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劇場版「BLEACH」地獄篇 |
12/5鑑賞
面白かったけど途中がダレたなーと。
あといつも内容と主題歌が全然合わないのはブリーチの特徴ですなぁ。
(歌は好きだけどイメージ的にはカッコ良すぎて合わない)
冒頭いきなりウルキオラと一護のバトルが出てきてびびりましたがな。なんていうかもう
全然何がどうなってるか動き早すぎてわからんよね、的な。
懐かしいですねぇ、ウルキオラ。あとBGMがかっこいい。
なんかもう刀とかほとんど関係なくビームとかで戦ってるあたり、これもう特撮ヒーロー的
戦いだよなぁと思いました。
一方で地獄で、鎖につながれてた骸骨が驚異の肉体再生!
それはいいけどそんな丁寧に再生されると気持ち悪いから、適度に和やかなアニメ描写に
してください!
しかもこの後出た、「BLEACH」ってタイトルの書体が合わないこと合わないこと。
もっとこう、書きなぐったような感じというんですか、ささくれ立つ感じのフォント選んでおけよと。
なんであんな、まる文字みたいな丸っこいの使うんだ…。
えー久しぶりに出ました空座町。
久しぶりのスクリーン登場が、不良にいちゃもんつけているところという主人公一護。
ま、不良がふざけて、ここで亡くなった子供のためにいけてあった花瓶をひっくり返したからが
理由のようですが、状況を説明させられた上に殴られるのはクイズに正解してもうれしくありません
先生!
しかも「こいつにあやまれ」と何もない空間さして言われると怖いです先生。
一護はもうちょっと、自分に見えるものは他人には見えない、というのを理解した方がいいと思う!
この子供は成仏を約束して去っていくわけですが。
こんな思わせぶりな登場をするからには当然後で出てくるのだろうと思っていたら特に何も
なく、ストーリーに絡むことなく後日勝手に成仏してました。おいィィィィ!!!
一護帰宅するとうっとうしい父がルパン的ジャンプで飛びついてきました。
はたき落とされて、親をはたきおとすとは何事だと怒ってますが、その前にいい年こいて高校生の
息子に抱き着くな、父よ。
父は泊りがけで学会に出かけてくるそうですが。
うん、亡くなった奥さんに挨拶したいのはわかるけどその肖像画みたく引き伸ばされた遺影はどうかと
思うよ!
遺影っていうよりイェーイ!って感じだよねソレ!
そういうわけで父の出番ほぼ終了です。
てっきり一護を助けにくるくらいするかと思いましたがまったくかすりもしませんでした。
そして一護は昨日の子のために花を持ってきてやるんですが。
お待たせしました、ルキアと恋次登場。
また恋次と一護ケンカになってんだけど、これはたから見たら一護、何もない空間に怒鳴り散らしてる
変な人だよなぁ。
でも何の目的でここに来たか言わないで去るのはいつものことですね。
白哉があまり一護に首突っ込ませるなと言ってたとか。
それで結局一護の力を借りることになるのもいつものこと、と…。
学校に一護が行くといきなり工事現場みたいなのの足場が崩れて大変なことに。
これで警察呼ばないってどんだけだよ。
石田らの様子がおかしいんで何かと思ったら、変な気配を感じたというのですが。
そこでまたまた爆発が起こり、学校は大変な状況に。
いったい何の意味があってこんなことをしたのか意味不明ですが、敵が現れましたよ!
口調からしてこいつら、暗殺部隊ヴァリアーだ!
(う゛ぉぉぉぉい!!!オカマがいたらなんでもヴァリアーと思うなよ!)
…つーかさ、一護に協力してもらいたいんだったらこのやり方はねぇわ…。
なんだ今回の敵、今までで一番オツムが弱いぞ!
ともあれ結構強いので苦戦するわけですけども。
恋次が来て、「死神きちゃったー」と焦ってるあたり、死神は厄介な敵っつーことですかね。
一護の家でも似たような気配がした、ルキアが今行ってると聞いて焦る一護、恋次にここを
任せて家へ向かいます。
そこには妹二人をさらった黒マントの男がいました。
………よく考えたら平日の朝っぽいのになんでこの二人はまだ家にいたのか…。
この後石田が黒マントの一人の面を破壊するんだけども。
そのあと唐突に地獄の門が開いて、この男は鎖で引き戻されて、突き出た手の持っている
剣にプチッてな具合になるんですね。
ここよくわかんないなーと思いました。仮面が割れたら逃げたのがばれるってことなのかな?と。
死神による地獄の説明が欲しかったですね。
でも門の映像はすごいかっこよかった。
んで、この光景にあっけにとられてる間にオカマらには逃げられました。
お前ら敵味方そろって門があいて閉じるまでずーっと見ててどうする!
一護の妹らをさらったのはシュレンとかいうおっさん。
アムロ?アムロですよね!?シュレン、行きまーすとかはないの!?
(声ネタはやめなさい)
一護にともにこい、やってもらうことがあるというのですが、上から目線で言ってるあたり
無理だとわからん時点でこいつ頭悪いです。
両手がウネウネの黒マントが妹二人をさらっていこうとするのだけど。
いやあの、ルキアさん?
一護がシュレンと戦ってるからって君別にみてる必要ないっていうか妹を助けんかァァァァ!!!!!!
そこにさっそうと割って入った人間が!
「真選組御用改めである!」
土方登場です。
さすが土方さん、自分が目立つところを逃さねーや。
えーまだこの時点で名前わからんから土方さんで行きます。←政宗でもええやん。←よくない。
体は政宗、心は土方、その名は名探偵コナやめなさい。
(コクトーのコしか合ってねぇよ!)
…彼の名はコクトー。
あれですか、沖縄名物の?←それ黒糖じゃね?
ともかくさすがは土方だけあって強いです。
あっという間にかりんちゃんは取り返したのですが、ゆずはそのまま手がウネウネに連れ去られて
しまいます。
この後ルキア、コクトーからかりんをあずかって、またまたぼーっとしてる間にシュレンの炎に
やられそうになったのですが、それは駆けつけてきたチャドが助けてくれました。
しかしチャドダウン!
ここで彼、出番終了です。気の毒に…。
シュレンは妹を返してほしければ地獄の門を壊せ、と言って帰っていきます。
まあこの手のやつが願いかなえたからって無事に返したためしはないのですが。
この後、コクトーは危ないところを助けてくれたというのに、胸倉をつかみあげて「妹はどこにいる」とか
ムチャなことを言う一護。
てめぇこれ、コクトーだったからいいけど土方だったら「うるせーな!てめぇの妹なんか知らねーよ!」
ってブチ切れられるぞ!瞳孔開いてるやつがキレたら怖いんだぞ!マヨネーズでかつ丼を犬のエサに
昇格すっぞ!
コクトーは自分のことを地獄の咎人である、と話します。
鎖でとらわれてるらしい。
で、一護たちの味方をしたわけではないけど、あいつらが嫌い、だと。
なんかおめー、ルパンみたいに性格軽そうだな。
地獄への行き方をコクトーが知っていると知り、連れていけという一護。
だーかーらー、助けてくれた人になんでおめーはいつも上から目線なんだよ。
引き受けてくれるもんも引き受けてくれなくなるわ!
コクトー「早く助けないと妹は死ぬぞ」
あ、連れて行ってくれるつもりあるんですね…。
魂の故郷がソウルソサエティなら、生前に悪いことをした人間が行くのが地獄だ、という
コクトー。まあそのあたりは普通に地獄の定義ではあるんですが。
…という地獄の説明を紙芝居でやると「良い子のワクワク地獄めぐり」とかになっちゃうから
やめようね、ルキア!
あれ?閻魔様は?
やっぱり鬼男君に「セーラー野郎」とかののしられて出てこられないのかい!?
(ギャグマンガ日和か!)
ともあれ一護は話聞いちゃいませんから連れてけ連れてけコールです。
ここでコクトーが「大切なもののため心を闇に売り渡すこともあるのさ」とちょっと
シリアスになって自嘲気味にいったのですが、あまり誰も聞いてませんでした。
恋次は、お前がいったら連中の思うつぼ、と一護を止めるのですが。
今までにこうやって止められて一護が話を聞いたことがあっただろうか!いや、ない!(反語)
ルキアが、もしもの時にはあの手で、とか言ってます。
どうやら、任務上地獄に行く可能性も考えて強制的に地上へ戻す方法を彼らは持ってきて
いるようですね。
(しかしのちに一人専用であることが判明。意味ねぇぇぇぇぇ)
というわけであっさり地獄に入る一同。
当然シュレンのところにも連絡が入っています。
ここでマントをとったシュレンが出てきますが。
全身に湿布張ったまま出てくるのはどうかと思う!(模様ゥゥゥゥゥ!!)
この後地獄の第一階層というのが出てくるんですが。
あれだ、イメージ的にたとえたら、ものすごく広い倉庫の中に荷物を自動的に運ぶ道がある
アマゾンの倉庫みたいな。(わかりにくい!)
ルキア達の様子に、地獄に来るのは初めてか、と聞く石田君。
あ、ああ、君もいたんでしたね…。
ルキアは地獄を死神たちは管理しているのではなく監視しているのだという。
地獄にかかわることは禁じられている、と。
何かこのあたりにも秘密はありそうですが…。
で、シュレン達がいるところはもっと奥の深いところだ、というコクトー。
遠いなぁおい。
そういうわけで通路を向かうのですが。
えーとあれだ、ガシャドクロみたいなやつ。
クシャナーダつってたっけ?体がクシャクシャでクシャナーダ?(多分違う)
それに一同襲われてます。
咎人はこれに襲われると死ぬことは死ぬんだけど、またよみがえるらしい。そうして無限の苦しみに
さいなまれて、心が折れていくらしいですよ。
それでもコクトーらは戦ってきたと。
力の源は怨念だというコクトー。
そうかなぁ…。
つーか君ら走りながら会話して余裕っスね。
ここで追い払うべくルキア達とともに、技を繰り出す一護ですが、思いがけず破面になって
驚く一同。
コクトーは、ホロウの力がここの瘴気に反応したんだとフォロー。さすがホロウだけにフォロ方
さんでさァ。
まあ力が暴走するようなので使わない方がいい、と警告する一同ですが、はっきり言って
一護がブチ切れたら聞いちゃいないわけですから、もうちょっとみんなは学習した方がいいと
思います!
石田も、ウルキオラとの戦いで暴走した一護を知っている、地獄は一護にとって危険だ、と
言います。
コクトーが来る前に、普通の神経ではきつい場所だと言ってたはずですが、自分たちのことは
ノープロブレムなのでしょうか。
つーかそのために出されたウルキオラって一体…。
さて次の第二階層。
なんか残月のいる世界に似てるなぁ。
ここで一同、オカマらと対決ですよ。
最初の見せ場、的な感じかと。
そのわりにはボコボコにされてますけども…。
この戦いのシーンで疑問に思ったのが、コクトーがさりげなく姿くらましてるとこなんですよね。
いやちょくちょく出てきてはいるんだけど、積極的に戦ってない。
この時点でおかしいなぁーとは思ってました。
ひょっとしてシュレンと手を組んでるのか、それとも何か意図があるのか、みたいな。
えー苦戦しまくりでいいところがまるでない一護ら。
ゆずのいるところはまだ先ということで、石田や恋次がここを一手に引き受けようとするのですが。
なぜか当たり前のように先に進む側にいるルキア。お前…。
ところが、腕がウネウネ男の妨害にあって結局ルキア残ることになります。
そういうわけで、石田はオカマと戦うのですが、このオカマが相手の攻撃を全部吸収して
しまうタイプなのでやっかいです。体のどこにでも口ができるらしい。
…矢を放たずにぶっ叩いたらいいんじゃね?
一護とコクトーの方はずんずん先に進んでいって、でっかい手とかにコクトーが襲われるのを
助けたりして、割と妨害がない感じなんですけども。
ケガを負ったコクトーに、特に肩を貸してやるでもなく一護は、どうしてそこまでしてくれるんだと
尋ねます。
大切なもののために心を闇に売った、という言葉、一護一応聞いていたらしいです。
コクトーは自分にも妹がいた、しかしふがいない兄の犠牲で殺されたと言います。
その妹のためにすべてを捨てた、でもお前は妹を助けてやれ、俺みたいな思いをさせんなという
コクトー。
なんか私の感覚としてはこういうことしたらサクリファイスで天国に行けないの?って感じ
なんですけども。(それ「コンスタンティン」ですよね!?)
恋次の方はでっかい男と戦ってたんだけど。
なんかのキャラに似てるんだよねぇ、この男。
なんだったか全然思い出せない…。
恋次はこの男を結構あっさり倒してます。
地獄でのこいつらの強さは現世の力の比ではない、と思わせぶりにコクトーが前ふりしてた
はずですが、その設定はどうでもよくなったんでしょうか。
つーか蛇尾丸が分解できるなんて知りませんでした。収納に便利!(卍解とけばいいだけ!)
石田はまだちょっと苦戦中だったんだけど。
そう思わせていただけで、こっちも勝ちましたね。
小さな傷を相手に負わせてそこから漏れるエネルギーで檻を完成させる、なかなか面白い
ですねぇ…ってオカマ、最後やられる時の声が男に戻ってんぞ!はるな愛か!言うよね〜。
霊糸を吸収するのはキミの専売特許じゃない、むしろクインシーの方が上、と言ってた
石田はかっこよかったですね。
最近キメどころないからこういうところでキメておかないとね!
ルキアの方は触手の餌食になってました。
白哉が見たら瞳孔開いたまんま切り捨てそうな光景ですね!
ともあれ、こっちもやっつけていたのはさすがですが、このいつの間にか顔までウネウネ男は、
自分たちが死ぬのは計算通り、あくまでも足止めという、気になることを言って死んでいきます。
…あ、どうでもいいけど初めてルキア自分の力で倒しましたね。
今までは兄さんが助けてくれたのにね!兄さん残念!
一護とコクトーは不気味な砂漠にたどり着いているのですが、足元の砂は咎人の骨だという
コクトー。
心が折れて身が砕けてこんななったらしいです。
…つーことは地獄には「死」があるということになりますけど…?うーん。
コクトーは、妹を戻したら頼みを聞いてほしい、自分を地獄から解き放ってくれないか、
と言います。
妹に一目あって謝りたいんだ、と。
シュレンクン、これですよ!キミになかったのは!
北風と太陽の話を100回くらい読んで!
ま、こういう殊勝なことを言うキャラは大体死にますけどね。
ブリーチの映画ではオリジナルキャラは生き残ってたためしがないんじゃー!
最後はみんな死んできれいさっぱりよ!(ひどい)
妹の姿が見えて駆け寄る一護。
この人、家族が危険にさらされたらなんも見えなくなってピンチに陥るクセ、もう10年も
たつのに全然変わってませんね。
ここでシュレン登場!
さっきは腕だけでしたがここで全身が見られます!
全身シップだらけのゲゲゲの鬼太郎が敵とは!
ああ、最近「ゲゲゲの〜」が流行語大賞とりましたもんね、地獄にいても流行に乗りたい
わけですね。(違う)
シュレンは、地獄で咎人は死ねないとかいって真ん前のマグマからなんと、さっき死んだ
はずのオカマどもを生き返らせます。
なるほど、あそこで死んだのはルキアらの足止めと、自分らがすぐここへ到着するため
でしたか。
というわけで余裕ぶっこいてたコクトー、一転して大ピンチですがな!
どうでもいいけどシュレンクン、こんな力任せで一護の協力得られるわけがないのに君は
一体何がしたいんだね。
この後、ゆずが攻撃されたのをコクトーが身を挺してかばってたのがよかったですが、彼は
そのせいで攻撃を受けてやられそうになるのですが。
オカマと手がウネウネを道連れにしてマグマの中に飛び込んでいきました。
ああ、生き返るもんねぇ…っていうかもう一人生き返ってたはずだけどそれどこいった?
一護の方はこれでブチ切れてシュレンの思惑通り破面になるわけですけども。
これであっちゅーまにシュレンが倒され、残りの時間どうすべと思った時に。
一護に剣が突き刺さるんですね。
それは土方コノヤローが持っていた剣でした。(コクトーの!)
この後登場したコクトーがわざとらしく大丈夫かぁ?とか聞いてきます。
お前は「だいじょうぶだぁ」教の信者か!
なんで、という一護にどれのことだ、というコクトー。
お前そんなに「やらかした」という気持ちがあるのか…。
つーかコクトーもここにきてバカですねぇ。
咎人だからよみがえった設定を利用して、一護に鎖切るの頼めば絶対切ってくれたのに。
ツメが甘い。
展開的にはそっちの方が面白かったと思うのですが。
鎖から解放されて正体を現し、地獄から出ようとするコクトーと一護の戦い、的な。
コクトーは「計画通り」ニヤリって感じです。
妹が殺されたのは本当で、よみがえろうとするシュレンをグチャグチャに踏み潰していたから
こいつらがやったんかなーって感じだけど。
それで恨み晴らして一瞬はよかったけど、妹はよみがえらないというコクトー。
そうして地獄で苦しんでいる時に、一護とウルキオラの戦いを見て、こいつなら鎖を切ってくれるん
じゃないかと思ったらしい。
すごいおめでたい頭ですね!(コラ)
それで、一護なら鎖を切れるという情報を地獄に流しまくって、動き出す連中を待ってたわけか。
味方のフリをして登場まではなかなかよかったのに、なんで願いがかなう前に正体を現しちゃう
んだ、キミは。
駆けつけたルキアとか石田とか恋次もあっという間にやられまして。
まあ私はこの時点でもコクトーがわざと悪役演じて、何かしようとしてたのかなとか思ってたのですが
そんなこと全然ありませんでしたね!
ここでコクトー「ようこそ地獄へ」と言ってます。
いやずいぶん前からようこそ地獄ですけども。
ゆずを助けた一護ですが、ウルキオラ戦のように変化してかめはめ波撃ちまくりです。
あ、ああ、時期的には「ヤマト砲発射」って言った方がいいですか?(黙れ)
コクトーの方はこれで鎖断ち切れー!と調子こいてますが。
このままでは地獄が破壊され、現世もやばいことを知った恋次が例の方法を使って一護を
無理やり現世に送り返してしまうわけですな。うーん、石田まるっと無視。
そういうわけで現世で倒れていたところを死神らに保護された一護ですが。
山に下りてきて捕獲された親子クマ状態ですがな。
あとやっとここで浮竹さんやら日番谷やら白哉とか出てきます。完全にチョイ役です。
一護は織姫の姿を見つけてゆずを助けてもらおうとするのだけど、すでに彼女は地獄の鎖に
とらわれていて助けることはできませんでした。
この展開は新しくていいと思いましたね。
でも山本隊長はこれらはすべて勝手に行動した一護がやったことだと厳しく叱ります。
それはまったくもってその通りですな。
あと白哉も来て、一護はルキアらを置いてきたことを謝るけど、白哉は覚悟の上だ、と
言う。
つーかそれに対して一護文句言う権利あるのかって感じなんですが。
なんでこいつはいつも自分のことを棚上げにして「どうして〜した」「知っていることを話せ」とか
やっちゃうのかなぁー。
浦原さんあたりに「まーまー落ち着いて」と頭をポコペンとやられてほしいものですが。
(効果音おかしい!)
と、いきなりゆずの鎖が消えてなくなります。
びっくりしたらしいびゃっくん。
急いで外に出て織姫をキョロキョロ探してる動作がちょっとかわいいです。
というかこれまったく説明なかったのはなんでって感じですが。
例えば女の子の霊が表れて、ゆずを撫でたら鎖が消えて、自分はコクトーの妹だと
いうことを告げて消えるとかさぁ…。なんかこうさぁ…。
ゆずを家に連れて帰った一護は再び地獄に行く決意を固めます。
これで実はこっそり白哉とかついてくるオチかなっ!?と思いましたがそれはありません
でした…。
一護は二度と暴走しない、と言って地獄に向かいます。
いうことだけは立派ですね!
んで、地獄の門を修復作業している日番谷らの前に一護現れて地獄へ突っ込んで
いきます。人の話ききゃしねぇこいつ。
ここで白哉が、現れたクシャナーダに一撃食らわせてたけど、それは単に攻撃した
だけなのか、それとも一護をいかせるためにわざとやったのか。後者だといいですねー。
えー、二度目はなぜか早い一護。
ものの数秒で最下層までたどり着きました。
この後のバトルがなんかちょっとダレ気味だった。
一護をちょっとなぶってはコクトー話し、またなぶっては話し、みたいな。
いつになったら先に進むんだよ、的な。
ちなみに地獄にとらわれた石田と恋次はヒモノみたいになってました。
干されてるし。
ルキアの方は咎人として生まれ変わって出てくるのですが、さすがに素っ裸はまずいと
見えて自動的に着物は装着されるようです。
ここで、お前は復讐で自分の苦しみから逃げているだけ、俺は仲間を助けたいけど
周囲を犠牲になんてしない、と言う一護。
自分を逃がすために犠牲になった恋次らは仲間にカウントされないらしいです。
そんな中、クシャナーダにつぶされたと思えた一護の体から光が!
黄金聖衣が一護のところへ集結!
という懐かしい思い出を彷彿とさせるシーンでした。
地獄が味方したとかいう設定らしいですよ。
うわーかっこいいデスネーその鎧ー(棒読み)。
これで石田とか恋次、ルキアの鎖も断ち切るというご都合設定。
そういうわけでコクトーは、俺は同じ人間、そして一人の兄だーという一護に
斬られて、鎖が取れたと喜んだのもつかの間、無数の鎖に巻きつかれて地獄の
底へ沈んでいきました。ナームー。
グッバーイ、土方ァー!
それにしても中井さん、こういう悪役キャラ珍しいですね。(もうちょっと余韻を!)
そういうわけでもとに戻ったルキアと、石田、恋次と合流しまして。
体が痛いという石田らに、体が腐りかけてたとか言ってるルキアも面白かったのですが。
それで、この武装を解く一護なのでしたが。
ルキアが、それを解くと(地獄の協力が得られなくなって)クシャナーダに襲われるのでは…
と言ってたけどそういうことはもっと早く言え!
というわけで命からがら逃げ出すことになった一行。
BGMはかっこいいのですが、逃げ出すのがまるでルパン一味のような情けない恰好で
音楽とのミスマッチがすごいです。
こういうときはブリーチ音頭でも流せばいいのに!(ルパンvs複製人間みたいなオチで)
この後門から飛び出して落下しそうなところを織姫に助けてもらうのはいいですが、
もうずっとルパンネタが頭を離れませんでした。
えー、スタッフロール終わったあとでゆずは無事目を覚まし、父帰宅、と。
話は新しい感じで面白かったけど、やっぱエンディングであのミスマッチはねぇよなー、と。
なんていうか、うんまあブリーチだなって感じでした。
原点に戻るキャラ構成だったのもいいと思いますね。
地獄の怖さが演出不足だったのは少し残念でした。
で、結局シュレンなんかはまたよみがえってきて「黒崎、この鎖を…」「うるせぇ」なんて
ことになるんでしょうか。その時には「シュレン、いきまーす!」と地獄から飛び出していただき
たいものです。(最後まで声ネタ)
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→劇場版「BLEACH」地獄篇