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アタシんちの男子 |
第4話(09/05/05)
今回を見てやっぱり、新造は、「神の雫」の神崎ゆたかと同じ、自分の気持ちを子供に伝えるのが
ヘタなタイプだったんだなと思いました。
しかし親が下手に金持ちだと苦労すんなほんと…ろくなことしやしねぇ…。
何やらラスボスは風くんらしい様相を帯びてまいりました。
お前、ゴッ輝でもラスボスやって、こっちもラスボスやってどうするつもりだ!
えーっと、前回ではリキ君がさらわれたとのこと。
声が新造のものだったという時点で大体の展開は読めますが、それでもこの展開はなかなか
良かったです。
その一方で千里は時田から急に1億返せと言われてます。こっちの方がよっぽど深刻だ!
千里がプンスカしながら時田のところにやってきますと、経営が危機だと聞かされる。おいおい
金持ちだろ。家売ればいいじゃん!
小金井さんがまたすすーっと現れまして言うことにゃ、契約で、倒産したら1億返済とか。
なんかイロモネアの「これで何人笑わせたら賞金」の雰囲気になってきてるぞこれ。
だんだんムチャ振りになってきてる!
つーかだから後付けでどんどん契約出されてくるんだから千里も最初から全部確認して
おけっての。明らかに契約違反だよコレ。
で、それを逃れるためにはなんでしたっけ?新しいレジャーランドの企画のプレゼンを
して、スポンサーを集めるしかないと。
絶対これなんか裏にまたあるよ。
つーかプレゼンが明日だとか!急に集められるスポンサーの身にもなれよ…。
んでその少し前に風がきて時田と話してるんですね。
なるほど、彼のところに届いた新造の手紙は別に不幸の手紙とかではなくて、遺言状だった
らしいですよっていうか、話をしている時はちゃんと相手を見ろ風。引出とか勝手にあけてる
場合か!っていうかなんでそこで引出あけた。
ともかく、もう一つの遺言があったらしいです。
いや、法律的には日付の新しい方が有効になりますから。もう一つとかでなしに。同じ日付で
あったら…時間があとのものが有効になりますが、わからんわなぁ…。
ともかく新造はこれ以上事態をややこしくするなよ!
さて千里さんはお城に戻ってきまして。
明がシャボン玉で遊んでるシーンはかわいかったですよ!
優がハイパワーボイスを返しに来てますが…。いつもと様子が違うんですね。なんかこの子
ほんとかわいいなぁと思いました。
これから少しずつ女性恐怖症なおっていくんじゃないかな。
リキを探している翔は別れた奥さんのところに行くのですがそこにもリキはいません。
つーか新しい男いてるしなぁ…。
で、いよいよ翔はあわて始めますよ〜。
一方で猛は朝から暴走族の集会。
ソーラーパワーで走るバイクとか!地球に優しいのか優しくないのかわかんねーよ!
で、彼の仲間が就職決めてきたらしいです。音楽会社に。
絶対その奇抜な外見で決まったように思うのですが。
ともかくホストのバイトも首になった猛は、彼がくれた会社の名刺をガン見。まさかおめー…。
お城に電話がかかってきまして、智が対応してます。
この子普通に出歩けるようになったんだね。いい進歩だぁ…。多分最終回あたりには
「いくぜキバット!」って言ってくれると信じています。(信じるな)
千里はサウナでプレゼンの練習中なのですが…。
そこに智が飛び込んできてお互いプチパニックになってて笑えた。
千里は突然飛び込んでこられたことにびびって、見事なアクションで後ろに隠れてるし。
智はなんだっけ水蒸気出すやつ。あれに手をついて「あっちー!」とかやってるし。
お前ら両方ちょっと落ち着け。
えーそれで落ちついて話を聞いてみますと、リキが誘拐されて、この家に電話がかかって
きたらしいです。
ここの時点でハジメちゃんとかコナンとか明智さんとか相棒の右京さんとかえー…とにかく
そういうメンツがいたら気づいたでしょうね。
犯人はこの中にいる!と。いや本当にこの城の中にいるという意味と、知っている人の中に
いると。
だって普通なら翔に連絡すればいいのにこの城に電話ってことは、翔の携帯番号を
知らないか、電話番号が表示されたらわかってしまう人間、あるいは非通知のやり方を知らない
人間ってことでしょ。
よし明、コナンの役をやるんだ!…って明そーいやどこいった?
仕方ない、この事件、俺が33分持たせてやる!
警察に電話しようとする猛を智が止めます。猛はこんなもん犯人の常套句だと言いますが、
それにしても本当に殺される可能性はある、と明指摘。ああ、明いたよ良かった。
翔も打つ手なしという感じですが…。
しかし智はおかしいと言う。
ありえない声だったと。
え?「あたしリカちゃん。今あなたの後ろにいるの」とか?
で、また電話かかってきて。
ハンズフリーのボタン誰か押してたけど、スピーカーが扉開いて出てくるのは面白いなぁと
思いました。
こういうタイプのハンズフリー出したら結構売れそう。
電話の受話器から配線分けてやれば簡単に設置できるだろうし。
ともかく、犯人の声は新造の声だったのです!
これから言うことをすべてクリアしたらリキを無事に帰す、と。
まずは2時までに、別れた奥さんとともにドレミ広場にこいと。
飛び出していこうとする翔を猛は止めるんですが、待機しててやる、と声かけてます。
いい兄貴だなぁやっぱ。
明は塾に行くと出ていくのですが…千里は彼に声をかける。
まあ大体見当はつきますね。
千里がにらんだ通り、明があの時ハイパワーボイスをこっそり持っていた。
つまりこの計画には明が協力しているわけですね。
同情か、相談を持ちかけられたか、どっちかな…。
千里がつれられてすんごい部屋にきました。
やっぱりリキがいました。
そのあと千里はネットカフェにいって相談してるんですが、真島が「浅はかな考え
ですよね〜」とか言ってて千里に「子供だから!」と言われ、「嫌われた、俺?」とか
いってて周囲から目をそらされていたのが面白かった。
話の展開とともにどんどん千里がネットカフェのアイドル化してきてますが、ここは
メイちゃんの執事みたいなノリでもっと大げさになっていっても面白いと思いました。
本編と関係ないバランスが面白いんだよねぇ。
で、真島は怒られてまして、結局皆千里に協力することになるんですね。
一方で翔と奥さんはいい合いしてました。
つーかそういうこと言うなら最初から奥さん自分が引き取って育てなよ。でももう新しい
彼氏がいるとなー…トラブルのもとになったりするからなぁー…。
(すべての再婚がそうとは言いませんのであしからず)
ケンカをしている2人に、二人乗りの自転車で移動しろとかいう誘拐犯からのメールが。
どうでもいいけどこのメールアドレスすごいな。
指示を出した千里はノリノリっス。協力したくなったらしいです。
お前スピーチはいいんかい。
時田は時田で重役らに「本当にあの小娘大丈夫なんか」とか言われてますよ。
いやそれはともかくなんで立ち去る時にヘコヘコ下がってから向きかえて出ていくの。
君は一体何を目指してるの、時田。
で、優が来てるんだけど、猛と智は「ツイスター」やってた。お前ら何しとんじゃ!
(ツイスター…指示に従って色を体を使って押さえていき、最初に倒れた人が負け。パーティ
ゲームの定番)
ここで皆で、千里にほれたとかぐだぐだな言い合いをしていると、その千里の悲鳴がどこ
からか聞こえてくる。
びびる3人。
千里に時田からプレゼンについての確認があるのですが、ここで彼は実に興味深いことを
言う。
これは新造最後のプランであり、宝探しの様相ではあるけれどもその実際は、家族探しを
モチーフとしたものだと。もっと早く言えやぁ!
その時田は小金井に「私…怖いですか?」って聞かれて「すごく怖い!」とか。いやだから
キミは何がしたいんだね。
翔と奥さんへの次の指示は、記念写真とる看板に顔入れて笑顔で写真を撮ること。
おいおい、やたら通りかかる人(ネットカフェの人)とかどうみても不自然だろ。
まあいいけど。
笑顔でとられた両親の写真を見てリキは大満足。
千里は何か思いついたみたいですね。
そんで気になった智は、千里らが隠れている地下室の前にやってきましたよー!
中にさくっと入ってますが…。
一方で猛は、………いや、あのさ………待機してるっていっても何しててもいい
わけじゃないと思うんだ…。
マネキンからブラジャーとる練習とかさ…それは何か生きてて役に立つものですか?
優は全無視してリキの心配してます。
で、猛がブラジャーをして、優に「とってみ?」とか言ってるところにメイドの井上さんが
宅配便を持ってきて、盛大に誤解して立ち去りました。そりゃそうだ!
荷物は猛が頼んだギターでした。これで音楽デビューするつもりらしい!
ま、夢見るだけはタダっスからね!
そんなおり、智の悲鳴が!
彼に一体何が!?
なんかもうすっかりギャグと化している今回の話ですが、翔と奥さんは、広場でカラオケ
大会に出てデュエットソング歌って優勝すること、という指示が出ていました。
つーか!いくらなんでも気づけ!
このカラオケ大会はネットカフェの連中が全面協力。あんたらええ人やぁー!
歌は「ロンリーチャップリン」だそうです。
私はあまり知らない歌だなぁ。
つーか。
忍さん…執事の時に歌うシーンなくてよかったっスね…。(精一杯の婉曲表現)
あと2人とも小指立ってるんですけど。
猛はというとギターはうまいんだけどなんでそこで悲しい調のひょっこりひょうたん島!?
そんなもんじゃ島が沈んじまうだろうがぁ!
さて優もいなくなってんですが、そこに今度は優の悲鳴が!
いったい何が起きてるんだ!
翔、優勝してメール送信していますが、やっとここで「おかしくないか」と気づいた様子。
優勝もなにも歌う人が一組しかいなかったとか、この曲は付き合うきっかけになった曲
だとか。
で、話の最中に落ちているゴミを拾ってゴミ箱に入れてる。
リキにもきちんとそういう教育してるからって。
とーちゃんとしては悪くないと思いますけどねぇー。
ここで奥さん、昔の真相を話してます。
自分が妊娠した時、翔が父親になれるかどうか不安になっていたから奥さんは、新造に
相談したんだそうです。
その時ずーっと黙って聞いていたとか。
そして、そののちに翔から、彼が新造から言われた言葉を聞いて、翔の覚悟を試して
くれたんだ、と理解したらしい。
多分新造さんはわざと自分が悪者になったんだね。
翔と別れる3年前までずっと新造が毎月お金をくれていて、このことは翔には黙っていて
欲しい、父親の自覚がきちんと芽生えるまで言わないでほしいと言ってたと。
つまり城を飛び出して翔が自立してからも、それはまだまだ自分への反発心であって、
リキや奥さんのためになっていないということを、新造はちゃんと見抜いてたってこと
なんですね。
誰よりも三人のことをちゃんと心配していた。
それを知って翔はどう思ったでしょうか。
んで猛、地下にやってきましたよー。
ドアを開けて、「うわー!!!!…あれ?」とか…。
で。
翔のところには、卓球をダブルスでやって勝てとか…。もうどう見てもおかしい!
国土とかが「ダブルスの試合してーなー」とか通りががってるあたり絶対にわざとらしい!
翔、この顔は…気づきましたね。
その様子を千里が録画していて、地下室にいる皆はその映像を見ています。おいおい
通信状態めっちゃいいなここ!
手ぶれもしてねーし動画スムーズだし!
結局千里が協力したのは、小さい時からずっとごたごたがあって、親にいい思い出がなく、
親に笑って欲しいという気持ちがあったからなんだそうです。
猛は、そんなに簡単なもんじゃないぜ、親子はと言ってます。
それもまた事実だろうね。
智は「俺らが知らないだけじゃね?」と。
外に出てくるようになってからこいつ結構鋭いこと言うな。
猛、トイレに入ってますが…。うわー!と悲鳴あげてます。
おしり拭かれたー!とか。
そこにあったのは!
自動おしり拭き!
悲鳴はこれかよ。…ふざけんなよ…。
そんな彼らのどうでもいいぐだぐだな様子を知るべくもなく、翔らは無事勝ってます。
で、「ネットカフェには卓球台ないですもんね!」
ばれたのは仕方ないとして国土、あわてて千里に合図送るんじゃねぇ!千里までばれる
だろうが!
そういうわけで城に戻ってきまして、翔はリキと感動の再会をします。
智が映像とってて猛が「はいカット!」とか言ってるし(笑)。
で、智はなんかその録画したテープと、猛のデモテープ持たされてますけど…外に出るの
大丈夫か…?
リキが誘拐を計画したと聞いて驚く翔。
けれども、理由が、2人が一緒にいてほしかったからだと聞いて翔、「もうかーちゃんとは
一緒に暮らせないんだ」と諭そうとしますが…。
ここで格好良かったのは猛。
だからいっただろ、親子なんてこんなもんだ、と言いながらも乗りかかった船だからと。
翔に飛び蹴りかましてリキをさらって逃げた!
「おうちに帰るまでが誘拐です」
確かにあたってるけどそれ!
車でリキをさらって逃げて、その後を自転車で追いかける翔。
彼らがたどり着いたのは…あれ、プレゼンの場所なんスけど!?
ホームレス姿のままで飛び込んできた千里を、時田あわてる様子もなく見守って
ますが、お前…ストローくわえられないなら右手添えろよ。何そんな頑張っちゃってんだよ。
千里のプレゼンは、決められたスピーチではなくて、翔らの奮闘の様子を流していました。
そしてそれを見て喜ぶリキの音声などなど。
結局この企画がテーマとしているものは親子の絆だったんですね…って猛の悲しい
ひょっこりひょうたん島も流れとるがな!いい雰囲気台無しだ!
最後に新造が出て来て、おいしいとこもってきましたが…この映像はどこから?
ともかく、スポンサーはなんかしぶしぶながらも納得みたいな感じでしたね。
「俺の歌短くなかったか」という猛に皆「全然」と言ってますが、そもそもいらないから、あれ。
そうして千里は翔に、新造が残したプレゼントを手渡します。
前回出てきたあの宝箱ですね。
翔はリキに、お前はかーちゃんのとこに行けと。
俺のとーちゃんがそうしてくれたように、俺もお前のことずっと見守ってるからと。
ここのアトラクションが出来たら3人でこような、と。
つーか奥さんはあの彼氏と再婚するんだろうか…。いやここ重要なところですよ!
というかここは3人でやり直そう、じゃないのかよ!
ともかくそういう流れになりまして。
時田さんが来ました。
最後の新造の映像は、皆が悲鳴をあげていた、例の自動おしり拭き機器の宣伝VTR
だったらしいです…。うーむ…。
ま、何であれプレゼンはうまくいったわけですね。
そういうわけで翔は住むことになったから部屋を用意してくれとか言ってますよ。
よし、あの96の部屋に入れ。時計のうるさい部屋に。
彼らが戻ってくると、なんと風がいました。
今さら何しにきたんでしょうね、この人。
一方でまた小金井と時田。
やっぱり経営が傾いているというのはウソで、仮にこのプレゼンがうまくいかなかった
としても、あまりひびかなかったらしい。
結局時田は、こういう形で彼女を社長代理として認めさせた、ということですね。
人間的には問題あるが、秘書としては確かに有能ですな。むかつくくらいにね。
で。
風君は、この人はぁー、金のためにやってんだよー、と千里のことを言っています。
莫大な遺産が入るからーとか。
いや1億の借金のためだと思いますけど。
風が何も理解してないのか、わかっててあえて言ってるのか知らんが、この時点での
キャラとしてはむかつくな。
ゴッ輝文庫本でしばきたいくらいムカつきます。
次回、千里のことを皆が理解してくれるといいなぁと思いますね。
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