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銀魂オンシアター2D 金魂篇

11/25鑑賞

 金魂篇ちゃんと見てなかったんですよね。
 なので見てきたけど面白かったです。

 最初またあの、BGオンリーの画面から始まるから何かと思ったら、詐欺に注意の
呼びかけでした。
 詐欺師モデルが銀時でめちゃくちゃ笑った。URLもちゃんとSSL化対応してて細かい。
 しかも看板は万事屋金ちゃんになってますね。
 心なしか新八君と神楽の声も少しトーンが違うような気がする。
 あと、大江戸警察って言ってたけど、金ちゃんの世界には真選組は存在してないって
ことになるんだろうか?
 
 銀時が酔っ払いながら帰宅。
 ここの看板よく見ると万事屋金ちゃんになってる。
 半年留守にしてたとか、テレビ見てないとなんのこっちゃってなるセリフは
そのままなんですね(笑)。
 と、新八と神楽は彼をお客として対応し、奥から現れたのは金時でした。
 ここでOP。
 金時バージョンに変わった方の当時のOPですね。
 懐かしい。
 定春がいなくて、神楽がサイドカーに乗ってるのは大きな違いだと思います。
 家間違えたと外に出る銀時。
 ボヤく中でタイトルを青エクさりげなくパクってるの笑いますね。懐かしいわ。
今またアニメ化してますけど。 神楽のパロはマルモのおきてですねって今
覚えてる人いるんだろうか…。

 銀魂から金魂になってる、位が上がってるようでネタ的にはシモネタに下がってるって
突っ込みキレキレで面白いな。
 スナックお登勢で改めて金時らに相談する銀時。
 依頼を受けてもらうことになったけど、金時の頭をDVD60巻の思い出といいながらぶちのめしたが、
そのDVDは中身が金時が主役のものになっていた。
 銀時はそっくりそのまま主人公の座を奪われてしまっていることに気づく。
 最近のなろう系でもこういうのっとり系とかありますね。思い出したので書きましたがこういう
系って話が面白くないとダレて話進まなくなるよね。
 話がそれましたが、柳生一族も吉原のメンバーも、さっちゃんですら銀時には気づかなかった。
 あと桂が欽ちゃん走りしてて笑った。懐かしい…。
 
 飲み屋で酔いつぶれてる銀時に金時が、今までお前が主役だと思っていたのは、単に脇役
だったのを俺の活躍を見て自分が主役と勘違いしただけだといいに来た。
 こういうこといいに来るあたり、まあ何かあるんだろうね。
 この後銀時、風俗店で遊んでましたけど…。割と余裕あるな。
 で、そのパンツ一丁で放り出された銀時のところにやってきたのは定春とたまでした。
 たまは金時がみんなを洗脳して銀時の立場をそっくり自分のものに作り変えたと説明。
自分は機械、そして定春は犬だったからだまされなくて済んだと。
 あれ、エリザベスは?って思ったけどあれ中におっさん入ってるから洗脳されてるか。
 ここちょっと残念だなと思ったのは銀時のパンツがイチゴ柄じゃなかったこと。モブ扱いだから?

 たまは銀時にもう一度立ち上がってほしいといいます。
 思い出して。
 あなたの魂は何色ですか。

 ここで銀時が壁にサブタイを木刀で刻み込んでるのはよかった。タイトル代わりなんでしょうね。
 銀時は金時のもとを訪ねて果たし状を渡そうとするがたまに怒られた。
 ここで金時は実はロボットであること、新八と神楽が銀時の代理となるよう源外に頼んで作って
もらったプラモだということが判明する。
 銀時の欠点を補ってよいリーダーになってもらうために作ったものにのっとられてちゃ世話ない
ですよね…。
 最初はサンドバックだったらしいですけど。そこからどういう進化遂げたらああなるの。
 裸で新八助け起こす金時に笑ってしまった。
 
 源外も洗脳されてしまったために、誰も止める人がいないみたいですね。
 でも、過去銀時がやってきたことは訂正されていないから、今まではちゃめちゃやって
迷惑かけまくっていた「金時」が品行方正な金時になっているという時点で記憶に矛盾が
生じる、そこを刺激することができればみんなを戻せるとたまは説明。

 そのころ神楽はたまと定春がいなくなった、と金時に相談していました。
 金時は店内にいる客に、あいつら見かけたらよろしくと声をかけていた。
 こっちの金時は何かとみんな、みんななんだよね。
 自分では動かずに。
 そこがやっぱり違うなと。

 そこに、銀時がたまと定春をつれて、万事屋セピアとかいいながら入ってきた。
 たまはグラたま、定春は定八。
 またぐらって言って訂正される銀時笑いました。
 名前覚えない人だなまったく(笑)
 金時と依頼の勝負を受けるわけですが、カラオケが壊れた時、たまが直そうとするも
金時もからくりなわけですから同じことができるわけです。
 軍配は金時に。
 ってかビーズ歌ってますやんお妙が。
 今度はあのビチグソ丸が逃げてた。
 それを助けようとする定春ですが、フン投げつけられた。
 またも金時が助けて…ウルトラソウルっ!ってなってる。

 次はビルの屋上で自殺しようすとる遊女の説得…のはずなんだけど、すっかり心折れてる
銀時がこっちのほうが死にたいわってボヤきはじめててぜんぜん説得してなくて笑える。
 金時はまあまあ説得してはいるみたいだけど。
 銀時のボヤきがあまりにも深すぎて、自殺しようとしていた遊女ですら心配はじめてて
面白かった。というか声、さっちゃんじゃない?
 地上にいる月詠も銀時に話を聞いてやるとか言い出した。
 ここで銀さん、死ぬフリをして金時に攻撃をしかけるも、さっちゃんがかばった。
 やっぱり遊女はさっちゃんの変装だったらしい。
 けとばされたさっちゃんは落下してしまう。
 ここ意味がちょっとわかりにくかったんだけど、金時は言葉たくみにさっちゃんに
自殺を偽装させて、銀時が自分を攻撃してくること、さっちゃんがかばうであろうことまで
計算してやったってことなのかな。
 落下していくさっちゃんを助けようともせず、これで終わりだとかいってたもんね金時。
 ところが銀時はそんな男ではなかった。
 さっちゃんを助けにいってもろとも落下する。
 しかし彼らは無事だった。
 ちゃんと新八達が助けにいってたから。
 銀時は彼らをちゃんと信じていた。
 記憶がなくても、どうであろうと、こんなピンチを黙ってみてるような子ではないと。
 
 それでも彼らの記憶が戻ったわけではなかった。
 銀時は、死にかけてるやつを助けに来るやつらだ、それだけは忘れていなかった、それが
わかれば十分だ、と去っていってしまった。
 神楽は、何か大切なものを忘れてしまっている気がする、という。
 アイスのフタをなめずに捨ててしまったときのような気分と。
 即座に新八にそれゴミと突っ込まれてましたが。
 月詠、さっちゃん、も違和感を覚えていた。
 さっちゃんに対して月詠のつっこみが容赦なくて笑える。
 桂とマダオも話してたけど、自分らこんな会話する関係じゃなかった気がするみたいなのも
いってて笑いました。
 彼らの会話を金時が聞いていた。
 危機感をもったことでしょうね。
 このままいけば自分の場が取り戻されてしまうかもしれない、と…。

 銀時はやる気をなくしたようでした。
 新八と神楽が立派に育っていて、立派なリーダーがいれば、それを壊してまで自分が戻る
必要はないのではないか、と。
 そんな人だよね。
 たまは言いました。
 逃げても怒りませんよ。私を連れていってくれるなら、と。

 その反面たまは自分ひとりでも金時と戦おうとしていた。
 待ち伏せしていた金時が、奥の手でも使うかといってるけどたまは、そういう時、銀時なら
奥の棒を使うって言う、そういう言葉が出てこないところが銀時と違うと。
 まあ完璧な金時はシモネタなんか言わないもんね。
 ここでたまは攻撃を受けて致命傷を負ってしまう。
 銀時が金時の後ろに立っていて怒りの表情見せてるのがすごかった。
 股間のネジももぎ取ってたけど。

 銀時はたまをつれて逃げます。
 金時は勝利を確信したのか新八に電話をかけていた。
 たまがあのニセモノに攻撃されたといけしゃあしゃあといってる。
 腹立つなー。
 銀時はかぶき町のお尋ね者になってしまった。
 桂も銀時の手配写真ポスター配ってて、お尋ね者が逆に尋ねちゃってるよって突っ込まれてたの
笑いました。
 
 たまの敵をとるため力を貸してくれという金時。
 銀時はそんな人じゃないけどね…。
 源外のとこにもマダオがやってきて、連絡手段ないから何かあれば駅の掲示板にXYZと書いておいて
くれといか言ってるけどそれ別の始末屋きて話ややこしくなるから。
 その源外のところに銀時はたまをつれて逃げこんでいた。
 自分でたまを傷つけた人間が治してくれと持ってくるはずがない、そしてたまが信じたのなら俺も
テメーを信じると。
 銀時はたまを減外にあずけ、手にあのボルトを握らせてやります。
 銀時が買ってあげたやつですね。
 
 源外は金時を作るときに、リーダーとして一番大切なものを入れ忘れたと言ってました。

 銀時を探す中で女装した桂が月詠にスカウト受けてたのは面白かった。
 こうやってわちゃわちゃしているのは皆動揺しているから。
 皆が見た銀時の姿と、金時がいう、たまを傷つけた極悪人というイメージが結びつかないため。

 銀さんはそんなんじゃなかった。
 そんな時こそ誰にも言わず、誰にも話してくれなかった。
 一人でいく人だったと。
 
 銀時が突っ込んできて、さっちゃん、月詠、柳生、九兵衛が誰がやるかで言い争いしてるのだけど
この時月詠の部下が投げたクナイが月詠にあたりそうになる。
 銀時は全部自分がかばって去っていくのでした。額に1個刺さってたけど。
 それを見て月詠は過去にもこんなことがあったことを思い出す。
 この後も、柳生一派の攻撃に九兵衛がが屋上から落ちそうになった時、それを助けたのは銀時
だった。
 九兵衛も過去こんな状況で、銀時をブン投げたことを思い出します。
 この時さっちゃんが巻き込まれて今度は普通に下敷きになったけど、そのために彼女もまた
最初に銀時と出会ったときのことを思い出します。
 これらの記憶は決して金時とのものではなかった。

 金時がやってきた時三人は、銀時を守って立ちはだかった。
 銀時を攻撃しようとした時に泣いた友の涙を信じると。
 それを見ていたお妙はどこかに走っていく。
 ここで銀時の立場の例えにクラスの修学旅行グループの話が出るあたり、ズレてて面白いなと
思うんだけど。
 銀時は悪いやつではない、と思った自分を信じてひいてくれるわよね、といわれた金時は
引かなかった。
 一線を越えた瞬間に、後ろにいたマダオと桂が金時に武器を向けるのが良かったです。
 
 正しいと信じた道をいく。
 間違っていたら友の前に立ちふさがる。
 それこそが俺たちの仲間、銀時だと。
 ここの二人の例えは同窓会で笑った。

 金時は一同を吹っ飛ばした。
 無理やり洗脳して攻撃をしかけようってわけですね。
 皆にはきかなかったけど東城にはきいてしまってて、九兵衛にサックリ刺されてて笑った。
 
 金時は自分にプログラムを入れている、と銀時に話す。
 ひとつは自分が破壊された時、もうひとつは4人がそろった時、この町を巻き込んで大爆発すると。
 その4人というのは、銀時、新八、神楽、お妙でした。
 そのためにわざと、新八と神楽の記憶を戻し、駆けつけてくるようにしたらしい。
 お妙が二人を見つけて駆け寄ると、二人は、銀時にひどいことを言ってしまった、と悔やんで
いました。

 金時はこんなアニメをのっとりたいわけではなく、全部ぶっ壊して記憶を消去して最終回にし、
その跡に自分が主人公として君臨するつもりだった。
 やめなよ、金魂だったら10週打ち切りがいいとこだ。
 銀時、話長くて聞いてなかった、とあっさり金時を打ち破る。
 自分はバックアップを取ってあるという金時だけれども銀時も、自分にだってコピーはいるという。
 新八と神楽が立派に育ってるもんね。
 ビルの屋上に金時の頭だけ連れていった銀時はそれの破壊を試みる。
 爆発しようかというとき現れたのは新八たちだった。
 一人ではいかせない、と。
 かぶき町の中心で大きな爆発が起きました。
 ここでED流れたけどあまりにもあっさりしすぎててうそだろうな…。

 このあとまんたまが始まります。
 簡単に言うと金時君には子供のころ病気で死んでしまった好きな女の子がいて、その
生まれ変わりを探しているという話でした。
 あと、男はあれがもげてしまって、世の中にはオカマと女性しかいなくなってしまったと。
 いやそれ絶滅の道しかないんですが?
 その中で唯一もげなかった金時君が主役と。
 君が…主役はりたかったのはこんなドシモネタの世界だったのかね…?

 転校生が走ってきて金時にぶつかり、彼は彼女こそがあの女の子の生まれ変わり
だと確信する。
 ところがこの時駆けつけてきたゴリ子先生によって金時のあれがもがれ(ネジなんですけど)
飛んでいってしまう。
 それを拾ってくれていたのは野球部…と見せかけてサッカー部の子で、シュートされたそれは
美術室に飛んでいってしまった。
 さらに美術部員が拾ったついでに組み立てておいた、とペットボトルの中にボトルシップを完成
させてた。あのネジからボトルシップが作れるか!
 呆然とする金時。
 そこに転校生が教室へ入ってきて、その手にはなんと金時のネジを持ってたんだけど…。
 木っ端微塵に砕かれた(笑)。
 今まで出てきたメンバーは、お妙、神楽、新八、そして時子ちゃんは銀時だったのでした。
 主役をいきなり奪われぶち壊される悲しみを味あわせたかったらしい。
 
 銀時はこれで恨みを果たしたからと帰ろうとする。
 たまに新八と神楽は、元はといえば自分がリーダーを作ってほしいといったことだから、どうか
金時を壊さないでほしいというのでした。
 いい子らですね、やっぱり。
 一緒に謝罪して回るとも言ってるし。

 EDは、OPの正規版ですね。銀時バージョンのほう。
 やっぱりこれでないとね。

 最後もBGオンリー流れていたけど金時が出てきて良かった。
 出番が銀の魂篇ではあんなだったからここで話してくれてうれしかったな。
 でも、「俺正論きらいなんだよね」と思い切り某大人気作品のセリフ真似したり、「それ五条悟じゃね」「呪術廻戦
ネタやるのやめて」とモロ名前出していってたけど大丈夫なのかな。
 封印するよとか言われてたし。
 面白いなあ。
 金時への質問コーナーは、銀時が特に聞きたいことないといって秒で終わらせようとしてた。
 あの後どうなったかを神楽が聞いていて、工場を掃除してたとか言ってますね。
 掃除の話になって新八のことルンバって呼ぶわといわれてたの笑った。
 かぷせるピー音がピーじゃなかったし。
 それと金時はいくつもの仕事を展開して儲けてる模様。
 3つくらい企業やってましたね。
 寿司で釣られそうになってるなあ新八と神楽。
 なんやかんやあり、皆でぱーっと飲みにいくことになりました。
 最後は銀時が自販機に頭突っ込んで寝てたとこから目覚めておしまい。
 こういう軽いノリで終われるのいいですね。

 途中銀時のセリフだったかな、ピーがしっかりかぶってて、シモネタ言ってるん
だろうなと思ったシーンがあって面白かった。
 あと、記憶取り戻した後でも神楽に、なめるのを忘れたアイスのフタ扱いされてましたね
銀時。
 面白かった。


 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→銀魂オンシアター2D 金魂篇