多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→BOSS


BOSS

最終話(09/06/25)

 大体の予想通りの流れでしたがほんっと面白かったです。
 ぜひまた来年あたり、メンバーを変えずに数年後設定でやってほしいくらいだと
思いました。
 別の部署に配属されるという「ごくせん」みたいな設定で続編もアリだろうけど、やっぱ
このメンバーが面白いし。
 予想外だったところをひとつあげるとすれば、浩の弟健吾の存在でしょうか。いや…
結構マジに忘れてて撃たれた時「えっ誰だったっけこいつ!?」と本気で悩んだ。

 そんなこんなで最終回です。
 あらすじがちょっと流れ早すぎてわかりにくかったのが残念だけど、まあ大体は
わかるでしょう。
 
 さて警視総監誘拐事件が発生です。
 総監がさらわれた車を追っていた健吾があっさり撃たれて追尾失敗。ほんとお前何しに
でてきたのー!序盤から出番終わってんじゃねーか!あと、あらすじのとこで名前出てこない
からほんっと、「え?マジで誰?」とか悩んだだろうが!重要なポジションなんだから出して
やれよ…。
 えーそれで反町さんの名前判明しました。高倉というそうです。高倉式倉庫。なんか違う。

 ともかく高倉らは車を乗り換えて逃走。
 一方で小野田さんやっと発見してもらえましたが、体を4ヶ所刺されて危険な状態です。きっと
刺した犯人を逃がすまいと、取りすがってさらに刺されたんじゃないでしょうかね。
 皆が状況を報告する中絵里子がなんども、「野立さんじゃなくて野立」って言ってました。
つまりもう犯人扱いという主張なんですが。
 で、片桐は野立会のチケット出して見てるんですね。あいつのことだから絶対この野立会
やってくるぞ!
 つーか絵里子がなんかうなずいてて。
 皆にちょっといい?といって階段の上の部屋に連れて行った。

 私がおやぁ?と思ったのはここなんですね。つーかこれを見てあーやっぱり野立は犯人じゃ
ないんだなと確信しました。
 ひとつは、やたら野立の呼び捨てを主張してたこと、もう一つは別室に行ったこと。
 これから考えられること言うたら盗聴器しかないなと。
 ということは野立は犯人じゃなくて真犯人が別にいて、絵里子はそれを警戒しているんだ
なぁと思いました。

 そんで、誰か一人協力をどーたらこーたらーと言っているところに屋田がやってきました。
呼ばれたんですかー。
 絵里子は彼に裏金疑惑のことを話し、今のところ確証はないけれども、シャッター修復に呼んだ
作業員の制服が脱ぎ捨ててあったのが発見されたこととか、それを呼んだのは野立であること
とか、そして警備を減らしたのも彼であることを指摘し、あやしいと。
 銀行口座を調べればすぐわかると屋田は言ったけど、海外の口座ならまず調べられないと
いうんですね。
 どっかのドラマ感想でも書いたけどスイス銀行なんか最強ですよ。スイスにある、加盟してる銀行の
総称なんだけど、入金はかなり簡単にできるけど、出金はめちゃくちゃ難しい。何せ本人が事前
予約の上必ず出向かないといけない。その他の照会なんかも相手が警察だろうと軍だろうと
絶対に教えてくれない。まさに独立した組織なんですよ。

 ともかく、警視総監拉致に関して特別チームを組み、屋田が対策室の指揮権を持つこととし、
指揮にあたると。
 そんで黒い月には野立が裏切り者だとばれたということを流さないでおけと。知らないふりを
しないと、警視総監が必要なくなって殺されてしまう可能性がある。
 絵里子は屋田にそう話しました。
 いやー対立していたはずなのにすらすらーと情報全部流しますねえ、絵里子さん。

 黒い月から連絡が入り、逮捕されていたメンバーの釈放を24時間以内に行うことと要求して
きました。
 リアル「24」じゃねーか!ジャック・バウアー呼んでこいぃぃぃぃ!
 警視総監の無事な様子はメールに添付されて送られてくるのですが銃つきつけられ過ぎ!
なんだよこれ。無駄にメンバーさきすぎ、黒い月!ちゃんと人材考えて!

 ちなみにここで高倉という人間のことが明らかになり、彼は逮捕されずに逃げ切った、かなり
手ごわい人間であることがわかります。
 つーかあの口のきき方から考えると、自分以外はすべてクズと思ってる、典型的な夜神月
タイプですよ。
 
 そんで絵里子は健吾に会いにいきました。
 そーいや忘れてましたが追跡してて銃撃されたんだっけ。
 幸いにも重傷で、命に別条はないらしいです。かぶっててよかったヘルメット!

 絵里子は、自分自身の無実の証拠を探してんだよぉー!とやさぐれてる彼に言います。
 5年前私はいなかった。
 今度は私がいる。
 かっこいいですねー。健吾はこれで安心してドラマエンディングを待つといいよ!
(彼も出してあげて!)

 木元と話してんですけども、絵里子はもちろん5年前からずっと無実を確信していたらしいです。
けれどもその頃から黒い月とつながっている警察幹部の妨害があり、捜査ができなかったって。
 ここで注目すべきは「警察幹部」とは言ったけど「野立」とは言ってないってとこですね。

 んでその絵里子に、高倉から直接連絡が来るんですよ。お前どこでこの番号調べたのって
感じですけども。
 それで、釈放の準備は?とか言うんだけど。
 この後ちょっとぼそぼそぼそぼそって感じで高倉が何言ってるかわからんかった…。ビデオ
聞き直しゃいいんでしょうけども。
 ともかく、絵里子は24時間じゃ様々な手続きがあって釈放は無理だと言うんですね。
 そんな彼女に高倉はプレゼント贈っておいたというんですよ。
 え、チキンバーレルをですか?(どう見ても今クリスマス違う!←問題はそこじゃない)

 絵里子、少し考えて小野田さんが危ない!って走っていく。
 前回の「警視総監が危ない!」といい、危ないの使い回し好きだなあんたも。
 そのころ小野田さんの病室に、医者に化けたヒットマンが向かってるんですよ。え、あの
ちびっこい赤ん坊じゃないですよ。やたら「ドカスが」っていうひとでもないですよ。正真正銘の
ヒットマンです。(しつこい)

 病室内部からかっこよく飛び出してきた岩井が、もみ合ってるうちにヒットマンの取り出したナイフで
刺されてしまうんですね。
 それで花形と片桐がバッと駆けつけてきて、片桐はヒットマンを追っていく。花形は岩井を抱きおこ
してんですけど。
 岩井が虫の息なんだけど。
 え?どっか刺さりましたこれ?
 つーか花形も話してるヒマあったら医者よべよ。ここ病院!

 んで岩井はポケットのメモを花形に読ませます。
 俺の夢やって。
 広げてみると…。

 本命…野立
 愛人…片桐
 アバンチュール…花形

 よし、花形君まずは携帯してる拳銃全弾撃ち込もうか!
 
 そこに絵里子と木元が駆けつけてきて、木元は冷静に「刺されてないじゃん」と。
片桐、ヒットマンに逃げられたと戻ってきました。
 岩井は絵里子に蹴られてました。

 それからは片桐が小野田さんにずっとついてたんだけど、この人ほんっと健気なところ
あるよなぁ。ネウロが実写になったら笹塚さんは迷わず玉山さんにやってもらいたいですよ。
BOSSの片桐風にって感じで。
 ともかくまた絵里子に片倉から電話がかかってきまして。
 彼女がどうして小野田が危ないと気づいたかっていうと、さっき片倉が電話かけてきて、
「何言ってるか聞きとれねーよバカヤロー」のセリフの時に、絵里子の横にいるメガネ、と
木元のことをさして言ってたらしいんですね。
 彼女がメガネをかけていた場所は病院内の小野田さんの病室前の廊下のみだった。
だから絵里子は記憶をたどって、監視カメラの映像がハッキングされている、自分達が
いなくなったのを見計らって殺すつもりだ、と見抜いたらしいです。
 すごいわー絵里子。こりゃハジメちゃんもうかうかしてられませんねー!
(どう見てもバッティングする可能性のない2人!)

 そんな中早くも次の脅威がやってきます。
 山村からの報告で、変電所に爆弾が仕掛けられていることがわかるのです。
 それが、爆弾処理犯ですら見たことのないもので、名称は燃料気化爆弾とかいう、
もはや爆弾というより兵器というものらしいです。
 よしっ高倉に対しては平気な顔をしておけ!…兵器なだけに。(山田くーん!!!!)

 爆弾のタイマーは残り2時間で大パニックになっています。
 解除経験があるものは日本にいないと。
 日本にいないなら海外からジェット機でもなんででも連れてこんかー!音速超えるやつ
とかあるやろー!
 ともかく皆は避難の手伝いに行き、絵里子はある人物に会いに行くのですよ。
 解除できるのはおそらく一人だけ、って。

 はい皆さんお待たせいたしましたー。このばかちんがー!

 つーか野垣あんたも!
 入ってくるなり「なんの用だこの貧乳」とか言ってる場合か!絵里子も胸張らない!

 ここのやりとりはまあ、時間もないからって言ったら失礼だけど、あまり緊迫感なかったと
いうか、そこそこって感じでした。
 プライドはないのかって言われて絵里子が、事件解決のためなら殺人犯だろうが頭を
下げる、それが私のプライドだって言ってて、これはかっこ良かったです。
 それが刑事として持っていて欲しいものですもんね。

 で、野垣は言います。
「コーヒーくれ。お茶でも飲みながらゆっくりやりましょう」って。
 コーヒーかお茶かハッキリしろ!(言葉のあやですがな)

 これはとてもややこしい爆弾らしく、野垣は「本当に俺でいいのか」って言います。それで
絵里子は「信じてます」って。
 それで野垣はまず、導線の中央と右を切れ、と言うのですが、すぐに「待て!」と言います。
イラストが逆だったんですね、絵里子の見せた絵が。
 ここはすごく良かった。普通に始まらず「あぶねー」って感じで。こういう細かな緊張感は
とても素晴らしいと思います。
 で。
 どんどん処置していくのはいいんだけど。
 山村がビビりすぎてて、指示を間違えやしないかとマジに怖い。
 …つーか写メール送りながらの方がよかったんじゃ?
 ここは片桐がいた方がよかったような気がする(笑)。
 さて。

 最後、赤と青の導線どちらかを切れば終わりです。
 野垣は赤と言うけれども。
 絵里子は青と言う。
 2人のいい争いがすごいけど最終的に絵里子は青を切らせました。
 結果爆弾は処理成功。

 私わかっちゃった。最後に騙そうと思ったら途中不自然なほど真剣なフリするのよねー。
 って。
 つまり野垣は最後の最後で騙そうとしたわけらしいんですよ。

 私はどっちかというと野垣はきちんと絵里子のことを認めた上で最後赤を切れって指摘して、
絵里子が青といい、その指示通り切れば本当に解除される。
 なぜかと野垣が問うと、「片倉は万が一この爆弾を解除できる人間が現れることを考えて、
最後の配置を逆にしていたと思ったから」と絵里子が答えるという筋書きにして欲しかったなと
思いました。
 片倉の性格からしたら、それくらいやりそうだし、そういうくらいのが、後味の悪さがより際立って
いいかなと思って。野垣さん最後くらい、いい人にして欲しかったというのもある。
 
 ま、それで野垣は最後の最後まで絵里子をだませなかったことを悟り去ろうとしますが、
絵里子はちゃんとお礼を言って頭を下げてました。
 野垣は「かわいいー(棒読み)」って言って去って行きました。
 おい、誰か投げるもん持ってねーか。あーそこのスチール製のテーブルでいいわ。

 黒い月の方では片倉がぶーちぎーれ状態ですよ。
 はっはっは。
 解けねぇっていったじゃねぇかよー!みたいな感じで。
 だったら配線逆にするくらいしとけボケが。

 んで絵里子に片倉から電話かかってくるわけですよ。
 解けるとは思わなかったとか。
 精一杯の強がりじゃねーかこのやろう。
 つーかあと片倉は座って話せない人?ウロウロウロウロと、みてるこっちがイライラするわ。
蠅たたきで叩き落としてやろうか。
 革命には血が流れるんだよとか言ってるけどえ?片倉さんって、江戸城無血開城とか知らない
人?あの勝海舟の。ウッワはずかしぃー!
 絵里子はそんな、あとワンパンチ入れれば倒れますみたいな状態の片倉を「つかいっぱ」
呼ばわりしています。
 まあちょこちょこと片倉を苛立たせる目的なんでしょうね。
 ともかく交渉の話になって、釈放準備はできてると言います。

 対策本部にも絵里子らの交渉の話が入って、幹部が釈放された時点で交換場所を知らせると。
それで運転は絵里子がすると決まったらしいです。
 
 警視総監に片倉、コーヒーを手渡してます。え、ブラックですか?疲れた時には甘いもんが
いいんだよ?(黙れ)
 警視総監も片倉を挑発してて笑えます。誰からもバカにされてんじゃねーか、片倉!
 警視総監に銃をつきつけた片倉に野立が、俺にやらせろとか言ってますよー。
 さて何の計画ですかね。

 対策室では話し合いが行われていて絵里子は、取引が行われるまでは、幹部も
のっているのだからこちらは安全だと言ってます。
 総監を救いだして野立を殺す、そのワンチャンスにかけますと屋田に言う。

 まあここでもひっかかったのは、「野立を殺す」と絵里子が言いきったことですかね。
 まるで誰かを油断させようとしているかのように聞こえる言い方ですもんね。

 絵里子健吾に会いに来て。
 友人が黒い月とやっぱりつながっていたと話します。
 そのころ木元は廊下で待ってたんだけど、浩が来て。
 木元はボスのために「健吾の無実を誰よりも信じているのはボスです。あんな性格
だからいろいろ言い訳しません」と言うけど、浩もちゃんと分かってくれてた。
 そこが救いですね。っていうか本編に出てるのに浩出番少ない!
 
 この後。
 絵里子、屋田に、健吾に逃げられましたって報告してるんですよ。
 もうここで確信しましたね。
 絵里子は真犯人をとっくにつきとめてて、これもすべて計画のうちなんだなぁって。
 交渉の話をうっかり健吾にしちゃいましたとか言ってんだもん。
 ともかく交渉の邪魔だけはさせるな、と屋田は命じました。

 一方で木元は玲子さんに何か頼んでますよー。いったい何を頼んだんでしょーかー?
 あと皆、拳銃を所持しましたよー。

 刑務所に幹部迎えにいって。
 まだ手錠掛けられてますから絵里子に「ドアあけろ」とか命令するんですよ。
 まあ絵里子も絵里子ですから、彼らが乗り込まないうちにわざとドアしめて、手と足
ひっこめてくださーい、ケガしますよーって言ってたのは笑えました。

 そこに無線が入って片倉が、とある倉庫跡地を指定します。そして半径3kmには誰も
いれるなと。
 じゃあ警察犬なら入れてもいいんですね!?
 それはさておき、対策本部もこの指示に従う、あとは絵里子らにすべてを任せると
言いましたよー。

 んで指定された場所に絵里子と木元らがやってきた。
 じゃっかん車がスリップ気味なのが気になりましたがまあ見なかったことにしましょう!
 つーかなんかこの幹部も殺されそうな気がしなくもないんだけどなあ…。

 倉庫に入って絵里子、たかくらぁー!とかめっちゃテンション高く呼んでます。
 そんで高倉現れたんだけど。
 あれ…?
 絵里子と高倉、服の色かぶってね?
 デパートのバーゲンで安くなってた服買ってきたら、ホームの向かい側にばったり
同じ服の人がいました的な。

 なんか高倉が、俺がこの国変えてやるとか寝言言ってるのでそれは飛ばしてもいいんですが。
 革命でザコが死ぬのはしょうがないとか。
 え?ザクですか?ザク?(似たようなもんだけど違ぇよ)

 絵里子は言います。
 ざこじゃない、ざこに失礼だって。
 そうだよね、やっぱザクだよね!(しつこい)

 絵里子は高倉のことを、ざこにすらなれない、想像力ない卑劣な犯罪者だと切り捨てます。
さすが!
 んで警視総監と幹部交換で歩きだすのですが。

 絵里子は木元に言います。
 あの男は、俺がこの国を変えると表現した。普通組織の人間は「我々が」と言うもの。本当の
目的は幹部の釈放じゃない、と。
 えーでも黒の組織のジンなんて俺が俺がで、お前はオレオレ詐欺かってなくらいですよ。

 まあやっぱ思ってた通り片倉は幹部を殺しましたね。
 そんですっかり存在を忘れていましたが、野立が警視総監を撃った。
 見事心臓にジャストミート。
 さらにこっちも忘れていましたが屋田もいたんですよ。
 木元にまず野立を追いにいかせて絵里子は屋田に、「脈拍止まりました。私が救急車を呼びます」とか
言って先に行かせる。
 
 一方黒い月の残ったメンバーは、うまくいったことにヒャッホホーイとか言いながら車にやってきたら。
片倉が、爆弾仕掛けられていることに気づく。
 でも丁度いい具合に絵里子らが乗ってきた車あるじゃーんって感じでそれに乗っていくんですよ。
 …うん、それはいいんだけど、パトカーって全部に、位置を知らせるシステムがついてるって
知ってんのかな、このボンクラども。
 でも検問突破されてんじゃねーか!何してんだ警察ゥー!
 あとそれをおっかけて本物のパトカーがついてくんだけど一台だけ方向を変える。
 そうです、一台はいつの間にか高倉が乗っ取っていた。
 仲間を見捨てて自分達はのうのうと逃げたみたいですね。

 野立は木元と相対してました。
 そんで野立がバンバン撃ってくるんだけど、絵里子は意を決して出て行って、野立を撃つんですね。
 はい、野立さん、最後のボケいきましょう。
「なんじゃこりゃー!」って。
 …チッさすがにやらなかったか。
 屋田がかけよってきて「本当に彼が裏金を?」とか言うけども、野立の目を閉じさせてやって
絵里子は「今となってはどうでもいい。木元いくよ」といって去ってしまうのです。
 いやあここはちょっと不自然さバリバリだったけどなかなか良かったですね。
 木元が全然姿を現さない時点で確信してたんですが、それでも屋田が拳銃を置いて野立に
手を合わせた時には「あれっ!?予想間違えた!?」とか思って焦りましたよー。

 いや本当次のシーンで、USBメモリーを屋田が、野立のポケットに入れたのを見てやっと
安心しましたけどね。推理間違ってなかったなーって。
 
 で。
 絵里子が戻ってきて「ところで今のなんですか。スイスの銀行口座の記録ですか」とか言ってて。
 今見てました。ってか本人見てましたからとかるーく言う。
 すると野立のケツがあがるんですよ。いや普通に起きようよ!ケツで返事すんな野立!
 撃たれたというのは弾着でした。まああれ痛いからねー。あわせて木元が後ろで操作して、
撃たれたように見せたらしいです。
 
 はいこっからギャグパートでーす!

 絵里子は最初っから気づいてたんですね。
 というのも、野立が警視総監とともに車で去っていく時に、絵里子に彼サイン送ったんですよ。
マジパネェみたいな感じの。絵里子曰く「満面の笑顔だったから本当にやばいんだと思った」って。
 野立リアルに誘拐されてんじゃねーか!お前はアホか!

 片桐が見せた野立会のチケットにも、こちらも動くみたいなメッセージが書いてあったんですね。
 なぜかというと、盗聴器があったからしゃべれば筒抜けになってしまうから。
 調べてみれば、野立の部屋と対策室にしかけられていた。
 その二つに仕掛けられるのは屋田しかいない。

 次に狙うのは警視総監だと思って、警視総監にも承知してもらった上でわざと、野立が当日の
警備を半分にしたらしいです。
 そりゃあ知らない人が見たら野立が怪しいように思っちゃうね。
 そんで絵里子も野立を疑ってるフリをして盗聴器があるのを承知の上でわざと「野立さんじゃなくて
野立」と繰り返していたと。
 また、彼が裏切ったとこっちが思っていると思わせておけば、黒い月も利用価値があると考えて
野立をすぐに殺しはしないだろうと。そこまで考えてのことだったんですね。

 一方で、汚職の証拠もつかまないといけないけど、これがどうしても見つからない。だから、
野立がもし死んだら油断してしっぽ出すんじゃないかと。
 そういうわけでかなりばくち的なところもありましたが大芝居だったと。
 もう屋田、ぽかーんですよ。
 まさに言葉も出ないって感じ。
 
 そこに警視総監がスキップでやってきました。
 おぃぃぃぃ!スキップで来ていいキャラじゃないだろ!
 まあ彼も狙われているの知ってたから作戦に乗ったらしいです。
 野立が片倉に、命乞いをするフリをして警視総監を撃ちたいといい。片倉は自分のプライドが
満足したもんだから彼に拳銃を渡した。
 それで警視総監の胸を野立は撃ったらしいんですが、予め自分がどっかのねーちゃんから
プレゼントされた名刺入れを入れておいたからケガにはならなかったと。
 まあいいんだけどさ。
 会話の内容のわりにぜんっぜん緊張感ないよねこれ。
 ま、そういうわけで一件落着です。

 ちなみに絵里子は第1話で「刑事は芝居できてなんぼ」と言ってましたが。
 それを新人のころ彼女に教えたのがこの警視総監であったとわかります。
 ここで伏線回収ときましたかー。さすが。

 一方高倉。
 お宝うばって逃げたルパンのようにルンルンでしたが、タイマー音が聞こえると気づき
ました。
 あわてて車をとめてトランクを開けると…。
 目ざまし時計持って入ってた山村が。
 おっさんんんんん!何しとんじゃお前はー!
 まあかなり予測してない展開だったんでしょう。片倉がこっちに気を取られたすきに、
岩井と片桐が拳銃つきつけましたよー!
 いやーよかったよかった。

 逮捕された片倉、戻ってきて絵里子に、「また会うよ、必ず」とか言ってます。
 そりゃあ…裁判で検察側の証人として絵里子が呼ばれれば、また会うんじゃないですかね、
近いうちに。
 お前はアホか。

 健吾は病院を移ってました。やっぱり絵里子の計画でしたか。
 そして彼女は弁護士を紹介しています。
 うん、なんか名刺に間宮って書いてある気がする!

 この間宮センセすごいよー。すごい美人で巨乳、いや爆乳だね!って。
 うんまあそれはヅラ子が桂を「すごいかっこいい人」って言ってるようなもんだからね!

 刑事部長は沢山の記者に囲まれて、話してて噛んだ上になんか座り込んじゃいました。
大丈夫かこいつ。

 小野田は現場に復帰してたんですけど、部下が犯人取り逃してしまって、部下、小野田を
抱えあげて犯人追っていきました。どう見ても効率悪い!

 岩井は絵里子の写真を「おっとこまえ」とか言いながら持ち歩いてましたよ。あと
山村となんか対決してたけど西遊記パロとかする前に仕事しろ、仕事!

 野立会に片桐が来たんだけどなんかギャグキャラになっちゃったー!つーかエレガは
って言ったら花形がコスプレしてるし。片桐、野立はこういう奴だよ…。

 絵里子はまたどこかに異動になるらしいんですね。
 浩と粋な会話をしてました。

 そんで対策室ではボスがいないとさびしいと言ってました。
 花形らが「また事件だからって入ってきそうな気がしますよ」って言ってたけどここは
期待に反して入っては来ませんでしたね。

 うーんやっぱここは最後「事件だから」って入ってきて「やっぱり戻ってきたんですかー」
「どうしたんですかー」「男にフラれたんスか(片桐・木元)」「うるさい!行くよ!」とかで終わった方が
BOSSらしくて良かったかなという気がするんですが。
 ま、続編をにおわせる終わり方ではあったなーと思いました。

 予告編見た時にはどうかと思ったけどなかなか面白かったです。
 次はぜひ絵里子さんと弁護士間宮さんの共演がみたいです。(無理)




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→BOSS