多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→MR.BRAIN (ミスターブレイン)


MR.BRAIN

第7話(09/07/04)

 九十九のアメリカ行きを知った由里が外の広場で落ち込んでいると、それを銃で狙う
ヒットマンが…。
 やめろ!由里さんなんか狙ったって何も得しないぞ!つーか無意味だぞ!(ひどい)
 と思ったら照準合わせてただけで特に撃つつもりはなかったっぽい。

 で、由里が戻ってくると九十九がいきなり、笑い方がヘンとかいって、また講義を始める
わけですよ。
 微笑みの正体は昔、キバを出して威嚇してみせていたサルが、敵ではないとわかり、
やめた時に牙をすぐに引っ込められないからにこっとしたのが始まりだとか。
 つーか3Dにならなくてもよかったような気はしますが。
 ともかく、今は味方だけど何かあったらタダじゃおかないという意思表示らしいです。
 なるほど、和田アキ子の微笑みにはそんな裏事情が!(失礼だよ)
 
 人間は自然に微笑むのは難しい。意識して微笑めば運動中枢が働いてぎこちなくなる
そうです。
 なるほどー。じゃあグラビアアイドルとかが本に乗ってる写真は、あれはやっぱカメラマンの
努力の賜物って感じなんですかね。すごい素敵な笑顔ですもんねぇ。

 そんな中緊急コールがかかります。
 いいけど由里さん、こういう時は鏡しまおうよ。佐々さんに怒られてるし。

 なんでも、ここ最近の科警研の活躍に対して副総監が表彰状をくれることになった
らしいです。だったら警視総監こいや。あの、うれしそうにスキップしてくる警視総監。
(それBOSSだしドラマがそもそも違うし)
 その副総監に花束を渡す役を由里が頼まれましたー。なんで表彰してもらうのに花束
渡すのって感じですが。
 大役ですなぁ。

 九十九は相変わらず、副総監ってそんなに偉いのとか言ってます。
 …警視庁の中では上から二番目だと思いますけど…。偉いぞ結構!

 その副総監、丹原と林田君の警備できましたよー。もっとものものしい警備はしないんか!
つーかあの広場で表彰式とかウソだろー。狙撃して下さいって言ってるようなものじゃないか。
 そんな副総監に迫る影が…!
 九十九でした。
 気軽に声かけようとして制止されてます。こいつはアホです。
 副総監に花束贈呈!とアナウンスがあって一緒に拍手してる由里も相当のアホです。
 お前じゃー!!!

 一方でスナイパー、予定通り副総監を狙ってました。
 あ、ちょっと待って下さい。
 このパソコン、「スナイパー」うちこんだらまっ先に「スないパー」って変換するんだけど
なぞなぞか!スナイパーいうたらスナイパーやろが!

 それでなんでしたっけ。
 花束贈呈か。
 ここのシーン私はやけに引っ張るので、ひょっとして由里がつまずいてコケて副総監を
突き飛ばし難を逃れる…なんてお約束のシーンをやってくれるのかと思っていましたが、
さすが腐ってもシリアスドラマですね。予定通り副総監撃たれました。(イヤな予定通り!)

 つーか位置的にろっ骨直撃じゃないスかね。死なない位置だと思うのですが、ライフルって
結構貫通するんですよね。
 大変だ!霊柩車を呼べ!(段階はしょったー!)
 ここで感心したのは、返り血を浴びて呆然としている由里に、九十九が大丈夫ですか
っていってコートをかけてあげたことですかね。
 彼がどういうつもりで副総監に見向きもしなかったかはわかりませんが(自分がしなくても
手当する人がいっぱいいる、次の狙撃があるかも知れないなど)、まっすぐに由里を助けに
いっててえらいなぁと思いました。こういうシーンは好きだなぁ。

 丹原、ぐるっとビルを見まわしてあっという間に狙撃先を見つけます。
 ここで見つけるくらいならなぜ式典の最初の警備で見つけておかなかったという気持ちも
ありますが、まあ広場でやっちゃうくらいだからなぁ。
 そういうわけで丹原は林田らを連れて乗り込み。
 一方九十九はじーっとビル街を見まわしていて、由里に「びっくりしている中申し訳ないん
ですけど、林田さんに連絡してください」という。
 今になって気がついたけどこの人自分で何一つしねぇな…。
 大事な場面で「朝田を呼べ!」っていう藤吉先生みたいだ。(医龍)

 丹原がライフルを見つけたビルに乗り込んでいく時に林田に連絡が入り、別のビルも封鎖
して下さい、と九十九が言います。
 丹原、拳銃を持って現場に乗り込む!
 なんだよ、このシーンを一月くらい前に見てたら、今連載されている金田一で剣持さんの
拳銃が奪われるトリックに悩まなくて済んだのになぁ…。
 ともかく、現場には白いハンカチに赤いバツが書かれたものが残されていました。
 ダメ出しです!犯人からダメ出しでました!コノヤロウ!

 九十九と由里が、閉鎖を頼んだ後の方のビルにきまして。
 九十九はポリカーボネート製の楯を借りてウロウロ。いや本当に危ないから。
 待ってれば犯人が出てくるはずなんですよ、って九十九は言います。
 つーかこれ見たら降りてこないんでは…?

 九十九は、あんな風にライフルを置きっぱなしにしているのはおかしい。あそこから撃った
ように見せかけたいだけで、本当は別のビルから撃ったはずなんです。角度的にはこの
ビルです、と分析。
 ビルを見まわしただけでこれだけの推理をするのはさすがですが、なんか最近警察が
無能っぽい描かれ方が多くてちょっと悲しいなぁ。BOSSはすごかったですけど。あれは
ほんっと面白かった。
 ともかく、どうやったら犯人がわかるかと聞く林田君に九十九は、銃を隠せる長いものを
持っているはずだ、と。
 なぜか押し出された林田君、コケそうになりながら走っていって、ギターバッグを持って
降りてきた青年に声をかけています。

 半ば強引にあけるとライフルが入っていて。
 このバカ青年、あわてて逃げちゃうんですよ。
 いや気持ちはわかるけど逃げると怪しまれるしこの人数じゃ無理!

 そんな捕り物劇の後ろを。
 フッと笑いながら犯人が通り過ぎる。
 九十九、なんか笑われた気がする、と気づいたんですね。でも逃がしちゃった。

 この犯人役、上川隆也さん演じる北里なんですけど、私は失礼ですが、堺雅人さんが
良かったかなーと思います。
 もちろん上川さんじゃダメっていうのじゃなくて、私はこの人「お水の花道」のころから
すごく好きな方なんですが、どちらかというと印象にさわやかさを与えすぎて悪役になり
きれない部分があるっていうか。
 今回の流れを見た感じでは、堺さんの、つかみどころのない不気味な雰囲気、の方が
ちょっと合っていたかなと思いました。
 次の最終回での上川さんの活躍が楽しみです。

 さてこのギターの可哀想な青年は中西というんですが、さっきまで録音スタジオに仲間と
いたのでアリバイ自体は成立しました。よかったなお前!アリバイなかったら副総監暗殺
未遂の容疑者だぞ!警官を狙うと警察はかなり本気で捜査してくるよ!
 スタジオの外っていうか録音するとこの、外の機械がある部分にギターおいておいたのを
誰かがすり替えたらしいです。あれ、これって簡単に入れないようになってないのか。
 
 そういうわけでまんまと犯人に逃げられてしまった丹原と林田、立つ瀬がありません。
 でも彼らのせいじゃないよなぁこれは。
 現場にあったハンカチのバッテンは、A型の血液で書かれていたものと判明しました。
 九十九は血で書かれていたの?と反応。
 難波ももう慣れたもんで「やっぱりそこひっかかったか」って言ってたのが面白い。
 ここ、いいなぁ。

 九十九はこれは挑戦状だと言います。
 これを手がかりに科警研も警察も、捕まえられるものなら捕まえてみろ、と。
 ワナも仕掛け(ビル誘導のこと)、それに気づいた九十九らをさらに騙してみせた。
 捕まえられなかった我々にダメダメだと言っていると。
 やっぱりあの×はダメ出しなんスかー!犯人どれだけお笑いに厳しいんだ!(お笑いじゃねーよ)

 九十九の「挑戦だ」という言葉とその後の説明を受けて、科警研と警察もそれに納得。
佐々は、九十九に犯人の脳になって下さい、と言います。
 あれですね、Lたんが月に、キラになったつもりで第二のキラに呼びかける文章を作って
下さいとお願いしたような。
 確かに九十九なら、あらゆる人の脳になって、その人の行動を追えるのではないかと
思います。
 このドラマは次で最終回ですが、この設定を生かして別のドラマやれば結構おもしろいん
じゃないかなとちょっと思いました。

 で。
 警察もオー!とかいっちゃってかっこいいんですよ。
 そんな中、科警研の階段真ん中を上がっていく人影が。おおっとこれは「このはしわたる
べからず」という看板を見て、はじっこがダメなら真ん中行けばいいんですよ、っていって
あがっていった一休さんかー!と思ったら武井。髪型同じだったから間違えた。
(どう見ても間違えません)

 武井、アメくっとるけど、合成着色料バリバリな青いアメですのー。

 そのころ、尾崎とかいう、衆議院議員の税金泥棒(失礼)ののった車の運転手が、あの北里に
なっていて誘拐されてましたよ。
 彼自身はなんか北里に見覚えあるような感じなのですが…。

 九十九は船木さんとともに映像を分析しています。
 すると、あの中西がスタジオから出てくるところにひっかかる。彼の腕時計をズームイン!して
みると時刻が違うんですよ。
 この映像は、狙撃の2時間前の映像だったんです。
 つまり、誰かが監視カメラ映像に表示される時刻をいじくって、本来の2時間前の映像を見せて
いたわけです。
 そうすることによって、いくらこの映像を分析しても、犯行前後の時間には中西とゆかいな仲間達が
出入りする映像しか流れず、「やっぱりこいつらが怪しいんじゃないか」ってことになりますからね。
 それで、映像をずーっと巻き戻していくと、本来の時間と思われる時刻に、犯人がライフルを
入れたバッグをすり替える映像がちゃんと出てきた。すげぇー!九十九すげぇー。

 そんな中科警研に緊急コールが。
 さっきの尾崎が誘拐されたことを伝えるものでした。
 彼は以前、イチカチョウ、刑事部長だった経歴があるそうです。絶対これ北里と何か
関係があるな。濡れ衣着せたとか?犯罪をもみ消したとか?

 誘拐された現場に行くと、またあの×がかかれたハンカチが落ちてるのですが。
前回と違ったのは、過去に犯した罪を悔い改めろとかなんとか。あと48時間後に処刑
するとかいうことが上に書かれていたことです。
 …いつから48時間ってのをハッキリさせろや北里。

 ハンカチは尾崎の奥さんが渡したものだそうです。DNAは前のものと一致。
 犯人は警察を狙っているのでは…というあたりはつくものの、指紋は残されていない。
 九十九はまた口を出そうとするのですが由里が黙らせてました。
 いや、犯人の脳になって推理するなら発言させろや。重要なことかも知れないし。

 尾崎の家にやってきて丹原と林田は心当たりはないか、と聞いてるんだけど、長男の
様子がおかしい。
 どうした、トイレ行きたいんか。
 というかこの長男、メイちゃんの執事に出てなかったかなぁ。何となく見覚えが。
 丹原は外に出て、あの長男を張っておけと林田に言うんですね。
 何故なら、話す時に右上を見てたからって。
 林田も見てるけどお前が見てるのは左上ー!

 九十九は難波さんらとともにハンカチの指紋を探してるんだけど、この方法で出ない
指紋はないですよーみたいなこと言ってるから、それで出ないならやっぱり指紋は
ついてないってことになるんでしょうかね。
 なんだっけなー、どっかで見たのは鑑定ができないタイプの体液を持ってる人だったん
だけどそういうのじゃないですよね。

 九十九は、まだ何か引っかかってる様子です。これをそのまま追っていくと、関係ない
道に導かれるんじゃないか、って。
 と、シリアスな展開もつかの間、九十九は9時間以上寝ないとダメとかほざきやがって
帰って行きました。
 寝てる間に脳は情報を整理するんですよ、とか気持ちはわかるけど空気読めー!
 あとネズミ久々に出てたけどあんたずっとポッケに入れてたのか。
 ポッケにトーポ!のドラクエ8の主人公か!

 そんな中…誰…?浪越さん?が、Nシステムにひっかかった不審者の情報をもって
きました。
 つかたった1ヶ所にだけしか映ってないところといい、九十九が言うように、わざと
導いてる感はアリアリですね。
 九十九は、警察に内通者がいるのでは…と言ってます。
 なんか最後林田が内通者だった、なんてことにならなければいいですけど…。
 これで最後「お前誰だよ!」って奴が実は内通者だったって言うなら桃に似せて
作った尻投げつけんぞ!(なんでだ)

 九十九はその内通者にあってきまーすとか言ってます。普通に受け答えした浪越が
びっくりしてるじゃねーか。耐性低いんだから勘弁してやれよ。
 
 で、彼がそう思ってるところの武井君は帰ろうとして、丹原に「もう帰るのか」と言われて
います。
 丹原さん!彼にもつらい過去があるんですよ!犯人を上からの命令で追い詰めて、発砲
したらそれが人違いで、上は彼だけに責任を押し付けて知らぬ存ぜぬを…ってそれは
定時に帰ってたBOSSの片桐さんんんんん!
 というかこのシーンの丹原さんのセリフが「儲かるのか!」って聞こえて、うわあ丹原さん
聞くにしてもストレートだなって思ってたら全然違った。

 武井は時には解決しない方がいい事件もありますよ、一般論ですが、とかいって
立ち去ります。
 そこに九十九がきて、甘いものが足りないとかなんとかの話を。
 で、武井は九十九にアメをくれました。だからもっと体によさそうなものやれよ。色が
既に毒々しい!

 由里や難波達は、×の書かれ方を研究してるんですね。
 なるほど確かに人それぞれで書き方あるもんねぇ。
 夏目がきて由里に、もし九十九がアメリカにいったらうちに戻ってくるか、って聞いて
ます。
 由里、人質が助かってから考えますと。いい答えだー。

 その頃武井は、どっかの裏道で、アメをむき出しのままなんか箱か何かの上に置いて
ました。汚いやろそんなことしたら!せめて包み紙!
 しばらくして北里がやってきて、何のためらいもなくそのアメを口に入れました。
 拾い食いすんなー!3秒ルールもとっくに過ぎたわ!それともなんですか、お前らは
糖分が足りなさすぎて、チョコって言葉聞いただけで突進する銀さんですかー!

 監視カメラの方は結局追えなかったらしいです。
 で、九十九は交差点を歩きながら、もらったアメを眺めてる。
 いいけどせめて横断歩道渡りきれよ。危ないから。ここで轢かれたら「MR.BRAIN」ご声援
ありがとうございました(完)になっちゃうだろうが。
 いやな予感がするとか言ってますが…。

 さてさて。
 都民の血税が注ぎ込まれたトンネル工事が終わり、なんか議員の菊池とかいう人が
スイッチ押しますよーとか言ってる。
 爆破スイッチとか言ってるけど本当はくす玉が割れるだけらしい。
 んで押すと本物の爆発が起きちゃう。
 ほらー、ムチャ振りするから誰かが張り切って爆薬の量多めにしちゃっただろうが!
 煙がもうもうと立ち込める中、犯人がすすーっとやってきまして、これもう見える見えない
以前に視聴者としても何が起きてるかわからんと思うのですが、とにかく誰かを連れ去った。

 科警研では、×印の調査が進んでいて、手袋をしたまま犯人は指の腹を切ってこの
×を書いたらしいということがわかります。
 血は残したいのに指紋は残したくないとはどういうことか…と九十九は悩んでますよー。
 まあ指紋が過去のデータベースにあるとかそんなところじゃないですかね、思いつくのは。

 んでまたメッセージが残されてるんだけど、菊池がさらわれたんじゃなくて相沢という
一般人が誘拐されてました。
 犯人が間違えたともっぱらの噂ですが、何となくそれは違うような気がする。

 丹原は菊池に、ほんっっっっとうに過去のことに心当たりないのか、言わないなら過去の
関わった事件洗いざらい調べちゃうよーみたいなことを、イノキかよ的なしゃくれ具合で
言ってますが、菊池はどこ吹く風。
 悪いのは犯人を捕まえない君達だとかぬかしやがった。
 誰かこいつにハゲヅラかぶせろ!中に強力接着剤ぬって!

 九十九は、犯人が間違ったとは思っていない。
 意図的に一般人をさらったんだと指摘。
 警察の代わりに一般人が犠牲になれば、警察のイメージが悪くなるからって。
 そして犯人から録音テープが届いたと、届けられます。

 優の事件で大活躍した、あの!…名前なんでしたっけ?ともかく彼が分析して
くれてます。
 相沢の声で、菊池さん、謝罪して下さい、でないと私殺されてしまいます、みたいな
内容が入ってました。

 一方で林田君。
 すっかり忘れてましたが彼は忠実に、ちゃんとあの長男を見はってました。
 彼が入って行った店が、第一話で武井が入って行ったところと同じだと知り、びっくり
しているところに丹原から呼び出されました。

 声の分析結果では、相沢がいる部屋は、50メートル四方のかなり広い場所。そして、発電所
特有の音が聞こえると。
 また、器具に付着していた梱包材が、角閃石とかいう断熱材で、相沢のいるビルは、
断熱材を作る工場であるとわかるんですね。
 科警研本領発揮って感じですごいです。かっこええのー。

 で、調べてみると該当箇所は3つある。結構多いな。いや、条件的に一つくらいじゃって
思ったけど。
 そんな中またサイレンが。
 不審車両が検知されたっていうんですね。
 九十九、丹原と林田が行こうとするのを止めます。
「気をつけて下さい」って。
 丹原、笑顔で「まかしとけ」って言って去っちゃう。
 これが丹原さんを見た最後でした…って不吉なモノローグつけるな!

 一方、あまり本編に絡んでこない武井君はぶらぶらしてました。

 九十九、ウロウロして落ち着かない様子です。
 バナナ与えろ、誰かバナナを!
 彼は逡巡ののち、僕たちも向かいましょう、気になることがある、と言います。

 緊急車両がひっかかったデータから丹原らは、相沢が監禁されている場所をSST工業と
断定、そちらに向かいます。
 林田は長男のことを思い出して報告しようとしますが、丹原は「後だ」っていう。
 もしこれを聞いていたらその後の彼らの運命は変わっていたかもしれないですね。
 いやどう変わるか知らんけど(待て)。
 つーかビルに潜入するのはいいけど見取り図とかないんですかね。緊急だから用意
してるヒマなかったのかな。

 彼らの前にエレベーターが下りて来て身構えるんですが、中から出てきたのは
ボロボロになった相沢だった。
 彼は言います。
 場所を移動することになって自分だけ取り残されたって。それで自力で降りてきたって。

 監禁されていた場所に行くとメッセージがあるんですね。
 ひのし
 たにかわビルって。

 丹原と林田は、尾崎が残したんだ、向かうぞって言ってるけど待てやそこの公僕ども。
 拘束された状態で後ろ手に文字書いてみろ。
 逆になっから!
 どう見ても引っ掛けですわなこれ。
 ここに九十九がいたら阻止してただろうなぁ、丹原と林田が罠にかかるのを。

 九十九がたどりついたときにはもう誰もいなくて、鑑識の人がいたくらいでした。
 彼はその鑑識の人に、相沢さんはどういう風に解放されたんですか、と聞きます。
なんか普通に降りてきたらしいって言うんですね。
 それでエレベーターのボタンをじっと見て指紋を検出できますかって聞く。

 九十九は、一度見つかったきりの車がビンゴのタイミングで現れたことなどが引っかかって
いる様子。
 今回はずーっとライフルのことから犯人に流れを誘導されているようだって。

 指紋が出てくるけどその指紋はまあ大体相沢のもので間違いないという。
 けれども九十九は、こんな状況で一度しかボタンを押さないで待っていられる
はずがないと指摘。
 そして九十九は相沢を確保するようにと指示を出します。

 由里は、そんなに連打したってエレベーターが早く来るわけではないし…と言う。
 けど、九十九が言っているように心理としては連打したくなりますよね。
 まあたまにデパートとかのエレベーターでも連打しまくってる人がいますが。
あげく、下に行きたいのに上行きのに乗り込んで文句言ってたりとか。

 そんな中由里に電話がかかってきて船木が、とんでもないことがわかりました、と
言うんですよ。
 カメラの映像をこれ以上追えなくても、細工した人間を追うことはできる。それは
警備会社だって。
 その警備会社の中に、名前は違うけど相沢と同じ顔の奴がいた。
 つまり相沢も共犯だったわけです。

 九十九は嫌な予感がして、丹原に連絡してくださいと由里に言う。
 由里わかってないから「え?え?」とか言って九十九に「丹原さんに連絡しろー!」と
怒鳴られてる。九十九の気持ちわかるなぁ。
 トイレに行きたくて公衆トイレに駆け込んだら全部満員だったって感じ。
(全然わかってない)
 携帯にかけるけども丹原は、ビルに潜入していてそれどころじゃない。
 やばいです。思い切りワナにかかっとる!

 何度も携帯に着信があって丹原は迷いながらもそれに出るんですよ。
 九十九が「すぐに戻って下さい」と言う。
 同時に林田らは突入したんだけど爆発が起きました。
 それを電話の向こうで九十九聞いてました。
 予告見た限りでは林田君は無事です。(そんなにあっさりネタバレしていいのか)

 相沢は逃げ出してきて北里と合流してんですが。
 不謹慎だけど、笑顔で車に駆け寄る相沢と、それを無視してススーッと車
発進させた北里のミスマッチが面白くってちょっと笑ってしまいました。
 そのころ本編にほとんどからまなかった武井君は、爆発テロが起きたという
テロップを見ていました。

 九十九呆然。パニックになってます。
 次回面白くなりそうですね。
 尾崎の処刑まであと24時間。
 あー最後にこれ出たからよかったですが、正直すごい展開に忘れてました。
ごめんよ。

 次は75分スペシャルだそうです。楽しみですね。
 


<からだの細胞>
 歯の組織の一番大事な部分は象牙質。歯に象牙質を持たない動物はいない。
 象牙質を作る細胞が象牙芽細胞であるが、歯が完成すると休眠状態になる。
虫歯が進んできたり、エナメル質がすりへってその下の象牙質に侵食が及ぶと、
その部分の象牙芽細胞が目覚め、象牙質の内側に新しい象牙質を作り、欠損量に
応じて供給され、歯に穴があくことが防がれる。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→MR.BRAIN (ミスターブレイン)