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神の雫 |
第8話(09/03/03)
いよいよ次回最終回!せっかくだからもう、ワインの力で神崎ゆたかがよみがえった!
とかにしたらどうだ。
さてさて、今回のナレーションは、みやびとか、みやびとか、みやびとかによく秘蔵の
ワインを飲まれてしまう部長さんですね。
これまでのことを表にしています。
これまで雫は1つ当てて2敗、2引き分けだから、ここで勝っておかないとまずいよ
みたいな会議が行われています。
ほんっとあんたら仕事はよ。
雫は、対決は楽しいからってそんなプレッシャー感じてる風でもないですね。それは
いいと思います。多分負けても悔しくないだろうと思うし。
部長には電話かかってきて子供が高校受験に落ちたとか。
うんまあ…とりあえず仕事しろ!
離婚すればいいとか秘書は言ってるし。こぇぇよお前。最終回1歩手前でドロドロの
愛憎劇しないでくれよ。
雰囲気がやばくなったのを察して皆そそくさと帰っていって笑えました。
いつものバーに、セーラが珍しく来てるんですが、やってきた雫に何を言うかと思えば、
「もう対決から降りて下さい」と言ってます。
で、お願いしますって言ったんだけど言い方がメチャクチャ軽い。帰りの電車賃500円
貸して下さいお願いしますと同じくらい軽い。
なんだあれーとか言ってたらワインセラーからパトロン出てくるし。
彼女、遠峰の妹よ、とか、そうはいっても異父兄弟だからあなたとは他人ーとか
言ってるし、パトロン。
しかも、遠峰は目が見えなくなっている。このままだと失明しちゃうわよん。ワインが
彼の光を奪うことになるなんてね、と、もう遠まわしでもなんでもなく正面切って雫に
勝負降りろって言ってきてる。むかつくわー。
ごちそうさまってお札おいて出て行ったけどマスターも、「ちょっと待って下さい!
…足りません!」くらい言ってやれよ。
その遠峰さんはといえば、グラスにワインを注ごうとしてます。
いやあんた治療ちゃんと受けてんのか?投薬とかできることいろいろありそうな
気がするんだけども。
パトロンが来ましたが遠峰、あなたが心配なのは20億の遺産でしょう、とちゃんと見ぬ
いてた。
私にはセーラがいる、と言うのですがパトロンは、「あらぁ、雫君に頼んでたわよぅ、
勝負降りてほしい、あなたの光が奪われるって言ってた」って。
あーたが半分くらい言ってたような気がしますが?
しかも「雫君も心配してたわよー」ってさ。いや雫はあなたの態度の変わりっぷりを
むしろ心配してたと思うよ!
遠峰はちゃんと分かってた。あなたが言わせたんですね、って。
どんな思いで戦ってきたか、あなたは知らないって。
確かに、真剣勝負に横やりを入れる奴は、遠峰は絶対許さない気がする。たてやりなら
いいかっていうとそうでもないと思いますが。
父の墓参りをしている雫のところに、遠峰が来ました。セーラに支えられてます。本当に
やばそうだな。というか杖を持ちなさいよそんなにやばいんならさ。
つーか遠峰、コートかっこいいな!
雫に、勝負降りようとか考えてないよな。…そうなのか?と聞いてるんですが、この
一呼吸置いてからの「そうなのか?」がちょっとかっこよかった。
で、遠峰は命かけても戦う、君は父を知るため、私は神崎ゆたかを越えるため、と
言ってます。
よきライバルと認めたからこその発言ですよね。
最後の神の雫をあける時、キミと私、二人で立ち会うことを約束してくれ、と言って
遠峰は帰って行きました。セーラはちらちら見てましたが。
そして第6のワインに関するメモが開封されました。
島崎藤村の初恋らしい。
で、マスターのお店に皆集まってんですが、最終回前にして別角度からの
店内の様子が出たよ!奥の席あったんだー。
ボルドーの右岸のワインでは、と部長いってます。で、秘書は初デートの時のワイン…
とかこぇぇこと言ってます。
まあまあ。
雫は、これじゃないような気がする、と言うんですね。
初恋の相手とかじゃなく、もっとこう大きいことだと。
これまでのワインを振り返って父は、人生を教えたかったんじゃないかと。
つーかそれならそれで遺言状に、「友情」「努力」「勝利」ってハッキリ書いとけよ。
(それ少年ジャンプのテーマだよ)
部長が、島崎藤村は初恋で人生を語ったと言われている、と言ってます。
君のおかげで人生が楽しくなった、何度も足通わせたとこは道になった、と。
遠峰さん、階段上ってんですが、部屋に戻ったらがらーんとしてる。パトロンが
全部持ってっちゃったらしいですよ。セーラはいるんですが。
いや全部とかその前に、棚も持ってけよ!
ワイン買ってきて飲んでますけど、これで完全に視野が遮断されたっぽい。
本当にストレスなんかこれ。
さて雫は、自分が初めてワインに目覚めた時の感覚を思い出したい、と言ってます。
それが初恋につながるのではないかと。
みやび、飲んだ時踊ってたとか言ってるけど。
マジかそれは。
ところが雫は違う、初恋の相手はワインじゃないんだ、もう一歩踏み込んだものだ、
と言ってますよー。
あと部長の子供は高校、補欠合格らしいです。
そこで雫、ハッと気づいた。
ぶどうだと。
愛情持って育てて、それに喜びを感じる。子育てもそうだって。
そしてさらに雫は気づくんですね。
実りを祝う、ってことの意味に。
あの日、酒蔵で見つけた、ほのかと実りを祝うっていうのは、遠峰の誕生日を祝って
いたことなんだと。
だーかーらー…父がちゃんと書き遺していればこんなことには…。
遠峰のとこにまたパトロン来ました。あんたもたいがいヒマだな。
私は必要よ、とか言ってますよ。
遠峰は何もわかってない、私に必要なのは、あなたが出て行ってくれることです、と
言います。
私は何を奪われても構わない。光を失った私は何も必要ない。けれども、雫との
対決だけは絶対に邪魔させないと。
すんごいいいこと言ってますが遠峰さん、ソファに向かってしゃべってます。パトロンは
あなたの後ろ!
お前はメガネを落とした猿飛あやめですか、コノヤロー!
(目が見えないんだから許してやれよ)
雫は、あの弁護士に、ワインカーブに入ってみたい、と言っています。
けれども、父の意志で所有者が決まるまでは入れない、と。
お前ちょっとくらい融通利かせてやれよ!
雫、しょぼんとして帰ろうとするのですが、執事の吉田さんが「しずくぼっちま」と。
…今ぼっちまって言ったよね?ぼっちまって。
(多分ぼっちゃま、の小さいゃを口の中で言っちゃったんだと思うんですが)
吉田さん、こっそりカギを渡してくれた。
それで雫お礼をいってワインカーブに入って行きます。
影からこっそり弁護士が出てきたから、表だってひいきすることはできないけど、
こういう形で借りを返したってことなんでしょうね。いい仕事するなあ。
つか、しばらく入ってないっていってたけど温度管理とか大丈夫なんですか。ほって
おくとすぐダメになるよ、ワインは。
で、雫は手帳だのいろいろ見てます。
ほのかと実りを祝うって書いてあるのが90年、12月19日。遠峰さんが20歳の時の
かと焦ったけど、フランスでは16歳を成人、ワインが飲める年としてるらしいのでえーっと?
34歳くらい?ですかね。問題ないみたいです。ああビックリした。
そしてほのかさんからの手紙も見つけ、雫の母がみずから、遠峰さんの16歳を祝う
ことを父に勧めて、二人をあわせてあげたんだってことがわかります。
優しいといや優しいけどなんか気の毒でもありますね。
そんで出て来て、ロベールと会った雫は、父は遠峰さんもボクのことも思ってくれて
いたと言ってます。
まあ、ほのかさんと別れてから雫の母と出会ったと考えれば二股でもなんでもないと
いやそうだけど…でもちょっとなぁ…。
まあひとの受け止め方はそれぞれだからいいとは思いますが。
遠峰と約束した、二人で最後まで戦い続けると言って出て行った雫。
ロベールは、ゆたかよ聞いたか、今の言葉をって言ってます。
それで返事があったら怖いだろうがぁ!
で、パトロン次はマスター勧誘中。
今より大きな店持てるとか、客のグレードが高いところでやれるとか。
マスターは、儲けようと思って始めた店じゃないんです、道楽っスよといって軽くいなして
ます。
けれどパトロンめげない。
最初は金じゃないっていうけど、一番多くのものを与えてくれる人に従うのよ、お金でも
愛でもって。
マスターは、たまに、純粋にお客の方に行きたくなりますよってこれもまたかわして
ました。
はい、パトロンの負けー!
キミはおとなしく北洋病院に帰ってチームドラゴン育てて下さい!(そのドラマは終了しました)
そこに雫とみやびがやってきましたよ。
雫はパトロンを見て、何かさびしそうって言ってます。え?ふところが?
んで遠峰さんですが、またおおおおおおとか言ってました。どうやら使徒のワインを
見つけたらしいです。おおおおの言い過ぎで失明したんじゃないだろうなこの人。
んでまたパトロンきて、できるだけのこと与えてきたとか言いますが、遠峰は、何か
与えたからといって人の心が掴めるわけじゃない、と言ってます。
つーかあんた第1話でパトロンとホテルの夜景眺めてたじゃないスか。
ともあれ、私は彼のおかげで変わったのかもしれないとか言ってます。
おいおいなんか三角関係っぽい展開になってきたぞこれ。
んで出ていく遠峰をパトロンおっかけたんですが。
あんた何も階段で言い合いせんでも…。
ふらりと落ちかかった遠峰をパトロン、手を伸ばしてつかむのですが、静電気でも
きたのか重すぎたのか、とにかく手を放しました。
この場面で頭の中で「さーよーなーら〜」と銭ゲバの歌が流れたのは秘密です。
遠峰さん、蒲田行進曲もかくやってくらいの勢いで転がり落ちていった。あーあ。
こっちはまだたどり着けてない雫君。
あと一歩、何かが足りない、と。
本間が自分の初恋話をしてますが、どーせフラれたんでしょ、という他の人との
やりとりを聞いて雫、それだ!と。
初恋には甘さだけでなく、切なさもある。本当に探すべきは青リンゴだ、って。
あれか、「おいしそうなリンゴをあげるよ。ほら、お食べ」ってやつか。それ毒リンゴ。
そこに電話がかかってきました。
出た雫の顔色が変わる。
場面変わって病院です。
雫がやってきたら、昏睡状態にある遠峰の姿が。
…点滴にワイン入れたらいいんじゃね?(死にます)
雫は、こんなとこにいて父を超えられるんですか、二人で戦い続けるって
約束したじゃないですか、目を覚まして下さい、と声をかけて立ち去ります。
ここでひとつジョークを思い出しました。
事故から奇跡的に回復して、酸素マスクをつけて筆談にいそしむ患者のとこに
友人が見舞いにいったんですね。
で、楽しく話していたが、患者の様子が急変した。
驚く友人に彼はメモに何かを書きつけて息を引き取ってしまった。
医者達が駆けつけてくる中、友人がそれを読むと…。
「君の足がチューブを踏んでいる。どけてくれ、苦しい」
ブラックジョークです。
パトロンに遠峰のことを頼んで雫は、マスターのお店に向かいました。
コルク栓をにおって目的のワインを見つけるつもりらしい。すごいな。
つかロベールにも知らせが届いてるんですが、弁護士か゛「残念です」って
言っててなんか死んだような言い方だなおい、とは思いました。
いよいよ対決の日。
そこに遠峰の姿はなく、雫だけがワインを示すことになります。
つーかまた赤ワインですか。
まあいいけど。
そして雫はいいます。
このワインは道だと。
子供を授かり親となって歩んできた道だと。
正解したけれども、雫の顔に笑みはありませんでした。
あの人は必ず帰ってきます、と雫断言しました。
断言はいいけどそこからいきなり「バイバイ〜」とかEDが流れて縁起悪いな!
遠峰はずっと真面目に雫と向き合ってくれていましたからね。
最終回には晴れやかな笑顔がみたいなぁと思いました。
あと遠峰を前にパトロンがナイフ握ってんですけど。
おいおいリンゴでもむく気かよ!
(展開的に無理があると思います)
このままいくとパトロンが自殺しようとするか、遠峰を刺そうとするか…そこでギリギリの
ところで遠峰には目覚めてほしいですよね。手をパッと掴んで「おいおい何をする気だYO!」とか。
…陽気なアメリカンか!
次回、遠峰の思いを引き継ぐとか雫が不吉なことを言ってました。死ぬんじゃないとは
思いたいですが…母との思い出の地フランスに行くとか…そゆのはないですかね。
一番いいのは雫が遺産受け継いで、遠峰さんの意志も引き継いで、遠峰さんは
海外でやっていく、みたいな展開ですかね。
次回いよいよ最終回!