第5話(09/08/20)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→猿ロック
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猿ロック |
第5話(09/08/20)
話は面白かったけど、ちょっといろいろなところを削りすぎだなぁ、と思いました。
対立していたエミリのグループは本当に関係ない、ただ単にミキらと張り合っていた
だけなのか、というのと、サルらが襲われた時どうやって逃れたのか、とか。
女の子に翻弄されるサルのシーンに時間かけすぎて、そういう肝心なエピソードの
とこが全部スッ飛ばし状態だったのは残念です。見てて「え？どうやって助かったの？」
とか思ったし…。
つーわけでラストはちょっと尻つぼみ状態で残念でした。
さて。
サル達と楽しく遊んでいたミキグループに声をかけてきたのはエミリグループ。
リツコが仲裁しようと、「こんなのに声かけなくたって男なんてほかにも…」と言いますが
ものの見事に男がいません。この海水浴場、場所的にどうよって感じです。来年あたりには
つぶれてそうな感じです。
サルもウハウハだけど、女同志火花散らしてる最中ってかもう女の戦いになっちゃってる
から別にサルらはどうでもいいっぽい感じになってる。
また騎馬戦と聞いてサル達反応してるし。
うんうん、勝敗はどうでもいいんだね。
キミらは女の子の体に触りまくりたいだけなんだね。
よしリツコ、全員海に沈めろ！…ってリツコさんも騎馬戦メンバーに入れられてるぅぅぅ！
サルはミキ側についてたんですけど、リツコが足でサルをガシガシ蹴ってて面白かった。
そんで今回はミキが負けたわけですよ。
おおー今回はエミリちゃん達と交際かー、と燃えるサルでしたが。
エミリらは負けた悔しさをぶつけにきたので、別にサルらと付き合うつもりはありません
でした。
まあそういう日もあるよね！
リツコが、彼女達は正しいと一人感心してました。
で。
ミキちゃんと仲直りしたサルはオイルを塗ってあげることになります。
うーん、めっちゃくもってますけど。どちらかというと雨が降りそうな感じですが。
ロケのスケジュール、どうにもならなかったんですね…ホロリ。
山本はキョウコちゃん見ないようにして塗っててそれもどうなのって感じでした(笑)。
そんで呆れてジュース買いに出たリツコさんですが、車の中に放置されてる子供を
見つけます。
リツコさん、ここはガラス割るかと思ったらサル呼んできた。
サルは道具持ってないといってて、キョウコちゃんのヘアピンを借りてます。ありゃぁ、
サルのことだから海にも持って来てるかと思ってましたよ。
ともかくそれで開くんだけど。
いやいや山本さん、もらった水を飲ますのもだけど頭からかけてあげてください！体温を
下げるにはそれー！
無事に助け出されてよかったです。
ところがミキちゃん、サルが鍵屋と知ってニッコリしています。
どういうことでしょうか。テレビ雑誌には「鍵屋と知って驚く」とどう見ても全然違うことが
書いてありましたが。
まさか花火の時に叫ぶ「たーまやーかーぎやー」と勘違いして「この人あれを叫ぶ仕事
やってるんだ、かっこいい！」と勘違いしたことは…多分ないとは思うのですが。
病院に子供を無事送り届けた一行、リツコさんが「とんでもねー親だった」と怒ってます。
ま、大体見当はつきますね。
んでミキちゃんはいなくなっていたのでサル、リツコに、オイルぬってやってもいいんだぞー
とか言うわけですよ。当然「ハァ！？」とか言われるわけですが。
バカだなぁリツコさん。反省してないサルにはスイカにオイルでもぬらせとけばよろし。
リツコさん、ジュース買いにきたのに自販機がない〜と文句言ってます。
そりゃそれがあったら海の家儲からないからねぇ…。
で、彼女は駐車場で、ミキ、カオリと、最初にリツコへ声をかけてきた男ども２人組みが
話しているのを発見する。そうです、あの三田さんとやらを紹介したバカ男どもです。
なんか彼らは「うまくやれよー」とか言ってます。どう考えても「海の家のアルバイト、うまく
やれよ」の略ではないと思われます。
リツコ、危うく気づかれかけましたが、こりてない三田さんがやってきて彼女らに声をかけた
ので問題ありませんでした。
よく考えたら三田が何してたかも明かされなかったな…。
一方サルは首まで砂にうまって「たっのしー」と一人で言ってました。
お前は「一人楽し過ぎる！一人サイコー！」と言ってるプロイセンか！
夜肝試しをするとかいうので、サルらは盛り上がってるんですが、リツコはサル達３人を呼びとめて
ミキらが、何かよくないことを話していたと打ち明けます。
が…。
俺に対するジェラシーなんだな？とかお前の気持ちに気付かなくてすまんとか。
全員かかと落としの刑にしたほうがいいと思われます、リツコさん！
そういうわけで全然信じてないから、サル達は痛い目にあえばいいと思いました。
肝試しで蚊の天人に遭遇してガチバトルとかな！(途中から作品違うし)
あと去り際にサルが「ワカメとヤマダデンキ行くぞー！」とさりげなくひどいあだ名
つけてました。
さて肝試し。
脅かすポイントを打ち合わせてあるっぽくて、こんにゃくがぶらーんだったり、山田が
化けもの役やったりして脅すのはいいんですが…。
次のシーンで山田、カオリちゃんと語りあっとるよ！？あまりにも場面転換早すぎて
「え、さっきのバケモノは悪い奴がすりかわってたのか！？」とか考えただろうが！
もうちょっとつなぎ方何とかしてくれ！
つかミキちゃんも、サルの腕抱え込んで抱きついちゃうと歩きにくくなってしまうので、
もうちょっと抱きつき方を考えましょう。ひったくりにしがみつく女か！
んで、サルとミキはまた夜の約束をしてウッハウハ。
その夜サルはなかなか寝付けません。つか結局全員起きてて、サルの動向をうかがって
るのが笑えます。サルはサルで呼吸も荒く、見た目ただの変態です。
ちなみにミキちゃん、ドアを３回ノックしたら合図だよって言ってたけど…ふすまじゃない
ですかね、ここの部屋…。
そこにカオリがきて、ミキが車で連れてかれたー！って言ってます。
部屋にいたはずがいつの間にか外に出ていていきなり拉致されて、その音を誰も聞いて
ないあたりがすごいと思いますが、サル達はそれを信じて飛び出していきます。
さらにカオリ、知らないはずなのに「ここだと思う」と倉庫に彼らを誘導。もうこの時点で
やらせ臭さがプンプンします。
倉庫の中からミキの携帯の音がするということでサルが鍵をあけ、中の車のトランクを
あけています。その中に人間を放置してたらその時点でありえんだろ。さらった意味がない。
あとここで、カオリがなぜかフードかぶって顔隠してる不自然さが気になりました。
トランクにはカバンしかなくて、あたふた探していたら、外のゴミの後ろにミキは縛られて
たんですね。
どう考えてもおかしい。
あとこの時点で山田は警察呼ばないといけないです、本来は。管轄違いなので勝手に
事件扱えないし。
リツコも怒ってるんですね。
山田がミキの希望で被害届け出さないから事件扱いにしない、報告もしないって言ったから。
リツコは絶対報告した方がいいと。
それでも話きかないから愛想尽かしてんですけど、リツコさん。
つーか不自然に思わないサルもすごいっていうか、せめて山田だけでもおかしいと思おうよ…。
そんなわけで夜、サル達は「金がなくなってる！」と騒いだ三田らに乗りこまれてました。
あの車は三田のもので、防犯カメラにはサル達が入ってくるのがバッチリ映ってたからだ
そうです。
で。
ここはここでまあいいんですよ。
いきなりシーンが変わってリツコが走ってて、何かと思ったら。
ミキとカオリは、あの男二人組と合流して、金が手に入った、とほくほくで逃げようとするのですが、
そこにサルと山本が現れて、びっくりした男らはミキ達を置いて逃げてしまうわけですよ。さっさと。
そこに立ちふさがったのは制服を着た山田。
流石にしっかり取り押さえましたが…。一人どさくさにまぎれて鳥居でマジに頭打ってなかったか？
彼らの目的は、三田から金を盗むのに、カメラに映ってスケープゴードになってくれる人間
だったわけです。それがサル達だったと。うまいこと騙して計画に加えるつもりだったのが、
サルが鍵開けのプロだったからさらにやりやすくなったわけで。
それでカオリ、フードで自分だけは顔隠してたわけですね。おかしいと思ってたんだ。
男どもは、ミキやカオリがそそのかしただけで自分達は被害者なんだと言ってます。その
割にはなんかかなり主導してやらせてたように見えましたけど。
山田が一喝してたのがよかった。
そして、ミキ達は知らなかったのですが、キョウコもちゃんと、ミキ達がしてたことを知ってたみたい
でした。いい子だなぁキョウコちゃん。
山田に「警察官だと知ってたら最初からこんなことしなかった」というカオリ。え、じゃあ警察官
じゃなかったらしても罪悪感なかったってか。根っからの悪人じゃねーか！
地元警察に彼らが連行されていったあと、泣いてる山田を山本とサルが慰めてたんですけど、
サルが「なんで涙が出ないんだろう」って言ってたのにリツコが「体だけが目的だったからでしょ」
とバッサリ切り捨てていて笑えました。容赦ねーな！
海に向かって「あんたらが突然モテるわけないのー！」と叫ぶリツコ。
サルボロ泣き。本当に容赦ありません。
そうして海最後の一日。
わずかな可能性にかけてギャル探すとか言ってました。
つかなんでここで「SHOUT TO THE TOP」がかかるよ。これ聞くと朝の出勤風景思い出すから
いやなのに(笑)。ともかくそうやってさわやかに終わりました。
結局三田らにボコられてたサルらがどうやって逃れたのかはわからないままでした。
なんかえらい後半投げやりな感じになっていたのが気になります。
せっかく前半までは面白かったのになぁ。
というわけで次回の話に期待。