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ヴェノム |
11/4鑑賞
見る前はこれラストなのかな…と思ってたんですが、最初の始まり具合を見て、あーこれ
絶対次もあるなと思ったし、最後まで見て確信しましたね。
ラスボス(今回のではなく作品全体の)の吹き替えが大塚明夫さんでこれで終わるわけねーだろうが!
という理由からです。(なんという説得力)
前作レビューはこちら
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
ヴェノム
ヴエノムシリーズはストーリーが単純明快で面白いと思うので、マーベルシリーズの中ではおすすめ。
スパイダーマンの話がちらっと2作目終わりに出てくるけど見てなくても問題ないです。
さてさて。
とある世界で、ヌルとかいう、どう見てもFFのセフィロスにしか見えないキャラが、こんなとこに
閉じ込めやがってーお前らカギをもってこい、もってきたら生かしておいてやる、と言ってる
とこから始まります。それを聞いてゼファージらは一斉にワープ。
コーデックスというのがこの牢獄を開く鍵らしい。
ということは次回作でかぎが開きそうですね。(予言すんな)
あるバーで飲んでいるエディ。ここは、スパイダーマンのラストに出てきたところのようです。
で。
このバーテンダーさんなんですが、自分の家族が消された話をしています。
こっちはアベンジャーズシリーズでサノスに人々の半分が消された件のことだろうね。
と、突然エディは光の輪に吸い込まれてしまう。
そして戻ってきたらバーテンダーがかわってた。かわってたというか年とってた?
これはドクターストレンジの魔術の影響でこんなことがおきたらしいんだけど、まあここはわからなくても
いいし私もわからない。(投げっぱなし!)
ヴェノムはカクテル作ってすき放題やらかしてるけじ、こんなこと起きたらバーテンダーもバーやめるって
逃げていくよなあ。
ヴェノムはお金をおいていきますが…。おい、コインにお前の破片少しくっついてるぞ。
ニュースではマリガンが何者かに殺されていて、その様子からエディが犯人として指名手配
されていました。
マリガン、日本でいうナレ死みたいなことになってるんだけど。本当に死んだの?
エディは今いるメキシコから、ニューヨークに行くことを考え付きます。
てか防犯カメラがあちこちにあるのに素顔で歩くのもすごいけど…。ヴェノムがいるから
大丈夫というのはわかるけど、今一応追われてる身だからね。
街中をフラフラ歩く中彼らは、違法に犬を戦わせている組織のねぐらに入りこみ、ヴェノムは
犬が大好きなので守りたいと思い、ヤカラをぶっ飛ばします。
犬を開放して、サンダルのかわりに靴をゲットしたエディはフラフラと歩いていくのでした。
今回やたら靴の存在がクローズアップされるけど、これはエディの人生を暗喩してると解説サイトに
かかれていて、なるほどと思いました。
サンダルをダメにされてヤカラからうばった靴を履く、そのあともはだしになったりあれやこれやと
なかなかうまくいかないとこが。
ここ、エディが「俺達はヴェノム」って言おうとしてヴェノムと声があわなくて、「また練習だな」って言って
たのは笑いました。
フラフラ立ち去るエディの後ろに、ヌルに命令されてやってきたシンビオートハンターのゼノファージが。
しむらーうしろー。
一方、バーテンダーの人は戻ってきたら、兵士らに連行されてた。
あの、コインについてたヴェノムのかけらも回収されてた。
一人ここで女性が出てくる。
彼女はテディ。幼い頃、雷に打たれて兄を失い自身は左腕に雷が通った跡が残り、動かなくなっています。
エディとテディ名前似ててややこしいな。
てかなんで雷が来る前に逃げなかったのか…と思うんですけど。
ともあれそこに、マリガン輸送中との連絡が。
前作で出てきた警察官で、体内に別のシンビオートを宿しています。
なるほど、死んだというニュースは嘘をわざと流したわけですね。
研究のために死んだことにされるの気の毒だなあ。
アメリカ軍のエリア51は閉鎖されることになっていました。
…というのは表向きで実は地下にエリア55という場所があった。
そこでは秘密裏にシンビオートの研究がされていて、マリガンはそこに運び込まれていたのでした。
テディは、同僚とゴキブリの話をしていました。
まあ3億年前からいるからね、あれ。
マリガンが収容されたのは、シンビオートとの適合がうまくいったからでした。
エディ以来のケースだね。
ここではシンビオートの研究がなされていて、いくつかのサンプルもあった。
宿主いないと弱っていって死ぬ設定は…。
マリガンに寄生したシンビオートは、地球に避難するためにきたという。
自分たちは見つかればころされると。
お前たちは知らないほうがいい、とテディに警告するのでした。
一方そのころエディは飛行機に乗っていた。…外側に。
ヴェノムは飛べないって言われたの気にしてたらしい。飛べるっていったろといってるけど
これは飛行機につかまってるから飛べてるのであって…。
エディが、トムクルーズはよくできるなっていってたの笑いました。
いやさすがにトムクルーズも上空何万メートルで、生身で飛行機につかまったりしないから。
ヴェノムがエディを覆って完全体になった時、彼らはゼノファージの襲撃を受けた。
飛行機墜落しなくて良かったなあ。
さすがにアメリカでは今はタブーだろうから…。(いろいろと)
ゼノファージはエンジンに吸いこまれてバラバラの破片になって地表にふりそそぐ。
ヴェノムは完全体になると索敵にひっかかる、と気づいたようです。
パラシュートのようになって降りていくんだけど、ヴェノムが見える景色に感動していて、
そこは人間臭くて面白かった。
寄生獣っぽいんだよね。(パクリとかそういうんじゃなくて。)
その頃地上では、エイリアンを見たいという父親が家族を連れて車でのんびりと
旅行していました。エリア51を見に行くのかな。
そんでその車に、あのゼノファージの破片が降り注ぐも彼らは気づかなかった。
良かったぁ。
善良な家族が巻き込まれて怖い目みるとかかわいそうだもんね。
(というフラグ…)
ヴェノムは多分知識を持っているというか情報の共有があると思うんだけど、
ゼノファージを彼女と呼び、あれを作ったやつが俺も作ったといってます。
ヌルのことですね。
シンビオートはヌルにそむき、ヌルを牢獄に入れた。
あのハンターは自分らを狙っていて、それは自分らがコーデックスを持っているから。
完全体になると現れる。
コーデックスがある理由はテディが一度死んで、ヴェノムが生き返らせたことによって
作られた。
完全体になるとそれが感知できるようになる。
だから狙われる。
双方が生きている限りコーデックスは存在する。
どちらかが死ねば消える。
まあこのあたりでこの映画がどこに着地するか、はおおよそ見当つくと思います。
つーかなんでそれが牢の鍵になるのかはいまいちよくわからないんだけども。
どこかの家にあった馬を借りて彼らは移動開始。
ヴェノムが憑依するとすごく早いですね。バイクより早いのでは。
そのころエリア55では、テディに対してクリスマスっていうこれからの季節人気者になりそうな
同僚の博士や、エディらをおっているレックスが、なぜシンビオートをいいやつだと思うんだと聞いて
いました。
まあねえ。
ヴェノムが例外的に大量殺戮してないだけで、この、今研究室にいる連中が何もしないとは
限らないもんね。
ヴェノムらはゼノファージに見つかって川の中に落下。
ここでヴェノムはエディと切り離されてしまう。
さらに、レックスの部下たちがやってきて大変なことに。
レックスの部下たちはまだゼノファージの存在を知らず、エディやヴェノムを確保しようとする。
ここでゼノファージと遭遇し銃撃戦に。
エディらは逃げおおせたけど、レックス以外部下はゼノファージにやられました。
そうなりますね。
今のとこ、ゼノファージはこちらから攻撃しなければ襲う気はなさそうだ。
コーデックスを探すよう言われてるから、シンビオートは殺すけどそれ以外の生命体には
興味がない、といったところでしょうか。
テディはレックスにゼノファージのサンプル回収できそうならしといて、って言ってレックスは
静かに怒りをにじませていました。
研究者の悪いとこが出てるなあ…。
部下の命が失われたのにこんなこと言われたら、腹立つどころじゃないですよね。
エリア55でテディはマリガンのシンビオートに呼びかけていました。
彼はこの研究所に仲間がいるのを感じている。しかしゼノファージが探しているやつは
ここにはいない、と答えます。
コーデックスを持っているのは黒いやつだけと。
ヌルにカギを渡してはならない。
彼は宇宙創成の前からいる存在だと。
どうすれば渡さないですむのかという質問にシンビオートは、二人が生きていればコーデックスは
存在しつづけるという。
レックスにしたらそりゃどちらか殺せば地球が守られるならそうしたほうがいいなって選択に
なるよねえ。
テディはその選択には消極的なようで、自分の研究のために地球道連れにしかねない
感じだなあ。研究者があかんのはこういうとこですね…。
クリスマスは話を聞いて思うところがあったようで、別の同僚に「家族と話をしてる?」と
聞いてました。
エディはさっきの旅をしていた親子に助けてもらってごはんももらったのだけど、ヴェノムが
投げ捨てた。
お前空気読めよさすがに…。
でも車に乗せてってくれていい家族だなあ。
家族のうちお子さんの、お姉ちゃんのほうはヒッチハイクのシリアルキラーを心配してる。
ありましたねそういう都市伝説。
(※実際にヒッチハイカーが親切に乗せて車を襲い金品を奪う事件が多発したことから、
アメリカのいくつかの州ではヒッチハイクを違法行為としている)
父親はマーティンと名乗り、エイリアンと出会う旅をしていると言います。
自分は見ればいいエイリアンかわかるって。
うーん………。
ヴェノムは楽しそうだからまあいいか。
夜、お子さんの弟君のほうがこっそりチョコくれた。
そして自分はエイリアンが怖いからあいたくないと言います。楽しみにしているお父さんの
ために言い出せないんだろうな。
優しい子だねえ。
家族がスペースオデッセイを歌ってたのは本編には何のかかわりもないけど、歌のチョイスが面白いな。
ヴェノムもノリノリだったし。
ラスベガスにつきました。
マーティンはエディにいくばくかのお金と靴をくれた。
彼はずっとはだしだったからです。
いい人だなあ。
で、マーティンはカジノにいって稼ごうとするも、ドアマンに秒で追い出された。
回転扉入っていってそのまま出てくる図がシュールでめちゃくちゃ笑ったわ。
ドレスコードがあるらしい。ホテルにあるカジノだからか。
というわけで、酔っ払いから少々服を拝借して入るのですが…。
あっという間にヴェノムのせいでお金使い果たした。
ここは大勝ちする流れじゃないんか!
どうしようと思っていたら、フィーバーしてるチェンさんがいた。
あんた…何してんだ…。
たまたまきてたらしいですよ。
で、部屋で大騒ぎ。
ノリノリヴェノムが完全体になってゼノファージに見つかって、レックスの部下もきて
大変な騒動ですわ。
ここらはアホすぎる展開だけど私の好きなABBAのDancing Queenかかってたからいいや。
この曲英語だけど歌いやすくていいですよ。
で。
エディとヴェノムはレックスの部下に捕まって別々に収容されました。
マーティン一家はエリア51について感動してる。
そしたら弟君がフェンスやぶれてるとこ見つけて彼らは中へ。
軍の基地やぞ。やめとけって…(笑)。
このあと、物見台というかそういう高いとこにあがって感慨深げに見渡していたんだけど、
このセット、別の映画で見た気がする。ウーマンのやつだっけ…?
ヴェノムは無理やり引き剥がされて弱っていました。
クリスマスが気にしてたからひょっとして…と思ってたんですが。
エディは目を覚ましてヴェノムがいないのに気づいた。
お向かいにはマリガンが。
彼はコーデックスを守れと警告してきます。
ヌルを閉じ込めておかねばと。
レックスがやってきた。
エディを殺す勢いやん…。
そこに、クリスマスに寄生していたヴェノムが姿を現す。
やっぱりな。
ゼノファージもやってきた。
シンビオートを逃がせ、とマリガンだったかな、アドバイスに従い、クリスマスは次々
開放していきます。
それは近くの人間に寄生し、一丸となってゼノファージに立ち向かいはじめた。
ただここ見た時は面白かったけど冷静になって考えたら、戦ってやられた場合、寄生してた
人間も殺されるので、寄生もよしあしだなと…。
ここの戦いは面白かったです。
迫力があった。
でも、一体でもてこずるゼノファージなのに何体も登場してくると困るな。
地表に現れたゼノファージとシンビオートの戦い。
マーティン一家それを目撃してしまい驚きます。
あとテディは小さなシンビオートが入った試験管をとっさにポケットに入れて逃げてた。
これ、ヴェノムのかけらかと思ってたんですが違うのかな。最初のバーのやつ。
戦いの中でエディはマーティンらがいるのに気づいた。
彼からしたら何やってんだって感じだよねえ。
それでもエディは心優しいから彼らを助けようとする。
弟君にエイリアンはいないと嘘ついた、本当はいる、そして君らを助ける、と
ヴェノムとともに伝えます。
チョコくれたからヴェノムも好意的ですね。
マーティンらがいる塔が傾きそうになり、投げ出されるも、ヴェノムと他のシンビオートが
力を合わせて助けるの良かった。
ここでエディは良い靴をゲットしています。
エディ、ヴェノムの着地点というか、仲間と出会えて新たな人生の始まりを意味するとか
そういうことなんだろうな。
この戦いの中、少しずつシンビオートはやられていって数を減らしていた。
エディはゼノファージを自分にひきつけさせてまとめて殺すということをレックスに提案します。
マーティンらはテディの助けでエリア外に逃げることが出来ました。
ヴェノムとクリスマスに憑依したシンビオートの共闘かっこよかったな。
ここで別のゼノファージにヴェノムが捕まってピンチになるけどそれを助けたのは
なんと戻ってきたマーティンでした。転がってたロケットランチャーでゼノファージを吹っ飛ばした。
かっこいいね。
そのあと、ゼノファージに、悪かったといってスタコラ逃げてて面白かった。
ヴェノムはエディに、一緒にいて面白かったという話をしはじめた。
そうだね、「俺達はリーサルプロテクター」だもんね。
自由の女神見たかったなあ、と。
完全体になったヴェノムは次々現れたゼノファージを引きずって薬品がある場所へ。
何の薬品かはわからなかったけどぶっかけて溶かして処分するやつですね。
レックスをちらっと見て、レックスが意味を理解するのがいい。
そしてヴェノムはエディを放り出した。
重傷を負ってるレックスを支え、虹彩で起爆させるのを手伝う。
レックスもまた、持っていた爆弾でとどめとばかりに爆発するのすごいなあ。
でもヴェノムは「さよならだ」とは言ってなかった。
今だけさよならと言ってました。
彼は生き延びる道を残してるってことですよね。
その中逃げてるテディですがクリスマスがスッ転んだ。
この時とっさにテディはポケットの中の試験管を割り、シンビオートのかけらを寄生させて
クリスマスを助けるのです。
寄生されてるから動かなかった左手も動いて助けることが出来ました。
エディ倒れてたんだけどポーズがまんま非常口のポーズで、じーんとするより先に
笑ってしまった…。
彼が目を覚ますと、軍の偉い人が座っていて、今回のことは一切不問にする代わりに
口外もするなといって立ち去りました。
つまり彼はもうお尋ね者じゃないってことね。
それにしては犠牲が多すぎた…。
自由の女神を見てるエディ。
そこにヴェノムはいなかったけど、きっと彼はヴェノムのことを忘れないでしょう。
ここで流れてた曲はマルーン5ですか。
うまい選曲だなあ。
EDに出てくるシンビオートが憑依した動物の数々は良かった。
ヌルが、お前たちの庇護者は倒れた。星はもらう、とか言ってましたが。
ヴェノムが死んだと思ってるのがおめでたいな。
あとエンドロールが長い。今まで見た映画の中でもかなり長いほうだよこれ。
7、8分くらいに感じた。
最後はあのバーの人が出てきます。
そいや事情聞かせてくれって連れてこられて忘れてた…。
そしてゴキブリが。
そこ大写しにすんなや。
シンビオートのかけらみたいなのが出てきたからヴェノムは生きてるってことでしょうね。
っていうかテディにも寄生してたしね。
まだまだ、本当のラストダンスは先のようです。
話としては時間短くて見やすくてよかった。
他のマーベルものが長すぎるんですよ…。
伏線も細かすぎないしわかりやすくていいと思います。
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