4/11鑑賞多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜
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クレヨンしんちゃん |
4/11鑑賞
今回はクレしんにとっては新しいパターンで良かったと思います。
敵を倒してめでたしめでたし、で終わらないのがね。
ラストのゆるさはやっぱりしんちゃんだなあ、と思いました。
ランちゃんをしんちゃんが助ける映画、そう、その名は名探偵コナ「クレヨンしんちゃん」です！
ウソは言ってない！
嘘は言ってない！！！
(今回ヒロインの名がランちゃん)
昔むかし中国にて、戦争をあっという間に止めてしまった人がいた。
その人はぷにぷに拳という拳法を極めた人で、その人が放った気が戦う氣をおさめ、平和に
導いた、ということでした。
OPの粘土細工もやっぱりかわいいですねえというか、これ映画のあらすじ説明みたいなもの
だから、見てるとよくわかって面白い。
マサオ君がえらいかっこいい感じになってたぞ！
春日部で、ラーメンを食わせろと暴れた男が逮捕、というニュースをやってました。
ひろしは物騒になったもんだなーと。
まあ現実の方がよっぽど物騒ですもんねえ本当に。
こんなニュースで物騒と言える方がいいですよ。
しんちゃんは、アクション仮面のニューおぱんつを見せたいがために、パンツにサスペンダーを
つけるという斬新なファッションしていてかわいい。
が、アクション仮面の人形をひまわりがなめてるので怒った。
いやいやそれは、片付けないキミが悪いんだよ。
幼稚園ではネネちゃんが、ジェンカの練習を皆としていました。
運動会の出し物らしいけどそれは組別でとかじゃなくて君らだけなんか？
いいけどさぁ。
この中にいつもいるマサオくんがいなかった。
みれば、バラ組の手洗い場を使っていて、不良園児に絡まれているんだけど、拳法の
構えで蹴散らしていたよ。
私はこの時点では、マサオくんの志というか、拳法に向き合う姿勢はあまり健全では
ないなーと思いました。
力を見せびらかしたい、というのを感じたので。
だからなかなか奥義が取得できなかったのかな、とちょっと思った。
単に下手とか才能がないから、じゃない気がする。
マサオ君が習っているのはぷにぷに拳だそうです。
皆はマサオ君を尾行して、どこにいくのか突き止めようとする。
あれ、お前ら幼稚園バスで帰るんじゃないの…？
マサオ君が避けた水たまりを、皆もついていく途中で避けるの、細かくていいなあ。
彼が入っていったのは「ファイヤータウン」、チャイナタウンのようなもんですね。
春日部の観光スポットになってるらしいです。
そんでそこにはブラックパンダラーメンというお店があったけど、結構客引きが強引だわ。
ちなみに風間君、スマホであちこち撮影してた。
さすがだぜ。幼稚園でスマホ持ってるとは…。
皆いつの間にか目的忘れてキャッキャしてるのかわいいし(やっぱり子供だなと思う)、
ボーちゃんがしっかり、マサオ君がどこにいったか突き止めてきたのもすごいと思いました。
そこは、ファイヤータウンの裏路地にあたる、さびれた場所でして、その一角でマサオ君は
頭に水の入ったボウルを乗せて早口に挑戦していた。
技の取得にこれが大事らしい。
うわぁ…早口は私も苦手だなあ。
皆は、これがぷにぷに拳の修行だと聞き、なんか大したことないなーって感じ。
そこにおじいさんが現れ、「柔らかいものは平和をもたらす」と告げます。
このおじいさんが今ぷにぷに拳を継承している師匠さん。
肉まんをおやつに、と持って来たんだけど、マサオくんだったかな熱くて放り投げた
やつをしんちゃん、全部キャッチするという食い意地の汚さ。
ところが師匠、しんちゃんのほっぺたがぷにぷになのに気付いてびっくりしています。
才能がある、と。
まあしんちゃんこういう面倒なの嫌いですから、帰ろうとしたら、かわいい女の子が
戻ってくるんですね。
彼女はランちゃん。
ぷにぷに拳を一緒に学んでいる女の子です。
つーか眉毛個性的だな…。
ランという女の子は髪型といい眉毛といい、どっか特徴ないといかんのか…。
と、そんな彼女らの前に現れたのが地上げ屋っぽい人たち。
あと双子のソーセージ拳の使い手。
ああ、双生児だからね…このギャグ子供にわかるのか？
ここでマサオ君がいったけど、はじかれて吹っ飛んだだけだった。
そらそうでしょ。
なんも会得してないお前が何をしてるんだ(笑)。
師匠が双子の敵と戦うけどめっちゃ強い。
カンフーで大切なことは2つあるらしいです。
一つは相手を敬う事。
一つは食べ物を武器にしない事。
もう一つは子供を大事にする事。
…3つありますけど…。
まあそういういい加減なとこが大事なのかもね。
そういうわけでゆるっと撃退したわけですが、しんちゃんは面白いと思ったのか、カンフーをやると
言い出した。
一方で、このファイヤータウン内にある、ブラックパンダラーメンにラーメンを求める客が押し寄せて
いて、なんつーかもう依存症通り越して凶暴になってる感じ。
怖いですね。
ランは、あのラーメン屋の店も客もガラが悪い、と言います。
今日はこれで帰るので、タウンと街をつなぐ橋でランが「再見！」と皆を見送るんだけど、
マサオ君が「今まで自分は何度も再見言ってもらった」とドヤってて笑える。
ブラックパンダラーメンの総本店ではドン・パンパンというボスが、新たに店を開発したり、
新たなメニューを開発して売り上げが右肩上がりになるよう命令していました。
クレーマーに対しては厳しい姿勢で臨むっていうのはちょっとうらやましいと思ったな(笑)。
彼は師匠やラン達がいるあの裏通りをつぶして、大きなビル、ラーメンヒルズを立てることを計画
していました。
それはそれでちょっと見てみたいぞ！
ところが、地上げにいったと聞いた連中が、ぷにぷに拳にやられたと聞き、ドンの顔色が変わ…変わらないのかよ！
いや、てっきり「あの伝説の拳法だと！？」というオチになるかと思ったらそうでもなかった！
知らないのかぁ。
現在ではすたれた憲法と思われてるのかも知れないですね。
流派沢山ありそうだし。
しんちゃんらは師匠から、技の基本を教わっていました。
ぷにぷに拳は自分の利のために使ってはならない。
これ、すごく大事なことですよね。
伏線でもあるし。
しんちゃんは、奥義を極めるとアクションビームが出る！？とすごく興味を持ってる。
ランもアクション仮面は好きで、Ｔシャツきてるらしい。
しんちゃん、あのおパンツ見せてますけど、それを見て「新作」とわかるあたり、ランちゃんも
相当好きなんですねえ。
ボーちゃんが「特撮好きの大人は信用できる」とわけわからんフォローしてたの笑える。
ちなみに技をランは7つ会得していて、9つまで会得すると、この奥義を学べるらしいですが、
それまでは場所とかは秘密にされているようです。
マサオ君は1つめを修行中。
ところが皆は割とあっさりと１つ目の技、合格しちゃうんですね。
つーかマサオくんだけ早口言葉の難易度違う気がする。
統一しようぜ！
次の技は、何か吹っ飛ばされたり攻撃受けて転んだりしても、「○○したかっただけ」とそらす
技なんだそうです。
ああこれ、猫がジャンプに失敗した時とか、鳥が着地に失敗した時によくやるやつだ…。
猫の場合グルーミングして「なんでもないよ」って感じで、ストレスを紛らわすのだとか。
ともあれ、マサオくんは皆がそうやって自分より先に進んでいくのが面白くない。
いますよねえ、ちょっと何かを始めたからといって得意げに皆に披露しておいて、皆が追い越して
いってしまうと、途端に不機嫌になる人。
そういう人って結局、それに興味があってやってるわけじゃなくて、人とは違ってることをしてる自分が
好きなので、あっさり興味なくしちゃうんだよね。
マサオくんは興味なくさない分まだいいけど、先輩風吹かせて「新人は掃除」ってやらせてるしなあ。
ここの顔のシーン、まつげがキモい(笑)。
掃除中しんちゃん、素敵な女の子っぽい部屋を見つけて「ランちゃんの部屋だー！」とベッドでゴロゴロ
してるんだけども、入ってきたランちゃんが「ここ、師匠の部屋」って言ってたのめっちゃ笑った。
そうだろうと思った。
ランちゃんには親はおらず、ここの町に捨てられていたのを師匠や、他の店の人が見つけて育てて
くれたらしいです。
そりゃあこの町に愛着があるだろうねえ。
と、しんちゃん、ベッドの下にエロめの週刊誌があった、と見つけて怒られてた。
そんな中、外に狂暴化したカラスが。
ランちゃん、自分の部屋に皆を連れてきます。
なんでも、ランちゃんはブラックパンダラーメンのことをずっと研究していて、カラスに与え続けて
いたら、カラスの目の周りがパンダ模様になって、狂暴化したらしいです。
スープを与え続けたタンポポもトゲトゲだらけになってしまったと。
いやそれ普通に水あげてよ！
枯れないのがすげーわ。
つーかこの時点でランちゃん、研究してることは正しいんだけどちょっとおかしい感じがあるの
かな、と思いました。
いや、ブラックパンダラーメンが悪い、という結果ありきで実験してないかな？と。
なんていうか私も説明下手なんであれなんですけど、実験にもいろいろ種類があるのですが、
『町の人が狂暴化しているのはブラックパンダラーメンが原因だ』という仮説を証明する実験であれば
対比実験というものが必要です。
ランちゃんの場合それをしていないから結局、ブラックパンダラーメンは悪という決めつけのもと、自分に
都合の良い実験をしてるだけに過ぎないなーと思って。
アニメにこんな細かい事言ってもしゃーないけど、当然こんな実験の仕方は×です。
話がそれましたが。
おなかがすいたからとしんちゃんは、研究中のラーメンを食べようとして、ランちゃんに厳しく止められた。
これを食べるのはダメって。
その後中華の食事が出るんだけど、マサオ君が小籠包全然とれなくて笑った。
あの回すテーブルは結構コツいるからねえ(笑)。
マサオ君がやっと一つゲットして食べようとした時、ドンが乗り込んできました。
(んで小籠包食べられなかった)
戦おうとするランに対して師匠は、唐辛子を炸裂させて皆を逃がす。
なんで戦わないか、とランは言ったけど師匠は、己の力量を見誤るな、と。
戦うだけが拳法ではない、と言いたいんでしょうね。
でも結局取り囲まれてしまいます。
つーか時間稼ぎって敵のみやぞんが言ってるんだからわざわざ見なくてもいいのに(笑)。
仕方なく師匠、戦うことになります。
ここのシーン、師匠についていくしんちゃんが映っていたけど、次のシーンでは皆といたので
これはミスか何かなのかな？
ここで師匠、ぎっくり腰が発動した隙に、ドンに秘孔を突かれてしまった。
それは、「ぱんつーまる見え」としか言えなくなるものでした。
ううーん…。
ドンはこの師匠から無理に同意書をとって、あの家を壊してビルを建てる、と去って行きます。
葉が立たなかったラン、子供たちに「危ないからもうここには二度と来るな」と帰します。
テレビではブラックパンダラーメンのCMがバンバン流れてました。
ももクロの人達出てますねー。
でも外では、ラーメンを求めてさまよう人達がゾンビのようになってて怖かった。
しんちゃん、皆にファイヤータウンにいくといいます。
ランに会いたいからと。
で、いい考えがあるといってシロをホワイトタイガーに仕立てて連れて行く。
お前これマジックで塗ってないか、おい。
ヨコハマの武装探偵社に頼れよ！虎いるから！(あれは人虎ですぅー！)
タウンではラーメンを求めてさまよう人達があちこちに。
しんちゃんの町の人らもいるっていうか、幼稚園の先生らもいるけど、今幼稚園成り立ってる
のかね、これ…。
アニメスタッフさんも大量のモブ書くの大変だなあ。
風間君はいちおうここに来るということを母親に連絡していました。
タウンの中はあちこちブラックパンダラーメンだらけ。
すごいですね。
ランの家にいくと人はいなくなっていたけど、ランは一人で修行していました。
必ず奥義を会得して、あいつらを追い出すんだと。
その言葉がしんちゃんに響いたのか知りませんが、自分もやる、ビーム出したいと言い出しました。
皆で技の取得に励むことに。
これですごいのが、「かすかべ防衛隊のうた〜アイヤーバージョン」が流れるんですよ。
すげえええこれ欲しい！
けどしんちゃんの曲、アレンジしたのなかなか出ないですからねえ。
元の歌は持ってますけど。
ちなみにしんちゃんの技の会得っぷりすごいです。
才能があるし。
そんな中みさえの方は、サトーココノカドーにいって、ブラックパンダラーメンの無料試食と
いうのをもらってました。
あわやという感じだったんだけど、ひまわりがどんぶりをこぼしてしまう。
さらにひまわりが食べてしまうんですね。
しかも、こぼした麺を向かいの女性がつかんで食べたことから、恐ろしくなって自宅へ。
これがよかったのかも知れませんが…。
ランの町では、住人たちが出ていくところでした。
ドンにみんなやられてしまったらしい。
一人、ツボをつかれて一発芸をせずにおられなくなった、という人が面白かったな。
そんなの関係ねえ、をしんちゃんも一緒にやるのが。
こういうとこいいですね。
一人、ランを育ててくれたアグネスという女性が、皆が求めているラーメンヒルズが建つのなら
幸せかも知れないね、と言ってました。
これは深いかも知れない。
ある人にとっての悪が、ある人にとっては正義になるっていうのはあります。
歴史ものでも、誰の立場から描かれるかによって、ある人が悪にもなり、正義にもなりますからね。
だから、「自分の正義」が世界共通の正義であるとは限らない。
あと、あの一発芸やる人、振り向くから何かと思ったら「35億！」って言ってた。
笑ったけど大変ですなあ。
みさえ、ひまわりがラーメンを食べたことをひろしと話していると、ひまわりが狂暴化してしまった。
子供だから早く出やすいのかな。
しんちゃんはランに見てもらおう、とタウンに行きます。
ランも症状を見て、これはパンダラーメンによるものだと言いました。
でも治してと言われても治せませんわなあ。
医者じゃないんだから。
しんちゃん、工場に行くことにしました。
作っているのが分かれば、治す方法が分かるかもしれない、ということらしいです。
すごいねえ。
妹思いだもんね、しんちゃんは。
風間くんらもついてくるのですが…。
川に排水出してる管の中をつたっていくあたり、スパイっぽくてすごいですな。
ネちゃんが風間君のスマホで映像録画してるの、頭いいですね。
さすがです。
ここでドンがラーメンの秘孔をついて自動製麺してるのもすごいけど、これを食べるともっと
食べたくなり狂暴化するようになるっていうのもすごいな…。
そういうわけでいったん脱出しようということになり、ぷにぷに拳のイモムシで脱出しようと
するも、マサオくんは会得していないので逃げることが出来ない。
ここでしんちゃん、風間くんがイモムシ走行でズボンぬげておしり丸出しだったのを伝えたところ、
風間くんが騒いであっという間に見つかった。
お馬鹿め…。
そんで技で逃げようとするも、マサオ君がとっつかまって、スマホで全部録画してることを
バラしちゃったし。
そうだった、こいつこういうやつだった…。
ランが助けにきてくれて、何とか脱出し、ランはラーメン屋の客に動画を見せるも、誰も
耳を貸しません。
バカだなあ。
ネットで拡散すればいいのに。
ちなみにこの戦いの中でしんちゃん、技を8つ目まで取得して、ランにすごいって言われてます。
マサオ君を助けるために吸い付きの技発動させたりね。
と、ドンがやってくるもまた、師匠がトウガラシブン投げて助かりました。
ドンの方は彼女らを食い逃げ犯として全国指名手配していました。
野原家にとりあえず避難した一同。
みさえはランに子供たちを危ないことに巻き込まないで、と怒ります。
そりゃそうだよねえ。
普通の親は心配するよね。工藤一家がイレギュラーなだけや(名探偵コナン)。
あと、狂暴化したひまわりに振り回されつつ、ちゃんとひろしもみさおもだっこしてあげてて
優しいと思いました。
ランは師匠に、今ここで9つ目の技会得に挑むから、判定して欲しいと言います。
庭にでてランが披露したのは、戦う気力を失わせるわざ、尻見せでした。
…これ…ケツだけ星人…。
しんちゃんもできますよねえ。
というわけでしんちゃんも9つ目をマスターしました。
で、奥義を会得できる場所は、師匠がベッドの下に隠していたあの雑誌にあった。
しんちゃんが見つけてワクワクしていた、あの袋とじでした。
そんな隠し方かよ！
つーか場所中国かよ。
行ってるヒマあるのかなあ。
そんな中マサオは、自分はいかないと言います。
自分は技を会得できないから皆頑張って、と。
しんちゃん、春日部守るのは防衛隊の任務だよと言うも、僕らは子供だって。
そんなん言い出したら映画成り立たなくなりますやん！←
ともかくマサオくんは、僕は防衛隊辞めると帰って行ってしまいます。
つーかさ。
マサオくん皆が戦ってる中自分はうずくまって何もしてないじゃん。
そういう弱さを棚にあげて、ひねくれるの良くないと思うよ。
まあそれを理解していくのがこれからなんだろうけど。
子供にあれこれいってもしゃーないしね。
マサオ君だって今まで頑張ってこれたんだからそれに気づいて欲しいと思う。
と、お隣のおばさんがやってきて、食い逃げしたんだって？と言いながらランチャーで
攻撃してきた。
違うこれミサイルじゃなくて麺だ。
しかもファッサー…とひろしの頭にヅラのように落ちたの笑う。
これ実際私身内の結婚式で見たからねえ…。クラッカーのヒモが見事にカメラマンの頭の
上に落ちてちょうどこのひろしみたいな状態になったの。
会場大爆笑でした。
…ちなみにそのクラッカー発射したの私だ…。いやこっちに撃ってと言われたからやったんで
あって、下見てなかったからカメラマンがいるとかサッパリ気付いてなかったんだよ。
このあといろんな刺客がくるけど、ナルト攻撃をシロがひまわりかばってくらうのとかなかなか
面白かったです。
しんちゃんは冷静にどんぶりでナルトをはじいてたし。すごい。
風間くん、ネネ、シロの反撃がなかなか。
で、皆逃げようとするんですが、しんちゃん部屋のタンスで何かゴソゴソ。
さらに、外に出て敵に囲まれても、ランとしんちゃんのダブルブリブリ攻撃で逃げる。
ところが師匠、敵の数が多すぎると判断し、自分は残るんですね。
すごい判断だ。
というわけで、奥義を極めるためには中国にいくしかないのですが。
ここでしんちゃん、家族4人のパスポートを取り出した。
さっきタンスごそごそやってたのはこれか！
静岡県知事もしんちゃんにパスポート預かってもらえばなくすことなかったのに！
(公務でイタリアにいこうとしたら、パスポートが見つからず、遅れて出発)
しんちゃんの眉毛がゴルゴのようになってて笑った。
というわけで映画残り30分のところで中国ですよ。
無理がありすぎる！
あと野原一家、時間巻いてんだからパンダ見てんじゃねぇぇぇぇ！！！！
まあ、どこにいてもこの心の余裕を忘れないことが大事といえば大事なんですが…。
奥義会得の場所は山の中で、いろいろと乗り物を乗り継いでいかないといけないらしい。
中国って、交通が発達しているイメージが強いかも知れませんが、田舎になると日本よりも
ひどいというか、本当に、公共のバスとか汽車もなく、農家の車に乗せてもらうとかしないと
いけないとこもあったりします。基本徒歩とかチャリとかね。
一方風間くんらは、動画をおまわりさんに見てもらおうとしますが、交番がラーメン屋に
なってた。
オィィィ！
マサオ君のとこには、師匠がきていて、ジュースをくれました。
つーか。
これピクニックというメーカーのパロだと思うんだけど、こんな時に「パニック」って。
面白いけど(笑)。
しんちゃんらは奥義会得のための地下入り口を見つけていました。
棚田みたいなのに水がたまってるの、ダンジョンぽくていいなあ。
で、扉を開けようとするもあかない。
するとしんちゃんがインターホン見つけて鳴らしてた。
あるんだ。
奥義もらいにきました、と言ったら、本当かためすからやって、と言われて監視カメラの
前でブリブリを披露する２人。
羞恥プレイじゃねーかよ！
中には精霊がいて、奥義を授けるのに質問をしてくるんですね。
例えば、二兎を追うものは、という答えに対しては一兎をも得ずというのが正解ですけど、
しんちゃんは足が速いんですなーとか答えたり。
こういうのとても大事だと思うんですよ。
テストとかでも、正解以外はもう×しかつかないけど、漢字の書き間違いとか言葉の間違いは
ともかくとして、こういう発想の答えには「なぜこの子はそう答えたのか」を掘り下げることも
大事。
つーても今の先生は忙しくて出来ないから、ご家庭だけでも聞いてあげるといいと思うんですけどね。
面白かったのが、竹藪の中で1億円見つけたらどうするか、についてランは、警察に届けると
言ったのに対してしんちゃんは、いろいろめんどくさいから見なかったことにする〜って言ったの。
その後にひろしが「そゆ時は父親に知らせなさい」と。
オイ。
精霊は最後に聞きます。
奥義を会得したら何をしたいか、と。
ランはもちろん、あのパンダラーメンを追い出すことですよね。
しんちゃんは、寝て起きて忘れてなかったら明日考える、って。
それで精霊は、奥義を会得するのにふさわしいのはしんちゃんだ、と言います。
しんちゃん、花束もらって「きっかけは友達が勝手に応募しちゃってー」とかアイドルのような
こと言い出してる。
ランもその様子を見て、心が柔らかくないといけないのか、と納得。
精霊はしんちゃんに、光る飲み物を飲むように言ってくる。
これが奥義会得のためのものらしいです。
しんちゃんめっちゃ怪しんでるなあ。
奥義とは、人の脳をぷにぷににして争うことをしなくなる、というけど、みさえとかひろしとかも、それって
どうなんみたいな感じです。
まともな人だとそう思うよねえ。
私は精霊がそれをいって、しんちゃんがどう出るか試してるんじゃないかなーと思ったんだけど、
よく考えたらしんちゃんそんなことより、味の方気にするタイプですよね。
やっぱりしんちゃん、オラいらなーいって言い出した。
それでランが、しんちゃんが飲まないなら自分が、と飲んでしまった。
奥義会得してない人間が飲んだんだから、警護の石像が動き出すも、それを軽くいなすラン。
この力さえあれば…って感じです。
ランはビーム出してたけどしんちゃん、それはどう思ったんだろう。
ビーム出せるようになりたいと思ったのかなあ。
でもあんなまずそうなもの飲むくらいならって思ったかみ知れない。
ランは、私が世界を平和にしてみせる、と出て行きました。
一家が帰国すると、もうタウンだけでなく春日部の町そのものが荒れ果てたとこになってました。
そこらでケンカが勃発し、ゴミも転がってるし。
ランは総本店に乗り込んでいきました。
この時点で気になったのは、師匠のいった「おのが利で戦ってはならない、憎しみの心で
戦ってはならない」という言葉を忘れてるだろうなあ、ってことで。
双子の敵もビームあたっておかしくなっちゃったしなあ。
麻薬で頭いかれた人みたいになってしまった。
ランはドンとの戦闘のすえ、ボスにビームを浴びせることに成功。
しかし彼女はそこでは止まらず、なだれ込んできた連中にも狂暴化は悪だと言ってビームを
浴びせ、止めに来たひろしやみさえまでもそうしてしまう。
ひまわりに浴びせようとしたのはしんちゃんが体張って助けました。
かっこいい。
ランはしんちゃんに、一緒にこいというもしんちゃんは断りました。
その間にひまわりをシロに救出させるかっこよさ。
ランはこれが正義の力とか言ってるけど、それはキミの正義であってしんちゃんの正義ではないだろう。
ひろしが言ってた、これじゃドンと同じって言うの、あってると思いますよ。
それからランは町中の素行が悪い人を狩り始めます。
もうこうなると暴力ですよね。
デスノートの方がまだ理があったな。
しんちゃんはしんちゃんで、ひまわりの世話から、ひろしとみさえにカップラーメン出したり大変
ぽいし。でもこの子生活能力はあるっていうか、ちゃんと親のこと見てるんだなってわかりますね。
こうすればいいというのを知ってるから。
ひまわりはまだ狂暴化から戻ってない。
そこに、風間くんらがきました。
マサオくんは橋の下で師匠と一緒に暮らしていたようです。
親もラーメン食べておかしくなってたんだっけ。
風間くんらはマサオくんに、かすかべ防衛隊をやめても、友達まではやめてないという。
マサオくんも反省してしんちゃんに「ひどいこと言ってごめんね」というけどしんちゃんは覚えて
なかった。
まあそれでいいんだと思う。
マサオくんは、ランの部屋にあったあのトゲトゲのタンポポも普通に水をやっていたら戻った、
ひまわりもちゃんと戻るよって言います。
確かにそうですね。
地道にコツコツが一番というマサオ君。
彼が忘れていたのはこれでしょうね。
人を見て一足飛びになんとかしようとしてもうまくいかない。
地道にやっていくのが一番です。
学問に王道なし、と言いますからね。
しんちゃんはランを元に戻す方法について、ぷにぷにの心を取り戻させればいいんだ、と
考える。
そこで彼らが考えついたのは。
ジェンカ拳法でした。
冒頭でやってたのがここで生きてくるとは！
音楽スタート！
すると町中の人がみんなジェンカでやってきた。
狂暴化していた人たちが戻っているのに衝撃をうけるラン。
ランもいつの間にかしんちゃんらに釣られて、ジェンカを一緒に踊りだす。
皆笑顔になっていくんですね。
これがオラたちの正義、というしんちゃん。
こうして町はもとに戻りました。
ランは師匠に別れを告げ、世界を見てくると旅立つことに。
師匠らはそんな彼女に、焼却場に捨てられていた赤ちゃんかごを見せる。
(取り壊された町の中、ランが見つけて焼却場に放り込んでいた、彼女が入れられていたカゴ)
そしてランはしんちゃんに「再見」と言って去っていったのでした。
巻物風のエンドロール面白いし、工場で皆隠れて覗いてる中、しんちゃんだけ堂々と顔を
覗かせてるシーン面白かったなあ。
何事にも柔軟な思考を。
当たり前のことを言っているようでいて、難しいことだと思います。
大人になってもやわらかい心を忘れないようにしないといけませんね。
ぷにぷに拳、これにて終劇。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜