第1話(09/01/12)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→ヴォイス〜命なき者の声〜
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ヴォイス |
第1話(09/01/12)
この国では死因がわからないまま葬られる人がたくさんいる、というモノローグから
始まりましたこのドラマ。
昔フジでは「きらきらひかる」というドラマをやったことがあるのですが、あんな感じで
しょうかね。このドラマもすごく好きだったなぁ。DVDになってたら買いたいのですが。
豪華キャストだったし。
主人公らしきやつの友人がいきなり倒れて運ばれてますけど…。白衣着て移動しとんなー。
わたしら白衣着て移動したら結構注意されたもんですが。(外から雑菌つけて入るから)
主人公の加地君は希望セミナーに合格したかもしれないのになぜか不自然に名前が
消されているという出来事に遭遇。最近じゃ個人情報保護で番号しか出さないですよねぇ。
まあともかく、彼の名前は法医学セミナーの方にありました。
どんな運命の導きなんでしょうね。
えーっと担当教授は佐川さんでしょうかね。
加地は彼に移動させた理由を聞きに行ってます。
心臓外科だっけ、希望した理由を聞かれて加地は「今注目されてるから」って言ってます
けど、確かに前のドラマクールはチームバチスタやってたもんね。少し前は医龍もあったし。
チームドラゴンにでも入るつもりか。
ともかく佐川は、加地の「どうしてこうなったか」ということを突き詰める性格を買って、自分の
セミナーにこさせたらしいです。なるほど、法医学は結果だけ見てても何もわかんないもんな。
「死んでます」「そりゃ見ればわかる」ってことになるから。
助教授のって夏井川さん言ってるけど、今は准教授って言うんでは？それとも准教授って
言ったのが助教授に聞こえただけかな？
ともかく、セミナーが始まりましたよぉー。
いわゆる、死体の声を聴けってやつですよね。
大変な仕事だと思います。
そこへ解剖の仕事が入ります。こういうのって大学にも入ってくるもんなの？なんか病院が
あってそういうところに警察から解剖の依頼がくるものだと思ってた。知りませんでした。
まあ失礼だけど大学の方が専門だもんなぁ。病院は生きている人をなおす専門だから。
っていうか学生さんが立ちあうんですか？見学？
運ばれてきた遺体は殺されたみたいで、落下物に当たって死んだらしいです。犯人は逃走中。
解剖始まったけど鑑識の人が写真とるんですね。すごいな。
加地はどちらかというと、たんたんと見てるって感じです。これはきらきらひかるの主人公とは
反対の性格かなぁって思いました。こういうクールな性格が主人公なのもおもしろそうでいいと
思います。
解剖結果を見て、おでこのあたりを骨折して死亡していることに疑問を抱く学生たち。
上を見ていた時に落ちてきたのはわかるっつの。
問題はどういう状況で上を見たか、ですね。
意外と上向かないっていうけど私はよく飛行機雲見上げますけど。…それでよく溝に落ちます。
(ダメだろ)
友人はここにいる半分くらいを上向かせることができるって言って「危ない！」と叫んで
みせます。周囲はびっくりして上を見上げたりしゃがんだり。これはすばらしい。ブラボー。
ここらあたりに事件解決のかぎが潜んでそうな気がします。
でも現場いって調べてみようという動機付けはちょっと強引だったっていうか。行きたいから
行く、でいいじゃん。
まあいいんだけど、石原さん演じるところの久保秋さんという女性はめちゃくちゃ融通きかな
さそう。
多分加地に出会ったことによって変わっていくのではあるんでしょうが。
現場は静かなところで、物音がしたら気づきそうなところなので、落下物があれば気づく
のでは、とか。
倒れていた姿は遠くから見たらお祈りしてるようだったらしい。
…落ちてきた何かを助けようとしてた？
CMあけたらなんか怒られてるぞ。
データ見て結論を探せみたいなこと言ってるけど、データから見えてくるものだけが事実じゃ
ないでしょ。およそ現場の人間にあるまじき発言だな、夏井川さん。
HEROで久利生も言ってたけど、新聞でたった三行で報道された事件でも、いろいろな事情が
関わってたりするわけだから、データを見て事件像をわかった気になるのは危険なことだと思う。
それだったら警察の捜査だって聞き込みはいらないってことになりますしね。
で、久保秋さんの過去は、母親の不審死が関わってるみたいですね。ならなおさら柔軟な
発想をもってほしいです。
聞き込みをしてる加地は、居酒屋で野球中継を消してくれと頼んだ被害者のことを知り、
何か事情があるのではと思います。
石末も有名な父親のプレッシャーがいろいろあるみたいですね。でも応援してくれる看護師
さんがいるから大丈夫かと。
あと飲み会の席で、スラムダンクの話で熱くなるなよ(笑)。
ここの飲み会のシーンはほっと一息つける場面みたいな感じでよかったです。
おいおい久保秋まだデータ見てんの？
真面目もここまで来るとなんつーか可愛げがないっていうか…。
大学だけでなく、社会に出てからの人づきあいにも影響でてくるんでは。
それと、どうしたらすごい法医学者になれるかって話をしていたけど、どんな道であっても
それを極めるっていうのは、基本に忠実であることなんじゃないかなって思います。
何十回何百回何千回の積み重ねでも、１回目とＸ回目の内容が変わらない、それがプロ
なんじゃないかなーって。
加地が調べてわかったのは、離婚歴があることと、野球が嫌いだってことですね。あと
飲み会に久保秋もきた。女子は当然タダなんでしょっていう彼女に対して「はい残念！」とか
言ってて面白い。っていうかこの5人なら最後までセミナーに残るだろうし、死者の声を
きちんと聞いてくれる人になりそう。
つーか！羽井君の話が重い！(笑)
からんできた相手が死んでしまって、羽井君が疑われたんだけど、死んだのは持病の
脳出血だったとわかり、彼に罪はないとされたから、法医学のありがたさを知ってこの道に
進んだのだそうです。私はいいと思うよ、そういう人生の選び方でも。
でもここまで見てて加地の性格というかキャラづけがいまいちよくわからない…。黙って
コツコツと調べてたかと思えばお調子者だったりとか。もうちょっと軸を安定させてほしいです。
事件を調べていた彼らは、遺体の状況がおかしなことに気付きました。
腕の外側を骨折してることとか。
おおっとー、加地君の頭脳がフル回転だ！
彼はこう言うだろう。
「謎は全て解けた！」金田一かよ。
彼は気づきました。受け止めたかったんだ、と。
彼らはなんかある家を訪ねていってます。
被害者と関係ある？ですかね？
ああ、離婚した奥さんですか。
昔子供がベランダから転落して死亡した事件があったみたいです。
死亡した被害者に買ってもらったグローブでボールを受け止めようとして落ちたらしい。
なんかわかってきましたね。
奥さんに対して加地は「市原さんは一人の命を救ったんです」と言いました。
自殺しようと思って飛び降りた男の子を恐らく市原さんは命を賭して助けたのだと。
それで、「いいから、いきなさい」って。だったとすれば男の子が何も名乗り出ない
理由も、「凶器」がそこになかった理由もわかりますね。
息子への贖罪とかそういうのもあったかもしれないけど、でも根底には恐らく、その子を
助けたいと、ただそれだけしかなかったと思う。
で、いきなし現実の話に戻ってアレですが、それを警察が突き止められないっていうのは
ちょっとおかしいですよ、と。
まあ真実が分かれば誰が突き止めようといいかも知れませんが。
法医学を目指す者に必要な資質はイマジネーション、常識にとらわれない発想である、と
佐川は言います。
それに加地は最適であったらしいですよ。
どうやら佐川自身も過去納得いかない事件を抱えている様子。
昔火災現場において、なすすべもなく息を引き取る人たちをおいて、生きている人の
治療に当たらないといけないというのがこたえたのかも知れません。
まあ事故現場とかだとどうしても生きている人が優先されてしまいますよね。死んでいる人
には治療ができないのだから。
ただそれと、死んだ人はどうでもいいっていうのとはまた違うと思います。
そしてここの現場で佐川は加地少年と出会っていたのでした。言動に、ただものではない
雰囲気を感じ取ったっぽい。
それであのスカウトなわけですか。
加地は最初の現場を見た時から子供だってわかってたみたいです。
子供が作ったような花が添えられていたからって。すごいわこれ。
この人探偵になった方がいいんじゃないですか？
よく２時間サスペンスで法医学の先生が謎解きやってるじゃん。
事件解決して歩いている時の羽井と桐畑の会話がめっちゃ面白かったです。この二人は
笑い担当なんですね。ドラマにメリハリついていいと思う。
失礼だけど、期待しないで見たらかなり面白かった。きらきらひかるみたいな感じで、これから
先期待できそうです。
つーか帰り５人並んで歩いてるのはHEROでも見たんですか？
結構おもしろかったので次が楽しみです。
恋愛を絡ませるつもりかわからないですが、あるとしてもさらっとした感じにして
欲しいなと。
久々に面白そうな月9だと思いました。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→ヴォイス〜命なき者の声〜