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オトメン(乙男) |
第2話(09/08/08)
第2話に期待してよかったです。今回はなかなかよかったですよ。第1話はキャラ紹介
兼ねてたからかグダグダになった感じがあったからなぁ。
話もまとまってたし、面白かったですよ。
つかこれはこのドラマのせいじゃないんですが、また同じOPで波ザッパーンでオトメン
とは…の説明が出てる時に「20分繰り下げ…」の文字が重なって、何が書いてあったか
読めなかった。
飛鳥クンが小学生のころ。
授業参観日で親についての作文を読むことになっていました。
飛鳥クンは得意な様子で、お母さんの前で作文を読みます。
「僕にはお父さんがいません。女の人になりたいといって出ていきました。今はニューハーフと
いうのをやっているらしいです。僕は大人になったらニューハーフというものを見てみたいです」
お母さんまた倒れてまた運ばれたー!医者がまーたあのイノキだー!
皆でダー!とかやってる場合かぁぁぁぁぁ!
それで飛鳥君はまたお母さんに「父みたいにならないで」と言われてあの日誓ったとか
言ってますが。
…誓うの2回目だよね?
またぬいぐるみしまうの!?つーか出し入れしてんのそれ。
充太学校でオトメン読んでんじゃねーよとか思ったら「花とまめ」って書いてあるしマンガは
らぶちっくって書いてあるし。堂々とジャンプ読んでる銀さん見習えー。まああれも作品名自体は
変えてあるけど。
らぶちっく、大人気らしいですよ。
一方イソノと中島。
バナナの皮が落ちてるのを見て、あんなので足滑らせる奴いるのかなーとか。いや、拾えよ!
したらりょうちゃんがものの見事に滑ってました。あんたもマンガのお約束に忠実な人だな!
りょうちゃんは運動神経抜群なので滑りはしたけど回転して、降りた先が飛鳥の腕の中とか…。
それでりょうちゃんは言いました。
「パパになって下さい!」
そりゃ誰か知らんが牛乳吹くわ!
りょうちゃんが言ってたのは、保育施設で手伝いをして欲しいということで、それをわかりやすく簡単に
言おうとしたらあんなことになったらしいです。省略しすぎにもほどがある!
一旦りょうの家に行くということで、ネタが欲しい充太はともかくとしてなぜ大和がついているのか
わかりませんが、彼女の家はすごいごつい。
和風っていうかどちらかというと乱雑ってイメージを受けましたよ私は。とにかくそこらにものを
配置してるって雰囲気で。
りょうちゃんはかわいいエプロンを飛鳥君に貸してくれるのですが。え?それ試着しただけじゃなくて
そのまんまここから行く気ですか飛鳥クン。
そこにりょうちゃんの父登場。あっという間に彼らは門下生に不審者として取り囲まれてしまいます。
りょうちゃんは友人です、と紹介するんだけど、父「こいつら」扱いですよ。
男なら見た目で判断するんじゃねぇよ。
そういうわけで気まずい雰囲気をどうしたのか知りませんが、りょうちゃんと飛鳥は託児所に。
大和は空気読めてる充太君が連れて帰りました。
で、飛鳥は挨拶してますが…。
おい誰だ、男の保育士がヘンとか言ったガキは。男の看護師だっているんだぞ。おかしくねーわ!
りょうちゃんは皆で遊びましょうとか言うのですが…。
これはどちらかというと遊びじゃなくてレスリングですよね…?
「小さい頃の父との遊びをこうしてやっているだけですよ」というりょうちゃん。
再現VTRに「マネしないでください」「絶対にマネしないでください(熊との格闘)」とか出ていて
笑えました。
遊びがデンジャラス!
「いつも遊んでもらった」というりょうちゃんに「…遊びが1つもなかった気がしますが…」と
突っ込んでる飛鳥君が面白かった。
皆時間で帰っていって、ゲンちゃんとかいうガキだけ残るんだけど、おなかすいたのかなーと
いって生卵を飲ませようとするりょうちゃんにあわてて、飛鳥はホットケーキを作るんですね。
そりゃ誰でも慌てるわ!あのお妙さんだって卵焼くくらいするのに…(あっちは武器です)。
ホットケーキでゲンちゃん大喜び。迎えにきた父親とともに食べてるんですが、ゲンちゃん、
りょうちゃんをパパみたい、飛鳥をママみたいって言ってました。
確かにそれは合ってるけどりょうちゃんにはなんか可哀想だぞ!
りょうちゃんは、飛鳥の料理をホメてます。飛鳥はばれてはやばいもんだから適当に
作ったとごまかしてますが。適当で出来るか!
りょうちゃんは明後日が父の誕生日なので何か自分で作ってあげたいようです。
そんないい雰囲気の2人を外から充太が見てたんですけど、物音をたててしまって
とっさに「ニャー…猫!」とごまかすんですね。
で、「猫か…」「ですね」…おぃぃぃぃ!
お前らは弥七の動物モノマネに騙される悪代官どもか!(庭先で聞いていたときはなぜか
ばれない。天井裏だと「ネズミが紛れ込んだようだな」ってなる)
りょうちゃんは自宅の台所で料理を練習してんだけど、帰宅した父が「男子厨房に入らずだー」
と怒る。いやそれは違うでしょ。違うっていうかそういうことを言うのは躾じゃなくて子供を傷つける
だけですよ父。
しかも夕食弁当だし…そっちの方がよっぽど体に悪い!
これは何とかしないといけないでしょうねー。
で。
バッティングセンター。
今日はワカメちゃんとタラちゃん登場!かわいいー。
…っていうかここらへんでしか出番がないとーのみねクンって一体…。
なんか前回の飛鳥に触発されて剣道に戻るっぽい話みたいにはなってんですけども。
ワカメちゃんとタラちゃんには飛鳥とのからみのシーンも用意してほしいなと思いました。
剣道vs野球勝負!…絡めるか!
剣道部にりょうちゃんの父が指導者としてやってきたんだけど、しごきがきつい。そりゃああんたは
何も走らず指示するだけでいいけど、こんなハードなトレーニングのあとで打ち合いをしてもまともに
打ちこめないだろ…何考えてんだこの人は。
ちょっとなー、原作より誇張されてるんだと思うけど、人間としてダメな類ですね。
そんなムチャクチャな部活を終えて帰宅しようとした飛鳥は、家庭科室にあかりがついて
いるのを見つけます。(途中また雅が出てきましたけど今回も飛鳥に逃げられてました)
行くとりょうちゃんが練習してんですね。
家では練習ができない、父は女らしいことするの嫌うからって。
でもやれるだけのことはやりたいと。
飛鳥が帰宅しますとテーブルに、新作のケーキだの少女漫画だのあみぐるみだのが
のってて。
一瞬フラリと心が動きかけた飛鳥ですが、我に返ってテーブルクロスめくったら母がいた。
ナニしとんじゃ母ー!
絶対これ試してたよ!
まあそんな試練を乗り越えつつ、飛鳥は部屋でうだうだ悩んでました。助けてはあげたい
けど自分のこと知られてはいけないとか。
覆面でもしていけ!お助けマンって言えばりょうちゃんなら絶対信じるから!
学校でも悩んでいると充太がきて、なんで悩んでるの、隠さなくてもいいじゃない、的な、
「私はあなたのすべてを知っています」発言してました。
飛鳥は、なぜ自分が隠すか、隠し事のないお前にはわからんとか言ってるけどそれは
お前、充太に失礼だよ。人はどんな悩み持ってるかなんてわからんのだから。
充太は飛鳥の背中を押してくれます。いい子だー。ネタにしてるけど。
部活で飛鳥はりょう父に勝負を挑み、勝ったら一つ約束を聞いてほしいといいます。
ま、ここで負けたら話終わってしまいますんで勝ちまして。
ここでCMいって提供出るんだけど毎回提供バックが面白いです。ムダなところに
凝ってんなー。嫌いじゃないですが。
飛鳥はりょうちゃんに声をかけ、自分のことをカミングアウトした上で、俺も頼りにして
欲しいと言ってます。どちらかというとここは展開的に1話目に持ってくるとこだと思うん
だけどまあいいわ。
それで2人は筑前煮を作ることになります。
飛鳥が、母親の出身地まで聞いてたのはすごいと思った。同じ料理でも地域によって
味が違うことがあるそうですからね。
そしてりょうちゃんに、母親の料理の味を覚えているのならそれがレシピになります。
料理本は閉じておきましょうと。いいこと言ったけど作り方知らないとどーにもなんねーぞ。
父が帰宅すると家はきれいに掃除され、飛鳥とりょうちゃんが料理を出してきました。
文句を言う父に「ぐだぐだ言わずに黙って誠意に答える、それが男でしょう」とりょうちゃんが
キッパリ言っててよかったです。
ま、料理はあれこれ言わずに食うのが一番うめぇんでぃ。
父筑前煮を食べて驚きます。これはがめ煮だと。
九州では「がめ煮」といい具材も少し違うらしいです。これは料理に詳しい飛鳥の
ファインプレーといったとこでしょう。
父、飛鳥をまさに「良妻賢母」だと。妻になっちゃってるぅー!
りょうちゃんが自分で作ったケーキ持って来てて、ぐちゃぐちゃな感じだったけど確かに
おいしくて、父は考えを改めててよかったです。
今までりょうちゃんが台所に立つのをよしとしなかったのは、だんだん背中が母に似て
きてつらかったからだと。
でも親としてそれを喜ばなければいけなかったんだな、と。
そういうわけでうまいこといってよかったです。
飛鳥は帰っていくのですが、父はその姿を見ながら言いました。
「いつか、飛鳥君に嫁に来てもらえ。あいつはいい妻になるぞ」
…えーと。お前は今すぐ病院行け。
っていうかよく考えたら日本男子は文武両道というくらいだから、やっぱりりょうちゃんは
料理とか家事ができないとだめですよお父さん!
今回面白かったけどちょっと残念だったのは、託児所のエピソードが、単にりょうちゃん父を
出すためだけで終わってしまったことかな。
せっかくだから次もと頼まれて、ひと悶着あると面白いと思いました。
あと原作覚えてないんだけど、りょうちゃん父とのエピソードはこのドラマの方が好きです。
こっちの方が見てて気持ちがいいです。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→オトメン(乙男)