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ザ・クイズショウ

第4話(09/05/09)

 今回もまた病室からですが、少し変わったことがありました。
 女の人が何か読んでます。
 おいおいおい、いきなり呪文詠唱か!?どんだけ大きな魔法使うつもりだ!
(リナ・インバースじゃねーよ)
 教室で教科書の詩を朗読してんだか知りませんがともかくそういう女の子がいて、その子が
次のシーンでは雨の中死んでいると。
 また神山が叫び声をあげてますが、これよく聞いたらカンムリヅルの鳴き声に似てる。
(失礼だろ)

 一方で、母の日のプレゼントをお母さんにあげている女の子。
 かわいいプローチですねぇ。
 でも母親の顔がゆがみ、女の子はパニックに。
 そうして夢オチで今回のゲスト、占い師の…誰だっけノッコさんでしたっけ、目覚めたの
でした。
 もうこの調子でいくらしいな、毎回!
 皆悪夢にうなされるといいよ!
 
 えーっと、で、そのノッコさんがテレビに出て占い鑑定をやっているのは…。
 あ、ラーメンイケメン僕つけ麺の人だ。(途中おかしい。なんかおかしい)

 というか…言ってもいいのかな。
 このノッコさんのキャラ設定って、最近テレビで見なくなった細木さんに似てる気がする。
言うこと聞かないと早死にするわよみたいなとことか。
 このノッコさん、ものすごい大人気で、編成局長も、うちの局に番組をと狙ってる様子。

 収録終えてノッコが車に乗り込むと既に案内人がいました。あんた…ずっと待ってたのか。
 ともかく、クイズショウにご招待、と。

 世間ではそろそろクイズショウが問題視されはじめたようで、週刊誌でも記事が作られて
るんですね。そりゃこんなもんが実在したら、人権問題になるだろうなぁ。
 高杉は、先週の、ぐったりした様子の神山を思い出していますが…。
 で、ロッカーで変な音がしたとびびったら、ADが皆ロッカーで寝ていて笑えました。それじゃ
熟睡できないだろっていうかせめて横になって寝なさい!
 
 さあ番組始まりまして。
 ノッコは特Aランクのゲストということで冴島ピリピリ。機嫌を損ねたらやばいらしいですよ。
 んで、本間にも問題間違いないわよね、としっかり確認。
 本間はしらーっとした顔。
 冴島さんいい加減学習しましょうよ。
 この顔は絶対何かやらかしちゃった顔だよ!

 そういうわけで始まりましたクイズショウ。
 やっぱり神山のジャケット先週と丈違うよなぁ、これ…。
 んでここのタイトルロゴが出る前の神山のセリフも毎回とってますかね。
 使い回しなのはダンサーのところか?
 これはぜひまた確認しておかないといけないなあ。

 さて今回のゲストのノッコさんは、独自の研究で十二支のパゥワァーですとかいうのが
売りらしいよ。なんかジャック・バゥアーみたいだな。
「(十二支の)皆を巻き込んで…すまないと思っている!」

 ノッコさんに「かなり儲けてるんでしょ」と突っ込んだあげく「あら、私は庶民派よ」と
言われて「どのツラ下げてですか」とのっけから飛ばしていくねー神山。
 ノッコの夢は、十二支のパゥワァーを世の中にもっと広めたいということらしいです。
 …まあ十二支は昔からありますよ、一応…。
 つまり、占いで答えを当てるからある意味最後までクリアすることが、パゥワァーの
証明にもなるわけで。
 ううーん…随分前にクイズ・ミリオネアでなんか似たような展開を見た記憶が…。
 ま、ともかく、CMに入って冴島がすかさずノッコに気づかいしたりとか。
 すげぇわー、気の使いようが。

 で、2問目まではサクサク進んでいくわけですよ。神山の解説遮って自分で話しちゃう
くらいには。
 すごい物知りですなぁ、ノッコさん。
 んでフリートークの時間に、神山の手を見て、運勢が冬の時代に入ると。
 冬に入ると動物どうなる?
 神山は「冬眠する」と答えたらノッコ「バカじゃない?動物は寒くなるのよ」

 …バカじゃね?
 何のために動物が天然の毛皮着てると思ってんの?
 進化の過程で毛を捨てた人間とは違うっつのに。
 多少の寒さは感じるけど、人間の感じ方とは段違いだっつの。
 冬眠は寒いから眠るのじゃなくて、エサの少ない時期を効率的に乗り切るための
もんスよ。変温動物は活動ができなくなるからってのもあるけど。
 ちなみにどうでもいいですが、クマの冬眠は冬眠つーより睡眠に近いので、ギャグマンガ
とかである、うっかり冬眠しているクマの巣穴に入っちゃって、起こさないよう出ていく、なんて
のは無理です。ちょっとの音でも目を覚まします。
 人間でも貴重な、冬眠例の報告がありますが、誰でもできるわけではありません。
 閑話休題。
 
 そういうわけで、このままだと神山死ぬからもっと寝ろとか、両親にも迷惑かかるとか
なんとか言ってます。
 ハッハッハ、記憶がない神山に本当に両親がいるものか。
 ここはなんか見ててニヤリって感じでしたね。
 うまくハメたな、神山って感じで。

 んでなんかノッコ調子こいて、私の本は買ってくれたのかしら、と観客席に呼び掛けてます。
観客、シーン。冴島が気を使って「買いましたー」とか言うとADが続く。
 なるほど、客席の声ってこういう可能性もあるんだ…。ちょっと勉強になった(笑)。
 冴島さん大変ですね…。
 本間はまたニヤニヤしてますよ。堺さん演じる山南さんに続く二代目ニヤニヤだな!

 三問目もあっさり正解して、神山が「十二支むかつくー」と言ってたのがちょっとかわいかった。
 で。
 4問目。
 十二支にかかわる問題で、次のうち十二支に入れなかった動物は何かってもんなんですね。
 ノッコの顔色が変わった。
 問題がおかしくない、とか。
 音楽のイメージが見えたとか。
 え?
 神山が問題を読み上げて「これですかね」とか言うんだけど、「問題かえちゃいました」と。
 なるほどー、そういうことですか。
 事前にノッコは問題を知っていたんですね。だからあんなに素早く、そして答えに対する雑学まで
披露してみせられた。
 十二支のパゥワァーじゃないじゃん。
 だから問題を知っていることを知っていた本間は、わざと問題をすり替えたと。

 でも十二支から外れた動物くらいは一般常識だろ…。
 猫ですよ。
 ネズミに騙されて、一日後の日程を教えられたから(てめぇで確認しとけよって話ですが)、
行った時には既に十二支の選定はすんでおり、騙されたと知ったネコはそれからネズミを
追いかけるようになった、という話ですね。あなどれねぇ、まんが日本昔ばなし!

 そういうわけでまた冴島と本間の「問題変えたの!?」「変えましたよ」とかいうやりとりが。
 
 …え?ノッコ答えられない感じ!?(神山をマネしてみた)
 なんか私の中の動物が冬の運気通り越して氷河期に突入したとか言ってるよ。
 んで、神山にA?B?C?とか卑怯な聞き方して、神山がCで反応したのでCと答えてる。
 神山絶対わざと反応しただろうなと思うんだけど。
 ともかくそれでCのネコと答えて正解してる。
 うーん…。

 そんで神山がうんちくをどうぞって言ったらノッコ「パスで!」って。
 パスかよー!
 まあいいけど。

 次の問題は、事前に対象者の身辺を調べておく方法は何でしょうか、というものでした。
 あーこれホットかコールドかいつも区別つかないんだよなぁ。リーディング方法。
 ともかく、ホットとコールド出て来て、あとマルチプルアウトとかいうのが出てきました。
 ええいもう横文字だらけじゃねーか。
 マルチプルアウトっていうのが何かわかんなかったので調べたら、あいまい表現のこと
でした。
 いわゆる「あなたのお母さんはなくなっていませんね」(亡くなってない・亡くなって、今はいない)
という言い方のことですかね。
 ホームズも使ったらしい。
 ここで「先ほど先生も使われたように…」「そうそう…って違う!」というやりとりをしていた
のは面白かったです。
 ノッコさん、段々神山のテンションに引き込まれてる!

 ノッコはあることに気付きます。
 神山と以前どこかであったことがあると。
 前世の話とか持ち出してきてるんだけど…ノッコさん。
 あなた今気づいてないけど、非常に重要なことを言ったよ。

 んで神山頭痛きたぁー!
 ここでいいタイミングで本物のCMが入るのですが、あわててCMいった雰囲気が出ていて
いいと思う。
 つーかドラマの中のCMと実際のCMと入り混じっててややこしいなもう。
 でもこの番組本当よく作りこまれてて面白い。臨場感がある。

 で、神山回復しました。自分の前世を考えすぎたそうです(笑)。
 ノッコが「あなたの前世はエンピツの後ろについてた消しゴムで」とか言うのをかるーく無視
して次の問題。
 つーか消しゴムに魂はあるのかおい。
 いやまあいいわ。
 次の問題は、興信所の人でした。
 彼にノッコが支払った金額は、というものです。
 ノッコは知らないと否定するのですが、「先生が私のすべてを知っているというように、私も先生を
すべてを知っているのです」と言う神山。
 このセリフが出た時にはその問題は要するに、その人のやばい部分に触れ始めたって
ことですよね。

 亀山さんと言われて神山です、と返す神山。
 名前間違われやすいのかお前。
 で、趣味知ってる、とか聞かれてノッコのことをすらすらと答える神山。すげぇわー。
 すべてを知っている、というのは脅しじゃないわけですよ。
 卑怯な手を使ってとか文句を言うノッコに、「私の両親はもう死んでいます」とあっけらかんと
神山暴露した。

 で。
 問題の答え正解するのですが神山、「何を調べさせました?この番組の問題調べさせ
ました?」と言ってる。
 なるほどねー、やっぱり知ってたんだ。というかわざと本間は答えわかるようにさせたんじゃ
ないでしょうか。本気で本間がブロックしたら絶対調べられないような気がするので。
 
 十二支のパワーを疑う神山に、これから奇跡を見せるというノッコ。
 いやぁ…大体展開読めたけどさ。
 占い師と心霊治療は違うんじゃないの、ノッコさん。
 車椅子の女性を連れて来て、この人は事故で下半身が動かない、それをこのパワーで
歩けるようにすると。
 いやいやその前に、その人が本当に座っているだけか、マジに動かないかの証明が
いるでしょうよ。
 
 本間、あわてずスタッフを二人呼んで、あることを依頼してますよ…。
 そしてなんと非常ベルが鳴り出す。
 パニックになるスタジオ。
 はーい、展開読めましたねー?
 神山が落ち付いて、「サップラーイズ!いやー生放送も4回目なので趣向を変えて
みました」とか言ってる。
 そこには、ベルの音に立ちあがった車椅子の女性がいた。
 スタッフルームでは「なんだこの茶番は」「茶番ですね」…うん茶番だね。

 いやーもうノッコ激怒ですよ。
 ドラゴンボールで言ったらフリーザが「絶対に許さんぞ!」とか言ってるあたり。
 冴島を呼んで目の前で土下座させてるし。
 本間は、冴島ぬいて(カメラでアップにする)といったけど…ここは何の意味があったん
だろう。ちょっとわかんなかった。
 視聴者の同情票を集めるって意味だったのかなぁ。

 ともかくノッコは土下座させたけど番組には戻らないとかひどいことを言って、あとで弁護士
から連絡させるとか言ってる。
 いやいやいや、どうでもいいけど、あんたの信頼は少なくとも地に落ちたと思うけど。
 この番組を見ていて誰が、あんたに占いを頼もうと思いますか?
 口を開けばもうすぐ死ぬとかダメになるとしか言わない人に。

 神山が、生放送だから全クリしかない、信頼を取り戻しましょう、それとも戻りたいですか
あの頃のあなたに、と呼び掛けてました。
 ノッコもう、ゾッとした顔で「あなた何知ってるの」と。

 毎回の決めゼリフやっぱかっこいいですねー。
「言ったでしょう。私はあなたのすべてをしっている、って」

 で、席に戻ったんだけどノッコ。
 スタジオも、スタッフルームも空気こぇぇー。
 冴島はスタッフルームに戻ってきたんだけど、局長が乗り込んできて、冴島に怒ってる。
 こんな番組なんかどうでもいいという局長に、ついに冴島ブチギレですよ。
「これがクイズショウなのよー!!!!!」とか。
 結局冴島ももう戻れないとこまで来ちゃったという感じですかねー。
 こりゃいよいよ、ゲストとして呼ばれる可能性大になったな。
 
 んでスタジオの方では。
 ノッコを施設に預けたのは誰か、という問題が出てました。
 正解は母親。
 つまりこの人は母親に捨てられたらしいんですね。
 気の毒だとは思うけど…。

 これでドリームチャンスの挑戦権を得たわけですが、スタジオは不気味な沈黙に包まれて
いました。こぇぇぇ!
 しかしノッコは、ドロップアウトを宣言。
 もう十二支のパゥワァーは十分見せつけられたから、と。
 しかし神山、あおるあおる。
 すごい毒舌で、「インチキ占い師の上に、親にも捨てられて、ここでも途中でやめる、救いようが
ないですねー」と。
 ノッコ、この売り言葉にのっかって続ける宣言しましたよ。
 いやー今回は緊迫の展開スねー。

 反してノッコのテンション低っ!
 お年玉もらってわくわくしながらあけたら中が商品券だった時のような小学生のノリだー!

 人気絶頂のころ。
 母親が会いに来て何かと思ったら金の無心。
 ああそりゃねぇ…ノッコさんにしてみればなぁ。
 私もこう言うこと言う母親はどうかと思った。
 自分の都合で子供捨てといて、有名になったら金くれでしょ。
 言っちゃ悪いけどクズだよ。

 さてさて。
 あれ、問題なんだったっけ。
 あ、ノッコが今一番望むことはだったっけ。
 それで神山が奥儀使いまして、召喚されて誰かがきた。
 ブログ会社の人で、とあるブログを印刷したものらしいです。
 そのブログは昔一年ほど更新されて、今はまったく更新されてないんですが、神山は
それがノッコのものであるという。

 過去のこととか、自分の孤独感がつづられていて、一つ望みがかなうなら、この孤独を
断ち切りたい、と書かれていました。
 ずっと愛に餓えていた人なんでしょうね。

 母親に捨てられて施設で育ったけれども、ノッコさんの心が曲がったわけではないと
思うんですよ。
 ここの回想で。
 目立たない存在ではあったけれど、彼女はきちんと地に足をつけて生きてたと思う。
 それが、町角で占い師を見つけて、それで、マネをして自分もやってみたら、そんな自分の
言葉で救われたという人がいて。
 それでこっちの道に入ったはいいけど、どこで間違えたか知らんが、そういうのを全部
忘れて、すぐ死ぬだの、性転換しろだの、適当こくような人間になっちゃったんだ。

 信じる人を安心させるのはいけないこと?とノッコは言ってるけど、いやその前に
あんたは言葉がひどすぎる。
 このままだと死ぬとか言われて誰がありがたがりますか?

 答えをどうぞ、と言われて、私の本当の夢かなえてよ、信じられる人が欲しい、と
前置きした上で、今の孤独から脱却したい、と答えるノッコ。

 正解は正解なんですが…。
 不気味なほど静まり返っとるがなスタジオ!
 
 すべてをなくした、というノッコに。
 私は信じます。自分と向き合ったあなたを信じます。信じて下さい、この私をという
神山。
 まさか…。

 やっぱり言ったよ。
「なぁぁぁぁんつてーーーーー!」って。
 つーかこの始末どうすんだよ…。

 そういうわけで一人トボトボと帰るノッコですが、そんな彼女の前にまた母親が現れた
んですね。
 借金はなんとかしたのかお前。
 ともかく、30年分ぶりの話があるんだ、と、いつかノッコがプレゼントしたプローチを付けて
現れましたよ母。
 案内人が見ていたということは、夢をかなえるために母を呼んだんですかね。
 ノッコが信頼できる相手として。

 本間はある写真を見てました。
 映ってなかったけど構図的には本間の横に誰かがいる写真だな。
 それがあの、毎回冒頭で水に浮いててお疲れさん、な人ですかね。

 そこに高杉が来て、今後もあんな感じで番組進むんですかね、と言ってます。
 このままだと出てくれる人いなくなるとか。
 でも本間は心配してなさそう。
 
 で、神山。
 あの女の子と会話している回想です。
「あれあいつは?」
「あっちで騒いでた」
 あいつってのは本間でしょうかね。
 そこにノッコが来て、作りすぎちゃったからと食べ物を分けてくれるんですね。
 彼女はそのまま立ち去った。

 そうして次の回想では、みさきという女の子が雨の中血まみれで死んでいる。
 神山の手にはナイフが。

 水に浮いてたりナイフで刺されてたり忙しい女だな!(違)

 次回は天才外科医だそうです。
 えっ!?
 ついに!?
 テレビ局の枠を超えてあの人が!?
 …ゴッドハンド輝ですよね?(違います)



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