9/2鑑賞多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
|
ミッション:インポッシブル |
9/2鑑賞
やっぱりこのシリーズ見ると、日本のスパイものとか、コナンのアクションがちゃちく見えるなあ。
いや、コナンがダメってわけじゃないんだけど、いつも「いっけぇぇぇ」とかサッカーボールでなんとか
してる状況がううーんってなる。
というわけでやはり相変わらず面白かったです。
冒頭で草むらを何かが走ってるシーンがあって、おおこれは！って思ったら制作会社のロゴだった。
ふざけんなよ。
まあでも次のシーンも同じように、草むらが出てきたから笑ったんだけど。
ここはベラルーシ。
ある危険なブツを載せたロシアの飛行機が飛び立とうとしてて、皆はこの飛行機を止めようとしてるんだけど
今は手段がない。
そんでルーサーが衛星をハッキングして遠隔操作できるようにするとやってて、その間にイーサンは
パッと飛行機のドアに飛びつく。
ここがスタントなしでやったと言われるシーンか…落ちたらどうしてたんだろ。
で、ベンジーにドアをあけろと皆が言ってて、ベンジー遠隔操作であけるも、それは違うドア。つーかハッチ。
何をしてんだお前は…。
なんとかイーサンが捕まってたドアあけたけど、今度はハッチがあいてたからそこから落ちそうに。
ベンジー!!!!!
見張りがハッチあいたのに気付いてやってきたけど、イーサンが荷物括り付けてちょうど脱出する
ところでした。
このブツは神経ガスみたいなものだったんだけど、よっぽどやばかったらしくまんまと荷物を奪われた
乗組員は全員死んで発見されたと。
そのあとイーサン、ロンドンのIMF連絡先にやってくるけど、ここの連絡方法の受け渡しっていうか
それが相変わらずシャレてて面白かった。
ところがこれは罠で、イーサンはガスによって眠らされ、謎のメガネが(ひどい)連絡員を射殺して
立ち去ってしまうのでありました。
シンジケートという、イーサンがずっと追っていた組織がついに、これ以上追うなら君らを始末する、と
警告してきたわけですな。
警告っつか捕まえてんだから、警告意味ねーなとは思ったけど。
その頃アメリカでは、CIA長官のアランって人が、IMFは必要ない、CIAで十分だと主張。
IMFは解体すべきだというのです。
存続させるためにイーサンがわざと事件を起こしてそれを解決している、だから必要ないと。
こういう、物事がちゃんと見えてないやつがCIAトップってのが信じられんのだけど。
ブラントは、IMF長官のポストが空いていることを理由に、長官の許可なく話すことはできない、
とか言っててやるなと思った。
まあ結局IMFは解体されることになり、スパイはそれぞれ別に所属させられることになるのですが。
イーサンが目を覚ますと捕まってて、女が注射器と薬品を手に入ってくる。
あと拷問のプロみたいなのが入ってくるけどイーサンは驚く。
死んだと言われていた元スパイらしいです。
で、女がイーサンのことを助けてくれるんだけど、イーサン「初めて会うよね？」みたいなことを
のんきに言っててめっちゃ笑いました。
ここの、女が助けた後鍵で手錠をかっこよく外…せないイーサンが面白かった。
まあなんとかしましたけど。
こういう、冒頭からのアクションとか展開をもったいぶらないのがこの作品のいいところ。
イーサンは逃げるけど女は、自分はここに残る、といい追っ手に「イーサンが逃げた！」と叫ぶ
のでありました。
IMFにイーサン連絡するも、組織が解体されたことを聞いて愕然。
でもこれで終わらないのがさすがスパイです。
CIAはイーサン簡単に見つけられるしとドヤ顔してて、こういう、組織の力を過信し、疑っても
みないやつが一番始末悪いよなぁと思った。
それから半年後。
イーサンの隠れ家みたいなのを見つけてCIA潜入するのですがものの見事に空振り。
そりゃああんた、アメリカ一のスパイをCIAが何とかできるわけなかろう。
でもすごいと思ったのは、ちゃんとブラントらにイーサンがメッセージを残していたこと。
これを調べてくれ、と言わんばかりに。
でもってベンジーは、データバンク？みたいなとこで働いていたんだけど、ゲームやってて、
人が来るのが映るとパッと画面切り替え。
面白いなぁ。
彼は週に一度CIAに呼び出されてポリグラフで、ひそかにイーサンらと連絡をとってないか
調べられているらしい。
ベンジーはそれどころか、イーサンは友達ではないし、連絡してみられても迷惑、と毒づく。
アランは結果が正常と出ているようだったので満足する。
ここのシーンは演出のためにやってるとは思うけど、訓練を受けたスパイならポリグラフの
結果は簡単に騙せます。
ベンジーも終わったあとちょっとだけ針が乱れるシーンが入ってるから。
訓練を受けてなくても、ある特定の疾患がある人にはポリグラフは意味をなさないので、アメリカ
ではポリグラフを使った結果は裁判で証拠として認められません。
さてそんなベンジーにオーストリアでのオペラの招待券が当選しました！と届いてて。
まあ彼のことだからイーサンからの連絡だとわかってたんだろうなあ。
オーストリアにいってイーサンからの連絡を受ける。
メガネに仕込んだ通信機で送った似顔絵の男を探して欲しい、というものでした。
あとパンフも押し付けられていたから何かと思ったんだけど、まさかあんなことになるとはビックリ。
オペラの会場にきまして。
不審な動きをしているものが数名。
ベンジーは配電盤みたいなとこがある部屋にいった。
そこの電源にパンフつなぐとなんとパソコンに。
すげえええええ！
これでオペラ会場をモニターして、似顔絵の男を探そうということらしい。
この仕組みかっこいい。
イーサンは裏に行くんだけど、彼の知らないところで、前に彼を助けてくれた女が黄色のドレスで
裏を歩いていました。
んでイーサンはオーストリア首相を暗殺しようとしている男を発見、格闘になるわけですが、こいつを
やった後に別の場所から首相を暗殺しようとする男、同時に、自分を助けてくれた女もまた首相を
狙っているのを発見する。
首相大人気じゃないですか、ヤダー！(そんな場合ではない)
で、イーサンがどうしたかというと、わざと首相の腕をかするように撃って倒れ込ませ、暗殺を失敗
させることでした。
なるほど。
ちなみに男の暗殺者の方はベンジーともみ合いになった。
もう何がなんだかわからないよ。
首相が撃たれたことで騒ぎになり、オペラは中止。
その中をイーサンは女とともに逃げます。
かっこよかったけど最後、ポールがガシャーン!!て落ちてきたのは笑った。
ベンジーも逃げ出してきて、二人を載せようとするけど、そんな彼らの前で、首相の乗った車が
爆発。
結局暗殺が失敗してもいいように仕掛けられていたんだなあ。
ということは女も捨て駒として使われていたっぽくないですか。
女はイルサと名乗りました。
イギリスの諜報員なしいです。
で、暗殺は殺すフリをするはずだったというけど、イーサンはそうしていたら別の奴が首相を殺し、
君を殺して口封じしていただろうと説明。
イルサは私を車から放り出しなさい、探せるハズよ、と言って車から転がり落ちていった。
あくまでもイーサンの味方はしてないって感じなんだろうな。
CIAではオーストリアにベンジーがいったら首相が暗殺された、イーサンが関わってるに違いない
とかいってて、そういう頭からの決めつけをしてる限り、シンジケートはこの人らにとっては存在しない
組織なんだろうな、と思った。
イーサンは別の拠点にベンジーときて、ベンジーに、君は戻ったら自分のことをチクれという。
巻き込みたくないからと。
シンジケートは思いのほか暗躍してて、あのメガネが事故を装って重要人物をどんどん消して
いると説明するんですな。
でもベンジーは残ると言った。
そんでまずはイルサのことです。
彼女の所持品を奪った時に口紅があったけど、それがUSBになってた。
「なかなか手に入らない色なのよ」とわざわざヒント出してたもんなあ。
そこに入っていたのは、モロッコにあるデジタル金庫にとあるデータがある、というものでした。
一方イルサはあのメガネのとこに戻ってた。
こいつの下で働いていたんかい。
でもイギリスの諜報員といってたから、この人も潜入捜査なんですかね。
モロッコのことをイーサンに伝えた、というイルサですが…。
そういうわけで舞台はモロッコに。
まさに世界各国大移動だな。
一方ブラントはルーサーと会っていた。
彼はIMF解散の時に反発して辞めたらしい。
でもCIAがイーサンを殺す気だと聞くとブラントに協力すると言ってくれた。
ここの言い方が好き。
最初、イーサンは友達じゃないしって言ってたのが、CIAのこと聞くとイーサンは友達だ、と
いうのが。
監視を警戒してのことだろうな、と思いました。
イルサはイーサンに、あのメガネはレーンといって元イギリスのスパイだと。
CIAに秘密にされていたのは、身内がこういう組織作ってるってのは恥だから言ってないらしい。
この組織の存在を公にするのがイルサの指名なんだけど、極秘ファイルが存在することをつかんだ。
レーンの元部下がそのファイルを盗んでデジタル金庫にしまったのだけど、レーンに捕まっても
最後までパスワードを言わずに死んだ。
だから手が出せないと。
これをレーンも探してるんでしょうね。
このデジタル金庫はセキュリティが厳重で、本人認証にしても、歩き方とかクセとかを確認するので
その死んだ部下にマスクで変装した程度ではダメらしい。
ベンジーの想像ちょっと笑いました。
ただここですごいなと思ったのが、イーサンが、本人になれないのなら、その確認のためのデータを
改ざんすればいい、と思いついたこと。
なるほどなと思いました。
その認証データは水中にあるらしいです。
水中に保管されていて常に水流がぶわわーっと。
ただそこに行くにも、ゲートを金属のものが通ると反応するから酸素ボンベは使えない。素潜り
するしかない。
だからイーサンとベンジーがイルサの示した場所にきた時、彼女はプールで素潜りの練習してたん
ですね。
彼女もイーサンと同じ結論に至ったんですか。
……膨らませたゴム風船でももってったらどうだ。
あと脱出する時には、そのデータ管理されてるとこからハッチを開ければ外に吸い出されるらしい。
このハッチは外からあけられると、中から水が流れ込むから入るどころじゃないらしいよ！
すごい水圧だから無理みたいですね。
潜入する時にイルサが細工して水を止めてたんだけど、それで外からハッチあけたら入れたんじゃ…。
まあいいや。
そういうわけでイーサン潜入。
ベンジーは部下のふりをして堂々と金庫へ。
イーサン、データすり替える時にまあいろいろあって、すんなりいかないのは面白かったけど、
ここからどうやって出るかと思ったらイルサが助けにきた。
うーん。まあこれしかないか。
AEDみたいなので助けてくれたのでよかったのですが、結構やばかったらしく動けない状態のイーサン。
ベンジーはイーサンを助けてくれたのを見て、君を誤解してたとイルサに謝るんだけど、イルサは
ベンジーをぶったおして逃げました。
やっぱり裏切るんじゃねーか！！！
この後イルサは仲間とともにバイクで…となるんだけど、いきなりぐおんぐおんやりだしたから
何かと思ったら、仲間のバイク全部コケさせて逃げた。
うわあ。
それを見たイーサン、ベンジーとともに追おうとするんだけど、かっこよく車乗ろうとしてコケてて、
いつもの音楽が途中で止まったのすっごい笑いました。
今回こういう、イーサンの情けないとこもちゃんとあって、完璧ばっかりじゃない的な感じだった
から余計に面白かった。
追うシーンもかっこよかったんだけど、イーサンが回復したばかりでヘロヘロだからベンジー
心配してて、先にシートベルトしとけよと思った。
この先のカーアクションがこれまたかっこいいのですが、イーサンらがモロッコにいることを
知ってやってきたブラントとルーサーもたまたまこの追いかけっこに遭遇。
おっかけようとして切り替えがうまくいかずモタモタやってて面白かった。
イーサン、バイク野郎をぶっ倒そうとしてなんかえらい車が縦回転してましたけど。
ピンチになった彼らを救ったのが、遅れてやってきたブラントらでした。
ちなみにベンジーは気絶してた。
この後さらにイーサンは敵のバイクでイルサを追っていく。
今度はバイクアクションですけど、コーナーの時に体倒しすぎてヒザこすってたけど大丈夫
ですかね。
あれは演技じゃなくてマジにやってるように見えたよ。
このあと大きなカーブで、イルサが道に立っててイーサンよけようとしてバイクを倒し、バイク
木端微塵になるんだけど、あれだけのスピードでほぼ無傷のイーサンもすげーわ！
てかイルサ、道に立ってる間に後ろから車きたら轢かれてましたやん。
食堂に集まった4人ですが。
ベンジー、ちゃんとデータのコピー取ってた。
まあそうだろうなとは思った。
一方イルサはロンドンにてファイルをある男に渡していたんだけど、もう君は除籍になって
いるから戻りたければこれをレーンに渡して何とかしろ、みたいなことを言われる。
この男はアトリー、MI6ですかね、要するにイギリススパイの長官ですわ。
イーサンらはファイルに苦戦していた。
イギリス首相の3段階認証がいるレッドボックスだって。
つまりこれがイルサによってレーンの手に渡るとレーンは首相を拉致しようとするだろう、と。
ブラントここでMI6に通報しようとするけど、それはレーンの思うつぼだとイーサン止める。
つーかイーグルアイになればいいじゃん、ブラント！(それアベンジャーズの方だから！)
イルサの方はレーンにあってファイルを渡すと中身からっぽだったということでピンチに。
アトリーにファイル渡した時にどうやら中身を消去されたらしい。
ひでーことするな。
この後イルサは空港でイーサンに会うんだけど。
話をしてる間にベンジーがレーンの仲間によって拉致されました。
何やってんだよ…。
レーンはイーサンに、ベンジーを返す条件として、ロックを解除したメモリをもってこいと命じる。
というわけでイーサン、自分らが首相を拉致すると言い出した。
レーンの思うつぼだろうけど、ここで踏み込んで奴を仕留める、と。
んでブラントはアランに連絡して落ち合うわけですよ。
イギリスにCIAトップがそう簡単にこられるのか、というのはさておき、アランは首相が命を
狙われていると聞き、立っていたアトリーへ報告しにいった。
アトリー、これは一大事だとオークションに参加していた首相を呼び出し別室へ。
ここでブラントがレッドボックス、シンジケートの名前を出すと首相の顔色が変わる。
アトリーに、あれは却下したじゃないかと。
アランこの時点でやっと「え、シンジケートってマジ？空想とかじゃなくて？」とか。
この空間でこいつだけ事態把握できてねぇぇぇ！！！
ここでイーサン登場。
彼はアトリーに変装してたんですな。
ブラントから首相暗殺の話を聞いたら、アランが必ずアトリーに話をすると踏んでいたん
でしょう。
大成功ってなわけですね。
で、イーサンは意識朦朧とする薬か何かを首相にうち、レッドボックスの解除に成功。
一方、遅れてやってきたアトリー到着。
中に踏み込んだ後イーサンとブラントにやられて、ブラントは「いきなりアトリーが首相を撃った、
あなたは首相を助けてアトリーを拘束した」という筋書きをアランに説明。
首相が却下した、世界各国の引退したスパイをスカウトしてきて組織を作り、そいつらに
仕事をさせるという計画をアトリーは秘密裏に実行、しかしレーンが裏切り、組織はアトリーの手を
離れた。
焦ったアトリーはイルサを潜入させてレーンのファイルを盗み出させ、彼女自体はレーンに
始末させようとした、というとこですかね。
さて残りはレーンですが。
イーサンこの後ファイルを見て、USB壊してた。
取引現場に行くと、イルサとベンジーがいるけど、ベンジーには爆弾が仕掛けられていて、動くと
爆発してしまう。
で、ファイルを渡せというレーン(安全な別のところにいる)にイーサンは、隠し資金の口座は自分が
すべて記憶した。ここで自分を殺せば永遠に金は手に入らない、という。
この賭けにレーン、ギリギリのところで乗るのが面白いですねぇ。
イーサンが5000万ドルやる、といって口座のナンバー教え、引きだしたら実際金が手に入ったから
こいつホントに覚えてやがるってのもあったでしょう。
それでまずベンジーを解放させた。
その後はそこらにいた部下との対決、さらに、しびれを切らしてついにやってきたレーンとの対決に
なるのですが。
イーサンが自分がされたことをきっちりお返ししていたのはお見事！って感じでした。
誰もが架空の存在だと思っていた組織はこうして壊滅したのでありました。
その後アランはIMFを解散させたのは実はシンジケートを追い込むための嘘であって、復活
させたいと話します。
うわー都合がいいなー。ブラントもそう取引を持ちかけたんでしょうが。
本当のことを話したらアランの面目丸つぶれだもんね。
あとまたブラントが「長官の許可なく発言できません」とか言ってて笑った。
というわけでアラン、IMF長官に就任したようです。
まともになってくれるといいんですが。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション