第7話(02/11/23)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→リモート
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第7話(02/11/23)
リモートもいつの間にか第７話。
いつかくるみちゃんが氷室警視に「バカか君は！？」と罵られないですむ日は来る
のでしょうか？
さてさて。
真剣なまなざしでパソコンを打っている氷室警視。それを真剣なまなざしで見守る
ボブとくるみちゃん。…と思ったら笑点見てやがる。
氷室警視が怒るのも当然です。なしてくるみちゃんは注意されてむくれますか。
それはともかく、なんたら国のなんたら大統領(名前くらい覚えとけよ)来日のニュースを
珍しくボブが真剣なまなざしで見守っています。何かあるのでしょうか？
その大統領のぼでーがーどとして、マイコ・ジャクソンともー一人マイケル富岡が
来ています(何故芸名)。ああ、とうどうと言う名前のようです。藤堂という字で正しい
ですかね。
２人は、大統領暗殺未遂の件でボブを追っているとのこと。では、大統領を狙撃
した犯人とは元警察官のボブなのでしょうか？何故そんな人間を氷室警視は
かくまっているのでしょうか…。
まーこのあたりで大体話は読めましたが、ネタ晴らしをしてしまうとあと４５分間
笑点でも見ているしかなくなるので、気がつかないふりをして話を進めましょう。
ここで氷室警視からボブのことについてネタ晴らしがあります。ボブは大統領を
暗殺しようとしたと目されている、元ボストン市警刑事でした。彼が大統領を狙撃
したのは昔戦争の関係で両親を殺害されたからだそうですが、とすれば、今回の
来日に備えて彼がまた襲撃する可能性もあるわけです。そこで、くるみちゃんに
ボブを逮捕させようとしているようですね。
なんやややこしくて事態が分からんという方は、よーするにボブが今回は主役、
と思っておけば間違いないです。
さてくるみちゃん。狙撃ポイントを探すことを命令されますが、狙撃ポイントという
のは地上から探すものではないと思うのですが。
ビルを見上げていると狙撃ポイントに向いていると思っても、いざその階にいって
みると思わぬものがジャマをしていたり、相手から丸見えだったりして意味をなさない
ことがあります。何より、くるみちゃんのようなシロートが見つけられるところを、
狙撃のプロが選ぶわけないと思うのですが。
さて、くるみちゃん、マイコから彼女とボブが昔付き合っていたということを聞いて
非常に驚いています。それはある意味ボブに非常に失礼だと思うのですが。
それはそうと、マイコの持っている写真と、先ほど氷室警視のパソコンに送られて
きたメールの写真とではえらい顔が違うんですけど…。単にボブが写真映りが
非常に悪いだけなのでしょうか？
さあそんなことを言っている間に大統領が到着しました。
…一国の元首に対して、肉眼で見える距離に一般人がいる(くるみちゃん達)という
警備はいかがなものでしょうか。プロの狙撃手なら、肉眼で見える距離なら余裕で
暗殺実行できますが。
といいますか、場数を踏んでいる人間ほど自分のいる場所とターゲットとの間に
ビルをはさんだりしてカモフラージュするものです。すぐ見渡せるビルに狙撃手はまず
いないと思って間違いないでしょう。
おっと。大統領の車が狙撃されました。車から降りようとしたところを狙撃された
みたいです。大統領は残念ながら無事です。しかし氷室警視は、狙撃ポイントに
ついて疑問を持ったようです。ドアが撃たれたと聞いて首をかしげています。
多分彼は、何発もボブが撃っていること、近距離からそのような狙撃をしている
ことについて疑問を持ったのだと思います。プロが何発も撃つことはありえません。
下手な鉄砲も数うちゃ当たる、という言葉の通りです。ヘタほどよく連発します。
誰とは言いませんが、ピエロ相手に弾倉が空になるまで撃ちやがったへっぽこ
巡査とは大違いですね。
ボブとくるみちゃん、婚約者クンを使って逃げ延びた模様です。こんなことしてると
くるみちゃん、いつか婚約者に刺されそうです。
氷室警視の家まで逃げ延びた２人に追っ手が。藤堂です。藤堂ごうとか名乗り
やがったが、ヒロミ・ゴウみたいな感じがします。あとゴウクン。捜査令状なしに
上がりこんではいけません。違法捜査です。というか国際問題モノですよ、チミ。
ボブのピンチに部屋を飛び出そうとする氷室警視。しかしその一歩がどうしても
踏み出せません。
つーか。
壁に大穴開けて逃走するなんて、ボブは藤子不二雄マンガの読みすぎだと
思います。いや最近はワンピースでしょうか…。
とりあえず大統領が暗殺されたくらいで戦争にはならないと思います。ええ、
ミサイルの一つやふたつ飛んで来るかも知れませんが。
確かに第一次世界大戦はどこでしたか、皇太子が暗殺されたことから始まったと
言われていますが、いくらなんでも一世紀近く前と同じバカなことはしないでしょう、
ええ。
さて。大統領は空港から飛行機に乗ってある企業を訪ねるようです。大体なして
こんなひなびたところから飛び立つのだろう…とか思うのですが。
そこへマイコと藤堂もやってきました。何故か弁当を３０個くらい下げています。
大体この時点で不自然なのですが…。
大統領が到着しました。
その姿を狙うライフル銃。
と、携帯電話が鳴って狙いはそれ、弾は大統領の足元に。
携帯を取り出した彼は…藤堂でした。
大統領を狙っていたのは藤堂だったのです。
その携帯もくるみちゃんが入れたものでした。
ボブは大統領を牽制するためにわざと狙いを外して撃っていたのです。そして警視が
藤堂の正体に気づいたのは、ボブを追って氷室警視の家にやってきた時でした。
ボブの今の姿を知らないはずなのに、干してあったでけぇ洋服を見てすぐにボブがいる
と気づいた。それを警視は不審に思ったのです。
また、弁当箱の中身についても、分解されたライフル銃だと。つーかあのでかさだと
分解している意味がありません。すぐに気づかれますよ。
あれが１０箱ぐらいだったらまだ気づかれなかったかもしれません。普通はそれぐらい
のサイズで持ち運びしますが…。
そして藤堂は何をトチ狂ったか、セスナに乗ったまま、石焼芋のトラックに乗っていた
ボブに勝負を申し込みます。勝負に応じなければ、セスナを飛ばして民家に突っ込むとか
ゆーてますが、ボブが燃料タンクを狙い撃ちして爆破させたらどうするつもりなのだろうか
とか思わないんでしょうか。思わないから簡単にボロを出しているんでしょう。
つーかセスナの運転手にケガ負わせても同じことになりますよね。アホですか藤堂は。
(そうだよアホだよー)
さて石焼芋トラックｖｓセスナでの対決が始まったわけですが…。
すごいですねー氷室警視は、セスナの高さ、走行スピード、ライフルの弾の速度とか、
えーいろいろ計算してアドバイスしてます。それは別に構いませんが警視。風は計算
しなくて大丈夫と言ってますが、車が出しているスピードによる風の抵抗は考えるべき
かと思われます。ライフルのような経口の小さいものについては、かなり影響あると思う
のですが…。マグナムじゃないんだから。
くるみちゃんはあまりの恐怖に失神したもよう。恐ろしいですねー。恐怖！誰も買えない
暴走石焼き芋屋！とかニュースにならなくて良かったですね。
狙撃は成功。犯人藤堂も逮捕されました。
そしてボブは恋人のマイコと無事再会…とはなりませんでした。何キロ太られたですか、
ボブ。
ボブは任務を追え帰国。がっかりしたような感じの氷室警視ですが、ボブは帰国
せずに帰ってきました。
また明日からも三馬鹿トリオ３人の活躍は続いていくのでしょう。