第3話(09/10/31)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→サムライ・ハイスクール
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サムライ・ハイスクール |
第3話(09/10/31)
今回の話はちょっと、組み立て方がおかしいと思いました。
盛り上がり方がちょっと違うというか…。
メインは中傷されて傷つくあいだと思うんだけど、それだったら、中傷されて傷ついた
後に小太郎の言葉で元気を出して、オーディション受けようとしたらそれがニセモノで
ピンチ、武士小太郎が助けて、その後中傷していた友達と和解、の流れの方が、盛りあがりが
あっていいんじゃないかと…。
最後のたった数分間で済ませるにはおしいエピソードでしたよ、ニセオーディションの
話は。時間もないもんだからあっさり解決したし。それよりは場所探しまわる小太郎とか
あった方がよかったのに。残念です。
さて前回武士小太郎になってどうやって戻ったのか知りませんが、模試の結果に落ち込む
小太郎。Ｅ’の判定らしいです。
つーかそんなもん、受験シーズン後半になるとバンバン出てきますよ。一学期とかはまだ
誰も本気じゃないから簡単にＡ判定とか取れるけど、二学期くらいになると皆勉強し始めて
志望校も絞り始めるので、ＤとかＥとか出ます。でもそれはあくまでも単なる予測でしかないので、
こんなもん本気に受けとっちゃーいけません。もちろん安心して勉強しなかったらやばいことは
やばいですが。
Ｅ判定でも大学受かった奴なんてごろごろおるがな。
というかここにきて、武士小太郎と小太郎は意志の疎通ができないという設定がハッキリ
してきますが、多分最終回あたりは会話しちゃったりするオチなんだろうなと勝手に予測。
模試の結果を持って帰るとですね、母親が静かに怒ってる。民主党の支持率より小太郎の
合格率を何とかしてほしいとか、今この時期言っちゃっていいんですか的なネタを。
そんな小太郎のところに、百合香というクラスメイトから電話がかかってきます。
あいがまだ帰宅してないという。
心配してんですね。
それはいいけど、かけてきたクセに「勝手に焦んないでよ」と小太郎に文句を言って切る
百合香もどうかと思いますが。お前は何がしたかったんだ。
それで小太郎はあいの携帯にかけてみるんだけど、あい、携帯を切りました。つーか。
何でもないならせめて家族には遅くなるって言っとくとか友達にも用事があるって言っとく
とかしろよ。あいも結構ずぼらというか無責任なとこありますね。
小太郎、小学生からずっと一緒だった幼馴染だ、恋人じゃないけど何かあったら…とあいを
心配。その割には苗字呼びなんですね、あんたは。
何かあったらお家の一大事だよー！と意味不明なことを叫ぶ小太郎。そりゃ家族じゃなくても
ギョッとするわ！しかもその後ぶつけて「…イテ」とか。コントは時間が一時間早いですぞ！
交番に、誘拐ではないか、と言いにやってきた小太郎。
あの警察官も真面目に対応してくれるんだけど、いなくなったのが今日の放課後ってことで
なんだーって感じでした。
でもそれを知って手抜きしようとする彼に百合香が、「それを言おうとしたらお巡りさんが
早とちりしたんでしょ！」と。こぇぇ…。
しかも剛は剛で「ここにホクロがあります」って耳の後ろの特徴教えてます。
…キミは一体どこを見ているんだい…？
小太郎は小太郎で部活はけーおんですとか。なあ、それは見てわかる特徴なのかおい。
でも、警察官はパトロールで見たと思いだしています。
あれだ、路上ライブって言うんだっけ。
でもあい、酔っ払い親父に冷やかされてるんですね。
まあ初めてらしいから仕方ないじゃん。
よし、そのギターでフルスイングだ、あい。(酔っ払いが死ぬ！)
で、そこに百合香達がやってきました。
大学はＡ判定だったから問題ないらしいんですが(剛が控えめにＣ判定主張しててかわいい)、
大学に行きたいか疑問に思ったって。
でもさ、路上ライブだって大学に行ってもいくらでもできますよ。
並行してやることができるものを、そういうことがあるからって大学進学をあきらめるのは
もったいないですよ。
皆が曲を聞いている時に、変な男が撮影してるんですね。警察官は気づいたみたいです
けども。
あいの歌はかなりうまいと思いました。やるじゃん。
翌日、あいの歌っているところがネットの動画サイトに投稿されてちょっとした人気になって
います。…盛り上がっているとこ申し訳ないのですが、本人に同意なくこんなことすると違法
行為なんですけども。
つーか見てる奴、堂々と学校にモバイル持ってくんな。
動画へのコメントには、音楽ディレクターからスカウトのコメントも書きこまれたりして、あいも
まんざらではない様子。本当にスカウトするんだったら直接声をかけると思いますが…。まあ
ともかく大人気な感じでよかったですね。
小太郎が遅刻ギリギリでやってきたんだけど、誰も視線向けてないのには笑いました。
あと、ここの剛がちょくちょくとかわいいですよ。いやーこの人当たり役だわー。
一方校長は、動画を削除しろとか言ってます。あんたほんっと自分の得にならないことには
興味ない人だな。
教頭らは、動画をアップした人でないと削除できないと説明。
まあこの人たちは今回脇役だからどうでもいいわ。一度、どなり散らしてるとこの動画
でもアップされてみればよろしいのに。
それとちょくちょく百合香が映るのが気になる。絶対何かしそうだわー。
あいの人気っぷりに、小太郎と剛は面白くなさそうな感じです。
一言よかったねって言ってあげればいいのにね。
つーかススキを振り回しながら帰るな。ガキか。←まだガキだ。
剛は自分にも看護師になりたいという夢があると語ります。母が入院しているのだけれども、
そこでの働きっぷりを見て感動したらしい。男手があると助かることもあるし、立派な夢だと思います。
ちなみに小太郎は内緒らしいです。
食いさがる剛に「お前殿に向かって失礼だぞ！」とこんな時ばかり殿風を吹かせる小太郎。
どう見ても夢が決まっていないタイプです。(あと映画見たりして感動して「俺は海賊王になる」とか
言っちゃったりするタイプ)
小太郎はあの資料館に行って、ひみこさんと話しています。
武士の小太郎を何とかさせようとまだ無駄な努力をしているらしいですが、ひみこは、やり残した
こととか現世に伝えたいことがあっているのだから、大人しくさせるのは無理ではと指摘。
夢があったってことですか、と聞く小太郎に、そんなヒマあるわけねぇよと怒るひみこ。
どうもこの人のテンションがよくわからん。
生きるために戦うしかなかった、贅沢こいてるあんたらとはダンチ、と言ってます。
ホナサイナラとか言うことがいちいち古い！
まあいいけど。
小太郎は、武士小太郎にいいなづけがいたということを知ってビックリ。まあそりゃ17歳だったら
いるでしょうが。
そーいやその残されたいいなづけはどうなったんでしょうね。
あいの方は、音楽プロデューサーに電話をかけて、オーディションを受けると連絡。
その後動画のページをチェックしていると、へたくそとか、そういうコメントが書き込まれて
いるんですね。
まあ賛否両論というのは何にでもあるものですから、批判だってあるでしょうが、でもこれ
勝手に公開されているわけだからなぁ…。そういうところどうなんでしょう。
学校でも大騒ぎになっています。
つか短時間でこれだけ批判意見が相次ぐのってどう考えてもおかしいと思うのですが。
昨日までチヤホヤしていたはずのクラスメイトは「目立ちたいだけだもんねー」と手の平返した
ような、頭の悪いコメントっぷり。こうして周囲に流される日本人は出来上っていくのでありました…。
というかお前らは学校に何しにきてんだ。授業受けろ。
教室を出て行ったあいを小太郎が追いかけてて、優しい子だなぁと思いました。
で、次のシーンでベンチに座って語り合ってるのはいいんだけど。
…お前ら授業は？
あと、「イェー！」って感じでやってきて横切っているガキども、じゃまだ。セリフに思い切り
声をかぶせるな。つーかこの演出した奴の意味がわかんねぇ！
ともかく小太郎はあいを、言葉は下手ですが一生懸命慰めてあげてて、かわいいなぁと
思いました。
ちょっとくらいは勇気出たと思うのですが。
そんなあいに、ディレクターから電話がかかってきて、詳しいことを話したいので、事務所に
来て、というんですね。
で、５時に駅前のオープンカフェでと言って切れました。
…どこの駅だコラァー！ちゃんと言わんか！
それと高校生に５時は早くね？特に受験生だとまだ授業真っ只中ですよ。このディレクターは
アホか。
小太郎の方はというと、パソコンで、悪口はやめようよ、と書きこんでいるんですね。
そんなとこに父が来て「チャンバラごっこはやめたのか」と。焦らんでもいいのでは
ないかって言うけどそれ受験の話だろ。今は状況違うんだよっていうか父鬱陶しい！
空気読めない父を放置して小太郎、コメント書き込んでるんだけど、誰も彼もレスが
早くてなんか「聖☆おにいさん」のイエスのブログ思い出した。
でも人に簡単に死ねとか言える人って頭おかしいと思いますよ。
おっと今回は殴られたりとか突き飛ばされたりではなくて、ブチ切れて武士小太郎登場です。
さすがに殴られてばっかりでは小太郎がもたないと思ったのか！
死ねと書かれているコメントに「ワシに死ねと命令することができるのは殿だけじゃー！」と
言う武士小太郎。うん、言ってることはまともなんだがなんかちげぇー！
武士小太郎が出て行ったあと父が「相当のまれてるなあれ」みたいな発言したんだけど
よく聞き取れなくて、意味もわかりませんでした。残念。
さてそういうわけで小太郎、布に挑戦状を書いて学校で待ち受けちゃうわけですよ、
書いた奴を。
あー、中傷コメント書き込んだ人間がどうもあいのことを知っている人物っぽいという
クラスメイトの会話、一応聞いてたんだ、武士小太郎。
未の刻待つとか言われてもわかんねーよ。未の刻の上中下いつだよ。つーかどう見てもその
時間授業だろうが。
男ならきっと来る、と言い放つ武士小太郎。私としては百合香が怪しいと思ってんですが…。
男じゃねぇじゃん。
担任達がきて、このバカげた騒ぎをやめさせようとするんですが、武士小太郎は応じようと
しない。
気持ちはわかります。
武士としてのプライドを傷つけられた以上、それを放置するのはどういったらいいの、
武士としてはものすごい恥なことだと思うんですよ。ただそれは先生たちにはわからない
だろうからなぁ…。
あいもやってきて「私なら平気だから」というんですね。
けれど武士小太郎は、何故悪くないのに逃げる、と問う。
あいは、悪くないから気にしないことにしたと言います。
武士小太郎は、泣き寝入りしては、志を貫くことはできぬぞ、と指摘。
えらいなぁ。
でも根本的な問題を言えば、これ投稿したのがあい本人じゃないってことですからね…。
皆はそんな武士小太郎を「変だ」と評価してるんだけど、剛は「変じゃないよ」と。
今回は剛がやたらかわいくてよかったです。
剛、ボクは殿が正しいと思う、ってちゃんというんですね。
そうして剛は出て行った武士小太郎の後を追います。
小太郎も今回は武士小太郎を応援してて、なんかいい感じだった。
教師に外された挑戦状を持って「たのもー！たのもー！」という武士小太郎。
お主らには名があるはずじゃ。
人にはそれぞれ親からもろうた大事な名がある。大切な願いが込められておる。
よって人はその名に恥じぬ生き方をせねばならぬ。
いいこと言ってるけど、今どきのとんでもねー名を子供につけてる親はどう思ってんで
しょうね…。あれは気の毒だと思いますわー。
そんな彼を皆はバカにしてるんだけど、雨が降り始めた中、あいもやってきて、「書き込み
したの誰、私すごく傷ついた、誰が書いたかわからないから皆がそう思ってるかと思って
すごく傷ついた。だからもう二度としないで」って言うんですね。
それで彼女らは一旦職員室に戻ってんですが、また校長がしゃしゃりでて偉そうに
説教してて鬱陶しい。
そこで武士小太郎がガツンと言ってくれればよかったんだけど、卒倒して元に戻って
しまった。チッ。
なまじ武士小太郎が校長にモノ申したいことがあると大見栄切った後なだけに、かなり
空気冷え切ってます。
どーしよと小太郎は困ったけど、僕は嵐が過ぎさるのを待つのはダメだと思う、ってちゃんと
言います。
逃げてるだけだと思うからって。
つか校長、人の胸倉つかんで何してんだ。それが教育者のすることか。
そこに百合香が来て、やったのは自分だ、と言うんですね。
あいがチヤホヤされて取り残された気がして、最初書いたらどんどん知らない人達が書いて
いったと。つまんねーことしましたなぁ。
でも名乗り出ただけ偉いよ。
で、クラスメイトは百合香を「サイテー」とか「人としてどうなの」って言ってるんですよ。
おとといはあいにチヤホヤ、昨日はあいに文句、今日は百合香に文句ですか。相当おめでてー
頭だな、お前ら。その脳はツルッツルですか。
そこに剛が、「僕はよく言ってくれたと思う」とフォロー。小太郎も、あいと同じくらい勇気ある
行動だ、と褒めます。
このあとあいがいきなり百合香を突き飛ばして、下手クソって言われて悔しかった、でも
もっとうまくなりたい、いい歌歌いたいと思った。ディレクターにも会うことを決めた、だから
これでおしまいって言うんですね。
いやあんたその前に思い切り突き飛ばしましたけど。言葉の暴力に力で応じちゃダメだろ！
何やっちゃってんだ！
ま、そういうわけでかなりグダグダだと思うのですが、一応解決を見たようです。
さてディレクターに会いに行くというあいを励ます百合香。
車が来てそれにあい乗り込んでいるのですが、百合香何かに気づく。
そのディレクターは、あの夜、あいの動画を撮影していた人間だったのです。つまり今回の
騒ぎの張本人じゃねーか！
小太郎と剛はどっかの定食屋でご飯食べてたんですが。
剛が、あいのことについて尋ねていて可愛いんですよ。
まあ剛の方はあいのことが好きっていっても、お姉さんみたいとか、そんな感じの憧れ
じゃないのかなーとか思ったり。
小太郎の方は態度決まらずイラッとくる感じですね。もうちょっとシャキッとせい。
あとバックに流れてる音楽がなんか変。
そんなところに百合香が駆け込んできまして、あいがニセモノディレクターに連れて行かれた
って言うんですね。わざわざ走らなくても、携帯で連絡するわけにはいかなかったんでしょうか？
というかよく場所わかったな。
小太郎がパッと飛び出て行ったのはよかった。
そしてあいの方もなんか違うということに気づいたんですね。こっちも携帯電話あるんだから
助け求めればいいのに。
そこにチャリで追い付いてきた小太郎が。おい…どうみても時速50キロ以上出てるよ小太郎。
どうこいだらママチャリでそんなに出せるんだ！
っていうか小太郎、道路際に突っ込んだ。
お前はトムとジェリーか。
まあそれが幸いして、武士小太郎が目覚めたらしいんだけど、目覚めたのはいいけどどっかの
漁船に我が物顔に乗ってるってどういうことだ。
それで先回りしてもらったらしく、がらくたで作った弓矢で車をとめ、あいを助け出した
武士小太郎。矢羽がなくて飛ぶのかとかそういう疑問もありましたがともかくまあ何とか
なったのでよしとしましょう。
つーか「せいばい！」とか。おい誰だ暴れん坊将軍見て脚本書いてる奴は。
お礼を言うあい。
「こっちの小太郎の方がいい、勇気あるって言ってくれたの嬉しかった」と言ってます。
うん、後半は普通の小太郎が言ったんだけどね！
そんで武士小太郎のことですから、そーいやあいを側室にするとかなんとかほざいてたな
的な展開で次に続きます。
剛と百合香がデバガメしてるのが面白い。
…あれ？
誰かニセディレクター、通報しました？
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→サムライ・ハイスクール