多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!


劇場版テニスの王子様
英国式庭球城決戦!

10/10鑑賞

 なんていうか…。
「これテニス漫画ですよね!?」って100回くらい突っ込んだ映画でした。
 まあテニプリらしくていいんじゃないでしょうか。
 最初から最後まで、銀さんのボケを全部拾う新八のごときツッコミしてて精神的に疲れたよ、
パトラッシュ…。
 …という映画です。(わからん!お前の話はわからん!)

 さていきなり深夜のロンドンで追われている男性が一人。
 追手がなんかボールを打ってくるみたいなんですが、たんにかわせばいいとも思うのですが、
追われている男、バカ正直に受け止めようとして衝撃にふっとばされています。
 …避けたらいいのに…。
 しかもこの男も、追手も、なんかおそろいのリングしてて気持ち悪い。
 つーかテニスするのにそんな指輪してたら指骨折しますよ。
 で、追い詰められたこの男性、橋から恐らくテムズ川だと思うのですが飛び込みました。
 あれ、これ普通に暴行致死未遂じゃねーの…。
 さすが血なまぐさいロンドンの街。ただのテニス漫画がミステリー漫画になりましたよ!?
 
 そんなことがあったとも知らない、いつものメンバーがロンドンにやってきました。
(おい、紹介手抜きすんな)
 ウィンブルドンのコートはテニスプレイヤーにとってあこがれらしいのですが、試合の一環で
ちょっと使うだけらしい。
 と、どうでもいい会話を青学メンバーがつらつら言っておりますと、跡部withゆかいな下僕どもが
登場。
 跡部が小学生の頃、このあたりに住んでたんだよな、という忍足の伏線発言を、「この地でキングに
なった俺の姿しか見えてないな」と空気読まない発言でつぶす跡部。さすがです。
 四天宝寺とか立海とかもきたんですが、世界各国から代表校が選ばれて云々という割に日本だけ
どんだけ選ばれてんねん。多すぎるだろ!
 この後自己紹介を兼ねてるっぽい練習シーンがありまして。

 あの…唐突に敵キャラがおぼれてるシーン突っ込むのやめてもらえますか。(おぼれてないよ!
比喩表現だよ!)

 日も暮れたさなか、各メンバーは謎の集団に襲われます。
 …闇討ち仕掛けてくるという、卑怯なことをしている割に、襲う手段がテニス。
 正々堂々なのか卑怯なのかいまいちわからないよ!
 つかこの中で、白石君が帰宅途中で襲われて、同じく襲われていた手塚のところにやってくるの
ですが、手塚が「手助けはいらん」と言ったところ、白石、どうやら逃げてきたところだったらしい。
 ………敵が増えたやろが!!!
 でもって、敵の放った固そうなボールをかわす手塚。
 皆バカ正直に打ち返してガット破れたりしてましたけど、手塚みたいにかわすのが一番よかった
ような…。だって相手の攻撃、テニスボールなんだもん。
 逃げた方が早くないですか?
 なんで敵も味方もバカ正直に打ち合ってるの?
 誰かひとり後ろに回って殴り倒していった方が早いぞ!(テニス漫画!!!!)

 で、リョーマ、桃コンビがピンチに陥った時に、変な髪型のおっちゃんが飛び込んできました。
 この人もよければいいのにバカ正直に打ち返してます。
 このおっさんはシウという名らしい。
 襲ってきた連中のトップの金髪やろうは、一見タイバニのバーナビーに見えますが、キースと
いう名らしいです。(バーナビーは人襲ったりしません!)
 んでチョロチョロしているうっとうしいのはピーターという名前らしい。
 お前はおとなしくハイジとチーズ食ってろ!(それペーターな!!!)
 
 キースは後悔することになるぞ、とか偉そうに言ってますが、未成年の子を次々襲っておいて
後悔することになるのはどう見てもあんたらですが。間違いなく警察沙汰レベルだろこれ。
 それとどうでもいいがお前の演技は大根すぎる。もうちょっと何とかならなかったんですか、
声あてる人…。ブッダのあの親父さん以来だわこんなひどいの…。

 キースこの後またボールを打ちこんで、シウもまたやり返すのですが、二つのボールが途中で
ぶつかりあって、青い光がパーッと広がって、なんですかこれは青エクでも始まったんですかみたいな
感じでした。
 テニス漫画ですよね!!!!!!!

 皆が駆けつけてきたので、カッコつけて去ろうとして、リョーマに「命拾いしたな」とか余計なこと
言ってるキース。
 いやどう見てもあんた劣勢でしたけど。
 
 そういうわけで皆病院に担ぎ込まれたわけですが、軽いけがだったとか言ってる青学メンバー。
 軽いけが以前に立派な犯罪ですがな。
 警察も動くだろう、と皆話し合ってるわけですが、警察に任せておけないと言い出す海堂君。
 自分がこんなことしたやつをぶっ潰すと言ってますが、いやだから、警察に任せておけって
言ってんだろうが!バンダナをキティちゃん柄に全部変えるぞてめぇ。

 そこにシウ登場。
 何しにきたかと思いきや、あいつらと関わるな宣言です。
 いや、関わってきたのは向こうですけど。
 あと海堂くんちょっと落ち着きなさい。話できないから!
 シウは海堂に、俺が倒せないようならあいつらをどうこうするのなんて無理だ、と言います。
 関わるなといった張本人が挑発です。
 お前らはそろいもそろってカルシウムが足りてねぇ。
 …っていうか殴り合いなら勝てそうな気がするよ!
 そういうわけで、海堂はシウとテニス勝負することになるのですが、なにやらおかしな技で
打ち返すことができない。
 ボールを打つ前に別のものを打たされている、という話をしているところに、柳らが「気」だと。
 気をボールの先に飛ばし、ラケットにあてさせて、ボールを打てないようにしてるらしい。
 名前をジェミニというらしいです。
 …………シウさん、出演作、NARUTOと間違われていませんか?

 で、こういう展開になると大体おいしいとこ持って行くのがリョーマ君です。
 海堂があれだけ手こずったジェミニをあっさり攻略。
 早すぎるだろ!
 と、そこに跡部ら登場。
 あ…完全にこの人ら、蚊帳の外だった…!
 リョーマのサーブを打つ姿にキースを重ねたらしいシウ、打ち返すのも忘れて呆然と立ち尽くして
ました。
 で、帰ろうとしたら手塚らにシウ止められて、あいつらが何者か知る権利があるとか言われました。
 そういうことはもうちょっと早く言おうよ!
 シウめっちゃカッコつけて帰るところだったのに!
 シウはキースらのことを「クラックだ」と言います。
 要するに、プレーヤーくずれが集団化して、手当たり次第にプレーヤーを襲っているという、
警察が動いておかしくないことをしてるらしい。
 …イギリスで試合しなければよくね?他国だってテニスあるんだし。
(それ言ったらこの物語終わるゥゥゥ!!!!)
 リアルテニスの弾も使っていた、とか言ってますが、要するに昔使われていた弾らしい。
固いから当たると結構なダメージってことですね。
 …あれをガスガス食らって誰一人骨折してないのもすげぇですが。
 ゴムが開発される前、スポーツに使われていた玉って大体こういうのだったと記憶してますが
間違ってたらすいません。

 シウは、狙いは明日からの大会だ、大会をつぶす気だろう、と言うのですが。
 そんなことしたら来年から別の国で開催されることになって、結局連中は活動の場を失うことに
なるような…。いや、そんな細かいことにまで突っ込んだらいけないのがこの映画かも知れない!
 跡部はどうしてリョーマを助けた?と聞きます。
 自分はメンバーを抜けたからだ、というシウ。
 でもってアジトは、キングオブキングダムというとこにあるらしい。
 あれ、それ警察に言ったら一発で全員逮捕じゃね?
 その方が早くね?
 シウは、警察に話して、と言う大石を無視して、クラックは俺がつぶす、と宣言。
 …冒頭で追い詰められて逃げてたの、あなたですよね…?

 一方そのクラックどもですが、はしゃぐピーターにキースが、はき違えてるんじゃないか、選手を
傷つけること自体が目的じゃなくて大会をつぶすことが目的だとか言ってます。
 本当に大会をつぶしたければ爆破予告でもなんでもすればいいのに、選手を一人一人攻撃とか、
こいつらバカじゃなかろうか。

 シウは朝までに自分が戻らなかったら警察に届けろ、と言って去ろうとします。
 いや皆翌朝試合控えてるから、あんたの帰り待つどころじゃないんですけど。
 リョーマは皆にシウに任せたらいい、と言います。
 幸村がシウに、どうしてつぶすのにこだわる、と聞いたところ、潰さないと浮かび上がれない、俺も、
奴も、と彼は言って去りました。
 何度も去ろうとして呼び止められては話をしていましたが今度こそ、やっとシウ帰りました!
 そんで桟橋にやってきてシウ、ボートに乗ろうとするのですが、こっそり後をつけてきていたらしい
リョーマも乗ってきます。
 あわてて降りろ!というシウ。
 や、周り水しかありませんけど。どこへ降りろ?
 リョーマも「水の上っスけど」。
 もっともだ!
 年下に冷静に突っ込まれたよシウ!

 その頃皆は、リョーマがいないと聞いて、大体予想はついていたんだと思います。
 幸村はシウが立ち去る前に言った言葉、「奴も」というのにリョーマは心当たりがあったから
黙って行かせたのかもね、と言ってて、まあそんなことはどうでもいいんですが(ひどい)手塚は
皆に、ともかく朝までに戻らなかったらと言ってたから、朝までは待とうと呼びかけます。
 その後ちゃっかり出かける手塚。
 考えが読めていたらしく、跡部先回り。
 しかも跡部、ちゃーんと樺地に準備させてました。
 水上バイクで乗り込むつもりだったらしい。
 さすがです。
 ところがそこに、不二、大石、切原、真田、白石らがやってきまして。
 真田が、帰ったら罰を与えると切原に言ってたんだけど自分もみたいなこと言ってて、
副部長らしくてよいと思った。つーかお前行くのかよ。
 ただ、こんなに増えたので行く手段が…と言ってたところに。
 比嘉中の連中登場。…何してはるんですか…。
  どうやら沖縄に帰り損ねて、中国で奥義を会得し、アカプルコでは魔物にさらわれた姫様を
助けていたらしいよ!
 テニス漫画ですよね!!!!!!

 まあようするに、ボートレンタルで帰りの旅費を稼いでいたらしい。
 いやお前ら未成年だよね!?
 大使館行けよ!
 ともかく、ボートを500ポンドで貸してやるという木手。…さっき200ポンドって言いましたよね?
 ここで跡部の奥の手登場!
 泣く子も黙る金持ちクレジットカードだよ!
 木手らが「何なりとお申し付けを、ユアハイネス」って言ってるのメッチャ笑いました。
 プライドはないんかお前ら!
 
 そんでなんで跡部が行先を知っていたかというと、要するにこいつがイギリス滞在時代に
別荘として使っていた城が、クラックの居場所になってたらしい。
 おめーの所有物かよ!
 しかもバイク運転しながら「俺様のかじ取りに酔いな!」
 うん、それ船酔い!!!!
 白石が突っ込んでましたけど、このテニス漫画、さすがスポーツだけあって、ボケをツッコミが
全部拾いにいってるぜ!

 リョーマは城に向かいながらシウに、体がボロボロになっていることを指摘します。
 あと、自分がサーブ打った時に打ち返さなかったのはなぜか、と。
 シウは、古い友人の姿に重なったと言います。
 どう見てもキースのことですな。
 親の都合でイギリスにきて、孤独だったシウに声をかけてくれて、テニスを教えてくれたのが
キースだったらしい。サッカーを教えてくれていたら今頃「サッカーやろうぜ!」とか言ってたん
だろうか、二人とも。(年齢的にあのアニメはきついだろ)
 というわけで城に到着。
 二人の目の前に橋が下りてくるわけですが、それを見ながら悪趣味な城と言うリョーマ。
 絶対こいつ、跡部の持ち物と気づいてそう…。
 この次のシーンで跡部、クシャミしそうになって飲み込みやがった!
「俺がクシャミしてると思ったら大間違いだぜ」て、誰に説明している。
  つーかお前らはどこに到着してるんだよ。

 リョーマは城の中に入る道すがら、どうしてチームを抜けたのか、とシウに聞きます。
 シウは、自分が以前つぶしたテニスプレーヤーが絶望に襲われているのを見て、嫌に
なったんだという。
 多分これ、自分の過去と重なったんじゃないでしょうか。
 そして、同じ経験をしているであろうキースが、目を覚まさないのに嫌気がさしたのかも。
 リングをまだしているのは、キースがああなってるのは自分のせいだから、ということ
らしいです。
 どうせならその中に武器仕込むくらいすればいいのに。(どうやってだ)

 そんで中に入るといきなりキースがいました。
 中の装丁を見てホント悪趣味、というリョーマ。それに「同感だ」というキース。
 跡部、お前いないところでメチャクチャ言われてるぞ。
 ちなみに今回はクシャミしませんでした。
 今回は耐えきれず2回クシャミするとかあったら面白かったのに。
 つーか勝手に住み着いておいてなんだその言い草は。

 というわけでお互い挑発合戦とかしてるわけですが、ピーターとリョーマを見ていると、
キャットファイトという言葉しか浮かばないのはなぜだろう…。
(本来は女性同士の戦いをさすのですが、ほのぼのした戦いという意味でも使われる感じになってきてる)
 入ってどうしてリョーマが悪趣味といったのかがわかります。
 大理石っぽい床にテニスコート。
 おぃぃぃぃ!
 本当に悪趣味だな!
 しかも誰か勝手に電気つけましたよ。天井にシャンデリア。
 あれ、これどこから電気引いてんのホントに。

 最初はシウとピーターの打ち合いなのですが、ピーターは僕のは三つ子だけどねー!とか
なんかやりたい放題。
 しかしシウ、気の弾を5つに増やしました。
 なんかもうどんどん人間離れしてってるなこれ。

 一方跡部らですが、橋が上がり始めたので急いで走っていくと、木手は橋の向こうに残る。
 船代分はここまで、ということらしくて、皆はあっさりしたやっちゃなーという感じで走っていくん
だけど、この後「退路を守る者がいないとね」と木手が言ってるあたり、そこで待ち伏せしている
奴の存在に気づいて、一人残ったらしいです。
 …テニス漫画ですよね?
 この後不二が一人引き返してかっこよかったです。気配に気づいたらしい。
 
 木手が、砂のコートに苦戦している…と思わせて、沖縄の言葉で、砂地が苦手だと
思いましたか?と言ってるキメどころは面白かったなぁ。なかなか良かったです。
 …っていうか別にこれ、テニスしなくても、目の前のやつを殴り倒せば早く決着つくような
気がするんですがダメなんでしょうか。
 と、ここで後ろからも敵が現れてピンチな木手。 
 そこになんと!
 白馬に乗った王子様登場!…いや、本当に白馬に乗ってきたんですよ、不二が。
 どこまでも自由な奴だなおい!

 一方先に進む手塚らの前には、普通にコートがあって、普通に二人の敵が待ってました。
 テニス漫画だとこっちが正しいですよね!!!!
 ここで真田が切原と自分とで引き受けて先に行かせます。
 普通のテニス試合が…と思ったら、真田らと敵の間に鉄の柵が下りてきました。
 倒したら開けてくれるそうです。
 一旦出て別の出入り口探したらどうだろう、真田君!
 幸い鉄柵もあることだし、向こうが追ってくるのは時間がかかるぞ!
 城だから出入り口沢山ありそうだしな。
 …っていうのは真田のことだから選択肢にはなかったでしょうね。
 ただ、真田はこの状況を見て冷静に、どうしたらいいかを判断したのは間違いない、と
思った。

 そうして手塚らが先に進んでいくと、また敵が一人いて、ここでは跡部が残ります。
 城を好き勝手使われたことにちょっぴり跡部君お怒りです。
 日本に帰ったらこの城、まず掃除させた方がよさそうですね…。
 さて先に進んだ手塚と白石はどうなったかというと、ここで二人いまして、対決することに
なりました。
 …結局全員足止めされてませんかこれ。いいですけどね。

 えーと、ピーターとシウの対決は、シウが5つの弾を飛ばしてピーターを退けたので、キースが
出てくるのですが、もうシウには体力が残っていませんでした。
 なんですかこのラスボスを前にHP1、MP1な感じは。(マダンテしかない!←1Pしか与えられないよ!)

 ここでリョーマ君登場です。
 キースに「後悔するなよ」と言われて「いいよ」と言うリョーマ。
 お前はテニスの前に国語をもうちょっと勉強しろ。
 キース相手に心配するシウ。
 そうですね、終わりまでまだ30分もあるからね!
 ここでキース、いきなりかめはめ波を打ってきました。それは反則だろ!
 吹っ飛ばされるリョーマ。
 完成させていたのか、万有引力を!と驚くシウ。
 …お前はちょっと、万有引力って何かを調べてこい。
 まだかめはめ波と言われた方が納得いくわ!吹っ飛ばす技に万有引力はおかしいだろ!
 逃げればいい、他人のために自分の選手生命をかけるほど愚かではないだろう、となかなかの
ラスボスっぷりのキース。これがついこないだまで爽やかテニスプレイヤーだったとか言われても
信じられないくらいのすさみっぷりです。
 さながら、ロザリーを殺されてデスピサロと化したピサロのような!(ドラクエからちょっと離れよう!)
 あ、ちなみにPS版ドラクエWでは、ロザリーは勇者らによってよみがえり、ピサロを止め、ピサロは
勇者とともにロザリーの敵をとりに行くという話らしいです。これいいな。

 えーと、なんでしたっけ。
 ベホマ唱えてればいいよみたいな?
 あ、違う。
 この後、各チームがいろいろ苦戦している様子が描かれます。跡部はなんか一人涼しい顔
してたので別にいいわ。
 手塚と組んだ白石は、相手のボールを「アウトや」と言うんだけどことごとくインしてますがな。
つーか白石アウト連呼しすぎ。
 全部入ってるんだからとりあえず拾いにいっとけよ。どんだけ学習しないんだよお前は。

 リョーマの方ですが、なんかキースが今度元気玉みたいなの打ってきた。
 …これ、天井に当たったボールって意味なくないですか?
 室内テニスのルール知らんけど、天井に当たったボールは無効でしょう。
 とか言うのが通用するわけもなくなんか大変なことになってます。
 驚くべきなのは、これだけすごい技を打ちあっても破れないガットと壊れないラケットだと
思うのですが。どんだけ強靭なの使ってんだよ。
 しかもキースの技をモロに食らったリョーマ、顔で地面削って転がっていったよ!?
 お前ら本当に、ドラゴンボールに出演した方がよかったんじゃないのか…?

 ここで過去の話が出てきますが、シウとキースが出てたダブルスの試合で、相手
チームが故意にシウにボールをぶつけまくって、怒ったキースがジェミニで相手をふっとばし、
相手が名門校だったことからキースの行為だけが問題視され、事実上のテニス界追放に
なったようですね。
 これ見てる人がいればそんなことにならないと思うのですが。
 スポーツではこういうわざと相手にケガさせる行為は名門だろうがなんだろうが嫌われる
行為だし。
 なんだかなー。
 それで荒んでいってキースはクラックを結成したようですが、それまでに自分で声をあげるとか
すればよかっただろうに。逃げてるようなもんじゃないですか。
 と、シウとキースの会話に「いじけてるだけじゃないの」と割って入るリョーマ。
 さすが、チャチャを入れさせたら、しんちゃんかリョーマかというだけのことはあるな!
(その二人になってんの!?)
 そういうわけでまた打ち合いが始まります。
 リョーマがこの短期間で気を身につけたとかもうトンデモすぎてどうでもよろしいですわ。

 形勢不利だった不二らも、不二の技で一発逆転。これは鮮やか!
 真田らの方も思った通り、真田はわざと鉄柵にボールをぶつけまくって、柵自体を倒す作戦
だったらしく、倒した後は切原(怒モード)の出番でした。つーか怒ると白髪になる時点でもう
こいつ人間じゃねぇな…。(これくらいで驚いていてはテニプリは楽しめません!)
 跡部の方も飽きたっぽい感じであっという間に仕留めてました。もうちょっと出番あっても
よかったかなー。ちょっと残念。
 手塚、白石チームも苦戦していましたが、白線が動いていることに気づき、ラインギリギリを
狙わなければいい!と小学生でも考え付きそうな結論を出しまして、まあ逆転でした。
 …やっぱり全員、最初から殴って突破してた方が早かった気がする。

 えと、キースとリョーマの戦いですが、白熱するのはいいですが、城がだんだん壊れて…。
 しかも天井壊れてシャンデリアが落下。
 下敷きになりかけたリョーマを救ったのは駆けつけた皆のボールでした!
 皆ボールのストックとか持ってたんだ…。
 というわけでなんか、キースとリョーマ普通の打ち合いっぽくなりました。
 要するに、打ち合ってる間に昔の気持ちを思い出してきた、的な、話を広げ過ぎてどう始末
つけたらいいかわからなくなった時によく使われる手ですね!(ひどい)
 リョーマを見て、まだこんな奴がいるなんて、とちょっと嬉しそうなキース。
 でももう浮かび上がれないとか言ってます。
 不二はそんな彼を見て、左手にラケット持ち替えて、気の力は封印している、と解説。
上司に逆らって正々堂々の試合を希望した天津飯かよ。
 そんなキースに、万有引力・改みたいな技を容赦なく撃つ、空気読まないリョーマ君。
 シウが思わずキースを止めに入ったのですが…。
 おい、なんかここでビッグバン起きたみたいなことになってんぞ!
 城半壊するボールの威力ってどんなんよ!
 誰がここ弁償するんだよ!

 ふっとばされて気が付いたキースに、お前一人いかせやしないよ、というシウ。
 …別に死んでませんが。
 いつか二人でテニスが出来れば、とニコニコしていますが、ピーターの存在もたまには
思い出してあげて下さい。
 和気あいあいとしている3人と対照的に、勝者のはずなのに一人ポツーンとしているリョーマ。
 誰か駆け寄ってあげようよ!なにこの一人楽しすギルぜ状態!
 ヘリで駆けつけてきた桃らを見て、俺達にもあるんだな、絆と誰か言ってましたが、今年の
映画はやっぱり震災の影響か、絆意識が多いですね。いや、いいことだと思います。
 友情、仲間という絆も大切なものですから。

 そうして、各国代表が嘆願書を出し、キースらが復帰できるようにと行動するみたいです。
 確かにあの才能は埋もれさせるには惜しいですね。
 つかエンディングで比嘉中のやつらいかだで帰ってましたけど。
 木手はなんで眼帯してるんよ!
 殿といっしょの伊達政宗か、銀魂のキャプテンカツーラ呼んできてやろうか!?
(キャプテンカツーラではない、桂だ)

 この後は、キースとシウの姿が出てました。…ピーターは…。
 まあ、また試合の場で、リョーマらと再会できているといいなぁと思います。
 日本にいきなりやって来るかもしれませんねぇ。リョーマらへのリベンジに。
 というかこの子ら、手塚らが「自分達と同じくらいの年代」と言ってたけど…え?この子ら
10代?マジで?うーん…。
 ともかく日本に来た時にリョーマに年聞かれて答えたら「老けてる」とか言われればいいよ!

 

 …あれ、これ結局、別荘地を放置してた跡部が悪いんじゃね?



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!