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オトメン(乙男)

第7話(09/09/19)

 今回の話で気づいたのですが、ドラマの中の「らぶちっく」はそのまんま「オトメン」なんですね。
飛鳥とりょうの性別が変わってると思ってたから、海の家編をやった時に「展開がボーイズラブ」
とか言ってたのに対して「は?飛鳥は女設定だよね???」とかなってた。
 やっと納得しました。なんだよーもー。

 さてさて。
 いきなりガラスの仮面登場です。ちょうど文庫版読み返してたからマジでびびったわ!
 美内先生、一日も早い完結をお待ちしてます。(終われという意味ではなくて先が気になるので)

 本屋で立ち読みしてたらしいですが、充太が読んでいたのはコミックスの方のガラスの仮面。
すごいな。
 で、参考になる雑誌を買いにきたはずがこんなことになってるらしい。
 あるよね!掃除の最中ジャンプ見つけてパラパラ読んでたら、いつの間にか本気で読んでて
一日終わるっていうの。(あんただけだよ)

 充太は、密着取材の申し入れがあったけど断ったという話を妹としています。
 顔だししたくないからと。
 クレヨンしんちゃん作者臼井さんもそうですよね。そのポリシーは立派だと思います。

 少女漫画家は夢を壊さないため、ふさわしいキャラでいるべきだ、とか。
 それはそれでいいと思う。
 マンガ家って顔で勝負するわけじゃなくて才能で勝負ですもんねー。

 んで飛鳥はらぶちっくを立ち読みして、ほんわーってなってました。かわいいなぁ。
 その作者、幸花ジュエルを「さぞかし清楚可憐な女性なのだろうなー」と想像しています。
 つかそれでらぶちっく買うのはいいけどこの店はむき出しで渡すのか、コミックスを。
 ある意味エコだけど、買ったものか持ち歩いてるだけか区別つかんぞー!

 今回の「オトメンとは!」は飛鳥ちゃんの読み上げでした。

 あと担任が、朝起きたらこんな髪型にーとかいって月影先生になってました。こんなところで
小ネタせんでも…!
 授業は美術で、デッサンらしいんですが、テーマは格差社会で、モデルは飛鳥とカツオ。
 おいぃぃぃ!軽いイジメだよこれ!
 学校でコレやっちゃシャレならんぞ。
 まあともかくですね。
 担任、充太の絵をプロ並ー!と褒めています。
 充太も手抜きすればいいのに…。
 飛鳥はその絵を見て、らぶちっくソックリなのに気づき、「まさかお前、らぶちっくの…!」
 ばれたーと真っ青になった充太。

「ファンだったのかー!」
 …よかったな充太。飛鳥が天然で。

 りょうちゃんもらぶちっくにはまってるらしくて、飛鳥とコミックスを貸し借りしてるみたいです。
 作者はどうやって考えてるんでしょうねーと、すっごい2人ともハイテンション。
 テンション高すぎて今ならかめはめ波出そうな勢いです。
 充太、決定的なヒント(転校生りょうとか、海に行った話とか)をことごとくスルーするその
天然ぶり…恐ろしい子!と。
 いやだからガラスの仮面クラスではやってんのかおい。
 その後ろのまだまだテンション高い2人もこぇぇよ。

 充太が下校していると妹がやってきて、マンガ大賞にらぶちっくが選ばれたと報告。
 ファンも集めて受賞パーティすることに。
 けれども充太は出られないから、妹を身代りにさせることになります。
 つーか、変わってるマンガ家なんてほんと沢山いるんですから、着ぐるみで出ればいいのに。
「恥ずかしいからこれで!」とかいってさぁ。

 さて部室。
 飛鳥、ここでまでらぶちっく読んでます。
 家に帰ってから読みなさい。学校にまんが持ってくるんじゃない!
 ほらみろ、入ってきた大和に急いで言い訳するハメになってるじゃないか!
 大和、ベンチに置いてあるらぶちっくに気づいて「うわっこういうの理解できない世界です!」とか
言ってます。
 よく考えたらある意味このマンガの中で一番男らしいのって大和だよなぁ…。
 日本男児たるものどーたらこーたらとか言ってるけど、「日本男児は忘れ物多いっスよ!」て。
 いや待て忘れ物が多いのはお前だろう!

 それで結局らぶちっくはそこに置いて、飛鳥は大和に無理やり連れていかれることになるのですが。
 入ってきたとーのみねがそれを発見します。
 ここがなんかすごい、気抜いた顔して入ってきて笑ってしまった。いや演技が悪いんじゃなくてその
逆で、演技がうますぎて思わず笑いがでました。
 婦女子の読み物か、下らんと言ってたとーのみねですが…?

 一方部員の方は、りょう父によってしごかれているわけですが。
 …ビリーズブートキャンプをやらされているように見えるのですが…。自由だな、この高校!
 あとCDの調子悪くてクラブDJみたいなことになってんぞ!
 
 そのりょう父、飛鳥母がきたからとCDかけたまま出ていきましたよ?
 指導をちゃんとせんかー!

 2人は昔の話をしています。
 回想に入る時、二人そろって右上見るのはどうなんだ。わかりやすいけど!

 飛鳥の父がまだ父であった頃、2人は剣道仲間でした。
 俺は女になることにした、と言われてびびるりょう父。
 ここで飛鳥父がお茶を飲むのに小指が立っていたり、手拭いで汗をぬぐったりするのですが。
たったこれだけの動作なのに、さっきまでの男らしさが鳴りをひそめて女性っぽくなってるのは
さすが演技派鶴見さんといったところ。
 見ててマジにびっくりですよ。
 でもりょう父の汗をぬぐうのに抱きついたりとかそこはいるか!?

 ともかく、飛鳥父はこれからは自分に正直に生きてみる、といいます。
 ずっとやりたかったことあるし、と。
 それはいいけど鶴見さん最後まで気を抜いちゃダメだ!立ち去る姿がモロ男だよ!

 りょう父は飛鳥母に、彼がやりたかったことは何でしょうかというのだけれども、母もきけず
じまいで知らずにしました。
 知らずにいてよかったのかもしれない…。
 それでりょう父が戻ってくると。
 CD壊れててずーーーーっと皆ブリッジしてました。
 死ぬがな!

 さて花とゆめ…じゃなくて何編集部だっけ。
 忘れたけどともかく、らぶちっくを褒めている人がいました。
 素晴らしい才能だと。
 編集者が、「実は正体は現役高校生なんですよ、パーティでは妹さんが登壇されるようです。
読者の夢を壊してしまうからだそうで」って言ってますが。
 いやその前に、編集者が同じマンガ家とはいえそういう情報をベラベラしゃべってしまうのは
どうかと思うよ。普通はあまりしないでしょうけどね。他の出版社に引き抜かれると困るから、
マンガ家の個人情報厳守は絶対ですし。
 で。
 その話してる相手が売れっ子マンガ家らしいのですが。
 はい、飛鳥父お久しぶり!
 彼…いや彼女が、パーティのプレゼンターをするらしいです。

 とーのみね。
 すっかりらぶちっくにはまってるけど、お前部活どうしたんだよ。出もしないでずーっと読んで
たのか。
 それで大和が入ってきてビクッとしてて可愛いです。マンガの内容にいちいち怒ってるのも
かわいいけど。
 それで、大和が出て行ってホッとしてまた読んでいるとーのみねですが。
 「りょうとかいう女…何者だ!」とか言ってたら「忘れものだ!」と大和が入ってきた。
 お前忘れ物多すぎだよ!
 それをまだ怒ってるんですか、と勘違いしている大和は、俺捨てときますと、らぶちっくを
持って行ってしまいました。…捨てるなよ…誰かが金出して買ったものだぞ。

 んで飛鳥ですが。
 受賞パーティに応募するぞーと応募券を握りしめていると、雅が立ちふさがったー。
 あれあなた前回であきらめるとかおっしゃっておられませんでしたか。
 セキをしているので珍しく飛鳥が戻ってきて大丈夫?と声をかけてあげてました。
 でもそこにりょうちゃんが「飛鳥さん!パーティ招待券当たりました!」と喜んでやって
きたので飛鳥は立ち去り、やっぱり雅は一人で残されたのでした。
 とーのみねのせいですわ!と怒る雅でしたが…。
 おおっと、そのとーのみねがいた!
「捨てられてしまった…」
「私は捨ててなどいませんわ」
 やっぱりかみあってない。
 でも、本当に必要なものなら自分の力で手に入れればいい、と気づいたとーのみねでした。
 かっこいいこと言ってますがつまりコミックスを自分で買うってことです。

 さてさてパーティ。
 結構漫画家さん同士の交流で盛り上がっております。
 充太と妹があちこち回っていたら、なんとそこに飛鳥とりょうが!
 招待券が当たったという。
 編集も考えて落選にしとけよ!
 充太はコネできた、とごまかしてます。
 編集者はぜんっぜん空気読めてなくて、「お二人、らぶちっくと同じですねー!」と。
名前とか海にいったのとかーと。
 ハラハラしている充太が哀れです。
 次からこれ担当変えられるな。

 でも飛鳥達はアレですから。
「はい、すっごい偶然なんですよー!」
 ここで充太また遠ざかっていって、「あらゆることを偶然と解釈できる能力…あっすいません」
 ボーイさんにぶつかったのでやり直しです。
「あらゆることを偶然と解釈できる能力…恐ろしい子達!」
 …あまりやりなおす必要ありませんでしたねってかまだガラスの仮面ブームですかあんたは。

 さて妹ちゃんはメイク中です。
 そこに黒川が花を届けにきました。
 黒川もビックリ。
 でも、海の家で原稿を拾ったことを思い出し納得しています。
 妹はあわてて口止めしてますけど、黒川は口堅そうな気がする。大丈夫でしょう。

 黒川は届けにきた白薔薇をさして、
「その花言葉は純粋、正直さという意味です。この花にはそういう願いが秘められています。
もちろん僕は誰にも言いません」と。
 何だか意味がよくわかりませんでしたが、ぶっちゃけ「カミングアウトしちゃえよ☆」って
意味ではないかと思われます。

 充太は、例のマンガ家城之内ミラと出会っていました。まあ飛鳥父なんですけどね。
 握手して感激ですー!とか言ってます。
 そこに飛鳥が「聞いたよお前!」といいながらやってくる。
 サーッと青ざめる充太。

 お前俺達のことモデルにしてたのか!恥ずかしくて死にそうだよ!と飛鳥に怒られ、
りょうにはボッコボコにされる充太。

 はい、妄想でした。つーかCM!わざとここの部分流しやがって!

 そして現実。
 お前…!という飛鳥にびびる充太。
 ところが飛鳥は「お前マンガ家目指してたんだな!」といい方向に勘違いしてくれました。
ごまかせましたー!
 ま、飛鳥ちゃんはいい読者だと思います。

 お前がずっと何かを隠していたのは知っていた、このことだったんだな、という飛鳥。
 出来ればその誤解はずーっと誤解したままでいてほしいところです。
 そこに妹から着信。
 なんとバックレです。
 充太ピンチ。
 急病で運ばれましたネタとかダメなんか。
 あとやっぱコスプレだよね!

 楽屋でがっくりする充太。
 そこにミラがやってきます。
 ジュエルはいないと答える彼に、ミラは「伝言を頼みます」と言います。

 「ジュエル先生は、人前に出ては夢を壊してしまうと考えている、と聞きました。でも私は
こう思います。作品で読者にかけた魔法はそんなに簡単に解けますか。プロとしてすべき
ことは、一つでなくて?

 ミラお見通しですね。

 さて。
 とーのみね、らぶちっくを立ち読みです。だから買えというに!
 まあ一応買いましたけど。
 そこに充太から着信。
 彼は「俺を蝶にしてくれ」と言いました。
 若干とーのみねが引き気味だったように見えました。

 今回のタイトルバックは黒川。かわいかったですー。花持ってました。
 ここでこの花の花言葉は…っていうのがちょっと出ればさらによかったかな。
 最終回のタイトルバックは、後ろ辺で自分が映ろうと皆押し合いへしあいしてて、両側から
飛鳥とりょうが登場、ツーショットというのがいいですねー。これなら4、5秒で出来る。

 ま、ともかく。
 充太の担当編集が飛鳥のところに、充太見なかった?とやってくるのですが。
 ついでにミラを紹介することになります。
 名前を聞いて我が息子だと気づいたミラと、なーんも気づいてない飛鳥。
 うーむ、さすがにオルトロスの犬とは違う出会いか。(当たり前だ)
 ミラは、飛鳥にサインしたあと、「難しいことかも知れないけど、あなたならその大切さが
わかるはず」と言いました。
 色紙には「正直である人はほとんどいない。でもあなたにはそうあってほしい」と書かれて
いました。つまりオトメンであることを隠すなってことでしょうか。

 さてとーのみねです。
 めっちゃ動揺してて可愛い。
 それもそうでしょう。彼が頼まれたのはあの!幸花ジュエルの!メイクだったのだから。
 若干顔が引きつっていますが、準備はうまくいったようです。
 「彼」が出て行ったあととーのみねは呟きました。
「俺は知らなくていいものを知ってしまった…」

 …もしかして彼がジュエルだと知らないで単に女装癖があると思われたとか…。充太に
とっちはどちらが幸せなんでしょーか!?

 というわけでジュエル先生登場なのですが。
 おぃぃぃぃぃ!なんかメイクしたわりに顔色がドス黒い!腎臓でも悪いんかってくらいドス
黒い!もうちょっと明るめのドーラン塗るとかファンデで明るく見せろとかしてやれよとーのみね!
これじゃホントにタダのニューハーフだよ。
 あと充太、挨拶する時に裏声出すくらいしろや。

 ともかく充太は、「らぶちっくを書いていて2人と出会いました。飛鳥とりょうです。
 いつも2人が導いてくれる。正直、素直の大切さを学びました。
 伝えられるものならお礼を言わせて欲しい。」とスピーチします。

 …充太、その衣装で猫背はやめようか、猫背は!
 ともかく充太が言えるはずのない飛鳥とりょうへのお礼をこの場で言ったのは事実なわけで。
充太もいろいろ思うとこあったんでしょうね。
 そしてそんな充太を見ながらりょうが。
「私気づいちゃったんですけど」
 充太、ピーンチ!
「飛鳥ちゃん、りょうちゃんってジュエル先生が言ったの、充太さんみたいでした」と。
 よーっしギリでバレてない!
 でも飛鳥も気づくのです。
 幸花ジュエルと橘充太はごろが似ているということに。
 バカバカバカ!充太のバカ!どうしてクリスチーネ剛田とかにしなかったの!
(それジャイ子のペンネームですがな!)
 立ち去る時に充太、投げキッスしてましたが、どうしてそんなバレることをわざわざするのだ。
 飛鳥、「まさかあいつ…!」と言ってました。
 次週でまた騒動になりそうですが、これだけ引っ張っておいて「まさかあいつ…充太の兄弟か!」
だったら結構おもしろいのですが。(その時は周囲総ゴケでお願いします)
 次週乞うご期待!




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