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神の雫

第4話(09/02/03)

 だんだん遠峰さんが遠い世界の人になっていきそうです。

 バレンタインの「愛しき人への贈り物」という企画を雫と先輩社員がやることに
なりました。雫はフランス、先輩はイタリアワインを探すことに。
 いい方をおすらしいですが…対決にしなくてもいいんじゃないの。つか辞職をかけた
勝負とか言い出してるし、先輩。お前はあれか、上から肩叩かれてんのか。

 さて今回の第3の使徒だっけ?これはモナリザがテーマの、「愛しき人」らしいです。
で、みやびが説明してんですが、モナリザはダ・ヴィンチの作品で、イタリアのものだから
イタリアワインじゃないかと提案。
 ところが隣に来ていたセーラは、モナリザの絵はルーブル、つまりフランスにあるから
そうとは限らないと否定。
 おいおい火花散ってますがな。
 マスター、モナリザには謎が多いとかいってます。
 …何年か前、その謎を解き明かすといって大がかりな作品が作られましたが…あれ
風の噂によると、前評判ほどヒットしなかったみたいっスね…。
 ともかく、セーラが「モナリザはダ・ヴィンチ本人の説がありますよね」と言ったあと
セラーを見に行ったんですが、みやびが「ダ・ヴィンチはおねえまんズか」って言ってた
けどみやびさん、その例えすんごくわかりにくい。

 遠峰の方はいきなり絵を描き始めて、モナリザを知るとか言ってます。
 まあいいけどさ…回を重ねるごとになんかワイン探しというより本人探しから
入ってる気がするな。

 さて会社でいろいろ考えていた雫は、先輩と対決することになった企画のテーマが
偶然使徒探しと重なることに気付きます。前回もそうだけどまあ随分と都合がいいです
こと。
 たまには会社の企画と正反対のテーマになって、両方探すことになるというのも
面白いと思うけど。

 で、遠峰さんはダ・ヴィンチにならなければ!とか必死に絵を描いてます。
 おーい誰か、千の仮面を持つ北島マヤ呼んでこい!

 部長が雫とみやび誘って、隣の人は秘書かな?一緒にランチしてんですけども、
愛妻弁当すげぇ!
 ここで、セカンドワインという話題が出ます。
 ファーストラベルでもれたぶどうで作ったものがセカンドワイン。野球の二軍みたいな
もの、という部長の説明はわかりやすかったです。
 秘書が「どうせ私は二軍ですから」って言ってて部長がなんかあわててフォロー
してるのは笑えたけど。

 一方先輩の方はイタリアレストランでしょうか、盛り上がってんだけど…あんた仕事はよ。
 ともあれこっちも、運命のワインと巡り合ったみたいですね。

 雫はセカンドワインを飲んでモナリザが見えたから、このファーストなら間違いなく
大丈夫だ、というようなことを言っています。
 つか前回から見てて思ったんだけど、段々雫はワインがわかってきた変わりに、
探し方がおかしくなってるような気がする。
 どういうのかな、今までは必死に捜し求めていたものが、この味ならこうこうだから、
これをたどっていけば間違いないみたいな探し方をしてるっていうか。
 ファーストワインを見つけることが出来ないのですが、雫は確信している様子です。

 一方遠峰。
 まーたいろいろもの壊して「愛しき人とはなんだ!」とか言ってます。
 あれ、キミパトロンと一応付き合ってたんじゃないの?
 金だけの関係?マジに?
 
 ほのかという女性をパトロンが探し回っていることに気づいた弁護士は、ロベールに
相談してますが、こっちは「ケセラセラ」の精神のようです。
 先生が愛したモナリザは一体どっちだったんでしょう、と弁護士は気になる言葉を言って
ますが…。この意味がわかるのはいつになるんでしょうねー。

 さてパトロンと遭遇して夕食を一緒に食べることになった雫とみやび。みやびは余計な
ヒントを与えまいと、「おくちチャック」と言ってますけど、パトロンには聞こえていたようで。
っていうかほんっとみやびって学習能力ないというか。キミはドラマ1回ごとに記憶能力
リセットされるんか。
 楽しい晩餐どころかどんどんここの気温下がってきてますけど。

 で、遠峰が雫に「モナリザをどう感じる?」とか聞いてるんですが、雫は「そこには愛が
ある。それは優しさだ」と言います。
 遠峰は、恵まれた人間が陥りやすい錯覚だとか言ってますよ。
 おめーも十分恵まれた人間だよ!
 
 それで遠峰と雫、売り言葉に買い言葉で、双方、これだと思うワインは対決当日まで
ティスティングをしないという約束をします。
 両方プライドがあるから本当に守るだろうけどアホじゃないですかこいつら。

 つーかそれで誰も何一つメニューを頼まないまま立ち去って、パトロンだけがテーブルに
残されたのですが…。晩餐は?

 雫、小さい頃モナリザの絵を見せられたとか言ってます。
 前もそうだけど、結局神崎父、なんだかんだいって雫に、使徒のヒントを子供のころから
与えていたような気がするのですが?
 後からどんどんエピソード出てくること自体コナンの「ハワイで親父に」と同じだな。
 で、絵の感想として父はモナリザを「愛しき人」と言ったらしい。
 みやびはそれは母親のことでは、とフォローしてますが。
 おいおいそれじゃフォローが足りないぞ!いでよ、フォロ方十四フォロー!

 遠峰、ぐったりしてたんでついに燃え尽きたかと思いましたよ。お前は明日のジョーかこら。
 パトロンが来て「可哀想な子」とか言ってます。頭が?
 なんか胸に抱いたら鼓動を聞いて「お母さん」とか言ったぞ。お前パトロンに殴られるぞ
そんなこと言ったら!まだそんな年じゃないんだから!
 んでなんかいきなり服脱いでます。ハイパーか?ハイパーモードか?死ぬ気弾でも
撃たれたんか?

 雫は弁護士と話して、ほのかという女性のことを聞いてます。が、彼女も知らないという。
知っているのは父だけだと。

 電話しながら歩いているパトロン、「そのころ神崎父がフランスにいたのは間違いないのね?」
とか…何か掴んだっぽいっスねー。

 この後、遠峰とセーラが兄妹だということが判明します。こんなちょっとおかしいみたいな
お兄ちゃんでいいのかセーラよ。
 ともかく、遠峰はモナリザに母なる強さを見つけ出したみたいです。
 一方雫は、ぐったりして帰社すると、みやびが待ってたんですね。
 待ってたのはいいけど会社でやきそば作るんじゃねぇー!あとその焼きそば具がねぇよ!

 んで。
 会社の企画のワインは結局雫が見つけたものが通ったんですが、先輩も悪い人じゃ
ありませんから、きちんと雫のワインを認めてたのはえらいと思いました。飲むとき小指
立ってたけど。
 「でも、飲み手を選ぶようなフランスワインは嫌いだ。イタリアワインは包容力がある」と
言いました。
 おっとこれ伏線じゃないんですか?雫は気づいてないみたいだけど。

 遠峰、ワインを飲んでるんですが、パトロンが、ほのかとは遠峰の母である、と
明かしています。は?それ今までわからなかったの?
 っていうかほのかという女性が本当にいたことにびっくりだ。

 さて、対決の日がやってきまして。
 双方一緒に、持ってきたワインを飲みます。
 雫いつも「目覚めよ、バッカス」って言うけど言わないと死ぬんか?ヒーローが変身
する時に必ず言う掛声みたいなもんか?
 ちなみにバッカスとは古代ローマの酒の神。ギリシャ神のディオニッソスといった方が
有名かもしんないすね。

 おおっと2人ともなんか変な部屋にワープしたぞ!ここにジャンパーがいますよ!
(映画「ジャンパー」見てない人にはわからないネタはやめなさい)
 ダ・ヴィンチのアトリエ?ですかね。
 そこに立つ神崎父が見ていたモナリザとは…?

 2人とも戻ってきたんですが、同時に、自分達の選んだワインが間違いであった
ことを知ったのです。
 同じワインだったんですけどね。
 ロベールむっちゃ怒っとる。
 事前に飲んでいたらわかったはずだと。
 要するに、ワインの力を信じて作ってきた人達に失礼だし、ワインをきちんと追求し続ける
者が真の追求者だ、それと勝ち負けを混同する奴はダメだと。
 
 というわけで、勝負はやり直しです。
 よし、これで一話稼いだ!
 つかまた、この先の道は引き返せないだの、厳しい道のりだのさんざん言ってますが、
そんなにもったいぶるなら元から勝負させんなよ。
 つーかだんだん神崎父が何させたいのかわからなくなってきたんですけど。
 次回2人の謎が明かされるらしいです。

 うーん…なんていうか段々と物語が深刻になってきてあまりワインを楽しめなく
なってきてるような気がします。
 もっとこう、ワインの楽しさを知らせる内容に戻ってほしいなと。




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