多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→MR.BRAIN (ミスターブレイン)
MR.BRAIN |
第6話(09/06/27)
前回のあらすじ説明は結構わかりやすかったです。
由里の実験のところはいりますか?とかこの時は思ったけど、終わってみればなるほど
って感じでした。
重要なエピソードですね。
かなこが多重人格であると指摘した九十九は、大変なことになると言います。
行動は非論理的であるため、行動予測が容易ではないと、我々は踏まえておく必要が
あると。そうでないと捜査が振り回されてしまうと。
…っていうか行動の前に非常線とかはらないんですか?
で。
次の事件が島根で発生したとかいうわけですよ。
え、なんで島根?
なんか青山っていう、前回の終わりでかなこに撃ち殺されていた人がいたんですけど、
それの場所が島根の出雲だったらしいと。
拳銃は脱出の際にかなこが盗んだものらしいです。
というかややこしいんだけど一旦彼女は外に脱出して、松下議員を射殺した後戻って
きて青山を殺したってことですか?えらい効率悪い殺し方してんな!
何そのものすごい勢いで各地を往復しますみたいな。反復横とびか。
かなこが監禁されていた場所に「必ず助けてやる 俊介」っていうメッセージがあって、
捜査本部はかなこに共犯がいるという方向になるんですね。
説明している佐々に由里が多重人格のことを言おうとするけど、九十九があわてて
口をふさぐ。
確かにまだ裏付けあることじゃないし、勝手に口出すのはまずいですね。
つーかよく考えろ警察。
監禁されていた場所にわざわざ、助けに来た人がメッセージを書くというのがどう見ても
おかしいだろうが。
何かをミスリードしようとしてるぞ、このメッセージは。
で。
かなこの今現在の予想図を見て九十九驚く。
ボク会いました!って。林田も会ったって言うんですね。
もう大騒ぎですよ。
浪越は浪越で、リーダー九十九さんにしてくださあぁぁぁいとか言うし。
でも皆は無能な上司では迷惑だという。
まあ確かになぁ…思いつきであっちゃこっちゃ移動されたら大変ですわなぁ。
九十九はといえば、「いやいやいや、丹原さんと林田さん頑張ってますよ!」と。
うんお前に言ってんだよ皆!
結局多重人格であることをどうするか、話すかって感じですが、九十九は自分一人で
犯人を捕まえるという。
したら浪越が上から、僕も多重人格だと思います、と言ってくる。つーかお前どこから
登場してんだ!骸か!(彼はナッポーではあっても別に登場の仕方が変ではない)
丹原はかなこのことを徹底的に洗えと捜査本部に指示しています。
そんな中九十九から連絡を受けた林田は、島根の青山の家に行きたいと九十九が
言ってるから同行してもいいですか、と聞く。
丹原、うっとうしいのかヤケなのか知りませんが、いけばいいんじゃなーい?的な
解答。相手銃もってんだしぃーとか。
笑えるなー。というか丹原、イヤミの言い方に磨きかかってきたわー。
で。
皆は、15年監禁されていたというのはどんな心境だったんですね、とか言いながら
特急に乗り込んでます。
…えーっと。
飛行機の方が早いと思いますよ?
確か特急って半日くらいかかるんじゃないっけ。
え、君ら急ぐんじゃないのかね。
しかもその乗り込んだ特急からかなこ降りて来てるし!
こっちはわかるんですよ。だって飛行機は確か乗客リストとか作ってるから身元がはっきり
した人が乗りますよね。特急はいちいち身分照会しないし。
でも九十九らは急いでんだから飛行機乗れよって感じですがな。
つかかなこさん、お金は…?監禁されてた間に紙幣とか変わってるし!
まあともかく。
問題は交通機関を警察が張ってないことだな。島根で青山が射殺されたとわかってるなら
戻ってくる可能性も考えないと!
んでコンビニへ寄ろうとしたかなこは、自分のポスターが貼ってあって「なんで?」とか
びびってます。あとバッグの中の拳銃もあわてて捨ててる。
ここは見事に騙されましたねー。いろんな意味で。
つかかなこさんへ。拳銃は燃えるゴミじゃなくて不燃物だと思います!(違う)
さて島根にやってきました一行。
…雲南市って出たよ?出雲じゃないの?お前らはどこに向かってんだ?
よくわからんけど…。
まあ風景がセット感バリバリなのは仕方ないとして。
ともかく、倉庫として使われていた地下室へやってきました。この中にかなこは監禁
されていたそうです。
中はもうとにかくひどい有様ですね。
テレビはあるらしい。よくここ電気通ってたな。
リモコンがあるんですが。あれぇ…これうちの昔のテレビと同じやつだ…。
九十九は、かなこがいたというベッドを見てどういう扱いを受けていたんでしょうね、
って言ってます。
その直後に「お昼食べに行きますか」とか言うから、この人の性格もいまいちわからん
なぁ。
彼らは由里を残して出ていくわけですよ。
林田は本当にいいんですか、とか言ってるけどいいわけないだろ!これ立派な監禁!
倉庫からゴソゴソ出て来て九十九は青い空を見上げます。
かなこはおそらく最初にこれを見たはずだと。
コンビニからは銃と携帯かな、発見されてました。
もう殺す気はないってことですかね、とか言われてるけど。そうではないだろ。
あと浪越のプロフィールが語られまして、彼は以前警視庁の刑事だったらしいのですが、
プロファイリングが見事に外れて、それでこっちにきたらしいです。
いやそれは仕方ないでしょ。本場のアメリカでもかなり難しいって言うし。
九十九はそんな彼をよかったと言います。
これからは自由に意見が言える、自由にあなたの考えが言える、誰もあなたの意見は
求めないと。
…最後余計だろどう見ても。追い打ちじゃねーか!
そんな優雅に過ごしている彼らですが、由里を監禁したのを忘れんなよコラ。
案の定戻ってきて出したらめっちゃ怒ってるし。皆逃げてんじゃねーか!かなこの心境が
わかるわからない以前に事件増やすんじゃねぇよ!
ここに15年も閉じ込められたら僕ならおかしくなる、という浪越。
彼らは俊介が残したというメッセージを見ています。
自分を守ろうという防衛本能が働いて、俊介という人格が作り出されたのだろう、
殺人は俊介の人格がやったはずだと。
そしてテレビをつけて皆は気づくんですね。
殺人のための情報はテレビから手に入れてるはずだって。
事件関係者のテレビ出ていた映像を調べた方がいいと、林田は丹原に報告。
これは結構重要な発見じゃないですかね。
ただ丹原はなんかちょっと鈍い。
凶器が捨てられていたんだから殺人はしないんじゃないかって。
九十九は言います。
捨てたのはおそらく別の人格でしょうし、銃が一丁って誰が決めました?って。
丹原にしてみれば痛恨のミスですよね。
急いで次のターゲットがいないかどうか確認しないといけないと思うし。
かなこは同窓会のハガキを見てました。
いやー大変なことになりそうです。
いいけど人ごみの中にハガキを捨てるな。どうもこの人はぽんぽんものを捨てる
クセがあるなぁ。
丹原、同級生が同窓会の案内状をかなこの母に送ったとテレビで言ってたことを
突き止めました。日時は今日だとか。
大変じゃねーか。
かなこの方はもうとっくに同窓会会場に潜入してました。
え、こういうのってノーチェックで入れたっけ?場所にもよりますかね。
普通は学年と名前言って入るもんだと思ったけど。
かなこ、ステージにあがって、こんだけ指名手配されてても誰も俺のことわからない
んだな、って言って銃を撃ちましたよ。
いやわからない以前に成長したあんたの顔を誰も知らないし、興味無ければ
そんなもんだろ。
撃たれた相手はテレビで、同窓会の通知送ったとか言ってたねーちゃんでした。
心臓に一発、いい腕ですな。問題は監禁されている間にいつこの射撃を学んだか
ってことですが。こんなもん狙ってても撃てるもんじゃないですよ。
あ、撃たれたねーちゃんは坂下って言うらしいです。
警察がどわーっと乗り込んできたけどその時にはかなりの人数が撃たれてて、
丹原がとあるテーブルの下をのぞけば、そこにかなこがいたんですね。別の人格
みたくなってた。
かなこは逮捕されて精神鑑定受けるのですが、その結果多重人格であると出た。
まずは俊介だと。
彼は室内にカメラがあるか、と聞いてます。
そんなもんどーでもえーですやん。お前はカメラ目線で話さないと死ぬんか。
彼は3人の殺しを自白してる。
いや自白するのはいいけどそのせいでかなこは一生外に出られませんが。
もうちょっと立場理解しようか、俊介!
俊介は3人の記憶を受け継いでいるらしいです。
かなこがどうして誘拐されたかも知っていた。
松下がまだ担任教師だったころ、かなこが不審者に付きまとわれているという
報告をしても「あなたの気のせいよ」みたいな、今だったら間違いなく問題になって
ます的な対応をしていたらしいです。
そのくせ行方不明になってからは、かなこのことを利用して議員にまでなったと。
なるほど。
それで坂下は「エー、かなこちゃんってさぁー、つきまとわれるほど自分のことかわいい
とか思ってんのー自意識過剰じゃないのー」みたいな、お前小学4年生にして自意識過剰
とかちゃんと漢字でかけんのかよテメーといういじめ的なことをしていたみたいです。
それでかなこは一人で帰らざるをえなくなってさらわれた。
そりゃあ、こんなこと言った奴がのうのうと「親友です」みたいなこと言ってテレビに
でてくりゃあねぇ…。
もうひとつの人格はしょうこというらしいです。食いものに目がないのはお前か。
ご飯食べてるとき左利きでしたよね。
それで最後はかなこ自身。おどおどしてますなぁ。
そしてかなこは職員さんに連れられてでていくのですが。
それまで黙って映像を見ていた九十九と難波が反応した。
私もこれはすぐ気づきましたね。
最後かなこ、カメラ目線だった。
通りすがりの一般人が、最後カメラをチラ見するような、あんな感じ。
2人は、かなこは多分多重人格の芝居をしていると言います。
多重人格かそうでないかで、かなこの未来は天国か地獄になると。
そして林田も疑問を持っていたんですね。
松下の事務所前で出会った彼女の印象は、この3人の中にないと。
刑事のカンを信じるという九十九のことですから、この林田が受けた印象もまた、
気のせいとまでは見過ごさないんじゃないかと思います。
そうして九十九はかなこに会いたいと言うんですね。
っていうかかなこの部屋、何もない白い部屋に白いベッドなんですけど、これは
拷問ですか?こういう部屋の配置って逆に人間へストレスを与えるからよくないですよ。
ともかく九十九はかなこに、俊介としょうこの人格を統合する、治療すると伝えるの
ですか、俊介が表に出てくる。
んで大暴れですよ。
それからずーっと俊介が出たままらしいっス。
それを丹原が九十九に報告にきたんですが。
九十九何かデータを出そうとするのはいいけど、丹原さんが椅子に座ってたから
といってそれグルグル回すなよ。回してから「どいてもらっていいですか」って言うな!
九十九、今のままでは、本当に多重人格かどうか判断できない、と言います。
ここで、モニター触ろうとして由里に手をはたかれる丹原がかわいかった。
そこに船木がやってきて、映像を見せてるんですね。
あの、かなこが去る時にカメラを一瞬見上げたやつです。
主人格のかなこは俊介と記憶を共有してないから、カメラのことを知るわけがない。
けどもこれを見れば他人格の記憶を持っていると。
難波は言います。
批判を覚悟で言えば、俺は精神鑑定を科学と認めてない。
でもこんなもんで人が騙されるのは気に入らん、と。
九十九は、白黒の付け方を探してみる、と言います。
つかそれ言うのに難波に顔を近づける必要あるか?
まあいいけどさ。
そして九十九は、俊介であるところのかなこを「見せたいものがある」と連れ出します。
廊下にやってきて、左の赤いドアは隔離病棟です、と。暴力性の高い患者が
ここに入れられます。あなたがいる限りかなこさんは一生あちらです、と。
そんでもう片方、青のドアは一般病棟で、自由な世界です。
あなたが消えない限りこちらの世界にはいけませんと。
まあこの直後九十九は俊介にボコボコにされるんですけど、九十九が何をたくらんで
いるか、前回の放送を見ていればわかると思います。
それからまたしばらくして。
かなこが目覚めると目の前に九十九がいた。
そりゃびびるわ!お前ずっと目が覚めるまで見てたんかよ!みたいな。
九十九はかなこに、ちょっと外に行きませんかと誘う。
10分後に一般病棟で待ち合わせしましょうと。
狙いはわかりますね。
丹原と九十九は一般病棟の階段下で待ってました。
…それ背中合わせに立ってる必要あります?何やってんだお前ら。
西部劇ごっこかよ。
九十九は、必ずこの階段で来るはず、とまあ確信もってるような感じではありましたね。
「どんなにつらい真実でも、隠されているよりはマシです」と。
まーでも「知らぬがほっとけ」(仏です氷河さん)ってことわざもありますけどね。
案の定、青い扉を開いたかなこはそれが罠とも知らずにやってきましたー。
丹原を紹介した後九十九は言います。
「俊介は二度と現れません。もともといなかったから。あなたがもし多重人格であれば
ここにいなかったでしょう」と。
九十九はわざと「俊介」に先入観を与えました。それがあの青い扉と赤い扉。そうして
おいて今日はあえて、入口のプレートを変えておいたんですね。
青い扉は隔離病棟、赤い扉は一般病棟って。
だから「かなこ」だったら赤い扉をあけて、今頃は隔離病棟に行ってしまってるはずだと。
つーかこれ、その計画を知らされてない他の職員さんとか患者さんとか関係者が
行っちゃったらどうするつもりだったんだ。
というかちょっと思ったのは、かなこがここまでいろいろ考えて人格を演じていたので
あれば、入れ替えに気づいたんじゃないかなーとか思ったりするんですけどね。
精神鑑定をも欺くほどの演技なわけだから。
まあともかく、九十九は監視カメラの映像を見た時から気づいていたと指摘。
かなこは外に出た時、復讐とかは考えてなかった。
けれどもあまりにも空がきれいで、15年ぶりに見た空がとてもきれいで、これを
奪った人が許せなくなったと。
この後丹原に手を差し出しましたが、「閉じ込められるのはなれていますから」って
言ったのがなんていうか、この事件に深みを出したなって思いました。
彼女だって被害者だったわけですから。
やりきれないですね。
そうして車で連行される前にかなこは空を見上げました。
皆もつられて見上げました。
よし、かなこさん、今のうち全力ダッシュだ!(待て)
後日。
まーたバナナ食ってる九十九に、由里は、あなたはかなこに似てるって言ってます。
芝居ばっかりして人をだましてるとか。
…どちらかといえばひっかかっているのはあなたでは?
そんな中、九十九に、アメリカ行きの話が出ています。
論文が評価されたと。
で。
あーすっかり忘れてました的な、武井が出てきました。
次はこの人も出るらしいです。ほんっとすっかり忘れてたわ…。
<からだの細胞>
小腸繊毛の間には、腸腺という縦穴が無数にある。
この腸腺の底に顆粒の詰まったパネート細胞がある。
この細胞はリゾチームなどの抗菌物質を放出する分泌細胞であるが、その働きは
未だよく分かっていない。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→MR.BRAIN (ミスターブレイン)