多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→オトメン(乙男)
オトメン(乙男) |
第3話(09/08/15)
今回の話はホラーと見せかけてギャグです。
真っ暗になった校舎から出てきたのは剣道部一同。雨が降ってきたのでカツオ君が
備品室から傘をとってくる、といって校舎に引き返していきました。大和君が「雨にぬれる
先生もかっこいいです!」と飛鳥に言ってたけど皆いい感じに無視です。
あと用務員の稲川さんとかいうのが通りかかってたけど、どう見ても夏だけ引っ張りだこに
なるあの人のマネじゃねーか!
真っ暗な校舎に入るカツオもかなり勇気あると思うんですが、ケータイに着信があって、
それが44444…みたいなナンバーで、びびりながら出ると例の「あ゛あ゛あ゛あ゛」って声が
するんですよ。
気をつけろ!この校舎のどこかに沖田がいる!第2期総集編で場を凍りつかせたあの
特技を出してきやがったー!
切っても声がするのでびびるカツオ。
教室のすみっこに全身白い男の子が座ってました。
おいおいおいおい、ガキが携帯持ってんじゃないよ!(そこかよ!)
で、逃げようとしたら女の霊に足掴まれてピンチ!
そのころ飛鳥はといえば傘さして帰るところでした。…あ、傘がないとは言ってなかった
もんな…っていうか待っててやらないのかよ!
しかも、この怖い背景で「オトメンとは…」って出た!読みたくねーよ!
翌朝。充太は飛鳥にホラー映画のチケットを見せて、これでりょうちゃんを誘えと、飛鳥に
言っています。ジュゴンて…。海の底から着信がありそうだな!
飛鳥は、りょうちゃんとは別に友達同士でイイジャンイイジャン!てな感じらしいのですが、
充太はネタがないから困るらしいです。知らねーよ!
しかも今度の連休は校内合宿なので映画に行っているヒマはありません。
で、二人が教室に入ると、イソノの席におじいさんが!と思ったら本人らしい。幽霊に遭遇
した恐怖でこんなになったらしいです。周囲が何の疑問も持ってないのがすげぇな!
りょうちゃんは小さい頃から幽霊は普通に見えていたらしいです。
転校先で友達がいなかった時に、隣のクラスのまりちゃんという子が遊んでくれて、そのうち
同じクラスの子とも親しくなったのですが、まりちゃんというのは転校してくる前に亡くなってしまった
子だったのです。それからはまりちゃんが姿を現すことはありませんでした。
つーか私最初、まるちゃんと聞き間違えてて一人で「ちびまるこかよ!」って突っ込んでました。
飛鳥が突然立ち上がってたから面白かった。どうやら彼は銀魂における銀さん的立場の
お人らしい。これはー展開が楽しみです!「い、いや、ムー大陸の入口が…」ってやってくれそうです。
んで充太は何やらりょうちゃんに頼みごとをしておりましたよー。
剣道部の合宿。
夜剣道場にて皆輪になって稲川さんの怖い話を聞いています。なんでこんなことをする必要が
あるのかよくわかりませんが、ともかく盛り上がっているようです。
話は、昔の男女交際なんてとんでもない!的な時代の頃のお話で、ひそかに交際していた
一組のカップルがいて、女生徒側が妊娠してしまい(まああまり男子生徒側は妊娠できませんが)
別れ話が持ち上がった。
ある夜女生徒に呼び出されて男がいってみれば、「もう子供がいなくなったから大丈夫」といって
何かかたまりを抱えて寄って来た。うむ、これは地味に怖いな!
それでもみ合いになって気が付いたら男は女生徒を突き落としてしまっていた。
それからは、校舎内をずるずると引きずる音がするようになった、と。
飛鳥がかーなーりビビってます。ここで誰かが脅かしたら用具室に頭から突っ込んで、
「いや…編みぐるみ王国の入口が…」とか言いそうな雰囲気だ!
稲川さん曰く、毎年この季節になると女が校舎をはいずりまわるのだそうです。いや、この季節
っていうか殺された日だけ出てくればよくね?そんな効率の悪いこと…。(そういう意味ではない)
朝、園芸部の黒川クンだっけ、草ぼうぼうの花壇を手入れしていました。なんだー、あれから
出番がないのかと思ってたぞー。この人も不思議な雰囲気を持ってる人だと思う。
なんでも、ここには女性が埋められていると言われてて誰も手入れしないが、いい花が咲きそう
だから整えてるらしいです。
誰だそんなの言いだした奴は。学校のこんなとこに埋められてたら大変なことだろうが!
それで飛鳥がその話を聞いてちょっとびびりつつ学校に行くと、りょうちゃんがマネージャーと
して入ってきていました。充太の入れ知恵らしいのですが、この二人というか飛鳥は、俺が
恐がらないようにりょうちゃんを入れてくれたんだーと勘違いしまくり。りょうちゃんも「そんなに
人手が足りなかったなんて…」と勘違いしまくり。充太のたくらみはなんか違う方向に行きそうです。
んで掃除をしていたら昔の写真が出てきたらしいんですが。真ん中に映ってる男性をりょうちゃんは
飛鳥に似ていると言います。…どっちかっつーと、とーのみね君に似てる気が…。
充太はといえば、マネージャーがファンレター読み上げるの聞いてました。いやいやいや学校では
誰が聞いてるかわからんのだからやめようよ!あと読者が手紙に「以上ペンネーム7歳の女の子
でした」とか書くか!
ま、なんか幽霊なんてないしーとかバカにしていたら、飾ってあった写真立てが落ちてちょっと
ばかりびびってたのがよかった。
飛鳥らが剣道場にいると、とーのみねがいました。よっ!出番無し王返上か!?
りょう父が語るところによると、ギラギラした目をしていたから職質したらしいです。
…とーのみねクンさっきスカウトされてこの学校に来たって言いましたね。捕まってんじゃねーか!
まあともかく転校してきたらしいので、これで本編に思い切り絡めそうです。
そんなとーのみね君にカツオが「あ゛ー」とか言ってて、こっちは何言ってるかわかんない。
いやいやそんな、皆で受けられても!
飛鳥としては別に異存はないですからやってきたことに喜んでいるのですがなんと、飛鳥の
竹刀が壊されているのが発見されます。
りょう父いわく、これは強い恨みを感じる、と。
それで皆がとーのみねクン見てたのが面白かった。ま、疑われても仕方ないことしてた
もんなぁ…。
ともかく練習が始まるのですが、カツオだけは一人でやってたから、ああ、老人になってる
もんね…とか思ってたら。
あの子供の霊と打ち合ってて、しかも一本面に打ち込まれててめちゃくちゃ笑いました。
カツオォォォォ!
そんな時飛鳥すごい耳鳴りを感じます。手を掴まれて、そちらを見れば女の霊が!
とーのみねには本気で練習やれ!と怒られてますが、彼は気分がすぐれないと立ち
去ってしまいます。
で。
飛鳥の前にまた雅が出てきた。
彼は「気のせいだろうか、俺の前に女が…」といって歩き去ってしまいました。
セリフは間違っちゃいないが使った場所がちょっと悪かったようだ!
本日の雅さんも敗北!
んで風呂場で考え事している飛鳥クンですが。
うん、考え事するならシャワーとめて湯船に入ろうか!シャワーもったいない!1分間に
流れる水量12リットルゥゥゥゥ!
そこにまた耳鳴りがして、ふと見ると手が血でべっとり濡れていました。よし、洗え。
そこにりょうがきたので慌てて湯船にダイブする飛鳥。
湯船には髪の毛が絡まっててびっくりしすぎて、りょうが「失礼します!」とドアあけてて、
必死こいてなんでもないとごまかしてる飛鳥がよかったです。
りょうちゃんの方も開け方にイヤミがなくていいなぁ。
飛鳥が夜寝付けないでいると、突然布団が盛り上がり、中から女が…おいおいこいつぁ
変態だ!
とまあそれは夢でよかったんですが、飛鳥が安心してるとまた布団が盛り上がって…って
これは徘徊していたカツオ(老人)でした。
つーか!カツオの布団であの子供の霊が寝てる!幽霊が寝るなおい!だったら誰が
夜活動するんだよコラ!
まあそんなこともありましたが、中島が飛鳥にトイレに付き合ってくれといってます。
後ろ向いて「よかった俺も行きたかったんだ」と言ってる飛鳥がかわいいです。
で、トイレに行くと。
中島の方はドアをノックとガチャガチャされてこれは恐いですな。
んで「探してるのはお前じゃない」という声が。だったら最初からすんなコラ。
飛鳥の方はといえば、中島を待ってる間に聞こえてきた、不審な音の正体を探しに
いってました。
するとりょうちゃんが料理してたんですね。…聞こえてた音が、武者が歩く音っていうか
トロールが歩いてるような音だったんですけども…。
ま、彼女は一生懸命朝食を作ろうとこんな時間に一人頑張ってたらしいです。えらいけど
かなり深夜だよ!
つーか怖くないのがすごいな。
ともかく飛鳥は、充太が言っていた、そろそろ告白しちゃえばという言葉を思い出し、
ついにりょうちゃんに言いました。
「付き合わせて下さい!」
…料理作りをか。…アホかー!!!!
朝。
中島も老人になってました。また女の霊に襲われたらしいです。
んで2人、ようかんが食いたいらしいです。おとなしく家に帰っとけ!
そんな皆の前で、飛鳥の頭上に植木鉢が降ってきます。おいおい幽霊がやらかしたに
しちゃずいぶん卑怯なやり方だな。
びびって、合宿中止したほうが…と大和言ってますが…。
その横でカツオと中島ようかん食ってるよ!もうちょっと本編に絡む努力しろ!早々に
諦めるな!
りょうは、こんなことで中止したら悔しい、合宿続けましょう、と言ってます。
私はここの時点で、りょうちゃんなら幽霊にすら飛び蹴りかましてくれそう、と思ってたん
ですが当たってましたね。
古川が手入れした花壇は大分綺麗になっていて、飛鳥はそこに、「正宗雅人」という
名の入った石碑を見つけます。正宗雅人ってなんか「ま行」多いな!
そこに飛鳥の母親がきて、これは私の祖父のことよ、と言うんですね。
おいおいじーさん何したか知らんが幽霊騒ぎの発端になってるぞ。迷惑な奴だな!
この石碑は女の霊を弔うためにじーさんが作ったらしいですよ。
そういうわけで自分も無関係ではないと知った飛鳥、自分が決着をつけねばと決意
しています。
夜、りょうちゃんが、ライトで顔を下から照らしながらやってきて、二人は校舎に向かいます。
なんでライト持たせると大概の人が下から照らしながら現れるんだろうなー。
で、二人手をつないで歩いていくと、やってきました校舎を這ってくる女!
どうするかと思ったらりょうちゃん、迷わず突進しましたね。そして脇腹に蹴りをかました!
すげえ、さすがりょうちゃん!
つーわけでこの女の正体は、ネタを探している充太だったとわかります。
てめぇぇぇぇぇ!
でも、今までの出来事の中には充太がやってないこともあってつまり、本物の幽霊も
いるということがわかります。いやそれは見てたらわかるから!
そこに耳鳴りが起きてなんとりょうちゃんが幽霊に乗っ取られてしまいます。そっちの
展開できちゃうのか!
というか飛鳥クビしめられて失神しましたけど…。
「オトメン(乙男)」ご声援ありがとうごさいました。(まだ終わってねぇー!)
ちなみに今回のタイトルバックはじじいになったカツオでした。
目を覚ました飛鳥にりょうが謝っていたので、あ、幽霊抜けたんだと思ってたらまだ
入ったまんまだったらしいです。軽っ!幽霊なのに軽っ!
あの、殺されたという話は尾ひれがついてて、妊娠どころか清い交際だったのですが、
妊娠したという噂が双方の親に入り、あの夜待ち合わせをしていたところに現れたのは
女生徒の親だったらしく、連れ戻そうとした時に誤って転落死したらしいです。
結局男子生徒つまり、飛鳥のひいじーさんが来なかった理由はわからなかったの
らしいですが。
つか幽霊と恋バナすんなよ。
充太も隠れて突っ込んでて笑える。
しかも飛鳥がりょうちゃん好きなこと幽霊にまで見抜かれとるー!
笑い転げた幽霊「死ぬほど笑ったなー」って。
いやいやいや死んでるし。マジに。
ほんっと軽いな!
世の中の幽霊がこれだけ軽かったらまだ霊現象も怖くないと思うんですが。
夜電話がかかってきて…恐る恐るそれを取ると…「ってゆーかー、マジ間違えたしー」
みたいな。いかんこれじゃただの間違い電話!
それで飛鳥は彼女を石碑のところに案内してやり、雅人さんが現れなかった理由は
わからないけど、愛していたのは本当です、と伝えるんですね。
それで幽霊は成仏していったのですが。
飛鳥は幽霊の言葉に励まされて一歩踏み出すことを決意し、充太に映画のチケットを
もらおうとしてます。んでりょうちゃんも「映画ですかー」と喜ぶ。
そこまではよかったんですが。
「3人で映画なんて初めてですね!」
ナチュラルに充太も行くことになってるー!
しかも大和達も来て結局皆で行くことになってしまいました。
でも「沢山いた方が怖くないだろうし!」みたいなことをまた後ろ向いて言ってる飛鳥が
面白かった。つーかお前は後ろ向いて照れるしんちゃんかよ。
と、皆が立ち去った後また飛鳥に耳鳴りが。
手を掴まれて見ると、子供の霊が!
あー…いましたね…まだ…。
これでぱたっと終わるのは良かったです。下手に、老人化した飛鳥とかの映像いらないと
思うし。
ただ、雅人が来られなかった理由が明かされなかったのは残念すぎる。石碑を見に行った
時に裏のメッセージに気づくなんて展開があればよかったのに。
おなか壊してトイレに閉じこもってていけなかったとか、かーちゃんにお使い頼まれたとか。
(いい話台無しだよ!)
まあ無難なところで親に閉じ込められて出してもらえなかったとかねぇ。そのメッセージ見て
女生徒が「思い残すことはない」って成仏する時に雅人の霊が来るとかねー。そこまでいくと
流石にやり過ぎか。
ともあれ理由はちゃんとさせておいたほうが、スッキリしてよかったなと思いますね。
今回はほんっと面白かった。面白かったけど怖い映像にこりすぎだよ!画面直視できなかったよ!
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→オトメン(乙男)