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源氏物語 千年の謎 |
12/17鑑賞
これ映画化しようとした人誰よ。
2時間ドラマでええですやん。
いや作者さんには申し訳ないけど、2時間半もかけてみるようなもんじゃなかった。
紫式部が源氏物語に込めた思いの新たな解釈と晴明の部分は面白かったけど、あとは
退屈というか。
源氏物語なら源氏物語でずーっとその世界をしっかり見せるくらいはあってもよかった
のではないかな、と思いました。
さて冒頭からいきなり紫式部が藤原道長に襲われていいようにされているという、
親子で来てもカップルで来ても友人同士で来ても気まずい事この上ない展開です。
私は何でも許される身なのだとか藤原道長が言うております。
お前帝にチクられたらそうもいってられまい。
まあいいわ。
そういう、のっけからアレなシーンで始まるのですが道長、我の名を知りたいか、
光よとか言ってます。
ああ、光回線。(そっちじゃなく…)
つーかあれだけのことをして帽子が取れないってこの帽子どうなってんのよ。
爆発にも耐えうる孫悟空のズボンかよ。
道長は何事もなかったかのように娘、彰子に仕える紫式部を呼び出して、「これ
坊主がさ、海外行って紙持ち帰ってきたからこれでお前なんか物語書けよ」と、
少年ジャンプの担当もビックリなムチャ振りです。
彰子のところに帝が長くとどまるようになれば、仲睦まじくなり、子供が生まれる
チャンスもある、つまり、自分がさらに今より権力拡大するチャンスがあるから
ということでした。
つーか紙が巻物かと思ったら短いな。
いいんですけどね。
というわけで唐突に光源氏の物語始まります。
昔々、桐壷帝という帝がおられまして、その奥さんが桐壷更衣という方でした。しかし
この人はあまり身分が高くない人で、そのため他の女人どもは帝の寵愛を受けている
桐壷に嫉妬しまくりな状態でした。
ただ、桐壷は2番目の奥さんだったため、最初の奥さんからキーキー言われたりして、
それは大変な目にあったようです。
そんな中で光源氏は生まれましたが、桐壷はその代わりに命を落としてしまいます。
帝はショックを引きずっていましたが新たに藤壺という奥さんを迎える。
これが桐壷にそっくりな人でして、まあ一人二役なわけですが(シッ)、光源氏はふと
見た藤壺に義理の母でありながら強く引かれてしまうのであります。
はい、これを東京で漫画化すると都条例に引っ掛かりますよ〜。(イヤミです)
光源氏はそれからすくすくとイケメンに育ち、やがて皆の声援を受けてローラースケート
はいてデビュー…はもう昭和の時代だなこれ。
女人どもの注目を集めるようなイケメンになったのであります。
そこまで読んで面白かったらしい藤原道長。大満足のようです。
さてさて。光源氏は帝の子供ではあったんですが次男だったため、あまり高い身分に
つかせることが出来ず、帝は残念に思いながらも、源氏の姓を与え、臣下の地位に
つけました。
第一妃もなんかこれでスッキリした感じだから、嫌がらせがなくなると思えばこれで
まあいいでしょう。
どうでもいいけどこの人、このあとすっかり忘れ去られたように出番がありません。
あと帝が藤壺と寝室でいい雰囲気になってたらなんか光源氏が覗いてた。
翌日藤壺と会った光源氏は、藤壺を守る宣言して立ち去ります。
この時代、成人すると男性は女性を御簾越しにしか見ることが許されなくなります。
兄弟とかであっても、顔を見せるのははしたない、という考えだったんですな。
だから好きな女性のとこに男性が会いにいってもしばらくは御簾越しに話をしたり
だとか。さすがに結婚したら御簾越しはなくなりますが、当時薄暗かったこともあって
結婚して初めて顔をマジマジ見られたなんてこともあったり。
まあそれはともかくとしまして、それで光源氏はどんどん藤壺への思いを強くして
いったようですね。
そんな話を紫式部は女人に読み聞かせております。
帝も彰子も大層興味を持ったようでした。
そんな夜、紫式部歩いてんだけど、手に持ってるやつの意味がわからん。
扇じゃないようなんだよなぁ。
ま、いいや。
するとキツネ面の男が現れます。
え?ギンちゃん!?(ブリーチの)←時代が違う。
まあ道長なんですけどね。
うぜぇわこの男…。
光源氏は自分のことだろうとか言ってるし。
ただ、またいたずらしにきたんじゃなくて、彰子が身ごもった、お前の話のおかげだと
言いにきたらしい。
それを早く言わないから、夜這いにきた変態おっさん扱いされるんやん。
で、紫式部はつれなく、お休みをいってさっさと引き上げていったのでした。
フラれたね!はい、フラれたよー!!!
この後道長一人中庭で舞ってました。
おまわりさん、不審者がいます!(偉い人!偉い人!)
その道長、夜帰ってます。
どうやらアホな同僚だかお偉いさんのせいで会議長引いたらしい。
いますよねー、どうでもいいことをグダグダ話す会議好き。会議好きなのにろくな
奴はおらんわ。
彼の横には友人の行成という人が。
本が好きで好きでしょっちゅう読んでいるという人であります。
んでグダグダ話しながら牛車がのたくたいってると、何やら外が騒がしい。
出てみれば鬼がおりました。
道長に殺された亡霊らしい。
さぁこっから帝都物語始まるよ!(始まらないよ!)
あ、陰陽師か。←陰陽師出てくるけどこの映画陰陽師じゃありません!
つーか亡霊とか言う割に影もあるし吐く息も白いなお前。
あーだこーだやりあってると、安倍晴明がやってきまして鬼を退ける。
道長は彼を酒のみに誘います。
晴明の自宅は雷が落ちて焼けたらしい。何やってんですか晴明様ァァァァァ!!!
3人のウダウダ話はどうでもいいなぁ。
式神にもてあそばれる行成は面白かったけど。
で、光源氏は葵の上と結婚します。
おおっデカワンコじゃねーか!
この葵の上が全然光源氏と打ち解けない。
帝が光源氏の身を案じて、左大臣が後ろ盾になってくれればと、その娘と結婚
させたのですが、これがまあ見事にツンデレのツンしかないような女性でした。
しかも光源氏が、静かすぎてこの世に二人だけのようですね、と言っても、「ホントに
2人しかいなかったら誰が朝食用意してくれんじゃボケェ」みたいな。
怖いこの女…。
んで夜が明けたのでさっさと帰りなっせ、みたいな感じですよ。
これは通い婚という形式です。
光源氏はグデーッとしながら牛車に乗って帰り、漢詩を習ってる人かな、その女性の
とこに行きます。
んでナンパですよ。
正妻のとこから帰ってこれか。お前下半身本当に緩いな。(一部下品な表現がありました
ことをお詫び致します)
この女性は六条御息所。東宮と結婚していましたが先立たれ、一人で生きていこうとして
いる、教養あふれる貴婦人でありました。
光源氏は御息所とも関係を持ってしまいます。
年上の女性だから藤壺への叶わぬ思いを受け止めてもらえるかと思ったのか知りませんが、
どちらかというとだらしない感じしかしないわこいつ。
ちなみにここのシーンでも帽子は取れません。取れたら死ぬんかお前らは。
現実世界においては彰子が子を産み、それが男の子だったので道長はますます地位を
確実なものにしました。帝の子ですから次の帝になるのは必定、そうすれば道長はその
バックとして思う存分権威を振るえるわけです。
と、お祝いムードのところに晴明がやってきて、安産祈祷に来たけど遅かったみたいだねテヘッ☆
とか言って、こっそり道長に、あの女は凶相が出ている、と紫式部のことを告げるのでありました。
どうでもいいけどこの晴明誰が演じてるんだよ。へたくそすぎる。
どうしても野村萬斎さんと比較してしまいますね…。
御息所のところで寝ている光源氏。
枕は飛んでるわうつ伏せだわ、すごい寝相です。
目が覚めて、真っ暗なことを知り、私をこんな闇の中ほうり出すのですかとか言いはじめる
光源氏。お前がいつまでも寝汚く寝てるからだろうがぁぁぁぁ!!!
日が高くなってから返せば皆に笑われるという御息所。そりゃそうだ。
んで結局御息所、光源氏を引き留めてました。どうしたいんだよお前は。
そうして光源氏がうだうだと牛車で帰宅していると。
夕顔が咲いているお宅に気づき車を止めさせ、一束とるように言います。
と、家人が気づいたらしく、女人に扇子を持って行かせるわけですよ。
これに乗っけてお持ちくださいと。
優雅ですねえ。
お付の者が指さしたので、扇子に書かれている和歌に気づいた光源氏。
意味はこの後夕顔自身が言っています。
「あなたはもしや、光源氏様ではないのですか」
というわけでサクッと夕顔もものにしちゃった光源氏。
今の世に生きていたら「お前には誠意と言うものはないのか」と世の中の女性の
半分くらいは敵に回ったかもしれません。
ここまでを彰子に読み聞かせている紫式部。
外で聞いてた道長。
これからどうなるとか聞いてます。
お前気になるのかよ。
紫式部は、夕顔が命を落とすことを告げます。
聞いていた女人たちもザワザワ。
夕顔にすっかり夢中になり、自分を訪ねてこなくなった光源氏への思いを募らせる
御息所は苦しみます。
一人で暮らしていこうと思っていたのに、うっかり光源氏の愛を信じてしまった自分が
情けない、と。
そうしてその思いは彼女の体を抜け出し、夕顔を襲うのです。
この時光源氏は、誰が夕顔を取り殺したかは気づいていませんでした。
それを紫式部は彰子に語って聞かせます。
どうでもいいけどその本、さっきからページ全然進んでませんよ?
紫式部は、女性が心に修羅の心を隠して生きていたとしても、それに気づく男性は
少ない、と道長にチクチク。
物語の中では葵の上の兄貴が、女の嫉妬は怖いなーとかどうでもいい話をしながら、
もう少し葵のとこ通ってやってよみたいなこと言ってます。
そんでこの兄貴は悪気はなかったんでしょうが、今藤壺が病のために里下がりして
いることを告げる。
そうなったらいてもたってもいられない光源氏。
藤壺、ゲットだぜ!とばかりに屋敷に向かいます。
女人を蹴散らして藤壺に「私は何をしても許される身なのです」と告げる光源氏。
あれぇそのセリフどっかで聞いたことある!!!
光源氏は「だって好きなんだからしょーがねぇじゃん」みたいなことをウダウダ言いますが
藤壺は、「帝の妃という、簡単に手に入りにくい立場の自分であるからあこがれているだけ。
そこらにいる女なら恋焦がれて苦しむはずはない」とピシャリ。
カウンター決まったぁぁぁぁ!!!
光源氏、何も言えず帰ったぁぁぁぁ!!!
このことが彼の中でどうだったのか知りませんが、間もなく葵の上は懐妊し、光源氏は
これから仲睦まじくやっていこうねと声をかけ、ここで初めて葵の上がデレるわけですよ。
だからなんなのって感じですが。(オイ)
外からパパりん(左大臣)見てて大満足って感じです。
そんな幸せな夫婦でしたが、御息所の怨念が近寄っていたとはこの時、光源氏は知る
よしもないのでありました。
怨念がおんねん。
話をここまで聞いて道長は、御息所マジパネェ、怖いとか言ってます。
そこは大きなツボに入ろうとしながら「いや、マヨ王国への入り口を…」とか言って欲しかったな。
もしくは「ばばばばばばかいってんじゃねぇよびびびびビビッてねぇよ」とか。
光源氏をどこまで追い詰めるのだと効かれた紫式部は、自分でもわからないと言います。
紙に向かう時は真っ白なんだけど書き始めると登場人物が動き出すらしい。
わあ、作家さんにはうらやましい才能だね!
でも道長は、もう帝の心つかんだし物語止めていいよって言うわけです。
おい、今ここで止めたら都で暴動起きるぞ。
紫式部は、止めない理由がわからぬあなたではないでしょう、とか言います。
えー皆さんついてきて下さい。
この時点でなんとっ!残り1時間もあります…退屈で死にそうです…。
帝がやってまいりまして、東宮(次の帝候補)となった彰子の子、つまり道長の孫も
きました。
なるほど、屋敷に招いたのか。
…てかこの子、光源氏の小さいころ演じてた子ですよね?
いいけどさぁ。
紫式部は彰子のそばに控えているのですが、外から見ていた晴明は、あれは
毒が体内に回ってるとか結構ひどい事言ってます。
さて物語の中では六条御息所が、光源氏に子が生まれると聞き、心穏やかでは
ありません。
光源氏が訪ねてきてもつれない態度。
そらそうですよね。
この時代家庭持ってても男がフラフラしてるのはよくありましたが、奥さん妊娠してて
ここにやってきて愛の言葉言われても「お前は何を言ってるんだ」状態なのは今も
昔も変わらんような気がします。
一方で葵の上のところには悪霊が現れていました。
いくら祈祷をしてもそれは離れず、彼女を苦しめます。
光源氏もやってきました。
葵の上に乗り移った御息所は、祈祷を緩めてとか言い出します。
そこではじめて怨霊の正体を知ることになる光源氏。
はい、全部あーたのせいです。
現実世界では、道長と酒を飲んでいた安倍晴明が、鬼が騒ぎ出している、と言い出す。
修羅の心と。
そして光源氏の世界。
もはやこれ源氏物語じゃねーよ、ホラー映画だよみたいな展開になっていると、どこから
ともなく呪が響いてくる。
安倍晴明でした。
オィィィィ!!!この人物語の中に入ってきちゃったよ!
ネバーエンディングストーリーもビックリだよ!
バスチアンかてめぇは!
…ちなみにバスチアンの吹き替えは「ドイツ〜ドイツ〜またつまらぬものを斬ってしまったよ〜」の
浪川さんです。(うん、なんかいろいろ混じってる!)
晴明は怨霊となった御息所を撃破。いや撃破ってのも変だな。
退散させました。
現実世界では道長が、晴明どこ行った?とか言ってるのが面白い。
戻ってきた晴明、(紫式部の心の)修羅はこれほどか、と驚きます。シュラシュシュシュ〜☆
道長に、物語から修羅の心が抜けだしたらもう止められない、早く物語を止めさせろと言うの
ですが、自分が望まないから断る!とか言われちゃいましたよ。
そうして物語の世界では、葵の上は子供を産みました。
一方御息所の方は、髪の毛を洗っていました。
芥子の臭い(調伏の時に炊かれるやつ)が取れないとか言ってます。
どうでもいいがそのヅラ、茶髪っぽくね?
髪振り乱してたのがめっちゃ怖かったです。
このあたりホラータイムです。
そうして御息所の怨霊はまた現れ、葵の上を苦しめます。
首絞めておいて起きよもクソもねぇわ。
するとそこにまた現れる晴明。
お前もう自由だな!
晴明は止めるように言いますが御息所は、もう自分は(光源氏に正体がばれた以上)
愛されぬ身だからどうなってもいいと言い、晴明はそれをどう受け止めたのか知りませんが、
帰って行きます。
好きなようにさせた方がいいと思ったのかも知れないですね。
そうして御息所の怨霊は葵の上をとり殺してしまったのでありました。
全部光源氏が悪いんじゃね?
彼は御息所のところに行きます。そして、すべて自分が悪いと言う。
それもう少し早く気づいてればなぁ。
そして御息所に、私を愛してくれたあなたを粗末に扱ってしまったと詫び、自分を
責めないで欲しいと告げる。
その言葉に救われた御息所は、伊勢にいって静かに余生を暮らすと話します。
光源氏、「私を一人で捨ておくのですか」と。
お前もうそれか!
ちょっと反省しろや!
御息所は、あなたはまだ若いのだから、一緒にすごせる人を探してね、といって
その場を立ち去りました。
これで反省したかと思いきや光源氏、この勢いで藤壺のとこに行きます。
お前いい加減にせいや。
まあ要するに、本当に好きな人が誰かわかったからもう我慢しませんよという
ことですよ。
そういうわけで藤壺はそれを受け入れることにします。
それからほどなくして藤壺は懐妊、帝はわが子と喜びます。
あれだ、時期的にはどっちの子、的な展開なわけですよ。
何この昼ドラ。
子が生まれて安堵したかのように、帝は病に伏し、光源氏に生まれた子の
ことを託して亡くなります。
つーか第一の奥さんどこいったよ。
藤壺は、帝が自分と光源氏の関係をすべて知っていた上で黙って生まれた子を
東宮にしたのではないか、と考えます。
その帝の葬儀の列で光源氏、靴が割れて列から取り残されてんだけど、一応
それなりの身分の人なんだから、誰か代わりの靴持ってきてくれる人はおらん
かったのか…。
光源氏の物語に一定のめどがついたらしい紫式部。
道長に会いにきて、里に帰ると言います。
宮仕えで娘を一人さびしい思いをさせていると。
それはいいんだけど、旅支度で掛帯って、あれ何の意味があるんでしょうね。
その他の服はいろいろ意味があるんだけど、あの帯すごい邪魔そうな気がするん
だけど。参拝なら物忌の理由があるんですけどね。
まあいいや。
道長は、物語が読めなくなるのは残念だのぅ、と言います。
あんた権力者なんだから取り寄せればいいじゃん。
彼は「これから光源氏はどうなるのだ、隠居でもするのか」と尋ねます。
紫式部は言いました。
「光源氏の人生はまだまだ始まったばかり。多くの人とこれから出会い、いろいろな
経験をしていく」と。
あれか、俺達の戦いはこれからだ、紫式部先生の次回作にご期待下さい、みたいな。
(ベストセラー作家になんてことを!)
難儀な人生かと道長が言えば、あなたと同じというのも面白かったですね。
夜、道長は、自分はどれくらい生きられるかと晴明に言いますが、晴明はわからない、と
ごまかす。
この後道長、有名な和歌を詠んでいました。
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
ああ、ここに新八がいたなら間違いなく後ろから「調子のってんじゃねェェェ!!!」とか
言いながら突っ込んでくれただろうに。
晴明は道長を運の強い男と言います。
紫式部が離れたかららしいですね。結構やばかったらしい。
さて光源氏の物語はまだ続きまして。
彼は寺に行くんだけど中に入れず追い返されてしまいます。
藤壺が出家したのを止めようとして門前払いくらったらしい。
この頃の出家は髪を肩くらいの長さにするんですかね。まあ、頭を丸めるという考え方
自体が仏教全部の考えでもないからなぁ。
トボトボと帰る光源氏はその途中、紫式部とすれ違います。
ちょっとォォォォ!!!!
光源氏はどこまで私を苦しめる、と紫式部に声をかける。
直談判しやがったこいつ!
紫式部は、人を引きつけてやまないあなたはその幸せの分、苦しむのですよヲホホ
みたいな回答をするわけです。
それがあなたの人生、と。
よし、光源氏よ!こんなつらい作家の元は出て銀魂に来るといいよ!多分楽しい!
(いやいやいや!無理だから!これもう新八でもツッコミ付き合いきれないから!)
そういうわけで最後は光源氏が笑って終わりなんですが、あの、これで終わりですか、
みたいな。
私は紫の上を育てるとこ見たかったなぁ…。
豪華絢爛なのは確かですが、話がもったいないなと思いました。
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