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こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
第7話(09/09/19)
今回の生OPは、残業中のお父さんの会社に乱入だぜイェーイ!社長も承知済みだぜイェーイ!
どうせなら「はい、今日はこれで残業終わりだよ」くらい言ってやれイェーイ!
つか社員のみなさんが、疲れ切った顔をして頑張って盛り上げようとしていたのが忘れられません。
日本の働く人達、がんばれ。
さぁて今回もこち亀、はっじまっるよー!
両さんは仕事がないので退屈しています。
パトロールいけや。
そこに中川がでっかい箱を持って戻ってくるのですが、これは部長に頼まれた、お孫
さんへの誕生日プレゼント…と説明している間に両さん勝手にあけちゃいました。
あんた、それはいくらなんでもしたらあかんよ…。
でてきたのは三輪車のでっかいの。いや、バイクの、おもちゃのやつ。言いにくいなもう。
んでやっぱりお約束通り、両さんハンドルをばっきりとね。
そこに、ひったくり事件が発生したという連絡が入り、やったとばかりに両さん、麗子に
ハンドル押し付けて飛んで行ってしまいます。
修理屋に持っていくしかないですね、これは…。
さて車で逃走している犯人の前に立ちふさがったのは白バイの本田さん。
おおー、ドラマの本田もかっこいいですよ。うっちゃん芸人としてはどうかと思うけど(おい)
役者としてはなかなかやるなぁ。
で。
犯人は白バイをまいてやると息巻いています。
おいおい。
車で白バイから逃げ切れた例なんてないぞ。逃げてる最中に事故ってあの世に逃げ切った、
とかいうのなら話は別だけど。
ばかですねー、この犯人。
そういうわけで車が壊れて、犯人は車を乗り捨てて逃げるわけですが、本田が一人ずつ
トッ捕まえてやっつけていくのが面白かった。
それで、「これはばーちゃんの分、これは俺の分、これは俺の分、これは俺の分!」
俺の分多くね?
交機の本田をなめんなよって言ってるとこに両さんと中川がやってきました。
残念ながら本田がもう逮捕済み。はい残念でしたー。
おさまらない両さんはバイクから本田を下ろしてます。
するとものすごーいおとなしい人に変わっちゃうんですね。
犯人に「血が出てるぅー。大丈夫?」とか聞いたりしちゃう。
中川はどちらが本当の本田かと聞いていますが、両さん曰くどちらもだって。
ちなみにあのとれたハンドルを渡すと本田の人格が変わってたのが面白い。
んでぬいぐるみを渡すとふにゃーってなる。
でもハンドルにぬいぐるみをのっけちゃうと演技に困っちゃうだろうが!やめんか!
そこにぶちょーが戻ってきましてですね。
はい、おもちゃ壊れてるわけですから両さんめっちゃ怒られるわけですよ。
それで自分が直すならともかく本田に直させてますからね。鬼ですよやっぱ。
そこにバイクの音が外から聞こえて来て本田、また変わってしまいます。
あと本田の実家はバイク屋だそうです。
というか今思ったんだけどこの回だけホンダがスポンサーで入っていたら面白かった
のにね。
麗子さんは、彼女もハンドル握ると人が変わるとか言われてます。
今度ツーリングに行こうとか言ったけど、彼女さんに怒られちゃうわね、と本田に謝った。
でも、いつもフラれてて彼女なんていない、と言う本田。
まあ両さんはさんざんバカにしていますが、人に言える立場でないというのはちょっと
振りかえってみた方がいいと思います。
で。
今本田は好きな人がいるらしいのですが。
保育園をウロウロしてるあたり好きな人は保育士さんだとわかるのですが、お前勤務中に
そんなことしてていいのか。白バイは乗ってる時間きちんと決まってただろ。
勇気のない本田はバカバカって自分で自分殴ってるんだけど、どさくさにまぎれて両さんも
殴ってたのが笑える。
両さんは、ワシがお前の代わりにデート申し込んでやる、と突撃。
麗子「面白半分に口出しちゃダメよ!」って言うんですが両さん、「面白半分じゃない!…
100%おもしろだー!」さらに悪いわ!
その保育士さん、美佐さんは本田と面識があるようです。
以前園児が迷子になっていた時に本田さんが連れて来てくれたらしい。どっちの本田でも
子供に対しては優しそうですもんね。
つーかその前にこの園児がどうやって保育園を出たのかを突き止めるべきだと思いますが。
その時に本田は美佐さんのことを好きになったらしいです。
それでデートしてやってくれ、と言うのですが「お断りします」と。
え?と見てみれば園長が勝手に断ってた。
お前は何を勝手に話へ割り込んできとんじゃー!少ない髪の毛全部引っこ抜いて銀魂の
海坊主みたいにしたろうか!
どうも彼も美佐さんに気があるようですね。
けれども美佐さんは、両さんと園長のケンカをよそに、本田とのデートを了承します。
いい人だー!
その日の夕方。
麗子は美佐を待っていました。
麗子としては、本当に本田に対して脈があるかどうか知りたかったみたいなんですね。
美佐は、迷子になった子を連れてきた時に、ちゃんと子供と同じ目線で話すのを見て、優しい
人だと思った、と言います。
ここまでは良かったんですよ、ここまでは。
続けて彼女は言いました。
「同じ白バイの人でも大違いだわ。この間白バイの人が、人を何度も殴ってるのを見たのよ。
後ろ姿しか見えなかったけど。暴力を振るう人、最低だわ」と。
やべぇぇぇぇ!
というか麗子もですね、そこで一言「あれはひったくり犯で、暴れるから鎮圧行動してただけ」
とフォローしておけばよかったのに。
そういうわけであっちの本田になるのはまずい、ということで両さん、何やら「ワシに任せろー!」
と張り切っております。
「資金面は中川がバックアップだ!」
はい、と元気良く言ったあとえっ?って中川が聞き返して、BGM一瞬止まるの面白いです。
ま、ともあれデートミッション開始です。
えー。
この日のために中川がランド内を貸し切りにしました。いる人達は全員打ち合わせ済みらしい
です。
監視カメラでバッチリ動向もわかる。
すごいなオイ。
最初はまず男らしさアピールということで、チンピラが美佐に絡んでくるところをかっこよく助ける
らしいです。本田ともみっちり打ち合わせ済みらしいです。
暴力的なところは嫌いなのよ、と確認する麗子に対して、その辺は考えてあるという両さん。
というかですね、チンピラきたのはいいですけどね、設定的におかしいだろ。こいつらが金
払ってこんなところに遊びに来るのが不自然だろ!
まあいいけど。
本田、棒読みも棒読みな状態で、「ぼーりょくニハひぼうりょくダ」って言ってます。
つーか!
チンピラと目くばせしあって、「せーの」とかいって、動きがめっちゃスローモーション!
これでヤラセとばれないのはオトメンのりょうちゃんくらいのもんだよ!
(まああの子なら「加勢します!」で飛び蹴りから入るでしょうが…)
郷を煮やした両さん、着ぐるみで出て行った!
本田をどつく余裕があるから大したものです。
んで、美佐の注意をそらしている間に、本田がチンピラの手をひねりあげて「暴力ハ何モ
生マナイ!」とか言ってました。
見てるこっちがいたたまれない!
次はナイスムード作戦といって、彼らが座ったベンチの周囲にカップルがきて、音楽が流れると
そこここでイチャイチャパラダイスが展開されるわけですが、これは結果を焦り過ぎたと思います。
びっくりした美佐が場所移動してしまいました。
中川、お前はアホだ。
さて次。
いろいろな乗り物に乗って2人は結構楽しく過ごしています。別にもう手助けはいらないような
気もします。
麗子らも、乗り気の両さんに対して「もうやめたら?」って感じ。
けれどもそこに、思わぬ乱入者が。
あの空気読めない園長がデート邪魔しにやってきたのですよ。くそがー!
園長、本田に「全然楽しませてあげてないじゃないか」とダメ出しですよ。
腹立つな。
で。
沢山積み上げられた缶の山があるのですが、あれに挑戦してみろよという話になってしまいます。
中川と両さんとで引きずり出せばよかったのに。
美佐は相手にしなくていいというのですが、本田、男の意地を見せます。
園児たちもきてるんですが、この子たちに認めてもらわないと一緒にい資格ないからと。
いい人ですねー本田さん。
多分今までフラれてきたのは、バイク乗ってる時と普段とのギャップではないかと思うのですが。
缶の壁にボールを投げ、3回以内で全部倒したら景品をもらえるらしいです。
でも本田、倒す以前にボールが届いてません。
そりゃ園児も「だっせー」って言うわ!
小学生でももっと飛ばすわ!
両さんは、ここでバイクの音を聞かせるんですね。
なるほど、直接手だしはしてないわけです。考えたな、両さん。
で、変貌した本田は見事缶を倒しただけでなく、後ろの壁をハート型にぶち抜く。
景品ゲットだぜ!
景品はネックレスでした。
うわぁ、まるでカップルがミッションクリアした時のためにあるようなベッタベタな景品ですね。
そういうわけでここは園長の完敗ですね。
そういうわけでデートも終わり、美佐は楽しかったと言います。
園児たちが来た時に、バカにせずちゃんと向き合ってくれた。それが親密度アップの
きっかけだったらしいです。(親密度言うな。どっかのギャルゲーか)
本田、何度か噛みつつも次のデートの申込してました。
いい雰囲気っぽいですね。
後日本田は、異動願いを出したと両さんに報告にきました。
もうバイクに乗らないことで、暴力的なところを美佐に見せないというわけですね。
その決心はすごーく立派だと思うし、素晴らしいと思うのですが、でもいずればれそうな
気がしなくもないですよ。実家バイク屋だし…。
両さんは幸せそうな様子を見てつまらん!と言ってます。
ところがそんな中、美佐や園児が乗るバスが犯人にバスジャックされたという連絡が
入ります。
なんか園児を人質にとって身代金をむしり取りたいらしいです。
君は、そういう身代金目的の誘拐は、誘拐罪の中では一番罪が重いとわかってて
やってるのかね?(執行猶予なしの実刑)
まあともかくパトカーに乗って皆駆けつけます。
両さんだけチャリなんですけど。
何この格差社会。
ともかく、両さんは騒いで自分が引きつけておいて、その間に本田をバスへ乗り込ませる
のですね。
チャリでバスに追い付いてるのがすげぇよ。
そうして乗り込んだまではよかったのですが、速攻犯人にばれまして、ボクが人質になる!
と言ったけれども受け入れられず、もみ合うヒマもなく殴られて失神。
よわっ!あと早っ!
バスから落ちそうになっている本田。
中川めっちゃ呑気な感じで「まーずいですねー」とか言ってる。
お前には緊張感がない!
両さん、ふと思いついてあのハンドルを握りしめ、チャリを漕ぎました。
「本田、受けとれ!メカのもとよ〜!」
…違いますね。
渡そうとするけど本田、考えるのですね。ここで暴力的な自分を見せたら間違いなく嫌われるって。
でも、人命が何より優先されるし、それが警察官だし、それで嫌いになるなら美佐さんはそこまでの
人だったと思いますよ、本田君。
愛してるなら何があっても、愛する人を守るのが男じゃないのか!と両さんに言われ、本田は
意を決してハンドルを握りしめます。
そうして立ち上がった本田。
かっこいいです。
つーか運転手も危ないからドア閉めろ。走行中にあいてるのあぶねーぞ。
犯人と対峙する本田は、ハンドルをトンファーというかぬんちゃく代わりに使ってます。
持ちにくい上に振り回しにくいと思うのですが。
最後、「交機のホンダをなめんなよ」とビシッと決めました。
美佐はそれで、あの殴っていた白バイ警官が彼だと気づいてしまいます。
皆で帰りながら美佐は本田にこう言いました。
「私の勘違いでした。私が見た白バイ警官は、暴力を振るってたんでなく、誰かを守る
ために戦っていたんですね。助けてくれてありがとう」
もうここまで言ってもらったら警察官冥利につきますよね。
園児らもやってきて「かっこよかったぞ、本田ー!」って。
さんをつけんか、さんを!(大人げないです)
そういうわけでさらに後日。
本田と美佐はバイクでデートだと派出所に報告にきたのですが…。
バイクに乗ったら美佐も人が変わっていたのでした。
まあお似合いということでよかったんじゃないですかね。
「交機の本田と」「本田の彼女を」「なめんなよ」
って言って二人は去って行きました。
ちょっと行く末が思いやられます。
でもうっちゃん演じる本田はユニークさがあってとても良かったように思います。
原作では別の彼女ができてるわけですが、ドラマではこういうオチでよかったと
思います。また振られたってやっても後味悪いしねー。
さて次回は怒涛の2時間スペシャル。
中村獅童さんが出るらしいのですが。あの人情話やるのかな。
失礼ですが、香取君の年だとあの人情話難しくないですかね。まあ見てみないと
何とも言えませんが。
おぃぃぃ!なんかMr.Brainいた!キムタクいたぞおい!
出てくるんでしょーか?楽しみです。
>>両津勘吉にお任せあれ!<<
白バイ警官は試験に合格し、講習を受け、晴れてデビューとなるが、その過程は
とても厳しく、また、その後も年に一度は泊まり込みの訓練があり日々技術向上に
みがきをかけることになる。
高いバイクテクニックを持ち、暴走族も一目置くほど。
勤務も一日5時間の走行(途中2時間の休憩あり)とかなりハード。
本田のようにバイクが好きで熱心だからできる仕事だが、両さんは一日で飽きて
しまうだろう。
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