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聖闘士星矢
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6/22鑑賞
見る前のCMがアレでまったく期待しないで見に行ったからか、結構面白かった…。
いやあの、東映まんがまつりの、強引に短い時間でまとめるっていうのがうまいこと
生かされていて、確かに見所的には足りないなというとこはあったけど、全体通して
みるとそんなに悪くはなかったです。
おしむらくはやはり沙織の声かなあ。
演技は結構頑張ってたと思うけど、周り皆声優という中でどうしても一人声が浮くん
ですよね。
普通の話し方と、声優が演じる声はまったく違うので、聞いてて違和感がある。
それがもったいなかった。
あと、最大の伏線を出すだけ出しておいて回収しないとかどういうこと。
(星矢の手のひらの傷)
あれがなー、もったいないです。
話と映像に関しては及第点だ、と私は思いました。
海外にも出すつもりのようですが、まあ通用するんじゃないですかね。
時間が短いのはやっぱ子供向けも意識したからかな。
冒頭、星々がだーっと出てくるから、こんなもん見せるなよ時間もったいないなと
思っていたら、アイオロスが赤ちゃんの入っている箱を抱えて逃げるシーンだった!
で、分かりにくいけど他のゴールドセイントに追われていて、シュラが攻撃したのが
当たったのはいいけど、サガも犠牲になっちゃったという、これシュラがもともとの原因
じゃね?みたいな感じでした。
このアイオロスはサンクチュアリから、アテナの命を狙った反逆者として追われていて、教皇の
横には人形であろうアテナの姿があったんだけど、誰もコスモで本物かどうか探ろうとしない
あたりが、上から命じられた何も考えずに従う中間管理職の姿を見た気がします。(オイ)
さてヒマラヤにて冒険していた沙織のじいさん光政は、氷の奥で赤ちゃんと、その横で
力尽きようとしているアイオロスを発見する。
彼は光政に、この赤ちゃんはアテナであること、16年後、この子を守る聖闘士が誕生
すること、それまでどうか守って欲しいことを伝えて命を落としました。
死んだ後はクロスはカードになるみたいですね。カードっていうかでかすぎてこれ
持ち歩くの不便だろうがよ!
ブロンズなんかはタグみたくなってるから楽っぽいのに…。
で、この後星矢が小さい頃、子猫を助けて犬に襲われかけていた沙織を助けて、
手の平にケガをするエピソードがあるのですが。
沙織が力を使ってケガを治してあげるけど、星矢はその力を恐れませんでした。
でも、この時の残った傷が後で沙織が気づいて「あなたはあの時の…」ってなって
恋愛フラグ確定になるかと思いきや、ピクリとも触れられない。
意味ねぇぇぇぇ!!!!
さて16年後。
沙織、車の中で辰巳から「あなたはアテナです」と聞かされるという、普通そういうのは
家に帰って話す大事なことなんじゃないのか、という展開になってました。
ちなみに今日16歳だそうです。
んで車を走らせていたら、教皇からの刺客が。
つーかなんで今の時期に?
今居場所をやっとつかんだ、とかいう話をちょっとくらい入れてもいいだろうに…。
まあともかく、車が炎上して大ピンチとなった沙織の前にあらわれたのが星矢でした。
30秒でカタをつけてやるという星矢。
うんそれはね、大体悪党側のセリフだからね!?
あと30秒って言った割に、クロス出てくるとこで40秒くらい時間とっちゃってるけどこれは
ノーカンなのか。
そしてなぜみんな右手に時計つけてんの?星矢も沙織さんも。
ここで敵として現れた聖闘士がプレデターみたいで気持ち悪い。
てかブロンズのクロスが箱ではなくて、タグで呼び出すシステムになってるのが、時代の
流れを感じました。
これだと持ち歩けて便利だね!
多分サンクチュアリも要望受けて改良したんでしょうなぁ。
そういうわけで敵を倒したのはいいけど、他にもボロボロ現れて、ここで紫龍、瞬、氷河が
登場。
つーか氷河バイクに乗ってかっこよすぎる。
…敵ボコったのはいいけどすっとんでいったバイクは?
辰巳も何とか生きてて、遅いとか文句言ってるけど、その前にちゃんと話をしてなかった
お前が悪いんじゃないのか…。
氷河の声が小野賢章さんなんだけど、ちょうど黒子みたいな性格(感情の起伏があまり
ないけど、いざという時は熱くなる)なのでぴったりはまっててよかった。
やっぱ小野さんはこの手のキャラが似合うような…。マギの白龍の演技は失礼ながら
逆に浮いてた感じでした。
このあとサンクチュアリ出るんだけど、どこの近代化未来ですかっていうくらい凄かったん
だけど。
なんつーか…すごいね。
教皇は、アテナの名をかたる沙織を始末せよって、アイオロスの弟アイオリアに言うのは
いいんだけども、まーだ誰も教皇側のアテナに疑問もたないのかよ…。
まあもってる人もいるっちゃいるんですけどね。
木戸邸では、紫龍一人油断できないってクロスのままで、皆はくつろいでいて、沙織は
1人現実を受け止められないって感じなんだけど、これはもう完全に辰巳の伝え方が
悪いとしか。
外に出てたら、星矢がきて励ましてくれるんだけど、沙織がアテナだとしたら、サンクチュアリに
いるアテナはニセモノだと証明するために、ぜひともサンクチュアリにいった方がいい、という
話になる。
ここにいるとまた攻撃される可能性もあると。
でも沙織が落ち込んでいたのはそういうことではなくて、実感がわかないということだった。
まあ…大体そうなんですけど、時間もないので早めに自覚して下さい。←
したら案の定ここで攻撃受けるんだけど、やってきたのがアイオリア。
あっちゃー…面倒な人がきちゃったなぁ。
当然紫龍以外誰もクロスつけてないので歯が立たない以前の問題です。
だから油断するなと言っただろう、という紫龍の声が聞こえてきそうだ。
あと、アイオリアが口にピアスなのはなんか違和感あんなぁ。
彼がここに来たのは、いて座、つまり兄のクロス奪還と、沙織の粛清のためらしいです。
あ、クロスって自動的に戻って行かないんだ。
これ、前の聖闘士がうっかり変なとこで死んだら、次その星座ついだ人大変じゃないか。
ここで沙織が髪切られる展開いったかなぁって感じなんだけど、ともかく皆がピンチになって、
それを庇おうとした沙織から発生したコスモにアイオリアは驚く。
つーか沙織さんめっちゃ逆切れしておられるんですけど、ちょっと落ち着いて下さい。
アイオリアは辰巳が持ってきたいて座のクロスを奪還し、教皇に今一度真意を尋ねると
して帰って行きました。
この時彼の中に初めて疑惑が生まれたのでしょうね。
…あれっ…お前もしかしてパスポートなしの不正入国じゃねーか…?(聖闘士だからいいんです!)
それと沙織が髪の毛切ったの、CG的に面倒だから…?
そういうわけで沙織は、サンクチュアリに行く決心をするわけですが。
ここで教皇が放っていた別の刺客が放った矢が沙織にあたる。
あーこういう形できたか。面白いですね。
この矢は直接沙織の命を奪うものではなかったけど、後で大変なことになります。
で、逃げた刺客は別の場所で一輝にやられてた。
それはいいとしてお前、電線まで燃やすなよ。この辺一帯停電するだろうが!
こっちの一輝は前髪あげててちょっとかっこよかった。
翌朝、彼等はクロスのプレートを地面に置き、サンクチュアリへの道を発生させてそこから
旅だっていくのですが。
あれ、これ一輝一人これなくね?それともプレートは一つあればいけるのかな?
飛行場でやってたけど、なんか滑走路えらい汚かったので、辰巳は沙織さんが帰るまでに
掃除しといてください。あと飛行機だしっばはいくない。汚れるから。しまえ。
教皇はゴールドセイント集めて、沙織っていうアテナの名をかたるやつがくるからお前ら
シクヨロ〜とか言ってました。
その隣にいるアテナがなんもしゃべらんのを誰も不思議に思わんのかな。
このあたりの展開、なんかブリーチに似てますね。いやブリーチの方が後なんだけどさ。
護廷十三隊との戦いのやつ。まんまと真の敵に操られて戦っちゃうの。
まあともかくそういうわけでなんも知らない星矢らやってきましたが、沙織さんが腰が
抜けたというので星矢が背負っていくことに。
てーかこれ、飛んでいったらあかんのかな…。
やっぱ、牡羊座の白羊宮からいかないといけないらしくて、そっから先を紫龍が説明
始めたんだけど、長くなりそうなので皆そーっと通り抜けてて笑いました。
可哀想すぎるだろうが!
でもこういうパート、原作にはなかったからちょっといいなと思いますね。
白羊宮に入ったらムウが来たんだけど、瞬が止めるのも聞かず向かっていく星矢。
お前はまず話し合いをするということをしらんのか。
ムウにまったく歯がたたない星矢でしたが、彼は戦うためにいたのではなかった。
彼は最初からサンクチュアリのアテナを疑っており、沙織こそ本物のアテナだと認めるのです。
つーかメガネキャラかよムウ。
ろ、老眼きょ…(黙れ)
彼はアイオリアから話を聞いていて、ある程度確信をもっていたようです。
あと、紫龍の師匠とは知り合い、ということがサラッと語られますが、その師匠の存在は
このあと無視られてました。
つーか11人のゴールドセイント全部出てこねーし。
時間の都合で仕方ないんだけどさりげなくいろいろすっ飛ばされてますよ!
そういうわけでここは通って、次、牡牛座の金牛宮。
走っていく時間がもったいないってんで星矢、なんと沙織を背負ったまま飛んだ。
いやおい、それ着地めっちゃ危ないパターンじゃないか…。
案の定、氷河らは先についていたんだけど、天井の明り取りの窓から落ちてきた
二人を受け止めようかどうしようか悩んで、結局アルデバランに対して身構えることに
してたのめっちゃ笑いました。
ひでぇよお前!
星矢も星矢で、きちっと着地できないなら飛ぶな!危ないから!
沙織さんって意外に重いとかいって、にらまれてたの笑った。
沙織さんのコスモがこれ以上にないほど燃え上がっている!
アルデバランは鼻輪してんのかあ…ううーん。
まあともかく、彼はお前らがセブンセンシズに目覚めたら別だけど、そうでなければ
ゴールドセイントには勝てないよ、とさりげなくアドバイス。
戦いを挑む星矢は「しゃべりすぎだぜおっさん!」と。
それに対してアルデバラン、「俺はおっさんではない!」
あ、そこなんだ…。
んでまあ戦って星矢は、クロスのツノを一本折ることに成功。
それでアルデバランは負けを認め、通してやるという。
元から彼も、ムウに話を聞いていて、試してやろうみたいな感じでいたようですね。
ここで沙織が倒れ、やってきたムウは彼女の命はもってあと数時間だと告げる。
あの矢のせいですね。
で、自分達が沙織を連れていくからともかく星矢らが道を切り開けというわけです。
次。
さりげなく双児宮ぶっとばして巨蟹宮です。
そこにいたのは!
サンジさんだ!いや、虎徹さんだ!(どっちも中の人が同じなだけ!)
はい、まったく、こいつのせいでかに座は大迷惑だったのだよ!(by緑間)のデスマスクでした。
なんでこんなやつがセイントになれたのかわからないというほどの悪党です。
しっかし平田さん、悪人役うめぇな…。
無数のデスマスクを壁に貼りつけて、踊りまくるデスマスク。(ややこしい)
おい、踊ってる間にこいつほっといて先にいった方がいいんじゃないのか。
ここで紫龍が皆を先に進ませるべく立ちふさがるのですが、通り抜けようとした時
攻撃を防いだ氷河もその場にとどまる。
ただし二人ともどっかに飛ばされました。
…君らいつも考えなしに突っ込んでいくね…。
さて星矢らは獅子宮にたどり着くんですが、ここはアイオリアだからーとか思っていたら、
フルで攻撃された。
教皇に洗脳されてしまってたんですな。
そんで紫龍はといえば、あの世にとばされていた。
スキスキ冥界波だな。(積尸気冥界波だよ!)
あの世っつーか黄泉比良坂か。
よし、イザナギと鬼灯様呼んで来よう!あの二人にデスマスク殺らせた方が早い!
(掲載誌以前に出版社飛びこえんな!)
紫龍をぶっ飛ばして、良い子は真似しないでねとかいってるデスマスクですが、その
前に黄泉比良坂とか簡単にいけねーから。あ、いや島根県松江市には黄泉比良坂
ありますよ!(宣伝)
氷河の方は宝瓶宮まできてた。
カミュが、あの世に送られそうになってたのを引っ張り上げたらしいよ。
…つまりすごい勢いで巨蟹宮まで助けにきたの?お前。
てかこの宮のデザインは何となくうお座の気もするけどなぁ。
まあいいや。
カミュは、ここに自分が連れてきたクセに、帰れとか言ってます。
しかも技放つ時に、左肩に壺が自動装備されたよ!かっけぇなあおい。
これ断水の時も安心じゃないか!←
えー星矢らの方はアイオリア相手に苦戦してますが、そこで星矢が瞬を庇って、
ここは自分が何とかするから先に行け、と。
主人公が残る新しいパターン!!
とか思ってたんですが、シャカが割り込んできて、アイオリアを防ぎ、二人に先
行かせた。
彼はどちらが正しいか分かってるようですね。
展開はぇー!
で、この後洗脳をといた。
一方宝瓶宮。
カミュが氷河に、お前の拳には足りないものがある、と言い出した。
…ミスディレクションか!!(それじゃない)
未熟なお前に出来ることはない、というカミュ。
あります!と答える氷河。
そこはお前、ありまぁ〜す、だろうが!(時事ネタすぎて後で読み返したらわからなく
なるネタはやめて下さい)
ここでオーロラエクスキューションが炸裂するんだけど、二人で声合わせるの大変
だっただろうなぁ。
そんでカミュは強くなったと言って倒れるけど、氷河も倒れたのでドロー。
道きり開いたのはいいけど、今の時点で紫龍の師匠、てんびん座の天秤宮まではいけても、
ミロの天蝎宮切り開けてなくね?
その先の人馬宮もよくてもシュラの磨羯宮もあるし…ううーん。
まあいいや。
さて紫龍の方ですが、なかなかに苦戦するかと思いきや、デスマスクに沙織を侮辱
されてブチ切れた。
あーこの人、自分のことはよくても仲間をバカにされるの嫌うもんなぁ。
しかもここでデスマスクのクロスが脱げた。
蟹座のクロスが、デスマスクを倒せるものが現れたことで、彼を見はなしたらしい。
お前判断ポイントおっせぇよ!
あとデスマスクがアンダーきてなくてパンイチでみっともない!
直に着るなよ…。これ代々受け継ぐものだぞおい。
そんで紫龍、自分もクロスを脱いで、これで対等だとかわけわからんこと言い出した。
背中に浮かび上がる龍がかっこいいんですが、ちょっとだけ「朝田を呼べ!」と内心
突っ込んでました。(医龍の朝田も背中に龍の刺青がある)
さすが紫龍はクロスを脱いでからが真骨頂って声優さんにも言われてただけあるわ!
デスマスクを倒したら元の巨蟹宮に戻りました。
いったん命ごいをして背後から紫龍をやろうとしたり、なかなかのクズっぷりがうまいこと
再現されてたけど、尺取りすぎだろこいつに…。
いやいいんですけども。原作より悪党ぶりが増してて良かったけど、ヒゲのせいでもう
虎徹にしか見えなかった(笑)。
えーそんで星矢と瞬の方は人馬宮にきてるんだけど、巻きでって言われたのか知り
ませんが、ミロとシュラがきてた。
一方でアルデバランと一緒にやってきた沙織は、巨蟹宮で紫龍と氷河が倒れている
のを発見、自分の体も気にせず傷を治してあげてます。
いや待て、氷河は誰がここまで連れ戻したんだ…。
あと紫龍そんな倒れる傷負ったようには思えなかったんですが?
なんかカットされてませんか気のせいですか。
えー、ミロとシュラあたりはもう話通じないっていうか、俺がこうと決めたらこう!みたいな
人なので、ボロボロに瞬と星矢やられてるわけですけども、そこに一輝がかっこよく来た!
どう見ても登場が完全に仮面ライダー!
ここでシュラがいきなり「見ろ!」って言ったから何を?って思ったら、ミロを呼んでた。
ややこしい!
手を出すなって言いたかったらしい。
ちなみに普通に肉弾戦でした。何やってんだね君らは。
しかも一輝こんだけカッコつけてやった割にボロカスやられてますがな。
え、あれ…一輝も瞬も見せ場ないぞ…?
で、ここにシャカがやってきて、反逆者は教皇の方だからって説明を始める。
アイオリアも自分が教皇によって操られていたことを説明します。
星矢らがもっとボロボロにされる前にやってきて欲しかった!
そして皆は、時間もないことですし、教皇の正体が死んだはずのサガであることを知ります。
16年前、アイオロスとの、教皇の座争いに敗れた彼は(アイオロスが権力に興味あるとは
思えないんですが…)、彼に逆賊の汚名を着せて殺そうとし、んでアイオロスは赤ちゃんだった
沙織をつれて逃げた、と。
どのタイミングで教皇とすり替わったのかとか全然明かされてないけどまあいいっスわ!(投げた!)
皆が16年もの間騙されていたと気づいたところで、沙織は星矢の傷を治してあげます。
瞬と一輝ガン無視されてます。
ひどいな…。まあ意識取り戻してたからだろうけど。
アイオリアはそんなに力を使ってアテナに万が一のことがあったらと言うけど、沙織は、肝心な
時に何もしてくれなかったのに、とまた逆切れですよ。
皆は私のことを信じてくれた、と。
まあこれは沙織の言い分がもっともですね。
というかこの展開は好きだなぁ。原作の沙織さんもきらいじゃないけど、こういう今風の
沙織さんもいいなと思います。
そうして皆は星矢に少しずつコスモをわけるわけですけど。
ここでこの人馬宮に刻まれていたアイオロスのメッセージ、「君たちにアテナをたくす」の
文字が現れます。
わあ、このメッセージがあったからミロとシュラはわざわざここにきて戦ったんだね!てっきり
自分のとこが壊れるの嫌だからかと思ってたよ!←
一方教皇の方は、もう吸い取ったアテナのコスモ十分にたまったし!みたいな感じで、
やってきたアフロディーテをあっさり殺害。
いやあの、アフロディーテ、戦うどころか出番これだけって…。
いよいよ教皇が動き出したことを知った一同。
なんか石の兵士みたいなのが動き出したので、ゴールドセイントが倒しに行くのですが、
普通はサガの方を相手にするもんじゃないのか、力的に。
石像はブロンズセイントがぶっ壊せばいいじゃん。
なんかパワーバランスおかしいぞ!
サガは、私は教皇になりそこね、アテナを殺し損ねたとか文句言ってるけど、お前の人生
失敗ばっかりやな。
でもアテナのコスモを手に入れたので今こそ世界支配したる!って感じらしいです。
ここで復活した星矢が飛んできて殴りに行くあたりはすごい展開だぁ、と思いました。
YAHYAHYAHが頭の中で流れた。
あと、ジェミニのクロス、白と黒のコントラストデザインは面白いですね。
星矢はアテナのコスモを身にまとって強くなったんだけど、今度はブロンズのクロスが
それに耐えきれないらしい。
でも星矢が「俺が一人で戦ってるとでも思ったかー!」っていうから、おおこれは、いて座の
クロスが飛んでくるパティーン!って思ったら!
皆のブロンズクロスが飛んできて、星矢の右腕に装着された!
それ一番やっちゃダメなやーつ!!!!!!
戦隊モノの超合体みたいになっとるやろが!!!!
まあこのあと、化け物になったサガに対してお待たせしました、サジタリウスのクロスをまとった
星矢がなぜか沙織と一緒に飛んでいって、矢を放って勝つという展開なわけですが、まあ
沙織が自然にアテナのクロスをまとったのはいいとして。
星矢の両手は弓矢をもってる。
…あれ、沙織どうやって支えられてんのこれ。
え?
もしかしてすごい力で沙織、しがみついてんの?
まあそういうわけで倒したわけですが。
この後なんと、星矢らはまったく出てこず、サンクチュアリで沙織がどうでもいい演説をぐだぐだ
かまして終わるという超展開。
いやいやいや…。
ただ回想で、サガの前に沙織が立っていて、サガは詫びながら死んでいったんだけど、アテナなら
やっぱり何か言葉をかけてあげて欲しかったな、と思います。
アニメの、真紅の少年伝説でも死にゆくアベルに対して沙織は無言だったけど、こういうとこ
意外に薄情だよなぁこの人。
ともあれエンドロールのあと、木戸邸で沙織は星矢らに誕生日を祝ってもらうんですよ。
だからみんな帰っちゃダメだ!
あれ?一輝いなかったような…。
それはいいとして、紫龍がまたクロスきたままで、「ハッピーだからキラキラしてみた」「痛い」
「そだね」「いかなる時でも備えを」「痛い」っていうやり取りが面白かったです。
さて。
声優さんの話で「アテナなら」が言いにくいってあったんですけど、「アンドロメダ座だ」も
言いにくいと思います。
ぜひ試していただきたいと思います。(なんでや)
全体的に、足りない部分はあるけども、冒頭でも言ったように1時間半でまとめてるのは、
まんが祭の経験生かしてるなって感じでした。
あの頃は45分で強引にまとめてたんだぞ…。
あと絵も声もそんなに悪くなかったです。
新シリーズとして考えれば。
ぜひ続編欲しいなと思いますね。あーただ失礼ですが、沙織さんの声は変えていただきたいし、
やっぱ沙織は髪の毛長い方がかわいい。
それと、映画館のマナーCMが作られていて面白かったんだけど、デスマスクに紫龍が背中から
蹴られるシーンが「前の人の座席を蹴らないで」に使われてて、座席蹴らないでってレベルじゃねーぞと
思いました。
DVDになる時にはあれ収録して欲しいなぁ。