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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜 |
4/5鑑賞
あの…これはひどい。
もっと、実は存在する国の王女が地球でかくまわれていた的な展開を期待していたの
ですが、これじゃただのナルコレプシー患者ですやん。
ヤフーのレビューでは「君の名は。」を連想したってあったけど、まあ私はもともとそっち
見てないんでそれは連想してなくて、本当に、別の国の人が寝ることで記憶呼びさましていく
的な内容だと思ってたので、すんげーがっかりです。
予告でもそんな感じだったしね。
こんな作品を作ってはいけない。
映画ってある意味「まあそうだと思ってた」という展開になるのが望まれているのもあるし、
予想を裏切る展開をしたいのだったら、良い方向に裏切ってくれないと。
「見てた夢は本当にただの夢で、あるのは厳しい現実だけでした」って何が楽しいんだと。
唯一面白いなと思ったのは、物語の主人公がココネじゃないことに気付いたシーンかなあ。
あとあの、主人公の声がすごい耳についた。
もうちょっとまろやかな発声できませんかね。
どういったらいいんだろう。そのまま音を発生するのではなくて、少し押さえた感じに
発声して欲しいというか。
演じるのはうまいと思ったけど、声がとにかく耳について全然感情移入できなかった。
一人だけ音でかくて目立ってる感じでした。
他の人は皆うまかったのになあ。
さてさて物語は、ハートランドという国から始まります。
そこは機械を作ることがすべての人の幸せにつながると信じられている国で、朝5時に家を
皆でるんだけど、道路が渋滞しているからすっごい混んでて、会社につくの皆遅刻しまくるという
すごい国でした。
バイクに乗ろうという気にならないのがすごいな。
いやいくら車通勤が推奨されているからといって、効率が悪いとか思わないのかっていう。
ただまあ午後5時で交代らしいので残業がないといえばないんですが。
うーん。
そんな中、バイクで通勤してる男性がいるんですね。
とても効率的だと思うんだけどな。
新車に乗り換えろとか言われてた。
ほかの人も、早く買い替えろとか言われてて、なんか自動車メーカーってこんなん普通にあるん
やろなあ、とかちょっと思いましたね。
そんな国でしたが、国王には一つ悩みがあった。
大切な一人娘が、魔法使いとして生まれたのでした。
この国は魔法とかはなくて機械の国だったんだけど、娘は魔法を使えるみたいです。
てかそれだったら隔離しないで、まともに育てればいいと思うんだけどなあ。
魔法使いは国に災いをもたらすと思われているようですね。
3歳の時、ぬいぐるみを動けるようにし、6歳の時には機械を動かす魔法を使えた。
そんで恐れた王は、魔法を送信しているタブレットを取り上げて金庫にしまってしまった。
うーん…。魔法が使えるのにそれはタブレットを通してなのかあ。
ともあれ、それでも王女であるエンシェンは、隔離された部屋からちょくちょく抜け出してたり
したみたいですね。
ヒゲのおっさん、ベワンが確認にきた時、部屋に戻って寝たふりしてるのは手馴れたもんだなあ。
この国のあらましは大体こんな感じですかね。
というところで現実の方。
ココネが目を覚ました。
テレビでは東京オリンピックまであと3日とか言われてます。
未来かあ。
ココネの父親は自動車いじりが好きで修理とかやってるみたいなんだけど、ある人から、
タブレットを渡さないと裁判になるみたいな電話を受けていました。
なんのことやら。
ココネがご飯作ってたけど、朝から量多いな…。
オムレツに、他おかず2点にご飯とみそ汁…ううーん。
まあいいや。
で、ココネは今年受験なんだけど、父モモタローはどう思ってるのか、あんま語らず。
でもスマホのラインでは連絡してくるというちょっと変わった人でした。
てかモモタローのスマホ画面めっちゃ割れてんですけど。
ココネが登校するためにバスに乗ってたけどその時に、近所の幼馴染のモリオらと
出会うんですね。今は大学生で夏休みこっちに帰ってきてるらしい。
それはいいんですけど、このVRが結局何の意味があるのかサッパリだったという。
意味のないエピソードならばっさり削った方がいいと思うんだけどなあ。
(後半モモタローが使っていたけど、「何のために」使っていたか意味不明)
しかもこのモリオ、後で、特に恋愛要素があるわけでもなく普通にココネと行動を共にする
意味わからん展開。
その頃モモタローは近所のじーちゃんの軽トラに、自動運転装置をつけてました。
おいこれ結構すごいことなんじゃないの…。
それを2000円てあんた。
その頃ココネの夢。
夢の中でエンシェンは災いをもたらす存在として国外に追放しろとか言われていた。
なんか彼女を狙ってかわからないのだけど、オニと呼ばれる存在がこの国を脅かして
いるらしい。
それに対抗するロボを作ってはいたんですが。
それぞれの手足を指令で人間が動かすとかアホだろ…。
生物の動きについていけるわけないやん。
せめてパシフィックリムみたいに、一人、もしくは二人の人間で動かそうよ!
ロケットパーンチ!しようよ。(CV:杉田智和)
ロボットがオニに歯が立たない様子を見ていたエンシェンは、魔法で動くロボでないと
勝てない、と考えます。
これはエンシェンが正しい。
一方あのベワンはタイプライターで何かやってたんだけど、音がまんまルパン三世の
タイトル出る時のSEでちょっと笑える。
オニに対してあのバイク通勤していたピーチが銃で応戦してました。
かっこいい。
エンシェンは、6歳の時に魔法で動くようにしたロボ、ハーツをトランスフォーム!させて
町に繰り出し、ピーチと合流してました。
ここでココネは目が覚める。
授業中に寝てんのかよお前…。
その頃モモタローはココネの母、つまり奥さんの墓参りにきていて、ココネの夢にも
出てくるぬいぐるみ、ジョイに何かを持たせて墓前に置いていました。
タブレットは渡せない、直接会長と話に行くとか電話で言ってましたが…。
そこを警察に囲まれるんですね。
何があったんでしょうか。
ココネは父の事を知り、あわてて警察に行くんだけど。
どうやら父がどこにいったかは教えてもらえなかったらしい。
それはおかしいな。
で、墓に行くと、ジョイがそこにいて、父が大事にしていたタブレットが中に入れられて
いることに気付く。
自宅に戻ってココネ、でけー声で母の遺影に「私くらいの時どうしてた」とか言ってるけど、
やだなこんなでっかい独り言言う子…。
ここの学校のシーンでココネは友達と会話をしていて「私の名前の漢字だって、心に羽と
かいてココネ、普通これだったらココハになる」と言ってました。
これ重大なヒントなんだけども、残念なのは一度もココネが自分の名を漢字で書くシーンが
出てこないこと。
だからここを聞き逃していると、後のことがサッパリわからなくなる。
こういう不親切なやり方はやめるべき。
少なくとも一度二度は漢字で名前を書くとこを出しておいて、聞き逃してしまった観客にも
「あっ、あれはそういうことか」と納得する展開にすべきです。
夢の中にて。
エンシェンはどっかに隠れて住んでいるようです。
ここに心根ひとつで、人は空を飛べるはず、という看板がかかってますが。
これは現実世界の、モモタローの作業場にもかかってましたね。
ピーチが戻ってくるけど、そこをベワンと兵士に囲まれた。
タブレットを渡せば国王に取り計らってやるとか言われています。
こっちの世界でもタブレットか、そういや。
でもココネ、ここで起きた。
続きどうなったんだよ…!
ココルが起きたのは、誰かがチャイムを鳴らしたからでした。
出ようとすると、父からの通信で、この男が来たら気をつけろって書いてあった。
それはココネがさっきちょうどインターホンで見た男でした。
つか夢の中のベワンだね。
どうでもいいけどココネ、鍵くらいはかけようぜ…。
というわけで誰もいないのかと侵入してきたベワンとその部下。
完全に不法侵入だろ。
ココネのタブレット、ジョイ、スマホが持っていかれて、ココネ自身も隠れていたのを
見つかりそうになった時、モリオが訪ねてきた。
ベワンらは逃げ出し、ココネは助かったんですが。
ジョイらを取り戻すためにモリオに、工場にあったサイドカー(ハーツの原型)を運転して
もらい、空港へ。
んでこのベワンが東京に戻ろうと手続きをしていたところを、ジョイやスーツケースを
持って逃げるココネ。
部下が見つけて大騒ぎして、モリオのサイドカーで逃げるんですが。
なんつーかとられるまで気付かないもんかなあ、という気はしたな。
ともかく、ココネとモリオは神社にサイドカーとめました。
ライトくらい消せよバッテリーあがるぞ…。
ココネはモリオのスマホからキジタという人に連絡する。
モモタローの親友で警察官らしい。
ベワンは、犯人の娘が証拠をもって逃げたと警察に伝えておけ、とか言ってた。
なんか…完全にこいつ悪人だよなあ。
ココネはタブレットで何か父に連絡出来ないかな、と考えています。
中身は車のスキャナに使ってたらしいんだけどモリオがあるSNSツールを見つけた。
ここに書き込んでおけばモモタローが観るかも知れないというので書き込んでいるのですが…。
モモタロー、スマホを見ていたらそれが刑事にばれて取り上げられましたよ。
てか思ったんだけど、警察に連れて行かれてるってことは、スマホとかも見られてる可能性が
あるとかココネ考えないのかな。
この後も居場所書き込んででヒヤヒヤしたんだけど。
ベワンのスーツケースあさってたら、渡辺という名刺が出てきた。
こっちの名は渡辺か。
有名なシジマ自動車の幹部らしいです。
ココネは知らなかったけどモリオは知ってるようでびびってる。
つまりトヨタみたいなもんかな。
ココネはシジマと聞いて、母親の昔の名前がシジマだった気がする、とか言ってます。
そんで何か思い出すのかと思ったら、寝るわって言い出して、サイドカーの中で寝始めた。
おいおい…。
まあモリオも寝てたけど。
そういうわけでココネが目を覚ますと、ココネの意識をもったままであの国の世界になってました。
モリオはそのままで笑える。
キジタとモリオの父がこの国の姿で出てきて、ピーチが捕まったから助けにいけと言ってくる。
エンシェンは、夢の中でピーチを助けたら現実のモモタローも助かるかも知れないと考え、
助けにいきます。
魔法が使えるこっちの世界で助けにいった方がいい、と。
もうムチャクチャだな…。
ちなみにモリオがモリオのままなのは、ここは昔父が話してくれた物語の世界であって、そこに
モリオは登場しなかったかららしい。
いいのかそんな感じで…。
このあとハーツで飛ぶシーンがあったけど、まあ景色はきれいだけどもどうでもいいな…という
感想しか出てこなかった…。
ところが燃料が切れて皆落下していきました。
魔法で動かしてる話はどうなったんだ。
と、目を覚ますと。
ココネとモリオは大阪にきていた。
ココネ、同じ夢を見ていたとか言ってます。
これって夢の中で…とか言ってるけどあれだろ、いれかわってるー!とかしたいんだろ。
残念入れ替わってませんでしたー。(やめなさい)
モリオが冷静にサイドカーを調べると、自動運転でここまできたことがわかる。
やっぱり魔法じゃなかったな。
モリオ、こんなことができるなんてモモタローはすごい発明をしていたのでは…と考えます。
ただモモタロー一人ではこんなプログラムはかけないだろうとも。
で、給油するんですが。
ココネの方は、あれからSNSが更新されないので父親は見てないのかなーとか言い出して、
SNSに居場所書き込んでました。
いやだから…警察が見てたらどうすんの…バカなの?
警察に父が捕まり、警察や渡辺が自分を追っているのを知っていてSNSに居場所書き込んだら
スマホとか父から取り上げた警察が見てるかもって思わないの。
このタブレットはもともと母の持ち物で、実はココネの祖父はシジマの会長だった。
二人は駆け落ちして、その後一切シジマと連絡を取らないという約束をしていたらしいです。
ところが今現在モモタローが、シジマからデータを盗んだということになってる模様。
それで警察が動いてるらしいけど、シジマ側に確認もせずに、渡辺の意見だけで動いてる
とこがねえ。
なんともはやって感じです。
ココネは、会長に直接あって話をする、そのために東京に行くとか言い出した。
孫になら会ってくれるはずとか言ってますけど、それをどうやって証明するんだっていう。
なんか外にコソコソ怪しい人がきたのでモリオはサイドカーのエンジンをかけ、自動操縦で
自宅に戻るように設定して、それを怪しい人らが追ってる間に二人で逃げ出しました。
てかなんかこの怪しい人はまた別のような感じもするなあ。後でわかるんですけどね。
大阪駅にきたはいいが、お金がないのでどうしたらいいかわからない2人。
お前ら無計画すぎるわ…。
と、父から「今どこにいる」ってSNS通じてきたんだけど。
どう見ても怪しいそれにココネ、今大阪駅にいるとか書き込んでます。
そこにいろとか返信きたよ。
ココネがなんも疑わずに書き込んでて、この子本当にアホの子やなと思ってたんだけど、
ココネ、新幹線で東京に行きたいけどお金がないって書き込んでた。
したら女性職員がいきなり新幹線のチケットもってきたんですよ。
私は最初こっちの方が渡辺のワナかなと思ったんですけどね。
にしても何も疑わずに新幹線乗り込むココネがなあ。
あと、多分だけど警察が父のフリして書き込んでいるのだろうなとは思ったんですが、
その後なんも展開なくてこれはこれで中途半端だと思いました。
警察が大阪駅にたどり着いたら二人はいなくなってた、くらいの展開はしとけばいいのにと。
結局モモタローがどうやって釈放されたかなどは、この後一切語られないので。
そこらがかなりいい加減でご都合主義なんですよね、この物語。
新幹線に乗り込んだココネ、弁当が欲しいと書き込んだらちゃんときたので、この世界でも
魔法が使えるとか言ってます。
そんなわけないだろう。
んで警察の方は渡辺に対してチクチク言ってますが…。
渡辺は自家用飛行機で東京に戻ろうとしていました。(会社のを勝手につかってる)
モリオとココネは新幹線の中で、ココネの母の経歴を調べていた。
父親との確執が原因でシジマを退職したって経歴にあったんだけど、モリオはそれが
モモタローのことではないかと指摘。
母はアメリカでプログラミングとかを学んでて相当優秀だったらしいのですが。
父と母、どうやって知り合ったんだろうと不思議に思うココネ。
眠った彼女は夢の中でエンシェンとピーチの姿を見て驚愕する。
夢の中でココネはココネのままでした。
ピーチとエンシェンはオニを倒すため、ロボの中に入り、魔法で操ってオニに立ち向かっていた。
でも人間らは、人の力で動かすのが当然と考えて、エンシェンらの邪魔をしようと、ロボットを
強制的に停止させてしまう。
オニが目の前にいるのにこいつらバカなんかな…。
エンシェンは外に出て再起動していると、オニがロボの足をつかみ、ロボは大きく傾く。
ピーチが助けようとするも、エンシェンはココネをお願いね、と母の姿で落下していきました。
その時にタブレットにヒビ入ったんですね。
目を覚ましたココネは、これは自分の物語ではなく、母の話だったんだと気付く。
いやそれはいいけど、だったら二人は何と戦ってたんだよ…ってか母の死に方が劇的すぎて
実感わかんわ。
ともあれ、モモタローはずっと母のことをあまり話してくれないと思っていたけど、こうして物語で
ずっと母のことを教えてくれていたと気付くココネ。
そういうわけで東京についたんですが、ここでも変な人が。
モリオが先にいけーとか暴れてるんだけど、ここは見てて滑稽でちょっと面白かったな。
ココネがあっさりスタスターと逃げていくのも。
ところがこの人らは渡辺の部下ではなく、SNSをずっと見守っていた人だったのです。
だから新幹線の切符も出てきたし、弁当も出てきた。
魔法じゃないじゃんかよ…。
てかそれだったら、SNSにモリオの名で戻ってこいと書き込んだ方が早かったのでは…。
モリオはここであのタブレットの中に入っているのが、ココネの母が作った自動運転のプログラム
であることを知ります。
オリンピックのために渡辺がそれを手に入れて自動運転を成功させることで、会長を退任させ
自分がトップに座ろうと画策しているらしい。
会長は、人が運転する車で選手を載せた方が安心ってことらしいですが。
そんなこと言っても、自動運転のコードは渡辺本人が作ったものじゃないなら無理じゃん。
ココネの母が作ったものってばれたら自分が退任に追い込まれるだけだけど。
渡辺はアホかよ。
ココネ、当然受付で追い返されて外でぼけーっとしてたら、シジマ会長自らが出てきたよ。
ただここでどうでもいい話ばっかりしてて、話を展開させないこの状態ってなんなんって思った。
こういうとこがこの映画、つまらんと思うとこなんよなあ。
まあなんでも、昔の古い伝統にしがみつくシジマ会長と、自動運転を取り入れていくべきと
いうココネの母が対立して、母は退職することになったらしいんだけど。
その時に社訓を見て母は、「私ならこの社訓、一文字だけ書き換えるけどな」と言って
出て行ったそうです。
心根ひとつで、人は空も飛べるはず
ココネの漢字は心羽と書いてココネですから、母が変えたのは根の文字だとわかります。
心根という言葉は正しいんだけど、根ざしていたら空は飛べないでしょ?
そんな気持ちが込められているんじゃないでしょうか。
と、なんかいきなり風景が変わったよ。
シジマ会長がハートランド国王になって、オニを倒すとか言ってる。
いやだから、これだとココネがまた外で突然寝てることになんだけど…。完全に病気の人じゃないですか。
この後ココネ、ベワンに見つかって連れて行かれてたし。
国王はオニを見ながら、もっと早く魔法の力を信じていればとか言ってます。
モリオの方はココネが渡辺につれていかれたと聞いて困ってるんだけど、そこにモモタローが
きた。
どういう経緯で釈放されてんだこの人。
あの、会長の味方側の人らが警察に説明したんかな…?
なんでも、デモカーがうまく走らなくて、それでシジマ会長は人の手で運転した方がいいとか
言ってたんだけど、渡辺はココネの母のデータを手に入れて自動運転を完成させ、それを理由に
シジマ会長の考えは古いみたいなことを言って退任を迫ろうと、そういう計画なんじゃないですかね。
いまいち、ちゃんと語られてないから推測するしかないんだけど。
でもって、モモタローには渡辺が、あのタブレット返さないと訴訟すると言ってると適当な嘘でっち
あげて取り上げようとしたがうまくいってないから、ココネを拉致したと。
モモタローはコードには興味ないと言うけど社員さんは、そのコードを独り占めしてるのは
渡辺とやってること変わらんとか言ってます。
そんなこと言ってもシジマ会長が興味ないんだろうに…。
その頃ココネはベワンに、魔法で動くよう作り上げられたとかいうロボを見せられていた。
国王のロボが全滅したらこれを華々しく出撃させて、自分が王になるとか言ってます。
そんなうまくいくわけねーよ。
で、タブレットが捨てられそうになったので、飛び降りて拾いにいくココネ。
ベワン心配してたけど、それくらいの良心はあるんだな。
そうしてたら国王がきましたよ。
もう何がなんだかワケわからん。
現実と虚構が混ざり合ってサイレントヒルの世界かよこれは。
そんな中現実世界のモモタローらは、30階で女の子が大変なことになっているという
ことを聞き、ココネのことだ、と助けに向かいます。
ここでモモタローがピーチの姿に。
モリオ、またココネが寝たのかとあきれていますが…。
国王はココネが自分の孫ではないかと気付いたようでした。
ジョイは自分がココネの母にあげたものだったからです。
冒頭であったね、そういう描写が。
それで兵を使って引き上げるように、と言ってたんですが…。
オニが城にまで攻めてきましたよ。
ココネが揺れで落ちるんだけど、助けたのは、この魔法で動くロボに乗り込んだモモタローでした。
うーむ。
で、ココネをおろしてオニと戦うピーチ。
モリオにVR貰ってつけていたけど、これ何の意味があるのかサッパリ。
あとベワンはなんか呪いを発動とかやってたけどこっちもサッパリ。
自動運転は完成しなかったみたいなニュースを流したかったようですけど、描写が中途半端で
結局何をしたかったのかサッパリわからない展開に。
でもってオニを倒したはいいけどなんかそっから黒いものが広がって町中が焼かれてしまう。
意味わからん。
ベワンもなんか燃え尽きたし…。
それでココネはタブレットを使い、この国を救うようロボに命じた。
てか入力の予測変換
「この国を救え」って入力したあと、予測に「て」「なかった」とか出てたけど、「なかった」はないやろ…。
で、ロボに羽はえて飛んでいって、黒いものも一緒に飛んでいって、町は元の状態に戻ってって
もうついていけない展開になってんですけど。
ここで戻ったはずのサイドカーがなぜか戻ってきて、ココネはこれにまたがり、戻れなくなった
ピーチを救出に。
というとこでココネが目がさめると、落ちそうになった自分をモモタローが手を引っ張ってる状態でした。
何が起きてんだよ…。
で、サイドカーが飛び込んできて、バルーン風船をクッションに皆で動かしてて、そこにモモタロー、
ココネを連れて飛び降りて助かるという展開だったんですが。
あの、本当に何が起きたかまったくわからんのですが。
シジマ会長、ココネが自分の孫だと気付き近づく。
ココネも、心に羽と書いてココネです、と紹介。
よかった、ここでココネの母が言っていた「私ならこの社訓、一文字かえる」って言った
意味がわかるかと思います。
冒頭の友人とのやりとりを聞き逃していても。
シジマ会長もこの話を聞いて、母の言った言葉を理解したんじゃないでしょうか。
ココネは黙って立ち去ろうとしていたモモタローを連れてきました。
んでたまたま取材にきていたマスコミが取り囲んで大騒ぎ。
まあいいニュースになりましたね。
というわけで。
自動運転は無事完成してオリンピックも無事終わって。
ココネは自宅で浴衣姿でくつろいでいました。
お盆のナスビはもちろんだけど、送り火をちゃんとおがらでモモタローがたいていたの良かったなあ。
シジマ会長もきてましたよ。
ココネは、大学を東京にしようかなあとか言ってました。
往復大変そうだけどまあシジマなら金あるしなあ。
モモタローはシジマに誘われたけど、コツコツこっちでやると言ってました。
まあそれがいいと思います。
この後エンディングでモモタローと母のなれそめ出てくるけど、かわいくて素敵なのでぜひ
見て欲しいですね。
誰もいない教会で二人だけの結婚式とかかっこいいなあ。
そして最後母が自動運転で出かけていく様子が映ってたけど。
あれで事故ったんですかねえ。わかりませんが。
というわけで最後までみて思ったのは、どこでも寝るココネはちょっとやばいんじゃないかな、という
マジメな感想でした。
ただ、これ岡山でしたっけ。
えがかれる景色は非常に魅力的で、初めて「ここにいってみたいな」とは思いました。
岡山か…近いな…ゴクリ。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜