多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ


クレヨンしんちゃん
襲来!!宇宙人シリリ

4/18鑑賞

 これぞしんちゃんですよ。
 テイスト戻ってよかったーと思いました。

 場面は宇宙人シリリが父親からの指示に従い、地球にやってこようとするところから。
 地球は野蛮な人間が支配している星だから見つかったらやばいと脅されるシリリ。
 つーか地球人のイメージに忍者とか弁慶とか縄文人まじってるのなんでだ。
 まあいいけど。
 父の言いつけ第何条とかあるあたり、みさえのお約束条項思い出すなあ。
 今は出てきてないのかな。
 初期のクレしんにはよく出てきていて歌もあるんですけどね。
 ともあれ、細かい約束とかがあって、なんていうか見てて子供にいろいろ押し付けるタイプの
父親なんだなあということがよくわかります。
 みさえとのことは約束って感じだったけどこっちは、子供は親の言うことを聞いていればいいんだ、
みたいな感じで。
 シリリは必ずお役に立って見せます、とか言ってるのですが…。

 そのころしんちゃんはパジャマのズボンを頭にかぶってテレビ見てた。
 かわいいけど何してんだよ。
 てか私ここで見てて、ひろしの声普通に藤原さんだと思って聞いていたんだけど、森川さんだったんですね。
本気で気付かなかった…。

 このあと夜空を見上げて星がきれいと言っている野原一家。
 流れ星が見えたのでひろしが割とマジに「ローン半分にしてください」って願ってて笑った。
 夢がない!
 と、この流れ星に見えた宇宙船が野原家に墜落。
 ローン半分どころか倍になった気がする。
 何か上にいるってことでひろし、床を掃除するクイック○ワイパー的なものをもって見に行きます。
 バットじゃないのがひろしらしいというか。
 あとしんちゃんもきてて笑った。
 宇宙船の中から出てきた宇宙人、というかシリリなんだけど、よろよろ降りてリビングへ。
 しかもネコの鳴き声マネしてて意味ない。
 何してんだ。
 しんちゃんは普通に挨拶してるのいつも通りですね。
 それでおびえたシリリが光線を発射して、ひろしが子供にされちゃった。
 そんな中、しんちゃん、ドラマ見ないとってテレビつけて、そこには志田未来が「死ね」とか言って
拳銃撃つ展開があって、シリリがさらにおびえて光線発射、みさえに当たり、みさえは子供に。
 あーあ。
 つーかシリリもしんちゃんも別の意味で話聞いてないのは笑えるなあ。
 しんちゃんが自己紹介をし、どこから来たのか尋ねると、ナースパディ星からきたというシリリ。
 まあしんちゃんが「ナイスバディ星?」と聞くのはわかってた!
 ホログラムで星の位置を説明していると、ひまわりが欲しがる。
 それに文句を言うシリリだけどお前さっき、子供は安全とか言ってなかったか?
 まあいいや。
 そういうことで、出ていくことにも失敗したシリリは、自分では子供にしたひろしとみさえを
戻せない、父のところに行けば、すくすく光線で戻せるということで、一同父親のいる沖縄?だかを
目指して出発することに。
 位置的には種子島かな?

 その夜宇宙船で寝ているシリリの腕につけている装置をこっそり変える人間の姿が。
 観察してる感じですね。

 ちなみにシリリがひろしらを子供にした光線は、命の危機を感じた時に出るらしいです。
 面倒くさいですね。
 シリリがこれで脅すのへ、しんちゃんが「命の危険感じないと出ないんでしょ」と指摘
していたのはさすが鋭い。
 
 朝。
 しんちゃんとみさえがなかなか起きないんだけど、寝汚いのまで一緒で、さすが親子だなと
思いました。
 服がないのでみさえ、しんちゃんの服着てて笑ったな。
 あと宇宙船についてはコンセントで充電しておくらしいですが。
 電気代すごいことになりそう。
 
 ただこのまま移動するとシリリは目立つので、しんちゃんのズボンに入って移動。
 面白いけどなんでそんな移動になるんだ。
 しんちゃんのしりは、シリリが気に入ってる乗り物と同じ感触らしいです。
 そういうわけでやっと朝出発しようとしたら、シロがとびかかってくる。
 びっくりしたシリリ、光線を出そうとするけど出なかった。
 なぜ突然でなくなったのか。
 それはこれからわかります。
 
 まずは駅に向かうということなんだけどシリリ、飛行機でいけとか言ってる。
 飛行機は宇宙人乗れないというみさえへ、自家用飛行機はないのかというシリリ。
 どういう感覚なんだよ。
 ここで風間くんらに出会うしんちゃん。
 昨夜流れ星が落ちたということで探しにいかないか、という風間君。
 しんちゃんがぺらぺらしゃべってるので止めに入るみさえとひろしですが、ここでシリリの
存在がばれる。
 周りの人がパニックになり、カメラに映されそうになって皆あわてて移動。
 このグダグダ感がいいなあ。
 それで皆は、ひろしとみさえが小さくされたことを知ります。
 ネネちゃんが服を貸してくれて優しいなと思いました。
 でも風間君は宇宙人なんか信じないとか言ってます。
 あまり頑なでも可愛くないぞ。
 
 その頃、焼きそばUFOを食べてるあるおっさんが、このニュース報道に注目していました。
 UFO研究家みたいですね。
 だからといって焼きそばまでUFOにこだわらなくても…。

 新幹線の切符売り場でひろしが、大人2枚とか言ってて、馬鹿正直でちょっと感心した。
 結局は子供料金ってことになったらしいですが。
 そのおかげで、駅弁奮発したとかいうみさえ。
 いやそこは節約していこうよ…。
 この一行をずっと見張ってる人がいるけど、シリリの通信機をすり替えた奴らのようですね。

 シリリは自分用の食事があるんだけど、しんちゃんが一瞬で飲みつくしてて笑った。
 あまりにもシリリが文句を言うので、ひろしとみさえが弁当分けてあげるんだけど、
文句言ってるとこへ、しょうゆを出したらすごい気に入ったらしく、全部にしょうゆかけてべちゃべちゃに
して食べてた。
 うーむ。
 見てるだけでも高血圧になりそう。
 あと寿司ネタを死にたての魚って言うな。
 
 シリリの父親は地球を平和にするために働いているのだそうです。
 しんちゃんはひろしを、ローンのために働いてると言ってますが、それは事実だけど家族のため
でもあるだろうがよ!
 シリリは父が地球を平和で安全な世界にしてくれると言うけれども、今十分平和だと思うん
だけどね。
 そういうのに気付かないのはまだ彼が子供だからなんでしょうか。
 新幹線が静岡に差し掛かったところで、置き引きが一行のバッグを奪っていってしまう。
 しんちゃんが気付いてシリリとともに追いかけるも見失い、仕方なくひろし、みさえもここで
下りることに。
 大変だな。
 貴重品全部やられたっぽい。
 シリリも、自分のカバンを取られたと気落ち。
 警察にいっても相手にされないどころか、家出と思われたんじゃないかなこれ。
 
 しんちゃんの持ち物は無事だったんで調べてるけど、デジカメが出てきました。
 これ、何かの役に立つかと思ったけど(途中では確かに出てきたけど)、後はそんなでもなくて
もったいなかったな。
 最後皆で写真撮るとかすればよかったのに。
 記念写真みたいなのは八尾さんが撮りまくってましたが。

 ひろしは子供4人を載せてくれる人、みたいな看板つくってヒッチハイクしています。
 シリリは、お前たちが寝てたからバッグを盗まれた、自分の父だったらこんなことにならなかったと
文句を言う。
 ひろしは、自分が大人のままだったらこんな苦労しないと言う。
 私はこのシーン、シリリはまんま、成長期の子供として描かれてるなと思いました。
 うまく言えないんだけども、自分の父は明らかに間違ったことをしているのにそれに気づかず、
さらに、自分は何も出来ないクセに、父はすごい、父ならできると自慢してるあたりがガキだなっていうか。
 ひろしは雨が降ってきても濡れながらヒッチハイクしてて偉いなと思ったし、シリリの父だったら
こんなことしないだろうなと思った。

 そんな中、キャンピングカーが止まってくれました。
 ……これさっきのテレビ見てたおっちゃん…。
 みさえが何となく言動に不安感じてたけど、こういう時はやはり女性は敏感だなと思いますね。
(男性を差別する発言ではないです)
 山の中に車は到着。
 大きな家だなあ。
 家主の八尾はバーベキューをして皆をもてなしてくれる。
 八尾という名前がもう完全に矢追純一のもじりですね。面白い。
 部屋でくつろいでいる一同ですが、カンタムロボがあるからって見てたら、シリリも夢中になって
見ていて、こういうのはやはり子供だなと思いました。
 それで、お風呂に入ってきたらと八尾が進めるんだけど、しんちゃんはDVD見てるからと断り、
ひろしが先に入るという。
 それに対して八尾が舌打ちしたのを見ていたみさえ。
 ますます不安になりますわな。
 大体、親戚の家に行く途中ですべてものを盗まれたとひろしが言ったからといって、その
親戚や警察に連絡するようすすめないこと自体がねえ、不自然だもんねえ。
 八尾はそんなみさおに、UFOは好き?とか言ってきて、いるかいないかじゃない、問題は
どこに(宇宙人が)いるかだよ、とますます怪しいことを。
 完全にバレてますね。
 しんちゃんがトイレに行くので付き合うみさえ。 
 途中、八尾の部屋に入ると、そこにはあの駅前での騒動の写真が貼られていた。
 やっぱりシリリを捕まえるために車に乗せてくれたわけですね。
 みさえは風呂から上がってきたひろしに、ここを出ようと言う。
 ひろしはなんもわかってなくてのんきなもんだなあ。
 ところが窓は外から打ち付けてあってあかないようにされていた。
 ここでようやくひろしも危険だと気付くわけです。
 彼らはドアがすぐあかないようにしておき、通風口から外へ脱出。
 すごいな。
 ここでまたシリリが、ニャーとかネコのマネしてて、八尾に「(探してるのは)猫じゃない!」と言われてた。
お前は何をしてるんだ。
 この中を通って逃げる時、ひまわりがシリリの服引っ張ったりしてたのが、赤ちゃんらしくて
かわいいと思いました。

 ただ、出たはいいけど車の運転は出来ないからリヤカーで逃げてます。
 うーむ。
 で、しんちゃんがデジカメで写真撮ってるんだけど、この、フラッシュの中に迫ってくる八尾が
浮かび上がる演出が良いと思う。なかなかに不気味だしね。
 シリリがバブバブ光線を出そうとするもまた出ない。
 と、ひろしが頑張って走るんだけど、八尾がシリリと一緒に自撮りしようとして失敗しまくってたの
笑える。
 んで崖から落ちて、その勢いでしんちゃん、シリリ、シロが柵の向こうに飛ばされ、長崎ちゃんぽんの
トラックの荷台へ。
 そのままトラックは出発。
 これに激怒したみさえが八尾を棒で叩きのめしていて、母親は強いなと思いました。
 しんちゃんの方はもう慣れたものというか、楽観視してました。
 まあそうですね。
 
 その頃春日部では幼稚園バスが野原家の前にくるんですが、風間くんらは家を見てようやく、
UFOが突っ込んだというのが本当だと理解します。
 てかこれ、近所ではまったく騒ぎになってないの?
 まあUFOが突っ込んだ時、隣のおばさんも「野原さんとこは賑やかね」で終わらせていたからなあ。
 オブジェが増えたくらいにしか思って……なわけあるかぁぁぁぁぁ!!!!

 長崎をてくてく歩くしんちゃんとシリリ。
 ちゃんと取材してるっぽい景色だなあこれ。
 いいなあ。
 しんちゃんは、シリリの父親の光線で大人にしてもらって、ななこおねいさんと結婚したいとか
言ってるけど、顔が子供のままの想像だからちょっとキモくて笑える。
 まあ子供って早く大人になりたいと願い、大人は子供の頃が良かったって思うもんですよね。
 シリリは、自分はもっと頑張らないといけないと話します。
 自分だけが、生物が子供になる光線しか使えないらしいです。
 でもそれ逆に重要だと思うけどなあ。
 他の人らは皆成長させる光線しか出せないのなら、シリリの能力は貴重でしょう。
 まあともかく、父の期待に応えられるようにならないといけない、ということなんだそうですが。
 街中でサンバに遭遇したしんちゃん、大ハッスル。
 さらに、温泉が無料と聞いて入って行こうとか言ってる。
 でもシリリはそんなしんちゃんに、いつになったら目的地に向かうんだと怒りだした。
 それで結局ケンカ別れというか、シリリは段ボール箱をかぶって走り出してしまう。
 お前危ないぞソレ。

 みさえらはあの八尾とともに長崎に向かっていました。
 八尾自体も悪人というわけではなく宇宙人に会えたことが嬉しくて暴走しただけらしい。
 
 シリリはヘンテコなサーカスに迷い込んでとっつかまってました。
 お前何してんだよ…。
 しんちゃんはのんびり温泉を堪能したあと、なんとなくしりを触ってます。
 そしてサーカスのチラシを見た。
 
 目をさましたシリリ、自分が捕まっていることを知ります。
 サーカスに無理やり出演させられている。
 そこにやってきたのがしんちゃんでした。
 まあ観客は完全に見世物だと思って喜んでるからいいんじゃないですかねえ。
 しかもしんちゃん、助けにきたか!と思ったら「ほい、温泉まんじゅう」。
 今出すところじゃねぇぇぇぇぇ!!!!
 シリリがしんちゃんのしりにもぐりこんだところで、シリリを渡すよう言ってくるピエロですが。
 しんちゃん、「男には出すに出せないしりもある」って言ってて無駄にかっこよかった。
 最終的に大砲で二人ともすっ飛んでいくわけですが。
 
 シリリは助けてくれたしんちゃんに、危なくなったらシリリを見捨てて逃げろと言われていたろ、と
ひろしの言葉を言う。
 しんちゃんは、そんなこと言われたっけと言ってる。
 多分シリリは不思議だったんじゃないかな。
 父親の言いつけをまったく守らない、自分の好きなように行動するしんちゃんが。
 
 しんちゃんとシリリ、シロはここからヒッチハイクというか、こっちはなんかやり方がおもしろかった。
最終的におかまの人らの車に乗せてもらったり、トラクターに乗せてもらったり。
 そんな彼らを聞き込みしながらひろしらも追っかけていく。
 しんちゃんらは途中、ホタルの群れも見てました。
 すごいね。
 E.T.のオマージュっぽいとことか、SF好きな人にはふふってなるとこもあって良かったです。
 
 その後、漁船に乗せてもらって種子島に向かったらしい、ということを聞いたひろしら。
 しんちゃんらはトビウオの群れに大喜び。
 まあこんなまったり移動もいいんじゃないですかねえ。
 今までの映画でも長距離移動はあったけど、こんな風に景色がえがかれることはなかったので。
 そうしてしんちゃんらがいろいろものを貰っているところへ、ひろしらやっと遭遇。
 良かったですねえ。
 
 ところがここで追っ手が。
 追っ手と言うか今まで観察してた奴らですね。
 連れられて行くと、シリリの父が待っていた。
 今までのことは、シリリをここに来させるための試練だったらしいです。
 あと野原家の方は風間君らがやってきてた。
 ボーちゃんが鍵のありかを知ってて、中に入ってUFOを調べるというんだけど、マサオ君は
ここに残ると。
 ネネちゃんが「ホラー映画では一人残った人が死ぬのよね」って言ってて笑う。
 わかるけどこれホラー映画じゃないですし!
 いや前作はそれっぽかったけども!

 父と出会ったシリリ。
 観察してた連中も、人間に変装した父の部下でした。
 キモい…。
 父はバッグを盗ませたのも自分だと言う。
 ピエロも。
 すべてはシリリのバブバブパワーを集めるための試練だったと。
 うーん。
 発信機をすり替えて、シリリがパワーを発揮するたびにたまって行くようにしていたらしいです。
 それを地球にまいて地球人を全員子供にする計画があったと。
 なんですかねー。
 話を聞いてみさえは自分の子供に対してひどすぎる、と怒る。
 そらそうだ。
 試練を与えただけだというシリリの父にひろしは、苦労とは自分でするものだと反論。
 しんちゃんをバカにするシリリ父にも、この子は最高の息子だ、というの良かったですね。
 二人ともいつもしんちゃんに、言うことを聞きなさいと怒ってはいるけども、子供とは言うことを
きくばかりではないというのもちゃんと理解してんだと思う。
 こうしなさい、ああしなさいと押し付けることばかりが子供のためにならないというのも。
 シリリは、この二人を大人に戻して欲しいというけれども、シリリ父は拒否。
 それどころか、出来ないことを約束するなと怒る始末。
 なんなんだこの父は。
 
 そうしているうちに、この基地が上昇した。
 全体は大きな宇宙船というかこれ起き上がりこぼし?みたいな形で、宇宙からバブバブビームを
発射するつもりらしい。
 
 なんでも7年前にこの星にきたシリリ父は、戦争や暴力、無関心など地球のひどさに驚き
大人が悪いと思ったらしいです。
 つか白紙の領収書は個人の問題であって地球の問題じゃないだろ!
 急に話が小さくなったぞ!
 まあそういうわけで、子供に戻して再教育すればいいと思ったらしい。
 バカだなお前らは。
 子供の方が善悪の区別つかない分残酷な部分もあるんだぞ。
 
 みさえは、バカじゃないのとあきれる。
 八尾がビームにあたって本当に小さな、何も知らない子供にされてしまいました。
 みさえもまた当てられてしまい、皆の事を覚えてない、子供になってしまった。
 シリリは、(計画が)思っていたのと違うというけど父はガン無視。
 ひろしはしんちゃんにすべてを託し自分が盾になろうとします。
 子供になっても家族は自分が守るって。
 かっこいいですね。
 これが父親のあるべき姿なんじゃないの、シリリ。
 光線を浴びせようとしたら出ないのでシリリ父が振り向くと、シリリがコードを抜いていた。
 逃げろというシリリ。
 そんな彼にシリリ父は、「父親の言うことは絶対だ!」と怒鳴る。
 お前な、それを言っていいのは赤司征十郎だけだぞ。
 「僕の言うことは?」「ぜったーい!」
 
 あとしんちゃんはドサクサに紛れて「人類バブバブ計画」を「うんちプリプリ計画」というのやめなさい。

 シリリ父がシリリのことは何でも知ってると言うのでしんちゃん、シリリの好きなものは?と聞く。
 シリリ父は自信満々に自分だと言うけど、シリリの好きなものはしんちゃんのおしり。
(シリリは違うことを答えていたけど、しんちゃんの答えに空気読んで合わせた)
 シリリ父も今違うこと言ったぞ、と指摘してて笑える。
 いいですねえこういうの。
 
 んでしんちゃんとシリリ合体してダブルケツだけ星人ですよ。
 一同逃げ出すんですが、通信機を取り戻したシリリ、野原家に置いてきたUFOと通信したところ、
風間君らが載っていたことが判明、それをここへ持ってくることにしています。
 てかマサオ君一人が無理とか言ってて笑える。
 ホラー映画では1人帰ろうとした人が殺されるのよ、とネネちゃん。
 この子当たりがきついわ…(笑)。
 風間君が「トオル号発進!」と言ってるのへシリリが「勝手に名づけるな」っとボソリと言ってたのは
良かったですね。
 
 さて。
 子供にされた八尾がシリリ父にすげー絡んでて、怒鳴られたことで泣き出すんだけど、そこに
ひろしらが、一人の子も言うこと聞かせられない奴が、皆子供にしてどうにかできると思ってんのかと
反論。
 ちなみにしんちゃんはなぜかしりを出してました。しまえ。
 子供が生意気なのは成長してるってことだ、とひろしが言ってたけどその通りですね。
 シリリ父が、バブバブビームを発射したのはいいけど、周りのやつらにあたって皆子供に。
 ドサマギでしんちゃんもあびたらしく子供になってたのは笑った。
 で、収集つかなくなったので大人に戻すビームをシリリ父が出し、皆浴びて元通りですよ。
しんちゃんがあびてるとこもちゃんと出てた。
 みさえがちょっとやばい感じになってましたが。
 ひろしが服あげて自分はパンイチになっててすごかった。
 まあそういうわけでバブバブビームの入った装置は、ひろしが蹴ってもビクともしなかったの
ですが、風間君らの載ったUFOが突っ込んできたおかげで壊れました。
 作戦失敗ということでシリリ父は星に戻るという。
 でもシリリは、皆を地球に送り届けるためにと父と決別しました。
 これがシリリが成長したってことなんだと思う。
 初めて自分の意思で行動を選んだっていうか。
 
 地球に戻るUFOの中はぎゅうぎゅうでした。
 まあこれは仕方ない。
 そして地球に戻ったけれどUFOは壊れてしまったので、シリリはもう帰れなくもなった。
 つかあのバカ父、助けにこようともしないんですかね。
 親として最低だと思うけど。
 みさえが、好きなだけうちにいていいのよって言ってて、優しいなと思いました。

 EDではシリリが皆と仲良くやってる様子、八尾が一緒に写真とって舞い上がってたりとかが
描かれます。
 野原家も修復して、やれやれということで。
 でもローンの残りも元通りと言ってるしんちゃん笑える。
 そんな中、また宇宙船が野原一家の屋根にドーン!
 …これ二階完全につぶれましたけど…。
 降りてきたのはシリリの母でした。
 迎えにきたらしい。
 いいけど金払えよ。
 
 映画の細かいとこ考察とかは苦手なんで見て思ったことを。
 この映画が伝えたいのは、子供は親の言う通りになんてしない、親がすることをする
ってことなんじゃないかと。
 そして「いい子」というのは必ずしも親の言いなりになる子ではないのだと。
 そう思いました。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ