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ヴォイス |
第2話(09/01/19)
物語は、歩いてたおっちゃんがいきなり倒れたところから始まります。狙撃されたんか?
相手はゴルゴか?
で、加地君は石末相手に熱く卵の議論中。
まああれだよな、人にやかましく言う人に限って「おめーだよ!」と突っ込みたくなること
してるやついるよな。
倒れたおっさんの死亡に関して奥さんが異論を唱えています。
左手の指先を見れば電流のあとがあり、何らかの理由で左手から流入した電気によって
心室細動を起こし死亡したと考えられると。
人形や!人形に触ったんや!(それ先週のQEDネタだし、見てない人にはわかんないし…)
閑静な住宅街でいきなり感電死したことに、加地君らも疑問の様子。
つーかだからそういうことは警察が調べるんじゃないですか…?
このドラマ不思議なくらい警察の捜査がないんですけど(笑)。
秋ちゃんは「これは警察の領分」って言ってますが加地君は疑問を唱えます。
「どうしてあそこで倒れたのか、どうして卵を持っていたのか」
…卵は買い物したからじゃないですか…?
またも現場検証に乗り出した5人組。君らもう「ヴォイス戦隊シラベンジャー」名乗ったらどうだ。
シラベンジャーレッド・加地!レッドなのにいつもクールで空気読めないぞ!とか。
彼らはマンホールに気付きます。韓国ではマンホール踏んで人が感電死した事件があった
みたいです。けどもこのタイプは感電しないらしい。
いやさらっと流されたけどマンホールで感電死って怖いんですけど。
つーか捜査はよ!一瞬で終わって鍋囲んでるよ!
これは誰の家ですか?桐畑か。
秋ちゃんがバカにされて怒ってたのはかわいかったし、加地君のキャラが違うくて
面白かった。お前!第1話のクールっぷりはどこにいった!
加地は被害者周辺の聞き込みをしています。被害者はさのさんと言うらしい。
秋ちゃんは真面目に、遺体解剖の現場で死因を聞いていますね。
感電した時に貴金属を身につけていて、それが漏電の電流を誘導してしまうことがあるらしい。
遺体の指にあった指輪の跡から、指輪をしていたと。それが外されている。
で、彼は路上ではなくマンションで感電した可能性が高いということがわかります。
つまりすぐ死んだんじゃなくて、感電し、もうろうとしながらも買い物に出てそこでジ・エンドか。
でも秋ちゃんそこで、加地君の言葉を思い出してるんですね。
どうしてあそこで死んでいたのかわからないままじゃ、奥さんもずっとそれを抱えて生きて
いくことになると。
彼女の中で、死因を突き止めたら私達の仕事は終わりという認識が変わりつつありました。
秋ちゃんは自分の意志で蕪木さんをたずねて何かを頼んでますよ。
なんだろうね。
でもそういう風に変わったのはいいことだ。
で、加地君らはさのさんの奥さんを訪ねています。
さのさんはアメフトを引退してから家にこもりがちだったみたいです。
生きがいが見つけられなくて困ってたんでしょうか。真面目な男の人ほどそういう傾向
強いらしいから。
あの日奥さんはさのさんに、イライラしてつい、言ってはいけないことを言ってしまった
みたいです。「私達一緒になってよかったのかな」みたいな。
でもそんな日だってあるでしょう。
それで、奥さんが帰宅したら、さのさんがいつもしていた指輪がカウンターにあったらしい。
奥さんは自分があんなこと言ったから出て行ってしまったんだと思ったようです。
いや…それは多分違うかと。
女性は結婚生活の破たんで指輪外すことはあるけど、男の人であまりそういうのって
聞かないから多分、別の意味がある、これには。
加地はあの日なんでさのさんが卵を買ったかが気になっているようです。
冷蔵庫を見せてもらうと…?
卵が1つもなかった。
だから彼は買いに出たんでしょうか?
帰宅した奥さんに「卵なかったから買っておいたよ」というために?
と私は思ったんですが。
せめてそういうのでも役に立ちたいと思ったんじゃないかなぁ。
だって結婚してる男の人が卵を買ってるっていうのは大抵、奥さんに言われたからとか、
必要があって、だもの。何となくでは買わない。料理を頻繁にする人なら話は別ですけどね。
なんかうまく言えないけど。
奥さんとさのさんは病院で出会ったのがきっかけみたいですね。奥さんが看護師で、
さのさんが入院してきて。
すいません、エピソード語られてるとこ、音楽がでかすぎて何言ってるか聞こえません!
「まるで大きな子供みたいだったの」しか聞き取れんかったやん!
秋ちゃんが熱心に調べものしてると、羽井と桐畑が肉じゃがの材料買ってきました。
意地でも作らせるらしいです。
秋ちゃんへ。
そんなもの適当に切って炊飯ジャーに入れて炊飯ボタン押せば、圧力なべがわりに
作れるんだぜ!肉じゃが用の割下だってあるんだぜ!
桐畑の家がガス止められてたから肉じゃがつくれなくて秋ちゃんセーフ(笑)。
そんで羽井のお母さんの店にきてます。
お母さん、私もクレイマー・クレイマー見たことないんですけど…。
ここで加地君。
お母さんが洗い物するのに指輪をはずすのを見てひらめきます。
そうか、洗い物する時外す人もいるよね。外さない人もいるけど。
それだよ。
さのさんは多分家事の手伝いをやろうとしたか何かで指輪をはずしたんだよ。
決して家を出ていこうとしたわけじゃないんだよ。
わたくし今回の推理には自信ありましてよ!このカシオミニをかけてもいい。(動物の
お医者さんかよ)
加地君に佐川教授が声かけてきましたよ。
佐川は、さのさんが相当必死だったということを知らせます。どうしても卵を買いに
行きたかった、無理をしてまでも。心臓に負担がかかって苦しかったらしいです。
それが何だったのか。
一方で秋ちゃん。
調べものの正体がわかりました。
さのさんの爪についていた白いもの?
何でしょうね。
さあ加地君の頭がフル回転だ!
今日こそ言え、「ここから先は入館料をいただきます」。
それ「C.M.B.森羅博物館の事件目録」だしQEDともかぶってないし。
チッ、「クレイマー・クレイマーか…!」とつぶやいて出ていきましたよ、加地君。
奥さんのところにやってきた加地君は、さのさんのあの日の行動を説明しています。
これまでの夫婦生活を思い出し、さのさんはビデオを見ようとデッキのコンセントを差し込んだ。
その時に漏電で感電してしまったのか。
クレイマー・クレイマーでは、映画で料理一つしなかった男が、最愛の家族のために
フレンチトーストを作るシーンがあったと。
それを真似て彼は作ろうとしてたらしい。で、卵か…。
料理をしようと思ったから指輪をはずして置いた。爪についていた白いものは牛乳でした。
で、冷蔵庫の中を見たら牛乳にひたしたパンがあったですよ。
苦しくて意識朦朧としてる中で必死に作ったんだぁ…。それで卵がないことに気づいて
出掛けたんですね。
なんだ、いい夫婦だったんじゃん。最後の最後まで。
さのさん、家でボーッとしてただけじゃなくて、ちゃんと次の就職先を決めてきてて、
決して人生投げ出したわけじゃなかったんですね。
加地君の「現役時代のさのさんのプレイ、見たかったなーって思います。黙ってもくもくと
仕事をやり遂げる男が一番かっこいいですから」にはちょっとジーンとした。
人生ってのは皮肉なもんで、死んでからその人のかっこよさがわかることなんて結構
あります。
それを後悔ととらえないで、大切な思い出として、この奥さんには生きていってほしいですね。
佐川は夏井川からの報告をさらっと受け流しています。
加地君達が道に外れたことをしない限り見守る方針らしいですね。それでいいと思う。
でも夏井川を飲みに誘って断られて「人気ねーなオレ」って言ってるのは笑えた。
さあ秋ちゃんは肉じゃがを作れるか!?
それは次回のお楽しみ…にはならないだろうなぁ。
次はクラッシュシンドロームらしいです。
あこれなんか聞いたことあるな。
なんか毎回毎回泣けるドラマだなと思いました。
あと、加地君が考えてるシーンがガリレオを彷彿とさせる。
ぜひ最終回あたり「さっぱりわからない」と満面の笑顔で言って欲しいものです。
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