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医龍 |
第10話(06/06/15)
最終回に向けて俄然盛り上がってきましたよ!どうなるか楽しみです。
伊集院君は相変わらず霧島と接触中。霧島は今のチームが解散したら新たなバチスタ
チームを作るつもりだと打ち明けます。その時に、伊集院君にエースとなって欲しいと。
伊集院君、そこの「霧島の目的」を知りたくて近づいたんじゃないでしょうか。まだこの
段階においても、なんていうか、伊集院君が本心で近づいたように思えないのですが。
彼は彼なりにチームを助けるべく、懐から探ってるみたいな感じです。
そんで伊集院君をハリーポッター伊集院と呼ぶカッパハゲ。
伊集院に謝れ!あんな「さわやかな顔してるけど腹は黒いんです」少年と一緒にしたら
失礼やろ!(お前の方が失礼)
で、たかし君に異変が。除細動器をかけても良くならなかったのですが、伊集院君は落ち着いて
機械をあてる位置を移動するよう指示。そのおかげで子供は助かりました。看護師にまで
褒められてますよ。
こういう時の経験はやっぱり朝田と一緒に仕事をしてきたことで鍛えられたものだと思います。
やっぱり霧島なんかはどれだけ成功例を重ねてきたとしてもそれは、「安全な手術」の上での
経験でしかないわけですから何か起きた時対応できないでしょうね。一方朝田は危険な症例を
見てきたほうが多い。だから落ち着いて観察する目を養ってる。伊集院君もその目が出来つつ
あるのでしょう。
一方野口。もう一刻も早くこの子供を転院させろとカンカン。その口で伊集院君に「よく助けて
くれた」と言うのですから(まあここで死なれたら困るわけだから…)なんちゅーか、このオヤジの
たぬきっぷりには、本物のたぬきが呆れて逃げ出しそうな勢いですね。
今に見てろ。
荒瀬すごいなー。なんだかんだ言っても文献をいろいろ調べたみたい。隠れた努力家です
よね、この人。かっこいいなぁ。
結局野口の許可がなく手術が出来ないため、子供は転院させなければならないということを
加藤と朝田はご両親に告げます。
つらいですよねぇ。
親御さんだってつらいでしょうし、加藤と朝田もつらいと思います。
いや多分、朝田だけだったら野口なんて関係ナシに手術したでしょうね。彼は本物の
医者なんだから。
ここで霧島の過去が鬼頭の口から語られます。ってかなんで鬼頭が知ってんのよ。
鬼頭の父親も優秀な医者だったけどいろいろスキャンダルがあって大学を辞めた。そんで
母親はその人間性に耐えられず自殺。ああ、体面的に離婚できないというやつですか。
それは大変ですよね。
その自殺したのが幼い霧島の目の前だったと。
なるほどそれならば霧島が、「自分が愛したもの」について異常なまでに執着する気持ちが
わかります。失くしたくないからずっと自分の目の届くところにおいておこうとするんでしょうね。
加藤もミキちゃんも。
その一方で、そうやって自分から大切なものを奪おうとするものに対しては徹底的に攻撃を
くわえる、というのではないでしょうか。
多分自分が教授になったら、加藤の研究をダメにした野口にも何らかの形で報復する
んじゃないかなって気がしてきた。
なんか…これまでの話で霧島って、出世欲しかない医者かと思っていたけど、本当は
そうでもないんでしょうね。加藤とか野口とかが考えも及ばないようなところから、今の
病院を見ているような気がします。
んで、転院するというのに妙に静かな朝田。ここまでのところで何カット映ってたよ!?
みたいな。これは絶対何か企んどるぞー。
いよいよ転院の日です。
ん?野口の教授室にある水槽の魚はアロワナですか?
あの魚、すっごい目がいいんですよねぇ。水面に落ちてきたものへはものすごい速さで
飛び掛り、捕食します。水面スレスレでも飛びます。飛びマス飛びマス。
たまに鳥までも襲うことがあります。
また、飼うのは結構難しくて(ものすごい、というほどではないけど)、広い水槽が必要となります。
大学時代、実験に使おうと思ったけど入手が難しくて諦めた思い出が…。
教授会&転院開始。
霧島の部屋へ入っていく伊集院と、それとすれ違うようにして通り過ぎる朝田達。この
画面構成すごいっスねぇー。
教授会では野口が鬼頭の案を支持。で、伊集院君は霧島に、「鬼頭の案を支持しても
野口が安泰だというのはどうしてか」ということを聞きます。
霧島はホイホイと、投票権を持っている人間に、ポストをちらつかせて票を集めるからと
応えます。これが普通の政治家の選挙だと選挙法違反ですけど、医局だから問題なしって
ところですか。ふはは。
そううまくはいくかな。
なんかもう患者を運び出してる朝田達が、こっそり金塊を運んでいくルパン三世(変装中)に
見えてきた。
伊集院の変わりようがかっこいい!
すごいさわやかに「そろそろコンタクトつけなきゃ。サージカルルーペつけるんで」って
言うんですよ!今までの糞真面目な顔から変わって!
かっこええー!見直したよ伊集院君!
やっぱりまるっとお見通し!ってやつだ。
手術を断ったことも、皆しょんぼりしてたのも、バラバラになったように見えたのも、伊集院の
裏切りも、すべてが計算のうち。
なんてかっこいいチーム・ドラゴンなんでしょう。
ドラマ化決定!(いやこれがドラマですから)
「おかげさまで。バチスタチームが解散と思われていたので。バッチリトレーニングできました」
うわっ腹黒い!でもカッケェー!
伊集院君、キミにはやはり「ハリーポッター」の称号を授けよう!(待て)
ガックリしている霧島になおも追い討ちをかける伊集院。すげぇ!調子こいてる!
彼は一言言わせて下さいといいつつベラベラしゃべりながら、「先生には負けないものが
あります。僕には仲間がいる。それだけは先生より優れている」と言って去っていきました。
これで霧島がすっかり心を入れ替えて、朝田のピンチを下心なく救ってくれたりしたらなぁ…
いいのにねぇ…。そーおだったらいいのにねぇーそーじゃないからファンタレモン!
野口がことを知らされて「バチスタの…緊急オペェ!?」と叫ぶんですがここが、半分声が
裏返ったような感じになっていてすごかったんですよ。岸部さん本当にうまい。さすが。
で、チームドラゴン。手ぇ重ねたりとかいいからさっさと手術始めてやれ。Gメン歩きするな。
手術室までダッシュしろー!野口教授がきちゃうでしょ!
内臓逆転位の患者のためにこっそり練習をつんでいたチーム。その手元に迷いはありません。
ここにきてまだ余裕の笑みを浮かべている霧島。
何故ならこの患者にはまだ重大な疾患が隠されていたから。
冠動脈瘤とかいうのがあって、なんかよくわからないんですけど、このままバチスタの手術を
すると瘤が少しずつ破裂して血管を詰まらせ、死亡してしまうと。
加藤はバチスタ中止を宣言しました。
さて彼らはいったいどうなってしまうのでしょうか!?なんて別にもったいつけなくても成功
するのは分かりきってるんですけど。(身も蓋もない)
あと、予告見てみたら私の好きなエピソードが入るみたいなんです。最終回に向けて盛り上げて
いきますねぇー。楽しみ楽しみ。
残念ながら来週は1週おやすみ。残念無念、来々週〜♪
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