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アデル ファラオと復活の秘薬

7/14鑑賞

 久々言いますが、見なくても死にません。
 DVDでレンタルして見れば十分です。
 こんなにストーリーが忙しく展開して見る方おいてけぼりの映画、久しぶりに見ましたよ。
面白かったのは冒頭10分くらいだけ。
 あとは始終コメディなんだかドタバタなんだかわからん展開ばっかりです。
 アクションものにしてももうちょっとストーリー考えようよ、的な。
 これが一般的なフランス映画なのかなぁと思いましたよ。

 まあもったいぶった始まりからして嫌な予感はしていたのですが(笑)。
 さんざん映画制作にかかわったメーカーのロゴが出るのは他の映画でも同じだから
仕方ないとして、その後も延々、エジプトっぽい音楽とともにスタッフの名前が出るだけ
という状況が。全然やる気がありません。

 えー、物語は通りすがりのおっさんから始まります。
 シュパールという名のこのおっさんは、本当に通りすがりであるにも関わらず、最初から
最後までトラブルに見舞われ続けます。この人は面白くてよかった。

 時は1911年11月4日。フランスと仲が悪い(笑)イギリスでは、ホームズが現役を引退しな
がらも、ちょくちょく活躍していた頃ですね。
 シュパールが歩いているほんの数百メートル離れた場所では、なんかお偉いさんが
踊り子のニニって人相手に熱心なラブコールをしてました。
 んでまたまたシュパール。彼は広場に立っていたジャンヌ・ダルクの像が光り輝いた
ことに驚いて走り去って行くんだけどこれは、少し離れたアパートの中でおっさんがなんか
キャッキャ遊んでいたからだった。
 年甲斐なく何やってんだジジイって思ったけど物が周辺浮いてました。
 外見的にここからX−MENの流れにいってもおかしくないような状況ですが、じいさんの
名はエスペランデュー教授。死者を生き返らせる蘇生方法を発見した人です。もはやここまで
行くと天才で片づけられない気がするのですが?あと、スペランカーとは関係ありません。

 その頃自然史博物館では、展示されている卵から翼竜がよみがえっていました。
 これがアメリカの自然史博物館だったらそんなことしなくても夜な夜な皆蘇っていた
だろうに、残念なところです。
 その翼竜はまあ腐ってもそういうタイプの生物ですから、すぐに飛べるようになって、
マンモスの骨にぶつかったり、絵を見て飛べることを理解したりしながら夜空へはんぐおんですよ。
一体誰がこの壊されまくった展示を直すというのか。
 エスペランデュー教授と精神がリンクしているようで、それでうまいこと飛んでいけたのも
あるみたいですが。
 つーか、プテロダクティルスと言いながら実際の食性が違うとか、外見も全然違うとか
いうところに、フランス人の「本編にあまり関係ないとこはどうでもいい気質」が見え隠れ
する気がします…。

 んでその飛んで行った途中に、カポネ警部というおっさんの家があったのですが、この
おっさんは窓辺に座っていながら、眠っていたので気づきませんでした。
 数々の事件を解決してきて表彰されたこともあり、今日も事件解決して疲れきって寝て
いたらしい。
 その割には今回の話では無能さ全開でしたが。

 でもって、さっきのニニという踊り子見ていたレイモンとかいうおっさんが、そのニニと
いちゃつきながら車で帰っていたのですが、飛んできた翼竜に襲われて車はセーヌ川へ
ドボン。
 コメディ色濃い映画だからどうかなと思ったのですが、残念なことに脇役らしくお亡くなりに
なりました。
 大変だったのはこれを目撃していた、えーと…シュパールのおっさんか。
 変な光見てびびって逃げてきた先で翼竜と事故目撃ですからどんだけツイてないんでしょうか。

 そんなこともつゆ知らず、とある青年・アンドレイ・ズボロフスキはアデルにラブレターを書いてました。
 やっと名前だけ出てきた、アデル。いい加減待ち疲れました。
 この青年はサイン会でアデルにあって、ポーッとなって自分の名前をズボロボロボロと
「おもひでぽろぽろか!」みてーに言っちゃう人ですが。
 アデルが、名字の方を聞いて、庭のJ(綴り)ね、みたいな感じで名前を本に入れてたのが
なんかすごいウィットきいてるなーと思いました。

 アデルはあちこち冒険をしては、それを手記にして発表しているようて、結構人気がある
みたいですね。
 この頃は娯楽といったら刺激の強い踊りだの、お茶会だの、出版物だのくらいしかなくて、
こういう、冒険家の話はもてはやされたようです。
 それで今回も頼まれて冒険に出ていたのですが、編集長はペルーの方にいって欲しかった
らしいんだけどアデルはエジプトにきてました。
 王家の墓を探していた模様。話聞かないとかいうレベルじゃねぇ!

 ラクダが動かなくてめっちゃアデル命令してんだけど、ラクダがめちゃくちゃ不服そうな顔して
たのがちょっとかわいかった。

 んで、よからぬ連中も入って行くのを見ていた人があわてて人を呼びに走って行きました。
 要するにアデルとそいつらの利害関係一致というか、部分的に持ってる地図を合わせることで
宝のありかがわかるらしかったんですね。
 それでアデルとしては、この連中が狙ってる宝には興味がないから、銃を突き付けられて
出ていけと言われても、気にした風でもなく、どうぞお好きにって感じで譲ってしまう。
 アデルには別の目的があった。
 宝のありかへのドアを開けると、ドローッと何か出てきたから、てっきり何か腐敗したものでも
出てきたのかと思ったんだけど、オイルと石油を混ぜたものでした。
 入るのにマッチでもすろうものならたちまち大爆発、みたいな。
 んで連中たちは困ってアデルに詫びて参加を認めるとか言ってる。根性ない連中だな!

 アデルはあっさり仕掛けを解いて開けていて、これもすごいんだけど、中に入ると金銀
財宝のほかにミイラがあるんですね。
 アデルの目的はこれだった。
 でもこの棺を出すには出入口のサイズが小さすぎる。
 その出入り口を探す前に、財宝にウヒャーとか言ってた連中の一人が、首飾りみたい
なのに絞め殺されて命を落とすんですな。
 ファラオの呪いかよ。いやいいんだけど、もうちょっと現実的な映画かと思ってたので
逆にびっくりしてしまいましたよ。
 もう一人も金貨とともに落ちていったし。
 結局、欲に目がくらむとどうしようもないということなんでしょうなぁ。
 アデル自身は別に呪いもなにも信じてなくてサクサクとミイラ調べてたんですが。話の
流れにもうちょっと絡もうよ!後ろで大変な事態になってたから!

 そこに、デュールヴーというおっさんがやってきます。
 なんでこの映画、言いにくい名前のやつばかり登場するんだ。
 このおっさんはアデルと仲が悪いらしく、手がらを横取りしてアデル殺害をたくらむの
ですが、アデルはうまいことライターを奪い取ってあのオイルと石油の混合物に火をつけ、
ミイラの棺に自分も入って、隠し扉から外へ脱出。
 残された人達は大爆発に巻き込まれたわけですが、そこのところどう考えているのか
聞きたいところです。

 外に脱出したはいいが、洞窟みたくなっててすっごい落ちていくわ、水の底に流されるわ、
この棺はどこまで防水加工されてんだか知りませんが、見事ナイル川に出ました。
 ちなみに、このミイラは王の医者であり、アデルは自分の妹を直すために必要としてました。
でもさっきのデュールヴーはこのミイラは死んでる、とバカにしてるわけです。
 アデルだって策がなければわざわざ持って行くなんてことしないでしょうよ。
 
 ナイル川に出て、釣りをしていた人にカイロはどっち、と聞くアデル。
 こうして彼女はまたフランスへ舞い戻ったのでした。

 ちなみに面白い展開はここらでほぼ終わりです。(ラストあたりまた面白くなるけど、それ
まではバタバタしてるだけです)

 アデルにしてやられたデュールヴーは、ミイラ自動製造機に巻き込まれて、ミイラになった
状態で地元病院に運び込まれててめっちゃ笑いました。
 で、あの女を殺せ!とか叫んでるから、これからいろいろなアクション劇が繰り広げられる
のかと思いきや!
 ビックリなことに最後まで出てきません。ありえねぇ…。

 シュパールおっちゃんは警察の取り調べを受けていました。
 レイモン知事がニニという踊り子とともに車に乗ってて、翼竜に襲われてセーヌ川に
転落した、と言ってますが、まあ往々にしてそうなんですが、誰も信用しません。
 それどころかとっ捕まってしまいます。
 ただ、目撃者は他にもいたらしくて、パリでは新聞が、謎の恐竜が知事を殺したとか
大騒ぎですがな。
 大統領は、バカバカしい、と呆れてるんだけど。
 ここでカーテンあけて外見てたら、たまたまその翼竜が飛んで行くとこで、めっさびびって
たのは笑いました。
 つーか何やってんだ翼竜!

 で、大統領は内務大臣を呼び、内務大臣は警視総監を呼んで早急に解決しろと
いい、警視総監はパリ警視庁に一週間以内に解決しろといい、パリ警視庁は腕利きの
刑事に72時間以内に解決しろと言い、幹部はシュヴァルという警部に48時間以内に
解決しろといい、それがカポニのところにきた時には24時間以内に解決しろということに
なってました。ムチャ振りにもほどがある!

 一方自然史博物館では。
 こんなに呑気でいいものかと思うのですが、メナール教授と、アデルに惚れていた助手クンが
割れた卵の展示を見ながら、「あの翼竜ってこれから生まれたんじゃないですかね」的な呑気な
会話をしてました。もうちょっと別に取るリアクションとかないですかね…。

 そこにカポニがやってくるんだけど、卵のことを思い切り無視しまして、翼竜のことを
聞くのですが。
 メナールは、あれはジュラ紀の恐竜だから、自分じゃなくて別の専門家を紹介する、と言う。
 それがエスペランデュー教授でした。
 つーかカポニが、「それ(卵)でかいオムレツ用?」とか笑えないギャグ言っててどっと
疲れが出るんですが。
 おい、誰だこんなのを腕利きとか言った奴は。

 …くだらないギャグですっかり忘れてましたが、まずはその卵を疑えよカポニ!なんで
思い切りスルーしちゃってんだよ!部下も無能揃いかよ!

 一方教授宅では、なんもしらんと、やってきた翼竜に教授がエサをやってました。肉を
やってんですが。その翼竜は虫とかを食べていたような…まあいいわ。
 んで一時的にどっか避難させるとかすればよかったんでしょうが、カポニ達がきたから
隠して応対してたわけですよ。
 ところが昼食にとカポニが食べていたゆで卵に翼竜が怒り、暴れ回った挙句に出て
行ってしまいます。教授曰く、一度に生むのは一つの卵だけだから、それをとても大切に
する、ということらしいですが。
 あの…それ以前に聞き込みにやってきてその人の前でのうのうとメシ食ってるカポニが
何とかならんのか。

 この無能大佐がー!(それ別の人に大ダメージ!)

 そういうわけで教授は逆切れしたカポニに逮捕されてしまいました。

 アデルはペルーにいったと思いこんでいる編集者に適当いってごまかし、ミイラの棺を
持ってアパートに戻ってくるのですが。
 ミイラを飾った後に、妹を見舞ってます。
 なんかどういう感じなのかいまいちわからないけど、生きながらにして固まってる、みたいな
感じです。
 ここで意味深に妹の頭を後ろから映した図があって、この髪飾りが何か意味あるん
だろうなとは思うんだけど。
(これは後でわかった時びっくりした)

 で、アデルは、紹介したい人がいるつーて、ミイラを見せるんだけど。
 これ普通の人でもリアクション困るだろ。
 紹介されたのがミイラだったら。
 どうしろっつーのよ。自己紹介しろってか。
 つまりこのミイラが医者だから、ファラオの医術と秘薬で妹を治すってことらしいのですが、
その前に、どうしてその秘薬なら治せると思ったのかを知りたいのですが。
 死者蘇生の方法を発見したあの教授に直接頼んだ方が早いような気がします。

 アデルはラブレターを届けにきた助手クンをさくっと無視してエスペランデュー教授に
会いに行くこうとするのですが、助手から翼竜の件で逮捕されて死刑宣告をされたと
聞いてびっくり。
 私もどうすれば、根拠のないことで死刑宣告されるのかビックリです。
 スコットランドヤードは無能揃いか!

 ここからはしばらく、変装して刑務所に乗り込もうとするドリフのようなアデルをお楽しみ
下さい。
 つーか会いに行って開口一番言うことが「妹を助けるためにミイラを蘇らせて」です。
もっと教授の身を案じてあげて!

 一方ではカポニがアフリカから、一流だとかいうハンターを呼び寄せていたのですが。
 エッフェル塔の上から見はっているハンターとカポニ。カポニは優雅にメシ食おうとして
たんだけど、上を見たらあの翼竜がいて、うわー!って感じだったのは笑いました。
 ちなみにどでかいフンを落とされました。ざまあみなさい。

 何度かの失敗のうち、やっと助け出すチャンスとばかりに行くと、すでにエスペランデュー教授は
死刑のため連れ出された後で別の囚人が入っていました。
 グダグダだった割に、間に合わないというこの落ちのなさ。

 あわてたアデルは自分のコネを利用して大統領に会い、恩赦で教授を出してもらおうとするの
ですが、そこに翼竜が現れて、大統領を襲おうとするんですな。それをかっこよく助けるアデル。
残念だったのは警備の連中が誰一人それを見てなくて、いきなりアデルが大統領に襲いかかった
かのように思われ逮捕されたことです。
 あの…そろそろオー人事に電話してもいいでしょうか?

 ついでに大統領の犬もさらわれたのですが、こっちは誰も気づいてなかったです。

 アデルにフラれた助手クンの方は、知識を生かしてなんと、あの翼竜の巣を作って定住
させることに成功しました。だからどうだって気がしなくもありません。

 取り調べの警察が無能だったことに腹を立てながら帰ってきたアデル。
 手がなくてがっかり、って感じでミイラにも無駄足をさせたわね、とかいいながら風呂に入って
助手クンの手紙を読んで「なんてこと!」と。
 どうでもいいけどこの風呂、全然暖かそうに見えないな。ヨーロッパってお湯に入る習慣が
あまりないんだったっけ?

 ともあれ助手クンが翼竜をてなづけたことを知ったアデルはそこに行って、見事に翼竜を
操って飛び立っていきます。
 まあもうなんかどうでもよくなってきたわこの展開…。
 
 そんで処刑台でギロチンにかけられる寸前だったエスペランデュー教授を助けたのは
いいとして、代わりに処刑を手伝っていた人間が一人、どう見てもクビチョンパされちゃった
わけですがそっちはよかったんでしょうか。
 あくまでも主役以外の扱いはどうでもいいという意気込みがよく伝わってくる映画です。

 戻ってきたアデルはさっそく教授に、妹を助けるためにミイラを生き返らせてほしいと
頼むのですが、ここですっかり存在を忘れ去られていたハンター登場。
 ムダに能力を発揮して翼竜を撃ってしまいます。どんだけいらんところで活躍して
くれるんだこいつは。
 翼竜は教授とリンクしているという設定ですからエスペランデュー教授も命の危機に
おちいる。
 親友を撃たれて激怒したメナール教授は銃を奪い取ってハンターをおっかけていきました。
この元気があればこのおっさんはまだ生きるな。

 えー。
 アデルは教授を家に連れて来て、瀕死の状態であるにも関わらず、ミイラをよみがえらせて!と
まあやってるわけですよ。
 それで結局教授の死と引き換えにミイラは甦るのですが、このミイラ、医者じゃなくて物理
学者だった。
 エスペランデュー教授ゥゥゥゥゥゥ!!!!!
 ちなみに死んだあとは、アデル、教授の存在を忘れ去ったかのように見向きもしません。
 どんだけひどいんだこの女。

 そのミイラはアデルから妹の話を聞いて気の毒がります。

 妹とは双子だったんですが、昔、テニスでハッスルしすぎて、テニスの王女様みたいな状態に
なっていた時に、アデルが本気で打ち返したテニスボールが妹の顔を直撃、倒れこむ時に、
頭につけていた髪飾り代わりの帽子のピンが頭に突き刺さり、それからこんな硬直した状態に
なってしまったというのがわかります。
 事態は深刻なわけですが、なにせその前のテニスがあまりにもすごすぎて、いまいち深刻さが
伝わってきません。あと、そんな長いピンを頭につけていたら危ないわけで。

 ミイラは、力になれなくて残念だな、と言ったあと、エスペランデュー教授の力で半径2キロの
死者は生き返っただろうが、妹さんは生きてるからそれも無理だ、と言います。
 この言葉にアデルがちょっと待って、とミイラの包帯踏んでたのが笑えた。
 アデルは、すぐ近くで、ラムセス2世のミイラ展をやっていたことを思い出します。

 そういうわけでこのミイラとともにルーブルへ向かうんだけど。
 はい出ましたシュパールさん。ミイラに道聞かれて倒れたよこの人!
 どんだけ運悪いんだよ!
 …っていうかアデルの家に亡くなったエスペランデュー教授放置じゃね?

 でもって起きていたラムセス2世御一行様に出会ったアデルは、そんな理由で我を起こした
のか?というラムセス2世に逆切れ。
 あっさり妹をよみがえらせてもらうことに成功しました。
 …いいんだけどなんか納得いかねぇ。

 まあ妹の第一声が「なによあのヘボボール!」だったのは笑いましたけどね。
 喜ぶアデル達をしり目に、ラムセス2世達は街を見たいといって出ていっちゃうわけなん
ですけども。
 またシュパールさんですよ。
 ナイル川はどっちですかって聞かれて「教えます」と言ったきり失神しました。
 一番の被害者はこのおっさんだと思います。

 そういうわけで平和な日々に戻ったアデルはまた旅立ち、訪ねてきた助手クンは
アデルが留守だと言われて、妹に花を渡す節操のなさ。
 

 アデルですが、すっかり忘れ去られていたデュールヴーが何かをたくらんでいる
様子で登場、彼女が乗り込んだ船はタイタニックというとこで終了。
 
 ちなみにエンドロールの後は、ハンターがその後どうなったか、的なところが
出てるので見ると面白いです。
 つまらなかったのはわかるけど、エンドロール出てすぐ帰ると損しますよ。


 で。
 この映画見て思ったのは、エピソードを詰め込みすぎだということです。
 だからもうドタバタしすぎて何が何だかって感じ。

 妹を蘇らせることを盛り上がりに持ってきたいのであれば、翼竜のことはバッサリ
カットしちゃって、ミイラを持ってくるまでに苦労したり、デュールヴーとの死闘みたいな
ことがあって、それでやっと帰ったらエスペランデュー教授が投獄されていた、という
中休みがあって、それでミイラよみがえらせてみたら…の方がスッキリすると思いますよ。
 始終バタバタと忙しくエピソードが展開したイメージしかなくて残念でした。
 インディジョーンズみたいなのを期待していただけにちょっと残念です。




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→アデル ファラオと復活の秘薬