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サンダーボルツ* |
5/6鑑賞
率直な感想としては、久しぶりに面白い洋画を見たなって感じ。
アベンジャーズシリーズは重すぎるんですよね。
いろいろ見てないと把握できない部分が多くて。
こちらはわかりやすくてよかった。
アベンジャーズシリーズ見たことない、アメコミ映画初見ですって方は、唯一
「ウィンターソルジャー」だけ覚えておくといいかも。
彼はキャプテン・アメリカの友人でしたが、敵対組織に洗脳され当初敵として登場します。
その後はヒーロー側になって活躍しています。左手が義手。
これだけ覚えておけば問題ないです。
あ、もう一つあったわ。主人公ともいえるエレーナがしきりに「姉さんは」と言ってるその
姉さんはブラック・ウィドウのことです。彼女はサノスとの戦いに勝利するためその命を
犠牲にしています。慕っていた彼女の死がエレーナに虚無感をもたらしています。
この二つだけ覚えておけば大体大丈夫です。
あーラストのは…ま、いっか!
なお私は新しいキャプテンアメリカは嫌いなので見てないです。黒人が主人公だから
というのではなくて単に、キャプテンアメリカはスティーブしかいないと思ってるからです。
ミッションインポッシブルのCM流れてたけど、飛行機にしがみつくトムが風圧で
まことちゃんのような髪型になっててそっちに目がいって何も頭に入ってこなかった。
さあ冒頭マーベルのロゴが真っ暗になってます。
これはアベンジャーズ不在による、ヒーロー不在の混沌とした時代を示すことなんで
しょうかね。
エレーナという女性が自分はおかしいんだと思うとか言ってたから、「本当におかしい人は
自分は正常だっていうんですよ」と内心ツッコミ入れてたら、ビルからダイブした。うん、
こりゃおかしいや!
もちろん主人公がこのまま落ちて死んだら残り2時間アベンジャーズ紹介映画に差し替えられて
しまうので途中でパラシュートが開いたわけですけども、彼女はあるビル内に潜入していた。
彼女は自分のボスにあたるヴァルの命令により、国のためと称してひそかに行われていた
非道な人体実験の痕跡を消すべく忍び込んでいたのでした。
モノローグとアクションのバランスが面白くてよいですね。
でも彼女自身はこの仕事にうんざりしていて、もうやめたいと思っていた。
中にいた人間を捕まえるも顔認証は通らず。
えーヴァル、始末しろという割に顔パスとかにしてないのかよ。いい加減だなあ。自分の
かかわるものなのに。
で、エレーナがモルモットを見つけてゴネてると博士っぽい人がきた。
人体実験の場所でモルモットとは皮肉がきいてるな。
ここの部屋で、人影みたいなのがふたつ張り付いた部屋があるんですね。
それエレーナが始末した死体が外に張り付いているのかな?と思ってたけど違ったようだ。
この作品割と最初から伏線をあちこちばらまいていて、二度目見る楽しみを作っているのは
面白いなと思いました。
最後まで見た後もう一度見ると「ここに伏線が」って楽しめるかと思います。
さて、博士っぽい人が銃を撃ちまくったせいで人質にしてたやつは死んだし、博士
そのものも顔認証突破されないように自分の頭撃って死んだし。
結局エレーナはビル爆破することにした。
…最初からそうした方が時間を無駄にしなくて済んだね。
外に出てエレーナがヴァルと話しながらモルモット抱えて歩いてるんだけど、仕事が成功
したかどうか尋ねるヴァルに「ちょっと待って」とエレーナが振り向き、その瞬間ビルで爆発が
起きる流れは面白いと思いました。
こういう演出好き。
このあとウィンターソルジャーが新人議員として出てきます。
そんなことしてたんかお前…。
最初気づかなかったよ。
今はヴァルに対して弾劾裁判が行われており、ヴァルはわたくし何もしておりませんのよ
的な態度をしながら、裏ではエレーナたちに証拠隠滅を命じていた、というわけです。
真っ黒ですなあ。
アベンジャーズがいない今ヒーローを求めることは大事といってるけど、それは兵がやることで
あって独自の人体実験していいことにはならんよなあ。
エレーナはこのあと父親アレクセイに会いにいった。
このアレクセイもまたクセの強い人物で、かつてはレッド・ガーディアンという名前でヒーローもどきとして
活躍しており、また、エレーナ、ブラック・ウィドウの父親を演じていました。実際の血のつながりは
ないけど、エレーナの態度を見ていたら父親として慕っていることがよくわかります。
彼は一年ぶりのエレーナの来訪を非常に喜び歓迎してくれた。
ヴァルの仕事をやめようと思っているというエレーナに対してアレクセイはその顔、東ヨーロッパの
人レベルに暗いぞとわけのわからない例えをしてる。東ヨーロッパの人に謝れ。
アレクセイは自分はヒーローとして国に尽くせて幸せだった!と言ってる
エレーナは父は相談するに足らないと思ったのかな。そのまま帰ってます。
そしてヴァルに、次の仕事で裏仕事はもう終わりにしたいこと、表舞台に出れる仕事をしたい
ことを告げた。
ヴァルは快く承諾します。
んで次の、最後になる仕事は自分たちの組織の保管庫に忍び込んでくる女がいるから、
何が目的なのか調べること、場合によっては始末しても構わない、と告げる
腹の中真っ黒な人間がこんな簡単に承諾すること自体怪しいんだ゛けど、エレーナは
気づかなかったのかな。それくらい心が疲れていたということなんでしょうか。
まあ彼女の本業は暗殺だからなあ。
ウィンターソルジャーのように情報も併せて調べるような存在だったら、ヴァルがなぜ
あっさり承諾したかも理解できたと思いますが。ここらまだ経験が足りない、まだまだ
一流じゃないゆえだなとは思います。
この時点で、ヴァルがいろいろ証拠隠滅してることを考えると、もう用済みになったエレーナを
始末すべく、他の始末屋連中に同じこと頼んでそうだなあとは思いました。
同士討ちして数が減ってくれればいいし、生き残ってもそこから出さずに始末、的な。
と思ってたらほんとにその通りだった。
中に入ると、そこは保管庫というよりごみ溜めのようだった。
彼女はたまたま目にした書類をいくつかポケットに入れる。
と、後ろにジョンという人間がいた。ヒーローネームはU.S.エージェントっていうんだけど
面倒くさいからジョンでいきます。キャプテンアメリカみたいな恰好してるなあと思ったら
似たような活躍をしたいっぽい。
エレーナはあなたじゃないみたいなことを言うけどジョンは問答無用で襲い掛かってきた
上にもう一人増えた。…さらにもう一人増えた。
4人が鉢合わせの上に誰も話聞かねえ…。
みんなでどたばたやってる時にたまたま何かの装置のスイッチが入った。
このやり取りの中でドクロの仮面かぶってたタスクマスターという女性が殺された。
エレーナとは顔なじみだったみたいですね。
と、そこにもう一人男性がおらわれた。
ボブだと名乗ります。
そのころヴィルは人を招いてアベンジャーズのお宝展示?みたいなのやってた。
弾劾裁判をやっている議員と憎まれ口の応酬してるけど、マスコミの前では仲がいい振りしてるの笑える。
どこの政治家も同じですね。
そのころウィンターソルジャーは、ヴァルの助手メルに連絡先として名刺を渡していた。
ここでメルが「なにこれ、紙くず!?」って言っててめちゃくちゃ笑いました。
連絡頂戴といいながら紙くず渡すやつがおるか!
さてエレーナ達。
話を突き合わせてどうやら自分たちがはめられたようだ、と気づくのですが、ジョンだけは自分は違うとか
言ってる。
この人は表舞台の人だからなあ一応。
ヴァルからU.S.エージェントの名称をもらってるし。
ただヴァルとしては、性格が粗野になっててお荷物的な部分があるから消したいのかなと。
超人血清を投与してるからか?と思ったんだけど、どうなんでしょうね。
キャプテン・アメリカの時代では戦争のためという名目でお目こぼしされていても今の時代だと人体
実験だから間違いなくアウトかなと思うのですが。
話がズレましたが。
なんで自分たちが消されようとしているか、の話でジョンについては、公衆の面前で無実の人を
殺してしまい人生が終わった、とエグい指摘が。
そりゃダメだわ。
お前さっきよく「自分は消される理由がない」って言えたな。
と、ここで彼らのいた部屋の扉がロックされる。
処分が始まるようですね。
ウィンターソルジャーの方は、弾劾裁判の筆頭となっているゲイリーを呼び止めて、メルを落とせそうだと
報告するんだけど、普通の人みたくスマホでメッセージくれと怒られた。
いやいやデジタルはハッキングの可能性があるから、ウィンターソルジャーの行動は正しいぞ。
監視カメラがないとこ選んで話しかけてるわけだし。
ゲイリーはそんな小細工しなくても、ヴァルの罷免を求める票を集めたらいけるやーんって感じ。
ウィンターソルジャーは、ヴァルの怖さを知らないと警告します。
正攻法で勝てる相手じゃないと知ってるんだろうね。
失礼だけどこのゲイリー、作品中で殺されるかなと思ってました。ヴァルを正攻法で追い詰めようとして
裏方舞台に消される、みたいな。
不幸中の幸いだったのはヴァルが証拠を消すために躍起になっていてそこまで手が回らなかった
ことでしょうね。
ヴァルはカメラでエレーナたちが閉じ込められたのを確認して、燃やすよう命じます。
そのころエレーナはここが巨大な焼却炉だと気づいて自分らが燃やされる、と言う。
ジョンはまだ自分は迎えがくるからとかいってました。
やってろ。
話にならないと思ったのかエレーナはゴーストとともに行動開始。
壁は音のバリアでゴースト対策がしてあったため電源を切ることに。
そうして電源を切ったあと、ゴーストが扉を潜り抜けて外へ。しかしなかなか扉があかない。
ここ、見ながら幽遊白書の飛影のシーン思い出してました。
蔵馬と飛影が仲間になってすぐのバトル(幽助の幼馴染が誘拐されたやつ)で、天井が
落ちてきてみんなで支えてる時に、一番素早く動ける飛影がレバーをあげるよう幽助が言って、
飛影はさっと脱出するんだけど、レバーをあげるのに少し逡巡があるというか、そこのシーン。
桑原はあいつぜってー裏切るぜ!みたいなこと言ってたんだよねえ。
話がそれました。
ともかくギリギリで扉が開いて一同なんとか脱出します。
この時一瞬衝撃で失神したエレーナは過去のトラウマを思い出していた。
暗殺者として育てられる過程で、友人をおびき出して殺させるというミッションがあったのです。
こりゃトラウマになるわ…。
エレーナが目をあけるとボブがいた。
手をつないでいたのでどうやらこれはボブの能力が発現したようですね。
エレーナたちが脱出してしまったことを知り、メルは報告します。
もし彼女らが徒党を組んで反撃してきたら?と。
ヴァルはそんなことは絶対に無理といいます。性格的に無理ってことなんだろうね。
こういうのをフラグっていうんですけど。
ヴァルは別の部隊に、保管庫を総攻撃するよう指示。
ボブがなぜここにいるのか誰もわからずゴーストが、袋かぶせられて首に麻酔薬打たれた?
とか聞いてる。
映画の見過ぎですよ。
てか、少し前のシーンで、誰って聞かれて、ボブだよ、僕はボブ、ボブ、とボブ連呼してたの
笑いました。
どんだけ言うねん。
小競り合いの中で、ジョンが過去いろいろ賞をもらうほど優秀なスポーツマンだったとか、
エレーナが弱小サッカーチームだっけ、に所属していただとか、ボブは自殺をはかったり、
薬キメて着ぐるみで看板振り回すバイトしてたり、という話が出るけど、ゴーストに関して
だけは何も語られなかったな。ということはこの先シリーズが続いていけば、彼女の素性が
あかされる可能性もあるんでしょうね。
ウィンターソルジャーは弾劾裁判のための資料読んでたけど、食洗器に義手突っ込んで
洗うのやめなさいよ。漏電するぞ。
彼はメルからの連絡を受けて、ヴァルのことを証言してほしいと言う。
しかし彼女はそんな恐ろしいことはできないという。
さてどうなりますか。
エレーナたちのほうは誰も飛べないということでみんなでまさに力をあわせて上ることに。
…ジョンの盾で足場を作って(溝を刻んで)上がっていくやり方ではだめだったんだろうか。
みんな身体能力そのものは高いんだから確実にあがれるけど。
ヴァルのほうは、カメラで見た謎の男、ボブについて調べさせていた。
彼はクレーシアで行われていた人体実験の被験者であることが判明する。
しかしなぜそこにいたのかはわからない。
メルは、実験で死んだと思われてあそこに送られたのではという。
ヴァルはそこで、あの実験で失敗した人間は死んだ、生き残っているということはつまり、
実験が成功したのだと気づく。
エレーナたちのほうは、ジョンが見えてきた扉に自分が無理やり行ってこじあけてた。
他のみんなが落ちるのも気にせずにね。
みんな身体能力高いからなんとか助かったけど。
この時ボブを助けようと手を握ったジョンは過去の映像を見ます。
スマホばかり見ていて子供の面倒を見ないジョンに奥さんはあきれ果てていました。
これ…結構あるんですよ。
奥さんが言う「子供を見ていてほしい」というのは、危険な目にあわないようきちんと
監視していてほしい、の意味合いなんですが、旦那さんは「そばにいれば何をしててもいい」と
判断する人もいる。その結果、公園のベンチに座ってスマホをいじってて、子供は目の前の
遊具で遊んでいたはずが、気が付いたら子供がいなくなっていたというケースも結構起きています。
日頃あまり育児参加していない旦那さんに子供の世話を任せる時には「子供から目を離さないで、
スマホは絶対にいじらないで」と指示するほうがいいと思います。
話を戻します。
ジョンにとってはこれがトラウマってことなんだろうな。
エレーナと違って自業自得だと思うけども。
外に出たら自分たちを始末しにきた部隊がいた。
ま、想定内ってとこか。
ここで彼らは暗視スコープを使ってくるはずだから電気をつけて目をくらませようとするも
電源がうまく入らず失敗。
結局力づくで脱出することに。
ところが、怪しまれて車を止められているすきにボブが、銃を持って外に出ていくんですね。
おとりになるために。
一斉掃射で倒れるボブ。
ゴーストは、彼がおとりになってくれたと言って車で脱出したのですが…。
ヴァルがあわてて駆けつけてきて生きて捕まえろといったはずと怒るけど、現場まで
命令がおりてきてなかったようだから仕方ないね。
そんな中ボブが立ち上がります。
彼は生きていたのです。
しかもなんか上空飛び上がっていった。
逃げながらその様子に気づき驚愕するエレーナたち。
ボブは力に目覚めたばかりでうまく使いこなせなかったようで、そのまま上空から隕石の
ように落ち、衝撃波で吹っ飛んだエレーナたちの車は崖から転落、おシャカに。
エレーナたちを助けようとしたお前が一番とどめ刺しとるやないかい!
エレーナはたまたま自分が保管庫で見つけた資料を見直していました。
ボブが参加していた実験で、それが成功していればセントリーというヒーローが生まれる
予定だったみたいです。
全身キンピカで品がないな…。
あとロゴとかセンスがだせえ。
ゴーストはジョンに家庭は円満なのかと聞く。みんな知らないもんね。破綻してるってことは。
エレーナが、ドクターフィルみたいっていってて、ジョンが「あの番組は終わった、お前は
ユーチューブで見てるだろ(から番組終了を知らない)」って言ってましたけど、そんじゃこの
映画が盛況だったらドクターフィル新作よろしくお願いします。
回収されたボブはニューヨークに送られることになった。
逃げたエレーナたちは始末するようヴァル命じてます。まだあきらめてなかったんか。
エレーナたちは歩いてたけど、そこに駆けつけてきたのがアレクセイでした。
めっちゃはでな車だなあ。
この車リムジンという車種なのかわからないですが、このあと映る車内の様子では明らかに
車のサイズ違うんだよなあ。撮影用には別の車使った、的な。
てかアレクセイ、レッド・ガーディアンのスーツきてて笑える。
まだヴァルがエレーナたちを消そうとしていたことは知らなかったアレクセイ、保管庫に入るな、
生きたまま焼かれるぞと言ってきた。
うん、それ30分前にあった。
で、お前らはチームだ、サンダーボルツだとか言いだした。
これエレーナが所属していた弱小サッカーチームの名前らしいです。
んでエレーナがヴァルに狙われてると話を始めたところで後ろに追手がきた。
無人の車かと思いきや普通に人が乗ってるのか。
彼らのピンチに駆けつけたのはウィンターソルジャーでした。
もう戦い方がめっちゃかっこいい。
車に爆弾しかけて、自分はバイクにブレーキかけて止まってるんだけど、ちょうど倒立のような
形で止まってたのがめちゃくちゃかっこいい。
ところが、アレクセイの車も爆破された。
何しとんねん。
目を覚ましたボブにヴァルは、エレーナたちこそ悪者で自分はいい人だよ的なことを言っています。
いい人は人を殺そうとしないんですけどね。
この時ヴァルが手に持ってるのがセントリーのロゴマークですね。ベルトにして腰につける
みたいだけどダサイロゴだわほんとに。でかすぎて邪魔そう。
この時ボブの手を握ったヴァル。
子供時代、父を訪ねてきた人間を友人と思い、家に案内してしまったせいで父が殺された
ことを思い出しています。
ヴァルはメルに、キルスイッチを作っておくようにと命じます。
制御不能になったときにボブを殺処分できるようにということらしい。
怖いね。
ウィンターソルジャーはエレーナたちを捕まえて、ヴァルのことを弾劾裁判で証言しろと
言ってました。
そんな正攻法は通用しないだろうなあ。
そこにメルからの連絡が入る。
セントリー計画が進められようとしている、あれは危険だと。
ボブの名が出たことにエレーナたちは反応。
てかお前らもボブボブ何回いうんだ。
あとアレクセイうるさい。うるさすぎてセリフ途中で切られてたの笑った。
というわけでヴァルのいるビルを襲撃するのだけど、普通に「上まであがってこい」いわれた。
行くとヴァルがいるんだけどアレクセイは知らなかったらしくて、誰このしょぼくれたサンタは
って言ってた。ちょっと言い方センスあって面白かった。
レッドカーディアンと名乗ったけど知らない模様。
で、ボブが下りてきた。
みんな、金髪に染めたの、とか聞いてて笑った。
いまいち緊張感ないなあ。
ヴァルは始末するよう言うけどボブは敵じゃない、殺すことはできないという。
でも結局バトルになってるし、ボブの圧倒的な力の前になすすべもなく逃げるしかなかった。
てかその衣装、股間目立つなあ。デザイナー誰だよまじで。
みんな逃げたあとボブはヴァルに対しても怒っていた。
殺されそうになりキルスイッチ使おうとするも気づかれ、窮地を救ったのはメルでした。
倒れるボブ。
メルは給料あげてといいます。
あー土壇場でメルはヴァルを弾劾するのに協力するより、こっちについちゃったわけですか。
放置されたボブの体が真っ黒になっていました。早急に腐っていくバナナみたいな。(どういう例え)
このあとエレーナは過去のトラウマからアレクセイにつらくあたってしまう。
みんなもバラバラになってしまいます。
そんな中人々の悲鳴が聞こえてきた。
ボブは裏の人格、ヴォイドが出てきていたのです。
全部を漆黒に染めるダークヒーローか。ヒロアカの常闇君があこがれそう。
人がどんどん影にされていきますな。
てかこれ顔がまったくでないけど役者さんとしてはいいのか。
ボブの時には顔出てたけど。
と思ったけどこのシリーズだと特殊メイクのままのキャラもいたしなあ。そういう契約なんだろうな。
ということで。
エレーナが人を助けていると、ウィンターソルジャーが、ゴーストが、ジャンがという風に
みんながちゃんと戻ってきて助けるのがすごくかっこいい。
誰も何も言わなくても人助けしてる。
一人の女の子をみんなで助けた時、アレクセイが声をかけようとするとその子は影に
なってしまった。
ヴォイドって悪い奴とか自分に歯向かうやつだけやるのかと思ったら無差別かい。
たち悪いですね。
町が闇に飲み込まれつつあった。
みんなが逃げていく中エレーナは意を決して自ら影の中に入っていきました。
そこは自分のトラウマの世界だった。
友人のアーニャをおびき出して殺させたあの過去が延々繰り返されてる。そこから
脱出しても今度は銃の組み立てとか。
その中でエレーナはボブのトラウマの世界を見つけた。
酒びたりだったみたいなの言ってましたね。
何度か失敗する中で、静かな部屋を見つけたエレーナ。
そこにボブはいました。
そして外の世界に残ったみんなも、エレーナはわざといったのだと気づく。
アレクセイがめちゃくちゃ心配してて、いい父親やってんなあと思いました。
ボブは、外の世界で暴れてるのは自分ではなくヴォイドという人格だと言う。
子供のころつらい環境で育った場合、別人格を作り出してしまうこともあります。
解離性同一性障害といいますがボブの場合別人格を把握してる時点でちょっと
違うといえば違う。
エレーナは自分一人で抱え込むことは限界がある、誰かに話してすっきりした
方がいい、つらさは残っても楽になれると伝えます。
かつてエレーナがそうであったから。
と、ボブの変化に気づいたヴォイドが部屋ごとつぶして襲おうとする。
そこに駆け付けたのがアレクセイたちでした。
危険を冒して闇の中に入ってきたのです。
チームとしてまとまってるやん。
エレーナはボブに一番ひどい(トラウマの)部屋を見せてという。
部屋から出る時ちらっと突っ張り棒映ったような気がしたけど錯覚かもしれない。
別の部屋に行くと、看板振り回す着ぐるみが襲ってきた。
あのバイトのやつね…。
次は実験室だった。
そこはくしくもエレーナが映画冒頭で証拠隠滅のために乗り込んでいた場所でした。
ここにボブはいたのです。
てかあの、人影が張り付いてた窓ガラスやっぱり錯覚じゃなくて、能力の現れだったと
いうことなんだろうな。
ここでボブはヴォイドと対峙することになります。
みんなはとらえられてしまい戦えるのはボブだけ。
彼はヴォイドを押さえつけて殴りつける。
そうすることで彼はどんどん真っ黒に染まっていってしまった。
エレーナはそれこそがヴォイドの罠だと気づいたんですね。
自分を殺させることでボブが本当の闇にとらわれてしまう、みたいな。
エレーナはアレクセイの協力で抜け出して彼のもとへ。
みんなも抜け出してボブに抱き着きます。
あなたは一人じゃないと。
ここ、黒に染まりかけていたボブがどんどん普通に戻っていくのがよかった。
こうして一同脱出。
闇の世界がどんどん戻っていきます。
あの、消えた女の子も元に戻った。
ありがとうとエレーナに言われて、そんな、とか言ったあと「え、何が?」というボブ。
わかってないんかーい!
ヴァルを始末してやろうと追い詰める一同ですが、向こうのほうが一枚上手だった。
逃げた先に向かうとマスコミが待ち構えていてヴァルはしれっと一同を、こちらが
ニューアベンジャーズですと紹介した。
いやサンダーボルツですけど?
ここはしれっとエレーナが、「いや、うちらはサンダーボルツだから」と言ってほしかったな。
さんざん、アレクセイが言う「チーム・サンダーボルツ」を嫌っていたクセに最後は受け入れる、
みたいな展開が欲しかったです。
てかボブが他人事のように拍手しててめっちゃ笑った。
エレーナはヴァルに立場はこっちが上とくぎを刺すのでした。
これで終わったのはちょっと納得かいないなと思ったけど次に続けるためなんだろうね。
案の定新聞では賛否両論。
エレーナたちの写真があふれかえ……アレクセイの写真多いな!?めっちゃ出まくってるやん。
まあ広告塔はアレクセイに任せておけばいいか…マジで多いな!
ポスターとかも落書きされてたけどゴーストだけなんもされてないな。
さて。
スーパーでシリアルをどれ買おうか迷ってる女性が。
アレクセイがさりげなく自分たちがパッケージになってるのすすめてた。
シリアルのパッケージになりたいって言ってたもんね。
こういう伏線を拾ってるのも面白い。
でも女性はシリアルをおいて逃げていった。
少なくともニューアベンジャーズのファンではないようだ。
最後に、二代目キャプテンアメリカが、自分たちの方こそ本物のアベンジャーズだと主張しており、
商標登録しようとしてるとか、訴訟ざたになりかけてることがわかります。
エレーナ達は自分らはアベンジャーズではないと思ってるだろうね。
すると未確認飛行物体接近の警告音が。
ファンタスティック・フォーと書かれた飛行船でした。
あれ、前のファンタスティック・フォーはどうなったんだこれ。
エレーナたちはまた登場するようです。
楽しみですね。
アベンジャーズのようにあまり話がややこしくならないといいのですが。
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