多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→ドラマ 金田一少年の事件簿2022「悪魔組曲殺人事件」(再放送)
5/1 放映
…??
初代が始まったんですが…どういうこと?
何かあったのかな?
なんかよくわからんけど見ます…。
大作曲家、御堂が残した曲。
その楽譜を手に入れようと探している人が次々殺されていく。
今回はそんな事件です。
懐かしいなーこのOP。
あとなんかぼちぼちカットされてる感じだけどそれは仕方ないかー。
てか島の上でさ、ピアノ弾くとピアノ潮風とかダメージ受けるのでやめたほうがいいと
思うんですけど。
御堂は曲を弾き、これが私の最後の作品、悪魔組曲だといってます。
最後まで見るとわかるけどなぜそのタイトルをつけたんだっていう。
ハジメちゃんと美雪ちゃんは電車に乗ってました。
美雪ちゃんがふと目覚めるとハジメちゃんがいない。
なんかピーナッツ売りの人にまぎれてやりすごそうとしていた。
実は成績が悪くてスパルタ合宿にいかないといけないらしいんだけど、いやだから
逃げようとしてたらしい。
面白いなあ。
と、電車がいきなりトラブルで止まってしまう。
それに苦情を言っていたのが、たまたま乗り合わせていた作曲家の小沢と、バイオリニストの
アリサでした。
美雪ちゃんは知ってるらしくて、あのバイオリン8000万するよとか言ってる。
あの御堂から譲り受けたものらしいです。
で。
電車が動かないので下りた2人ですが交通手段がなく行き詰ってしまう。
ヒッチハイクしてると止まったのは…。
剣持警部の車でした。
研修に行くという会話がまるっとカットされてたのはなんで。
ともあれ車に乗り込んだのもつかの間、落雷で倒れてきた木が車にドーン!で
走行不可能に。
一同は明かりのついている屋敷を見つけ、駆け込むのですが…。
悲鳴が聞こえたため、あいていたドアから普通に侵入。
いいのかこれ。
そして停電。
中に入ると床で小沢が死んでいた。
中にいた人たちが集まってきます。
誰と言われて剣持警部警察手帳取り出してますけど、停電の中でそれは意味あんのか。
剣持警部は小沢の遺体からカギを発見する。
ごめん目が悪いから裁縫の糸通しかと思っちゃったよ。
ともあれ、優歌という子がきて、祖父が残した詩そのままだという。
悪魔組曲のベースとなった詩ですね。
この屋敷はもともと御堂の仕事場で、つい最近御堂は死んだらしい。
皆今日初めて集まったのだということがわかります。
松岡という指揮者、ユリエというオペラ歌手、田村という音楽プロデューサー、そして
死んだ小沢にバイオリニストのアリサ、御堂の孫である優歌と。
御堂の言葉に従いここに集まったのだとそうです。
3ヶ月前御堂の弟子達は彼に呼び出された。
あの天候が悪い中で音楽聞かされてたアレか。
で、この曲は欲しいものにくれてやる、3楽章まであるけど、3楽章の楽譜を見つけた
ものにすべての曲の権利をくれてやるというわけです。
あれだ、「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる、探せ!この世の全てをそこにおいてきた!」
世は正に大海賊時代!
御堂は海賊だったのか…(違いますね)。
んで、御堂は作曲の前に詩を作るクセがあり、3つまで詩がある。それを聞けば隠し場所が
わかるというので、100日後の午後5時この屋敷に集まるよう言われていたのだとか。
しかしそれを待たずに死んでしまったと。
というわけで優歌が詩のメモを配る目ことにしたらしいです。
それを手にした連中が家捜ししててこの事件が発生した模様。
ちなみに小沢とアリサは遅れて到着したためメモはもらえなかった。
ハジメちゃんは、その詩を教えて欲しい、事件を解く手がかりになるかも知れない、という
けれども誰も教えたがらない。
美雪ちゃんここで、ハジメちゃんは金田一耕助の孫なのよ、と言いました。
なるほど昔はこんな感じだったのか。もう忘れてるからなあ。
優歌が詩を読み上げてくれました。
あと曲も聴きたいというと渋々って感じでアリサが室内にあったバイオリンを使って
演奏始めた。
でも曲聴いてもあまりヒントにならない気はするなあ。
てかバイオリニストにタダで曲ひかせるのも気がひける。
と、電話が入りました。
剣持が対応するんだけど、がけ崩れで警察が明日の朝にならないとこれなくなったらしい。
今原作でやってるまんまのような展開ですな。(パクリとか同じとかは言ってないですよ)
美雪ちゃんは楽譜を探してみたのですが…。
たまたま手が触れたピアノ、触ってみると調律が狂いまくってた。
御堂の屋敷にあって彼がずっと使っていたものだとすれば…。
ひとつの推測が成り立ちますね。
さて。
探してるうちに美雪ちゃんは怪人を目撃してしまう。
その頃ユリエがコレクションルームにてある人間を待っていた。
チェスいじってたのもヒントっちゃヒントですな。
そこに現れたのは怪人。
ユリエは矢で射られます。
美雪ちゃんが怪人を目撃した、というのでついてやってきたハジメちゃん、その遺体を
発見した。
遺体は矢で射られ、騎士のかぶとがかぶせられ、そばには独楽が転がっていた。
第二の詩の通りになったという一同。
弓と矢で騎士は射られ、そのそばにはコマがってやつですね。
あの…犯人もうわかりました…。
動機はわからんけど少なくとも犯人はあの人だと。
再放送なのでもう言っちゃうけど犯人はアリサでしょうね 。
詩は雷や矢はともかくとして、悪魔、騎士といった西洋のものが出てきます。
なのに突然独楽が出てくるのはおかしい。
つまり、メモを見てなくて耳で「こま」という発音を聞いた人が独楽だと勘違いしたと
考えれば、そもそもこれは最初から見立て殺人ではなく、少なくとも最初の殺人は
予定にないものであわてて見立てた、今回の殺人は詩になぞらえた、と状況が違う
ことがわかります。
以上ここまでの状況から推理。
さて後半。
美雪は怪人を見たことを皆に話します。
優歌はこれは御堂の呪いだと言い出した。
皆もおびえています。
なぜかと言うと、殺された二人はいろいろ弁護士をそそのかして御堂の財産が自分らに
入るように仕向けようとしていたからだと。
アホか。
優歌が直径の孫なんだから入るのは当然として、赤の他人が受け取れるわけないでしょうよ。
で、弟子が減ったら財産受け取れる確率が高くなるから誰かが殺してまわってんだ、とか
適当なこと松岡がほざいてるけどだから弟子は受け取れないっての。
遺書とか出てくれば別ですが。
ハジメちゃんはそんな単純な話じゃない、と言います。
小沢が殺された時雷が鳴った、それを人為的に作り出せるか、と。
あと、初めてここにきたのだからステンドグラスの存在を事前に知ることは出来ないと。
ここでちらっと、犯人事前にきたりしたのかな…とはちょっと思いました。
それなら知ることできるしね。
ハジメちゃん、この事件は俺が必ず解いてみせる、ジッチャンの名にかけて、と言いました。
かっこいいなーやっぱ。
コレクションルームをもう一度訪れたハジメちゃん、なんか部屋の雰囲気が変わってる、と
気づきます。
すごいな。
そして第一の殺人の現場にいた時に停電が解消され電気がついた。
すると、あの悪魔の姿が消えたのです。
つまり明かりが落ちるとステンドグラスの光が床に落ちて現れるような仕掛けだった
ようですね。
だから犯人すらもこの存在を知らなかったということになる。
ハジメちゃん美雪ちゃんに、停電したのは悲鳴が聞こえた後だったよな?と確認します。
小沢が殺された直後はこの悪魔の顔はなかったのだと。
思い違いをしていた、詩にあわせて殺されたんじゃない。
ハジメちゃんはそういいます。
と、コレクションルームを確認したハジメちゃん、違和感の正体に気づいた。
部屋の奥正面にあったチェス盤が隠されて別のところにおいてあったのです。
ユリエが殺される前にいじってたあれですね。
ハジメちゃん、ユリエを殺したあとこれを隠さないとならない理由があったんだ、と言います。
そんで剣持警部にユリエが持っていた詩のメモを見せてもらう。
美雪ちゃんは聞いて書き取ったメモ持ってるじゃないというけど、これじゃダメなんだと。
ハジメちゃん、真実にたどり着きましたよ!
そして剣持警部にある頼みごとをしました。
「謎は、すべて解けた」
皆集まってて、剣持警部は、カギを手にした騎士は悪魔の餌食になるそうですねみたいな
ことを言いながら、カギをスーツ内ポケットにしまいました。
そしてそれをわざとらしくおいて立ち去った。
皆も立ち去ります。
そんな中、アリサの悲鳴が。
皆が駆けつけると、怪人に襲われたという。
血が頬についてたけど次のシーンでは消えてましたね…。
ともあれ。
優歌のチョーカーが床に落ちていたため(シャレじゃないよ)彼女の部屋にいくと怪人の変装セットが見つかる。
皆は当然優歌を犯人だと問い詰めますが…。
ハジメちゃんはこれから真相を話す、と皆をリビングに連れて行きます。
犯人は2人を殺し、その状況は詩とそっくりだった。
つまり御堂が復讐しているように見せかけようとしていた。
ところが犯人はユリエを殺した直後、大きなミスをしたことに気づいた。
そのヒントはメモにありました。
そこには「駒が」と書かれていたんですね。
他の人らは、駒を示す馬モチーフのものがなかったから独楽を使ったのでは、というけれども
ハジメちゃんは、チェス盤があったことを指摘。
つまり犯人は後でミスに気づきあわててチェス盤を隠した。
こんなことはメモを見た人間ならしでかさない。
つまり、遅れてきたためメモをもらえず、皆が集まった場でハジメちゃんが聞きたいといって聞けた
から第二の詩の内容を知った、アリサしかいないということになります。
小沢が死んでいるのが発見された時の状況がたまたま第一の詩にそっくりだった。
だから皆、詩になぞらえて殺されたのだと思い込んでしまった。
アリサはそれを利用することにした。
ハジメちゃんは曲が聞きたいと言った時なぜ自分のバイオリンを使わなかったのか、とアリサに
指摘。
彼女は使いたくない気分だったといいますが、ハジメちゃんはカギがあかなかったからでは
ないかと言います。
あけてみせて欲しいと。
彼女は首にさげていたネックレスからカギをとってあけようとしますが…。
なぜかあかなかった。
剣持が、それは自分のトランクのカギじゃないですかねーと言い出した。
上着のポケットに入れていたはずなんですが、と。
…バイオリンのケースとトランクケースのカギが似てるってどういう原理だよ。
まあいいけど。
ともあれあの時剣持警部はわざと上着を置き去りにしたわけですね。
ハジメちゃんは、そうしたらアリサがカギを取るだろうと見当つけていたのでしょう。
一連の殺人を詩になぞらえたように見せたのは、この小沢が持っていた鍵が自分のもので
あるということを隠すためだったというハジメちゃん。
殺された時剣持警部が即座に駆けつけて、カギを発見してしまいましたからね。
みんなの前でそれ自分のですといえば疑われる。
詩にカギが出てくることを思い出し、とっさになぞらえたというわけですね。
アリサは殺すつもりはなかったと言います。
遅刻したためメモがもらえなかったことを小沢に責められ、言い争いになってしまい
とっさに突き飛ばしたら落ちて死んでしまったと。
その時カギを小沢が握ったまま落ちてしまったのですね。
書斎からあわてて出てくる様子をユリエに目撃され、殺すしかないと思い詩になぞらえて
殺すことを思いついた、と。
アリサは一番悪いのは御堂だと言います。
曲を残すことで弟子に殺し合いをさせたと。
あの曲は自分のものになるはずだったと。
実は御堂とアリサは交際していて、かねてから御堂はアリサのために曲を作るといっていた。
しかしある時から何を話しかけても答えてくれず、冷たくなっていったと。
…耳聞こえなくなったんじゃないですか?
音楽関係者にありがちですね。
アリサそこまで話して自殺しようとするも(てか花瓶を投げつけて割ったのはなんだったんだろう?
私が見逃しただけでナイフ隠してたとか?)、ハジメちゃんが止めました。
第2の詩を聞いた時、本当に武器の方の弓と矢だと思ったけど、もう一つの意味があると。
アリサ、バイオリンであると気づきました。
己の胸を切り裂けというのはケースを切り裂けという意味だと。
御堂から譲り受けたといってましたもんね。
そして中からは。
楽譜が出て来たのでした。
つまりこの詩は最初から、御堂がプレゼントしたこのバイオリンのことを示していたのでした。
そして手紙が入っていました。
アリサにささげる曲を必死で作ったけれど、ある事情で価値があるものか確認が出来ない。
そこで皆を集めて2楽章まで聞かせた。
後日、3楽章の楽譜欲しさに皆が集まればアリサに渡す価値のあるものだと証明される、というものでした。
いや…あんたさ、皆集まってくれました、価値あるとわかりましたのでアリサさんにあげます、
じゃ他の弟子絶対納得しなかったし、それこそ殺人事件起きてたと思うんですけど…。
こういう後先考えないのがね…。
ハジメちゃんは御堂が、耳が聞こえなくなってしまっていた可能性を言いました。
この屋敷のピアノは調律されてなかったと。
アリサは初めて、御堂が心から自分を愛してくれていたこと、自分が誤解から取り返しの
つかないことをしてしまったことを知りました。
第3楽章を弾いてるアリサ。
罪は重いけれど彼女は御堂の思いを抱いて生きていくことでしょう。
と、帰るとするかといってた剣持警部、研修に行く途中だったのを思い出し大慌て。
ハジメちゃんも、スパルタ合宿からは逃れられないのでした…。
EDまるっとカットだったのは残念だなー。
この後対談が流れてましたけど、ほんと初代まるっと再放送して欲しいなー。
次回こそ聖恋島前編放送ですね。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→ドラマ 金田一少年の事件簿2022「悪魔組曲殺人事件」(再放送)