多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ダークタワー


ダークタワー

1/31鑑賞

 うーん1時間半という短さの割にうまいことまとめてると思いました。
 いろいろ設定に強引な部分があるものの、だらだら長引かせるよりはよかったんじゃ
ないでしょうか。
 ただ設定がまったく説明ないんでそこら全然わからん。
 何かに似てると思ってたんだけど、ずっと旅がメインになるネバーエンディングストーリ―だわ。
 タイトルになってるタワーがほとんど出てこず、主人公らのやり取りだけで話がまとまってる
とこそっくり。これはこれで悪くはないけど、塔を守っての戦いがあるのかとワクワクしてた
人には肩すかしかもしんないですね。
 実際私も「あのルマンドみたいなタワー、攻撃されてるだけで特に出てこねーじゃん!」と
思ってたので…。

 さて冒頭でこの世界観が簡単に説明されますが、全然わかりません。
 宇宙の中に塔があり、闇の力から宇宙を守っている、子供の心でその塔は崩れると言われている、
と説明がありますが、そんなだったら子供悪用されたらとっくの昔に崩れてるだろう、と突っ込みたい。
 なんで今になって攻撃されはじめてるのか全然説明ねーな。

 子供たちがわいわい楽しく遊んでいるのですが、そこかしこに監視の目があっておかしな感じ。
 スピーカーから流れていた音楽が不快な警告音に変わり、選ばれた子供たちが施設の中へ。
 そこで椅子に固定されて、なんかの装置が発動すると、子供らの悲鳴が光の筋になって、
塔へドーン!って感じで。
 これが冒頭説明されたものだというのはわかるんだけど、こんな一方的にドーンやられてる
のに守り手どうなってんだよと。
 ガンスリンガーというのが塔の守り手としているというのはわかるのですが、彼ら別に塔
守ってないっていうね…どこいったよ。

 この装置を操作してる連中が、どことなく顔がいびつだったりするのは伏線になるので、
覚えておくといいかも。

 塔がドーンと少し崩れると連動して地球では大きな地震が発生します。
 それで目を覚ました主人公ジェイク。
 びっくりしてました。
 でも母親は「今の大きかったわね」と言ったあと朝食よって言っていて、全然動じて
ないなと思いました。もの落ちたりしてないんか。
 ジェイクは落ちた写真たてを大切そうに元の場所へ。
 ジェイクと亡くなった父親が映っているものでした。

 あと、ジェイクは見た夢のスケッチを始める。
 彼は見始めた夢をずっとスケッチしてるようでした。
 ただ学校ではそんな彼をからかうのもいて、それは仕方ないけど、ノートを取り返そうとして
暴力を振るったジェイクは帰るように教師から言われてしまいます。
 精神科医にも定期的に通っていて、ジェイクは、最近起きている地震はこの塔と関係があると
説明するも、医者が理解してくれるはずはなく。
 精神科医は彼が見ている夢は、父親が亡くなった状況を示しているだけだと説明。
 ジェイクの父は消防士だったのですが、火災現場で人を助けようとして炎に呑みこまれて
亡くなったらしい。
 だから、ジェイクのいう「闇と炎」というキーワードはそれだ、というわけですね。

 そんなジェイクが町の中を歩いていると。
 ホームレスが突然警告してきた。
 用心しろ、やつらは君のようなやつを誘拐している、心の力を欲しがっている、と。
 この人、優しい人なんでしょうね。
 見捨てておけなかったんでしょう。
 そんでジェイク怖くなって帰宅すると。
 母親と、その恋人の男が言い争いをしていた。
 要するに恋人としてはジェイクが邪魔だから、なんやかんや口実を付けてかれを施設に
放り込みたい、母親は確かにジェイクが変なのは直って欲しいけど、そこまでするのは
みたいな気持ちもあるようですね。
 
 ジェイクは母親が気にしていることに気を遣って、今まで部屋の壁に張っていた絵を
全部とり、机の引き出しにしまった。
 ところが、その夜見た夢は今までと異なっていました。
 黒衣姿の男がガンスリンガー二人を襲い、そのうち一人を殺害していた。
 生き残った方は心の力が強いのか知らんけど、黒衣の男の幻術が通用しないらしい。
 つーか力の差が圧倒的すぎて、こっからどう勝つんだろうとは思う。
 この時点ではワクワクしてたんだけどなー。
 ガンスリンガーのローランドは黒衣の男に発砲するけど、らくらく受け止められてしまいました。
 黒衣の男の名はウォルター。
 塔を壊してる張本人です。
 つーかウォルターの「息を止めろ」という幻術にやられて死んだローランドの父、死んだの
なら幻術リセットされてそうだから、心臓マッサージで生き返らせるとか無理なの?
 この時代心臓マッサージの概念がないのかな?

 そのあとウォルターらが移動するのを見たジェイク。
 隣に住んでる子に相談するも、朝7時だぞって怒られた。
 まあそうだ。
 で、彼は見た家のスケッチを日本で言うヤフー知恵袋みたいなとこに投稿し、ヒントを
求めたわけですね。
「誰かこの家知らない?ニューヨークにあるらしいんだけど」って。
 
 そんな中、母親の恋人が強引に呼んだ(と思われる)施設の人達がきました。
 週末の2日間だけ、ジェイクを預かるというわけです。
 完全にやっかいもの払いだな。
 ジェイクは母親のために行くと返答するけども、担当と名乗った女の手の動きがおかしいこと、
運転手としてきていた男の首に筋(ジェイクがニセ皮人間と呼んでいる夢の中の連中のしるし)が
あるのを発見してしまう。
 ジェイクは母親を自分の部屋に呼んで二人の正体を説明し、自分を信じて欲しいというも、
母親は信じませんでした。
 うーん…。
 まあ母親の気持ちもわかるな…。
 ジェイクはあきらめの境地だったのか知らんけど、その時パソコン画面に「その場所知ってる。
ダッチヒルだよ」と回答がきていたのを見た。
 この瞬間、彼の心は決まったと思います。
 ジェイクは行く、と答え準備をするといって一人になり、今までのスケッチを鞄に詰め込んだ。 
そして廊下に出て、わざと鞄をそこにおき、歯ブラシをとってくると洗面所へ。
 つーかここ、鍵かかるんですね。
 ジェイクはここで時間を稼いで窓から外へ脱出。スケッチを詰め込んだ鞄は別のやつだったんですな。
 施設の連中「逃げる気だ」と気付いてドアを壊して中へ。
 そのただならぬ様子に母親もちょっとはおかしいと思ったようだけど、なんかなー。
 
 アパートの外壁を伝ってあちこちに逃げ回ったジェイク。
 ダッチヒルを目指すことにしました。
 母親から「逃げないで」みたいな電話がきたけど、ジェイクまた電話するといって切りました。
 まさかそれが最後の会話になるとは思ってもみなかっただろうね。

 家は廃屋で、壁に「クリムゾンキング万歳」って書いてあった。
 時折壁とか床が波打ったりして、何かいるんだなという気配は感じさせる。
 ある一角に近づくと「目的地の入力をどうぞ」と言われたので彼は、夢で見ていた子供たちが
いた場所、19-19を入力しました。
 ところがそこに入ろうとすると床が突然ばらばらになって彼を拘束。
 やめろって言ったら砕け散った。
 すげえ。
 やっぱセコムじゃないと無理なんだよ!←やめなさい

 で、ジェイクはあわててゲートの向こうへ。
 ところがそこは砂漠でした。
 ここ一切説明なかったのが気になるんだけど。
 せめてローランドと出会った時に「夢で見た19-19にいったら、夢の中では子供たちがいて
住宅もあったのに、砂漠になっていた」「ウォルターが滅ぼしたんだ」くらいの会話あればわかり
やすかったと思うんだけども。
 これは私の想像であって一切説明なかったので、実際なんで町が消えていたのかはわからないです。
 相当年数が経過しているということかも知れない。(その間にウォルターとの戦いで滅びたとか)

 実際にこの世界はあったんだー!と喜ぶジェイクですが。
 お前これどうすんだよ。
 砂漠のど真ん中やん…。
 
 その頃ウォルター、どこかに出かけていたのから戻ってくるのですが、ポータルを使った無断越境が
あったという報告を受ける。あの移動のゲートのことですな。
 どこかが監視してるかも、という考えに至らなかったのはジェイク失策でしたなー。
 というかそこまで夢では見てなかったのか。
 
 ジェイクは砂漠を歩き続けて、崖の上に何か光るものを発見。
 そこにいってみると、誰かが野営していた後でした。
 水を見つけて無我夢中で飲んでいると、ローランドにとっつかまった。
 ローランドは、ガンスリンガーでしょ?とジェイクに言われて「ガンスリンガーはもういない」と答える。
 絶望したのなら何を目的にさまよい歩いてるのかと思うけど、そこらもまったく明かされなかったな…。
 別の世界からあなたを探しにきた、というジェイクですが、ローランドはそっけなくて「そうか、じゃあ
気を付けて帰れ」って言われた。
 いや帰れないんですけども。
 黒衣の男と戦ってきたよね、と言ったらあいつの手先か、と疑われてジェイクピンチ。
 いろいろ夢で見たことを話し、スケッチを見せたりしてようやく信用してもらえました。
 ローランドはウォルターを見つけて倒そうとしているらしい。
 今は塔の守りではなくて、復讐心で行動してるから「ガンスリンガーはもういない」なのかな。
 ローランドは、夢のことを詳しく読める部族がこの先にいる、ということでジェイクの同行を許します。
 
 一方ポータルを見に来たウォルターは、門番が倒されてるのを見てびっくり。
 あのジェイク拘束したやつ。
 そこにジェイクの血が残っているのを発見し、心の輝きが強い子供を探していた彼としては、
妖魔を倒せるくらいの力を持つジェイクを何としても捕まえたいと考えるわけです。
 ジェイクにケガしてる描写なかったぞ…。

 森の中を歩いてるジェイク、木の実を食べようとしてローランドに、動けなくなるぞと忠告された。
つーか腹減ってるからってわからんもの食べようとするなよ。
 ここは遊園地の残骸のようですね。
 でもローランドは異変があった後に生まれたから知らん、みたいな。
 
 ウォルターはジェイクを捕まえそこねたあの二人に会い、ジェイクの情報を聞き出していた。
 その後殺し合えといって立ち去る。
 用無しになったら平気で部下捨てるんだなあ。ううーん。
 居合わせた客らには楽しめとか言ってるし。
 別世界の力が地球の人間にも効くってのがなあ。

 ローランドはこの世界の設定をジェイクに説明。
 ダークタワーを中心にして円があって、その内側が宇宙、さらにいろいろな世界が存在
するという考え方らしい。
 その割にはどういう風に世界が存在してるのかなんも説明なかったけど…。
 塔は宇宙の外からの邪悪な力から宇宙を守っていると言います。
 で、塔が壊されると、その邪悪な力が一気に宇宙へなだれ込んでくる。
 子供の力を使って塔を壊そうとしているのがウォルターだと。
 邪悪な存在がなだれ込んできたら能力で従えるつもりらしいです。
 こいつ結構アホですよね。 
 外の世界からきたやつらが自分をはるかにしのぐ力持ってたらどうすんだろう。
 
 というか塔を倒すのに使われた子供達はどうなってんだろう。
 町も破壊されたままなのかな。
 
 その夜ジェイクは自分を呼ぶ声に目覚めます。
 一方でローランドもウォルターの「お前と歩むものは死ぬ」という言葉に飛び起きる。
 君らどんだけ飛び起きてんのさ。
 
 ジェイクは森の奥へさまよっていくと父親が目の前にいた。
 この世界では死者もよみがえるとか言われてまんまと騙されてやんの。
 ローランドが助けにきてくれた。
 正体は塔が壊れたことで外の世界からやってきたモンスターの模様。
 でもローランドもピンチに陥り、ジェイクは自分が囮になって敵をうまく引き付けてました。
 そして脱出したローランドが撃って撃退、と。
 まあローランドがジェイクを責めなかったのはいいと思いますわ。
 心の弱点をついてくる生物だと説明しただけで。
 しかしここでローランドは敵の攻撃がもとで毒が体にまわりつつあった。
 このあたり全然説明ないので、見て理解しろってことでしょうね…。

 地球ではジェイクの母が恋人と帰宅すると、ウォルターがチキン焼いてた。
 え…お前料理すんの?
 てかファミチキ買えばいいのに。安くてうまいよ。
 母親の恋人を殺したあとウォルターはジェイクの部屋にいって母親の記憶をもとに、
ジェイクが何をしていたのかを知る。
「私はストーカー被害に遭っていたのか」って言ったのは笑ったな。
 母親、この男がジェイクが言ってた男だと気付いていたけど時すでに遅しですわな。
 ウォルターが、後悔しているだろう、話を信じなくて、施設に追いやろうとしたな、恥を知れと
母親にいってて、それは確かにそうだけどお前に言われる筋合いの話ではないな、とちょっと思った。

 ウォルター、ジェイクなら一人で塔を壊せる、と狙いを定めます。
 探してみたら中間世界(ジェイクがたどり着いた場所)にいて、ローランドと行動をともに
していることがわかる。
 そこまでわかっちゃうのかあ。
 あとウォルター、ローランドの弾を大事にとってた。
 変態かお前は。

 ジェイクら、夢の詠み人がいる村につきました。
 アラ、という女性が一番能力が強いそうです。
 ジェイクを見て「根本世界からきたのね」と言ってる。
 これが地球をさすことはわかるんだけど、中間世界がタワーに対してどの辺か、とか、
ウォルターらがどこにいるのかはさっぱりだから、世界観いい加減だなあ。

 アラはジェイクに、あなたは超能力を持っていると告げます。
 それをアラもテレパシーでジェイクに伝えてみた。
 (こいつ…直接脳内に…!)

 ジェイクが見た、ウォルターの隠れ家は北の荒れ地にあるということがわかります。
 歩いて半年かかると。
 でもこの村にあるポータルで行けばすぐだというローランド。
 村の人達はこれ可動させたろウォルターに見つかるやんけアホ、と言います。
 それと連中の基地からでないと、あの隠れ家には到着できないらしい。
 ここらよくわからんけどまあそういうことらしい。
 ジェイク、そこで手がかりを思いつくんですね。
 地球には基地ポータルがあるはずだと。
 それでここのポータルから地球に行きたい、と言う。
 村人たちは動かすのを反対しますが、村長は、ガンスリンガーには無条件で従う掟だと。
 ローランドはアーサー王の末裔だそうです。
 この銃もあの聖剣から作られていると。
 そんなごたいそうな設定の割に一度しか見どころなかったような気がする…。

 アラは心を読み取って彼はもうガンスリンガーではない、復讐者だ、と言いますが
ジェイクは、彼はガンスリンガーだ、僕を助けてくれたから僕は信じると言う。
 いい子ですねー。
 そんでポータルの用意してたらウォルターの手先がやってきて村が襲撃される。
 この中でジェイクは連中にさらわれてしまいます。
 でもここでローランドのガンスリンガーの能力が発揮。
 直接目で見えなくても銃弾が勝手に敵を追っていく。
 ジェイクを助けることに成功しました。
 ガンスリンガーの能力とは目で見て撃つことではなくて、きちんと気を張り巡らせて
いれば銃弾は届く、ということらしい。
 アラはジェイクに、輝きを使うと敵に居場所がばれるから気をつけろ、と
警告します。

 その後ジェイク、地球にポータルから戻るんだけどローランドの具合が悪いので
ひとまず病院へ行くことにした。
 ポータルが古いのでどっかの厨房に出てしまって、ちょっとした騒ぎになるのは
面白かったです。
 んで病院にいったローランド。
 治療費どうしたのか全然説明ないな…いいけど。
 地球の医療は中間世界の医療を上回っていたみたいで、ローランドあっさり回復
してました。
 入院と言われてそれは困るとさっさと出たし。
 テレビ見てて、まだ動物が話すのかと嬉しそうだったのはちょっと良かったな。

 バスの中でサプリメントいろいろ飲んでるローランド。
 ジェイクその金どうしたんだろう。
 病院の支払いとかも。
 まあ大分体の調子よくなったようでそれはいいですけども。
 
 アラのとこにウォルターやってきてジェイクの居場所を聞き出します。
 というかここまでウォルターが一方的に強すぎるんですが。
 勝てる方法とかちょっと伏線だしておけばよかったのにもったいないなとは思いました。

 ジェイク、手がかりとして自分に警告をしてくれたホームレスのところへ。
 何でもいい、ヒントをくれと言うけどもホームレスはかなりおびえていた。
 彼もまた輝きをもっていたけどその力を奪われ、ここに放り出されたっぽいですね。
 ジェイク、超能力を使って呼びかけるもローランドに、場所がばれるからよせと制止された。
それでも、場所のヒントは得ました。
 自分の家で調べようというジェイク。
 アパートについたら隣の子にあったけど、昨日から母親の姿は見てないと言われる。
 部屋に入ってみると母親の恋人が死んでいて、自分の部屋では激しく何かが燃えた跡が。
 多分母親焼死させられたんでしょうね。
 ジェイクは力を使ってその様子を見てしまう。
 ショックを受けるけどまあこれはしょうがないというか。
 ローランドが、ウォルターは俺が殺すというけどジェイク、自分の母を口実にして復讐するのか
とか言ってます。
 お前は何を言ってるんだ。
 最初からローランドは復讐者だったじゃないか。

 この後、今までのことがなかったかのようにローランドとジェイクは廃ビルで射撃の練習。
 ううーん。
 展開はやーい。
 あのガンスリンガーとしての信条をとなえたりしてます。
 目で見て撃とうとするのではなく、心のままに撃てばいいっぽい。

 そのあとローランド、銃器店にいったからジェイク、クレカで買うのかと思ったらこいつら
強奪しやがった。
 しかし、いよいよジェイクの居場所を突き止めたウォルターが店員を使いちょっかいを出してきた。
 店にシャッターが下りて閉じ込められたローランド。
 地下通路を使って脱出しています。
 むしろなんで銃器店にこんな地下通路あんだよ。
 ジェイクの方はというと、こっちにやってきていた連中に拉致されていた。
 その心の声でローランドはウォルターの幻術から逃げ出せたんですが。
 …幻術効かないんじゃなかったのか…?

 ジェイクはとうとう拉致されてしまいました。
 地球基地のゲートを通ってあちらの世界にいってます。
 でもローランド、回復はしてるし弾は沢山あるしで特に問題ないですね。
 追ってきますよ。

 ジェイクはあの装置にかけられるんだけど、めいっぱい抵抗して光を発射させないように
していた。
 ほかの子供らはこれ出来なかったのかな?
 ローランドの方は強敵と戦ってたけど、ビルから落ちた拍子に二人ともバスに突っ込んで
いたのは笑った。
 迷惑だよお前ら…。
 ローランドが追いついてきたのでポータルを閉じさせようとするウォルターだけどそれが
出来ない。
 ジェイクが心の力で装置を抑え込んでいるのでした。
 どんだけ発揮されてんだよ心の力。
 あと鼻の穴膨らみすぎてて気になる。

 ウォルター、ポータルを超えて向こうの世界(地球)でローランドと対峙する。
 つーか能力的にはウォルターが強いもんねえ。
 どうするのかと思ったけど、心でジェイクがガンスリンガーの信条を伝え出して、
それを思い出したローランド、ウォルターに向けて撃った弾を、跳弾させた弾で
軌道変えて命中させた。
 え、それだけで…?
 そのあとウォルターに撃ち込みまくり、ついでにジェイクの装置も外してやって
ウォルターがポータル通って地球世界に戻ってきたあと、装置を何発か撃ったら
基地爆発して吹っ飛んだ。
 そんな簡単でいいのか…?

 というわけでポータルが消え、普通の壁に戻りました。
 そのあとホットドッグをほおばりながらどうするかの話をしている2人。
 こっちには残ってる理由ないだろ、と言われてジェイクはローランドとともに向こうの
中間世界に行くことを決意するのでした。
 都合よく町中にある別のポータル使ってるし…。

 まあどうせたまに帰ってくるんじゃないかとは思いますけどね。
 食べ物食べたり、銃弾補充とかで。
 今度はちゃんと金払えよとは思いますが。
 
 まあそんなこんなで、スティーブンキング作の話にしてはえらい雑だなという
印象を受けた映画でした。
 レンタルで見ればいいんじゃないかなあ。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ダークタワー