4/23鑑賞多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→名探偵コナン 11人目のストライカー
|
名探偵コナン |
4/23鑑賞
なんか大きなアクションが前半で終わってしまったので、後半は謎解きがメインみたいな
感じで、少しいつもとは流れが違ってて面白かった。しかし前半で燃焼しきってしまった
気もする(笑)。
でも話としては良かったですよ。
つくづくサッカー選手の棒読みセリフが残念だ…。あれが後半のシリアスなシーンで流れた
時の空気といったら…。
ところでセブンイレブンさん、買い物するとコナングッズがあたる、というCMをされるのは
いいんですが、コナンが「行くっきゃないね！」と言った直後に「逃げろー！」のシーンを入れた
のはどういう…。
毛利事務所にボイスチェンジャーで声を変えた相手から電話がかかってきます。
爆弾を仕掛けた、今から１５時間後に爆発する、というものでした。
おい、毛利事務所の時計が止まってたらどうするんだ！時間わからんぞ！(ねぇよ)
これがいたずらでない証拠にといって犯人は、事務所の外の通りの車を爆発。
テスト対象にされた車、とんだとばっちりです。
いつもの自己紹介始まるけど、山口さん声変わりました？何となく新一の調子が今までと
変わってるような…いいですが。
あと灰原がコナンに、忘れてるわよ、いつもの、とか言ってて、コナンが「真実はいつも一つ！」
とかいうのも面白かった。つーか紹介がグダグダじゃねーか！
彼らは本物のJリーグが練習に付き合ってくれるという、サッカーイベントに参加してました。
コナンは後からということになって、灰原らがやることになるんだけど、毛利のおっちゃんらと
一緒にいると、テレビ局の連中が声をかけてくる。
えーと、山森プロデューサーと、香田カメラマン。こいつらは別に忘れていいです。(オィィィ！！！)
山森が視聴率どうのの話をしている時に毛利が、ヨーコちゃんの名を出すのですが、香田が
微妙に反応。コナンはそれを見ていました。
ここで蘭が、前に新一の練習を見ていた時にこぼれ球が来たことがあって…という話を
します。
一番最後の伏線だなこれ。
あとコナンは、中岡がいるのを発見する。彼は高校時代すごい選手だったんだけど、バイク事故を
起こし、プロチームに内定が決まっていたけれど取り消しになったらしい。まあそりゃ仕方ない
でしょうよ。
コナンが練習に呼ばれたので参加していると、毛利のおっちゃんのとこに、榊という人が
やってきます。昔、オウンゴールしちゃって負けたチームの人なんだけど、10年前のこと
らしい。それを覚えてるあたり、おっちゃんの怨みは深いな…。
コナンの方は練習を嬉々としてやっていたら、比護という人物に、工藤新一の名を出されて
ギクり。
なんでもフォームが似てるかららしい。
そりやそうだろ、だってこいつが工藤し「新一兄ちゃんにならったんだよ！」とごまかしたー！
ですよねー…。
比護に頭をナデナデされて、元太らの嫉妬を一心に集めるコナン笑える。
しかも灰原さんまでガシガシやってるし。
ファンなんですね、灰原さん…。
榊が連れてきたのは本浦という人で、子供の写真を見て欲しいと持ってきたのでした。
それが何かと思ったら、8月(この映画の中では約３ヶ月前に該当)に死んだ自分の子、
トモフミ君の雄姿らしいです。体が弱かったけど、試合に出してもらってシュート決めた時の
ものらしい。
…いや…なんでこれ毛利探偵とか皆に見せたの…つーかそれで何を言えっての…。
コメントしづれーよ！
ここで空気を明るくするためにクイズを！とか言い出す阿笠博士。
いや、空気読めてないから！
なんかすごいギクシャクするから！
博士の出した問題は、サッカー選手の車はドアが良く閉まると言われている、それは
サッカー用語に由来すると言われるが何か、というものでした。問題文が一度聞いただけ
では理解できなくて、サイトに掲載されていたんで助かりました…。
皆が考えていると、ガンバ大阪の遠藤さんが、ハンドでしょう、と言ってくる。半ドアなし、
ハンドリングのハンドなしということでハンドだと。
このクイズはサクッと流されまして、比護のとこに真田というルーキーが。
なんかこのキャラいいなぁ。テニプリの立海大の赤也みたいに元気がいいというか。
それを香田が写真とってメモしてるんですが、山森に見せまいと隠した拍子にコナンが見る。
ある公園の名前と、朝6時、それとK.Kの文字が。
将来選手になれるか、足が遅いどうのと言ってると、遠藤さんが言います。
足が遅くても選手になれる。
マイナスの個性でも、プラスに変えられる、と。
要するに頭使ったサッカーやればいいってことですね。
いいこと言ってるのに演技が棒だ！
そんな遠藤が、フリーキックのコツを教えてくれるというのでコナン大喜び。
あ、ダメだこいつ。素で喜んでますね…。
こすりあげる感じで蹴るらしいです。
人生どれくらい、フリーキックを蹴る必要に迫られるのか、と思わなくもないですが、大体
この作品だともう少ししたらそういう必要に迫られます。(シッ)
この後、毛利事務所の外でまた爆発起きるんだけど、時間系列としては、このサッカーの練習の
後に犯人から電話かかってきて(冒頭)今に至る、という感じでいいんですか？それとも最初に
爆発があってその後サッカー練習のエピソード、再び犯人からの電話？
そのあたりの説明がまったくなかったんだけど…。
犯人は、次の爆発を止めたければ暗号を解け、と言います。
つーかオメー早口すぎてわかんねーよ！
メモする方の都合考えろ！あと毛利のおっちゃんも録音できる電話機くらい買っとけよ！
探偵だろうが！
暗号文は青い少年と青いシマウマ、上からの雨、下から人が左の手で示す左の木、でした。
左の手で、と犯人がいった時、おっちゃんが「絵」と聞き間違えるんですが、犯人は「ハンドリング、
ハンドの手だ！」と言う。モロサッカー関係者じゃねーか！
ヒントをくれというおっちゃんに犯人はネクスト米花だと。
よし、犯人はタイバニを見ていた人物だ！(そのネクストじゃねぇぇぇえ！！！)
つか暗号文のほかにヒントもくれるなんて、この犯人意外にバ……親切だぞ！
予告時刻まであと1時間ということでおっちゃんは公園に爆弾があると推理してそちらへ。
…こいつの推理は当たったことがないんですが…。
てかサッカー用語使ってた時点でもうサッカーに関連する場所じゃないのこれ。
公園には少年とロバの像があったんだけど、おっちゃんは、犯人が見間違えたんだろうとか、
ものすごい乱暴なこじつけです。
おいダメだ、こいつに任せてたら爆弾爆発する！！！
コナンは何も知らず、元太らとサッカーの試合を楽しんでいたのだけれど、新一の携帯
あてに蘭から着信。
爆弾の暗号文を知ります。
ここでコナンあっさりと、暗号文は電光掲示板をさしている、爆弾を仕掛けた場所はこのスタジアムの
電光掲示板だ！と看破。
てか犯人もよく仕掛けられたな…入るだけでも大変だろここ。
コナンはスケボーを持ってきて電光掲示板の上へ。
今回アクションシーン早いなぁ。
あと灰原に電話して、元太らが勝手に動かないようくぎをさすのも忘れない。
つーかさ、私の心が狭いだけなんでしょうが、毎回毎回この少年探偵団が、役に立ってる
とはいえ、危険な行動をちょろちょろするのが鬱陶しくて仕方がない。もうちょっとおとなしく
してろと。「コナンの役に立ちたい」とか言って、ケガしたらなんもならんやろが！
はースッキリした。(おい…)
コナンは電光掲示板の後ろに爆弾があるのを確認。
すっごい数ありました。
犯人の狙いはこの掲示板を落とすことだと考えたコナンは、目暮に電話して直ちに観客を
避難させることを依頼。
自分は少しでも、と爆弾を解除していきます。
爆弾自体は簡単なものなので、コード切ればいいらしい。ちょっとこのあたりの展開は
仕方ないとはいえおざなりだなぁ。
あと、ベルトで掲示板を固定。万が一落下しても観客席の方に倒れないようにするらしい。
てか、毛利探偵事務所前に仕掛けられた爆弾が爆発した時、携帯で起爆する設定になってる
とか言われてたけど、この爆弾も同じだと思うのですが、近くで電話してて大丈夫なんかいな。
いやいろいろと。
まあいいけども。
観客らは試合が中断して避難させられるのでなんだよって感じでいまいち危機感が薄いけれど
そこに爆発が起きて掲示板が落下して初めて事の重大さを知ったらしい。
つかもっと離れた場所に避難しとけよ…あぶねぇよ。
しかも元太は元太で、ピッチに客が避難してきたのを見て、何が起きてるか調べに行こう！とか。
もうこいつら全員椅子に括り付けておいたらどうだろう！
掲示板が爆発で落下、滑り落ちていって、観客を直撃する直前で、コナンのベルトが活躍しまして、
掲示板は後ろに向かって倒れこむ。うまいですねー。
その頃、香田とか山森は、スクープだの視聴率あがるだの大喜びしていました。
テレビ界の人間はこんなもんです…。
つーかこれだけすごいの見るともう映画終わったような気がするんですが、まだ終わりません。
(当たり前)
しかもこのあとミヤネ屋やっててちょっと笑った。
リアルでキャスター本人ら出てんじゃねーよ！
この中継のシーンで、毛利小五郎があの暗号文を解読したことになっている、というのが
わかります。ひでぇ…。
目暮らが事務所にやってきて、話をしています。
コナンが、犯人について気づいたことがあると言ってるかららしい。
それは犯人が言った「ハンドリング」という言葉でした。
これはあの阿笠博士がしょーもないクイズを出していた時に言った言葉だから、あの時に
聞こえる範囲にいた中に容疑者がいる、というものでした。
あれえ、サッカー関係者だから思わず使ったとかはないの…？(容疑者増えすぎて映画の
時間内に絞り込めなくなるだろ！)
あそこにいたのは、山森、香田、榊、本浦、それと少し離れた場所にいた中岡。
で、動機はおっちゃんへの挑戦じゃないかということで、ともかくこの5人を調べることになる。
調べたところ山森、香田、榊は特に動機はない。
本浦に関しては、息子が昔Jリーグの試合を見ていた時に発作を起こして病院に運ばれた
ものの、亡くなったという出来事があったらしいです。
中岡は、スピリッツから内定を受けていたけれど、バイク事故で取り消しになり、その後
南米にいってフラフラした後帰国して、バイク乗り回して結構暴れまわってるらしい。
群馬の実家にいた時に山村警部がそう証言してきたと。
こいつここだけの出演か…。
手負いのオオカミが死に場所求めてとか何カッコイイこと言ったつもりになってんだ。
中岡が一番怪しいということで警察のマークがつくんだけど、尾行されてることにイライラ
した中岡が高木を殴ろうとして佐藤にふっとばされてました。
高木さんもうちょっといいとこ見せようよ…。
で、その佐藤と高木が毛利探偵事務所にやってきて言う事には。
中岡はJリーグもスピリッツも恨んでないというのです。
事故の後治療費とか全部出してくれて、15分でもいいからピッチに立って欲しいという
ことをスピリッツは言ってきたのだそうです。
でも、90分試合が出来なければプロとして意味がない、サッカーをやる資格はない、
と中岡は断った。
山村の話とは大分違うなぁ、という目暮。
山村ァァァァ！！！！
しかしコナンは何か不審げな様子です。
で、コナンはここで、香田のメモのことを思い出す。
K.Kとはいったいだれか。
ということで公園に、メモの時間、朝6時に来てみたコナン。
すると彼はカズに出会います。
私でも知ってるキングカズさんですね！
K.Kはキングカズかぁ…と理解したコナン。
ちなみにカズさんは演技めっちゃうまいと思いました。すごいな。
練習に付き合わせてもらえてホクホクのコナン。あ、ダメだこれ、また事件のこと忘れて
ますね。
つーか今回の映画はコナンにご褒美が多すぎる！
帰り際カズはコナンにリストバンドをくれます。
白のやつ。
ボーヤで２人目だ、前の子は赤いリストバンドをあげた、10数年前のことだから、名前を
聞かなかったけど、Jリーガーになってるかもなぁ、という話をしてますが。
最近赤いリストバンドしてる人見てますよコナン君！計算ちょっと合わないけど！
一方その頃では、蘭が郵便ポストに入ったメール便と、犯人からの挑戦状を見つけて
いました。
朝早くメール便の配達はないので、この配達した奴は犯人ですかね？
また、香田と山森のシーンもあったんですが、ここは別に思わせぶりなところで関係は
ないので省略。
犯人からの挑戦状には、もっと多くの人に爆発を見せつけるみたいなことがかいてあり
ました。
目暮らは、12/3に開催される音楽コンサートで、10万人集まるからそれか！って感じです。
おっちゃん、ヨーコもくると反応。
いやあの、それだったら爆発を見せつける、じゃなくて、爆発に巻き込むとかそんな感じ
じゃ…あ、ダメです、誰も聴いてない。
コナンは、挑戦状だけで暗号文がなかったことが気にかかる様子。
多分犯人はミスリードをさせて犯行場所を錯覚させ、暗号文を後で送り届けて、対策が
間に合わないようにするつもりでは…。
あと香田とヨーコのエピソードもどうでもいいな。
メッセージカードがいつ入れられていたかということについて蘭は、昨日の夕方はポストを
みたから、入れられたとしたらそれ以降だ、ということになると証言。
これで、とっ捕まって留置場に入れられていた、中岡の容疑は晴れたということになります。
確かに郵送されたものじゃなく、直接ポストインされてたもんなぁ。
まだ留置場にいるってさ。
…あれ、じゃあメール便を朝早く届けた人は犯人とは関係ないんですかね？単に早く
配達しただけなの？
ちなみにこのメール便はスピリッツサポーターからのものだったんですが、のりが封筒に
べったりくっついていたらしい。迷惑なメール便だな！
コナンはコンサートの話が出た時から気にしていたことがあったんだけど、それは日付の
ことだった。
Jリーグの10試合が同時開催される日と同じのようです。
…やっぱこっちじゃねーかよ！
視聴者の方が絶対コンサート観覧者より多いんだから！
コナンもやはり、言葉のミスリードを警戒しているようです。
話をしようとするのをおっちゃんが遮っててウゼーとか思ってたけど、佐藤刑事はコナンを
信用しているから話を聞く。
コナンは、Jリーグの試合最終日と重なっているのが気になる、と言います。
どうでもいいけどこのシーンで、コナンの後ろの棚に、電話の子機が2つ並べておかれてる
のが私は気になる。
子機って別の部屋からも電話取れるようにするもんなのに、2つ並べてあったら意味なくね？
(話の流れには何の関係もありません)
目暮もJリーグは気になる、というのですが…。
ちなみに蘭と園子はよりにもよって、Jリーグの試合見に行ってた。映画を見に行くと嘘
ついてやってきたらしい。なんでお前こんな時に…。
10の試合が始まったんだけど、比護がいきなりケガして、真田が代わりに出てきました。
灰原が、比護引っ込んだので機嫌が悪くなって、食べ物買いにいこうとしていた博士を
止めるのはちょっと笑いました。
なんかやっぱ比護と真田のコンビって、タイバニの虎徹とバニーに見えるな。こんなこと
言ったらファンの人に怒られるかもだけど。なんでかなと思って考えてみたら、比護の
ヒゲだった。…それだけか！
コナンが灰原に電話してきていて、様子を聞くのだけど、その時の元太らの会話からコナンは、
やはりあの犯人からの挑戦状は、10試合を見られるJリーグの試合の爆破予告だったと
気付く。
しかもそこに犯人からの暗号文のありかの知らせが。
この後、犯人の部屋のシーンには、本浦息子の写真が飾ってあったんだけど、これを
すっかり忘れていたんで、後のシーンで本浦が疑われても「え？なんで？」とか思ってた…。
犯人の暗号文には、Jリーグ試合10か所に爆弾を仕掛けた、試合終了後に爆発する、
ロスタイムはなし、ホーム側のゴールを攻めるチームがある、指示されたプレイをすれば
爆弾は止まる、その時には電光掲示板が2回点滅する。
このことは監督とエースストライカー以外には知らせてはならない、観客を避難させても
爆発する、エースストライカーは左手に赤いリストバンドをつけておくこと、爆弾を止める
プレイはすでにこの暗号文の中にある、爆発しなくても35分は捜索を禁止する、止めたければ
11人目のストライカーになれ、とまあこんな感じでした。
ルール設定細かすぎるだろうが！神経質か！
ちなみに指示されたプレイというのは、この暗号文をとめたホチキスの芯にかかるように
して、「警告する」のすの字がかかれていたんだけどそれからコナンは、ゴールポストの
クロスバーのど真ん中をたたけということだと気づく。
あれ、これ手でたたいたらダメなん？(ダメだろ)
またそれと同時に白鳥からも電話があり、犯人が分かったと言ってくる。
あんたの推理もあんまりアテにならないからなあ…。
で、10チームに指示が出されます。
ホームを攻める方と指示したのは、さすがに両方のチームにどうこうさせるのは犯人も
しんどかったからか。
あの真田も呼び出されて指示を受けるんですが、気丈に頑張ってみせるのがよかった
ですね。本当にこのキャラかわいいなぁと思った。本編にも出てくれないかなあ。映画
だけのキャラで終わるのもったいない。
灰原の方は、比護が引っ込んだので機嫌が悪いのですが、コナンから連絡を受けて
びっくり。
つーかサッカーの試合見てて２回も爆弾話聞かされたら嫌になるよなぁ…。
コナン、電話かけてるとパトカーが迎えにきたのに気づいて切りますけど、あんた前の
電光掲示板の時にも一方的に切ったよ？もう少し仲間をいたわれ！
試合が始まりまして、そこはもう皆さんプロですから、あっという間にサクサクとクロスバーに
あてていったらしいです。
真田も何度かあてたのだけど、掲示板が点滅しないのでわからない。
皆は何もしらんですから、なんでゴールしないんだと文句言いまくり。
お前ら、事件解決したら覚えとけよ。
園子も、せっかく見に来てあげたのに、とかうぜぇ…。
コナンらはどこに向かっているかというと、本浦のところでした。
今回出番少なかったですが、白鳥が黙々と調べ上げていたのです。
発作を起こした日、トモフミくんが運ばれた病院は、こないだ爆破されたスタジアムの
すぐ近くだったんだけど、その時に救急車が、興奮したサポーターに囲まれて動けなく
なる事件があったらしいです。
最悪じゃねーか！
しかもそれを先導していたのが毛利のおっちゃん…。
と、ここまで話を聞いた時に、「テメーこのやろーなんてことを」と思ったんだけど、
考えてみれば元警察官だったおっちゃんがまがりなりにもそんなことをするはずが
ないので、何かワケがあったのかなぁ、とちょっと思いました。
救急車が止められたのは２分ほどだし、それが原因でトモフミくんが亡くなったとは
言えないけれど、家族としては助かったかもと思ってしまうでしょう、と。
なるほど、確かにそうですね。
どのサポーターかはわからないけれど、少なくともサッカーファンということはわかった
から、全部のスタジアムに爆弾をしかけ、おっちゃんを狙った、と話す白鳥。
あれ、これ本浦が犯人前提で話してんの？(今気づいたんかい)
犯人が指示してきた爆弾を止める方法も、トモフミくんがゴールを決めたプレイだった
らしいです。
でも救急車の話には続きがあった、と白鳥は言いました。
どうしたんだ、ずーっと一人でしゃべってるけど大丈夫か！？今まで出番がなかった
のを取り返すような感じだな！？
毛利のおっちゃんは決してふざけて止めたわけではなかった。
熱中症で倒れた老人を助けようと、道端で解放をしていて、気づいたサポーターらが
集まって協力していたらしい。
そこにトモフミを載せた救急車が来たので、おっちゃんはてっきりこれだと思って
止めようとして問答になったようですね。
それは…悪意がないだけにどうしようもないことだなぁ。
老人は別の救急車で運ばれて助かったらしいですが。
白鳥は、誤解とはいえ、この怨みで関係ない人間を巻き込むのは間違っている、
爆弾を止めて下さい、と言います。
ここでやっと本浦も自分が犯人扱いされているらしい、と気づく。
いやあの、爆弾を本当に仕掛けた犯人なら、様子がどうなったか気にして見てると
思うんですけども…。
コナンはこの人は違う、と言います。
犯人なら時計を気にして見ているはずだけど、一度も見ていないと。
でも、爆弾を止める方法がトモフミ君のプレイと同じだったのは偶然ではない、と考える
コナン。
目暮らはテレビをつけてどうなったか監視中。
皆次々難しいプレイを決めて、残り真田だけになってるらしい。
これはプレッシャーでかいな…。
コナンはトモフミ君の写真が飾られているフレームに気づき、本浦の許可を得て、その時
とっていたという動画を確認。ある人間に注目します。
この時点でコナンは確信を得て見ていたといえますね。
真田の方は何度もクロスバーを叩いているようなんだけど、反応がないのでかなり焦ってる
みたいです。
そのうちに試合は終了しまして。
爆発しなかったので、ミスがあったのか？みたいな話になっているけど、コナンはそうとは
思えない。
で、本浦に、トモフミが死んだことを誰かに聞かれなかったか、と言う。
その相手は…。
あとここに飾ってあったトモフミ君の工作を見てコナン、あることに気づく。
で、急いで飛び出していくのですが、同時におっちゃんのとこに犯人から電話が。
犯人は11人目のストライカーになる資格はないとかムチャなことを言ってます。
いや爆弾止める方が先だったし…。
コナンは駆けつけてきた博士の車に乗って、最初の爆破されたスタジアムへ。
そこに犯人はいるという。
つーかスケボー直してもらっとけよ…。
しかも元太らもついてきてるし。
こいつらは本当に一度死ぬような目にあって反省した方がいい。つーか今までマジで
危ない目にあってるだろ！今回助かったからといってどうして次も助かると言えるんだ！
(漫画にマジ切れすんな)
車の中で光彦が、蘭と園子がテレビに映っていて、試合を見に来ていることを知らせます。
つーかこれ、後でコナンが蘭に連絡する役に立つかと思ったらそうでもなかった…。
スタジアムの中に入り、犯人と対峙するコナン。
ここで、挑戦状のトリックが分かったという。
まず挑戦状はこのスタジアムが爆発した日にすでにセットされていたんだ、だから
あんな曖昧な書き方になったと指摘。
そして、郵便ポストの奥に倒れこまないように置いておいたんだ、と言います。
つまりこうしておけば普通取り出す時に見えないから存在に気づかない、と。
コナンが開けていたら下から覗き込む形になったのでバレると思うのですが、その辺は
良かったんでしょうか？
そうして、のりを封筒にはみ出させたメール便を届け、奥に差しこまれることによって
挑戦状もまるで一緒に届いたかのように見つかる、というトリックですか。
だから、その時間帯に絶対のアリバイを持つ人間が犯人だというコナン。
そうなると拘留されていた人しかいないわけで。
中岡が犯人でした。
えーコナン君コナン君。
ドヤ顔で犯人追い詰めてるとこ申し訳ないのですが、あのクソガキ御一行様が、
爆弾探すの手伝おう、とかいってスタジアムの中に入ってきております。
コナンはトモフミといつ知り合ったのかを訪ねます。
中岡が高校の頃公園で練習していた時に出会って、それから親しくなっていったようです。
そうしてある時中岡は、自分がカズに出会ってもらっていたリストバンドをタカフミにあげた。
こいつだったんかー！赤いリストバンドは。
ところがその後事故をして中岡は練習に行けなくなってタカフミとの関係も終わってしまったの
だけれど、彼はずっと頑張っていて、試合にも出場、中岡はそれに勇気づけられ、もう一度
サッカーをやり直そうと思ったようです。
ところが試合に出たトモフミの祝杯を上げに家にいったら彼は亡くなっており、救急車の
エピソードを聞いた彼は、毛利探偵とサポーターに対して復讐を考えた、と。
気持ちはわかるけど、もっとやりようあったろうに…。
ちなみに私は、テレビを見た直後に発作起こしたと言ってたから、てっきりそのサッカーの
試合で誰かがミス(オウンゴールとか)して発作が起きて、それを恨んでの犯行かと思ってました。
全然明後日の方向だった。(汗)
爆発しなかったスタジアムの爆弾はわざと爆発させてなくて、10番目の爆破場所は
ここだろ、というコナン。
あの爆発しなかったスタジアムは中岡が最後の試合に出た聖地だから爆破しなかったん
だろうと。
あと、爆発の時刻もその試合の終了時刻らしいです。
ここでコナンは中岡に対して怒る。
９０分ピッチに立てない人間がサッカーをやる資格がないというのは間違っていると。
それなら少しだけ試合に出してもらったトモフミはサッカーをやる資格はなかったのか、
15分しかピッチに立てないならそれを生かす方法を見つければいいだけだ、Jリーガー
なら言うはずだ、「あなたは本当のサッカーを知らない」と。
いいシーンなのにつくづく回想シーンが棒読み…。
さらにコナンは、あのおっちゃんのエピソードを話して聞かせる。
超動揺してますがな、中岡。
あんたも犯行するならちゃんと調べてからにしとけよ…。
爆発が始まって、ここは１分おきに仕掛けた爆弾が爆発していって、最後の爆弾が
爆発する時に、聖地のスタジアムも爆破するとかいう中岡。
なんでそんな面倒な仕掛け作っちゃったの…。
コナンは蘭に電話するのですが、充電切れててつながる以前の問題だ…。
私はここで、あの車の中で園子と一緒にいたことを思い出して園子の携帯にかける
エピソードでもあるのかな、と思ったんですが、よく考えたら園子の番号知らなかった
かも知れない。
灰原さんにかけて、彼女なら園子の番号知ってそうだからかけてもらう…というのも
時間ないだろうし、第一皆このスタジアムの中に入ってきてるし。…ええい。
中岡の方はもう皆死ぬんだ〜って感じです。
ここでコナンが意外にも中岡に対して激昂するのが良かったなあ。
お前は他人に怒りをぶつけてるだけだろ、と。
ガキが偉そうに、と中岡は言うけれど、コナンは「ガキはてめーだ！」と激しく怒る。
何もかも全部自分のせいにしてるとんでもないわがまま坊主だと。
あんたはトモフミの大好きなサッカーやトモフミの思い出までぶち壊そうとしてるんだ、
そんなのをトモフミが喜ぶと思うか。
コナンはリストバンド(なんと、カズからもらったのをずっとしてた)で流れた血を拭くん
だけど、それが真っ赤に染まって中岡にはトモフミにダブって見えるんですね。
気をつけろ！コナンのスペックは死んだ人間を呼び出す能力だ！(ちげーよ)
コナンはとりあえず、ここのクロスバーにボールをブチあてれば止まるらしいという
ことを聞いて(そういう仕掛けを律儀に作っておく中岡もどうかと思うが)、バックルから
出したボールを「いっけぇー！」とドヤ顔で蹴る。
ところがどっこい落下したガレキでおじゃん。
ドヤ顔するからだろうが！
ここで元太らが駆けつけてきて、たまたま持ってたヒデのサイン入りサッカーボールを
利用。あのサッカーの練習で生かしたキックで連携プレイで次々ボールをバトンして
いきます。お前らはどこのゴレンジャーだ。(古い)
最後届かないと思ったら灰原さんですよ。しかもちょっとしか練習してないのにガレキを
越えてコナンのとこに届くとかね、コナンよりこいつらの方がすごいと思う！
で、これを蹴って見事爆発を止めるわけですが、コナンよりなにより、爆発が続いてた
スタジアムの中にいて他人事のように呑気な元太らは本当にどうにかした方がいいと
思った。(コラコラコラコラ)
ちなみにここがあの、ヒデが教えてくれた、こするように蹴るシュートです。
あれは確かゴールのスミッコにボールがインしたように記憶しているのですが、コナンが
蹴るとなぜかクロスバーのど真ん中に当たります。
さて。
エンドロール終わった後のエピソードは、新一がミスしたこぼれ球を蘭ちゃんがどうしたか。
公園で元太がミスったボールが飛んでいくんだけど、蘭ちゃん見事蹴り返しました。
見ていたコナン、「白だ…」とか。
どこ見てんだよおめーはよ。
あと、ヘディングで返せとかムチャ言うな。サッカーボールを蹴って何が悪い。
最後のオチが落ちてねーぞコラ。
話としては前半アクションパート、後半謎解きパートみたいな感じで、今までとは少し違った
雰囲気になっていたように思います。
その展開が新鮮で良かったです。
しかしあのスタジアムの修理費、誰が出すんでしょうね…。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→名探偵コナン 11人目のストライカー