5/27鑑賞多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→メイズ・ランナー
|
メイズ・ランナー |
5/27鑑賞
えっとね、悪くはないんだけど、できれば3部全部そろってDVDで一気に見た方が
楽しめると思いますよ。
スピード感あると思うので。
この手の、(失礼ながら)勢いで押し切るタイプの物語というのは、一気に見せる手法の
方が人気出ると思うんですけどねぇ。
短期間でパパッと上映した方がよかったのに。ロードオブザリングみたいな。
映画も悪くはないんだけど、見てて疲れる。
3部作ものの1部だからほとんど謎明かされないで進むしね。
もっとこう、迷路の中でいろいろ皆迷うのかと思ったら全然迷わないっていう。
すっきりして終わらないのがいかんかったかもなあ。
物語は、主人公となるトーマスが貨物エレベーターみたいなんに入れられて上がっていく
シーンから始まります。
うわあああこれ下が見えるやつやー！
私こういうのめっちゃダメなんですよ…。
状況がのみこめないでいると、エレベーターが地上のようなところについて、男らがまわりを
取り囲んでいる。
この状況で危険を感じない奴はいない！
あと、WKCDは正しいみたいな言葉が記憶の断片としてあるみたいです。
トーマスは目覚めてから自分の名も、なぜここにいるのかも思い出せなかった。
リーダーのアルビーは優しく迎えてくれますが、まあ怖いから逃げますわな。そしてコケた。
落ち着かせるためか一旦檻に入れられたけど。
アルビーが説明してくれました。
ここでは月に一度物資が、トーマスが乗せられてきた貨物で届けられる。
それとともに新入りも届けられる。
あと、アルビーがいない時のためにニュートというサブのボスがいた。
この子が割と頭の回転よくていい子なんですよ。
見てて、小野賢章さんに似てると思ったらもうイメージ離れなくて困った(笑)。
このあと、チャックという男の子も出てくるんだけど、こっちは村瀬歩さんに似てると…。
いや雰囲気がね。
すいません(笑)。
ちなみにトーマスは俳優の西島さんに似てると思った。
そんな感じでこれずーっと見てました。
アルビーはトーマスに、ここでのルールを教えてくれます。
皆ちゃんと役割をもって働いていること、仲間を傷つけないこと、そして壁を超えないことと。
壁っつーのはぐるっと囲んでるこれですか。
ちょっと隙間があるんだけど勝手に入ると閉じるから、絶対に入ってはダメらしい。
でも、二人ほど中から走って出てきて、不思議に思ったトーマスはすたすた歩いていっちゃうん
ですよ。
それはランナーといって特別な役割の人らしい。
で、入るなと言ってるのにすたすた行くトーマスを、近くにいたギャリーという男が突き飛ばす。
でもこれはギャリーの方が正しいと思うな。
危ないからやめろといってることをわざわざやるやつって、ろくでもないし。
したらここで壁が動き出して閉じた。
トーマス、警告された理由をやっと理解。
その夜開かれた歓迎の宴で、ギャリーに思い切り投げ飛ばされたトーマスは自分の名を
思い出す。
あと、迷路が動く音がしてて、中で迷路が夜な夜な変わってるんだということを知らされる。
ランナーだけが中に入って調べることができて、どうなってるか知ってるらしい。
上つたっていったらダメなんですかね。
途切れてそうだけど、ロープとか用意してさぁ。
無理なんかな。
ちなみに夜、扉がしまっても迷路の中にいると、グリーバーというのに殺されるそうです。
ここで私不思議だと思ったんだけど、のちにグリーバーにやられた人が出てくるんだけど、
その人昼間にやられてた気が。
夜だけ出てくるんじゃないのか。
アルビーはトーマスに、君は好奇心が強い、という。
要するに気をつけろってことですね。
あと、今までいろいろ脱出を試みたけど、あの貨物のボックスも人が乗っていると降りない
ということが分かった。
…その通路を伝って降りていけばいいのに。
ボックスが降りた後にその空間をさ。
簡単に脱出できると思うんですけど。
まあそれで、皆出口は迷路にあるという結論に辿りついたようです。
そのあとトーマスが森を歩いているとベンに襲われる。
ベンはランナーで、どうやら迷路の中でグリーバーに刺されたらしい。
お前のせいとか言っているのですがトーマスにはわけがわからない。
皆に助けを求めてベンは取り押さえられたけど、どうやらこうなってしまうと助かる手段は
ないようです。
で、アルビーはトーマスが言われたことを聞いて何か考え込んでいる。
もしかして彼は何か心当たりがあったのかも知れませんな。
そのあとベンは、助かる道がないということで、迷路に追い込まれていた。
それしかないんだろうなあ。
凶暴になってたし。
トーマスは夢を見るようになっていました。
WKCDは正しい、とかすべては変わるのよとか。
翌日アルビーはミンホとともに、ベンがグリーバーに刺された場所を探すと迷路の中へ。
あれ…ランナー以外入ったら迷路閉じるんじゃなかったの…？
どういうこと…？
あとみんながトーマスに、アルビーがボックスで一番最初に連れてこられた人と説明
してくれる。
次の人が来るまでの一月、彼はここで過ごしたわけですか。
どんな絶望感だっただろうなあ。
まさに強靭な精神力だと思いますよ。
リーダーになるのも当然ですね。
そして夕方、迷路が閉まる時間まで待ったけどアルビーとミンホは戻ってこず、皆に
絶望の色が広がっていく。
助けに行くのはルール違反だし、犠牲者を増やすからやらないらしい。
確かにそれが一番理にかなってますな。
扉が閉まりかけた時、アルビーを引きずっているミンホが現れたんだけど、どう見ても
扉が閉まるのに間に合わない。
トーマス、とっさに迷路の中へ入っていきます。
…なんかものをかませて時間かせぐとかさぁ…。
ともあれ、トーマスは迷路の中に入りました。
アルビーがぐったりしていたのはグリーバーに刺されたかららしい。
だからなんで昼間に活動してんだよっていう。
トーマスはまずアルビーを隠すことにするんだけど。
隠せる場所がないので、ツタを使って上からつるすことにした。
ところがそれをしている最中にグリーバーがやってきてしまう。
ミンホ、逃げました…。
まあ気持ちはわかる。
トーマスは頑張ってアルビーをつったツルを引っ張ったまま、下のスペースに隠れてグリーバーを
やり過ごし、そこのツタにツルをまきつけて固定し、脱出。
つーかご都合主義すげーな。
このツルがあるなら上に登って上から迷路制覇とかできるじゃん。
(後ほど、それをやったのではないかという描写は出てきます)
そのあとグリーバーにおっかけられるトーマス。
このあたりはどうなるんだろってワクワクして面白かったなあ。
ミンホと合流し、迷路が変わり始めたのを利用してトーマス、グリーバーを、閉じていく壁をすり抜ける
ことで撃破に成功。
やったね！
というわけで彼らは初めて、迷路で夜を明かし、生還したメンバーになったのでありました。
ところがアルビーは刺されているからかなりやばい。
この後皆で会議が開かれて、ギャリーはトーマスが勝手なことをしたんだから罰を受けるべきという。
ミンホは、彼は自分が逃げてる間、アルビーを守った勇者だと。
バカか勇敢なのかしらんがこういうのはもっと欲しい、って言ってたのは笑いました。
したらそこに地響きがしてきて、ボックスで女が届けられてくる。
彼女は送られてきた初めての女性らしい。
マジかよ。
あと、彼女で終わりってメモがあった。
これはどういうことなのか。
死んでるかと思ったらパッと目を覚ましてトーマス！と言ったけど、それきりまた失神して
しまいました。
やっかいなパターンだな…。
一方トーマスは迷路を探りたいと言い出す。
私はこの時点ではギャリーに賛成でした。
いろいろ探りたいというのはわかるけど、アルビーもこんなんなってるし、今までにないこと
起きてるし、一度に行動起こして欲しくないなって。
何があるかわかんないから怖いしね。
でもミンホは、トーマスに賛成し、仲間を集めて5人で迷路に向かうことにしました。
まずはつぶれたグリーバーの残骸を見に行くと何か発信機みたいなのがある。
それを引き抜くミンホ。
うわあ…この役やりたくねえなあ…。
そこには、WCKDの文字と7というナンバリングが。
一旦引き返すことにした一同。
皆は、これは届く物資の文字と同じだ、つまり皆をここに送り込んだ連中と、グリーバーを
けしかけている奴は同じという結論に。
問題は何のためにこんなことをしているか、ですね。
さらに迷路に行くと言うトーマスをギャリーが止める。
ギャリーは秩序を乱さずここで安全に暮らしたい、というようです。
私もこの人の気持ちはわかるんだよなあ。
トーマスは結論を急ぎすぎる部分があって怖い。
ただギャリーも、危険なのはトーマスらだけで、自分たちには被害はない、とわかってたら
止めなかったかもね。
この後ミンホはトーマスを森の中に連れてきてくれます。
そこは隠れ家的なところで、中には迷路の立体模型が作られていた。
すげぇぇぇぇ！これ非売品スか！(黙れ)
実はミンホはもう迷路を調べ上げていたのです。多分ツルをつたって上にもあがったり
したんだろうね。
それで脱出口がないことを知っていた。
でもアルビーは皆に希望を持たせるために調べている、と言ってたらしい。
確かに出口ないと知ったら暴動起きるだろうなあ。
壁には番号がふってあって、迷路が変わったりするのに開く壁はパターンがあるらしい。
7は特別で、殺したグリーバーには7がふってあったから、なぜ現れたかはミンホにも
わからない。
トーマスが入ってきたことで何か異変が生じているという考え方は出来ると思うよ。
夜にしか出ないグリーバーにアルビーが昼間刺されたとかさ。
ともあれ明日調べてみようということになる。
あと、すっかり存在を忘れていたあの女性が目覚めたらしいんだけども。
彼女は名前はテレサと覚えていた。
トーマスの名前も知っていたけど、ほかの記憶はない。
トーマスは彼女を断片的に覚えているらしいです。
なぜ二人だけ他の人と違うのか。
あと、ポッケに2本何かの薬品が入ってた。
ワクチンか何かってところでしょうね。
いよいよアルビーの様子がおかしくなってきたので一か八かこの薬品を試すってことに
なったのですが。
トーマス、こういう時だけ勇気が出なくて、アルビーが暴れてピンチになった時に、テレサが
薬品ぶっ刺してて笑いました。
トーマス…。
その夜、ギャリーに言われて一応トーマスは好き勝手やった罰として檻に入っていたん゛けど、
チャッピーがきて、作った人形をお守りとして持っててと渡してくる。
実は自分の親に渡したいんだけど、トーマスに託したいらしい。
でもトーマスはチャッピーに、自分の手で渡すんだ、と返しました。
なんか嫌なフラグだなあ。
翌朝。
迷路に入りますよー。
このあたりからストーリーに大きく動きが出て面白くなってくるんだよなあ。
中に入るとミンホが変だと言い出した。
7がもう開いてると。
時間によっていろいろ開いていくらしいんだけど、7が開いてることはかつてなかったらしい。
私だったらもうここで引き返すなあ。
イレギュラーなことが起きた場合はチャレンジせずに様子を見たい派。
進んでいくと、グリーバーからとった発信機が作動始めた。
それにしたがって行くと、グリーバーが出入りしているようなとこがあったんですが。
認識装置が働いてグリーバーでないとみなされたので、迷路が動き始めた。
ここのシーンはなかなかハラハラして面白かったです。
皆に報告するんだけど、ギャリーは案の定、そこに行くことを反対。
トーマスは、きみは3年間いて何もしてないだろと言う。
それも正しいんだけどね。
とどまっていたら何も変わらないから。
そこにアルビーが目覚めたという知らせが来るのですが。
トーマスらが駆けつけると、アルビーは、ここから出ることは許されない、トーマス、君はやつらの
お気に入りだっただろ、なぜこんなことをと言い出した。
いいからもっと先を話すんだ！
と思ってたら、外が騒がしい。
迷路の扉が閉まらないって。
これどう見てもグリーバー出てくる伏線じゃないですか…。
早くアルビーは先を話すんだ！(空気読め)
扉がさあ、一か所だけじゃなくて4か所全部開いたわけですよ。
え、これアレじゃね。
「その日、人類は思い出した。
やつらに支配されていた恐怖を。
鳥かごの中に囚われていた屈辱を」
※巨人は来ません。
案の定グリーバーの大群に襲われてあれこれやられていくわけですが、記憶を取り戻した
っぽいアルビーまでやられたのは痛かったなあ。
あと、ギャリーがトーマスをぶん殴った気持ちもわかる。
余計なことしたからこうなった、的な。
で、トーマス何をしたかというと、撃退する時に切って落としたグリーバーの尾を自分に刺すという
荒療治。
いや本当に、反射的に行動しちゃいかんでしょっていう。
まあ記憶を取り戻すためだったらしいけど。
テレサがアンプルもう１個持ってなかったら大変だったぞ。さっきの戦闘で壊れてたりしてたら…。
そういうわけで目を覚ましたトーマス。
檻の中に入れられていた。
ギャリーがボスになり、トーマスを追放するということになったんだけど、トーマスについていくか
ギャリーとここに残るか選択を迫られているらしい。
トーマスは取り戻した記憶を話し始める。
ここは人体実験の場だと。
もともとトーマス、テレサは実験する側の人間だったんだけど、なぜ送られたかはどうでもいいと。
いやそれ話せよ。
ともあれ、重要なのはこれから自分たちが何をするかということらしい。
出口を見つけたからアルビーは死んだのかも知れないというトーマス。
つまり迷路の中の秘密を知る者がグリーバーによって選ばれて殺されたということなんですかね。
そういうわけでギャリーによってトーマスが迷路の中に追放されると言う時に、テレサやニュート、
ミンホその他のメンバーがついてきまして。
こないだいったとこへ皆で向かいます。
なんやかんやでいろいろありましたけどグリーバーに襲われてピンチになりながらも、ミンホが
通路が変わった順番を暗証番号として打ち込んだら出口開いたという。
いや前はこんな認証コードなかったし、そもそも8ケタの番号がいると言われて、通路変わった順番が
そうなるとわかるのもおかしいし、だったらグリーバーはどうやって出入りしてんの、この発信機で
認識できてたんじゃないのみたいな、新八が10人くらいで突っ込みしてる気分になりました。
あいた通路の中に入ってみると、もう完全に通路っていうか、グリーバーここから出入り
してんの？おかしくね？というような場所だったんですが、そんな細かいことはどうでもいい
らしく、電気がパパッとついていくので一同、進んでいきます。
そうすると、トーマスも見おぼえのある研究室に出たのですが、一つ記憶と違っていたのは
何かに襲撃された痕跡があり、研究員らが死んでいたことだ。
モニターとか見てニュートが、僕らはずっと監視されていたんだとショック受けていたけど、
今はそれすげぇどうでもいい。
で、トーマスがそこの機械のボタンを押すと、いきなり再生ビデオが。
トップのおばさんでした。
これ見てるということは迷路抜けたのね、って。
いやあの、あなたの後ろえらいガヤガヤしてますけど。
研究員逃げ始めたんですけど。
後ろが気になってババアの言うことが何一つ頭に入ってこねぇぇぇぇぇ！！！
なんかばあさんのいうことには、地球が太陽のせいで壊滅して、さらに人間の脳にウィルスが
発生して人類が大変なことになったんだけど、そのウィルスに犯されない若者たちが出てきて、
それがあの場に閉じ込められていた人たちだったらしい。
だったらなんで迷路作ったのかって話なんだけども。
試練はこれからよ、外の世界が待ってる、WCKDは正しいといってばあさん自殺したし。
トーマスが振り返るとまさにそこに、このばあさん倒れていたわけです。
と、確認する間もなく、誰かがやってきた。
それはギャリーでした。
いやお前、あのグリーバーどうやってかわしたんよ…そっちの方が驚きだわ。
しかも扉閉じたはずなんですけど。
マジでこいつどっからきたん。
出るのはダメだというギャリー。
ああ、刺されてんのか。
刺されても殺されてないってのすごいな。
撃たれそうになったトーマスをかばうチャッピー。
隙をついてヤリを投げるミンホ。
いい感じの展開だったけど、お約束でチャッピーが死んだ。
トーマスにあの人形託してた。
さらにこの展開に畳み掛けるように、ここを襲撃したと思われる連中が皆を引っ張って外に
連れて行くんですね。
外は一面砂漠でした。
あなたがいれば〜の東京砂漠ですか？(違います)
皆はヘリに乗せられて脱出したのですが…。
最後ギャリーの手が動いてたからこいつ生きてるな。
一方で死んだと思ってたあのババア生きてやがった！
死んだのは芝居だったらしい。
どっからどこまでが真実なんだよ…。
砂漠はどうも本当らしいけど。
つーか太陽で地球やられたなら、あの隔離された場所はなんで普通だったのかなっていう。
空自体もCGみたいな感じだったんかな。
謎が謎を呼んだまま第二部に続きます。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→メイズ・ランナー