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豊臣兄弟!

第25話(26/06/28)

 

 秀吉らが軍議をしていました。
 ある城の普請を蜂須賀に任せる、というのですね。
 蜂須賀はこういうのは官兵衛のほうが得意だろと文句を言っているけど秀吉は、己の城を己が直すのは当たり前だろうと。
 理解できない蜂須賀。
 みんなが吹き出してネタ晴らし。
 蜂須賀に城を与える話だったのです。
 みんな神妙な顔して話をしてるから面白かった。
 自分の味方になれば3年で城持ちにしてやると言われてから15年。…15年は長いな(笑)。
 ともあれ蜂須賀大喜びです。
 よかったですね。
 日本一の城にするという蜂須賀に対し、それは無理という秀吉。
 日本一は安土城ですからね。

 その安土城に一同来てました。
 完成披露パーティをやるらしいよ。
 普請したのは丹羽と、織田信澄。
 信長は信澄によくやったとほめていますが、なんか家臣らの表情が微妙なんだよなあ。
 何かあるのかなと思ってたら後でわかった。

 能の席でちょっと思ったんですけど。
 あれだけ武功を挙げても秀吉、末席なのね。
 まあ後は古株だから仕方ないのかなあ。
 秀吉は信長をほめています。
 実は信澄は信長が殺した弟の子供であり、本来なら殺されてもおかしくない立場でした。
 しかしそれを信長は柴田に預けて育てさせた。
 そして柴田も元服の時にすべてを話したそうです。
 でも信澄は信長を恨む理由はないといった。
 まあこれ当たり前の話ですよね。
 物心つくかつかないかのころから育てられているならば、父の仇といってもその父と接してた時間もほとんどないからピンとこないでしょう。
 …なんかこういうの前にあったな。
 そういうわけで信澄は信長を慕ってるみたいで、さらに、光秀の娘とも結婚したので盤石な立場を築いているらしい。
 それはそれでいいと思いますが、光秀の今後を考えると…。
 ともあれ秀吉はその、信長の器の大きさをほめていたようです。

 能が終わりまして、信長は演者を誉め、褒美を取らせると言ったら演者はもうもらってると。
 信長との目通りがかなったからというのです。
 演者は長曾我部元親でした。
 四国を治めるあいさつにきたかったそうです。
 で、信長は相撲を見せようと言い出した。
 唐突だなと思ったんだけど。
 家臣らはわしがわしがって感じ。
 秀吉は秀長にお前いけと言ってた。えらいワシは後に出るって。

 ここで信長に指名されたのが林という古株の家臣だった。
 相手を仰せつかったのは森乱。これ蘭丸じゃないのかな?蘭丸であってるらしい。
 ともかく乱は、手加減してもいいですか、と信長に打診。
 信長は任せるということだったんですが。
 林、あっさり転がされた。
 ここで信長は林に負けた罰として追放を言い渡した。
 ドッキリかと思ってた林、本気と知って驚いています。
 さらには家臣らも一斉に口をつぐんでしまった。
 そりゃ変に名乗り出て負けて追放じゃあねえ。
 次は佐久間が命じられた。
 この人も投げられて終わる。
 次はなんと、秀長の義父である安藤でした。
 秀長、自分がやると申し出たけど信長に、お前がやってもいいが負けたら罰するぞと言われ、秀吉にも止められて口をつぐむしかなかった。
 多分もしここで秀長が出て負けたら、それは何か考えていたかもしれない(信長は)。
 もしくは乱がわざと負けたかもしれませんね。彼は信長の気持ちを汲むことにかけてはたけていたので。
 
 蘭丸のエピソード。
 ある時蘭丸がちょっと多めの荷物を持ってよたよた歩いていたところへ信長が通りかかります。
 信長は「おいおい、そんなに持っていたら転んでしまうぞ」と声をかけた。
 案の定蘭丸は転んでしまったんですね。
 信長は「しょうのないやつだな、気をつけよ」と言って立ち去った。
 しかしこれは信長が言った言葉を嘘にさせない蘭丸の気遣いだった、という話があります。(転んでしまうぞ、と言われて何事もないと信長が恥をかいてしまうから)
 閑話休題。

 安藤が「わしを侮るなー!わしは、美濃の、熊殺しと呼ばれた男ー!」って言ってたのめちゃくちゃ笑った。
 声裏返るのが良い。

 そういうわけで安藤も無事負けまして領地没収されました。
 ちかは父の手当てをしながら、秀長は見てただけだったのか、とあきれている。
 ちなみに熊殺しの話は聞いたことないらしい(笑)。
 成長した与一郎は干し柿をもりもり食ってた。
 
 秀長は信長があんな突然に追放を言い出したことで、何か心当たりがないのかという。
 秀吉はそのころ追放理由を確認してくれていました。
 それによると、光秀が各家臣のことを調べていて、林と佐久間ともに敵と通じていた形跡があり、そして安藤も武田と通じていたからこその、あの名指しからの追放だったということがわかります。
 安藤は、自分は命をかけて織田に寝返ったのであるから、今更裏切るようなことは絶対にしないという。
 では安藤が所領を没収されたことで得をする人間はだれか、と考えれば稲葉という人間だと。
 
 この稲葉という人間、いかにも悪人顔って感じだったな。
 安藤のところに武田の者が出入りしているのを部下から報告を受けて、光秀に報告をあげたらしい。
「お前らが武田の者とあっているのはお見通しだ」と。
 安藤怒って殴りかかろうとするも秀長が止め、これ以上は羽柴を敵に回すぞといった。
 一応稲葉よりは立場がずっと上ですからね。

 そうして稲葉の屋敷を後にしたあと、安藤はとりなしてもらうために光秀の屋敷に行くというのですが。
 秀長は冷静に考えていた。
 藤堂、どう思うと。
 藤堂も気づいていたんですね。
「お前ら」と言っていたことに。
 つまり、安藤が武田と通じてないのはもちろんとしてほかの人間が武田と連絡を取っていた可能性があるわけです。
 それができるのは息子しかいない、と安藤。
 
 そのころ秀吉は、佐久間に声をかけていた。
 なんとか信長にとりなそうとしてたけど無理だったらしい。
 でも信長から「世話になった、達者でおれ」と言葉をもらってきたようです。
 佐久間はこれからの信長の飛躍を御仏に祈る、と言ってました。
 恰好からして出家するのかな。
 秀吉は本当に本願寺と通じていたのか?と聞くけれど佐久間は、「今度会ったときに話す」と言って去っていきました。
 その後佐久間は高野山に入ったため、秀吉と会うことはありませんでした。
 歴史的に不明な部分(追放理由がはっきり確定してない)をこういう風に演出するの面白いですね。

 林のほうは追放から2か月で死んだようです。

 さて安藤は息子定治に武田と通じていたのかと聞く。
 なんか急に笑い出して、コナンに追い詰められた犯人みたいになっとる。
 定治は戦いの日々が怖かったのだといいます。
 確かに終わりない戦いって精神消耗していくからね。
 てかこの人妻子はいなかったのかな。
 いたら支えてくれそうだけども…。

 城から外を眺めている信長に市が、佐久間、林、安藤は運がよかったと声をかけてくる。
 今のところは通じている疑惑であったから追放で済んだ。
 本当に通じている証拠が手に入ってからだと死罪を申し渡すしかなかったと。
 なんだ、追放がブームだからじゃなかった。(どこのなろう系)
 つまりあれは信長なりのやさしさだったわけですね。
 それがほかの家臣にも伝わってたらいいけど伝わってないだろうな…。
 今のところ理不尽な対応をする上司、くらいの評価でしかないだろうと思う。
 信長は自分の心のうちを明かさないからなあ。
 これが本能寺の変につながっていくんでしょうね。(このドラマでは)

 市は馬ぞろえが見たいと言い出した。
 見た者が明るい気持ちになるように、と。

 秀吉、秀長らはなんか宴やってた。
 安藤は、安藤の名は消えてしまうが、血筋は秀長とちかの子に受け継がれるからよかったといってます。
 秀長はこれからもここにいてくれ、ずっと支えてくれという。

 ところが翌朝安藤はこっそり屋敷を出ようとしていました。
 外には秀長とちかが立っていた。
 父の考えくらいお見通しだと。
 そりゃそうですね。
 逃がさないようにエビ固めでいけ!(やめなさい)
 
 安藤はこのまま自分がここにいたら秀長らも無用な疑いをかけられる、それに家臣らも行き場をなくしているのに自分だけがのうのうとしていられないという。
 縁を切るという安藤にちかは縁は切らないという。
 秀長も、どうかまたいつか会いに来て欲しいといいます。
 そうして安藤は旅立っていきます。
 「わしは美濃の熊殺しじゃー!」と言って。
 ここまた声裏返ってるのが良い。
 そしてちかも秀長と手をつないでいて、こうしていないと追いかけてしまいそうだから、と言ってました。
 このころは旅に出るというと本当に今生の別れだったもんな…。

 信長のほうは馬ぞろえを見せつけていました。
 街中では秀長、元親と出会ってた。
 その女性みたいな恰好は気に入っているのだと元親はいう。
 小さいころ姫若子といわれていたと。
 戦はきらいかと聞く秀長。
 元親は好き嫌いでやるものではない、とめっちゃ正論でぶんなぐってきた。
 そんで四国を一つにする大願成し遂げたら遊びにきてねというのでした。

 この姫若子伝説は有名な話ですが、「あんななよっちい殿に戦の総大将が務まるんか」と言われていた初陣にて、自分が先陣切って槍を持ち敵陣に突っ込んでいくという獅子奮迅の活躍を見せ、敵大将の首を二つとり、それからは「鬼若子」と呼ばれるようになったエピソードがあります。
 しかもこれ、突入前に家臣に「槍ってどう使うの」「馬ってどう進めればいいの」って聞いておいてこれですからね。
 天賦の才能があったといっても過言ではない。

 信長は光秀を呼びつけていました。
 馬ぞろえの采配は見事である、とほめたうえでやってもらいたいことがあると。
 それは、長曾我部の四国切り取りは認められん、説き伏せよと。
 あーあこれで本能寺の変ゲージがまたたまったね。
 てかここの台座が下スピーカーみたいな台座だったんだけど。
 カラオケやったらそこから音が大音量で出そうみたいな。
 どういうデザイン。

 そこに信澄が手紙を届けにきた。
 光秀、それを読んで驚いています。
 義昭からで、おそらく信長を討てみたいなものなんじゃないですかね。

 今回出てきた長曾我部元親ですが。
 名前が珍しすぎて(曾我部という苗字はあった)、武将の間では「なんかチャウスカヘとかいう人が」って言われてたという記録も残っています。

 
 次回第26話。
 富岡義勇「今度から懐におはぎを忍ばせておいて 不死川に会う時あげようと思う」

 


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