多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→猿ロック


猿ロック

第8話(09/09/10)

 今回もあらすじ説明はサルです。しかも「怪しいのは音楽の先生と部活の子(まり)。
しかしオレは相変わらず気づいていない。さらにやらしいことに…おっと間違ったさらに
ややこしいことに7年前に死んだ子とあやちゃんはそっくりだった!」とかムチャクチャ
言ってて面白い。
 そういうわけであやちゃんとサルは気絶させられた。
「その前に俺は助かるのかー」とか心配してますが、助からなかったらこのドラマが
終わるだけです。

 さてサル、落ちている針金でうまく手錠を外しました。さすがです。
 で。
 鍵を開けようとしているのはいいんだけどその前に、練炭の入ってる缶を蓋するだけでも
違ってくるような気がします。あやちゃんも倒れてることだし…。
 鍵はあけたもののドアが外から鎖でがんじがらめにされていまして、これ外開きな以上
体当たりすれば結構な確率で開くのではないかと思うのですが。
 山本とリツコが、あやちゃんは地下倉庫にいるのでは!?とやっと気づいてくれて走って
いきます。
 が。
 途中で変な男とぶつかりそうになるんですね。
「理科室の大食い男だー!本当にいたんだー」らしいのですが。
 それはいいんだけどリツコが「ワハハハ」とか笑いながら去ってくのが…。いやいやいや
本当にいたら大問題でしょ!笑ってる場合かぁぁぁぁ!

 そうして彼らは、一生けん命南京錠を開けようとしてるサルの姿発見。
 リツコなんか、「パンツ何度でも見せてやるから頑張って開けろ」と言ってます。
 もうそれに冗談で応じる気力もないようで、それでもなんとか開けたサル。えらいぞ!
でも多分リツコは「ほらっ、好きなだけ見な!」とタンスの中のパンツ(最悪、ズボンの方の
パンツ)を見せてくるか、「そんな約束したっけ?意識朦朧としてたから聞き間違いじゃない?」
とごまかすと思います。

 つーかここ、10分くらいはかかったように思ったのですが、そんなことしてる間に用務員室
からペンチでも借りて来て鎖を切れよって思いました。みんなサルに運命託しすぎです。

 えーっと?
 助けだされたにも関わらず保健室に寝かされているだけ、という手当っぷりがすごいです。
一酸化炭素中毒になると結構危険なので救急搬送は必須ですよ。サルなんか呼吸かなり
やばそうだし…。まあマンガだからいいけどさ…。
 あやちゃんは、手がかりを求めて体育館倉庫にいったらあんな目にあったらしいです。
 山田は、これは殺人未遂だから流石に自分の権限だけで黙っていることはできない、と
言うのですが、あやは、騒ぎになったら家に連れ戻されてここでパスケができなくなる、と
懸命に訴えます。
 そういう時はこういうんだよ、あやちゃん。
「先生…バスケがしたいです…!」(スラダンじゃねーかよ)

 サルは、犯人は学校の中にいる、と宣言。
 盗難は部活中に起きている。俺らみたいなのがウロウロしているだけでジロジロみられる
んだから、もし外部から不審者が入っていたら100%目撃情報が入っているはずだと。
 おおっ!珍しくまともなこと言うな、サル!

 そういうわけでサルと山本、今一度学校にいって捜査をすることに。
 えーっと?
 すみませんが、体育の時間に跳び箱の中に隠れていることとか、理科の実験の時に人体模型
のフリをしてるとか(着ぐるみ)、授業中教壇の中にいて松永先生のスカートの中見ようとしてるとか、
それ捜査にいりますか?単にスケベなだけじゃないですか?

 終わった後でサル、「潜入捜査したけど何もわからない」と言いました。
 あれで何か分かっていたらサルも世界の名探偵の仲間入りできると思います。

 リツコに殴られそうになってあわてて言い訳してますが、女の子の体が妨害するんだ!って
どんな言い訳じゃオイ。

 音楽の先生は、もうこうなったらあやを転校させるしかないとか、「え、それあまり解決策に
なってないよね」的なことを言いだしました。

 さて。
 サル達が家に戻ってくるんですが。
 あの、うしろで「江戸川に独立を」とかデモしていらっしゃる方々がいるのですが、あれは
なんですか。江戸川コナンを守る会とかですか。
 なんか江戸川区を独立させたいらしいですよ。お前らは独立宣言したけどどこからも国と
認めてもらえないシーランドの手先か!

 サルの家に同じバスケ部の子がきて、犯人捕まえる手掛かりがあるかも知れない、と
いろいろ話してくれるんですね。 
 その中にあやは明るくていい子だったのにいきなり暗くなってしまった、つきあっている
男のせいかもしれない、という重要な話が。
 かなりしつこく付きまとわれているらしいです。
 それが誰かはわからない。
 …付きまとわれている時点で付き合っているのじゃない気もしますが。

 サル、あやが寮で襲われた時のことを思い出し、わかったー!と飛び出していきます。
 この時にドアにぶつかってコケていましたがこれはマジごけなのか演技の上なのか…。
 あとまりがまた見てて怖いです。
 ほんっと誰にも見えてないとかそういうのじゃないよね!?

 サル、リツコの部屋に飛び込んだー!飛び込んだはいいけどなんかガッシャン!て音
したぞ。
 あと、あやちゃん着替え中!あんたやってることがただの変態だよ!

 サル、あやをデートに誘っています。
 それで、カレシいる?とか聞いてます。あやは「いませんよ」って答えてるけどそこはボケて
「いらなーい」って笑顔で言わないと!
 それでサル、ズバッと、「犯人知ってるよね」と聞きました。

 一方まり。
 音楽室の、あの音楽の先生のところにいって、先生のこと好きなんですって言ってました。
 よかったぁぁぁぁ!幽霊じゃなかった!
 それで何か相談を持ちかけてるんですが…もう挙動不審で見てる方が怖い!

 サル、盗撮していた男を取り調べていた山田のところにやってきました。というかこの子も
毎回毎回よく山田の居場所がわかるな。
 まーた女の子に「このけーかんもヘンタイだからぁー!電話番号教えたら家にやってきますよー!」
と言った後何事もなかったかのように山田から7年前の事件の資料を受け取っています。
 いつか山田、サルのウソが上司の耳に入って左遷されそうな気がします…。

 そして。
 字幕がいきなり出ます。
「サルは突然何かをひらめいた」って。
 で、バイクでジャンプ。

 今頃はあれこれとうるさいんでしょうねぇ。
 きちんと「ここは私道です」って看板の出てるところでジャンプしてました。
 やり方は間違ってないけどなんか違うような気がするー!

 サル、気合入れて松永先生のところへ。
 もう一度カギを変えませんか、犯人が合鍵を作っている方法がわかったんです、と。
でも現行犯じゃないとダメだからっていうので取り換えるらしいです。
 松永先生としてみれば断る理由はありません。
 そういうわけでカギを取り換えて、いつもどおり部活。
 
 そんであやが鍵を開けようとした時でした。
 外からカメラで撮影している影が。
 そーおです。サルが盗撮…ではなくて、音楽の先生が写真を撮っていたのでした。
 最初に出てきた、卒業アルバム用の写真をとってる、という伏線が今ここになって!
 なるほど、写真にとっていれば複製できますもんね。つーかこの写真を持ってこられて、
合いカギを作った鍵屋はなんとも思わなかったのか。金になるから黙ってたのか。
 逃げようとした音楽の先生を山本が張り手で防いでいたのが面白かったです。
 あやがやってきてこの音楽教師、「犯人はオレじゃないって言ってやれ」とか言って
ますよ。
 現場押さえられてんのに往生際悪いやつだなー。

 サルがどうしてわかったか。
 寮であやが襲われた時、ガムテープのしばりがゆるくて、自分でまいたのではないかと
思ったらしいんですね。
 入ってきた男にすぐ口をふさがれたのに、松永先生に電話できているのがおかしいと。
 しまったぁぁぁ!それは見逃してたー!
 この時に襲われたフリをしろといったのは音楽教師で、どうしてそんなことを聞いていたのかと
いうと、このバカ教師と付き合ってたからだとあやはいいます。
 つき合ってるのがだんだんプレッシャーになってきてしまって、別れたいといったら暴力を
振るわれるようになったらしいんですね。

 まああれですよ。
 現実世界でも女子高の先生(男)ってなんかかっこよく思えてしまうとこがあるんですよ。
それはそれでいいけれども、恋愛に発展したら二人だけのことじゃ済まないですわなぁ。
 でも立場を利用して、暴力をふるって別れさせないようにしていたこの音楽教師は最低です。
教員免許なんざ取り上げてしまえ。

 物を盗まれていたことも、それをいったら逆に脅されて従わざるを得なくなったらしいです。
リツコさん回し蹴りくらいしてもいいんじゃないですかこいつに。
 証拠がないとすっとボケる教師に、まりがやってきて、「私先生が部室に入るとこ見ました。
先生のこと好きだったから言わなかったけど」と言ってます。
 つーことはあの夜告白してこっぴどく振られて愛想が尽きた的な感じでしょうか。
 いまいちこの子のポジションがよくわかんないけどよく頑張りました。
 山田も「証言があれば逮捕出来ますが」って出て来て、目立たないコンビ頑張った!って
感じでした。(ひどい)

 サル、諦めの悪い音楽教師に怒るんですね。
 あやがどうして嫌がらせされたり、あまつさえ殺されかけても名前を言わなかったのかわかるか、って。
(名前、出て来てないですよね、という突っ込みはさておき)
 好きだったからだよ、なんでわかってやんねーんだよと。

 ここで音楽教師、逆切れです。
 そんなに好きなら死んでやるって、あやにナイフを突き付けました。
 それは死んでやるではなくて殺してやるだと思うのですが。日本語もまともに使えんのか。

 7年前も同じことしたらしいですよこいつ。
 無理心中しようとしたら生徒だけ死んでこいつ生き残ってしまったとか。
 それでそっくりなあやが現れて運命だと思ったの?
 おいー山田ー!こいつ射殺してもいいんじゃないのー?生きてるだけ空気の無駄だよ!
 なんだこの自分勝手で塗り固められた屁理屈は。しかも音楽室の中がものすごいことに
なってるし。
 サイコメトラーEijiって作品の、エイジの妹のストーカー思い出しましたよ。あんな感じ。あと
GTOの勅使河原センセだっけ。あんな感じ。
 写真を音符みたくして貼り付けるとか、妙なところで手が込んでるな。
 
 で。
 変態教師、あやは私の一部だとかほざいてますよ。
 気持ち悪い。
 そんで空気読まずに山本が、ポップになってたあやの写真に触ろうとしたんですね。
ほんと後になって考えるとこの緊急事態に何を呑気なって感じですが。
 しかしこれで教師の意識がそれた!
 触るな!って言ってる間にサルと山田が飛びかかって教師を取り押さえました。
 それはいいけど、このシーン3回も繰り返す必要がありますか…?

 あと逮捕されたあと山本、ちゃっかりポップもって飛びはねてました。
 松永せんせー!こいつこれ持って帰る気ですよ!

 さて数日後。
 今回のQRコードはいつもサルかカギあけてあげてるおっちゃんの玄関先にありました。

 それで、サルはあやちゃんに江戸川で待ってますと呼び出されていました。
 江戸川っていっても広い!もうちょっと絞り込もう!

 またサルは妄想をふくらませていたのですが、今回はあやちゃんもまんざらではない
様子なんですね。
 いよいよ妄想も現実になるか…!?と思ったらリツコが大きなバッグ持ってきて中身を
あやちゃんに見せました。
「サルの部屋、こんなんでいっぱいよ」と言いながら。
 ここから字幕になりまーす。
「そのバッグの中には、エロ本やエロDVDが入っていたのでした」って。
 モザイクかけも面白かったと思うのですがまあこれはこれで。
 あやちゃんは「不潔よぉぉぉぉ!」って去っていきました。
 リツコさんは「少女を救うことができた」と満足して帰って行きました。
 これにてエピソード3おしまい。

 結局リツコさんはサルにパンツ見せてくれませんでしたとさ。




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