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オルトロスの犬 |
第2話(09/07/31)
前回までのあらすじ:囚人、ニートになる。(あまり変わってない)
あらすじはちょっとだけ微妙だったかな。何で涼介がこんなことしてるのかとかが
初見の人にはわかりづらいかと思いました。かなちゃんのこともちょっとあればよかった。
渚は、いくら自分が所長を殺したといっても証明できない、と涼介に。
柴田が空気無視して「りゅうこくむらって知ってる?」と聞くけど涼介は見たことも行ったことも
ない、と言います。
何の関係があるのか知らんがえらい唐突だな!
一方で「私がLです」(違)の竜崎君はこっそり緊急配備されてました。もと未成年の犯罪者
だから余計に大変なんでしょうね。
というわけで「お前のせいじゃぁぁぁ!」と、何度目かわからない謹慎を言い渡されました、渚。
うん、次のシーンで思い切り謹慎命令無視してるな、渚。あんたいいのか…。
柴田は別に気にしてないみたいですが。
彼らが会おうとしていたのは二宮だったんですが、竜崎が脱獄したと告げるとめちゃくちゃ
おびえてて話になりません。
柴田が「お前は確かりゅうこくむらで…」と言いかけるとそれを遮る二宮。
ものすごい深い部分を知ってる感じですね。それで自分が殺されるかもとおびえてる。
んで二宮逃走するのですが、誰かに捕まった。
…って竜崎じゃねーかよ。お前はなんでそんなにフラフラしてて誰にも見つからないんだ。
竜崎のことを下の名前で呼ぶってことはそれなりに親しかったんでしょうね、二宮。
竜崎は竜崎で「心配するな、誰にも話してない」と意味深なことを。
もしかしてあれか!あれなんだな!知った人間は恐怖におののくというあれなんだな!?
そうか、あれか…。まさかあれを竜崎が知っているとは!(なげぇよ)
で、何ですか話してないことって。
そこのところは軽く流されまして、竜崎は二宮に調べてほしいことがある、と頼んで
います。ホームがレスな人になったのにどうやって何を調べろというんだ。ムチャ振りにも
ほどがある。彼の戦闘力はつい先日まで囚人だったあなたより下なのよー!
くっ…戦闘力5か…ゴミめが…!(byベジータ←こないだテレビでやってた)
あと二宮から携帯取り上げた。二宮でも携帯持ってるんだぁ。てか二宮は触られておびえて
ましたけど、竜崎の力は人を治す力で殺すものではない。でもあれだけおびえてるってことは
もっと別に秘められた力があるってことなんですかね。
わからんわー。
今回のOPはすごかった。つーか前回シンプルだったのは間に合わなかっただけかー!
涼介どっかにやってきました。すると偶然渚と澪に遭遇。
なるほど渚も謹慎を利用して龍谷村にやってきたらしいです。
でもここはダムになっていて村全体は沈んでしまっているらしい。
つーか金田一ならまず間違いなく1人2人は死ぬ雰囲気の場所ですがなここ。
涼介は竜崎のことを調べにここにきたらしいです。
あいつをとめる責任があるからと。
調べにきたはいいけど思い切り空振りですがな。あのブリーチの。それはカラブリ!
(以前Vジャンプにカラーでブリーチのマンガが乗ってた。略してカラブリ)
澪ちゃんが走っててコケたんで、思わず涼介は助け起こそうとするのですが、渚は
ものすごい勢いで「触らないで!」と。そんなあーた、バイキンマンみたいな扱い…。
気持ちはわかるけど涼介可哀想だなぁ。
んで2人は帰っていくのですが、湖のほとりに竜の紋章みたいなのがありました。
それは涼介が母からもらったお守りに書かれていたものと同じでした。おっと、そういえば
竜崎のベッドにくくりつけられていたお守りもそうでしたよね。
彼は思い立って家に戻り、母のお守りを探しています。
やっぱり記憶通りそこに竜の紋章があった。つまり母親がここ出身ということでしょうかね。
もしかして涼介と竜崎って兄弟だとか…?
一方で所長の解剖が行われていて、沢村はやはり外傷がないことを確認していますが、
自分の目で確認しないと信じないーとかタチの悪いこと言ってます。
まあ沢村と前園の2人は今のところ話に絡まないのでどうでもいいですわ。(ひどい)
渚がマンションに戻ってくると、熊切がいて「おかえりー」とか言ってました。お前にお帰りと
言われる筋合いはないよっていうかなれなれしいんだよ。
熊切はあいつに会いたいといいます。あいつって誰さと言えば涼介だってさ。
心臓発作を信じてないらしいです。仕掛けを知りたいとか言ってるけど例えば「え、デス
ノートで殺しましたけど」って言われたらお前もリアクション困るんだろうがどうせ。
渚は一歩も引かず、あなたの罪も裁かれるのよ!とか言ってますがナイフ振りかざされて
めっちゃピンチやん。しかも澪ちゃん喘息の発作がー。
というところに竜崎登場。でもさすがに「私がLです」とは言いませんでしたし、ペロペロ
キャンディももってませんでした(当たり前)。
でもって熊切、竜崎に刺されました。まあこいつは人殺して服役してた奴ですから…。
竜崎、正当防衛だよなとか言っとる場合かー!
渚は非常ベルを押してます。最初からそうせいよ。
竜崎は、涼介は2人も殺してるのに不公平だとか言ってる。お前は3人殺してるだろうが!
いや人数とかじゃなくてそれ以前に脱獄囚ー!助けてやったと言ってるけど後半から
あまり渚の存在関係なかった!
竜崎ゆうゆうと歩き去っていきます。
非常口から渚は彼を追いかけたですけども外には出ていない。んで多分一旦澪を部屋に
つれて上がってから引き返したと思うのですが、竜崎は逃げたと見せかけて熊切を回収しに
きてたらしいんですよ。なるほど初歩の初歩ですね。外に出たフリして戻ってくるのは。
竜崎は熊切の傷を治しました。なんだよーちょっと動けない程度くらいは残しておいて
やれよー。
治してやって、オヤジに会わせろとか言ってますよ!
は!これは!
お父さん、彼をボクに下さい!とかいうパターンか!(違うドラマになるぅー!つーか放送
打ち切りになるぅー!)
ちなみにまた渚叱られてました。
通報があって駆け付けたら熊切も竜崎もいなかったらしいです。
女子大生の件も捜査本部解散、事故死として片づけられたらしいです。
渚は文句言ってるけど、確かにこの人があちこち動いてムチャクチャして台無しにしてしまった
部分もあると思うんですけど…竜崎も逃がしたのこの人だし…。
柴田が調べたけれども、竜崎と涼介に接点はないそうです。
けれども力としては二人には相反する力がある。
まったくの無関係ではないと思いますが…。
柴田さんも渚をけなすだけじゃなくてちゃんと調べていました。
熊切のことを話してますが、その父は榊議員の後援者であり、おいそれと手が出せないと
いうことがわかります。それをバカ息子もわかってるから好き勝手やるんでしょうね。なんでも
父と榊がもみ消すだろうから。
一方でその榊さんですがまた発作起こしてました。
んで熊切父、なんと竜崎と会ってた。あ、熊切に言って会ったんでしたっけね。
父は神の手を信じない。
竜崎は試してみればいい、と言う。
なるほど、何か見えてきましたね。
竜崎は、この力が本物だったらあんたは俺に何をしてくれる、と言ってます。
何って…。え?甘いもの一年分とか?(それをもらって嬉しいのは別の竜崎ィー!)
涼介なんか全力ダッシュしてるよー。トイレか!?トイレなんだな!?(違う)
かなちゃんが目を覚ましたらしいです。
まだ話すことはできないけれども、でも親にとっては嬉しいことですよね。
渚はもし触れただけでケガを治せるたらどうする、と恋人まさとに聞いています。
まあ現実的な話をすれば、金儲けはできますよね。
まさとは、そんな力があれば神様のようになる、金や権力も思いのままだ、と
言います。
まあどんなに否定してもそれはあるでしょうね。きれいごとじゃすまないだろうし。
涼介はずっとかなちゃんのところにいて、中原中也の詩を朗読してあげてました。
竜崎が来てるんだけど、聞いて中原中也とわかるあたりあんたも相当読み込んでるな?
つかかなちゃんに触れようとしてやめてるんだけど治してやれよ。したら一生涼介は
言うこと聞いてくれるかもしれねーぞ。ちょっとパン買ってきてくれよとか、飲み物買って
こいとか。(それはパシリだろ)
んで結局竜崎は立ち去って行きました。
お前ほんっと自由だな!なんでそんなに捕まらないのよ。
俺を警察に突き出すつもりか、と竜崎はいい、涼介はもちろんだと言うけれども、
所長を殺したのはお前だと竜崎。
確かに!
竜崎は患者のことをバカにしてます。間抜けどもばっかりと。
生きるのに必死で何が悪いんだよ。お前にはわからないんだよ竜崎。強いものが弱い者を
踏みにじる世の中のリアルが。(氷河さん途中からデスノートの月のセリフになってます)
ともかく、竜崎は、おいらだけでも脱獄出来たもん!プンプン!みたいなこと言ってますよ。
おい、誰かドライバー持ってきて。頭のネジが外れてるぞー。
竜崎、特別室にやってきました。
誰このおっさん。
頼まれて来てやってるとか竜崎。
ああ、熊切に試しということでここに来るよう指示されたのか。
この患者は糖尿病の末期症状らしいですよ。
全財産と引き換えに彼を治すという条件のようです。
なるほどこれで生活資金どころか一生暮らしていけるね!220億だそうですよ!
奥さん泣いてるけど、竜崎は冷ややかに見てます。
何故なら、奥さんのバッグはオーダーメイドでかなりの値段がするものであり、全財産を
渡したことにはならないからだそうで。
そのバッグを強引におっさん、渡そうとしてバッグの中身がぶちまけられて。
なんかいくつかの名義が竜崎のものになってなくて、奥さんのものになっていることが
わかります。
奥さんは全財産渡したらこれから暮らしていけないから、と言ってるけどそれなら自分の
名儀にする必要ないじゃん。どう見ても旦那さん捨てて金持って逃げる気まんまんな感じが
しますね。
おっさん、「全財産と言っただろ、俺を殺す気か!」と怒る。
竜崎は「それも請け負ってるよ」と。「それはこっちの担当だ」と涼介を見て言いました。
結局竜崎は約束が違うということで治さず出ていきました。
確かに、熊切に対して証明できなくても、痛くもかゆくもないですもんね。別のアプローチ
方法があるし。
まーこっそり竜崎、ポケットに札束入れてないのかなと思ったんですが、さすがにそれは
やってませんでした。
渚は熊切を張ってましたが、門から出てくる前に車から降りて姿を現したもんだから
家の中に引っ込んでしまった。もうほんっと渚さんはちょっと刑事という自覚を持って下さい!
竜崎は、「あの奥さんは早く旦那に死んでもらって自分は悠々自適に暮らしたかっただけ」
と言ってます。つまり見抜いてたんですね。すごいな。ま、囚人だからそういうのわかるのかも
知れませんね。
2人は、大きな事故で沢山の患者が運ばれてくるところに遭遇します。
飲酒運転の車が歩行者に突っ込んで、多くの犠牲者が子供。死にかかってるのに、運転手の
方は軽傷。
あーもう私こういう現場に遭遇したら運転手の頭に回し蹴りくらいしてしまいそうですわ…。
というか命に別条ないんだしまず逮捕しろや警察。アルコール濃度調べないといけないでしょうが。
竜崎もそう思ったか知りませんが、涼介に、あの運転手をお前の力で殺せ、そうしたら子供を
俺の力で救ってやるよと言います。
でも涼介は、助けてくれるという保証はないからその手には乗らないという。
けれども竜崎は、保証はないがお前が何もしなければあの子供は助からないと言います。
これは答え一つしかないですよね。選択肢以前に。
ああいう男は刑務所出てもまた同じことを繰り返す。人の命をへとも思ってない。
竜崎の言葉は悔しいけど当たってますよね。
俺はあの子を救える。ただし、お前次第だ。
竜崎の言葉に、みんな病気やケガと必死で戦ってるのに、お前は優劣つけてるだけだと
涼介は怒りますが、命は平等という一方で、命の値段が違うのもまた現実だしね。保険なんか
かなりシビアですよ。
その現実から目をそらすのは自由だけれども、まあきれいごといってても子供の命が救えない
なら、私は、ここで涼介が取るべき行動は一つしかないと思います。
そうだね、プロテインだね!(違うよ!)
子供が心肺停止したのを受けて涼介、意を決して運転手に近づきます。近づくつーか相手から
勝手にぶつかってきたんだけど。
それで運転手を殺したところに看護師がやってきて、呼吸してません!とか大騒ぎになっちゃう。
もっとこう別のところでやれよ…とかちょっと思ったんですけども。
んで竜崎はといえば約束を守ったのにいない。
けれども振り返れば子供達全員がケガが治っていたんですよ。
そうして竜崎は立ち去って行きました。
その後に熊切父がいた。偶然か、頼まれていたからか知りませんがまあこれで間違いなく
竜崎のことを信じたわけで。
つーか病院、警察が外にいるんですけど竜崎の脱出は間に合うのか…!?
渚が涼介を見つけてかけよると、親達が「神様ありがとうございます」と喜んでいる場面
だったんですね。
医者達も「神様…」と言っている。
まさに奇跡としか言いようのない現実ですもんね。
涼介はじっと手を見てたけど多分、自分の無力感をものすごく感じてたんじゃないかなと思う。
で、熊切は榊に手術しないで治す医者を見つけたと言ってます。
神様でも連れてくるつもり?ときかれて、悪魔かもしれませんが…と。
っていうか竜崎がまたかなちゃんのとこに来てたんだけど、気になるならさっさと治して
あげればいいのに。ツンデレめ!
今回のことを見て思ったのですが、竜崎は子供には優しい人なのかなとちょっと思いました。
「うしおととら」の標みたいな人なんじゃないかなと。その分大人には容赦しないって感じが
あるしなぁ。
ともかく次は榊と大接近だー!
あと、そろそろ竜崎は服くらい着替えた方がいいと思いました。(作文!?)
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→オルトロスの犬