豊臣兄弟!
第8話(26/03/01)
ヒューヒューお二人さん、ぶあついぜー(お熱い、な)。
今日、墨俣に出立の日なので、帰ってきたら祝言を上げようと安心の死亡フラグを立てる秀長。
もうこの時点で嫌な予感してたよね。
直は父に会いにいって結婚を認めてもらってくる、と言います。
祝言にも来てほしいし、今後一緒に暮らしたいと。
外では姉が入るのをためらってて、デリカシーのない秀吉はずかずか入っていこうとするの笑いました。
そのころ川並衆のところには斎藤の手の者、安藤がやってきた。
織田に与しているという情報はもう入っていて、荷物を改めにきた様子。
めくってみたら炭が入っていたんだけど、その下には隠された刀が。
蜂須賀は、金で雇われただけです、これすべて献上するので許してくださいと頭を下げた。
安藤はそれを聞いて全部取り上げて帰っていきます。
が、これも秀吉と秀長が考えた作戦だった。
必ず斎藤の人間が確認にくるだろうと踏んで、わざとこういう金にならないものを取り上げさせ安心させるというわけです。
人間、かくしてあるものを見つけたら(この場合は刀)、ほかに本当の目的のものがあるかもとは思わないですもんね。
蜂須賀らが本当に必要だったのはいかだのほうで、荷はただのブラフだったというわけです。
さて秀吉のほうは信長に、今回の作戦を説明していました。
龍興の慌てた顔が見れるかも、と信長はご満悦。
ただ、この墨俣城はおとりに使うといった。
森可成に別の重要な城を攻めさせるから、斎藤らの注意を引くために墨俣で城を築くことが必要だというのです。
それを聞いた蜂須賀は怒るけど、秀吉は「殿は俺でないとできないと見込んで命令をしたのだ」とポジティブでした。
このポジティブさが大事なんだろうなと思うし、このドラマの秀吉はトップに立つ人間の器だなあって思います。
そのころ。
美濃のとある小屋にて。
扇子を開いたり閉じたりしながら、安藤から今回の織田勢の動きを聞いて、おそらく墨俣はおとりであり、本星は安藤が守る北方城であろう、と中の人間は手紙でアドバイスしてきました。
そうかこの時期確か竹中半兵衛謹慎してたっけ。
(龍興をいさめるために一度城を乗っ取ったやつ)
さすが半兵衛、キレ者ですね。
でもこの時代紙は貴重なので何枚も何枚も書くんじゃなくて1枚で全部伝えてあげて。
龍興は織田の物資取り上げてやった、ザマーってな具合で。
今回の砦も、出来上がりのころに壊してやれと言ってました。
安藤が、今回は違うような気がする、早めに手を打つべきといっても耳を貸さなかった。
いいぞ、アホボンボンの感じが出ていて。
餅を積み上げて賽の河原とか言ってるとこも、朝ドラ「ばけばけ」の毎日石を積んでる三之丞へのあてつけぽくてよかったぞ!(コラ)
夜。
川並衆がひそかに川を下り、砦施工に着工していました。
暗い中での作業をやってたけど、朝ドラほどは暗くないな。
あれ暗すぎるんですよ…。
朝になり、セット丸出しの物見台で斎藤の見張りが慌てています。
今までなかった場所に砦が築かれていると。
龍興は家臣らに急ぎ出陣を命じています。
8番出口のおじさんいるやん。
何かが違っていたら引き返すこと。
龍興、引き返さないとループに飲まれるぞ…!
この時家臣らがいろいろ目配せしあってたけど、龍興の言動にイライラしてそう…って思いました。
見限るやつが出てきそう。
墨俣では秀長が、直が握ってくれた握り飯をうまいうまいと食ってました。
そこに秀吉がやってきて、1個くれとか言い出した。図々しいな。
小競り合いをしていておにぎりが落ちてしまって拾い上げる秀長。
その途端後ろの樽が撃ちぬかれた。
あのまま立っていたら秀長の頭直撃で、ドラマ打ち切られるとこだったな。
また直に助けられたわ、とつぶやく秀長。
それとこの樽から黒い水が出たのが気になる。油かな…とは思ってたんですが。
さて、直は父と対面していたのですが。
妙にご機嫌なのが気になる。
蔵に連れてきて、白無垢があるから探して持っていくがいいと。
直が中で探していると、父、扉閉めやがった。
直が、そういうやつだったよって悪態ついてるの面白い。
そのころ直の供できた弥助は、村に残った友人と話をしていた。
最近雨が降らないために村同士で水の取り合いになっているらしいです。
いやな伏線だなあ…。
直は蔵の中で怒っていたけど、20年前のことを思い出していた。
わがままをいって侍女を困らせていて、騒ぎを聞きつけた父がやってきたのだけど、蔵の中を走り回っていて棚にぶつかり、その棚が倒れてきたことがあった。
その棚から身を挺して助けてくれたのは父でした。
貴重な壺とかもあっただろうに、それよりも直を優先してくれたのですね。
父として当たり前だけど。
私これを見てまったく関係ない話を思い出してました。(いい話なのに…)
あの伊達政宗が高価な茶器を縁側(だったと思う)で眺めていた時のこと。
手がすべって茶器を取り落としそうになり、彼はあわてて何とか受け止めたそうです。
けれどもその直後、たかが茶器に必死になった自分が情けない、と庭にぶん投げて叩き割ってしまったとか。
なんか伊達男の彼らしい逸話といえば逸話なんですが。
話がそれました。
直がそういう話を思い出していたら、弥助が扉をぶちわって助けにきてくれた。
しばらくしてから蔵にやってきた父が見たものは、帰りますと書かれた直の手紙でした。
ところが、屋敷に戻ったら直が座っていた。
最後に言い残したことがあったと。
それは今まで育ててもらったことへのお礼でした。
こういうことしっかりしてていいよね、直。
父は手紙をちゃんとよこせ、正月には帰ってこいと言います。
あと盆と刈り入れ時と祭りの時も…ってそれもう頻繁に帰ってこいっていってるやんか。
直は子供ができたら会わせにくる、というのでした。
さて墨俣に砦が完成し、秀長は森可成らと作戦遂行のためそちらに向かい、秀吉は蜂須賀とともに攻めてきた斎藤軍を迎え撃ちます。
ここの会話からして、二人は生涯の友になりそうだな…って思いました。
北方城に攻め込む秀長らでしたが。
そこには多くの軍勢が。
敵が待ち構えていたのでした。
秀吉と蜂須賀は斎藤の軍から逃れて山に逃げ込んでいた。
たった一夜のこの城を覚えている者がどれだけいるだろう、という秀吉。
なるほど一夜城をそういう意味で使ってきましたか。
こういう脚本家のセンス、面白いなと思います。
そして人が覚えてるどころか、重要な歴史のターニングポイントして後世に伝わるだろうとは、秀吉も思ってもなかっただろうな。
油を流し、火のついた矢を樽に放てば樽が燃え上がった。
なるほど、秀吉か秀長の考えか知らないが、あの樽を砦の上に据えていたのは最初からこうなることを見越して油が仕込んであったんですね。
おとりだといわれた時から、こうやって派手に燃やして注意を引き付ける作戦だったんだろうなあ。
恐るべし、ですね。
北方城では秀永が安藤に声をかけていた。
こっちが狙いだと気づいたのはすごい、と言ってます。
それは別の者が見抜いたのだという安藤。
秀長はここで切りあったら秀吉がおとりになった意味がない、話を聞いてくれという。
安藤はお前らがこちらがわに寝返ればいい話だといった。
秀長はそれでもいいという。
龍興のもとで、みんながいい暮らしをできるならそう言って自分を説得してくれと。
ただ秀吉なら、「信長なら新たな面白い世を作る」と言うだろう。龍興にはそれができるのか。
そういわれて即答できない時点で、安藤も結局龍興に対しては思うところがあるんだろうなと。
誰かが明かりを消して暗闇になったところで秀長らは逃げていきます。
途中彼に「今回の作戦はだれが考えたのです」と声をかけてくる者がありました。
久能整でした。(違う違う!中の人は同じだけど!)
秀長らは答える余裕もなく走り去るのでした。
直と弥助が道を歩いていると。
村の抗争に出くわした。
いやこんな騒動になってて直前まで気づかないとかある?
直は切られそうになった子供をとっさにかばうのですが…。
秀長は逃げてきた秀吉らと合流していました。
作戦失敗したから信長には怒られるなとか秀吉は言ってるけど、そんなに落ち込んでるわけでもない感じだな。
何か考えがあるのでしょうね。
そんな彼らが帰宅すると。
冷たくなった直が横たわっていた。
現実を受け入れられず、秀長が「また握り飯作ってくれ」っていうのに泣きそうになりました。
落としてしまって半分くらいしか食べられなかった、そのおかげで命拾いした。
わしは約束を守ったぞ。
直の名を呼ぶ声で終わったのつらかったな。
次回第9話。
煉獄杏寿郎「胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け
君が足を止めてうずくまっても 時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない」
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