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ザ・クイズショウ |
第3話(09/05/02)
ちょっと気づいたんですけど、神山が冒頭に病室みたいなとこでボーッとしていて
頭痛とともにこれまでのクイズ出演者を思い出すみたいな展開が、あらすじ代わりに
なってるみたいなんですね。
…最終回あたりには全出演者思い出すために、転げまわって頭痛に苦しむ神山だけで
前半30分とか使わねーだろうな！
一方で今回の主人公らしい宮本君は大学に落ちた夢を見ています。同級生にバカに
されまくっとるし。
この同級生もたいがい頭悪いなとは思いますが。
大学に合格したからなんだっつんだよ。
ともかく宮本君はこの時の不合格のショックでＪと名乗り、テロリストの一味となったのです。
(うん、それブラッディ・マンディだから。似てる立場だけど設定違うから)
部下らしき人に叩き起こされた宮本は、リストはどうした、高橋が持ち去ったのか、とか言って
ます。
さあなんでしょうかねー。
つーか前回といい今回といい、夢を見ているところを起こされるのはデフォですか。
そこにお客としてあの案内人がやってきます。
宮本を一般人枠でクイズ・ショウにご招待だとか。
一方で編成局長が冴島さんにこの番組の問題がすりかわっていることを指摘。
お前前回視聴率いいよーとか言ってただろうが。おっせーよ。
で、2年前のような事件起こしたくない、というんですね。
これ、神山の記憶喪失にかかわってるかなと思ったけど、あっちはもっと何年も前の
事件でしたよね。8年待ったと言ってたし。
ともかく冴島はそういうことがありまして、んで会議で本間が「次は宮本という人を
呼びまーす」と言った時も「何も聞いてない」と怒ってますが、「今言いましたよね」と
聞いてムカッ。
うわ、これは腹立つわ(笑)。
んで、本間はもう事情わかってるらしくて、最後のドリームチャンスで高橋を召喚して
証言してもらう、とか。
この高橋役の人確か「イキガミ」にも出てた人だなぁ。いっちゃ悪いけど薄幸役多いな！
さああっという間に番組の日がやってきまして。
今日は珍しく高杉がいないとのこと。
多分本間がまた何かしてるんだとは思うんですけどね。
それでＯＰに入ったんですけど。
毎回このＯＰって使い回しですかね。いや確認すればいいんだけど面倒で確認してないので。
(しろよ)
というのも、今日気がついたんだけど、神山のジャケットの裾、明らかに長さ違うよね。
で、OPではバストアップの映像しかないから、ここだけは使い回ししてるのかなって思って。
なんでこんなことしてるのかは意味わかりませんが…。何か後々意味を持ってくるのかな？
ともかく、今回のゲスト宮本は、フリースクールを運営していて、多くの若者たちを救っていると。
で、夢は限度額いっぱいの賞金。それを運営にあてると。
まあこれだけ聞いていれば確かにすばらしい人ではありますけどねぇ。
で、召喚する高橋には別室で待機してもらっていたのですが、誰もついてなかったから
こっそり逃げられて、スタッフルーム大騒ぎですよ。
毎回毎回学習しねーなおめーらは。
泉谷しげるさん(役名知らんので)が、あまりにもばたばた騒いでるから「うるせーな」と
怒ってましたね。多分、本間は何もかも計算づくってのを理解したんじゃないですかね。
そんで、誰が高橋を探しに行くかってことになって、当然生放送で忙しいから誰も手が
あいていない。
で、皆が冴島をジーッとみてて。
冴島、廊下を「むかつくぅぅぅぅぅぅぅぅうぁーーーーーー！」って叫びながら走っていきました。
ここは面白かったなぁ。
神山の記憶戻る前に冴島が過労死しそうだ。
クイズの方は順調に進んで行ってるけど、今思ったんだけどこれ途中で間違えちゃったら
どうなるんだろうね。
多分話が進んでいくうち、そういう展開もあるんじゃないのかな、とは思っているんです
けども。
冴島は車で高橋のアパートに向かっています。
このカーナビが「走行中は音声のみでお楽しみください」ってちゃんと画面に出ていて
ちょっと好感持てました。
最近ほんっとテレビ見ながら走ってるバカ多いですからね。同乗者が見てるんじゃなくて
完璧ドライバーが見てる。とまってる時ならいいけど走ってる時も画面覗きこんでて、アホ
じゃないかってのがいますからね。(これは立派な道交法違反にあたります)
ともかく、こういうとこにこだわってるのは偉いなと思いました。
さーてクイズの答えに詰まって、神山は「奥儀使いますかぁー？」と言っている。
あわてるスタッフ。
けれども宮本は奥儀なしでなんとか正解しました。
そしていつものようにフリートークの時代です。
どういう活動をしているか聞かれて、スラスラと答える宮本。
神山がプロモーションビデオを手に入れたということで流れてるんですが…。
なんていうかバカっぽいですね、アルカディア体操…。
と思ってたら神山も同じだったようで「バカにしてんの！？」と言い、宮本が聞き返した
ところですかさず第４問だし。
うっわむかつくほどいいタイミングだ(笑)。
次の問題はなんと、宮本が落ちた大学はどこか、というものでした。
大学に行くことが必要ない、という宮本に対して、それでも学歴の一つの目安っスよー
という神山。
宮本がやや逆切れしたところでＣＭ〜。
ここで本編の方は、宮本がムッとしているところが十分映ったところで、本物のＣＭに
いったので臨場感あっていいですね。
生放送で実際にＣＭに入るまで数秒間があった、みたいな雰囲気がよく出てる。
まあ、社会に出てしまえば学歴が関係ないのは確かだけれども、就職する時には
給与の差が出るのは本当の話だしねぇ。
難しいところですね。
「何々大学出です」とか言われても、「はぁ、それで？」ってなもんですけどね、私は。
あーでも「MIT出です」って言われたらちょっと感心するな。
マサチューセッツ工科大学は言いにくいからな！←そこかよ。
さあ、第5問目はラッキー問題とのこと。
障害者が健常者と同じように生活できるような社会を作る言葉だっけ。
本当にボランティアに貢献しているならわかるはず、なのですが…宮本は困っている。
それを冷やかす神山。
ここで奥儀！つーことでスタッフあわててますが神山、構わずゴー。
つか絶対これ操作できると思うんですけどね、召喚に止まらないように。
んで出たのは導きの手ということで、観客に答えを聞いている。
ノーマライゼーション、というらしいです。
正解してホッとする宮本。
すかさずそこに、一番思い出深いボランティアは何、と聞かれて宮本、あわてつつ、
富士山のゴミ拾いとか答えてます。
2トンとか。しかもそれを持ち帰って保管してるとか。
どう考えてもおかしいな。
普通そういうのは業者に引き取ってもらって処分すると思いますよ。ゴミを保管なんて
悪臭がすごいことになりますよ。
そういうわけで神山、とんでもないことを言い出します。
そのゴミを見てみたいと。
待機していた高杉に中継がつながると、それはネオ・サーカディア本部の前でした。
いつになく焦る宮本。
中に入るとゴミの気配はなく、たまたまあいていた部屋に入ると、若いにーちゃんが
寝っ転がっていて、家具とかかなりいいものがあるんですね。
テレビもギャラで買ったとか妙なことを言う。
宮本は中継をやめさせたんですが、何なんですかとめちゃくちゃ怒ってます。
神山はしれっと、見られちゃいけないもんでもありましたかねぇ、と。
んで、宮本さんキャラ変わってますとか指摘。
ここまでで、ボランティアをしてないこと、何かしら不正にお金を稼いでる可能性がある
ことがだんだんわかってきますね。
つーかよく考えたらこの人、前回までを見てないんでしょうかね。
見てたら絶対招待に応じなかったような気がします。
というか、話数が進むに従って、そういう、ゲストが罪を暴かれるところを見ることに
なるので、出演を渋るゲストも出てくるんじゃないでしょうか？
ともかく、神山は「2トンのゴミ見たかったなー。なかったりして」と茶化してます。
あと、「2トンって２トントラック何台分？あ、一台か！」とか。
そんなお前どこぞの芸人の「いいか、バイクがな、3つあると３台なんだぜ」みたいな
ギャグを…。
で、神山笑いながら言います。
「言い忘れてました。宮本さん、私はあなたのすべてを知っています」と。
つかお前2トンのゴミ見たいならゴミ処理場いってこい。
さてＣＭあけに第６問が出まして。
神山はあるおっさんの写真を見せ、彼に一週間前宮本が依頼したことは何か、と
尋ねます。
彼はそんな人は知らないとか言ってますが、強引に選択肢が出てくる。
Ｃの口座開設というのがあった時点で大体わかりましたね。
こいつ、振り込め詐欺やってるだろ。
それから考えれば、若い奴が集まってる理由だとか、ギャラだとか、逃げたとかいう
高橋を追っている理由もわかります。
なるほどね…。
で、やっぱ思ったとおり正解はＣでした。
宮本にはここでＢと答えて不正解になって、降りるという手もあったと思うんでしょうが、
賞金に目がくらんだ形ですかね。
宮本はボランティアのための口座だと言っていますが、それならば法人名で作れば
いいわけで。
神山、なんと懐から通帳を取り出しましたよ！
なぜか解約されたはずのそれを持っている。
口座は、開設されてすぐに入金があり、それがすぐに下ろされて解約されているとのこと。
高橋だろ、という宮本に対して「いえ、私は神山です」と。
そういう意味でいったんじゃねぇぇぇぇぇ！
不穏な空気が漂ってきておりますよ〜。
もしこれが本当の生番組だったら視聴者もかたずをのんで見守ってるとこですよね。
一方で冴島はアパートに帰っていた高橋と話すのですが、高橋は、結局は番組を守る
ために戻ってきてほしい、という彼女に腹が立ったみたいで絶対に帰らないと宣言。
さて。
第７問はラッキー問題らしいです！
…宮本の預金額とか…いやこれどうやって調べたのか知りませんが…。
問題的にはアレだが法律的にはかなりやばいぞ。
ともかく、宮本と神山は「答えてもいいですけどあなた答え知ってるんですか」「私は
すべてを知っています」と毎回お決まりになった会話をして、宮本は10億円、と答えました。
すっげ10億円も貯金あるんだ！チロルチョコ5000万個買えるじゃん！(最近20円になった)
ここで、答えたくありませんという宮本に「ちいせぇなー」と神山が言うシーンがありました。
「鳥籠学級」みたいだなおい。(鳥籠学級…Gファンタジーコミックス。内容はそんなに面白いって
ほどじゃないんですが、主人公ががらっと性格変わるんですよ。この神山みたいに)
他人のために生きてるなら預金額どうだっていいじゃーんとかそそのかして、宮本はこの
挑発にのった形ですね。
ともかく、今回はゲストが逃げるようなことはありませんでしたが、観客がざわざわ
しておりますよ。
どうやって貯金したのか、と神山はしつこく突っ込んでます。
宮本は自分で稼いだというけれども、神山はさらに「あっれぇー、寄付金はカツカツなのに
ねぇー」とさらに反撃。
宮本が「あ゛？」とスクアーロみたくなったところでドリームチャンス突入！
あんたねーとか言われても無視して進める神山が好きです。
冴島の方は高橋のアパートの前でがっくりしてますけど、そこで中継始めてしまえば
いいのに。奥儀の召喚の時にさぁ。
もう冴島も必死ですから、ドアを壊してまで中に入ろうとする。
これには高橋もあわてて出てきました。
お前らは天の岩戸という話を知らんのかっ！(そんな場合じゃない)
本間は余裕しゃくしゃくで進行しております。
一方で神山も宮本とトーク中。
まあこんだけ預金持ってれば、その私財を投じればいいんじゃないか？とは思いますね。
確かに自分が食えなくなってまでボランティアをする必要はないけれども、それでも10億
持ってんだったら100万位使ってもいいじゃない？(金額小さい！)
さあ、ドリームチャンスの問題では、若者たちにやらせているものは何か、でした。
その選択肢の中にボランティアはなかった。
振り込め詐欺があったから絶対これだよなぁー。
で、１億が運ばれてきて神山、「10億持ってる人が1億欲しがるんですねー」とか
さらにたたみかけるし。
本当は別の目的があるんじゃないの、という神山。
大学に落ちた宮本は、たまたま振り込め詐欺のニュースをテレビで見て、それで
マネしてやり始めるんですね。
瞬く間に大金を手にした彼は、彼をバカにしていた同級生をさそって飲みにきて、
イヤミったらしく「ここ20万あれば足りる？」とか言ってる。
それで、俺もうすぐ年収1億いくから、とか。
それは年収じゃねぇ。だまし取った金だろうが。
なんていうか…学歴じゃない人間はと言いたかったのはわかる。
けど、見返し方が宮本は間違っちゃってるんだよ。
それじゃあいつまでたっても自分の中のモヤモヤは晴れないんじゃないかな。
宮本、これは名誉毀損だ、訴えてやる、弁護士を呼ぶと怒っています。
…おいおい神山勝手に召喚しとるがな！
高橋出てきましたー！
ギリで間に合ったらしい。
ここはあっさり間に合った感じがあったので、もっとこう、裏でバタバタしてる感じを
見せてほしかったなとは思いますね。
冴島は冴島で、本間に、高橋が言った「被害者のことで来たのか」という言葉に
ついて問いただしていますが…。
高橋が持ち出していたのは「被害者リスト」でした。
つーかこんなんとっておくもんなんだ。よくわからんけど。
高橋はノルマをこなせなかったからといって暴力受けてたりして、それでイヤになって
リスト持って逃げたんでしょうね。
警察に保護を求めればよかったのに。
そしてなんと、そのリストにある被害者の一人がこのスタジオに来ていた。
「お金返して下さい」と言ったことで、宮本が何をしてきたか決定的になったわけですね。
そうして宮本は、最後のプライドだか何かしりませんが、「ボランティア」と答えた。
当然不正解で彼は失格してしまう。
さらに神山が「答えは振り込め詐欺でしたぁー」とばらしてます。
いや、すげぇなおい。
「ちーせーなぁぁぁぁぁぁあなたの夢は何ですか！本当に大金稼ぐこと？違うでしょ！
あなたの夢、お金じゃないもん。逃げているだけ」
と神山すげぇテンションだな。
宮本は「問題あるわけ」とか言ってるけど、いや問題もなにも犯罪です。
年金でだらだら暮らしやがってというけど、その人達は年金を受け取れるように払って
きたんだから。
お前の言うことこそ論点ずれてるよ宮本。
つーわけで「なんつてー」とか言いながら神山は、がっくりした宮本をおいて立ち去って
いきましたー。強引にシメちゃったよこの人！
ま、多分警察が令状とって今頃は宮本の預金を凍結させているでしょうね。
これまでに使った銀行口座を全部調べて、被害額をリストと突き合わせて、分配が
行われるでしょう。大変な作業だなこれ。
んでスタジオには本間と冴島が残りまして。
召喚にもしルーレットとまっていたらどうするつもりだったのか、と彼女は言ってますが
本間は平然とスイッチを取り出した。
やっぱり好きなとこにとめられるんじゃねーか。
つかスタッフにまで秘密にする理由がわからないな。
あわてっぷりがゲストに見えるようにってことですかね。そうでないと、何かおかしいって
気づかれるからかな。
ともかく、そういうわけでした。
本間は意味深なことを言います。
冴島さんがいたからこの局に入ったんですよ、って。
こりゃあ最終回あたりのゲストは冴島さんですかね…。
戻ってきた高杉は、案内人に支えられてぐったりしたまま車に乗り込む神山を見て
しまいます。
ニヤッと笑って立ち去る本間。
彼らの関係は？
っていうか気分悪くなったみたいってごまかしとけよ本間。
さあまた思い出しターイム！
今回は、つり橋の上でまきを持って歩いている神山が、酒を飲みながら歩いていた
宮本とぶつかったシーンです。
なんかどんどん継ぎ足されていくな。
まるで、映画になると新しいエピソードが加わって行くコナンのようだ！
えー、若き頃の神山と一緒にいた女の人はみさき。
水に飛び込んで神山だけ助かった。
償えとか本間言ってますよ。
つーことはなにか、かけおちでもして神山だけ助かったのか。でもこれだとここまで
憎む理由はないよなぁ。
まだまだなぞは深そうです。
相変わらず面白さが落ちないので次も楽しみにしています。
そろそろ、進行にもっと波乱が出てくる展開になるのでは…と期待してたりしますが。
それと神山君はあのスーツとパジャマ以外服をもっておらんのかね。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→ザ・クイズショウ