多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→JIN -仁-


JIN -仁-

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第7話(09/11/22)

 今回の話はジーンとするいいお話でした。…JINだけにか。←書いた後で気づいた。

 さて、重い病気にかかり、「私には時間がない」という洪庵先生。
 大丈夫です!あと4話あります!(そういう問題ではない)
 
 仁の応援に行くという龍馬に勝は、海軍を作る根回しがいる。死にかかっているのは人ばかり
じゃない、この国もだ、と言い、代わりに恭太郎を行かせます。
 龍馬としては歯がゆいかも知れませんが、確かに国が死んでしまえば人を助けるどころでは
なくなってしまいますからね。
 この時期まさに外国と一触即発な感じでしたから。
 ヘタリアでいうと日本をかまいたくてうずうずしているアメリカといった感じです。

 仁は吉原の診察に来ていました。
 野風は咲に、手紙の返事をもらったけれども、もともとの私が出した手紙は仁には見せたのか
と聞いています。
 彼女が、見せていない、それどころではなかったというと、そのまま破り捨ててくれと。
 仁のことが好きなのか、と聞かれ野風は、私にだってイロ(パトロン)はいる、その人の
ことを思って書いただけで、仁のことなんかどうでもいい、と言ってんだけど、まー遊郭って
吹き抜けですから、それがそのまんま仁に聞こえていた。
 仁にしてみれば、未来に言われたような感じですからショックを隠しきれません。
 安心しろ、演じている人は同じだ!(安心できない!)

 咲が隣に並んで歩いているのを仁は指摘しますが、気にしないことにしました、歩きたいのに
一緒に歩けない人もいますから、とこっちも結構ちゃっかりしています。

 その頃山田君は、ペニシリンを持ち出したとして伊東だっけ?怒られていました。医学所の
ペニシリンは医学所所有となったのだから、勝手に仁に持っていくなと、こういうことらしいんですね。
は?お前らにそれが使いこなせるとでも?
 それを洪庵が全部弁償するからといってとりなして、このことは仁には内緒に、と釘をさして
いるんですね。
 洪庵にしてみれば、気を使わせてはいけないってことなんでしょう。
 そして彼は別の策を講じようとしていました。

 栄は、医学所をやめてからぼへーっとしている仁のことを心配しているみたいです。
 仁はあの10円を見ていました。
 たもとに入ってたと思ったんだけど、あの時拾ったらしいです。
 誰かがまた未来からやってきたのか、それとも落ちてきたのか、と。
 
 今戻ってもいい未来じゃなかったらどうしよう、でも、ここでずっと生きていく覚悟もない。
 咲はそんな仁に、判断を急ぐ必要はないでしょう、いつか天命はきますよ、と言うのでした。
 人事を尽くして天命を待つ、という言葉もありますしね。
 そんなほのぼのとしているところに喜市が「姉さん、事件です!」とやってくるのでした。
 あの稲荷売ってたおねえちゃん、茜が油をかぶってしまったらしいです。位置的にかなり
器用な感じもしますがまあいいでしょう。

 洪庵の方は、一生懸命誰かに会ってペニシリンのことを説明しているみたいです。
 後のことを託そうとしてるんだと思います。
 管理が難しく、保存がほとんどきかない。誰かが破壊するような事件もあった。
 仁の才能は皆恐れている。自分自身、能力の差に落胆もしたけれども、あの技術が広まれば
幾十万の人を救える。仁と仁の技術は守らなければならない、と。

 さて茜のほうです。
 気丈にふるまってはいますが、のど元広範囲にわたっており、皮膚の移植手術がいるらしい。
そして、今後大量のペニシリンが必要になる。
 医学所にお願いするしかない、というのですね。
 2週間、ペニシリンが大量にいるのです、という仁に洪庵は何にも言わず、必要なだけ言って
下さい、ただ、私の友人に手術の様子を見せていただきたい、というのですね。
 まだ洪庵が何をしているか知る由もない仁ですが、せき込んだ洪庵の様子からして、何か
結構な病気にかかってるらしいことは、医者ですから気づいたと思います。
 まあ気づいたからといってこの時代じゃ治せないだろうしなぁ…。外科と違って内科、それも
気管関係はこの時代ではいじるの難しいだろうし。

 そんな彼らの様子を刺客どもが外から「何も反省していない」とみていたのでありました。
 お前らは何も懲りてないんだな。

 街中ではかわら版に人が集まっています。
 なんでも、長州がアメリカの船を攻撃したらしい。
 ああ、この頃の長州はまさにやんちゃざかりって感じでしたからね…。国を問わず
仕掛けてはやり返されていたという…ちょっと学習しようか!(ま、学習した結果が
明治維新なわけですが)
 どういったらいいのかな、まあ高杉だの桂だのを排出したとこだけあって、元気100倍
アンパンマンといったとこか。

 オペの日、洪庵が友人を連れてきました。
 彼らは仁のオペを見学しています。
 仁の鮮やかな手つきに、彼はこの世の奇跡だ、という洪庵。確かにこの時代にとっては
本当に神様のような人でしょうね。

 そんな中なんと、ペニシリン製造所から火が出て、ペニシリンが失われてしまうという出来事が。
 いやー木造建築だから燃えること燃えること。もーえろよもえろー(やめなさい)。
 山田が危険を顧みず飛び込んでいきました。
 その知らせを手術途中だった仁のところに弟子が飛び込んできて、大声で洪庵に伝えた
ために、仁も知ってしまうんですね。お前はもうちょっとこそっと知らせんか。
 縫合の途中手が震える仁。
 咲さん、そんな仁の額の汗をそっと拭き、今日は蒸しますねと言ったのでした。
 こういう時はやっぱりクソ度胸あるなと思いますね、咲さん。
 だからこそ、からかわれて怒ってたりとか、ムキになってるとことかがちょっと子供っぽく
しすぎてギャップを感じるので、その辺を少し演技すり合わせていってほしいなと思うんですが。

 ま、ともかくそれで落ち付きを取り戻した仁は、縫合を終了します。
 しかし問題はこれから。
 まめに消毒するとは言っていますが、ペニシリンがなければこの季節では、感染症などが
起きやすくなるのは必須。やばいですねー。
 
 山田の方はかろうじて一籠持ち出せていたらしいのですが、それで何ができるというわけ
でもなく。
 焼けおちた建物の前で洪庵は友人の濱口に、「私は頭取失格です。これらの事件の裏側には、
派閥争いがある。仁がここを辞めなければならなかった理由もそこにある。自分は何もできない」
と嘆きます。
 ところが、また喀血して、いよいよ洪庵は自分の死期が近いことを悟るのです。
 それはいいんだけど、血を吐いた手で濱口の手を握るのはどうだろう!

 仁は医学所に洪庵を訪ねるのですが、佐分利、今は会えませんと言います。ペニシリンはとにかく
作りますから、とは言っていますが。
 咲はともかく青カビを集めましょうといいます。それくらいしかできることはないからと。
 どうでもいいですが恭太郎君、ここまでセリフありませんが大丈夫ですか。存在を抹消され
ませんか。

 山田がぼけーっと川を眺めていると…。
 侍が何人か立ってました。
 山田、ピーンチ!

 余談ですがこの後のCMがいえもん(お茶)だったので、一瞬続きかと思って真剣に見てました…。

 さてさて龍馬の方は。
 勝に手紙をよこしてきたのですが、どっかの殿さまから5千両借りたらしいですよ。
 仁の、ペニシリンの話をして、うまいこと出資にこぎつけたらしい。
 勝は、龍馬は口がうまいからな、と褒めています。
 それを聞いて恭太郎はますます、自分の無能さを実感したのでした。
 でも仁にとってはとてもありがたい存在だと思いますよ、恭太郎君。

 んであの遊女ですが、恭太郎、メガネを買ってやっていました。あれぇ手術するんじゃなかったんだ。
単なる近視か。
 でもこんな顔では客はつきません、という遊女。
 安心しろ!仁のいた未来では「メガネっ子」というジャンルがある!(ジャンルて)
 それと「もっとはよう出会いたかった」とか意味深なことを言ってますが…。それは、「もっと早く
メガネ買ってくれよ」という意味なのか「つーか次から私もう出番ねぇし」という意味なのか。
 深読みするなら、どっかの藩のスパイってことも考えられますが。
 帰ろうとする恭太郎に、野風が声をかけてきて、女郎の言葉には嘘があるから気をつけて
おきなさい、とわざわざ忠告をしてくれます。
 説教とは、と恭太郎はいうけども、ほっておけばいいものを、仁の知り合いだから騙され
ないようにと、親切で言ってくれたんだと思いますよ。

 そんで仁の方ですが、ペニシリンがなかなか作れず、医学所の方でもなかなか成果得られず、
少しずつ焦りの色が濃くなってきます。
 茜の方も、感染症を起こしかけてきており、このままだとまずい状態になるらしいです。

 で、仁は思いついて医学館の方に行くのですが。
 まあお前、ここが作ってくれたらこのドラマ終わるよっていうか、元凶はここだろうが!
 案の定蹴り出されてる仁。
 咲はそんな彼に「神は乗り越えられる試練しかお与えになりません」というのですね。
以前コレラにかかった時に喜市が先生から聞いたと。
 ズブ濡れどころかぐっちゃんぐっちゃん(雨降ってたから)になって戻った仁に、何か荷物が
届いている、と栄が持ってきました。
 風呂敷をほどいてみればなんと、ペニシリンが。
 少しですが、これからは毎日お届けしますからご安堵めされよ、と山田の名前がかいて
ありました。山田の後ろに立っていたあの時の人たちは協力者だったわけです。
 これで茜も一安心ですね。

 降り続いていた雨もやっと上がりました。

 いつの間にか季節は1863年、6月になっていました。
 この年アメリカが南北戦争をやっています。また、6月ということですからこのすぐあと、
高杉晋作が奇兵隊を作って大暴れします。このドラマには関係ないから出てこないですが、
すごい暴れっぷりだったらしいです。どれくらいかっていうと「なんとかせいよあいつ」って
幕府にも言われていたくらいすごかった。
 
 茜はかなりよくなっていて、傷がほとんど目立たないまでになりました。
 喜市がやってきて「店いつから出られるんだよ。皆さびしがってるよ」と伝えにくると、茜は
明日から出る、と言い返してました。もう大丈夫ですね。皆が見に来るからこれでますます
繁盛ってな感じでしょうか。

 仁は、医学所から出てどこかに向かおうとした佐分利を呼び止め、どうやってペニシリンを
作ったのかを聞いています。
 前の製造所が放火で燃えたため、場所はしばらく皆に伏せておけと洪庵の命令で、黙って
いたらしいですね。そりゃ仁がしょっちゅう出入りしてたらばれちゃうだろうしね。
 山田が持ち出してくれた籠から急ぎペニシリンを作り始めたらしい。
 もとは醤油蔵だったところをペニシリン製造所にし、職人さんも醤油を作っていた、培養や
濾過になれている人たちだから、以前よりは簡単にペニシリンが作り出せているらしいです。
 濱口はヤマサ醤油の当主さんで、医学の援助をしている人だったらしいです。
 あーこの会社、いろんなエピソード持ってて有名なとこですよ。
 「稲むらの火」っていう、地震の津波から人々を高台に誘導して救った話だとか、今回の
話の翌年になりますが、上様から最高級の醤油の称号をもらったり。(商号の上にある「上」は
それに由来)
 ドラマに出てくるだけのことはあります。

 それで、どうして洪庵はあの手術の時に紹介しなかったのかと言うと、実は濱口は仁への
援助を決めかねており、それで黙っていてもらったらしいです。
 そして援助を決めたのも、神業のような医術や薬で決めたわけではなく、仁や仁の医術を
守りたいという、洪庵の心に打たれたのだと。バッキュン。(うん、違うね!)
 何度も洪庵から手紙をもらったり、何度も訪ねてもらって熱意を感じたと。
 この製造所も洪庵によるものらしいです。
 濱口は、お礼を言いたいという仁に、1日も早く洪庵にあった方がいいでしょう、と言うの
です。
 おそらく先生は重い労咳でしょうからと。

 仁走ります。
 めっちゃ走ります。
 この時代障害物が人しかないから早い早い。
 
 洪庵の方は、仁がやってきたと聞いて、床に伏せっていたのですが、仁に会うのにこの
格好では失礼にあたると、きちんと着替えるんですね。
 さすがこの時代の人らしい気概を感じます。
 
 仁はまず洪庵にお礼を言い、体を診察しています。聴診器は持ってきてなかったのか。まあ
それに代わるもので胸の呼吸音を聞いているのだと思いますが、その顔色が変わります。
 容易にわかるくらい悪化していたんだと思います。

 そんな彼に洪庵は、医の道はどこに通じると思うか聞いています。
 聞いておきながら一人で答えてます。まあいいけど。
 すなわち、平らな世に通じると。
 洪庵は、天の下には誰も等しい、身分の差などないと言います。 
 びっくりしたー。地面が平らって意味かと思ったよ。天動説につながるやつ。あっちかと
思って聞いてた。考えたらそんなこといきなり言いだすわけないですわな。

 そして洪庵は仁に聞くのです。
「未来は平らな世でございますか?先生は未来からきたお方でしょう。バカなことをと思いは
したけれども、何べん考えてもそうとしか思えん」と。
 冥土の土産にしますゆえ、思った通りだったら目を閉じてください、という洪庵に目を閉じて
こたえる仁。
 
 洪庵はそんな仁に、自分も昔大坂から江戸へ召し出されて、口では国のため、道のためと
言っていたけれども、内心はとても寂しくて仕方がなかった、たかが召し出されただけでなんと
恥ずかしいことだ。先生の寂しさに比べたら私などいかほどのものか、というんですね。
(当時は京都が当然日本の中心地であり、江戸へ行くことは東下り、つまり「下ること」だった。
京都へ行くのは「上洛」。地方なら「江戸に上がる」もあるけども、関西から江戸に行かされるのは
左遷という感覚)

 なんか、ここまできちんと仁のことを考えられる洪庵こそ、本当にすごい人だと思います。
 能力の差を見せつけられ、底のない孤独を知り、それでも仁の能力を認めて、後世に
広めなければと命を投げうって働ける人ってそうはいないですよ。
 
 その寂しさをこの洪庵にお分け下さい。冥土に持っていきます、という洪庵。

 仁は、「心細くはあったけれども、私は孤独ではなかった。私のような得体の知れないものを信じ、
支えてくれた人がいたから。私は決して孤独ではありませんでした」と、お前洪庵の言葉聞いて
たんか的なことを言います。
 いやまあ、さびしさを分けないって話じゃなくて、さびしくなかったから大丈夫だよんって
話だとは思うんですけども。

 仁は、私にも一つ教えてほしいと聞きます。
 私はこのご恩にどう報いればいいですか、と。

 洪庵、言いました。
「良き未来をおつくり下さい。皆が楽しく笑いあう、平らな世をおつくり下さい」
 うーん、140年後の未来はかーなーり大変なことになってますけどね!
 ま、平和っちゃ平和なんだけども。

 未来ではこの労咳という病は治せる病になっておるんですな、と聞く洪庵にうなずく仁。
洪庵がとてもうれしそうだったのが印象的でした。
 江戸時代は不治の病も多かったですからね。

 そうして7月の25日、洪庵先生は静かに息を引き取りました。
 仁と関わったことで寿命が延びたのか縮んだのか、それとも変わらなかったのか分からないが、
満足そうに微笑んで逝かれた、と仁は語ってます。
 まあ寿命は変化なかったんじゃないかなと思いますけどね。彼が救ったというわけじゃないし。
 それよりもおめー、坂本龍馬だよ、龍馬!(先にネタばらししないように)

 遺体の上に守り刀が置かれていますね。こういう考証ちゃんとやってあってすごいなぁ。
 守り刀というのは、死体を狙う悪鬼から死者を守るためのもの。悪いものは刃物、つまり金気を
嫌うと信じられていました。多分突き詰めると風水とか陰陽道までさかのぼるのではと思うの
ですが。
 まあともかくですね、妖怪の中にも、死者の死体を狙う奴がいます。火車だったと思うけど。
でもこっちは刃物を嫌ったかは知りません。

 話がずれましたが、そんな間に、長州がアメリカとフランスから報復攻撃を受けたらしいです。
幕府が外国の船を直して、それで長州を叩きにいったらしい。
 アメリカとフランスとは意外な組み合わせですな。(どうしてもヘタリアで想像してしまう)
 幕府が船を直したのは、それをきっかけにして海外から日本が戦争を仕掛けられたらまずい
からだろうと勝が指摘。
 龍馬は、「俺は幕臣だ。だからのまにゃならんこともある」って言われたのがちょっと不満みたい
ですね。

 仁は龍馬から手紙を受け取ります。
 差出人が「友」となっていたのは、誰かに見られても、仁が関係あると思われて困らないように
自分の名を書かなかったのではないでしょうか?

 内容は、長州、幕府のことと、攘夷派、開国派をまとめることが自分の天命なのではないかと
思う、身分ないかわりにしがらみもない、どうとでも動ける、ワシは日本を洗濯する、というものでした。
 いよいよ龍馬も動き始めるみたいです。

 そして仁も、病院を作ってみようと決意したのでした。
 西洋医学と漢方が融合した治療を行い、誰もが気軽にこられる値段にすると。
 確かにこの時代保険請求とかないもんな…。

 最善を尽くした結果の未来が悪くなるわけがない。
 俺はここから、君の腫瘍が治せるような未来を作ってみせる、と仁はいつものモノローグで未来に
誓うのでした。
 で、10円おいていったのはいいけど、誰かが拾うと大騒ぎになりそうな気がしますが…。

 そういうわけで仁、橘家に「仁友堂」の看板をかかげていました。
 流石にドリフじゃないから看板ガクッとならんな。(キミはこのドラマに何を期待しているんだ)
 えー、皆が皆道を見つけた中で、恭太郎、絶賛お悩み中。


 
※江戸時代ウソホント※
 時代劇などで見られる「何々奉行所」「何屋敷」という看板は、実際にはなかった。江戸時代、
奉行所や大名屋敷は看板を掲げずとも、その広さなどでよく知られており、出入りする人間も
限られていたため。
 逆に商家は看板を出していた。様々な形の看板や、テレビで取り上げられるようになった、とんちを
きかせた絵の看板もあった。ただし、どんな商いかが真ん中に大きく書かれ(呉服、米など)、屋号は
脇に小さく書くのが普通だった。
 さて、仁の作った看板を見て医者とわかる人がいるだろうか?




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