豊臣兄弟!
第28話(26/07/19)
今回は、創作ではあるでしょうが、豊臣兄弟の心の動きというか、そういうのをじっくり書いていて良いなと思いました。
大体は「毛利と和議を結んで真っ先に駆け付けた」で終わるからなあこの部分。
あと、「信長協奏曲」というドラマで、信長になりすますことになった高校生、の役をやっていた小栗旬さんが時を経て、本物の信長をやるというのは感慨深いものがある。
本能寺が焼け落ちた後、光秀らは信長の遺体を探すけれども見つかりませんでした。
史実でも見つからなかったようで、それをもって信長は生き延びたのではと思う人もいたようです。
建物が焼け落ちた程度では骨まで焼けるなんてことはないので、誰かが遺体をそっと持ち出して弔い、固く口を閉ざしていたならば見つからなくても当然かもしれない、と思いました。
(もしくは誰かが遺体を運び出すのに下人に手伝わせて、埋葬したあと下人らを口封じで切り捨てたとかね)
信長の首が見つからない限り自分たちの立場が危ういと考えた光秀。
さらに彼にはもう一つ懸念事項があった。
こちらに戻ってきていた秀長です。
見つけてとらえよと命じました。
街中では、信長が死んだのか、これからは明智の天下かと早くもささやかれていた。
これはドラマだからそうなってるけど、このころはまだ混乱で何が起きたかわかってなかったはず。
武将らでさえ混乱の中にあったから、信長が討たれたまではわかってもだれがやったかまでは民は理解してなかったんじゃないかなあ。
浅野の息子が話を聞きつつ、遊郭に入っていきました。
何やら符丁を言っている。
すると女将の吉祥が上に案内してくれた。
そこには秀長がいました。
信長を討った光秀が、今度は自分をとらえにくるだろうと踏んだ秀長は先に隠れていたんですね。
ここらあたりはさすがですね。
信忠の遺体も見つかっていないと話をしています。
情報が早いな。
二人ともどこかに逃げたのでは、という浅野にそれはないという秀長。
実は秀長、燃え盛る本能寺から出てきた乱とあっていたのです。
彼は信長を守れなかったといって死んでいきました。
…信長の首はどうしたんだ結局。
ともあれ、だからこそ秀長は信長が確実に死んだということをわかっていたわけで。
秀長は秀吉に急ぎ知らせてほしいと浅野に頼みます。
浅野の息子は長浜へいって皆を逃がせと。
藤堂は武将らが明智らに寝返らないよう自分と一緒に説得に行こう、と言われ、ひとりでいくといった。
秀長は狙われているからと。
確かにね。
秀長は、それでは自分は信長がまだ生きていると広めるといいます。
信長の首が今の時点で見つかっていない以上、明智につくかどうか迷うものはいるはずだと。
実際この情報戦は秀長の思い通りになったんですよね。
信長がまだ生きているかもしれない、という情報は武将らに二の足を踏ませた。
誰も明智側につかなかったのです。
父の訃報を知った信孝は、急いで引き返すといいます。
そんな中、信澄謀反の知らせが。
そーいやこいつがいたな。
放置しといたのがあだになったか。
信澄は明智軍と合流するぞー!と意気揚々と出発していました。
家康のほうは、見誤ったなーって感じ。
信長も死ぬんだなあと。
その感想はよくわかる。
家康、信長の仇を取りたいと言い出した。
本当かなあ?そこまで信長に思い入れないだろお前。
で、今は人数が少ないから無理という石川。
まず岡崎に戻らないとといいます。
で、早い道を行く、伊賀だということで、津田宗及に手配を頼んだ。
彼は砂金の袋を渡し、道中のご無事を祈っておりますといいました。
ところが家康がそれを受け取って出ていくと、宗及は急ぎ明智に知らせよという。
彼としてはこの緊急事態に武将全員に恩を売っておこう、と考えたわけです。
ここらはさすが商人(あきんど)ってとこですね。
ところが家康はこれを知らなかったにも関わらず、船を用意しろと石川に命じた。
伊賀越えなんてできるわけがない、いくと見せかけて別の道を行くんだと。
ドラマ史上初めてじゃないですか。
伊賀越えしない家康。
そのために命拾いしたわけだけども。
お市のほうは知らせを受けてショックで倒れていました。
長浜城ではみんな動揺していて、信じられんと言っている。
石田三成はまず間違いではなかろうと冷静。
寧々は秀吉には知らせるな、あの人だと後を追ってしまうかもしれないと慌てる。
ところが秀吉の母、姉、妹はそんなわけはないという。
あなたがいるからと。
寧々を置いて死ぬほどあれは馬鹿じゃないと。
さすが家族、よくわかってますな。
そんなわけでみんな逃げましょう、となりますが与一郎は自分は浅野とともに父のところにいって、父を助けたいというのでした。
そしてちかは与一郎に頼みがあるといいます。
備中で知らせを受け取った秀吉。
まあ荒れてますね。
どっきりだとか言ってるし。
本当に、「これ、モニタリングです」だったらどんなに良かったことか。(他局!)
怒鳴り散らすあたり本当に余裕ないんだろうなと。
ともあれ、秀吉は、信長は生きてるに違いない、生き延びて我らの助けを待っているはずだといい、急ぎ毛利と和睦を結んで京に戻る決意をします。
実は秀長は浅野に、信長の死が確定していることは伏せてくれ、と言い含めていたのでした。
一縷の望みを残したいのだと。
秀長はきっと秀吉がやけにならず戻ってきてくれると信じたのでしょうね。
てか秀吉、気取られるなとか言ってるけど声でけーんよ。どこに草の者がおるかもわからんのに。
夜、秀吉は脇差を持ってた。
彼もまた、死のうとしたけどいろんな思いがあって、今は死ねないって思ってたんだろうな。
母達の言う通りでしたね。
本能寺の変から二日後でした。
恵瓊と話し合いをする秀吉と官兵衛。
もう秀吉の目が座ってるんだよなあ。
へらへらした感じが完全になくなってしまってる。
恵瓊はたぶんその様子を感じ取ったのでしょう。
何かあったんですかーみたいな探りを入れている。
秀吉は、実は信長が3万の軍勢を率いてやってくることになっている、自分は和睦を成功させにないと叱られ、下手したら織田家を追われるかもしれないという。
つまりは羽柴家の滅亡みたいなもんですから恵瓊としても、だからこんな腹が座った感じなのかーって納得したでしょうね。
秀吉は、だから和睦をなんとしても受け入れてほしい、それが双方が生き延びる策だというのです。
恵瓊は、一人が勝つ世ではなく、みんなが生きる世を選ばれますか、それは信長の目指す世とは違うのではと言う。
秀吉は、これは弟の受け売りですと。
恵瓊も秀長のことは知っているからこれで納得したわけです。
で、官兵衛の提案で和睦の証拠としてあの旗印を何枚か交換しましょうということになった。
あれです、サッカー選手が試合後にユニフォーム交換するようなやつ。(あってるけどなんか違う)
そんで和睦の印として、清水が切腹して決着。
今回も船の上でやってるってことはこれ史実ってことですか。
(いつぞやの大河でも船の上で切腹してたので)
さあ、秀吉軍の大返しが始まります。
柴田勝家のほうは大暴れしていた。
家臣が必死に止めたんですね。
今ここで引き返せば背後を上杉軍に突かれるからと。
外に前田利家がいました。
今ここで勝家が離れたら信長にどやされるぞ、と言うのですね。
どうか辛抱してくれと。
そうでしょうねえ。何をもおいて駆けつけて、上杉軍にやられたら、それこそ「このたわけが!」て怒鳴られてしまう。
安土城では光秀が報告を受けていました。
信澄は籠城中。
そして長浜城はもぬけのから、家康は伊賀で待ち伏せしてるけど誰もこない、と。
全部スカっててちょっと笑ってしまった。
光秀は、みんな信長が生きているという噂に踊らされている。
誰かひとり自分たちに味方すると声をあげれば一気にみんななびくという。
それで細川幽斎こと細川藤孝(一応光秀の親友だった)に手紙を送るのですが…。
秀長のもとを訪ねてきた人がいた。
その、細川でした。
自分を呼んでどうするつもりだ、光秀とズッ友なの知ってるだろ、報告するかもしれんよ、という細川に、覚悟の上だという秀長。
織田につくよう説得するために呼んだのだろうという細川に、それだけではない、と秀長言いました。
光秀を助けるすべはないものかと。
謀反は絶対許せない、仇は必ず取る、でもこないだまで共に戦ったことを思い出すからどうしたらいいかわからんのだと。
とか言いながら秀長倒れたぞ。
豊臣兄弟ご声援ありがとうございました。(早いよ)
てか引きこもってたやつが急に大声出すから体に負担かかって倒れるんだよ。
一方秀吉のほうも、馬が疲れてしまい、暗い中で立ち往生していました。
本当に兄弟そろってピンチですな。
秀長、目を覚ますと吉祥がいた。
丸一日寝ていたようです。
慌てておきる秀長ですが。
細川、待っていてくれたんですね。
問いに答えてなかったからと。
彼は、光秀を救おうなどとうぬぼれが過ぎるといった。
光秀はその時の思い付きで行動するような人ではないと。
タイミングを見計らって行動を起こしたのだ、現に織田の家臣は誰一人駆けつけられていないだろうという。
向こうは全身全霊で織田を倒しに来るぞと。
そこに報告が来るんですね。
秀長は細川がいてもためらわず聞いた。
すると、秀吉はもう姫路城に入ったという。
細川、2日で戻ってくるなどありえんと驚いている。
新幹線使ったんでしょうね。(新幹線ならもっと早いよ!)
秀長は殿のおかげだ…とつぶやくのでした。
実は秀吉がぼろぼろになってた時にかがりびをたいて駆けつけてくれた人たちがいた。
信長が来ることを考えて秀長が道のりの途中に金を置いてきたってあれですね。
あれで、馬が用意されていた。
休むことなく走り続けられるように。
これがのちのち江戸時代に整備された、宿場町の始まりといってもいい。
もともとは手紙を早く届けられるように飛脚が、要所要所に引き継ぎを用意してたのと同じですね。
(この制度があったため、今でいう速達などは当時でも1、2日で届けることができた)
秀吉はみんなに少し休めと声をかける。
そうしたら出立だと。
細川はそこまで考えていたのか、というけど秀長は、まあ秀吉ならあれを利用して駆けつけてくるだろうとは思ってたでしょうね。
秀長はもう迷わない、明智を討つといいます。
だからお前隠れてるのに声でけーよ。
光秀らは秀吉が早く戻ってきたことに驚いています。
さらに秀吉軍の中には毛利の旗印もあると知らされ、毛利までが味方したか、と。
これは官兵衛の策なんだろうねえ。
このために旗印交換を提案したのだろうし。
毛利は後で知ったら激怒するでしょうが。
光秀は今引いたら信澄が足止めしてくれたのが無駄になると言っている。
ええ、あいつ戦力になったのか、と思ったら。
あっさりつかまって、あっさり自刃させられたようです。
お前は何がしたかったんだ…。
ナレ死ならぬ映像死じゃねーかよ。
秀吉軍が戻ってきてもしばらくは足並みはそろわんだろう、という光秀ですが。
細川から手紙がきましたよ。
自分は出家して息子の忠興に家督ゆずるわーバッハハーイと書いてありました。
(この忠興がかなりのヤンデレだったりする…)
光秀、今やっと信長の気持ちが分かったとか言ってます。
ああ、信じてた人に裏切られる気持ち?
ともあれ、この畿内を守ることは朝廷から許しを得た、賊軍を迎え撃つとか言ってますが。
確かこれ明智軍のほうが賊軍にされるんだよね。
で。
秀長のところに秀吉が帰ってきました。
信長は見つかったのかという秀吉にひたすら謝る秀長。
ここまできたら秀吉も、残酷な真実に気づくしかないですよね。
上様が死ぬはずはないと怒る秀吉。
いい年して殴り合いすんな。
そこに駆けつけてきたのが与一郎でした。
ちかからこれを託されたと。
それは、いつかの日、信長に投げつけられた草履でした。
草履は片方だけでは役に立たない、と信長言ってましたね。
豊臣兄弟は二人でひとつ!二人はプリキュア!(プリキュアちゃう)
秀吉は出陣の支度をせよと言います。
かたき討ちじゃー!と。
秀長も「はー!」ていうのはいいけどうるさいから目の前で言うのやめたげて。
次回第29話。
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