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斉木楠雄のΨ難

10/23鑑賞

 面白かったですよ。
 うまく実写化するエピソード、キャラを絞ったなという感じで。
 多少改変があるのは仕方ないにしても、良かった。
 一つ残念だったのが、照橋さん。
 映像用にオーバーにしたいのはわかるけど、あれじゃタダの性格悪い美少女。
 斉木には必死だけど本来誰にも優しくて、努力もしてるので、ちょっとあれはかわいそうだったな。
あと、声が…ダミ声になってたのでびっくりしました。もう少しかわいらしい声でお願いしたかった。
 まあこれは映画見て原作読んだら「なんだ照橋さんってそんなに悪い子じゃないじゃん」って
思う効果を狙ったんだなおっふ。

 CMが15分くらい入ってたけど長い上に半分以上、この映画の視聴層にあってない感じだった。
これからの映画全部宣伝しとけって感じなのはわかるけど、あまりやりすぎると、ギリギリに入る
人が増えるだけなので、逆効果の気もします。

 冒頭は1巻の最初のとこ出てますねえ。
 犬散歩してる女性に声かける男性がいて、犬のことを褒めちぎるんだけど、実は犬は嫌いで
ナンパの口実に使っただけだ、ってやつ。
 そんで走り出しちゃった犬がトラックに轢かれそうになり、斉木がトラックを浮かせて助ける。
 茫然と見てる二人の後ろを斉木が通り抜けるのいいなあ。
 ただやっぱヅラだと丸わかりな感じなのは残念。
 銀さんのヅラはそうでもなかったけど、こっちのはちょっと浮き気味なのもあるのかな。
 
 ここで少し過去の説明が。
 これ子役さんもピンクのヅラにしないといけないから大変だね。
 斉木が超能力を発揮しても全然気づいてなかった両親。
 あ、この父親はアレな感じじゃない設定になってるんだ。
 良かったなあ田辺さん。さすがに田辺さんに靴はなめさせられない(笑)。
 1歳の時みりんが切れてるという母親の言葉を聞いて斉木は、瞬間移動でスーパーから
みりんを調達してきた。
 その時両親は事態が深刻だということを悟ったのです。
 うちの子が万引きをしてしまったと…!
 もっと驚くべきとこあったよ!?
 
 ただ斉木自身は、この能力が邪魔で仕方なかった。
 神経衰弱で全部めくれると言いますが、ここのシーンは実際にカード覚えてめくらないと
いけないので大変だったらしいですよ。
 超能力者だということは何も楽しみがないという斉木。
 サプライズパーティも確かに全然サプライズになりませんわな。
 ここの登校シーンですが。
 持ってるカバンそんなに厚くないんですよね。
 しかし学校に入るシーンでは厚みが変わってしまっているという。
 ちゃんとスタッフチェックしようぜ!
(ちなみに日が変わっている登校シーンでも、厚みの薄い鞄が出てくるので、まとめて撮影
したと思われる)

 学校に入りながら「映画の冒頭なので話してみただけだ」とメタ発言。
 さすが銀魂と同じ監督ですな。

 教室では斉木が普通に話すシーンあって、原作とかアニメではモノローグだけだったから
ちょっと違和感あったけど、悪いってほどじゃなかったです。
 窪谷須とかいるの見えますね。
 で、松崎が入ってきてPK祭とでかく書くんだけど、チョーク折れたり、途中で祭の字忘れたっぽい
感じなのが面白かった。そのままOKテイクにしてるのが勢いあっていいなと思います。
 毎年この文化祭では問題が起きてるから、今年何かあったらこれ以降のPK祭は中止になると
言う松崎。
 生徒らは、自分ら一年だから去年までの文化祭責任ないじゃんっていうけどある意味正論
だよなあ。
 斉木は焦ります。
 文化祭だと生徒がどこにいるか誰もそんなに把握してないから、日帰り温泉旅行にいってた
らしい(中学の頃)。
 中止になってしまうと、来年以降の楽しみがなくなってしまうと。
 超能力満喫してますやん!
 というわけで出し物を決めるために松崎は教室の隅に座るんだけど、照橋さんにおっふしてて
面白かった。
 んで指揮を執るのは灰呂ですよ。
 
 ここで過去の回想が。
 ドッジボールの回ですね。
 こういう風にさりげなくエピソードいれて原作しらない人にも説明していく展開はいいですね。
 鬱陶しくないので。
 斉木が目立ちたくないからと早々にボールにあたって外野に出てたり、海藤がヘロヘロボール
投げてたり、灰呂一人が熱くてうぜー、というのがよくわかる回想ですな。
 で、斉木は戻ってこいよとか言われたので、適当になげておくかってなげたら、ドッジ中に
世間話してた生徒にあたって中に戻ることに。
「なぜドッジ中に世間話!」っていう斉木のツッコミが本当面白かった。
 あと、窪谷須の動きがめっちゃ面白い。
 ボールあてられてキレるけどハッともとに戻るとか。
 で、斉木またわざと当たって出ようとするけど、灰呂がケツ出ししてボール取った。
 ここらあたり子供さんウケるでしょうなあ。
 しかも灰呂がケガをして、斉木にボールを託すとか言い出してやりにくい。
 が、吐血は関係ないだろ灰呂。
 何やってんだドッジで。

 この後回想から戻ってきまして。
 石の展示がいいとか言ってるけど、灰呂は折鶴の展示がいいとか言ってる。
 お前な、それ展示したあとどうすんの。紙の無駄だよ実際。
 何でもかんでも努力すればいいってもんじゃないんだよ。
 
 斉木、HRが終わって廊下歩くんだけど燃堂がついてきた。
 つくづくもったいないのは燃堂がもう10センチくらい高かったらなあ…。
 燃堂の説明が終わったところで海藤もきた。
 ここじゃまずいとか言ってる。
 屋上にやってきた3人。
 海藤は斉木に手紙を見せます。
 海藤の下駄箱に入っていたらしい。
 ダークリユニオンからの予告状だ、とか言ってるけどまあここは聞き流していいでーす(笑)。
 斉木が一人でいるので、自分と同じだと勘違いしてると。
 ここで、斉木がこの手紙預からせて欲しいと言った後なんも出てこなかったけど、最後らへん
見ると、あーそういう意味か、というのはわかりますね。
 誰が出したのか調べるって言ってたし。

 PK祭一週間前。
 照橋さんが文化祭のミスコンに出ないとか騒ぎになってます。
 彼女は「私よりかわいい子たくさんいるし」とか言ってるけど、本心は、自分が出たらもう
満場一致で優勝決まってるから、と。
 照橋さんの声がガラガラでちょい残念。
 んで斉木は心の声を聴きながら、彼女を好きになれないのはこういうところだ、と。
 まあ確かにね。
 それと照橋さんの上履きだけえっらい厚底なんですけど。こういうちょっとしたとこも面白いな。
 照橋さんがなぜ斉木に対してアピールをしかけてくるのか。
 
 夏休みのことでした。
 たまたま斉木は照橋さんにあったけど、興味もないので軽く会釈して通り過ぎた。
 それが彼女にはとても屈辱だったみたいで、絶対おっふさせるとあの手この手でしかけてくるけど、
お見通しな斉木はスルー。
 ここの、お互いの顔芸はお見事です。というかイメージ大丈夫ですか。
 何度誘いをかけてもなびかない斉木。最終的に彼はテレポーテーションで逃げるんだけど、
これが結果的に照橋さんを、「もしかして自分は幻を見るほど斉木のことが好きなの?」と
思わせることになってしまったのでした。
 うーん。
 というかここ、後ろのベンチに座ってたカップルの男性がボール3つでお手玉してて
わりとすごかったんだけど。

 照橋さんはPK祭に斉木と歩こうと狙っていた。
 教室出ていく時にずーっと斉木チラチラしてて、見てた燃堂がおっふ3回してて笑った。
 
 PK祭の朝。
 両親はいろいろ不吉ねーとか言ってます。
 「斉木楠雄のΨ難かしら」「斉木楠雄のΨ難だね」と。
 斉木が、タイトルコールしたのかな、とツッコミ入れてるの好きだわー。
 
 そんで登校してる斉木ですが、鞄の厚みが冒頭と同じなので、まとめて撮影してるんだろうな。
 後ろをついてくるのは照橋さん。
 必死すぎだろ…。
 彼女は文化祭で100おっふを狙いたいらしいです。
 斉木が「おっふって何なんだ」と言ってるのも笑える。
 石展示はなんやかんやでそろってたけど、燃堂はあきらかに地蔵の頭持って来てる…。
 照橋さんはハート形だけどヒビ入ってるし。
 さらに窪谷須は赤い模様が入ってるんだ、とか言ってるけど斉木、「事件の臭いがするぞ」と。
 灰呂はそれもう自然にできた石じゃないよねっていうテニスラケットの石。
 怪しすぎるわ。
 円陣組んだあと、窪谷須が斉木に近寄ってきて、唐突だと思うんだけど僕の紹介しなくていいの?と
無理やり回想にいかせてる。お前なー。

 で、元ヤンという話が紹介されます。
 廊下ですれ違った生徒と肩ぶつかって、思わず消火器ぶつけそうになったのをこっそり斉木見てるの
ちょっと可愛かった。
 というわけで窪谷須の紹介終わったんだけど、「ずいぶん簡単に僕の紹介すますんだね」と言ってて、
斉木が「普通の人だから」みたいなこと答えてました。それを聞いて窪谷須は自分が元ヤンだとばれて
ない、と安心するのです。
 というか斉木もだけど他の人達も元ヤンを知ったからといって態度変わるような子じゃないとは
思うけどね。
 
 文化祭内で問題の火種があちこちあることを感じ取っている斉木。
 照橋さんが待ち伏せしていることに暇っています。
 ちなみに照橋さんは手紙を下駄箱に入れたようですが、斉木くにおくんへって書いてあったような…。
 まあいろいろ妄想を膨らませていて、そういう君が好きになれないんだ、と思う斉木でしたが…。
 ここでここみんズ(照橋さんのファンクラブ)がどどーっと押し寄せてきて、ミスコンに出て欲しい、と
頼みます。
 斉木は立ち去りながら、イリュージョンのポスターを見て、事故の臭いしかしないと言ってる。
 笑えます。
 そのショー会場にいってみたら微妙な盛り上がりだった。
 まあそれはともかく、脱出トリックやるのに、確実に死ぬなと思った斉木は見守ることにします。

 ミスコン会場ではここでしか出番ない校長が頑張ってた。
 ちなみに照橋さんは出ない代わりに殿堂入りのポジションで、今回の審査員に。
 審査前からかよ!
 校長が照橋さんに触ろうとしてるの笑える。

 さてマジックの方です。
 助手は蝶野の母親。
 箱の中に入る途中マジシャンの蝶野が「あ、ちょま」と言ったのが気になった斉木。
 ここ好きなんだよなあ原作でも。
「大丈夫か!ちょまって言ったぞ!」って。
 気になった斉木、中に瞬間移動したところ。
 なんと、中からドンドン叩く音はラジカセだった。
 やられましたね。
 つーか一度テレポーテーションすると10分は使えないいと言ってましたが、原作だと3分だったよね。
まあここらの変更は内容を盛り上げるためだろうな。
 
 一方その頃海藤は、怪しい人間と出会ってました。
 ダークリユニオンの奴だそうです。

 斉木が入った箱は、剣をぶっさされた後、クレーンで30メートルの高さから落とされる。
 ここで斉木、助かる方法として、地面に激突する前にジャンプしてましたが、スローでないと一瞬すぎて
分かりづらいと思う。(アニメではスローで紹介)
 これはもったいない。
 ちなみに普通の人間はGがかかってる関係上こんなことは出来ませんので。
 そのあと、火をかけられてます。
 斉木、中から冷やしながら「例の女王の能力と同じだな」と言ってますがあれか、アナ雪のか。
 一方蝶野は、テントの中で茶飲みながら、母はりきってんなーと。
 箱はつぶされることになるんだけど、過激な映像のためモザイク処理していますって出ていて笑った。
 そういうわけで斉木は脱出、蝶野は別のところから現れてめでたしめでたしと。
 
 海藤の方はなんつーか痛々しいというか。
 ダークリユニオンと会話してますが、ここらは普通に流していただいて結構でーす。
 レーザーとかも、仕掛けてあった火薬が爆発したの気付かないでおびえる海藤。
 これは何かありますね。
 
 一方灰呂の方は、マラソンやるぞーとか言ってました。
 燃堂、誰がやるんだとか言ってるけど割とノリノリの参加者いた。
 優勝は、照橋さんを10分見つめられる権利だそうです。
 上から様子を見ている斉木が、握手やトークくらいしてやれよとツッコミ入れてるの笑った。
 燃堂、ともかく自分も参加するといって走り出します。
 制服のまま、ポッケに手を突っ込んだまま。
 これがいいんだよなあ面白い。
 斉木は、灰呂がいるし、任せておけば大丈夫か、と。

 一方窪谷須ですが。
 下駄箱に果たし状がすっげ入ってた。
 
 海藤はダークリユニオンのボスっぽいのから、7つの玉を集められたら俺達はやられてしまう
とか言うのを聞き、探しに行くことにします。
 これ私、文化祭のアトラクションの一つかなと思って見てたけどどうも違うっぽいですな。
 
 灰呂と燃堂のマラソンは、燃堂がコンポタ飲みながら後ろ向きに走って灰呂と会話する
展開で、これ面白かった。
 ただし灰呂が必死になりすぎて信号見てなくて危ないので斉木、信号を青にしたり、自転車
集団をどかしたりしてやってました。
 大変だなあんたも…。
 ゴール間際にて、このままでは燃堂に負けると考えた灰呂、舞の海がブラリ途中下車の旅してる!
と言って燃堂を立ち止まらせ、その間にゴール。
 お前卑怯だな…。
 さらにケツだし。
 斉木、それでいいのか、と見てると、やっと彼を見つけた照橋がさりげなく横に。
 斉木はどっか行こうと誘う照橋さんに対し、灰呂に(優勝賞品として)見つめさせてやってとか
思ってます。
 その後燃堂がやってきて、お前嘘ついただろ、と灰呂に仕返ししてて笑った。
 ここらは子供さん笑いそう。

 窪谷須が後者の裏歩いてると、不良どもが待ってた。
 でも彼は元ヤンやめてるから気付かないわけですよ。
 そこに海藤が通りがかって、ダークリユニオンを倒すための玉集めてるわけですが、不良に
窪谷須ならあいつだぞ、と言っちゃうんですよ。
 あーあ。
 とっさに窪谷須は海藤に玉探しにいけと言って逃がすのですが。
 まあこっからは無双ですわな。

 斉木、仕方なく照橋さんと歩いてます。
 おい、途中クラスの出し物で暗殺教室あったぞ。いいのか。
 斉木は、火だねがいろいろ起きてるから見に行きたいけど、照橋がいるからどうにもならない様子。
 照橋は、お化け屋敷につれてきて、怖がるふりをしておっふさせる作戦に出る模様です。
 もしかして斉木は怖がらない修行してきたのでは、とか考えてる照橋。
 おい…稲川さんのとこで修行してる斉木出てきたぞ。
 稲川さんをこんなとこで使うな!
 まあそれはいいとして。
 燃堂来たので一緒に入ることになりました。
 燃堂、おっふしたいとか言っててこういうとこは素直なんだよなあ。

 斉木はお化け屋敷もつまらんそうです。
 透視能力で中見えるから、人が待機してるだけに見えるらしい。
 大変だな。
 さらに燃堂の顔にお化けの方が恐がっちゃったし。
 燃堂、面白がって小道具のメガネつけて歩いてます。
 これには照橋さんも、どう展開すればいいのか、とびっくり。
 そらそうだ。

 男子トイレで顔洗った斉木ですが。
 ここで燃堂が調子こいてメガネを入れ替えてしまった。
 メガネなしで燃堂を見た斉木、彼を石にしてしまう。
 困った斉木は、スペアのメガネを持って来てもらおうと母親に連絡するも役立たずでした。
 この展開は面白くていいですね。
 んで、次々生徒を石にしてしまいながらも(自分のクラスの石展示に転送)、人気のないところに
やってきた斉木。
 体育館の倉庫でした。
 つーか!
 石の展示が増えるのはともかくとして手前一列完全に兵馬俑じゃねーか!
 どこで出会ったらそうなるんだよ!

 ともかく斉木が倉庫の中に入ったら照橋さんがいてビックリ。
 彼女に出て行ってもらい(彼女は照れてると勘違い)、ここで一息つく斉木。
 照橋さんは、壁ドンとか知らないでしょ、ストロボエッジ、オオカミ王子とか読んでないもんね
とか言うけど、それは多分斉木の読者も読んでないと思います!
 あと「僕が壁ドンしたら建物破壊する」と言ってた斉木も笑った。そらそうだ。
 んで斉木が休んでいると外から窪谷須の声が。
 思いっきりケンカしてた。
 斉木が声かけると、窪谷須は「高い高いしてただけだよー」と。
 無理がありすぎる!
 斉木、メガネ貸してくれと言います。
 こいつの目が3になるだけだろうな、とか言ってたら4になったので笑える。
 原作では父親のエピソードなんだけど、この改変はまあ面白いからいいんじゃないかなあ。
 あの優しいキャラの父じゃギャグキャラにするの難しそうだし。

 まず斉木は不良どもを一日前に戻して帰らせた。
(窪谷須は目が悪いので見えてない)
 あと窪谷須、斉木に抱きつきすぎだ。
 斉木、アボートで自分のメガネを部屋から持ってきました。
 窪谷須のメガネも返してやれよ!
 
 そうして校舎内歩いていたら、ここみんズがやってきてあーだこーだ言い出した。
 握手した手を洗ってないのは汚なすぎるぞ。
 照橋、斉木を連れて逃げ込んだのがまたあの倉庫でした。
 しかもここみんズが鍵穴を接着剤でふさいだぞ。
 つまりこれも照橋の計画だったわけですね。
 窪谷須はヤンキーどもで遠ざけ、海藤にはここみんズのメンバーがダークリユニオンの
話を仕掛け。
 灰呂と燃堂はマラソンで遠ざける。
 燃堂がお化け屋敷についてきたのは計算外だったけどどっかいってくれたと。

 一方海藤の方は玉7つ集めて、ダークリユニオンを退治してました。
 あー、はい。
 
 ともあれ照橋の計画を聞いてる斉木が冷静に、「犯人の独白を心の声でお届けするのは
業界初だろう」とか言ってて笑った。
 いや割と金田一とかコナンの黒タイツさんやってますよ。(やめろ)

 そんな中、大量の不良どもがやってきました。
 あ、HiGH&LOWの番宣ですか?(違います)
 これは大変なことになってきました。
 しかも窪谷須、校門前にいたんだけどメガネないから見えてない。
 見えないって言ってたら松崎が「俺もお前という生徒が見えてないよ」って言ってたの笑った。
 なだれ込んできた大量の不良ですが、そこで突然消えた。
 皆状況をのみこめないけど、たまたまマジシャンの蝶野がいたんですね。
 イリュージョン!とか言ってくれて助かった。
 マジックで済まされた(笑)。

 一方斉木の方ですが、力を使ったのでちょっと疲れて眠ってしまったところ、催眠が解けた
照橋さんが、なんでこんなピンクの頭なの、なんでこれ刺してるの、とピンクの玉を抜いてしまった。
 余計なことするなあー!
 というわけで衛星とかが異常状態に陥った上、体育館が宇宙に放り出されてしまった。
 なんじゃこれ。
 目がさめた斉木、うっかり跳び箱を壊してしまい、玉がなくなってるのに気付く。
 照橋は玉どっかに飛ばしてしまった。
 そのせいで制御がきかなくなり、倉庫内は冷凍状態に。
 照橋さんが失神した後斉木はなんとか玉を探し出してはめ込む。
(失神して倒れ掛かるの、ひょいっと避けるの面白かった)
 地球に戻ろうにも指標が必要とか言ってますよ。
 このあたりちょっと〆方雑だったなあ。
 そこに、踊ってる海藤の声が聞こえてくる。
 彼としては、ダークリユニオンのボスが去り際にいった、地球に災いあれ、がこれ(体育館消失)だと
思い、呼び戻す儀式的なことをしていたわけですよ。
 んでタイミングよく戻ってきた。
 こんなんあったら大騒ぎですやん。
 あと、戻ったけど脱出する体力が残ってなくて、蝶野がここでマジック披露していた時の脱出経路を
見つけて助かった、とやるのが意味ちょっとわかんなかった。
 急いで常温に戻す、じゃダメだったのかな。
 
 というわけで斉木、まるっと一日戻すことにしたようでした。
 めんどくせーな。
 というかオチがちょっと弱かったね。

 あ、忘れてましたが作者さんも出演なさってます。
 ちゃんとテロップ入るのでわかります(笑)。

 ほかにも鳥束とか夢原とかいるけど、濃いキャラに絞って話をばらつかないようにしたのは
良かったと思います。
 続編欲しいなー。



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