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サブウェイ123 激突

9/8鑑賞

 チケット販売口で「すいません、×時×分からのサブウェイいちにさんお願いします」って
言ったらお姉さんが少し沈黙して「…サブウェイひゃくにじゅうさんですね」って言いました。
少し肩がふるえてました。
 ちょっと考えたらわかることだったのに!
 友達にも「世界のナベアツかよ」って言われました。うわぁぁぁ恥ずかしい!

 物語自体はまあまあかなーって感じでした。展開としては「ちょっと日本ではありえないな」
っていうもののせいか(一介の鉄道職員が犯人を追いかけるとか)、最後らへんはちょっと
…っていう感じでしたが。全体的にはバランスとれてて良かったです。
 それとこれ、映画のタイトルが「THE TAKING OF PELHAM123」になってたんですが、それ
よりは日本語版タイトルの「サブウェイ123」の方がセンスある気がします。原題だとモロ
「乗っ取り」だもんねぇ。(もう一つの、サブウェイパニックよりもいいと思う)
 3度目の映画化らしいです。

 
 話は地下鉄に変なおっさんたちが各駅から乗り込んでいくところから始まります。
でもってもう一方のデンゼル・ワシントン演じるガーバーさんは地下鉄の運行を見守る
仕事をしています。
 同僚が今のボスがうんたらかんたらとグチ中。
 ガーバー自身もなんかあったみたいなのですが、それはおいおい明らかになって
いきます。

 で。
 あやしい男たちはある車両の運転手に銃を突きつけあっという間に車両へ乗り込み
ました。
 監視カメラの死角を把握しているとか、ムダな動きがないところを見ても、絶対これ
運転の経験者いますね。でないと数秒で車両乗っ取りとか無理だし。
 そういうわけで地下鉄ジャックがあったのですが、ガーバーらはまだ事態を把握
していません。それどころか、差し入れの飲み物を飲もうとしてひっくり返して、「やーい
ひっかかった」とか呑気なことしています。

 と、ペラム123が何もないところで停止したのに気付いた職員が異常を知らせました。
そのころのっとった犯人達は、連結を切り離して一両だけでバック。いやそれだったら
最初からのっとった時点で一両切り離していけばいいじゃんとか思うんですが、まあ
犯人にも思うところがあったんでしょう。

 そういうわけで指令室は大騒ぎです。
 5分休憩だーとかいってたガーバー、休憩どころじゃなく今日は残業になりそうな
勢いです。
 つか乗客に向かって乱射したとか、たまたま乗っていた刑事を撃ったとかかなり予定外
の出来事に思えましたが犯人曰く「計画通り」だそうです。どこらへんが。

 連結を切り離されたので残った車両の乗客たちはとりあえず降りられたようなの
ですが、指令室の方ではまだ把握できてない様子。え?何の音?的な会話です。
 ここでようやく犯人からの接触。
 カネを集めろと実にわかりやすい要求です。
 犯人はガーバーに交渉役になることを要求。たまたま電話を取っただけなのにかなり
不運です。
 しかも、526315ドル79セント×19とかわけわからんこと言ってます。
 計算すると一千万ドルと1セントになるのですが、一千万ドルは犯人がもらう、1セントは
ガーバーの交渉代金だそうです。命張って1円程度じゃ割にあいません。というか
人質の相場が適当すぎます。どちらかというと、一千万ドルを乗客の人数で無理に割ったら
ハンパ出そうだったから適当に1セントとか言いだしてんじゃねぇだろうなと思うのですが。
 ガーバーはこの時点で「交渉料半分寄こせ。話はそれからだ」くらいいっても良かった
かもしれません。

 犯人は、今から1時間後の3時13分に金を届けろと言ってきます。
 それを過ぎたら1分に1人殺していくそうですが、死んだからといって特に要求金額から
526315ドル79セントが減っていくわけではないようです。単価が上がるから金額は変わらない
とか言ってますが、単に計算が面倒臭い屁理屈じゃねーか。

 さて。
 そんな金を要求しているとは知らない市長。呑気に地下鉄に乗ってます。そこに部下が
のりこんできて急行に切り替えていそげー!と言ったんですが市長、「まあまあ、各駅停車の
ままだから」と市民を安心させる。いくら地下鉄の方が早いといっても状況的にかなり大変な
時ですからおとなしく車に乗れよおっさんとか思うのですが、次の任期はどうでもいいのか
おっさんそのまま地下鉄でゴー。

 ガーバーの方はというと、口だけは達者なボスに、君は厄病神だなと言われていました。
それとなく退職を促したいらしいです。
 とりあえずこのボスだけでも先に帰らせておいた方がいいかと思うのですが。こいつこの
先もいらんことばっかやらかしてくれます。

 ガーバーは犯人と取りとめもない話をして、犯人が敬虔なカトリック信者であることとか
名前はライダー(Ryder)であることとか聞きだします。
 ライダーは、君が最後の友達かもとか勝手に友達認定してるんですが、ガーバーはこれを
あっさり「いや俺偶然受けただけだし」とかわしました。うん、もうちょっと話合わせてあげ
ようよ!犯人究極のアウェイだよ!

 んでライダーらは地下鉄の電源の方は落とさせたんですが何やらごちゃごちゃつないで、
ネットに接続、ニュースとかチェックしてるみたいなんですね。
 実はここに大きな伏線が隠されています。

 電車内で恋人とライブチャットやってた子も回線が回復。それがたまたま車内の様子を
映し出す手がかりになります。

 さて。
 カモネッティという、ちょっとネギしょってみませんかみたいな名前の方が到着あそばされ
ました。名前からしてイタリア系の刑事さんでしょうかね。
 んでそのカモさんですが。
 ガーバーからいろいろ話を聞いてます。やりとりがまるで証券マンみたいだとか、カトリック
信者だとか。ここはなぜか無視されてしまった証券マンという話ですが実はガーバー、
見事に言い当てていたんですよ!
 んでその後ろからボスがゴチャゴチャ口出して鬱陶しい。いますよね、こういう時だけ
上司風吹かせて点数稼ごうというのが。

 それでボスはもうお役御免とばかりにガーバーに帰れといい、無理やり追い出してしまい
ます。
 …さっき犯人が「あんたを交渉役にする」と言ったことはきれいさっぱり、しわのなさそうな
脳みそからは消え去っているっぽいです。
 まあここからは何かあってもボスの責任ということでいいんじゃないかと思います。
 代わりにカモが交渉をしようとするのですが、ライダーはガーバーがいないことに激昂、
運転手を射殺してしまいます。つーかカモは警察官なのに交渉術とかならってないんで
しょうか?
 ここは交渉のプロであってもまず犯人の要求を通しておくことが大事なはずですが。人質の
命にかかわるならなおさらね。
 運転手が殺されたのはカモとボスの責任ですよー。

 そういうわけで彼らは部下に命じて、帰りかけていたガーバーを慌てて呼び戻します。
よかったな、ガーバーが徒歩で。これがバイクとか車だったら目も当てられない結末に
なってた…というか「サブウェイ123応援ありがとうございました」で終わっちゃってたな。

 とりあえずカモが交渉に向かない警察官だということはよくわかりました。あと犯人は
カルシウム足りない。

 一方市長は。
 小切手で一千万払ったらダメ?とか言ってました。「この額は一度に銀行が貸し出せる
限度額です」ってちゃんと説明してる部下の方がよっぽど優秀!
 っていうか残り39分なのにこの時点でまだ用意してないって一体…。
 ちょっとこの市長、とんだ税金泥棒だぞ!

 そんで指令室の方ではボスがカモにガーバーのあることないこと吹きこんでいました。
2週間前に左遷されたこと、その理由は車両購入で日本に行った時ワイロをもらったことと。
 そんなことしない人のように見えますけどねぇ。勘違いじゃないんですか、ボスの。

 カモはそんなボスの言うことをすっかり信用しちゃって、なんであんたが指名されたんだ?
とか、心当たりないか、とか言われてますよ。あーもーそんなことしてる場合ですか?
 犯人たちもガーバーのことをネットで調べて、2週間前に左遷された、本来なら管理職の
人間だとか言ってます。

 結局カモの疑いは晴れず、ガーバーに、家宅捜索をするとまで。
 これ終わったらボス殴っていいんじゃないですかね。グーで。
 収賄容疑で告発されて、その結果が出る前の左遷処分らしいですよ。だったらそれ無効
ですよね。明らかに思いこみじゃん。
 ガーバーは言っててもらちあかないと思ったらしくて、「どうぞ」って言ってました。
 
 ライダーはガーバーに接触してきて、ワイロのことをばらしてます。
 ワイロ受け取ったと正直に言わないと人質を殺すと。
 …受け取ってないのに、受けとったと言わないと殺すっていうのならそれは別に正直
でもなんでもないような気がするのですが、ガーバーもう諦めの心境っぽい。ワイロ
受けとった、3万5000ドルだよって言いました。
 何に使ったかと聞かれて、娘の学費にと。
 300万円も一気に学費に使う人はいないので、犯人が満足するようなウソを私は言ったん
じゃないかなと思ってます。受け取ったと「正直に」言わないと射殺するって言われちゃあねぇ。
 ただここで気になったのが、指令室の空気が「やっぱりワイロもらってたんだ」という雰囲気に
なってたことです。
 同僚も「助けるためのウソだよな。仕方無かったよ」くらいフォローいれてやればよかった
のに。ボスとかボスとかボスとかむかつくなぁこいつ。

 そういうわけで残り23分です。
 カモが、あまり犯人に弱みを見せるな、優位に立つのが狙いなんだからと、全然役に立たない
アドバイスをかましてくれています。そういうやりとりが終わっちゃった後で何言ってんだお前は。
 あーた対等な立場に立とうとして一人死なせましたよね?

 金の方はやっと用意出来たのですがなんと、バイクに先導させてパトカーで運搬です。
 うん、ヘリ飛ばせば安全だとか、そういう考えはなかったのかなぁ…時間に間に合うかなとか
心配されてるじゃねーか!なんでそんなギリギリな道を選択しちゃうんだ市長!

 さて電車内に放置されています、ネット回線が回復したことによって彼女とつながったライブ
チャット。青年ジオは彼女に、ネットにアップしろ、テレビ局に電話しろとか言ってます。その前に
彼女のパソコンからカメラを取り外させて、真っ暗にしたほうが、電源が落ちていると錯覚させ
られると思うのですが。見まわってる犯人にいつ見つかるかとか考えないんでしょうか。

 市長、マスコミに囲まれて「わかったわかった何でも答えるよ」って言ったんですが。
 犯人から一千万ドルの要求が出てるとかなんとか言ったあと、「離婚するんですか市長!」とか
唐突にプライベートのこと聞かれてました。何でも答えるって言ったけど今そんなこと質問してる
場合か!

 ネットに流れた車内の様子から、レイモスという、鼻にばんそうこうはってるおっちゃんの身元が
判明します。彼は10年前ラリって客をホームにつき落としたらしい。それで服役してたとか。

 カモの方はガーバーに交渉術を教えてました。その前にあのうるさいボスを黙らせる
方法を教えてくれ!
 市長が指令室にやっと到着しまして。
 ライダーと話しています。年収1ドルの市長らしいですよ。本当か?
 まあそれはともかく、ライダーは市長に、あんたがここにきて人質の代わりになればいい
と言いましたが市長は断ってました。
 それで激高したライダーは、すぐ金を持ってこいと怒鳴りまくってます。本当にちょっと
したことで怒る人ですね…。

 あとお金の方ですが、バイクがタクシーに激突したりしていろいろ脱落してました。
つーか!安全にお金を運ばんか!何カーチェイスみたいなことになってんだよ!
 指令室でも「なんでヘリで運ばないんだ?」という指摘の声が。
 その後の皆の反応からして…まさか今頃気づいたのか…?

 金が遅れるかもということでガーバーいきなり話をして時間引き延ばせとかムチャな
こと言われています。宴会で盛り上がっていたらいきなり「なんか芸して」とフラれた
芸人のような雰囲気になっています。
 ここでライダーは、昔女とアイスランドに行ったとか話してます。
 ソリに乗ってなにを見てたと思う?とふられてガーバー「犬のシリだろ?」と。
 ライダー「落ちを横取りするなよ」とか言ってましたがオチなのか!
(シリの魅力的な女と行ったという前振りがあった)
 ライダーはもうちょっと話を磨いた方がいいと思います。
 客にこたえられる木久扇さんか!

 でもってさらにそのソリの犬の話は続きます。
 朝の8時までソリに乗っていたそうですが(あんた何してんだ…)、犬は走りながら
足をあげてフンをしたらしいと。それで自分はフンまみれになったそうです。
 一瞬ここが命のやりとりをしている現場であることを忘れそうなくらいクソな話
です。(フンの話だけに)
 彼は恐らく捕まって刑務所の中でもこれを話して周囲の笑いをとっていたものと
思われます。…アメリカの笑いってすごい大味な感じだし…。
 あと、これを思い出したら刑務所の中でも人目を気にせず用をたせたらしいです。
彼は「これ刑務所のお得情報な!」とか言ってますが、ガーバーにとっては多分
「今世紀一番どうでもいい話」だと思われます。

 そんなこんなであれこれしている間にも、金を運んでいるパトカーが事故ったり事故
ったり事故ったりして大破していました。ニューヨーク市警ィィィィィ!!!!!
 急いでバイクの警察官達が金を持っていくことにしましたが、緊急事態なので放置
されていくパトカーの警察官がちょっと可哀想でした。
 
 車両の外には狙撃手が待機していたのですが、何と言うことでしょう。
 ネズミ避けをしていなかったためにズボンの裾からネズミが侵入し、それに驚いて
ライフルを発射してしまう、「今どきねぇよマンガでも」的なことをやらかして犯人の
一人、レイモスを射殺してしまいます。
 それで驚いたライダー達も銃を乱射。半分くらい状況を飲み込めてないと思われます。
 あとライダーは、死神への借金だとか言いながらパソコンで株とか金の相場を確認中。
随分余裕あるなオイ。
 金の相場が890%にあがったとか見ています。それを見て落ち付くライダー。
 彼はあれですか、金の値段が上がると落ちつくぅーとかいう、そういう性癖のある方
ですか。(違います)

 んでライダー、落ち付いて神と話したら、信じれば金は与えられるという啓示をもらった
ので、ガーバーが金持ってくれば人質殺さないでいてやるよという、あなたはどっから
電波を受信されたんですか?ということを言いだします。
 ちなみに一千万ドルは100キロ。普通の人にはあまり担げない重さです。
 それをガーバーも指摘したら、トロッコに乗せて持ってこいとか言いました。
 ガーバーは時間外勤務としていくつか札を抜き取ってもいいと思います。

 そういうわけで今度は流石にヘリを用意しましたNY市警。ガーバーとカモが乗って
移動することになります。
 ガーバーは奥さんに電話かけてるんですね。
 娘さんに、明日の運動会ガンバレ的な伝言をしといてくれって。
 でも奥さん強かった。
 牛乳買ってきてって。
 いやいやいや気持ちはわかるけど今そんな場合じゃない!あとガーバーも
「大きいのって言われたけど小さい牛乳買って帰るよ」とか大きい小さいでモメるな!
 どうでもいいだろ大きさは!
 奥さんはとにかく、帰ってくる約束をしたかったのだと思うのですが、いいシーンなのに
牛乳の大きさでもめないでください。
 
 えー。
 することがなくなった市長とその秘書。
 金の相場が上がったのを見てのんきに「ワシも金に投資しとけばよかったなー」とか
言うております。
 それで秘書気づく。
 アイスランドに遊びに行けるようなのは証券マンだと。
 いやだからガーバーが最初の最初らへんで言ったよ!?証券マンっぽいしゃべり方
だったって!
 ともあれ、お二人お手柄です。犯人につながるヒントを思いついたのだから。

 そういうわけでガーバー、乗りこむことになります。警察官が、鞄の二重底に拳銃を
持たせてくれました。…鞄は相手に渡すので、そこに入っていたところであまり意味が
ないような気もしますが。
 ライダーはカモに、送電を再開しろ、と要求していました。信号も青にしろと。
 ガーバーやカモは、こんなところから逃げられないと思っているのですが、ライダーには
策があるみたいです。

 市長らはライダーの正体を調べ上げてました。
 市長選の時に、市長がある投資会社の不正をやり玉にあげたらしいんですね。それで
その社長は逮捕されたんですが、200万ドルほどが使途不明。それを金に投資してる
可能性あり、身代金は囮ではないかと。
 …まあ、今わかったところで「で?」って感じなんですけど…。

 ガーバーの方はですね、金を渡して、人質はそこに放置、脱出したライダーと行動を
ともにさせられることにになります。
 電車の方は無人でも走るようにライダーが細工していきました。つまり、青信号にさせて
いるから電車は走り続け終点の駅に激突するって寸法です。
 遠隔操作とかで止められないんでしょうか?
 ともかくこっちはこっちでピンチ。

 ガーバーの方はやってきた電車を利用してうまいこと彼らから離れ、さらにうまい
具合に転がったバックがあの拳銃をしまったやつだったのでそれを取り出し、電話を
かけようとします。が、つながらなかった。この電話がたまたま故障してたのか何なのか
知りませんがちゃんと点検しとけや!
 で、止められるのは自分だけと気づいたガーターはそこから非常出入口を伝って
外に出ます。なんでその時点で連絡しないのかとか思うんですが。
 ライダーらは電車を一時とめて脱出していたのですが、そこは実は上にあがると
ホテルの出入口につながっていて、客を装って脱出することができたんですね。

 ちなみにライダーらが脱出したことは知らないボス(無能)は、カモが「誰も運転
してなくね?」という問いに「いやハンドルから手を離したら自動的に止まるから
安心だし」とか、「犯人はまだ中にいるはず」とか、とんでもねーことを言っていました。
降格させられるべきはこのボスですよマジに。

 暴走する電車を前にやっとおかしいことに気づいたボス(無能)は信号を操作
して赤信号に。非常停止装置が働いて、電車はやっと止まりました。
 ガーバーらを蹴落としてのボスの快進撃(?)も止まったことでしょう。

 そんでガーバーの方はイエローキャブに乗り込んだライダーを発見、そこらを
たまたま通りががった車を警察よろしく停止させて乗り込み、そこにあった携帯で
カモに連絡。非常時だから許されるかもしれませんがやってることは強盗です。
 つーかそこまでする義理あるか?とも思うんですけどね。あとは警察に任せれば
いいじゃん、的な。
 ライダーはガーバーが追ってきてるのを知らず、金相場が上がって300億円の
儲けになったのでヒョーホホホ!てな感じの喜びっぷりでした。


 それで追ってったガーバーが結局ライダーに追い付いて、「俺を撃てよ(ライダー)」
「嫌だよ」「撃たないと俺がお前を撃つぞ」と、ライダーは生きたいのか死にたいのか
わけわからんことほざいてたんですが、結局ガーパーに撃たれて死にました。
 最後まで何がしたかったのかよくわからない人でした。

 こうして事件は収束し、市長に迎えられたガーパー。市長はガーバーの、ワイロに
ついての汚名を晴らすと約束してくれました。
 そしてガーバーは「車に乗ってけよ、サイレンのついた」という、市長の寒い提案を
断って地下鉄に乗って帰り、ちゃんと「小さい」牛乳を買って帰ったのでした。
(多分小さい方だと思います)
 奥さんと再会を果たして落ち着いたら、なんで小さい牛乳を買ったのか、家族会議に
なることと思われます。ガーバーの、培われた交渉力は生かせるのでしょうか。
 
 ねえどーして!?どーしてガーバーは牛乳の大きさにこだわったの!?ねぇどーして!
 最後は「ヴォイス〜命なき者の声〜」の加地君ネタでしめさせていただきます。
(やたらデンゼル・ワシントンを持ち出してたから)



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