多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→スノーホワイト/氷の王国
スノーホワイト/氷の王国 |
6/8鑑賞
くっそうち、字幕しかなかったくっそ。
吹き替え見たかったなあ。
杉田さん…
DVD買おう。そうしよう。
私たまたま映画見終わってから日本語版の予告見たんですけど、これはひどいレベルでネタバレ
してるので、ちょっと注意が必要ですね。いうなれば推理小説で、殺人の犯人言っちゃってる感じ。
誰がこんな構成にしたんだ…ひどすぎる。
あと、白雪姫出てこないんだけど。
まあいいや。
それと私見に行ってから気付いたのですが、前作覚えてない…スーン…。
まあはっきり言って別物だったから特に支障はないようでした。
前作スノーホワイトレビューはこちら
スノーホワイトより昔の話だそうです。
続編なのに昔の話…。
あとタイトルがHUNTSMANだった。
白雪姫関係なくね?
とある王国でラヴェンナがその国の王相手かな、チェスをしかけてるわけですよ。
そんで、クイーンがキングを仕留めるとともに王は死んだ。
魔法なのか呪いか知りませんがともかく、いろいろな手でラヴェンナは支配する王国を広げ、
着々と力を伸ばしていってたんですね。
そんな彼女にはフレイヤという妹がいた。
この女性はこの時はまだ心優しい物静かな子だったんだけど、ブラックウッドという貴族と
恋仲になっていたんですね。
ラヴェンナはフレイヤに、あなたも魔力が目覚めたら無敵になると言っていた。
フレイヤは、皆がそんな力を持ってるわけではない、と言うけどラヴェンナは、あなたにも必ず
力はあるという。
そんな折、ラヴェンナは彼女が妊娠していることを見抜きます。
相手はあの、ブラックウッド。
ところが彼には婚約者がいた。
フレイヤは、彼は私を選んでくれる、愛が解決してくれるはずよ、と信じていました。
そして彼女はかわいい女の子を生みました。
それから少しして、彼女はブラックウッドからの手紙で裏庭に行く。
手紙には、朝になったら一緒に駆け落ちしよう、的なことが書いてあったんだけど、その時に
彼女がいた塔から火の手があがり、もしやと思った彼女が駆けつけると、赤ちゃんは焼き殺され、
そばにはブラックウッドが。
怒りと裏切りの悲しみで我を失ったフレイヤは力を目覚めさせ、ブラックウッドを氷漬けにしたん
ですな。
それはいいけど、魔力に目覚めたら外見劣化すんの。
ラヴェンナは魔力失ってったら醜くなってたけど。
まあいいや。
てかここでちょっとおかしいなと思ったのが、人間が塔に侵入したら気付くであろうラヴェンナが
まったく気付かなかったのはどうなんってことでした。
たやすく退けそうななのに。
そうして心を閉ざしたフレイヤは遠く離れた北の国へ行き、自分だけの王国をつくりはじめました。
子供をさらってきて兵士に育てあげる、というものでした。
その中で、エリックとサラという、男の子と女の子がいた。
あと、タルという黒人の男の子も。
フレイヤは彼らに対し、愛などというものは存在しない、ここでの掟は一つ、愛さないこと、と
告げます。
どうでもいいけど、子供全部さらってきていて愛を禁止したら、そのうちあなたの王国には
高齢者しかいなくなるわけですがそこのところはいいんか。
超高齢化社会になるぞ。
あと、フレイヤは城のあちこちに張り巡らせた氷のフクロウ像から、兵士らの様子を見ている
ようでした。
そしてエリックとサラはいつの間にかお互いを意識するようになっていたんだけど、それを
見逃さないフレイヤではなかった。
てかここで衛兵を呼んで「あの少年と少女の名は」って聞くけど、おめーは見てたからいいけど
映像見えてない衛兵にはムチャブリだよと思って見てたら衛兵があっさり名前を答えてたので
「お前も見えてんのかよ!」と内心突っ込みまくりだった。
(一番強い男の子と女の子と聞いていたから多分わかったんだと思うけど)
わらの人形を斧で攻撃してるエリックが、人形を斧で真っ二つにすると成長した姿に。
マイティ・ソーさんだね!(そのネタはもういい)
そんな彼の目の前の人形にサラの放った矢が突き刺さるわけですが、彼女は「(的は)外さない」と。
なるほど、すごい伏線だ!←
エリックが大人になってからも次々と子供たちは連れてこられてました。
怖がってる子に「本心を悟られないように変な顔してるといいよ」と教えてあげていて、のちのち
サラとかも無表情だったりするのは、これを覚えていたのかなと思いました。
ある時エリックとサラは、外でいちゃつきながら一生を誓い合います。
サラがペンダントを渡していて、これを渡すと結婚することになるらしい。
どうでもいいけど彼らはこれだけ長くいて、フクロウの監視は知らないのかな。
というわけで、夜明けとともに逃げようとするのですが、仲間らにとっつかまる。
フレイヤは二人に、ここから逃げられたら好きにせよというけど、愛は勝つとどっかのKANさんみたいな
ことを言うエリックが、仲間倒しまくってるのを見て、二人の間に氷の壁を築く。
その壁を通してエリックは目の前でサラが殺されるのを目撃します。
なるほどそれが前作の、妻は死んだという発言につながるわけですね。
あ、もうお分かりだと思いますがこの人が前作の、スノーホワイトにひっぱたかれたりしていた
漁師です。
むくわれねぇ…。
エリック自身も殺されたみたいな感じで川に捨てられてたけど、ここ、もしかしたらタルとかが
良心の呵責があって、殺したように見せかけていたのかな、と思いました。
そういうわけで川に流されたエリック。
これをのちに川に洗濯に来ていたおばあさんが拾…うのは桃ですね。
それから7年経過しました。
ラヴェンナはスノーホワイトに倒されたのだけれども、まだ悪の勢力がなくなったわけでは
なかった。
エリックが妻の墓(石を積み上げたもの)に参っていると、王がやってくる。
前作でスノーホワイトを助けたウィリアムだよ!というか結婚したらしいよ!
前作はエリックとスノーホワイトがちょっといい仲という展開だったんだけど(毒りんごから
彼女を助けたのはエリック)いいのかこれ…。
まあそういうのはざっくりと横に置いといてですね。
ウィリアム王はスノーホワイトが魔法の鏡のせいで病んでいるという。
ずーっと声が聞こえてくるのだそうです。
てかちらっとだけ出てきたスノーホワイトまじで狂ってて怖かったですわ。
これもし続編があるとしたら、スノーホワイト自身が悪役になるんじゃ…。
王はエリックに、スノーホワイトが病んでるから魔法の鏡を聖域に移そうとしたんだけど、
移してた軍が消えちゃった、探すの手伝ってよテヘペロとか言ってます。
と、ここでエリックは、フレイヤのフクロウが見張ってるのに気付いた。
鏡を取られたらすべてが氷の世界になると感じたエリックは、鏡を探しに行くことを決意。
まあ自分とサラのような悲劇をこれ以上生みたくない、という気持ちもあるんだろうな。
フレイヤの方も鏡があることを知り、タルに手に入れるよう命じています。
てかそれ説明するのに、床から氷出してたけど、アナ雪見てそれマネできる人はいいよね!
人間だと普通氷でないからね!
ともあれフレイヤは、南のスノーホワイトの国は制服は無理です、というタルに、エリックが
生きているという。
タルは、誓って死体を流しました、と言うのですが…。
ともあれ、私は鏡が欲しい、そうすればすべての子を救える、というフレイヤ。
ここで戦士にすることが救いではないんですけどね。
というわけでエリックは二人の小人を伴って軍隊を探しに行く。
森の中で烏が騒いでいるところがあったので行ってみると、軍隊が全滅していた。
ここでエリック、元兵士(フレイヤのとこの)ですから、兵士の様子を見て、お互いに殺し合って
いる、同士討ちをしたんだと気が付く。
と、ここで兵士の矢ではないものがあった。
ダイヤが埋め込まれた黄金の矢じりだそうです。
…金は純度が高ければ高いほどグニャッと曲がるので、もっとも武器に適さない金属だと
思うのですが…。
エリックは、この矢の持ち主が鏡を奪ったに違いない、と考えます。
これさあ、こっから一度も城に戻らずに調べてるけど、良い魔法使いだっていそうだから、
持ち主を魔法で調べるとかできなかったもんでしょうか?
あと、兵士の剣についていたのはコールタールのようなものでした。
森の中に小屋があって、雨宿りのため入っていたエリックと小人。
つーかビールの入れ方雑!タルからくんでるんですよ。これぬるくなってね?炭酸抜けてね?
ここで、フレイヤの兵士らに絡まれる。
というかエリックはおとなしくしてたのに、小人が変に煽ってケンカになったわけですよ。
弱いならケンカ吹っかけんなよ…。
ピンチに陥ったエリックを救った、すげー強い人がいたのですが。
その姿を見てエリックは驚く。
それは、サラだったからです。
王子かスノーホワイトかと思ってたけどこの展開はビックリしました。
再会を喜ぶエリックに対して、サラはすっげぇ冷たかった。
もう別れたでしょ私達、的な。
エリックは、自分はあの壁の向こうでサラが死んだのを見たという。
そのために退廃的な生活送ってきてますもんね。
ところが、サラは、私たちは生きてても死んでても離れないと誓ったのにあなたは逃げたわ、という。
これはどうやらお互い違う幻覚を見せられたようですね。
愛を信じないと言いながら、卑怯なことするなあ、フレイヤ。
あと思ったんだけど、ここでいったん城に戻って、ウィリアムらにエリックのこと言ってもらえばいいのに。
墓まで作ってたのにねぇ。
逃げたと思われてるエリックがどれだけ説明しても理解してもらえないような。
サラは、エリックが言う、タルに殺されるのを見た、という主張を信じない。
実はあの後7年間幽閉され、エリックを探すため逃げ出してきたらしいのです。
それも変な話じゃね。
なんで幽閉されていたのかもだし、なんで突然逃げられたのかっていう。
うーむ。
ただサラはエリックが「君の顔を見ながら死ぬのなら本望だ」と言うのを聞いて殺すのは辞めた模様。
てか、エリックの言い分を信じないってのもなあ。
本当に逃げたやましいところがあるのなら、まず再会してもコソコソ逃げそうでしょ。
フレイヤの方は、氷で作ったベビーベッドを見ながら思いをはせていたようです。
愛を信じないと言いながら、その愛にすがりたいのはこの人では、と思うんですけどね。
そこに部下が、あのフクロウ通して映像を見られるマスクを持ってきたんだけど、火はやめろと
言われてるのに、たいまつ持って近寄ったので、左手凍らされてた。
話聞けよ。馬鹿か…。
そういうわけで一応サラも加わって、鏡を探す旅に。
エリックは、フレイヤがそれぞれ違う映像を見せたんだ、自分たちは仲直りできるはずだ、と
言うも、サラは、あなたまた逃げるでしょ、って。
本当に話聞かねェな…。
と、ここで小人が、森の中に罠が仕掛けられてる、と言い出した。
ドワーフの罠のようです。
ためしに枝を投げてみたら、網が出てきた。
こんなのに誰が引っかかるもんかよーと小人の一人が言いながらあるきだしたら。
…その罠に引っかかったんですけど。
やめてくれる!?
フラグ折る間もなく罠にはまるのやめてくれる!?
ここで出会ったのは女ドワーフ二人。
小人はドワーフとは仲が悪いのですげーけなしまくってる。
で、この女ドワーフのうちブロムウィンがなかなかいい味出してて面白い。
彼女は、エリックが持っているダイヤの入った黄金の矢じりに気付き、手を組むことを提案
してきたわけです。
彼女曰く、この矢じりはゴブリンのものであり、ゴブリンのとこまで案内する代わりに、
自分らはゴブリンが隠し持っている財宝を手に入れてウハウハ、ということらしい。
兵士がゴブリンに襲われたのなら鏡もそこにあるだろう、ということですね。
ゴブリンは財宝とかが好きで、黄金の武器を持ってるらしいです。…そっちの方がもったい
ないような…。
そういうわけで出発する一行。
ドワーフのもう一人と、小人のうちのニオンがいい雰囲気になってて良かったです。
あとのペアはまあ…アレですが。
エリック、前作あんなにやさぐれていたのが嘘のように明るくなってる。
アレか、マイティ・ソーの新作がもうそろそろだからか。
ゴブリンの森についた一行ですが。
そこここに人骨あるな。
ブロムウィン、白骨から宝石盗み取ったりしてるし。
で、ツタで作られた吊り橋ですよ。
下は落ちたら死にそうな色の沼。毒かな。
これはあれですか、吊り橋効果というやつですね!(今それはいいので)
てかもっと、幅が狭いとこに吊り橋作れよなあ…。
白骨をあちこちに見ながら奥へと進んでいくと、なぜかゴブリンの死体も転がっている。
エリックはそれが、むき出しで飾られているあの魔法の鏡のせいだと気付いた。
鏡からは「殺し合え〜」という言葉が絶えず出ていて、心の弱い人間なんかはこれに惑わされて
しまうようですね。
だからゴブリンも同士討ちしてしまった模様。
エリックは、とりあえず鏡を布で包んで持ち出そう、と提案するのですが。
なんかプレデターみたいなでかいゴブリンきた。
えっゴブリンって一種類じゃないの!
エリックは自分が自らおとりになって戦い、小人とドワーフに布に包んだ鏡を持っていかせます。
サラも助けに入って大きなゴブリン、そこでエリックが首から下げていた首飾りを見つける。
結婚の証としてサラがエリックにあげたあれですね。
いい雰囲気になったところで、すっげー数のゴブリンがきた。
ここでかよ!
小人ら、前が見えない!とか言いながら魔法の鏡持って吊り橋無事にわたりきってました。
なんだこれ落ちかかるとかいう伏線じゃないのか…。
で、サラを向こうに渡らせた後エリックは、斧でツタの橋を落とし、自分が一人乗ってゴブリンと
戦うわけですよ。
これを見てサラは、あの時逃げたのは幻覚だったのだ…とちゃんと確信してくれたんじゃないのかなあ。
サラ、ここで急きょ弓矢を作り、矢をかまえた。
それで、火をつけて、と小人らに頼む。
ゴブリンの血がコールタールであることを思い出したんでしょうなあ。
外すなよ、と小人が言ってたけど「外さない」と。
あの伏線のセリフですね。
かっけー。
で、向こう岸のゴブリンに刺さって、そっから一気に燃え上がってました。
あれ、お前らこれ、火を使った生活できないんじゃね?
(してないと思う)
てか静電気でも人体発火とかになりそうだなゴブリン。
そういうわけでゴブリンは燃やし尽くしたけれど、エリックの姿がない。
サラが絶望に襲われていると、何とか沼を渡ってきたエリックが顔を出す。
良かったですねー。
一行は聖域に向かって進み始めます。
ただ、ここから聖域までは歩いて2時間らしいんだけど、もう夜も暮れてしまったから、安全の
ため森の中で野宿することに。
ここの、森のキャラがちらっと出てきますが前作と同じでかわいいです。
サラとエリックはお互いに7年の溝を埋められたようでした。
ところがその朝になって。
エリック、鏡に呼ばれて危うく我を忘れそうになっていた。
そういえばすっかり忘れていたけど、ラヴェンナもエリックのこと知ってたんでしたっけね。
と、ここにフレイヤの軍がやってきましたよ。
しかもフレイヤ自身もいた。
サラに、エリックは見捨てたけど私は見捨てないわと言ってる。
さらに、ここの場所はサラが教えたというのがわかります。
魔法の鏡を探すためにフレイヤは、サラをスパイとして送り込んできたということですね。
エリックが逃げたと思ったサラは、どうやらフレイヤの下でずっと兵士として戦っていた模様。
だから「幽閉」されていたはずなのにあんなに強かったんでしょうなあ。
フレイヤはドワーフ一人と小人一人を凍らせ、鏡を持ち去るよう命じる。
エリックはサラの矢に射抜かれて倒れた。
フレイヤはエリックに、サラに裏切られてもトドメはさせないのねーというようなことを言ってたけど、
それは愛を信じているからじゃないんですかね。
なんていうか、必死になって二人を裂こうとしてる時点でもうフレイヤ負けてんじゃないの、
とは思ったけど、
サラが馬にまたがった時、隣の兵士が何か言いたそうに見ていたのは印象的でした。
軍が去った後でブロムウィンとグリフがあわててエリックを助けようとすると。
彼は生きていた。
サラは外さないからこそ、胸のペンダントを射抜いていた。
まあ近距離だったから、多少体にもダメージいったみたいですが…。
ここからエリックは、やはりサラは自分を信じてくれていたこと、何か意図があることに気付く。
サラも最初は本当に裏切られたと思ってきたんだろうけど、フレイヤによって幻覚を見せられた
ことに気づき、そしてエリックの戦いを通して、彼の愛は本物だと気付いたんじゃないかなあ。
ここで、前回のエルフがエゾジカ連れてきてくれた。
これに乗って移動しろということらしい。
わあ、気が利くぅ!
フレイヤの方は城についてたんですが。
気のせいか、白熊がマダラ模様になってるような…これそういう模様だったのかな。
ともかくここでフレイヤはサラに、お帰りというけど彼女は仏頂面で中に入っていった。
多分これが、エリックが子供に言っていた「本心を悟られないようにしかめっ面をしていろ」と
いうことを生かしていたんじゃないのかなあ、と思うんだけど。
フレイヤは鏡から聞こえてくる声をもとに、姉ラヴェンナをよみがえらせていました。
液体がばーっと流れ出してくるから、ん?鏡マン?と思ったけど違った。
ラヴェンナだった。
あとからだから金箔はがれてってもったいない!これ集めて売ったら金になるんじゃないの!
金色のラヴェンナに銀色のフレイヤ。
つまり、きんさんぎんさんか。(ネタが古い)
ラヴェンナは、自分は生者であり死者であるという。
鏡に命の一部を入れてたからこうして戻ってきたけど、つまり鏡とつながってるっつーわけですね。
え、つまり朝顔洗ったあととかラヴェンナが鏡の代わりしてくれるってこと?(違う)
ラヴェンナは、自分の王国を取り戻し、スノーホワイトを捕まえで心臓を抉り出す、とか言ってます。
それはいいけどなんつーか。
よくある姉妹というか。
この後フレイヤがいいように使われる展開始まってて、離婚して戻ってきた姉が妹夫婦の
家に転がり込んで好き勝手にふるまうの図、みたいな感じだった。(生々しい!)
エリックらが城の近くまでやってきまして。
彼はひとまず屋根から忍びこむ、と。
小人らは正面からいって仲間を助けるという展開に。
フレイヤは自分の軍にラヴェンナが命令を出して動かしていることが気に入らない様子。
ラヴェンナ、衣装変わってます。
シーンのたびごとに変わるのは多分魔法でみなぎってる現れかな、とも思うんだけど着替えるの
大変ですなあ。
ラヴェンナはフレイヤに、お前はこの小さな王国で我慢しなさいね、城壁の向こうは私の国だから、
とか言ってる。
つまりは、力を目覚めさせてやったのは私のおかげなんだからお前は私の言うこと聞いていれば
いいの、という、幼少時にありがちな、妹を小間使い扱いする姉なわけですよ。
一方小人らはさらわれてきた子供に紛れて中に入ったんだけど、不審に思った兵士に止められて
別室に連れて行かれてた。
大丈夫か、と思ったんだけど、兵士ぶちのめしてたから大丈夫だった(笑)。
しかも、グリフが兵士を見つからないように廊下の物入れの中に隠そうとしてたら、ブロムウィンは
そこにあった布かけてさっさと歩きだした。雑だな!
一方エリックの方は、崖を上る→屋根に飛び移る、をやってたけど豪快に滑り落ちてた。
お前…。
こんな時に、ムジョルニアがいれば!
中ではフレイヤが兵士を集めて、なんかいろいろ言ってんだけど、どうも覇気がないというか。
で、矢を放つエリックでしたが、これを止めたのはラヴェンナだった。
なるほど、フレイヤがいろいろ言い淀んでいたのは、ラヴェンナがいたからか。
結局フレイヤも女王になる器じゃなかったというか、支える立場でいた方が良かったかもね。
これに便乗してサラも攻撃しようとするも結局バレる。
結局二人はあっさりつかまるというすごい展開。
エリックはタルとか周りに、愛する者を思い出せ、と語りかける。
ここで、フレイヤにエリックは、なぜ自分たちを7年前殺さずに生かしておいたのか、と問いかける。
なんか結局愛はまやかしと見せつけたかったみたいなこと言ってるけど反面、愛を信じたかった
部分もあるのかなと思いました。
幻覚を見せられてなお、二人は愛を貫けるのか、的な。
それを今目の当たりにして、心が揺らぐ部分もあったんじゃないかなぁ。
エリックとサラは手をつなぎ、お互いを見ていました。
が、ここで、タルが鎖を切り、味方につくと宣言。
皆もでした。
結局、無理に子供をさらってきて育て、兵士にしても、心まではどうすることもできなかった
わけですわなあ。
ところが、これに怒ったのはラヴェンナの方だった。
兵士を攻撃し始め、フレイヤは私の子供たちよ、と氷の壁を作ってかばう。
こっから壮絶な姉妹ゲンカが始まります。
引き続きお楽しみ下さい。
皆は氷の壁を登りはじめました。
もっとこう、回り道するとか…ないんか…。
氷の壁の向こうでは、ラヴェンナが、あなたを強くしてあげたのは私とか言ってる。
フレイヤは私に何をしたの、私がいないとあなたはこの姿に戻れなかったのよと主張。
そこで、フレイヤはラヴェンナにくっつき、真実を見ようとする。
こういうの魔法で見られるんか…。
数十年前の、フレイヤが子供を産む少し前のこと。
鏡は予言をしていました。
あ、そうだそうだ、鏡は鏡マンになるんだった…。
美しいのは誰、ときいたラヴェンナに、鏡はあなたです、しかし長くは続かない、と言う。
フレイヤに生まれる子が女王より美しくなる、と。
なるほど。
それを聞いてラヴェンナはあのブラックウッドをあやつり、赤ちゃんを殺させたわけですね。
あくまでも自分の手は汚さなかった。
汚い奴だなあ。
なんていうか、外見がいかにきれいでも、こんな心では、いずれその醜さが隠しきれなく
なったと思うけど。
真実を知ったフレイヤは怒り狂い、これを向かい打つラヴェンナということで、氷の壁が
崩れた。
せっかく上って来たのに…。
それでも子に手を出すな、とフレイヤ言ってるあたり、間違った愛ではあるけど、そういう
気持ちはやはりあったんじゃないのかなと。
フレイヤ、ラヴェンナに抱き着き凍らせようとするも、ラヴェンナのとげが胸を貫きましたよ。
ラヴェンナは許してって言ってたけど結局は自分が一番なんだなあ…。
自分も本当は愛や子供が欲しかったけど自分の運命ではなかった、というラヴェンナ。
それならそうで、妹を祝福していたらまた違ったものになったんじゃないかなあ。
この話を見て、「ピグマリオ」(和田慎二著)を思い出しました。
クルトの母の恵まれた環境に嫉妬するメデューサの立場。
あれは名作なので興味があればぜひ。
えーとなんだっけ、デッドプールの話だっけ。(違います)
エリックはラヴェンナに向かい、愛は勝つ、勝つと信じてると立ち向かいます。
KANさん大喜び。←昔「愛は勝つ」という歌があった。
でも劣勢と見てフレイヤが最後の力を振り絞って氷を放つんですね。
ここは良かったなあ。
その氷が伝っていき、魔法の鏡を凍らせた。
そこにすかさず斧が突き刺さり、ラヴェンナはがれきの塊になって消えました。
エリックとサラが抱き合う姿を見てフレイヤは、氷のベッドの横に、赤ちゃんを抱いて座って
いる昔の自分の姿を見ていました。
最後の最後、この女王は心を取り戻せたのではないかなぁ、と思うんですけどね。
そうして子供たち、兵士は解き放たれ、氷から戻った小人、ドワーフも出てきました。
これでペアが3組出来たわけですね!
良かった良かった。
ブロムウィンとグリフのやり取りがなかなか良いですよ。
そして脅威は去りスノーホワイトの危機も去ったのでした。
彼女はあの一瞬の出演でいくらギャラをもらえるのか…。(やめなさい)
エンドロールで氷の彫刻壊されてたのちょっともったいなかったなぁ。
3Dプリンタで簡単に作れるかも知れないけど。
というわけで、面白いことは面白いけど、スノーホワイト外伝くらいにしとけよ、とはちょっと思いました。
あとネタバレすぎる予告ももう少し考えた方が。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→スノーホワイト/氷の王国