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こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
最終話(09/09/26)
今回の生OPは亀有からでしたー。
「地元の人が集まっているということで突撃して脅かしちゃいますー」と入って行った両さん。
するとクラッカーで迎えられるんですね。
ちゃんとホゲーって驚き方してたのには感心した。
つまり、逆ドッキリなわけですよ。
あと原作者の秋本さんもいて面白かったです。
最終回にふさわしい、賑やかなOPだと思いました。
さぁて最終回こち亀、はっじまっるよー!
両さん、なんと貯金しています。
すごい!明日は嵐か!(実際土曜の夜えらい風が強かったです)
目標額達成したーとか喜んでいるのですが、それはこれまでの累計額なのかこの
貯金箱の額なのでしょうか。
後者だとしたら数百円レベルな気がしますが。
この後両さんがこの貯金箱を持って「早速競馬に行ってくる!」と言ってたので、この
貯金箱で貯める目標額達成ということでしょう。
もっと大きなの使おう、両さん!
逃げた両さんを中川がスパイダーネットでとらえたのはいいんだけど、ガードレールに
電線のセットも一緒に壊れましたけど。ちゃんと作っとけよー!てかOKテイクなのかよこれ。
部長が銀行に預けに行ったのでダダをこねている両さん。
中川や麗子は呆れてます。
少年のままね、とか言うのですが。
「悔しかったらワシみたいになってみろ!」
「…誰も悔しくないわよ?」的な不毛な会話がなされています。
でも中川が、確かに何も変わらないっていうのは難しいですね、とフォロー。
両さんの少年時代は今と同じガキ大将でいたずらやりたい放題。
担任に授業中ウンコの絵を貼り付けてみたり。
要するにいたずらの天才だったわけですね。
今どきこういう子の方が減ってしまいましたね。
今の子がやるいたずらってヘタすると大けがとか死ぬとか、犯罪レベルだったりします
もんね。少年法に守られてるからっていう、なんていうか知恵ばっかりつけちゃったようなのが
多いと思います。全部とは言いませんが。
で、その子供の両さんには相棒がいて、ケン坊というですが、缶蹴りをするのでも、鬼に
見つけられて捕まっているケン坊に両さんが合図して、ケン坊は誰もいないところを見てわざと
らしく合図して見せて、鬼がそちらへいった隙に両さんがカンを蹴るという、ナイスコンビネーションを
みせていたのでした。
こういう親友って一生モノだったりしますね。
さて。神社にたたずむ男が一人。
舎弟っぽい人から「今すぐ逃げて下さい、ハメられた」とかいう連絡を受けてビックリです。
事情はよくわからんけど騙されて殺人の容疑がかけられているらしい。
そういうわけで、金を銀行でおろして当分逃げてって言われて、律儀に銀行へお金をおろしに
行くケン坊はアホだと思いました。
その銀行なのですが。
ケン坊がせっせと書類を書いているとなんと銀行強盗が。
まさにケン坊の心情としては「空気読めよ!」だと思うんですが。
しかもこの犯人「動くな!動け!いや動くな!」とかなり混乱している様子。つまり、余計な
動きをしないであちらへ動けと言いたいらしいのですが、パニくってますから動くな動けに
なっちゃってるわけです。命令される人質側もいい迷惑です。
通報が署にいって、部長以下現場に急行することになりますが。
両さん。おやつ食ってる場合じゃないって!マジに!
ま、自分の貯金箱預けた銀行だと知ってあわてて走っていくのですがね。
すでに現場は所轄が仕切っていまして、彼らは野次馬整理を命じられます。
それはいいけど命令する日下部とかいうのが偉そうでムカつく。
両さんは「ワァァァァシィィィィィノォォォ貯金箱ォォォォォ!」って感じで火吹いて怒ってますがな。
んでなんとか警備をごまかして行内に侵入。相変わらず両さんムチャするのぅ。
侵入したはいいんだけどさ、通気口がジェットコースターみたいな曲がりくねってるのって
どうなのよ。
そんなこんなでとにかく潜入した両さんは、人質の中にケン坊がいるのに気づきます。
わかる両さんすごいね。
合図送ろうとするのですが、気づきません。
と言うわけで両さん、メモ帳をちぎって紙飛行機を作って飛ばした。
1つ目は失敗したけど次は成功して、ケン坊はそれを拾って読みます。
読みますつかウンコの絵なんだけど…。
で、両さんの方ですが騒ぎすぎてその辺の壁とともに落ちました。
こっそり合図送った意味ねぇぇぇぇ!あっさり捕まったー!
外でも、制服警察官が捕まったと知らされてビックリです。
部長が真っ青になって、私の部下ですって報告してたのがちょっと可哀想でした。
そういうわけで突撃体制に入る警察。
銀行内では、両さんがまたこっそりケン坊に合図送ってるんですね。
それでケン坊がうまいこと演技をする。
犯人の一人が騙されて外を見に行って、んでもう一人を両さん取り押さえるのだけど、
先の犯人は隠れていて、両さんの「(貯金箱)みーっけ!」という言葉にびびって銃を発砲
してしまう。
胸を押さえる両さん。
「な…」って言ったのでてっきり「なんじゃこりゃー!」って言うかと思ったのですが。
そこはほれ、もう華麗なるスパイでもやっちゃってますから。
「な…んともねー!」
撃たれてませんでした。
おぃぃぃぃ!
実はケン坊が犯人の銃を撃ちおとしてたんですね。
どうしても両さんを守りたかったんでしょう。
つーか両さんが撃ったことにすればいいのに。
そうもいかないか。
そして侵入していた警察によってケン坊は、銀行強盗の一味みたいな感じで捕まって
しまうのですが。
彼の容疑を晴らすべく外に出た両さんは日下部から彼が、指名手配されている殺人の
容疑者であることを知らされます。
そして両さんも、勝手に中に入った上にヤクザと大立ち回りをしたということで謹慎処分に。
…あれ?君が処分を決めることができましたっけ、日下部君よ。
あーもう腹立つなぁ。
で、それを人ゴミの中で見ていたキムタクが(キムタク言うなよ)「また今度でいいや」と
立ち去りました。この人の正体はほんっっっとに最後で明らかになります。ミスターブレイン
じゃなくてちょっと残念。
部長、元気がありません。
両さんの処分を聞きに署へ行ってくる、今回はおとがめなしとはいかないだろうと言ってます。
なんだかんだいっても一番気にしてますもんね、両さんのことを。
中川、麗子も心配そうです。
伊武さんのすごいことはこういう、何のメイクをしなくても一気に老けこんだ演技ができる
ことなんだよなぁ。
えーその心配されている両さんですが、わりと普通に実家で過ごしていました。
卒業アルバムを持ち出して、見ています。
つーかいいんだけど両さん父は前々からですが、両さんも今回の服ハレーション起こして
ますけど。考えろ衣装係!
ここで親子げんかになってて最後なだけあって派手に物が転がり落ちて来て面白かった
です。
でも、ふすまに投げ飛ばされて、別のふすま破って出てきた父がちゃぶ台にぶつかってた
のはマジだったと思う。大丈夫でしたかね、ラサールさん。
そんで麗子が来て、ここで両さんとケン坊の話になります。
以前ケン坊はいじめられっこで、でも負けず嫌いだったから、それで両さんと気があった
らしいです。
両さんがベーゴマに細工して、いじめっ子とベーゴマ対決して勝ったからそれきりケン坊は
いじめられなくなったらしいのですが。
だから、進んで悪いことをするような奴には思えないと両さん。
そして両さんは麗子にひとつ頼みがある、と言いました。
えーその頼みというのがですね。
両さんらしいといいますか。
署に、清掃員に変装してもぐりこむことでした。
取調室1は太陽にほえろみたいなことが展開されてた。
次はみのもんたがいてですね。
「そうじのおばちゃん?」「そうです」「ファイナルアンサー?」「ファイナルアンサー」「せいかーい!」
何やってんだよあんたらはよ。
次の部屋でやっとケン坊に辿りついた両さん。
中に入ってきた彼を見てケン坊は、昔のツレならしゃべるだろうと思っての差し金か、
とか言う。
甘いな。
両さんにそんな下心があったらもっと出世しとるわ!
両さんは純粋に、助けてもらったお礼と昔話をしにきただけだ!
ケン坊はまだ気づいてないけど、自分の立場が危うくなるリスクおかしてまで会いに
来てくれる親友なんてそうはおらんぞ。
小学校のころ、校内菜園からトマトを盗んでいた両さん。
彼はうまく逃げたけどケン坊だけとっ捕まっちゃったみたいですね。
麗子もいつの間にか入ってきて話を聞いてるのが笑えるけど。
それでケン坊は先生方から、ひとりでやったんじゃないだろうって言われたけど、絶対に
両さんのことは話さなかった。
でも両さんも偉いんですよ。
ちゃんと名乗り出てちゃんと叱られて、畑の手伝いしてました。
つーかこの用務員さんが。
平泉さーん!よくこの時間帯お会いしますなー!
そういうわけで当時の担任の泉先生は2人に、才能をもっとほかのことに使ってみたら
といって正義の味方バッチをくれたのでした。
両さんはケン坊に言います。
誰にも信じてもらえなくても、ワシはお前が正義の味方だと信じてるって。
心を開かないケン坊ですが、そこに日下部が戻ってきて2人はあわてて脱出です。
出る直前ケン坊は言いました。
「俺は仲間を裏切る奴は絶対に許さねえ。それは今も同じだ」って。
今回はめられて殺人容疑がかかったのも、仲間の裏切りだったからです。
えーと。
またキムタクがウロウロしてました。
交番無人ー!
あのガキ3人組がいて声かけてるんですが、キムタクは何も答えずぶわー!と脅かしてたり
して面白かった。
この人も結構ガキのままのキャラ設定なんだな!
中川が帰ってくると商店街の連中も勝手にあがりこんでました。
んで、両さんの話になるのですが。
両さんいらなくね?とかひどい話になってるぞー!
でも、今回の謹慎がマジであること、クビになるかもしれないというのが本当だと聞いて
彼らの表情が変わります。
それがですね、まーすごい勢いで広まってくんですよ。
もちろんそれだけじゃない。
中川のところに皆が、何かできることがあったら言ってくれって言いに来る。
改めて両さんが、この町には欠かせない人だということを中川や麗子は実感するわけです。
キムタクがその話を聞いてて、そーゆーことかーと。
意味ありげに言ってますがほとんど関係ないです。
警察では部長が査問会みたいなのにかけられていました。
昔から両さんは始末書の量がハンパネーらしいですね。
皆が笑ってると日下部、笑いごとじゃない!って怒ってるけど、どう見ても最初に笑い始めたの
あなたですが。
それで、両さんはクビだということが決定しかけるのですが、部長は一生懸命彼をかばうんです。
この亀有には必要な男です。
両津を辞めさせることはこの町が許しませんって。
そこに住民や中川らもきて、集めてきた署名を見せるんですね。
けれども日下部は下町の人情は大嫌いだと立ち去りました。
いやだから、てめぇに罷免権があるのかって話ですよ日下部君や。
花壇に水をやったりして、泉先生と仲良くやっていたケン坊。
両さんは、ケン坊が泉先生のことを好きなのでは、と見抜きます。
思い出に浸りながら「あの時のケン坊はかわいかった」と両さんの父が勝手に言ってます
けどー!おめーの思い出じゃねーだろ!
あと勝手に回想に入りかけて怒られてるのが面白かった。
カメラも両さんと父を右往左往してるのが笑える。
ケン坊が引っ越すことになった時、タイムカプセルを埋めることにしました。
20年後掘りだすことにして、両さんは泉先生にも何か入れてくれるよう頼みます。
20年後も自分のことを忘れないで欲しい、と泉先生と約束したケン坊。
そして両さんとも、一生友達、会えなくてもきちんと20年後カプセルを開こうと約束しました。
両さん父は、亀有にケン坊が現れたのは、タイムカプセルを開くためでは?とか言ってます。
…違うような気がする…。
あとまたキムタクは何やってんですかねーホントに。
身柄を移送されるケン坊。
舎弟を麗子が見つけて声かけてて、どうしてはめられたのかを聞いています。
要するに裏切った連中の逆恨みみたいなもんですね。
最悪じゃん。
麗子はそれを両さんに伝えてます。
表が騒がしくなったのですが、中川がケン坊が逃走したということを伝えにきます。
どうやって逃げたんよ…。
まあいいけど、両さんは、組に殴りこみをかけるのではないかと心配。
そこに母が制服を渡してくれ、父も、「何があってもおめぇだけはケン坊を裏切るんじゃ
ねぇぞ」と。やっぱ下町家族ですね。
そういうわけで両津以下出動です。
さすがは両さん、ケン坊が来る場所を予想して先回りしてた。
それで2人は殴り合いのケンカをするんですね。
殴り合わなければわからないことだって多分あるんでしょう。
それはいいけど転んだ時に中村さん、マジにドラム缶に頭ぶつけてましたが(ゴーンと音も
入ってる)大丈夫だったんでしょうか。
どうなってもいいというケン坊に、人生を投げた時点でお前の負けだ!といって本当に
投げ飛ばす両さん。そこまでやらなくても…。
部長の方は一生懸命日下部をごまかしてて、ベーッてやってたのが良かったです。
それでケン坊は観念するのですが。
両ちゃんのいたずら止めてた俺が両ちゃんに止められるとはな。本当に優等生になったんだな、
と言われてカチーンときた両さん。
「ワシがつまらない優等生だとー!」
あんたどこに反応してんだよ…。つーか言ってねぇよ!
それで両さんは強引にケン坊をどこかに引きずっていってしまいます。
部長も、責任はワシが持つって言ってたのがかっこよかった。
港にヤクザらが集まってるんですが。
なんとそこに両さんとケン坊やってきた。
両さんまず爆竹を投げようとするのですが、「あ、これかーちゃんが洗濯しちゃったから
しけっちゃったかも。」「それじゃパーンてなんないだろ」っていう会話がアドリブなのかって
感じでおもしろかった。どちらかわかりませんが、なんか面白い。
まあその割には結構派手に炸裂してましたよ?
次に彼らは消防士の格好をして、「放水します」と言って本当に放水しやがった。
これドラマだからいいですが、実際の放水ホースから出る水量はこんなもんじゃないので
絶対に人に向けないようにしましょう。まあやる人はいないと思いますが。
皆を海に落としおわって、てっしゅーってやってる姿が滑稽でおもしろいですよ。
そして彼らはそのまま学校に向かいます。
侵入したらやってきたのはあの用務員さんでした。
変わらぬ姿でまだ勤務されてたんですなー。
この用務員さんは両さんのことだけじゃなく、ケン坊のこともちゃーんと覚えてた。
それで仕事は何をしているのかねと聞かれて困るケン坊に、中川らが「刑事なんですよ」と
絶妙のフォローをしてあげてるのがよかったです。
んで彼らはタイムカプセルを探すことにします。
なんでも去年、泉先生もそろそろあの2人がカプセルを掘り出しに来るころでは、って
言いにきたらしいんですね。
ちゃんと覚えててくれたことに感動するケン坊。
んでカプセルは見つかりました。
つーか両さんまたウンコの絵かよ!
しかも裏に「20年後学校にUFO着陸」とか書いてある。
よげんの書か!
ケン坊の手紙には、悪い人から世の中を守る人になりたい。もし両ちゃんが悪者になった時は
助けてあげる、と書いてありました。
泉先生からの手紙には、二人はきっと素敵な正義の味方になっているでしょうね、二人の心には
正義の味方バッチがついている。先生はそう信じてる、とありました。
正義の味方バッチをつける2人。
まだやり直せると思いますよ。
朝、屋上から街を眺める2人。
両さんは、どれだけ他人に裏切られても昔の自分を裏切るな、と言いました。
こういう時はやっぱ両さんの言葉って重みがありますね。
そんで2人が校庭を見ると…。
麗子と中川が校庭にでっかいウンコ書いてました。
だから何してんだよてめーらはよ。最終回だぞこれ。
ケン坊は両さんから手錠をすってて、自分ではめるんですね。
それで両津巡査部長のお手柄だ、と。…巡査長じゃなかったですっけ?まあドラマとして
役職変えたのかも知れんけど。
そういうわけで日下部、苦々しい顔で両さんと話しています。
昨日、ずぶぬれのヤクザが大量に網にかかって、しめあげたら本当のことを話したらしい。
つまり、ケン坊の無罪が証明されたってことですね。
お手柄ということで実質今回のおとがめはなし。
そんで断っておくが下町の人情、まだ嫌いだからな!と言って日下部は去って行きました。
かっこよくキメたつもりでしょうが、背中に9枚のウンコの絵、ついてますよ…。
こうして両さんは亀有に帰ってまいりました。
で。
主題歌を舞台で歌ってて面白かった。こういう終わり方もあるんだなぁと思って。
えーお待たせいたしましたキムタクです。
爆弾仕掛けたと言われてびびる両さん。
しかも「りょーちゃーん、あーそーぼー」とか言われてますよ。
だからはやってんの!?テレビ業界で20世紀少年ネタはやってんの!?
ちなみに爆弾は「I LOVE 両さん」という祝砲でした。
彼は小学校時代の友人だったのです。
花火屋のたくぼーらしい。
わかってたよ俺はという両さんに「あ、ウソついてる」と言うたくぼー。そこで前のドラマの
ネタ持ってこない!
そしてもう1発あると。
両さんがスイッチを押すと…「おしまい」という文字が出たのでした。
賛否両論あるかと思いますが、よく頑張ったなぁと思います。
まさか実写でこち亀が見られるとは。
ゲストもいろいろ意表をついてて良かったです。
これはスタッフ頑張ったなぁと思った作品でした。
>>両津勘吉にお任せあれ!<<
交番のお巡りさんの一日は結構忙しい。
朝8時半には警察署に出勤、朝礼に出席し、指示を受けたり、着替えたり、装備品の点検を
受けたりする。
そして交番勤務につく。事務仕事だけでなく、パトロールや巡回連絡などもこなす。
深夜2時になるとやっと仮眠を取ることができるが、事件が発生すればもちろん徹夜。
翌朝8時に引き継ぎ作業を行い、警察署に戻って勤務終了となる。(24時間勤務の場合)
ちなみに両さんはあまり守っていない。
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