8/9 放映多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→ドラマ 金田一少年の事件簿N「鬼火島殺人事件 完結編」
8/9 放映
犯人当たったのはいいけど、来週が…。明智警視ドラマでないから代わりに剣持さんって…。
なんていうかしまらないなあ…あの話はやっば明智さんでないとありえんですよ、と言って
おきたい(笑)。
えーとなんでしたっけ、とりあえず加藤が泳いで帰ろうとしたんだった。
そのまま海で眠らせてやれよ。(ダメだよ)
ハジメちゃんは皆を集めて、森村と椎名が殺されたのは鬼火のしわざじゃないという。
まあここにいる研修医の卵が頭からそれ信じてたら、「お前医者になるのやめろ」と言う
とこですけども。
犯人はこの中にいる、というハジメちゃん。
…いませんけど？
川崎が、あの礼拝堂に続いてた足跡こそ犯人ではないかと言うけど、あれは塚原が散歩
してついたものだったらしい。
ハジメちゃんもあの足跡は関係ないという。
椎名を殺したのが砂が降る前だったら関係ないと。
椎名を最後に見たのが11時、あの砂雪がふってきたのが11時半、この間に椎名の
事件は起きたというハジメちゃん。
この時間のしばりが犯人を示す手がかりだと。
まあ犯人がそれ以降に犯行行ってたら足跡ついてるでしょうからねぇ。
一人、新谷だけが一人で作業していたのでアリバイがない、ということになるけど、でもハジメ
ちゃんは彼女ではないと思ってるらしい。
そらそうですわな。
あと、はしごが消えた件が解決していない、新谷さんが犯人なら、はしごを隠す理由がないと。
そういう話をハジメちゃん、部屋でドア越しに美雪ちゃんと会話してんだけど、美雪ちゃんが
鍵穴から覗いてて、勝負パンツのこと言ってるの笑えた。
つーか覗くのかよ。まあいいけど。
しかも、なんかそっちにいっていい？とかすごいいい雰囲気になって、あわてて栄養ドリンク
とか飲むハジメちゃんが笑える。
と、ドアがノックされたのであけたら、加藤だった。
無言でドアを閉めるハジメちゃんめっちゃ笑える。
加藤は、怖いので今夜部屋にいさせてくれ、とやってきたらしいです。
そんなもん川崎とか他の連中に頼めよ。
なんでよりによってハジメちゃんなんだよおかしいだろ。
それで人のいいハジメちゃんは結局、美雪にはしっかり施錠するよう言っといて、自分は加藤の
部屋のソファで寝てあげるという優しさ。
ここで加藤は、あの時鍵穴から見た光景が目に焼き付いて離れないと言います。
画面ゆがんでたし、と親切にヒントまで出してる。
海老沢が自殺未遂してびびってるという加藤。
彼が自殺未遂をした原因は椎名だったらしいです。
二人は親友で、海老沢は小説家になりたかったらしいんだけども、森村が自分の立場を
利用して椎名を脅し、海老沢をいじめさせたわけですね。
小説家になりたいんならとっとと医者やめろ、みたいな。
なんで椎名が従ったかというと、親の立場上断れなかったと。
森村が理事長の息子で、加藤らが幹部の息子、んで椎名らは普通の医者、みたいな。
くだらねぇいじめをするもんですねぇ。
こんなんが医者になるのかと思うとそっちの方がゾッとするわ。
で、加藤は自分が間違っていた、海老沢に謝ろうと思ってる、と言い出す。
死亡フラグ立ったなー。
で、ここでハジメは、白石がはしごをもってる人間を見たけど言えない、と言ったのは、
このカーストが関係していたからではないかと気づく。
すごい着眼点ですな。さすが。
つまり、森村、加藤、川島の誰かがあの時はしごを持っていたのを見たのではないか、と。
その時二人は急激な眠気に眠ってしまう。
にゃにゃーつ…はい落ちた！(医龍の荒瀬じゃない)
つかこの部屋、気密性低そうだけどなあ…。
で、朝ハジメちゃんは、ドア越しの美雪の声に起こされる。
彼の目の前では加藤が首をつっていました。
お前がやったんじゃないのか、と疑われるハジメちゃんですが、白石に「それより白石さん、
こないだのはしごの件…」みたいに聞いてた。
それよりってお前、会話してやれよ…。
ともあれ、あの時はしごを持ってたのは川島だろ、と言うハジメちゃん。
あの時のメンバーからすると、川島以外考えられない、と。
んでその川島は、椎名を脅かそうとしたらしいです。
要するにあの肝試しやってる時に、椎名の部屋の窓に鬼火をちらつかせて、ビビらせようと
思ったと。
今だから言いますけど、椎名としてはそれどころじゃなかっただろうな…。
てか川島は部屋の中を覗かなかったのか。
ともあれ、それではしごを戻しておいたんだけども、本当に殺人事件が起きて騒ぎになった
ので、自分が疑われたくなくて黙っていた、と。
でもハジメちゃんは、あの時自分らが見た鬼火は百日紅の間だった、と言うんですね。
あと、戻したはずのはしごがなくなっているのはなぜか。
そこに剣持から電話があり、新谷が海老沢の叔母であることがわかります。
でもまあこれは本編にはそんなに関係ない。
彼女は、自殺未遂の理由が知りたくてこの研修に参加していたらしいので。
さてそういうことがあって、砂浜にいるハジメちゃんら三人。
佐木がいい雰囲気になるのに気づいて、声をかけるんですね。
で、ハジメちゃんは佐木にカメラとってきて、と。
いやまずカメラ取りに行かせること自体おかしいやろ。
普通に二人でいい雰囲気になればいいじゃん！
美雪は、海老沢が可哀想、とか言ってるんだけど、ハジメは「カメラまち」と。
待たなくていいから！！！！！
で、ハジメちゃんはなんか思いついたらしくて戻っていくんだけど、佐木が砂浜で二人が
追いかけっこ、みたいな勘違いしてたのは笑いました。
ハジメちゃんが気が付いたのは、はしごは二度消えたって話でした。
一度目は川島が持ち出してて、二度目は誰か犯人が持ち出してたって話。
…まあそれはわざわざ思いつかないでもわかることだと思うんですが…。
んで川崎は礼拝堂にきていて、椎名の死体をおろしてやりたいが方法がないとか言ってる。
ロープで誰か吊り上げて、そいつが椎名のロープ切っておろすとかそういう方法ないんけ。無理にはしご
使わなくてもさぁ。
まあともかく、ここで塚原が医者を恨んでいることについての話がされてますが、これも
本編には関係ないからどうでもいいや。
ここが療養所だった頃の生き残りだったけど、皆は死んでいったから、医者を逆怨みして
いるということらしい。
ハジメちゃん、また胃が痛いの再発してて、川崎が呆れながら、帰ったらまた検査だなとか
言ってるけど。
ハジメちゃん何かに気付いた。
そんで百日紅の部屋に戻っていろいろ確認して、これ出来るのは一人しかいない、と
確信する。
はしごは消えなくてはならなかったのだ、と。
で、ハジメは剣持警部に連絡して、海老沢のパソコンにある小説を確認してくれと言う。
そういうわけでその夜。
犯人が礼拝堂に灯油(多分)を巻いているところに一同やってきましたよ！
そう、犯人は椎名でした。
つーかＣＭまたいだけど皆いるの映ってたから意味ないような…いいけどさ。
あと、この後ずっと椎名はライターの火をつけたままなんですけど、誰か火を消すように言えよ。
これ灯油だからいいけどガソリンだったら爆発してんぞ。
るろうに剣心といいこれといい、なんで火を消せという割に誰も消さないのか。
ともあれ、椎名は摩擦力のあるナイロンロープを使って自分を吊り上げて、殺されたように
見せかけていた、というわけです。
はしごで下されては困るからはしごを隠したと。
だから誰も手が届かない、高い位置で首をつっていたわけですね。
ハジメちゃんが気づいたのは川島がやった鬼火の件でした。
彼は椎名の部屋の窓に鬼火を吊るしたのに、ハジメちゃんらは百日紅でそれを鍵穴越しに
見た。
つまり、椎名は事前にスペアキーで百日紅の間に入り、胃カメラの覗く部分を鍵穴に取り付けた。
んで先の方は自分の部屋にセットし、そこに森村を呼びだして眠らせ、肝試しの時間に合わせて
犯行を行った。
その時なんもしらないアホの川島が鬼火を吊るしたせいで迫力満点になった、と。
これ椎名もびびったんじゃないですかね、内心。
鬼火浮かんでるぅぅぅぅ！！みたいな。
ともあれそれで犯行を成し遂げた後、引っ張って胃カメラを回収、鍵穴を通らない覗く部分は
外して、セットしておいたゴミ箱に落ちるようにしたと。
だから、ドアの外で皆が聞いた、ごそごそ、ガシャンという音は胃カメラ回収と、先端が落ちる
音だったわけです。
その後ハジメちゃんが中に入ってゴミ箱にけつまずいた、と。
そして皆が寝静まった後こっそりゴミ箱からカメラの先端部分を回収した。
自分を死んだと見せかけた後は、加藤の部屋にガスを仕掛けて二人を眠らせ、加藤を吊るした
わけですね。
…えーこの時点で椎名、まだ火のついたライターをボーッと持っております。危ない！
椎名は、これは海老沢への償いだと言う。
森村に命じられていじめてしまったことですね。
あと、海老沢が首をつってるのを発見された時、彼は遺書を発見して盗んだそうです。
もし自分らの名が書いてあったらって思ったらしい。
けれどもそこには一切そういうことはなく、母親への詫びと、自分の小説の続きは椎名に
書いて欲しいということが書いてあったと。
ものすごい自責の念に駆られたんでしょうね、椎名。
それでただ森村や加藤を殺すだけでは意味がない、動機がわかれば海老沢の家族に
迷惑がかかると考え、彼は、海老沢の推理小説そのままに犯行を重ねることを思いついた。
もし海老沢が目を覚ました時に、犯人が誰か彼にだけは分かるようにしたんですね。
すごいですな。
ただ逆に、その小説を忠実になぞってるおかげで、こうして犯人が自殺するまで時間が
あった、というわけですね。
剣持警部からデータ送ってもらったハジメちゃんはそれを知ってたから待ってたわけです。
川崎は、医者を目指した君がどうしてこんな風に命を粗末にできるんだ、と責めるけど新谷が、
わからないまま医者になることしか考えられないからでしょ、と言う。
そういう風に育てられたのよ、と。
ここは強烈な皮肉だなぁ、と私は思いました。
親がなってるから子も、と子に進路を強制したり、そうなるのが当たり前、と考えることを
辞めてしまった人たちに対しての警告でもあるんじゃないかな、と。
そういうわけで事件は解決したわけですが。
塚原がなんで執拗に、鬼火の話をしていたかというと、その話が広まってここが売却でき
なければ、ずっとここにいられると思っていたかららしいです。
身寄りがないようで。
でも閉鎖がきまって、行く場所ないみたいです。
管理頼めばいいのにねぇ。
まあいいけど。
あと、研修医の目が変わったらしいです。
こんな事件を目の当たりにして、命の重みを実感したようで。
ま、いい医者になってくれるといいですね。
そういうわけで戻ってきたハジメちゃんら。
美雪と進展がなかったことを悔しがって、またどっかに泊まりがけで行こうとか言ってます。
お前がどっかいくと大体事件起きるからやめろ。
さー次回は高遠さん出てきますよー。
出てくるけど剣持さんとじゃライバルになりえないよなぁ…残念だわ。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→ドラマ 金田一少年の事件簿N「鬼火島殺人事件 完結編」