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デッドプール |
6/6鑑賞
ハーイ、この映画を見に行こうかなと思ってるベイビーに注意だよ!
エロあるよ!
グロもあるよ!
下品だよ!
悪をスパッと解決するスーパーヒーローものだと思ったら大違いだよ!世の中そんなに
甘くないんだよ!
でも最後はいろんな意味でスッキリするから帰るなよ!
それとマーブル映画だからエンドロール終わるまで立つなよ!
…というわけでですね。
予告とかポスターでもわかるように、下品が前提なので、軽いノリで見に来ると無言で
帰ることになりますよ、と。
私は面白かったですね。
正義をハナから否定して、復讐をしてるだけだから、と宣言する俺ちゃんがいてもいいと思う。
あ、一つ残念だったのは。
吹き替えで見たんですけど、俺ちゃんもっと若いかと思ってたらおっさんだった。
20代半ばくらいかと思ってたんだけど。
まあそれはしょうがないか。
悪役吹き替えは黒子のバスケの木吉でおなじみ、浜田さんだよ!
冒頭からスロー映像でものすごい画が展開されてんだけど。
それに便乗して、バカ映画の始まり、というテロップだとか、カメオ出演いろいろ、とか出てきてます。
あ、カメオ出演の話すっかり忘れてたわ…。誰が出てたんだろ。
あと、製作は間抜けどもとか、脚本、本当のヒーローとか、監督はギャラ高すぎ役立たずだの、
結構スタッフがノリノリで作ってるんだなあというのがわかって面白い。
カメラが引いて全体図がわかってくるんだけど、わからん。
いやいやいや!
わかるんだけど状況がわかんねーよ!
車がひっくり返って人投げ出されてデッドプール乗ってんだよ!
あとハローキティのリップクリームとかなかった?ここ。
というわけで。
デッドプールがイエローキャブに乗っているところから始まります。
冒頭完全無視かい。
しかも天井にくっついてるガムをさわって、手を振ったらカメラについたし。
やめてくれる。
で、ヒマだからって理由で助手席に移動してきたデッドプール。
何やってんだよお前はよ。
この運転手、ドーピンダーと言うのですが、彼女がいたんだけどイトコに奪われてしまった
らしいです。
デッドプールは、俺と同じ間違いはするな、彼女をものにしろ、と励ます。
さてここでいきなり別のシーンに。
薬か何かの取引をしてるシーンが出てきた。
この取引をしてるのはフランシス、敵役の人間。
自分はミュータントだと言ってます。
なぜこのシーンが突然出てきたかはこのあとわかる。
タクシーの中で装備の確認をしているデッドプール、弾薬入れ忘れた、弾12発しか
ないとか言ってる。
馬鹿なの…。
しかも財布持ってなくてタダのりなわけですよ。
ハイタッチで許してあげるドーピンダーも人が良すぎると思うんだけど。
さらに、ドーピンダーが「なんで赤い服なの」とデッドプールに聞いたら彼が
クリスマスだからって答えるシーンがあったんですが。
「今4月だよね」ってドーピンダー言ってきた。
マジかよ。さっきのクリスマス云々の話なんだったんだよコラ。
道路の端っこに腰かけてフランシスを待ってるデッドプール。
ここでいきなりこんにちはって見てる側に話し始めたよ。
こうい銀魂的なノリ好きだなあ。
彼は、自分の顔を治してもらうのと、悪人退治の目的でこのようなことをしている、と
話し始める。
ここでターゲットがきたので飛び降りていった。
ちなみにちょくちょく観客に話しかけたりするシーンがあるけど、私はこういうの好きですね。
面白いから。
それで道路に降り立ったデッドプール、フランシスの組織の連中とやりあうことになる
わけだけども、アクションシーンはさすがマーブルといった感じですね。
ここが冒頭のシーンなわけですな。
この中で、シガーソケットで相手の額焼いたり、バイクの首チョンパシーンとかあるので
グロ苦手な人は注意です。
シガーソケット、最近の人はわかるのかな…。(最近の車にはもうソケット部分しか搭載
されてないことが多い。)
これはですね、昔はライターとかがなかったので、たばこの火をつけるために、映画のように
あれをグッと押し込むと電熱線が通電して熱を帯び、十分熱を持ったらプッと元の位置に押し出されて
くるので、これをくわえたたばこに押し付けると火がつく、というものです。
親がやってるのを見て子供がマネをして火傷、なんてのもありましたねぇ。
で、今はライターが主流になってほとんど使われなくなり、ソケットだけが残ったというわけです。
話がそれました。
そういうわけで悪党どもをある程度倒したところでデッドプールが「やっべ!」とか言い出すから、
どうした、フランシスの場所聞きだす前にやりすぎちゃったのかと思ったら。
「コンロの火消したっけ」
そっちかー…。
デッドプールもどうやらミュータントとみえて、悪党の一部が道路の看板にベショッと叩きつけられたり
なかなか凄惨な現場に。
警察は道路が渋滞していて急行できない、というニュースを見ているミュータントの男性が。
赤いコスプレの男が暴れている、と聞き、デッドプールか…とか言ってる。
知ってるんですかね。
このミュータントの男、コロッサスと、一緒にいるのは訓練生の女の子、メガソニック……えー、
ウォーヘッドっていう女の子なわけですよ。
出動していきました。
デッドプールの方は組織と銃撃戦ですよ。
「あのー」って顔出した瞬間に撃たれまくってモグラたたきみたくなってたの笑う。
で、バイクがまたやってくる。
デッドプールは弾の数を数えながら敵を倒していってて、グロはあるんだけど、なかなか
計算してて面白かったです。
まあはしゃいでいて撃たれて、馬鹿なのかな、とは思ったけど(笑)。
ここでデッドプールがまたまた観客に説明。
ちょーグロいじゃんって思ってる?とか。
自分はヒーローじゃない、ただの人殺しだよ、そしてこの映画はラブストーリーだと。
おいこら最後、合ってるけどちょっと語弊があるぞ。
こっから2年前に話は戻ります。
あるアパートにピザ屋がきていて、主はピザは頼んでない、と押し問答している。
するとトイレから「それ頼んだの俺」と出てきた人が。
てっきり強盗かと思ったんですね。
でも店員が「この人撃つ前に僕にチップもらえます?」とか言ってて、こいつも大概神経
図太いなと思った。
ところが。
この怪しい男の狙いは、ピザ屋の店員の方だった。
でも、強盗だと勘違いして財布を差し出した部屋の主には財布もらっとくって言うし、
自分はピザ食いながら話をするし、なかなかのワルですな。
まあこれがつまり、のちのデッドプールことウェイドなわけですが。
彼がなぜここにきたのかというと、とある高校生の女の子がストーカー被害に悩んで
いて、それをウェイドが行くバーで仕事として依頼があり、彼がストーカー退治に
やってきたというわけです。
あれ、これ巻き込まれた部屋の主、巻き込まれ損じゃね?
ともかくこれで、恥ずかしい写真を撮って二度と女の子には近づかないことを約束させて、
ウェイドは依頼した女の子のところへ。
もう彼が付きまとわないことを知ると女の子、すごいびっくりして喜ぶわけですよ。
こういう、ウェイドみたいなのが実際いたら、ストーカー被害減るのかねぇ…。
見ていた友達とかは、うちの義理のパパをブッ飛ばして、というけどウェイドは、人を
殴るのは理由がいる、と受けなかった。
ワルと言ってはいるけど、なんていうか理由がない暴力は引き受けないのかな、とも
思いました。
さて、行きつけの酒場にやってきたウェイド。
ここは彼の親友である、ウィーゼルが経営してて、ゴロツキが多いけどなかなか流行って
いるみたいです。
この規模でこれだけ人入ってれば十分だなあ。
ここの会話で、ウェイドは元軍人であり、それなりに強い人間だとわかります。
ただ、ウェイドはウィーゼルに、あの女の子からもらった金は返しておけと言っている。
ベビーシッターして稼いだ金をもらうわけにはいかない、と。
優しいですなあ。
さらに、ストーカー自身も本当の悪いやつじゃなかったから、脅す程度にとどめた、というわけです。
いいやつだなあと思ったんだけどこの後ウェイド、酒場内でわざとケンカ仕掛けていたから、
それなりには悪い奴ではあるんだなあと再確認。
ゴロツキどもをケンカさせて、誰が死ぬかの賭けしてるらしい。
趣味が悪い事。
その賭けの名が『デッドプール』というわけですね。
ちなみにウィーゼル、ウェイドが死ぬのにもいくばくか賭けている様子。
お前…。
この後ウェイドは、ヴァネッサという女性と知り合い意気投合。
ここの、自分の方が不幸な人生云々の張り合いは、くだらないけど少し覚えておくと面白いです。
一晩限りのつもりが、ずっといて恋人になった、というのが流れでわかります。
流れでわかるというか、まあここらはR15にふさわしいって感じ。
で、セーターを着ているシーンでヴァネッサ、あなたには赤が似合うとか言ってます。
それで、ウェイドは彼女にプロポーズ、見事成功するのですが…。
具合が悪くなって倒れた。
なんと彼は末期がんであることが判明したのでした。
ここにくるまで自覚症状はなかったのかな。
ヴァネッサは何とかして、彼を助ける方法を探そうとしてました。
ここでいきなり現代に戻るけどかんべんな!
フランシスはどこかなーとか言ってるデッドプール。
バイクでやってきたよー!
これを引きずりおろし、格闘になるんだけど、マスクを取ったデッドプール、顔が焼けただれた
ようになってる。
エルム街の悪夢のフレディみたいな感じ。
フランシスは、不死身になったから良かったじゃんとか言ってます。
その後ろに、コロッサスがきていて、いきなりデッドプール投げられた。
はい、また過去に戻ったよ!
ヴァネッサは、自分から距離を置こうとするウェイドを引きとめていた。
ウェイドからしたら、自分と一緒にいて苦労するより、新しい男見つけろよって感じなん
だろうねぇ。
で、酒場にやってきたウェイドですが。
二人の写真をウィーゼルに、カウンター後ろの冷蔵庫に飾ってもらって話をしていたら変な男が
声をかけてきた。
なかなか味のある役者さんって感じだったなあ。
この怪しい男はウェイドに、がんを治す方法がある、と持ちかけてくる。
そういう組織があって、代表できたと。
夢見るような能力もあげますよ、スーパーヒーローになれますよ、と言われたけどウェイドは
断りました。
まあ確かにこういうのはろくなもんじゃないからねえ。
で。
寝る時にウェイド、ヴァネッサに向かって「96時間って映画3部作だけど、何度も誘拐されるって
親失格だよね」とかネタ晴らししやがった。確かに誘拐されまくってるけど!されないと話始まらないから!
ウェイドは強がっていたけど結局、がんで死ぬ怖さもあったんじゃないかなと思うんですね。
あの怪しい男に連絡を入れるわけですよ。
まあまた現代のシーンに戻るんだけどな!
もうデッドプール自身も「時系列わかんねぇよ」って言ってるくらいだからね!
コロッサスにブン投げられたデッドプールなわけですが。
ヒーローには良い点悪い店があると言い出した。
良い点は女にもてること。
悪い点は、周りがいい子ちゃんばっかりで退屈だと。
ここでコロッサスがなんか答えるんだけど、お前に話してない、観客に話してるんだって
言ってて、メタ発言やめなさーいって感じだった。
まあ始終こんな感じです。
騒ぎを起こしたことに怒るコロッサスに、デッドプールは誰も巻き込んでない、と言うわけ
ですが、そのタイミングで看板に叩きつけられてた悪党が落ちてきて、「あいつ俺がここに
来る前からあそこにいたよ」としれっと嘘言うデッドプールが笑える。
しかも、フランシスはナイフ突き刺して逃げられないようにしてたんだけど、それに向かって
タイヤのホイールキャップをスコーンって投げたりとか。コンッてフランシスに当たってた。
結構深刻な復讐劇なんだけど、このシュールさが笑える。
そんで言い合いしてる時にウォーヘッドが声かけてきて、デッドプールが見たらフランシスは
逃げおおせていた、と。
あーあ。
せっかく追いつめたのにと頭にきたデッドプール、コロッサス殴るんだけど鉄の塊だから
両手首折れて、足首も片方折れて。
馬鹿なんかな。
手錠されて引きずられていくわけですよ。
まあウォーヘッドが思わず吹き出すのもわかるわ。
ここは映画館で見てて素で笑いました。
ロボコップめとか言われてたのも面白かった。
さてここでデッドプールがいきなり「127時間見た?これネタバレね」と言ってくる。
つまり、手首をナイフで切り離して強引に脱出を図ったわけです。
再生能力がある彼ならではの脱出方法ですな。
でも痛いことは痛いらしい。
なるほど、あの映画は見てなかったけど、なぜ脱出できなかったのかは気になっていたから、
逆にここで知ることができて良かったですわ。てかそういう脱出方法だったら見なくてよかった。
グロ苦手なんで…。
過去の話に戻りまして。
あのエージェントスミスに連絡を取った結果、ウェイドは拘束されてどこかの怪しげな建物に
運び込まれた。
入っていく時に、グリーンのコスチュームも着ない、CG加工もなしだ、と言ってて笑える。
(グリーンランタン、で検索してみてください)
中では背中にトゲトゲ生えてる女性がいましたが、これはX-MENシリーズで出てくるマローと
いう女性らしいです。
わざわざ映ったから意味あったんだろうなと思ったけどそういうことかぁ。
この施設では要するに人工的にミュータントを作り出して、奴隷もしくは兵器として売り出している、
というものでした。
すげーことやってんな。
ちなみに失敗したら死、と。
わっかりやすーい!
なおこの医者であるフランシスもここで、ミュータントである、とわかります。
本当は名前を明かしてなかったんだけど、ウェイドは観察眼でもって、服にクリーニングのタグが
ついていたのを発見、そこから名前を知ったわけです。
なかなかにへこたれない精神ですな。
で、フランシスは、真空にウェイドを入れてミュータントとしての力を覚醒させる、出来なきゃ
死ぬだけ、みたいなことを言う。
ところがそれをやられるとウェイドは全身が焼けただれたように変化してしまった。
ここでまたデッドプールからの解説。
「ラブストーリーって言ってたっけ?違った、ホラー映画だ」と。
説明遅いわ!
これなんも知らずにヒーローものだと思って見に来たカップルとかめっちゃ気まずくなってるわ!
この実験の後フランシスは、がんが治ったぞ良かったなとか言ってる。
ウェイドは顔を直せと。
そらそうだ。
でもフランシスは、いたぶりたいだけだったのでまた真空マシンに戻そうとする。
ここでウェイド、エンジェルに頭突き。
あ、説明するの忘れてたけど、フランシスにはアシスタントのエンジェルという、名前だけだよね
天使なのってというミュータントがおりまして。
それに頭突きしたわけです。
エンジェルは腹を立ててやり返そうとするけど、フランシスは貴重な実験体なので止める。
で、私の名は?と名乗ってる名を言わせようとするけど、ウェイドは言わなかった。
お口にチャックしたのか、と笑ってるフランシス。
何かあるんだろうなとは思ってたけど本当に何かやらかしてましたね、ウェイド。
その説明は後でするとして、この何度か出てくるお口チャックについては、「ウルヴァリン:
X-MEN ZERO」
を見れば意味がわかるかと。
あちらではウェイドは口をふさがれたミュータントとして登場します。
ってか多分この作品とは別物として考えた方がいいと思う。
さて。
なぜウェイドが黙っていたのか。
彼は頭突きした時にエンジェルが口にくわえていたマッチを取っていた。
彼女はその時に落としたとでも思ったんでしょうな。
気付いていなかった。
彼はそのマッチにうまく火をつけ、酸素の排出口に置いたわけです。
火に酸素近づけたらどうなるかは小学生でもわかりますな。
通気口を伝って施設まるごと大爆発ですわ。
何とかウェイド脱出するも、フランシスと殴り合いになり、やられてしまう。
殺そうとしたんだけど「私を殺したらお前の顔を直せるものがいなくなるぞ」と言われて
ためらったのが原因だろうなあ。
普通の形成外科とかじゃミュータント相手にどうにも治せない気がするし。
ところが。
不死身の力を手に入れたウェイドは生きていた。
燃え尽きた施設の中から脱出しました。
ウェイドはヴァネッサに会いに行こうとするも、自分の醜くなってしまった顔が気になり
会うのはあきらめた。
通りすがりの人が露骨に顔をしかめてるけど、なんかなー。
こういうのって目をそらすとか、見なかったことにするってのが普通の対応じゃないかと
思ってたけど。
まあともかく。
ウィーゼルのとこにいったウェイド。
ウィーゼルは確かに顔気持ち悪い、と包み隠さず言ってた。
あとホラー映画に出ろとか言ってた。
優しいのかひどいのかわからんな。
ウェイドは、フランシスを探すと決意します。
ウィーゼルも、奴はお前が死んだと思ってる、都合がいいから顔を隠せとアドバイス。
なるほど。
それでコスチュームが登場してくるわけですな。
そして活動する名前は、賭けの名前を見て、デッドプールと決めた。
なかなか彼らしい決め方だと思う。
でも「キャプテンデッドプールにしよう!」と言ったらウィーゼルが無言だったので、やっぱ
いいか、って言ってて笑えた。
さて月光仮面みたいなマスクつけてフランシスの組織の末端とか当たっていくデッドプール
ですが、衣装に血がついて洗濯が大変だった。
コインランドリーで、血のシミには炭酸水とレモンだよ、とアドバイスしてくれたばあちゃんが。
うん、いやこれだけ血で染まってると多分赤に染めた方が早いと思うんだ…。
デッドプールもなんかマジックで塗ってたし。
そのばあちゃんは、赤い服を着な、とアドバイスしてくれました。
あと、マスクでなんか聞き取りにくかったっぽいのでいろいろ改良して、今の服になったみたいですね。
それと、組織には当然女もいるんだけど『女を殴る方が性差別か、殴らない方が差別か』と
言ってたのは案外深いと思った。
これは確かにその通りだと思うね。
まあ関係なく殴るんだけどね、彼は!
そしてついにエージェントスミス…じゃなくてこいつ名前知らんけどともかく、話を持ちかけて
きた怪しい男を見つけたデッドプール。
居場所を言うというこの男に対してデッドプールが「皆は見ない方がいいかも」とカメラを別の
方向に向けるわけですよ。
直後「この指もーげろ♪」
声は楽しそうだがやってることはえげつない!
この後タクシーを呼び止めたデッドプールはそれに乗り込み…この後は知ってるよね、と
思い切り早送りされた!
途中なんかアレな映像出てきたけどまあいいわ。
そうして、もう皆すっかり忘れてると思うけど、一応現時点で一番進んでた個所は、デッドプールが
127時間のネタバレをして左手を切り落としたところからだからね!
ゴミ収集車に乗って逃げてきた彼は、運転手らにお礼を言って降りる。
「ゴミに血が付いちゃったけど、炭酸水とレモンで落ちるからね」とアドバイスしてますが、別に
ゴミなんだからそのまま廃棄していいと思うけど…。ちょっと騒ぎになるかも知れませんが。
帰宅したデッドプールは、一年かけたプランだったのになんで俺が手首切る羽目になんだよ、と
激おこ。
気持ちはわかる。
家のドア叩いてたらばあさんがやってきた。
コインランドリーのばあさんやん。
盲目らしいですよ。
目が見えないのを条件に同居人募集してて、それで一緒に住んでるらしい。
一人暮らしじゃないってのがなんとも奇妙なとこですがまあいい。
で、目が見えなくてもこのばあさんいろいろできるらしくて、棚を組み立てた!とか言ってる。
うんその棚、崩れ去ったけど。
え、これちゃんとネジとかはめたの?
そういうわけで自分の部屋に行く、というデッドプールだけど、おならかまし逃げしやがった。
お前何してんだよコラ。
フランシスはウェイドが生きていたことを知り、跡形もなく抹殺する、そのためには情報を探しに
いく、とエンジェルとともにどこかへ。
デッドプールはばあさんに、人は顔がすべてだ、ベッカムだってヘリウム吸ったような声してるけど
もてるだろとか言ってる。
確かにベッカムはしゃべった時衝撃を受けたけども!!!!
いやーこれ大丈夫なんかなとちょっと思いました(笑)。
バーでウィーゼルが客と話をしていると、フランシスがきた。
ウェイドを知ってるはずだ、と言うけど彼は知らないととぼける。
フランシスが締め上げると、客が皆銃を突き付けてくるんですね。
これはかっこいい。
まあエンジェルが、貼ってあったウェイドとヴァネッサの写真見つけたこともあって、あっさり引き上げて
いきました。
ウィーゼル、あわててウェイドに電話です。
ヴァネッサがやばいと。
どうでもいいけどこの作品の登場人物、ウがつくやつ多すぎだろ…。
ヴァネッサが働く店にやってきたウェイドとウィーゼル。
彼女に声をかけようとするも、ウェイド勇気出ず。
トイレで自分をはげましていたら、その間にフランシスが彼女をさらっていってしまうわけですよ。
馬鹿か!
まあこうしないと話の展開がアレなわけですけども。
フランシスに彼女をさらわれたと知ったウェイドは激怒。
家に戻ってありったけの銃を出してきます。
すると、ヴァネッサの名前でこれ…ラインかな?メッセージが届くんだけど、フランシスからで、
しかもウンコのアイコンつき。あいつ何やってんだ。
ウィーゼルは「これ、チョコヨーグルトだと思ってた」と。
その情報は今どうでもいい!
銃をかき集めてるとばあさんが来るんだけど、ばあさんからも、隠してる銃を取り上げてたのは
笑った。45口径かよ。すげえな。(殺傷能力が高い)
武装したデッドプールはばあさんに、この家にコカイン10キロと目が治る薬がかくしてある、探せと
言って出て行った。
お前、それ渡してやれよ…。
この後デッドプールは、ウィーゼルはついてこないので、コロッサスに助けを求めにいった。
こいつのせいで逃したから借りがあるはずだぞ、というわけですね。
ちなみにウォーヘッドに対してやたら「何々みたい」という表現が出てくるけど、エイリアンの
リプリーみたい、と言ったのは確かに似てるなと思いましたね。
あと「この屋敷に二人だけっておかしくない?予算の都合でほかの人ら出せないんだよね」と
またもメタ発言。
CG使っとけよ!
で、またあのタクシーですよ。
ドーピンダーですよ。
彼女取り戻せた?と聞いてる最中に車が、道路の凹みを通過したんだけど、何やらトランクから
変な声が。
ドーピンダー、どうやら恋敵を拉致してトランクに入れてるらしい。
死体を彼女の家の前に捨ててやる、とか言ってるので褒めてたら、コロッサスがお前が
そそのかしたのかとか面倒なこと言ってくるので、「今すぐ解放してやれ!(殺せ)」とか小声で
物騒なこと言ってて面白かったですね。
というわけでフランシスの隠れ家についたんですけど。
あ、ラインに書かれてたのかな。あっさりたどり着いたと思ったら。
ドーピンダーは帰っていくんだけど、銃が入ってる鞄、助手席に置いたままなんだけど
いいのかな…。
と思ってたらウォーヘッドが「銃は?」って言ってデッドプール、忘れたことに気付く。
かっこいい音楽止まった!
あわてて電話するも、ドーピンダー追突事故に巻き込まれてて無理でした。…トランクの
恋敵は………。
というわけで持ってる装備で行くことになるんだけど。
もうミニライオン合体ネタはいいから!
音楽スタートとか言ってて笑える。
だっさぁ…。
まあそれでですね。
3人の前にエンジェルが出てくるわけですが。
デッドプールがめっちゃ盛り上がってんですよ。
スーパーヒーロー着地見られるぞ!って。
あああの、ブラック・ウィドウがよくやってるポーズ。
あれもかっこいいかというと微妙だよねえ。
これヒザにくるんだよー!ということらしいですが、彼がバカにした感じで言っているのは、この
ブラック・ウィドウを演じていた女優さんが、デッドプールの中の人の元奥さんだからだそうです。
うーむ…。
まあ離婚理由は検索してみてください。
グリーンの衣装発言あたりに関係しています(笑)。
エンジェルはコロッサスを吹っ飛ばす。
自分はフランシスと戦いたいので、「この子の出番かな」とデッドプールが言ってウォーヘッド
見たら、なんかツイートしてた。
こんなときまでSNSやめなさい!
で、女同士の戦いに。
と思ったんですが、この後なんかデッドプールがやってるから何かと思ったら、下着使って
白旗あげてた。
何してんだよ。
敵も攻撃やめてんじゃねーよおめーはよ。
デッドプールは、あんなのがボスでいいの、武器捨てたら手荒なことはしないよとか言ってた。
まあそんな話し合いが通じるなら雇われてないわけで…。
あとデッドプールここで、実験場の時に出会った人と再会してた。
再会するもあっさり気絶させてた。
うーん。
コロッサスですが、エンジェルを吹っ飛ばした時に「ドキッ女だらけの水着大会〜ポロリもあるよ」
状態になってたのを発見して、あわてて指摘してた。
いやあのいいんだけどさぁ。
目つぶったからふっとばされてますけど。
フランシスの方は、デッドプールが傭兵で作った人文字見て、ロマンチストだなとか言ってた。
うーんそういう問題なのかな。
で、やっとフランシスとデッドプールの戦いになるんですが。
人質になったヴァネッサは、あのデッドプールが真空実験されたカプセルの中へ。
あとデッドプールはフランシスに、茶色のズボンはいて来いよって文句言ってる。
(もらしてもわからないように)
どうでもいいよ。
なんでお前らそんなに緊迫感ないんだよさっきから。
というわけで戦いになるわけですが、ちゃんとデッドプール、ヴァネッサの入れられたカプセルを
破壊して、彼女が呼吸できるようにしてあげていてかっこよかったですね。
しかも彼女も、デッドプールが投げたナイフで拘束を切って脱出しようとしてるし。
この人もすごくしっかりした人なんだなというのがわかります。
コピーキャットでのちのち登場したりしてな!ハハハハ!
デッドプール、やられそうになってピンチになるわけですが、なんかカートゥーンの絵が
ヴァネッサのまわりにいる幻想見てるけど大丈夫かお前。
ここでヴァネッサがフランシスを後ろから刺して彼のピンチを助けた!かっこいい!
下の戦いが白熱して、デッドプールらがいた場所がまあ崩れ始めるんだけど(フランシスはどっか
落ちた)、デッドプールはとっさにヴァネッサをあのカプセルに入れる。
ある程度耐性はあるからねえ。
崩れ落ちた中で、ヴァネッサはウォーヘッドらに助けられた。
デッドプールはというと、上の方で踊ってて「サイコーに」とか言いかけたら言わせねーよ!と
ばかりにフランシスの体当たりですわ。
お前空気読めよ。
で、顔治せ!とデッドプールは言うけど、フランシスは治せないという。
治せないの知っててもてあそんでただけだなこれ。
フランシスを殺そうとしたデッドプールに、コロッサスが「ヒーローなら助けるべきだ」と説教を
始めるわけですが、その間にデッドプールはフランシスを射殺。
「話なげーよ」
まあ気持ちはわかる。
そういうわけでヴァネッサと再会したデッドプール。
何発か殴られましたけど。
あと、最初に出会った時の会話してるのは良かったですね。
ただ、マスクの下の顔についてもヴァネッサは驚きはしたけど、拒絶はしなかった。
てかマスクとったら念のためとかいって一枚お面が張り付けてあっんだけど。
お前余裕だな…。
トニー社長のような気がしたけど違うかな。
ともかく。
お前らまだいたのか、とコロッサスらにひどいデッドプール。
まあいちゃいちゃしたいからだというのはわかる。
ウォーヘッドにもシネイド・オコナーみたい、と言って、それはいい例えとか褒められてた。
そしてヴァネッサといい雰囲気になるデッドプール、再会の約束をした時の音楽をかけるのは
良かったなあ。
でも最後にカメラワークの指示をするな(笑)。
しかも俺ちゃん歌うよとか言ってて面白かった。
で。
エンドロールも面白い。
一番セクシーな女優、とか出てきたりとか。
そして終わると「まだいたの、終わったよ、早く帰れよ。デッドプール2の予告待ってんの、
そんな予算ないから」ってめたくそに言ってて笑える。
あと、サム・ジャクソンも出ないよって。(X-MENシリーズのフューリー)
ただ、ケーブルというキャラは今後出てくるそうです。
ジジイかあ。
老け専には楽しみな作品だね!(言い方)
私はアメコミ、マーブルそんなに詳しくないので(映画見た程度)、好きな人だったらもっと
楽しめる小ネタとかいろいろあると思います。
マーブルそんなに知らないという人も、知らないなら知らないで楽しめる作品だと思うので、
お下品ではありますが、興味あればどうぞ。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→デッドプール