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オトメン(乙男)

第1話(09/10/13)

 また第1話からとかナンパリングが面倒臭い!(夏編と秋編に分けておかないからだ)
 ファイル名は一応連番で9としました。

 さてさて。
 今回はちょっとインパクトが物足りないかなーって感じで残念でした。なんかおとなし
すぎるんですよね。夏編の続きだからって認識があったんだと思うんだけど、秋編で
第1話と改めるなら、もっとインパクトある内容が欲しかったですなぁ。思う存分飛鳥の
オトメンが発揮される話とか。
 まあこれはこれでおもしろかったですが。


 物語はカツオが沢山の男どもに追いかけられてるシーンから始まります。
 え?これクローズZEROの宣伝とかじゃなくて?
 何してんだこいつは。

 その10日前のこと。
 とーのみねと飛鳥が剣を交えているようですが、全国大会のメンツが決まるみたいです。
 つかりょう父、返事を「サー、イエッサー」ってお前はアホか。軍隊じゃねーんだから!
 メンバーは、先鋒とーのみね、次鋒橋本、中堅中島、副将田中…みたいな感じでいくの
ですが、カツオの口出しうぜー!
 で、大将は当然飛鳥ということで、カツオがやさぐれてんだけど、りょう父、お前はこの
部で一番弱いだろう!って怒ってます。
 お前…弱いのに選ばれるつもりだったのか!
 大和でさえ何もいってないというのに。
 よくあれこれ言えたな、カツオ。

 さて銀百合では毎年、学園祭にかわる、銀-1グランプリというものが開かれているらしい
です。お笑いコンテストですね。
 それがなぜ開催されるようになったか。
 そこには一つの伝説がありました。

 昔この学園は荒れていて、2つのグループが対立する形でした。
 うん、思い切り飛鳥ととーのみねだね!
 ある秋の日、みかねた生徒の一人が抗争を止めるべく立ち上がったのです。
 2つのグループを体育館に呼び出し、果敢にも彼らの前でネタを始めた。
 そしてあっという間に笑いの力で、荒れ果てた学園をまとめてしまったらしいです。
 まあそんなことが出来れば世の中戦争はなくなるわけですが。
 あれだけヘタレなイタリアが戦争をしていてさえ世の中から戦争はなくなってないわけ
ですから、なかなかこういう風にはいかないでしょうね。
 でも笑うことは悪いことではないですね。

 そういう事情があって、銀-1グランプリは開かれているそうです。

 ちなみにりょうちゃんは、出し物で厨房責任者になったらしいです。
 誰だ選んだ命知らずは!

 飛鳥とりょうが仲良く下校中、不良に絡まれている子がいました。
 りょうがぱーっと飛び出していって、飛鳥は「早く逃げてくれ!」と言うんですね。
 でも時すでにお寿司!いや、遅し。
 不良、りょうちゃんにのされました。
 その後ろで「だから早く逃げてと言ったのに…」と溜息をつく飛鳥。
 りょうは何も知らず「危ないところを助けて下さって…」と飛鳥にお礼を言ってるんだけど、
飛鳥はどちらかというと不良を助けたかったらしいです(笑)。
 りょう、初めて出会った時もこういうことがありましたね、と第1話の回想。
 こういう形でちょくちょく夏編のダイジェストが入るのはいい形かも。

 で、あの時と同じように雨が降ってきて、今回は傘1本なので相合傘で帰る2人。
いい雰囲気です。
 でも男なら傘持ってやれ、飛鳥。身長差があるから持ち上げてるの大変だぞりょうちゃんが。

 飛鳥が、出す料理として提案したのは、てっぺんバーグカレーというものでした。
 カレーのてっぺんにハンバーグが乗っているという、実にわかりやすい名前です。
 作っていたところに、家庭科室へ急に飛鳥母が現れて慌てる3人。
 充太がとっさに「りょうちゃんの作ったカレーおいしー」といってフォローしてて、さすがだと
思いました。
 りょうちゃんはきょとんとしてましたね。
 あれ、ばれちゃまずいっていうの話してないんだっけ?話しておけばいいのに。
 つかりょう父からどんどん漏れていってる気もするのですが。

 さてそのころカツオと大和は、練習試合をすることになった高校に書類を届けに行くの
ですが…。
 ここだけ時代が違います的な荒れ果てた高校だー!
 追われて逃げ込んだ教室で、カツオは一人の可憐な少女と出会います。
 名前を美由紀。
 …まあこういう荒れた学校にて、ひとりで教室にいる時点で大体のポジションは見当が
つくと思うのですが、二人はそんな余裕もありませんからロッカーに隠れて難を逃れました。
 美由紀は、書類は私が渡しておくねとやさしく言うのですが、カツオ一目ぼれしたらしく
メルアドゲットだぜ!的な感じに。

 数日後、あの夏編で、バスだけ映してあとアフレコですよっていうのと同じシーンが展開されて
ました。これはこれでおもしろいからいいんだけど。
 カツオに彼女ができたということがわかります。
 みゆみゆとか言ってる。そのあだ名はどうだろう!

 さて試合ですが、剣道部も不良揃いだわ観客もガラ悪いわ…。
 しかも試合も真面目にやらない。反則バンバン仕掛けて来てこっちとしては「そっちがその気
なら真剣でやろうか!反則をいくら仕掛けてもいいぞ!その代わりに胴を真っ二つだ!」って
感じですが。
 りょう父がきてればいいのですが、用事でこられなくて、りょうちゃんが代わりに来ているくらい
ですからなー。誰もとがめる奴はいない状態。
 ともかくそういうわけで、勝ちはしましたが、珍しく飛鳥が怒っていたのがよかった。コテンパン
でした。
 相手高校、このままじゃすまさんとか言ってます。完全な逆恨みです。さすが頭悪い連中だけ
あります。

 つーか。
 カツオ、美由紀に金渡してるんだけど。枚数的に10万位か?
 美由紀は借りてるだけで必ず返すからね、とか言ってますが…。
 高校生でこんな大金貸し借りすること自体怪しいって!
 銀-1にも誘うカツオ。美由紀は、友達いーっぱい連れて行くからねと言ってました。
 顔が怖いです、美由紀さん。

 後日。
 剣道場では、遠征費用のためのお金10万円が消えたとりょう父が。
 完全にカツオじゃねーか!
 今回もまた刑事とかに取り押さえられて連れていかれるんだけど、今回はまあ本当に
やっちゃってるからねぇ…同情の余地なしだねぇ。でも飛び蹴りしてるやつがまたいてちょっと
笑ってしまいました。

 というわけでいきなりシーンぶちぎれで次にいきます。

 カレーの作り方をレクチャーしている飛鳥。
 料理本格的ですごいですね。
 面白そうな感じ。

 んで、銀-1グランプリに向けて、カツオは中島だったかな、ネタの練習してます。
 そこに担任の夢子先生がダメ出し。なんかキャラ違ってて面白い。
 で、カツオはとーのみねに声をかける。
 彼にも出演してもらうらしいんですね。
 これは楽しみです。
 淡々としゃべる分面白くなりそう!

 えー残念なことに、提供バックは普通になってしまいました。
 なんだこれつまんないなー。
 最終回は皆でてくると期待してたのに。

 飛鳥とりょうは完成したてっぺんバーグカレーを試食中。
 これは父から教わったレシピです、と飛鳥は言います。
 カレーが好きな母と、ハンバーグが好きな飛鳥の、両方を満足させるためのカレーらしい。
やるな、父。
 つか話はいいから早くカレーを食べろ。うまいもんは拵えたて!
 そしてこの二人がすんごくいい雰囲気になっていた時に…。
 空気読まずカツオと中島がやってきました。
 さしもの飛鳥も「なんて間が悪いんだ…」と心の中で突っ込むくらいです。
 飛鳥、心の中では結構毒舌です。

 さて銀-1グランプリが始まりまして、まずは普通の学園祭っぽく、黒川の花占いだとか
とーのみねのメーク教室とか繁盛してます。
 これで、カレーを宣伝してるのがやるなって感じですね。
 あと、とーのみねのところに雅がやってきて、相変わらずかみ合わない会話してました。
 でもこの二人案外いいコンビですね。

 グランプリでは、田中って人が、りょう父の役をやっている高田さんのマネをしていたけど
これが結構うまかった。
 でもりょう父ににらまれてひっこんでて面白かったです。

 飛鳥母は、カレー食べてなんか記憶があるような感じでやばかったですよ。
 次の伏線になるですかねー。

 りょうは、やってきていた美由紀を見つけて声をかけるのですが、興味ないといって彼女は
立ち去ってしまいます。どっかの探偵の幼馴染の美雪ちゃんとは大違いだのー!
 
 そんでカツオらの出番です。
 このコントは結構おもしろかった。
 とーのみねの「変われ」ってセリフの言い方がすごい好き。結構こういうの好きなんじゃない
ですかね、とーのみね。
 内容は下ネタなんですけど、りょうが爆笑してて、飛鳥が逆に驚いてるのもよかった。
 まあ残念なことに優勝はできなかったらしいのですが、それでもかなり面白かったですね。

 それで飛鳥母が慰めたりしてんですが、なんとここで、担任の夢子先生があの伝説の、不良
グループをいさめた生徒だったということがわかるのです。
 女子高校生ネタかー。
 私この人のネタはすごい好きなんですよ。この人がコント出てるともう絶対見ますね。すごい
観察力あって面白いし。
 コンビニのCMのやつとか好きです。あー、携帯のCMだっけ。「てか肉まん肉まんってムリじゃね?
あたしさっきからケータイ充電してっしー」ってやつ。パクロスだっけ、あれのCM好きです。

 さてそんなこんなでほんわかしている一方で大和は、美由紀らが生徒からお金をカツアゲして
いたことを知りビックリしてカツオに連絡。
 ところがどっこいカツオはそのまま美由紀に声かけて、キモイって言われてました。
 それでカツオ、うばった金をとって逃げるのですね。
 なるほど、いいとこあんじゃん。
 で、これが冒頭の「逃走中。」みたいな雰囲気のあれにつながるわけですか。

 大和は飛鳥に報告にいってました。
 駆けつけた2人がカツオのピンチを救っててかっこ良かったです。
 不良達は、大事な試合控えて飛鳥が手が出せるわけはないと笑ってますが。
 飛鳥、「もう夏じゃない、秋なんだよ!」と。
 …いやその説明すんごくわかりづらい!
 多分、夏編の第1話の時に手がだせず、りょうが助けてくれたことを指して、もう今なら手が
出せるんだよーへへーんって感じなのだと思うのですが。
 ともかくそれで2人背中合わせで、りょうちゃんが「私も飛鳥さんといると胸がキュンとします。
今もずっとです」って言ってたのが可愛かったです。
 まあ多分交感神経バリバリ働いててアドレナリン分泌しまくりだから興奮状態にあるだけ
だと思いますが。(いい雰囲気台無しだよ!)

 ここで終わったのも良かったですね。
 あとEDが、新しいカットがかなり多く入ってました。
 なかなかよかったですよ。

 次回はいよいよオトメン禁止令のやつです。
 面白くなりそうですね。
 出来れば前後編にして、じっくりやっていただければ、とか思ったりするのですが。



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