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レイトン教授と永遠の歌姫 |
1/3鑑賞
レイトン先生が英国紳士連発するのを見て「おい、パブから、酔っ払ってるイギリス(ヘタリア)
連れてこい!」って思いました。同じ英国紳士でもえらい違いますのー!
あと、レイトン教授シリーズのゲームをまったくやったことがなくて(DS持ってませんから…)
どうかなと思ったんですが、特に困ることはなかったです。まあ登場人物の名前がぜんっぜん
覚えられんかったくらいでしょうか。←それいつものことですやん
それとこれは宣伝も兼ねてるから仕方ないとは思うんだけど、レイトン教授はゲームから
始まった、とか説明されてもわからんなぁ…って感じでした。
せっかくだからゲーム4タイトル発売中!とかやっちゃえよ。
全体的には絵もすごいスムーズに動くし面白かったです。レイトンの顔が ・レ・ ←こんな
のとは思えないくらい背景とかきれいでした。あんなハイクオリティでなんでレイトン先生の
顔だけがシンプルなんだ…。 ・レ・ やめなさい。
そういうわけで物語はレイトンと助手のルークがどこからか脱出するシーンから始まります。
多分ゲームやってたら「あ、あの話だ」と感動できるのでしょうが、私はやってないので
さくっと次にいきます。(うぉぉぉぉぃ!!!!)
ちなみに出たのはイギリスのビッグベンでした。
そして外に出てレイトンが「こんなことができるのはあなたしかいない」とか言ったらですね、
その指さされた老人がダンボールだかランボーだか知りませんがなんかそんな人になって
飛んで逃げていきました。
「こうして謎解き事件は解決したのでした」
あれ、終わっちゃったよ?終わっちゃったよおい。残り1時間20分どうすんだこれ。
レイトンとルークの「まいどばかばかしい…」って漫才でも始まるのかと思いましたが
違うようです。
つーかいきなり冒頭から事件を終わらせないように!
レイトンというのは考古学者でありながら今まで様々ななぞ解きをしてきたという、教授
だということがわかります。それはいいけど家の中でくらい帽子とろうよ。頭むれてハゲますよ。
そんでちょこまかしてんのは助手のルーク君。動物の言葉が何となくわかるという、バウリンガル
全否定の特技があるらしいです。
ルークはレイトンにあこがれてるらしいんだけど、「それはあなただ」の練習してるのがかわいくて
笑えます。部屋に入ってきたレイトンを指さしてしまって慌ててるのもかわいい。
ちなみにどうでもいいですが、外国において人差し指でこのように人をさすと、とても失礼に
あたるのでやめましょう。日本のゲームだから通用する話ってことでひとつ。
そんなわけで唐突に3年前の回想に入ります。
レコードかけてるの蓄音器かぁー。つーことは舞台設定は19世紀後半くらいですかね。
オペラを歌う歌手が登場するんですけど歌うまいなこの人。オペラだけ吹き替えしてるんでしょうか。
そうでなくて声あててる人がそのまま歌ってるんならすごいと思います。
で、彼女の名はジェニス。
舞台で歌を歌ってるシーンなんだけど演奏楽器がなんかすごいよこれ。オーケストラに出てくる
メインの楽器が全部合体しちゃいました的な、まるでどっかの戦隊シリーズに騒音怪獣として
登場しそうな楽器です。
そして彼女の歌声を聞いているレイトンとルーク。帽子を取った方が後ろの人も見えやすいと
思うのですが関係ないようです。
ジェニスはレイトンに手紙をよこしたのでした。
彼女の親友であり病でこの世を去ったミリーナという女性が、7歳の子になって甦ったと。
のっけからなんですが、1年前に死んだ人が7歳の姿をしてよみがえったというのなら、
霊魂が乗り移っているか、その子に虚言癖があるか、催眠術でそう思い込まされているか、
もしくはクローンかのどれかですよ。
永遠の命を手に入れたとかアホか。
まあ、クセとかもそっくりで、昔の思い出もきちんと話せた、というのであれば霊魂乗り移り
か催眠術の線が濃くなってきますなぁ。クローンは記憶の共有まではできない、というのが
定番ですから。(でもそれ言っちゃうと、ルパン三世の昔の映画はどうなのかってことにも
なってくるんですが)
レイトンは、謎は劇場に隠されているかもしれないとわけわからんことを言いだしまして、
ルークともう一人の助手、レミとともにどっかに向かってます。
このレミさんというのが運転もうまいしなかなかやり手の助手っぽいです。ルークのことを
二番目の助手とからかっているけど、ルークは一番弟子と主張している模様。
先生公認なの?とかレミもルークもレイトン大好きっ子だなおい。
今回新しく作られたオペラの歌は、永遠の王国をイメージして作られたものらしいです。
えーとなんかいろいろ出て来てややこしかったけど整理しますと、レイトンの師にあたる、
シュレッダーだかシュレーダーだかいう博士が研究していた不老不死の王国アンブロシア
というものがあり、そこには女王シリーナという、民から慕われていた女性がいた。
ところがある時病に倒れてしまい、民は彼女のために薬を作り続けたものの、不幸な
ことに女王は亡くなり、その直後に薬は完成した。
それは不老不死となる薬だった。
民はいつか女王が生まれ変わってくるのを待つために永遠に待ち続けている、と。
そんでその伝説を作曲家のウィスラーという人が今回、ジェニスの歌う曲にしたと
いうことらしい。お前ら早口でしゃべるんじゃねーよ!理解するのに時間かかったよコレ!
ところが舞台終わってジェニスの曲に拍手したのはレイトンとルークだけ。あとの観客は
しらーって感じでした。
それはなぜか。
そこになんか変なおっさんがやってきて、それに皆拍手喝采してんですね。
彼らの本当の目的は今宵のオペラの後催される、ここにいる中の一人に「永遠の命が
与えられる」という企画だったらしいです。
アホかそんなもん真に受けやがって。(いきなり映画全否定しないように)
ところが1つ条件があり、ゲームに参加しなければならない、というのです。
おっライアーゲームですね!?(違う)
なんかこれ強制参加らしくて、逃げようとした観客は床に穴があいて落っこちてしまいます。
永遠の命が欲しくて来た時点で断る権利ないってか。レイトンらみたいに知らずに来た奴も
いるかもしれないじゃないか。
そこに飛び出してきたのはスコットランドヤードのグロスキー警部。ルパンで言うと大体
銭形警部のポジションっぽい人だ。
舞台の上で説明していた奴を逮捕するんですが。
それ人形ですやん思い切り。
人形が膨らんで浮かんでいって、あわやというとこだったんだけど、ひっかかって破裂して…
あ、警部どっかに飛んで行った。早々に強制退場くらいました。あの人は何のために出て
きたんだ…。
そういうわけで天井があきまして、さらに劇場が船にトランスフォーム(してねぇよ)して出港
してしまったので、観客たちには逃げ場がなくなってしまうわけです。
強制的にゲームとかカイジかよ。カイジ2かこの映画は。
ちなみに海にはなぜかサメがウヨウヨいるので逃げられません。物語では触れられてなかった
けど多分このサメ、ロボットか、操られているかのどちらかではって思うんですが。なんか鼻の
先に不自然な突起物あったし。
ともかくですね、飛ばされていった警部、一度は船にあがってきたのですが、ジェニスに「私
ミリーナよ」って言ってたあのガキに「邪魔しないで!」ってまた海に突き飛ばされました。
邪魔するもなにも警部何もしてねぇぇぇぇ!!!!!
(さっきの逮捕劇を見てたからかも知れませんが)
そこにゲームを始めますという声が響き渡ります。
SAWみたいな流れになってきたなおい。
第1のクイズは、もっとも古いものに集まれ、でした。
制限時間もあるということで、オルガニート登場ですわ。
あの紙を回していくと音楽流れるってやつですね。
オルゴールが、決まった曲しか演奏できないのに対してこちらは、パンチカードを取りかえれば
何でも演奏できます。ただ規格があったりするのでものによっては使えないかも。
ともかく、紙媒体のメディア(パンチカード)を音楽に活かすというなかなか面白い機械であります。
こんなもので制限時間をはかろうということ自体、主催している何者かもある程度は粋な人間
じゃないかと思うんですけどね。
客たちは船の中を探し始めます。いろいろな美術品があったりして皆がとまどう中、レイトンは
劇場に戻ろう、と。
なるほど、出題者は「船の中で」とは言わなかった。単に「最も古いものに」と言っただけ
でした。レイトンすげぇな!
そうして残った客はまあ結構いたんですが、あとのロビーとかにいた客はまた床が開いて
落ちていきました。この船どんだけ床が開くんだよ!
さて次の問題は、「一番大きな王冠があるところに集まれ」というものでした。
皆は王冠を探し始めるんだけど、ルークが、今度はボクが解きますよエッヘンって感じで。
…いやルーク君、王冠の絵を描いても何も解決しないからね…?
んで彼は船の名がクラウンだったことを思い出し、入口が王冠の形だったぁぁぁぁ!と
叫ぶのです。急いでそちらに向かう客たち。
ところがどっこいレイトンは黙ってロビーとは逆方向に。
ここで思ったんだけど、間違いをその場で訂正するのではなくて、黙って行動するのは
確かに英国紳士らしいなと。
今回の問題は、皆に、飾ってある美術品の王冠はおとりだと思わせ、あの入口の王冠に
導くため。
この中から一人に絞るのに、大勢が正解してしまうような謎を出すはずがない。
1問目と同じパターンの謎解きと錯覚させることにあった、ということらしいです。
つーわけで彼らがきたのは、ポートがある場所。皆でポートおろしてんですね。
ここにいた人達はルークの出した答えが違うのを分かっていたけど、ライバルは減った
方がいいと考えてあえて訂正せず、こっそり移動してたっぽい。まあ気持ちはわかる
けどさぁ。
ちなみにルーク、この時点でもまだ答えがわかっていません。
大声で船の名前言ってたクセにまだわからないの、と客にチクリとイヤミを言われる
始末。
つーか残った客も、ヒトクセもフタクセもありそうな感じの人たちばかりですね。
ともかく2問目にも正解した彼らでしたが、いきなりボートが自動操縦になってどっかに
進んで行きますよ。大丈夫なんかこれ。
ちなみに船の方は爆破されてました。普通に岸に戻せや。もったいないだろうが!
あと警部ですが、まだ生きてました。あまり本編にはかかわってこない感じらしい
です。誰か思い出してあげて!
レイトンとは別行動していた助手のレミさんは、子供が行方不明になったという夫婦の
聞き込みをしていました。写真を持ってくるシーンで不自然に子供の顔が出なかったので
多分レイトンらのメンバーの中にいると思います。つーかもうこの時点で大体見当つき
ますが。
んでシュレーダー博士のところにいた時レミは、劇場の事件を知りあわててすっ飛んで
いきます。
やっぱ行動力ありますなぁ。
ちなみに穴の中に落ちて死んだと思ってた観客たちは全員生きて送り届けられた
ことがわかります。当たり前か。殺すことが目的ではないようだし。
ポートはある島にたどり着いたのですが。
シュレーダー博士のように長年アンブロシアの研究をしていたというおっさんによって、
この島がアンブロシアであるということがわかります。
紋章が残っていたからです。ずいぶんご都合主義ですなぁ。
ルークはミリーナの生まれ変わりとほざくガキに近づいて話しかけてんですが。
なんか海の歌だか知りませんがうたったあと突然消えました。幽霊か!
皆がご飯を食べてくつろいでいるところにオオカミが現れて、次の問題が川を越えて城に
来て下さいという、どう見てもそれどころじゃねーだろうがよって話なんですが。
そこにあったオリをレイトン使おうって言って。
考えたのがこれがなるほど!という発想の転換でした。
レイトン、ルーク、ジェニスはうまいことそれで逃れるのですが、転んだ拍子にオリがひっくり
返って大ピンチになって、たまたまあった小屋に逃げ込みます。なんかもう君らはもうちょっと
ピンチと無関係でいられないのかね!(物語が終わってしまいます)
オオカミから逃げて走っている時に「汗をかくのもいいものだよ、英国紳士としてはね!」って
レイトン先生言ってましたが、どう見ても負け惜しみにしか聞こえません。
ともかく逃げ込んだ小屋にはいろんなものがそろっていたので、レイトンは速攻で飛行船
モドキを作りました。こんなんで簡単に作れるなら人類はもっと早く空に飛び立てていた気も
しますが、映画なんでそのあたりは無視です。
飛んで行くと城が見えてきて、着地するためにレイトンはジェニスとルークに「どこかにしっかりと
つかまるんだ!」と言うんですね。それで2人がとっさにしがみついたのがレイトンで、ここは
めっちゃ笑いました。レイトンも「いや、私は操縦が…」とか言ってて。
ここのシーンすごい好きだなぁ。
レイトン好き、っていうのがよく分かって面白いです。
まあそういうわけでなんとか降り立ちまして。
城の中に入ると、もう一組、同じように到達した人達がいるんですね。
次はそこの場所から、4つの塔に続く道があり、その中の一つは王の寝室であると。
そこに辿りつけというのが出された問題でした。
床にはG、H、I、Hの文字が。
ここで名誉挽回という感じでルークが解くのですが、今回はやったね!って感じでした。
ところがレイトンは正解の道にはいかず、ルークに託すのです。
調べたいことがあるって。
んでまあルークは行くわけですが。
ここで、自分の美貌を永遠のものにしたいという、自分で美貌って言うあたりで終わっちゃってる
夫人と、もう一度サッカーをやりたいという、永遠の命は約束されても足のけがが治るまでは
言われてませんがみたいな元サッカー選手が、レイトンについていきさえすれば正解なんだ
という考えのもとにレイトンについてきます。
さっきルークに「ここから先は一人で大丈夫だね」って言ってたのを聞いてなかったようです。
つーわけで正解(だと思っている)の扉を開けて入った2人はドボン。
からくも助かったレイトンは「必ず助けに来ますから」って言って走って行きました。
ちなみにレイトン、すっかり忘れていたのか知りませんが、彼らは自力脱出していました。
英国紳士ィィィィィ!
ルークらは無事王の寝室にたどり着けたのですが。
ここでいきなり閉じ込められて、チェスの天才だとかいう女の子アムリーだけが連れ去られて
しまうんですね。
えーと、現れたのは「デスコール」という人間でした。ブラックサバスかよ!
まあともかくどうでもいいんだけど、その衣装、センス悪いです。
レミさんが飛行機でやってきて、漂流してた警部見つけるんだけど。
服を飛行機で乾かすのはいいとしてパンツ飛ばされていったのはちょっと笑ったなぁ。
以降ノーパンかこの警部!あんまり嬉しくない想像だ。
レイトンは屋敷を探索していて、住んでいた形跡があることを見つけるんですね。
そこは「ミリーナ」の部屋だったのですが。
7歳のあのガキがやってくるんだけど、様子が変になって、レイトンはこの「永遠の命」に
隠された秘密を見つけるわけです。
つーかレイトン、ピアノ弾けるんですね。これはちょっとびっくりした。
アムリーだけが連れ去られた後、ルーク、ジェニス、探検家のおっさんが地下へ連行
されていく時に、何とか逃そうとしてルーク、あやしい連中に向かっていくんですが、それが
池乃めだか状態でめっちゃ笑いました。届いてねぇぇぇぇぇ!
つかルーク、その後はちゃんと「今日はここまでにしといたる」って言わないと!
まあそのピンチを救ったのはレミさんとレイトンなんですけどね。
そしてレミさんはレイトンが連れて来た女の子を「ニナ」と呼びます。
そうです、あの誘拐されていた子供がこの子だったのです。つまり彼女はミリーナではない。
アムリーの方はなんか頭にヘルメット乗せられてピンチな状態ですよっていうか、今どき
ルパンでしか見られなくなったような古臭い機械だなオイ。
その先にはあのバカでかい楽器があって、つまりこれが永遠の命を授ける装置でもあると
いう、ものすごい合理的なものらしいんですが。
作曲家のおっさんがえらい慌ててるんですがこれは後で理由わかります。
アムリーはもともと、病気の祖父に「永遠の命」をあげたいと思って参加したらしくて、
こんなヘルメットだなんて話聞いてないよ状態です。
事前に確認しとけよっていうか、仮に薬だったとしてじいさんは喜ばねーよ。もし本当に永遠の
命があったとして自分一人生きて、子供や孫が大きくなって死んでいくのを見てまともでいられる
奴がどこにいる。
この辺はアムリーがいくら優秀な頭脳の持ち主だと思ってもまだガキだなとは思いますけどね。
ともかくそんなピンチなとこにさっそうとレイトン登場。
この機械は命を奪う機械なんだぁ!と盛大にネタばらしです。
つまりですね、この装置は、ミリーナの記憶を保持していた機械だったわけです。
それでいろんな人の脳に記憶を植え付けてミリーナにしていたという、クローンでも永遠の命
でもなんでもない、単に「私ミリーナ」「私もミリーナ」「私もミリーナ」「皆はプリキュア」じゃねーかよ
的なシロモノらしいです。
…レイトン教授の命を奪うってのも違うような気がするなこれ…。
で、この機械は完全ではないため、時間がたつと、保持していた記憶が消えてしまうと。だから
作曲家はえらい焦ってたわけですね。
記憶を保持しておける時点ですごい機械だと思います。DVDに記録しろ、DVDに!(この時代にねぇよ)
ニナが選ばれたのはまだ子供だったから、受け入れられたらしい。
つかそれで優秀な人を探してたと作曲家は言ったけどお前はアホか。
本当に記憶を植え付けるなら、まっさらな脳の方がいいに決まってるだろうが。
それでいくと赤ちゃんということになってしまうんですけどね。
ともかく最初からつまずいていたような気がします、この計画。
で、機械を作動させようとするとカギがない。
それはジェニスが持っていました。
ここで衝撃の事実が!
ジェニスはミリーナだったのです!
私これ最初聞いた時、「え?謎解きモノらしく実は死んだのはジェニスで、ミリーナは整形して
生き延びていた?」とか思ったのですが、さすが全年齢向き作品らしく、そんな物騒な展開では
ありませんでした。
つまりミリーナの記憶はジェニスの中で生きていて、ジェニスはそれを受け入れ、ミリーナが
しばらく表に出て来ていたらしい。
歌とかはどうしてたんでしょうか?そういうところはジェニスが出て来てたんだろうか?
ともかくそういうわけで、作曲家ウィスラーの、娘を生き返らせたいという野望自体はとっくに
成功していたのです。
ミリーナもちゃんと言ってやれよ…。言ってたら最初から皆、こんな危険なことに巻き込まれなくて
済んだのに…。
ただ、いつからかミリーナはこんなことは間違っている、友達を犠牲にできないと思い始めた
らしいです。
まあ支障がなければ共有でよかったような気もしますがねぇ。
それでレイトンに手紙出して何とかしようと思ったらしい。
ミリーナがウィスラーに「パパもうやめてー」といい展開になりかけたところで、誰からも無視
されていたっぽいデスコールがいきなりミリーナをさらって行きました。
まあ時間まだ残ってますしね…。
デスコールの真の目的は、アンブロシアの復活にあるらしいです。
…そんな、滅びた王国を復活させて何が楽しいのかいまいち目的がわかりません。眠る
秘宝があるとかなら気持ちわかるのですが。
しかも、紋章に隠された音符を解いて、星のメロディを奏でるからお前海の歌うたえって
感じでミリーナに強要するんですが、歌っても何も起きないわけですよ。
いやもう私その場にいたらゲラゲラ笑うとこですよ。
デスコール、「よみがえれ」とか言っちゃって恥ずかしい奴だなおい。
んでブチきれたデスコール、鳴かぬなら鳴かせてみしょうホトトギス状態ですよ。
楽器もなんかロボに変形してんだけど。巨人兵か!
だからこれ戦隊ものに出てくる悪役怪獣だろ。なんでこんな推理モノに出ちゃってんだ。
そうだよこれ推理モノォォォ!なんか話がすごい方向にいっちゃってるぅー!
推理モノに変形ロボが出て来て辺りを破壊とか。どないせーっちゅーねん。
デスコールは扉をこじ開けたいようですが、どう見ても破壊行為です。
まあともかくですね、ここから定番のレイトンとデスコールの戦いつか格闘があって
もう推理はおまけやんみたいな感じになってますが、レイトンは紋章を見て、星と海の
歌だけでなく、太陽の歌も存在すると気づくんですね。
そんでレイトンがメロディを速攻で引いて、ミリーナが歌うと、海からアンブロシアの
遺跡がどわーっと上がってくるわけですよ。
デスコールが破壊してたのは島ですが…。最初から見当違い!
何やってんだこいつはよー!!!!
そういうわけでデスコールもここで落ち着いて「はっはっは、さすがはレイトンだ。
では私はアンブロシアの秘密を探らせてもらうよ!」ってかっこよく引きさがっていれば
よかったものを、「なんだよもー!」みたいな感じで剣をブンブン振り回して向かって行った
結果、勝手に落ちていきました。アホだこいつ…。
それで最後、ミリーナはウィスラーに別れを告げて消えて行ったりするんですが。
ウィスラーが最後に一曲弾いたり、ジェニスがそれに合わせて歌ったり、空から降る
一億の星だったりと(懐かしいなオイ!)、なんかまとめておけばいいんじゃね?的な
感じで終わりました。
レイトンは、ミリーナこそは王女の生まれ変わりで、今ここに魂が帰って来たんだよ
って言ってました。なかなかそれはいいまとめだと思います。(まとめとか…)
エンディングは、その後の彼らみたいな感じでなかなか面白かったです。
アムリーはおじいさんが亡くなったらしく墓参りしてたけども、その顔は晴れやか
だったんで多分、レイトンに、永遠の命を得たところで意味がないことを言われて
きちんと理解したんじゃないかなと思いました。
レイトン先生の声、大泉さんですが、やっぱ声かっこいいですね。
ご本人自身はシリアスものよりコメディとか似合うと思うですが、声優としてはこの手の
かっこいいキャラ出来る声だと思いました。
あと、見て思ったのは全体的にルパン風味があるなーって感じです。怒られるかも
しんないですが、そういう印象を受けました。悪いってわけじゃなくてなんか懐かしさ
漂う感じだったなぁと。
なかなか面白い映画だったです。映像が綺麗でした。
謎解きよりアクションが多かった気もしますが、そこはご愛敬なんでしょうね。
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