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BUDDHA2 |
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2/12鑑賞
なんつーか…うんまあ、これ収益大丈夫かなと余計なことを考えたり。
あとさ、なんで頑なにきちんとした声優使わないのかまったくわからない。
そういう意味でも、みてて冷めるんだよねぇ。へぇすごいなって思うとこがなんもない。
あっただし、大人になったタッタの声、松山ケンイチさんだったらしいんだけど、これは
私全然気づかなくて、普通に声優さんだと思ってた。松ケンうまいじゃん。
さて。
最初は前回のおさらいが出ますのでわかりやすいです。
あと、食物連鎖の話を表していたのはなかなか面白かった。
つーかあの蛇襲ってたアリ、軍隊アリじゃねーのかおい。
ともあれ、命というのは次々食べられていって、めぐっているというのは今も同じで、
その命に感謝せず、「お金を払っているのにいただきますというのはおかしい」とタワけた
ことを言うのは人間だけ、と覚えておかれるとよろしいかと。(なんかこの映画のオチ
言っちゃったよ!?)
さてシッダールタはあちこち旅をしてました。
んで、大人になったタッタとミゲーラは商人を襲う盗賊になってて、得た品物は村に
分け与えるというよくわからん生活してた。旅してるのか拠点があるのか。拠点はあるの
かなあ。まあ義賊っちゃ義賊ですが。人は殺してないみたいなので。
そんな折、彼等は坊主が修行してるのを見つけてシッダールタを知らないかというけど坊主は
知らない、と言う。
あとミゲーラは坊主の修行なんて意味がないことと言い、苦行に意味があるというのなら
松明で目を焼けとかとんでもない事言い出したよ。
この坊主はそれも修行だとして目を焼く。
あんたらはそろいもそろって何をやってんだ。
シッダールタをもてなしてくれた村人がいるんだけども、そこにさっきの坊主が入ってくる。
この村人は坊主が二人も!と大層喜びます。
大変に身分が高いとされてるからなぁ。
あとこの坊主はシッダールタに、自分の名はデーバだと名乗る。
それはいいけど制作サイド、声優さん使い回しだろ。
前回のバンダカがよみがえったかと思っただろうが!(2人とも同じ藤原さんの声)
あと、デーバはさっきタッタにシッダールタを知らないかとか言われたくせに、ここで彼が
名乗ってもなんのリアクションもしないという…。
記憶力ザルなの!?
村人は、自分の一番下の息子をどうか坊主にしてやってほしい、と頼む。
デーバはていの良い口減らしだ、とそこを立ち去るけど、心優しいシッダールタは一緒に
連れていくことにするのであります。
ところが、この息子、アッサジは沼で何か動物に咬まれたかして、毒に侵されてしまう。
シッダールタ優しいから背負ってあげてんだけど、その道すがらデーバは、自分の師は
大自然の中でケモノとして、欲とは無縁で暮らしたと言っています。
…獣だって腹がすけば食うし、眠ければ寝る、そういうのも欲なんですけども。
あと、デーバは苦行林というとこに行くという。
そこに行くと、苦行し放題という、ドMにはたまらん場所らしいですな!
そんなさなか一同は、鹿に矢を放って殺している、コーサラ国の王子、ルリに出会う。
わがまま放題で生きてるなぁこいつ。
食べるわけでもないのに無駄に命を奪ってるし。
ルリ王子は、実はシャカ国が妃になる娘を差し出した時に、奴隷を身分を偽って
差し出しており、そのまま何もしらない王はこれと結婚、ルリ王子が生まれたという
かなり微妙な立場らしいです。
普通ならルリの身分も下がるはずだけど、そこは王が息子可愛さにってとこですかね。
他に王子はいないのかよ!←
そういうニアミスもありつつ、シッダールタはデーバとともに歩いていきますが、いよいよ
アッサジの体が思わしくなく困ってしまう。
すると偶然出会ったタッタが助けてくれる。
タッタは、昔なら鳥に乗り移って薬草をとりにいけたのだが、と言う。
なんでも、あの能力が突然なくなって、それからどんどん成長したらしいです。
なるほど。
デーバはタッタのことを知ってました。師から聞いたことがあるんだって。
ただこのままではアッサジは回復しないとシッダールタは、アッサジの傷口からうみを
吸い出して消毒するという。
その消毒は焼けたナイフをあてることなんだけど、そのショックでアッサジ、心臓が
とまってしまうのです。
朝田を呼べ!(無理)
ところがその間アッサジは、シッダールタの母に「今ここで死ぬ運命ではない」と言われ
蘇るのでありました。
そこに何もしらないミゲーラが入ってくるけどシッダールタは当然彼女を知ってるから
ミゲーラの名を呼ぶ。
そうしてタッタも、今目の前にいる彼がシッダールタだと気づくのですが。
あと、デーバも、「やはりお前がシッダールタか」と。
最初に会った時名前名乗ったよね!?なんで今確信したみたいになっちゃってんの!?
タッタは、シッダールタに王になってコーサラ国を滅ぼしてほしい、と言うけれどシッダールタは
10年待って欲しいという。
修行をして10年たっても何も意味を見いだせなければ国に帰ると。
そして朝。
アッサジはすっかり回復してるんだけど、飛び起きるなりつむじ風が来る、と叫ぶ。
村人やタッタらは信じない。
そうしていたところ、ハリケーンが突然巻き起こり、町を薙ぎ払っていきます。
おい、つむじ風ってレベルじゃねーぞガキ。
この話はここがマガダの領地だったことから国王の耳に入り、アッサジは連れてこられます。
なんでシッダールタらはいないのか…。
まあいいけど。
そこでアッサジは、王は30年後息子に殺されると予言。
王は、お前はもうすぐ死ぬというけれども、アッサジの上に落ちるはずだった毒蛇が、
アッサジが引っ張ってきた兵士のやりに貫かれて死んだことから、この子の能力は
本物だと確信する。
どんな確認の仕方だ。
さらにアッサジは、自分は4年と4ヶ月、4日後に死ぬと言う。
それまではシッダールタと一緒に旅をする運命だと聞いた王はシッダールタのもとに向かい、
この地にとどまり、自分の相談役になって欲しいと頼む。
しかしシッダールタは、生きるのに必要以上のものを求めると争いが起きると言い、
私はすべてを捨てて出家したのです、と言う。
で、王は自分は殺されると予言された、それまでの時をどのように過ごしたら良いか
わからない、と。
シッダールタは、今の自分では死の苦しみからあなたを救えない、苦行で死の恐怖から
逃れるすべを探します、と言う。
王は、ではあなたの帰りを待ちます、と言います。
タッタ、王との約束守れるのかおい。
つーか少なくとも王に関しては放置されてた気が…。
シッダールタらは苦行林に向かいます。
髪の毛とかヒゲはえてきてるのになんでアッサジは坊主のままなんだ?臨死体験
したから?
んで苦行林についたんだけど。
なんだかなー。
あれだ、拷問部屋のようなもんですわ。
自分を痛めつけた先に何が見えるのかってのは私には理解できないけど、デーバと
シッダールタは修行を始めます。
アッサジが修行しなくても許されてるのは子供だからかな?
ある時シッダールタはアッサジが木に印をつけているのを見て何をいてるのか尋ねる。
するとアッサジは自分が死ぬ日を数えてるというんですね。
驚くシッダールタ。
でもアッサジはこれはどうしようもないと言ってて、自分の運命を受け入れている。
どうしたら死を恐れないで済むか、と聞く彼に対しアッサジは、役目を果たすことだと
告げる。
シッダールタは人間から人間以上のものに生まれ変わると。
でもその方法は言いませんでした。
恐らくそれはシッダールタが見つけないといけないものなんでしょうね。
あとデーバらは、修行の果てに死ぬことはいいことみたいなとらえ方してて、やっぱり
なんか違う気がするなぁ。
現世で自分を高めれば来世で良い人間になれる、的な。
そんなもん記憶持ってないのにどうすんのさ。
今を生きなきゃなんの意味もないでしょ。
シッダールタも、自分を苦しめることで救われるのか、と疑問を持っている。
そこにタッタがやってきて、シッダールタに食べ物を食べさせようとするけれども、
追い出したい坊主らが、小屋に火を放っていて、タッタはその中から命からがら
ミゲーラを救い出す。
彼女は病気にかかっていました。
ってかさ、坊主だから何をしてもいい、人を殺してもいいって考えが理解できないんだけど。
そんなことしたら悟りからもっと遠くなるでしょうに。
こいつらはずっとこのままで一生終えるんだろうなぁ。
ブッダは、ミゲーラの様子を見て、この苦行林で、彼女ほどの苦しみと戦っている者は
いない、と考えます。
あと、アッサジが、ミゲーラはシッダールタが助けると予言した。
それで彼は、アッサジにしたように、うみを吸い出すやり方でミゲーラを助けることにします。
タッタやミゲーラは病がシッダールタに移ると心配するけど、アッサジが予言してるから
大丈夫でしょう。
ところが、彼がちょくちょく修行を抜け出してるのが気に入らないデーバは、シッダールタに
ここを出て行けと迫る。
そういう心の狭さも、悟りには遠いんじゃないですかぁー?
やっぱ茶器手に持って爆発して死ぬのが一番いいと思うんだ、デーバさん!
(それ松永弾正!バサラで同じ人が声優やってるってだけじゃねーか!)
ミゲーラは随分と回復しており、タッタは自分達が出て行くという。
そしてシッダールタに、修行を続けて欲しいと言います。
怒りや憎しみは消えた、シッダールタのしていることが大事に思えてきた、と。
ミゲーラも心が救われたといって帰って行きます。
結局、デーバらがしてることは何の意味もなくて、シッダールタのように、今その人に
何が出来るかを考えて動くということが大事ってことなんでしょうね。
その頃シャカ国は、ルリ王子率いるコーサラ国が攻めてきていました。
つーかこれ、こいつが指揮取ってることからして、王は今戦争するつもりはなく、王子が
やりたかったから、って気がするなあ。
あと、ヤタラという仮面のでっかい男もいました。
アッサジはシッダールタに、次の満月が来たら自分は死ぬ、飢えた獣に食われると
告げる。
しかしそんなことをさせたくないシッダールタは彼を木の枝に縛り付け、動物にさらわれ
ないようにするんですね。
それも違うだろうなあ…。
兎がやってきて、ツルをかみ切ってしまい、アッサジはそのウサギに導かれるままに
森の奥へ。
そこで飢えて死にかけているオオカミの子を見て自らの身を差し出します。
彼の姿が見えないのに気づき、追いかけてきたシッダールタはそれを見てショックを受ける。
この時点では「まだまだだね」ってことなんでしょうなぁ。
ってか今の時点で4年は経過してるってことか。
4年苦行して何も見いだせてないじゃんよ…。
それから彼は何かに取りつかれたかのように苦行をやり続け、皆はシッダールタに一目
置くようになったらしい。
ある時彼は風が吹くままに川に転落し、自分死ぬのかなぁ、っていう臨死体験をします。
でも苦行で死んではダメ、アッサジはあなたに、命というものはつながっていることを教える
ために生まれてきたのです、と彼の母が告げてくる。
そうして彼は目を覚まし、スジャータという女性が差し出した乳がゆを夢中で食べます。
はい、聖☆おにいさんの乳がゆギフトにつながったね!
彼は動物たちを集めて、命がつながっていることを話し始めます。
なぜ人に話さないのかという疑問もありますがまあいいでしょう。
コーサラ国では、ルリ王子の母、つまり王女が元は奴隷だったというのが騒ぎになって
おりますよ。
ルリ王子はシャカ国を激しく憎み、シッダールタも探し出して殺すとか宣言してます。
実際それで探し出せるんだからすげぇわ!
そのシッダールタはといえば、旅立とうとしており、デーバに、苦行は無意味だ、されど
快楽に身をゆだねるのもまた違う、私は獣道を行く、と悟っておりました。
ルリ王子に王が、なぜお前の母でもある王妃を奴隷部屋に入れた、と怒るけど、ルリ王子は
奴隷は奴隷だという。
愛情というものがないんですかねぇ。
そんでヤタラが代わりにご飯とか持ってって、王妃と話をするけれど、ヤタラのことを心配
する王妃は、自分はここで良いし、お前が困るからもうここにきてはダメですよ、と諭して
いて、できた人だなぁと思いました。
自分が逃げたら王子に迷惑がかかってしまう、と。
ヤタラは、ルリ王子にここから出してもらえるよう頼んで見る、とか言うんだけど、結果
ムチ打ちされてた。
あーあ…。
でも、奴隷とわかったら王宮に住まわせられるか、という王子の言葉を聞いて、怒った
ヤタラは鎖を引きちぎり出て行ってしまう。
つーか部下たちも、こんな王子をトップに据えてることについて反感とか出ないのかねえ…。
ルリ王子は、シッダールタの居所が分かったという報告を受けて、殺害するために兵を
連れていく。
確かにシッダールタはいたのだけれど、「あなたは復讐をしていて楽しいですか」と聞かれ
言葉もなく、「あなたは死ぬまで苦しみ続けることでしょう。だから哀れな人だと言ったのです」
と言われて結局逃げ帰るしかなかった。
シッダールタの言葉が真理をついていたのでしょうな。
あと剣に雷落ちてびびったのもあっただろうしな!
立花道雪みたく半身不随にならなくて良かったなお前。
王妃が奴隷で騙されていたのがにくいからと、シャカ国の人間を殺したところで気がはれる
わけでもなく、これで復讐してやったといったところで、単に殺戮をしたにすぎず。
結局はそれで満たされないまま苦しむことになる。
それをシッダールタはちゃんと見抜いていた。
つーかメンタルそんな弱いなら、まともな王になろうと努力すればいいのに、ルリ王子。
そんな中、疫病発生の知らせが。
奴隷部屋から出ていると聞いたルリ王子は、悩んだあげくに奴隷部屋を封鎖し、火をつける
よう命じる。
そこにヤタラが飛び込んできて、王妃を助け出して出て行くんですね。
山の中にいたらルリ王子が「そいつは病気になってるからどこかに捨ててこい」と言う。
そんなことを受け入れられるはずがないヤタラは、王妃とともに彼のもとを去っていきます。
自分のわがまま振り回した結果、周りから人がいなくなってやんの、この馬鹿王子。
こいつもう絶対レベルEの馬鹿王子と変えた方がいいよ!(あいつはあいつで国滅ぶ!)
王妃はヤタラに、仮面を外して見せてといい、ヤタラは外して見せる。
まあ確かに怪物と恐れられるようなものじゃないよなぁ。
そうして二人だけの生活を始めようとするんだけど、ヤタラには病気の知識そのものが
ないから、王妃はひっそりと息を引き取り、ショックを受けつつもヤタラは山の中に埋葬します。
なんか…なんで山の中?って感じなんだけど。
もっと見晴らしのいい場所に埋めるかと思ったのに。
そうしてヤタラは一人歩きつづけ、その果てにシッダールタと出会う。
ずっと墓守でもするかと思ったんだけどなー。
ともあれシッダールタは身の上を話し「自分が一番不幸せだ」と言ったヤタラに言います。
部下の手前、実の母を見殺しにせざるを得なかったルリ王子こそ、苦しんだのではないか、
王子が不幸でないと誰が言えるのか。焼き殺された奴隷もまた不幸ではないか、と。
その頃ルリ王子は、王妃の墓を掘り起こして泣いてて、よくこの場所がわかったな…ってのが
あったんですけども。
いやホント、ヤタラ追い出した後どうやってわかったのかと。
それともひそかに追手に見張らせていたんですかね。
確かに王子もまた不幸であると言えますね。
でも彼はこの悲しみを経験した分、良い王になれるかな、とも思ったり。
シッダールタは、自分一人だけが不幸ではない、というのをヤタラに教えたかったんだと
思います。
そして、自分の母が自分を生んでくれたからこそ、今ここでヤタラに会えた、人は意味があって
生かされている、ヤタラもまた大切な役目があると。
そうしてヤタラはシッダールタを偉い人だと言い、弟子にしてくれという。
シッダールタは、自分は修行の身なので、それを終えたらと言う。
ヤタラは偉い人になったらすぐ駆けつける、と言って帰って行きます。
その後シッダールタは我に返り、私が教えたのかとびっくり。
何かに乗り移られてたんかーい!
しかもその後、爺さん出てきて、あなたは悟りを開かれた、これからはブッダ、目覚めた人と
名乗って下さいと言う。
ちょっとォォォォ!!ヤタラ呼び戻してきて!!
シッダールタの母、命ある限り教えを伝え、人々の心の花を咲かせて下さい、と言います。
ハートキャッチ!プリキュアだよ!こころの種が生まれるでしゅー!(次元違うからやめて)
その頃、生き残ったシャカ族が釈放されてて、シッダールタの父ら家族も無事解放されて
いました。
まあ戦争したかったわけではないだろうしな。
こっから立川に住むまで何が次にあるのか楽しみです。←
ブッダ現在の約束
・10年修行して意味を見いだせなかったら国に戻る。(悟り開いたから戻らないかも知れない)
・マガダ王に死の苦しみから逃れる方法を教える。
・ヤタラを弟子にする
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