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ROMES/空港防御システム |
第8話(09/12/03)
前回までのあらすじ:ディビスは唇を軽く噛んで「ディヴィス」!
もう少ししたらかっこよくROMESシステムが活躍するはずだ、指令室から犯人を追いつめて
華麗に逮捕されるはずだと思い続けてもう8話。すいませんが結局ROMESの見せ場がわから
なかったのですがどうしたらいいでしょうか。
さて思い立って八坂に会いにやってきたゆーや。
電話で会話するんだこれ。なんかアメリカみたいだ!今頃の拘置所とかはみんなこんな
感じなんですかね?
八坂は会いに来るなんて意外とか結構失礼なことを言っています。
ゆーやはそれをさくっとスルーして、閑野娘が無事オペを終えたと報告。そういえば前回の
話が終わったので役目も終わった的な感じになりましたねぇ。
ともかく八坂はゆーやの意図は見抜いていたようで、事件を起こすきっかけになった
メールの話を聞きに来たんでしょ、と言っています。
それならそうで最初から「意外」とか言わなきゃいいのに、逮捕されてからも八坂さんの
性格の黒い部分は絶好調です。
メールには、わんくーにROMESが導入されたこと、セキュリティセンターが求人募集して
いることなどが書いてあり、さらに、ROMES06のことも書いてあったと。
ROMESのシステムは05までしかないはずなのに、メールには06と書いてあったため、
マニュアルを必死で全部読んだけど書いてなかったと。
それで、話はすべてだと思ったゆーやは話を切り上げようとします。自分の聞きたいこと
だけ聞いたらさっさと帰るわけですから性格の悪さは八坂と張り合えるかも知れません。
そんな彼に八坂は、私とあなたは似てると思う、と言います。
自分の中にだけいろいろ押し込めて過去の何かにとらわれている感じが似ていると。
ああゆーやにもっと精神的な余裕があったなら、フッと黒い笑みを浮かべて「どこが…?」
と言って去ったでしょうに。(どこの毒舌キャラだよそれは)
戻ってきたゆーやのところに黒部がやってきて、会議で首脳をわんくーで受け入れる
のを拒否したのはどうしてですか、と聞くんですね。
ゆーやは極めて的確に答えました。
いろいろと考慮した結果だと。
搭乗口から車両までの距離が長すぎて、狙われる可能性があるということなんですね。
黒部は、それなら改善して対応すべきだ、と言います。まあ確かにその日だけでもなんとか
到着ルート変えるとか急ぎ警備システムを増強するというのならできるでしょうからね。
ゆーやは検討すると言って立ち去りました。
まあゆーやは半分はイギリスで暮らしてましたから、日本人のように「善処します」「検討
します」「考えておきます」、答えはすべてイイエですなんてことはないとは思いますが。
(外国人が商談で一番困るのはこれだそうな)
さてさて警備会議です。
めずらしくまたゆーやが起きてると思ったらみんなそう思っていたようで、宮城の部下が
「珍しく起きてますね」って言ってました。
それでまたゆーやが手を挙げるので担当が、拒否はできませんよ、というと、思いなおして
わんくーで受け入れるべきだと思った、というんですね。
ただしそのために、監視カメラを増やして死角をつぶすことが大事だと。
…それはゆーやが反対する前からちゃんとチェックしてやっとけよ…。
それで話を続けようとするゆーやに宮城が「コロコロ意見変えるな!」と怒ってます。あんたも
わからん人ですのー。ならこのままゆーやが反対して、ROMESシステムの操作を当日協力
しなくてもいいんか。ここは黙って聞いておけよ。
ちなみにここまで砂村、セリフありません。気の毒に…。(ちゃんと画面内にはいます)
さて会議終わってほてほて歩いていくゆーやに砂村が(ああやっとセリフがありました)、
どうして考えを変えたのですか、と聞きます。
ゆーやは「変更はできないのにいつまでも拒否し続けろと?穴があればふさげばいいん
ですよ」と言いました。極めて正論ですな。後半のセリフを銀魂の銀さんが言ったらお妙さん
あたりに「子供になんてこと聞かすんじゃー!」と飛び蹴りくらったかと思うのですが、これは
ROMESなのでどうでもいいです。
江川らは、そういや昨日ゆーやは珍しく興奮して帰って来たよなと、昨日の映像を検索して
見るんですね。そういうことのためにROMESシステムはあるんじゃないと思いますけど。
それで子供から何か手紙を受け取ったのを見る。
拡大するとそれは、ディビスからの手紙で、協力を要請するものでした。ここまでは前回
やってましたね。
それともう一枚、チェスの棋譜がありました。
8本の駒に赤で×がしてあるのを見て、日高さんが「G8と同じ数だな」と言います。
砂村はたまらず、ディビスについて、ゆーやの恩師であり、テロリストに協力するように
なって失踪し、死んだと聞いている的なことを話すんですね。
まあ…砂村の性格からして言わずにはおれなかったんだけども、なんつかゆーやにとって
あまり知られたくないようなことを、軽々しく話してしまうのもどうかなって気がしなくも
ないのですが。もちろんテロを防ぐことは大切なのはわかってますけども。
それで皆は、ゆーやはディビスに協力を求められて受け入れようとしている。だから
首脳の受け入れ拒否を撤回して認めたんだ、と言ってます。
さあ、本当にゆーやが協力する気になったのなら、映像を消すくらいしておくと思います
けどね。万が一に備えて。
電話しているゆーやのところに一同ぞろぞろとやってくる。
彼はたまたまどっかに英語で電話中でした。
ヒンデル本社にたまたま電話していたらしいのですが、いっぺん疑い始めると何でも
怪しく見えるという言葉の通り、疑いのまなざしで見ている一同。特に江川。
ゆーやはこういうのは気にしないでしょうが、これからの行動に差しさわりが出なければ
いいのですが…。
それでヒンデル日本本社の藤堂に黒部はゆーやのことを相談するんですね。
ゆーやが裏切る可能性があるのではないか、というけれども藤堂は、入社の時に
くまなく身辺調査していて、犯罪者になる潜在的な問題とかも調べているから、ゆーやが
テロに協力することはありえないと笑い飛ばします。
いやあのさ、ヒンデルの優秀さを過信してんだと思うけど、入ってからおかしくなったら
どうにもならんわけで。この人もどうだかーって感じですね。
まあ黒部は安心したみたいだけど。
ただし藤堂は、多少ひっかかる噂がある、と言います。
ディビスが死んだのはウソで、あの墓には別の人間が眠っているという噂があると。
そういえばディビスは名前にLを持つ人間!そしてゆーやの名前はNがつく!
(デスノートネタ禁止)
まあともかく、ディビスが死んでないというのはありうるかも知れませんね。
そんな中、誰もが一発キャラだと思っていた、シルバーフォックスのあのおねぇちゃん
達が脱獄したというニュースが飛び込んできます。最終回間際になって華麗に復活です。
その脱走の一時間前に面会に来た人間がいるのですが、カメラ映像を解析してみると
なんとディビスだった。
彼が脱獄を手伝った可能性は限りなく大きい。
そこにゆーやが来たのですが、誰もこのニュース言わず黙ってるもんで、砂村が
報告するんですね。
ところがゆーやは、ディビスが手伝ったというのは何かの間違いでしょう、と相手にしない。
それでますます彼らは疑惑を深めていってしまうわけです。
ま、彼のことですから周囲が敵になろうとまったく気にしないでしょうけども。
黒部は、隠すのはフェアではないから正直に言う、と言います。
ゆーやがディビスとつながっているのではないかと考えていると。
なるほど、というゆーやに、どこに怒るポイントがあったのかわかりませんがいきなり
「こっちは真剣なんだぞ!」とブチ切れて砂村に止められる江川。君はもう少し人生を
楽しんだ方がいいと思うぞ!
ゆーやは「to be afraid of one's own shadow」これを用いていましたが、一瞬何のことか
わからんかった。疑心暗鬼のことですか。
使うなら「have a lot of fear and doubt」ではないかと。まあどうでもいいか。
ゆーやは、疑いたければ疑えばいいんじゃないすかー的な態度です。それはそれで
自分はよくても、いざという時誰からの協力もえられず、ディビスを取り逃がすことになる
かも知れませんよゆーや君。
砂村がご飯を食べていると桜井君がハルを連れてやってきました。
ゆーやは出かけたらしいです。
それでハルのおもりを頼まれたらしいんですが。
砂村君がパンを食べていたために、演技している2人無視でパンへ一目散に向かう
ハルがかわいいです。
キューンキューンってないてるのが笑える。っていうかハル見てたら2人の会話聞いて
なかったよ。
えーと、砂村は、もし彼女がいたとして、浮気していたとしたら、それを直接彼女に聞けるか
どうか、と桜井に言っています。
それはいいけどハルにパンやれよ。
桜井は怖くて聞けない、認められたら怖いし、でも聞かなくても悩むからしんどいって言う
んですね。
多分砂村も今そういうジレンマの中にあるんでしょうね。
それで砂村は何かいろいろと調べ物をしています。えらいですねー。
そこにゆーやが帰ってきて、砂村は考えたあげくに、チェスの勝負を挑むんですね。
砂村がチェスできるっていうのもすごいと思いましたが、真剣勝負なんで真剣に聞きますとか
いきなりわけわからんこと言ってきました。
ああ、つまり、こないだ送られてきた駒とチェスの棋譜の話をしたかったらしいんですね。
なるほど。
ゆーやは、両方ともディビスとの思い出の品だ、と言います。
あの紅茶の缶も、チェスをする時に飲んでいたものだし、棋譜は最後に会った時にした
チェスの配置だと。
その後から彼はテロリストに協力するようになってしまったらしいです。
砂村は、ディビスに協力しようとしているのか、と聞きます。
ゆーやは何も答えず、「チェックメイト」と駒をおいて去って行きました。
相変わらず容赦ないです。
ただここまでの流れを見ていれば、ゆーやは自分の手でディビスを捕まえようとしている
のはわかると思います。
つか砂村自身、あれだけそばでゆーやのことを見ていてそういうことに思い当たらないの
かなぁって感じなんですけども。
誰も巻き込まないようにして、自分一人で対峙するつもりで、そのためには協力している
ような行動に見られても仕方がないくらいの気持ちはあるんじゃないでしょうかね。
さて、首脳らが来日する前日です。
砂村が出勤してきましたが、ペーペーのくせにお前出勤が一番あとってどういうことだ。
ともかく黒部は、明日は最悪のケースを考えて行動すべきだ、ゆーやが裏切った場合に
備えて、的なことを言っています。
別の誰かが裏切る可能性とか考えないんですね…。八坂のケースみたいなの…。
明日はゆーやに注意を払えという黒部。事前に用意されていた場合はまったく想定外の
ようです。
砂村は木村をご飯に誘っていましたが、単純に誘われただけと思っている木村は
大喜びです。つーかすごいはっちゃけようです。
ゆーやはゆーやで梶谷と会っているのですが。
梶谷クンそれデューク更家だよね歩き方。何をしてるんだ何を。
梶谷はゆーやに、誤解は解いておけよ、砂村が可哀想だと言ってます。
キミが砂村にディビスのことを言わなければ、彼もあそこまで悩むことはなかったと
思うのですが。
今回ばかりはお前が何を考えているかわからん、という梶谷に、大丈夫ですよ、という
ゆーや。
それで帰って行きましたがお互いに何をしにきたんだきみらは。
砂村の方はやさぐれ&酔っ払いというタチわるいことになってます。
ゆーやがどうしたらいいかわからない時力になってあげたいと思う、と言っているの
ですが、まずキミはもうちょっとチームの役に立てるようになった方がいいと思う。
あと、人を誘っておいて自分だけ酔っ払うな。木村さんドン引きですよ。
そういうわけで首脳がやってくる当日です。
朝からピリピリムードの空港。
そんな中、すっかり存在を忘れ去られていた黒部娘がシルバーフォックスにいきなり
さらわれています。
彼女たちの狙いは一体どこか!?というまでもなくわかりそうなものですが、通学時間で
あるにも関わらずここまで人気がないというのもすごいと思います。
アメリカから帰って来た閑野がルームにやってきてゆーやに、信じていいんだな、と
聞いています。
ゆーやはもちろんです、と言ったのですが閑野、「覚えておいてほしい。わんくーの利益を
害するものは私が全力で排除する」と言って去って行きました。
その割には前回までかなりダメダメだったように思うのですが。
そういうセリフはビシッと役に立ってから言って下さい閑野さん。
で、そこに電話がかかってきて黒部娘がさらわれたことがわかる。
誘拐犯はお金の運搬メンバーを指定してきて、それが黒部とゆかいな仲間たちであり、
彼らが行ってしまうとROMESシステムを操作できるのがゆーやだけになってしまうんですね。
ゆーやが裏切るかも知れない中それは信用できないということで黒部は急ぎ、砂村に
ROMESのアクセス権を与えることにします。
つか藤堂は操作できないんですかね、社長のクセに。こいつにやらせればいいのに。
あと2時間で首脳たちが到着するということで砂村のテンパリようも最高潮な感じです。
テキスト復習するとか言ってます。
彼が去ったのでニコニコしていた藤堂、急に怖い顔になってゆーやに、今回の警備は必ず
成功させろ、緊急事態にはROMES06を使えと言ってんですね。
黒部らの方は指定された場所にやってきました。
つーかお前らいちいちキョロキョロすんな。刑事が張り込んでるのばれるだろうが。
指示された場所からエレベーターに乗り込もうとするのですが、ジョギングしている
一般人を装って刑事も一緒に乗り込むというのは完全に犯人に読まれていたようで、
一つ見送って次のエレベーターに乗れと言われています。
自分達がのらないと不自然になってしまうのでやむなく乗り込む刑事達。これで黒部らを
見張る刑事はいなくなってしまいました。
やい無能警察どもめ。各階に張り込ませるくらいしとけよ。
ここでエレベーターが一瞬停止し、監視カメラの映像が途切れるのですが。
その間にエレベーター内にあらかじめおいてあった携帯が鳴りだし、黒部が出ると、
すぐに降りろと言われるんですね。
一方刑事達は、一瞬カメラ映像が途切れたものの、黒部達が乗っていることに安心して
監視続行です。
おいおいこの映像おかしいって!誰か!刑事の中で映画「スピード」を見ている人は!
(同じように、録画された映像をカメラに映すシーンがある)
黒部らが指定されたスタジアムに行くと今度は座席を指定されるんですね。
その後、金をおいて次の場所に移動するよう指示される。
えー…刑事らの方はまだ騙されてました…。
長いエレベーターだなとか呑気なこと言ってます。
そんなに長いエレベーターがあるかボケ!
やっと気づいてエレベーターに駆け付けたら誰もいませんでした。
誰か!「相棒」の右京さんか「東京DOGS」の奏呼んでこい!
ゆーやの方は、何を思ったのかいきなり砂村に話しかけています。
一連の事件、誰が犯人だと思っているのか、とか、ボクがテロに協力しようとしていたら
どうするか、これから来る首脳を誘拐もしくは殺害しようとしていたら、と。
私が砂村だったら「今それ聞く必要ありますか!?」と芸人口調で言うところですが、
砂村はマジメですから、「どうしてそんなこと聞くんですか」と真面目に返します。
で、ゆーやは、ROMESには06という機能がある、とばらしちゃうんですね。
06の機能は攻撃であると。
ということは!やっぱり有事の際には飛行機がロボに!!!!(違ぇ!)
まあ有事に備えて必要だからということらしいんですが、日本でそんな機能が組み込まれて
いる警備システムがあると知られたら間違いなく批判対象になるでしょうね。
だからこそ隠されていたのだと思うのですが。
もしかしたらディビスの意図もそこにあるのかも知れません。06機能を世界に知らしめ、
日本が危険な国であると知らしめるとか…?まあそこまではいかないかも知れんけど。
06はレーザーの熱照射で対象を焼き尽くすらしいですよ!
ということはお肉をウェルダンにすることも可能!(レストランで焼いてもらって下さい)
起動方法はこのわんくーの中ではゆーやしか知らないそうです。
それを使えばVIP殺すのは簡単だ、と彼は言います。
でも逆に考えれば今この場でわざわざそんなことを言うということは、ゆーやはそんな
ことをしないということですよね。
そして「誰かにわざと聞かせているのではないか」という疑惑が持ち上がってくるの
ですが。それは藤堂かも知れないし、盗聴器が仕掛けられていてそれを聞いている
誰かかも知れない。まだわからないですね。
その人間が知れば間違いなくゆーやに接触してきますから。
砂村は、そんなことをゆーやはしないと信じているし、もし本当にそうなら自分が何と
してでもゆーやを止める、絶対にそんになことはさせません、俺の命に代えてもと
言います。
ハイ、砂村君は自分の死亡フラグを立てました。
(まあ大体このパターンは死ぬと見せかけて助かるパターンですけども)
砂村君はフラグ立てるのが好きな人だと思いました。(作文!?)
ゆーやがいきなりこんなことを聞いてきたのはおそらく、ディビスとの対決を前に、
自分はどうしたらいいのかわからなくなってしまったんじゃないかと思います。
それで砂村に聞いたんだと思う。
彼がそう答えたことで、ゆーやの腹も決まったと思いますよ。
次回最終回!
ROMESの見せ場はあるのか!?
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